JP3901811B2 - 積算装置および積算方法 - Google Patents

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    • G01C22/02Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers by conversion into electric waveforms and subsequent integration, e.g. using tachometer generator

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の走行距離を積算する積算装置に関し、特に、納車後の走行距離だけを積算した値を表示する積算装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両には、通常、車両の走行距離を積算するために積算装置であるオドメータが搭載されている。電子式のオドメータには、走行距離の積算値をEEPROMなどの不揮発性メモリに記憶させておくものがある。
【0003】
不揮発性メモリに積算値を記憶させる場合、この積算値は、オドメータの出荷時において0km(キロメートル)に設定されることが多い。このようなオドメータは、製造時の最終工程において、車軸の回転に同期して検出されるパルス信号の代わりの疑似パルス信号を入力されて、入力パルス数に対応した適正な積算走行距離が表示されるか否かについて検査される。さらに、車両メーカにより、そのオドメータを搭載した車両の走行テストが行われる。
【0004】
しかしながら、オドメータの出荷時に積算値を0(km)に設定した場合、上述した様に車両メーカにより走行テストが行われるため、その車両がユーザに納車されたときには、既に積算値が0(km)ではなくなっているため、実際にユーザにより使用されて走行した積算値を表示させることが困難であった。このような各種テスト分を積算値に計上しないようにするには、例えば積算値を負の値に設定することが考えられるが、このような電子式オドメータにおいては、積算値を負の値に予め設定(プリセット)可能なように設計することは、構成上困難である。
【0005】
また、実際にユーザにより使用されて走行した積算走行距離を表示させるための他の方法としては、テスト後に積算値を0(km)にリセットする機能を設けることが考えられる。そこで、例えば特開平6−241825号公報に記載されているような、不揮発性メモリの記憶内容をリセットするリセット機構が設けられたオドメータが開発されている。
【0006】
図4はそのような従来の積算装置であるオドメータを示す構成図であり、図において、101は車両の車軸に連動して所定の走行距離毎にパルス信号を発生する距離センサである。なお、このパルス信号の周波数は車速に比例するので、出力信号を車速パルスとして使用することもできる。102は演算処理部であり、距離センサ101より供給されるパルス信号をカウントして車両の走行距離を演算する距離演算手段121と、距離演算手段121、不揮発性メモリ2および表示部104のドライバ3との間で積算値などの送受信を行う制御手段122とを有するものである。
【0007】
2はバックアップ電源が不要であるEEPROMなどの不揮発性メモリである。104は表示部であり、液晶や蛍光管を利用して積算走行距離を表示する表示器4と、その表示器4を制御するドライバ3とを有するものである。
【0008】
105はリセット制御手段であり、例えばオドメータ用の回路基板の一部に設けられたリセット入力端子などのリセット機構106よりリセット入力信号が供給されると、不揮発性メモリ2の記憶内容をリセットするものである。
【0009】
次に動作について説明する。
イグニッションスイッチがオンされ、電源が投入されると、演算処理部102の制御手段122は、不揮発性メモリ2に記憶されている走行距離の積算値を読み出し、距離演算手段121にプリセットする。距離演算手段121は、その積算値に、距離センサ101より供給されたパルス信号に対応する距離を順次累積加算していくとともに、新たに距離が累積された積算値を制御手段122に出力する。
【0010】
制御手段122は、その値を表示部104のドライバ3に出力するとともに、所定の期間毎に、新たな積算値として不揮発性メモリ2に記憶させ、積算値を更新する。そして、表示部104のドライバ3は、制御手段122より供給された値を表示器4に表示させる。
【0011】
なお、不揮発性メモリ2は、電源が切られた後においてもその記憶内容を保持し続けるので、次に電源が投入されたときには、制御手段122が最後に記憶させた積算値が読み出される。
このようにして積算値が演算されていき、不揮発性メモリ2に適宜記憶される。
【0012】
一方、リセット機構106から所定の信号をリセット制御手段105に供給することにより、不揮発性メモリ2の記憶内容(すなわち、積算値)をリセットして、積算値を0に設定することができる。このようにリセット制御手段105とリセット機構106を設けることにより、例えばテスト走行などが終了した後、積算値を0に設定することにより、納車後には実際にユーザに使用されて走行した距離の積算値(積算走行距離)を表示させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従来の積算装置は以上のように構成されているので、ユーザがリセット機構106を操作することにより走行距離の積算値を少なくさせるなどの不正操作を行うことが可能になり、正確な走行距離を把握することが困難になる可能性があるという課題があった。
