JP3901812B2 - 走行距離警報装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば10万キロメートルなどの設定値に走行距離が達したときに警報を表示する走行距離警報装置に関し、特に、予め設定された操作を行うまで、警報の表示を継続する走行距離警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの車両には、走行距離を積算するオドメータやトリップメータが搭載されている。その中には、オドメータにより計測される走行距離が所定の設定値(例えば10万キロメートル)に達すると、タイミングベルトなどの各種部品の交換時期を知らせるために警報を発する走行距離警報装置を搭載しているものがある。このような走行距離警報装置には、例えば特開平8−210871号公報に記載されているものがある。
【0003】
図6は特開平8−210871号公報に記載されている従来の走行距離警報装置の構成を示すブロック図であり、図において、SWはこの装置に各種動作を行わせるときに操作される入力スイッチであり、102は入力スイッチSWに対して行われた操作を検出し、検出した操作が、予め登録されている操作のうちのどの操作であるかを判定し、その操作に対応する信号をオド/トリップ計測手段103や設定手段105に出力する入力判定手段である。
【0004】
103は各種センサより供給される走行信号SR1に基づきオド/トリップ計測を実行して、走行距離の積算値などのオド/トリップデータを出力するとともに、そのデータを不揮発性メモリ109との間で授受するオド/トリップ計測手段である。109はオド/トリップデータを格納する不揮発性メモリである。104はオド/トリップ計測手段103からの信号と、不揮発性メモリ109から読み出したデータとに基づいて警報信号をパネル表示回路107に出力する警報判定/発信手段である。
【0005】
107はオド/トリップ計測手段103と警報判定/発信手段104より供給される信号に基づき液晶型の表示器108にオド/トリップデータあるいは警報を表示させるパネル表示回路である。105は入力判定手段102より供給される、所定の操作に対応する信号に基づき、不揮発性メモリ109に警報判定/発信の初期データや更新データを格納する設定手段である。
【0006】
次に動作について説明する。
入力判定手段102は、入力スイッチSWに対する操作を検出すると、その操作がどの操作であるかを判定し、その操作に対応する信号をオド/トリップ計測手段103または設定手段105に出力する。例えば、不揮発性メモリ109に格納されている設定値の設定または更新を指示する信号が設定手段105に供給されたり、トリップデータのリセットや、トリップデータとオドデータの表示の切換を指示する信号が、オド/トリップ計測手段103に供給される。
【0007】
オド/トリップ計測手段103は、上述のような信号を受け取ると、その信号に対応する動作を行う。さらに、オド/トリップ計測手段103は、各種センサからの走行信号SR1を常時受けて、走行距離の積算値をオドデータとして不揮発性メモリ109に格納するとともに、そのオドデータを警報判定/発信手段104に出力する。なお、表示する数値にオドデータが設定されている場合、オドデータがオド/トリップ計測手段103からパネル表示回路107に供給され、オドデータの数値が表示器108に表示される。
【0008】
警報判定/発信手段104は、データがオド/トリップ計測手段103からのオドデータと、不揮発性メモリ109に格納されている警報発生時期の設定データを比較し、オドデータの値が設定データの値と同一であるか、これを超えた場合、警報表示を指示する信号をパネル表示回路107に供給し、警報を液晶型の表示器108に所定の時間(5秒間)だけ表示させる。
【0009】
このようにして、走行距離の積算値が所定の設定値(警報発生時期の設定データの値)に達すると、警報が表示される。なお、この設定値は、入力スイッチSWを操作することにより、その操作に対応して設定手段105が動作して設定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の走行距離警報装置は以上のように構成されているので、走行距離の積算値が設定値に達したときに所定の時間しか警報が表示されず、ユーザが警報に気付かない可能性があり、その場合、車両の各種部品が交換時期を超えて使用され、故障などの原因になる可能性があるなどの課題があった。
【0011】
なお、走行距離の積算値が設定値に達したときに警報の表示を開始し、その後継続して警報を表示するようにしてもよいが、その警報を解除する機能が必要になる。しかしながら、そのような警報を解除する機能は、ユーザにより安易に操作されないように、例えば装置の筺体内部に設けられるようにすることが多いので、警報を解除する場合、装置を車両から取り外してから、内部に設けられている警報を解除する機能を使用することになるので、警報を解除する作業が煩雑になる。
【0012】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、例えば10万キロメートルなどの設定値に走行距離が達したときに警報を表示するとともに、ユーザにより簡単に警報を解除されることなく、入力スイッチに対して予め設定された操作を行うまで警報の表示を継続する走行距離警報装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る走行距離警報装置は、車両の走行距離に対応して入力される信号から走行距離の積算値を演算する演算手段と、積算値が所定の設定値を超えたことを検出する検出手段と、検出手段により積算値が設定値を超えたことが検出されたときに警報を表示する警報表示手段と、オド/トリップ用スイッチが第1の時間内に第1の回数だけオンされたときに、警報表示手段による警報の表示を停止させる停止手段とを備えたものである。