【0014】
なお、上述のリセット機構106をオドメータ用の回路基板の一部に設けることにより、オドメータの外観からリセット機構106を視認されにくくすることができるが、その存在が知られてしまった場合には、例えばオドメータを車両からはずし、リセット機構106を操作することにより、積算走行距離が変更されてしまう。さらに、リセット機構106を複数のスイッチで構成し、そのスイッチのオン/オフ状態の組合せを利用して、リセット操作を暗号化することが可能であるが、スイッチの数を多くすると装置が大きくなってしまい、スイッチの数が少ないと組合せ数が少なくなり、簡単に解読されてしまう。
【0015】
また、積算値が、予め設定される最大値(例えば、999,999km)に達した場合に次のカウントで積算値を0に戻すようにすることが考えられるが、その場合、積算走行距離をその最大値に再度到達させて0に戻してしまうという不正操作を行うことが可能であるという課題があった。
【0016】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値が所定の基準値(予め設定された納車前の走行距離数)以上になった場合に、積算値からその基準値を減算した値を積算走行距離として表示することにより、実際にユーザにより使用されて走行した積算値の表示を可能とすると共に納車後における積算走行距離に対する不正操作を抑制することができる積算装置を得ることを目的とする。
【0017】
また、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値が第2の基準値(予め設定された納車前の走行距離数より大きい基準値)に達した場合に積算走行距離の値を固定することにより、積算走行距離を予め設定される最大値に再度到達させて0に戻してしまうという不正操作を行うことを抑制することができる積算装置を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る積算装置は、不揮発性メモリが積算走行距離の初期値として予め設定された納車前の走行距離数より小さい正の値を記憶し、その不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が予め設定された納車前の走行距離数以上である場合に、演算処理手段が積算走行距離から予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を積算走行距離として表示手段に出力するものである。
【0019】
この発明に係る積算装置は、不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が予め設定された納車前の走行距離数より大きい基準値以上になった場合に、基準値から予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を積算走行距離として表示手段に出力するものである。
【0020】
この発明に係る積算方法は、所定の不揮発性メモリに、積算走行距離の初期値として予め設定された納車前の走行距離数より小さい正の値を予め記憶し、その不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が予め設定された納車前の走行距離数以上である場合に、積算走行距離から予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を積算走行距離として出力するものである。
【0021】
この発明に係る積算方法は、不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が、予め設定された納車前の走行距離数より大きい基準値以上になった場合に、基準値から予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を積算走行距離として出力するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるオドメータの構成図である。図において、1は演算処理部(演算処理手段)であり、例えば図4の距離センサ101などより供給される車速パルス信号をカウントして、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値に、カウントしたパルス数に対応する走行距離を加算して新たな積算値を演算し、その積算値を所定の距離(例えば1km)毎に不揮発性メモリ2に記憶させる。さらに、演算処理部1は、不揮発性メモリ2から積算値を読み出し、後述するように、その積算値から表示データである積算走行距離を算出してドライバ(表示手段)3に出力し、表示器(表示手段)4に積算走行距離を表示させる。
なお、演算処理部1は、各種論理演算素子を使用した論理回路で構成してもよいし、ROM、RAM、CPUなどを有するいわゆるマイクロコンピュータで構成してもよい。
その他の構成要素は図4のものと同様であるので、対応するものに同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0023】
次に動作について説明する。
図2は、実施の形態1のオドメータの動作を説明するフローチャートであり、図3は、実施の形態1の不揮発性メモリ2に記憶されている積算値と、表示器4に表示される積算走行距離との対応関係を示す図である。図2のフローチャートに沿って、実施の形態1のオドメータの動作を説明する。
【0024】
まず、車両に搭載されているイグニッションスイッチ(図示せず)がオンされ、電源が投入されると、演算処理部1は、ステップST1において不揮発性メモリ2の積算値を読み出し、ステップST2において、その積算値に、例えば距離センサ101より供給されるパルス信号に対応する距離を順次累積加算していく。
なお、この積算値は、予め記憶される積算値の初期値か、演算処理部1が最後に記憶させた積算値のいずれかである。また、積算値の初期値(オドメータを作成するときに設定する値)は、後述する所定の基準値より小さい正の値に予め設定される。
【0025】
そして、所定の距離(今の場合1kmとする)分だけパルス信号をカウントするとステップST3に進み、演算処理部1は、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値に1を加算した値を、新たな積算値として記憶させる。
【0026】
そして、ステップST4において、演算処理部1は、不揮発性メモリ2の積算値を読み出し、その値が1,000,000(所定の基準値)未満であるか否かを判定し、積算値が1,000,000未満であると判定した場合、ステップST5に進み、表示データを、その積算値と同一の値に設定する。
【0027】
一方、ステップST4において、積算値が1,000,000未満ではないと判定された場合、すなわち、積算値が1,000,000以上である場合、ステップST6に進み、演算処理部1は、表示データを、不揮発性メモリ2から読み出した積算値から1,000,000を減算した値に設定する。
【0028】
そして、ステップST7において、演算処理部1は、不揮発性メモリ2の積算値が1,999,999(第2の基準値)未満であるか否かを判定し、積算値が1,999,999未満ではないと判定した場合、すなわち、積算値が1,999,999以上である場合、ステップST8において、ステップST6で設定した表示データの値を999,999に変更する。
【0029】
一方、ステップST7において、積算値が1,999,999未満であると判定された場合は、表示データの値は変更されない。すなわち、この場合、表示データは、ステップST6で設定された値のままである。
【0030】
このように、ステップST4乃至ステップST8においては、図3に示すように、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値が0乃至999,999である場合、演算処理部1は、表示データを積算値と同一の値に設定し、積算値が1,000,000乃至1,999,998である場合は、表示データを、積算値から1,000,000だけ減算した値に設定し、積算値が1,999,999以上である場合は、表示データを999,999(=1,999,999−1,000,000)に設定する。
【0031】
次に、ステップST9に進み、演算処理部1は、ステップST5、ステップST6およびステップST8のうちのいずれかで設定された表示データを、ドライバ3に出力する。ドライバ3は、その表示データを受け取ると、表示器4にその表示データに対応する積算走行距離を表示させる。すなわち、表示データの値が積算走行距離として表示器4に表示される。
【0032】
さらに、ステップST10に進み、演算処理部1は、表示データの値がホールド値(第2の基準値に対応する表示データの値)であるか否かを判定する。今の場合、ホールド値は999,999(=1,999,999−1,000,000)であるので、表示データの値が999,999であるか否かが判定され、表示データの値が999,999ではないと判定された場合、ステップST2に戻り、再度、パルス信号のカウントアップを行い、積算値を更新していく。
【0033】
一方、ステップST10において、表示データの値が999,999であると判定された場合、それ以上、積算値を更新する必要がないので、ステップST4に戻る。この場合、ステップST4、ステップST6、ステップST7、ステップST8、ステップST9、および、ステップST10の処理が繰り返し行われ、表示器4には、ホールド値である999,999(km)が継続して表示される。
【0034】
このようにすることにより、不揮発性メモリ2の積算値の初期値を例えば999,970に設定し、テスト走行などにより30(=1,000,000−999,970)だけカウントするようにすれば、納車時には、表示器4に表示される積算走行距離を0(km)にすることができる。なお、そのときの不揮発性メモリ2に記憶されている積算値は1,000,000になる。
【0035】
なお、この実施の形態1においては、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値が1,000,000以上になった場合に、その積算値から1,000,000を減算した値を表示データにしているが、この基準値は、特に1,000,000に限定されるものではなく、他の値でもよい。同様に、第2の基準値を1,999,999としているが、特に、この値に限定されるものではない。
また、これらの基準値を設定するには、基準値が所定の値になるように予め演算処理部1を構成してもよいし、基準値を不揮発性メモリ2に予め記憶させておき、演算処理部1がその値を読み出して使用するようにしてもよい。
【0036】
また、実施の形態1では、走行距離の単位をキロメートルとしているが、他の単位、例えばマイル、で表示するようにしてもよい。その場合、その単位距離だけ走行する毎に積算値を1だけ増加させて更新するように演算処理部1を構成すればよい。
【0037】