【0014】
この発明に係る走行距離警報装置は、車両の走行距離に対応して入力される信号から走行距離の積算値を演算する演算手段と、その積算値が所定の設定値を超えたことを検出する検出手段と、検出手段により積算値が設定値を超えたことが検出されたときに警報を表示する警報表示手段と、車両に設けられたセンサにより検出される計測値を表示する計測値表示手段と、センサからの信号に対応して計測値表示手段を駆動する駆動手段と、オド/トリップ用スイッチが第2の時間内に第2の回数だけオンされたときに、診断用の制御信号を駆動手段に供給して計測値表示手段の診断を開始する診断手段と、診断手段により計測値表示手段の診断が開始された後において、オド/トリップ用スイッチが第3の時間内に第3の回数だけオンされたときに、警報表示手段による警報の表示を停止させる停止手段とを備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による走行距離警報装置の構成を示すブロック図である。図において、1は図示せぬセンサからの速度信号であり、2は速度信号1を処理して演算部8に出力する入力回路である。3は図示せぬセンサからのエンジン回転信号であり、4はエンジン回転信号3を処理してエンジン回転データを演算部8に出力する入力回路である。5は図示せぬセンサからの燃料残量信号であり、6は図示せぬセンサからの水温信号(入力信号)であり、7は燃料残量信号5と水温信号6をA/D変換して、変換後のデータを演算部8に出力するA/Dコンバータである。8は各種信号処理および積算値の演算等を行う演算部であり、9はオドデータの数値やトリップデータの数値を表示するLCD(Liquid Crystal Display)であり、10はLCD9を駆動するドライバである。
【0016】
11は正弦波電流を通電されるコイルL1と余弦波電流を通電されるコイルL2とを交差して形成され、それらの電流値に応じた振れ角で速度値を示す指針を有する速度計(計測値表示手段)であり、12はドライバ制御回路20または自己診断制御部30からの信号に応じた電流をコイルL1,L2にそれぞれ通電させて速度計11を駆動するドライバ(駆動手段)である。13はエンジン回転計(計測値表示手段)であり、14はエンジン回転計13を駆動するドライバ(駆動手段)である。15は燃料計(計測値表示手段)であり、16は燃料計15を駆動するドライバ(駆動手段)である。17は水温計(計測値表示手段)であり、18は水温計17を駆動するドライバ(駆動手段)である。なお、これらの計器11,13,15,17およびドライバ12,14,16,18には、本出願人が先に出願した特願平8−199365号に記載されているものを利用することができる。
【0017】
22は、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、水温計17の針の振れ角等の指示調整情報等が書き込まれたROMである。このROM22には、自己診断制御部30よりドライバ12,14,16,18に供給される信号に応じて、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、水温計17の針を正確な振れ角で動作させるための情報が格納されている。なお、このROMには、EEPROMなどの不揮発性メモリを使用してもよい。20はROM22に格納されている上述のような情報を読み出し、その情報に基づいて処理した、演算部8からの各制御信号をドライバ12,14,16,18に供給するドライバ制御回路である。
【0018】
30はLCD9、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、および、水温計17のドライバ10,12,14,16,18に診断用の信号を供給し、LCD9のセグメントチェックや、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、および、水温計17の断線・ショート等をチェックする自己診断制御部であり、32は自己診断制御部30を起動するときに操作されるリセットスイッチ(R/SW)である。なお、このリセットスイッチ32は、オド/トリップメータのリセットノブのスイッチを利用する。
【0019】
23は演算部8により演算された走行距離の積算値が所定の設定値を超えたときに警報を表示する走行距離警告灯(警報表示手段)であり、24は演算部8より供給される信号に応じて走行距離警告灯23を制御するドライバである。
【0020】
図2は、自己診断制御部30、ドライバ12,14,16,18、演算部8、ドライバ制御回路20などを集積化した制御用IC31の構成を示すブロック図である。
【0021】
図において、41は入力回路2からの速度信号を所定の比率で分周し、分周した信号をデータ処理部42に出力する分周回路である。42は分周回路41からのデータに基づいてオドデータやトリップデータを演算してそのデータを警告出力回路43とドライバ10に出力するとともに、ドライバ制御回路20として入力回路4およびA/Dコンバータ7からのデータに対応した制御信号をドライバ12,14,16,18であるムーブメントドライバ51に出力するデータ処理部(演算手段)である。なお、データ処理部42は、演算したオドデータやトリップデータを図示せぬ不揮発性メモリに格納しておき、必要に応じてそれらの値を利用してデータの次の値を演算する。
【0022】
43はデータ処理部42からのオドデータの値と、EEPROM33に格納されている所定の設定値(例えば10万キロメートル)を比較し、オドデータの値が設定値と同一か、それを超えた場合、警告を表示させるための制御信号をドライバ24に出力し、自己診断制御部30のアラームキャンセル部62より所定の信号を受け取ると、警告の表示を停止させるための制御信号をドライバ24に出力する警告出力回路(検出手段)である。