以上のように、この実施の形態1によれば、不揮発性メモリ2が、積算値の初期値として所定の基準値(今の場合、1,000,000)より小さい値を記憶しておき、不揮発性メモリ2に記憶された積算値がその基準値以上であるとき、不揮発性メモリ2に記憶された積算値からその基準値を減算した値が積算走行距離として表示されるようにしたので、すなわち積算値がその基準値であるとき、積算走行距離としてゼロが表示されるようにしたので、各種テスト後に積算走行距離をリセットする機能を設けることなく、各種テストに対応するカウント分を積算走行距離に計上しないようにするとともに、不正操作を行うことが抑制され正確な走行距離を把握することができるという効果が得られる。
【0038】
また、不揮発性メモリ2に記憶されている積算値が、予め設定される第2の基準値(今の場合、1,999,999)に達した場合に、表示される積算走行距離が、第2の基準値から所定の基準値を減算した値に固定されるので、積算走行距離を所定の最大値に再度到達させて0に戻してしまうという不正操作を行うことを抑制することができるという効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、所定の不揮発性メモリに、積算走行距離の初期値として所定の基準値より小さい正の値を予め記憶し、不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が所定の基準値以上である場合に、積算走行距離から所定の基準値を減算した値を、積算走行距離として出力するようにしたので、各種テスト後に積算走行距離をリセットする機能を設けることなく、各種テストに対応するカウント分を積算走行距離に計上しないようになるとともに、不正操作を行うことが抑制され正確な走行距離を把握することができるという効果がある。
【0040】
この発明によれば、不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が、所定の基準値より大きい第2の基準値以上になった場合に、第2の基準値から所定の基準値を減算した値を積算走行距離として表示するようにしたので、不揮発性メモリ2に記憶された積算値が第2の基準値に達すると、表示される積算走行距離が、第2の基準値から所定の基準値を減算した値に固定され、積算走行距離を所定の最大値に再度到達させて0に戻してしまうという不正操作を行うことを抑制することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるオドメータの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のオドメータの動作を説明するフローチャートである。
【図3】不揮発性メモリの積算値と、表示される積算走行距離との対応関係を示す図である。
【図4】従来の積算装置であるオドメータの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 演算処理部(演算処理手段)
2 不揮発性メモリ
3 ドライバ(表示手段)
4 表示器(表示手段)

Claims (4)

  1. 車両の積算走行距離の値を記憶する不揮発性メモリと、
    所定の走行距離毎に生成される信号および前記不揮発性メモリの前記積算走行距離から、新たな積算走行距離を算出する演算処理手段と、
    前記積算走行距離を表示する表示手段とを備える積算装置において、
    前記不揮発性メモリは、前記積算走行距離の初期値として予め設定された納車前の走行距離数を記憶し、
    前記演算処理手段は、前記不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が前記予め設定された納車前の走行距離数以上である場合に、前記積算走行距離から前記予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を前記積算走行距離として前記表示手段に出力することを特徴とする積算装置。
  2. 前記演算処理手段は、前記不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が、前記予め設定された納車前の走行距離数より大きい基準値以上になった場合に、前記基準値から前記予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を前記積算走行距離として前記表示手段に出力することを特徴とする請求項1記載の積算装置。
  3. 所定の不揮発性メモリに記憶される車両の積算走行距離の値、および、所定の走行距離毎に生成される信号から新たな積算走行距離を算出し、出力する積算方法において、
    前記不揮発性メモリに、前記積算走行距離の初期値として予め設定された納車前の走行距離数を記憶し、
    前記不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が前記予め設定された納車前の走行距離数以上である場合に、前記積算走行距離から前記予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を、前記積算走行距離として出力することを特徴とする積算方法。
  4. 前記不揮発性メモリに記憶された積算走行距離の値が、前記予め設定された納車前の走行距離数より大きい基準値以上になった場合に、前記基準値から前記予め設定された納車前の走行距離数を減算した値を前記積算走行距離として出力することを特徴とする請求項3記載の積算方法。
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