【0023】
なお、分周回路41、データ処理部42、および警告回路43は、図1の演算部8およびドライバ制御回路20に対応する回路である。
【0024】
51は、データ処理部42または自己診断制御部30の自己診断部61からの制御信号に対応して、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、および、水温計17をそれぞれ駆動させる図1のドライバ12,14,16,18としてのムーブメントドライバ(駆動手段)である。
【0025】
61は図示せぬイグニションスイッチからのイグニション信号IGNとリセットスイッチ32からの信号を受け取り、イグニション信号IGNとリセットスイッチ32がオンになるタイミングや回数などを監視し、後述する所定の条件に一致した場合、自己診断モードに移行し、LCD9を全点灯させるための制御信号をドライバ10に、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、および、水温計17の指針の振れ角を所定の角度にするための制御信号(診断用の信号)をムーブメントドライバ51に出力する自己診断部(診断手段)である。
【0026】
62はイグニション信号IGNとリセットスイッチ32からの信号を受け取り、イグニション信号IGNとリセットスイッチ32がオンになるタイミングや回数などを監視し、後述する所定の条件に一致した場合、警告の表示を停止させるための信号を警告出力回路43に出力するアラームキャンセル部(停止手段)である。
【0027】
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1による走行距離警報装置の警報を表示するときの動作を説明するフローチャートであり、図4は、その動作を説明するタイミングチャートである。
【0028】
図3のステップST1において、自己診断制御部30は、図示せぬバッテリがオン状態であるか否かを判定し、バッテリがオン状態ではないと判定した場合、特に何もしない。すなわち、この場合、自己診断や警報の表示は行われない。
【0029】
一方、バッテリがオン状態であると判定された場合(図4(a))、ステップST2において、自己診断制御部30は、リセットスイッチ32が一定時間以上(例えば、0.6秒以上)オン状態にされながら、イグニションスイッチがオンされたか否かを判定し、リセットスイッチ32が一定時間以上オン状態にされていないか、あるいはイグニションスイッチがオンされていないと判定した場合、ステップST3において、イグニションスイッチがオン状態であるか否かを判定する。イグニションスイッチがオン状態である場合、ステップST10で通常の各種動作が開始され、イグニションスイッチがオフ状態である場合、特に何も行われない。すなわち、この場合、自己診断や警報の表示は行われない。
【0030】
一方、ステップST2において、図4(b),(c)に示すように、リセットスイッチ32が一定時間以上オン状態にされながら、イグニションスイッチがオンされたと判定された場合、ステップST4において、自己診断制御部30は、イグニション信号IGNの値が「H」に変化してから7秒(第2の時間)以内にリセットスイッチ32が3回(第2の回数)オンされたか否かを判定する。イグニション信号IGNの値が「H」に変化してから7秒以内にリセットスイッチ32が3回オンされなかったと判断された場合は、通常の各種動作が開始される。
【0031】
一方、イグニション信号IGNの値が「H」に変化してから7秒以内にリセットスイッチ32が3回オンされたと判断された場合、自己診断モードに移行し、ステップST5において、図4(d)に示すように、自己診断制御部30は、ドライバ10に制御信号を出力してLCD9を全点灯させる。次に、ステップST6において、リセットスイッチ32がオンされると、ステップST7において、自己診断制御部30は、ムーブメントドライバ51に制御信号を出力して、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、および、水温計17の指針を45度だけ回転させる。このときの指針の振れ角が45度であれば、これらのメータ11,13,15,17は正常である。なお、この自己診断は、本出願人が先に出願した特願平8−199365号に記載されているものと同様であるので、その詳細は省略する。
【0032】
次に、ステップST8において、自己診断制御部30のアラームキャンセル部62は、自己診断モードに移行してから7秒(第1の時間、第3の時間)以内にリセットスイッチが8回(第1の回数、第3の回数)オンされたか否かを判定し、自己診断モードに移行してから7秒以内にリセットスイッチが8回オンされなかったと判定した場合、ステップST6に戻り、自己診断部61による診断を継続させる。なお、このとき、警報が表示されている場合、その警報は継続される。
【0033】
一方、図4(e)に示すように、自己診断モードに移行してから7秒以内にリセットスイッチが8回オンされたと判定された場合、ステップST9において、アラームキャンセル部62は所定の信号を警告出力回路43に出力し、図4(f)に示すように、警告出力回路43は、その信号を受け取るとLCD9による警報の表示を停止させる。
【0034】
このように、ステップST5乃至ステップST7において、LCD9、速度計11、エンジン回転計13、燃料計15、および、水温計17の診断が行われ、診断が行われる間、ステップST8において、所定の操作が検出されると、ステップST9において、走行距離の警報表示が停止される。
【0035】
以上のように、この実施の形態1によれば、リセットスイッチ32が一定時間以上(例えば、0.6秒以上)オン状態にされながら、イグニションスイッチがオンにされ、さらに、7秒以内にイグニションスイッチが3回オンにされた場合にだけ自己診断モードに移行し、自己診断モードに移行してから7秒以内にリセットスイッチが8回オンされた場合にだけ警報の表示を停止させるようにしたので、ユーザが警報に気付き易くするとともに、ユーザにより簡単に警報を解除されないようにすることができ、さらに、装置を取り外すことなくリセットスイッチ32を操作することにより警報を解除させることができるという効果が得られる。
【0036】
なお、アラームキャンセル部62における判定条件を変更して、図5に示すように、自己診断モードとは関係なく、リセットスイッチ32を7秒以内に8回オンさせることで、警報表示を停止させるようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施の形態1においては、自己診断モードに移行してから7秒以内にリセットスイッチが8回オンされたか否かを判定しているが、自己診断モードに移行してからの時間(第1の時間、第3の時間)、および、リセットスイッチがオンされた回数(第1の回数、第3の回数)は、7秒および8回にそれぞれ限定されるものではない。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、車両の走行距離に対応して入力される信号から走行距離の積算値を演算する演算手段と、積算値が所定の設定値を超えたことを検出する検出手段と、検出手段により積算値が設定値を超えたことが検出されたときに警報を表示する警報表示手段と、所定のスイッチが第1の時間内に第1の回数だけオンされたときに、警報表示手段による警報の表示を停止させる停止手段とを備えたので、ユーザが警報に気付き易くするとともに、ユーザにより簡単に警報を解除されないようにすることができ、さらに、装置を取り外すことなくスイッチを操作することにより警報を解除させることができるという効果がある。
【0039】
この発明によれば、所定のスイッチが第2の時間内に第2の回数だけオンされたときに、診断手段により計測値表示手段の診断が開始された後において、所定のスイッチが第3の時間内に第3の回数だけオンされたときに、停止手段により警報表示手段による警報の表示を停止させるようにしたので、警報を解除するために自己診断を開始させる必要があり、よりユーザに警報を解除されないようにすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による走行距離警報装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の自己診断制御部30、ドライバ12,14,16,18、演算部8、ドライバ制御回路20などを集積化した制御用IC31の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態1による走行距離警報装置の警報を表示するときの動作を説明するフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態1による走行距離警報装置の警報を表示するときの動作を説明するタイミングチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1による走行距離警報装置の警報を表示するときの他の動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】従来の走行距離警報装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 速度計(計測値表示手段)
12 ドライバ(駆動手段)
13 エンジン回転計(計測値表示手段)
14 ドライバ(駆動手段)
15 燃料計(計測値表示手段)
16 ドライバ(駆動手段)
17 水温計(計測値表示手段)
18 ドライバ(駆動手段)
23 走行距離警告灯(警報表示手段)
32 リセットスイッチ(所定のスイッチ)
42 データ処理部(演算手段)
43 警告出力回路(検出手段)
51 ムーブメントドライバ(駆動手段)
61 自己診断部(診断手段)
62 アラームキャンセル部(停止手段)
Claims (2)
- 車両の走行距離に対応して入力される信号から走行距離の積算値を演算する演算手段と、
前記積算値が所定の設定値を超えたことを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記積算値が前記設定値を超えたことが検出されたときに警報を表示する警報表示手段と、
オド/トリップ用スイッチが第1の時間内に第1の回数だけオンされたときに、前記警報表示手段による警報の表示を停止させる停止手段とを備えた走行距離警報装置。 - 車両の走行距離に対応して入力される信号から走行距離の積算値を演算する演算手段と、
前記積算値が所定の設定値を超えたことを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記積算値が前記設定値を超えたことが検出されたときに警報を表示する警報表示手段と、
車両に設けられたセンサにより検出される計測値を表示する計測値表示手段と、
前記センサからの信号に対応して前記計測値表示手段を駆動する駆動手段と、
オド/トリップ用スイッチが第2の時間内に第2の回数だけオンされたときに、診断用の制御信号を前記駆動手段に供給して前記計測値表示手段の診断を開始する診断手段と、
前記診断手段により前記計測値表示手段の診断が開始された後において、オド/トリップ用スイッチが第3の時間内に第3の回数だけオンされたときに、前記警報表示手段による警報の表示を停止させる停止手段とを備えた走行距離警報装置。
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