JPH04279824A - 車載用計測装置 - Google Patents

車載用計測装置

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JPH04279824A
JPH04279824A JP3043288A JP4328891A JPH04279824A JP H04279824 A JPH04279824 A JP H04279824A JP 3043288 A JP3043288 A JP 3043288A JP 4328891 A JP4328891 A JP 4328891A JP H04279824 A JPH04279824 A JP H04279824A
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JP
Japan
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measurement
data
section
test
measurement data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3043288A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Tani
一彦 谷
Toshihiro Oshima
大島 敏洋
Masahito Kitakaze
北風 正仁
Isao Takasago
高砂 勇雄
Kazuo Hanashima
花嶋 和男
Mitsuhide Tawarazumita
俵積田 光秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP3043288A priority Critical patent/JPH04279824A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用計測装置に関し、
特に車両の性能試験に際して試験車両に搭載して所定の
走行区間で走行させることにより最高速度もしくは燃料
消費量を計測する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の性能試験の代表的なものとして
最高速度試験および燃料消費試験(定地燃料消費試験)
がある。前者の最高速度試験は、一般的には連続してし
かも安定した状態で走行することのできる最高速度を測
定し、その時の各部の作動状況や安定度を観察すること
を目的とするもので、JISでは適切な距離を有する舗
装平坦路の中央200mを測定区間として通過時間を計
測して最高速度を求めるように規定されている。
【0003】一方、燃料消費試験は、平坦路の所定の区
間距離を一定速での定速走行を行い、その間の燃料消費
量と所要時間から燃費と平均速度を算出するものである
【0004】そして、このような自動車の最高速度試験
および燃料消費試験においては、磁気テープあるいはメ
モリカード等を記憶媒体にもつデータレコーダを試験車
両に搭載した上で必要な測定データを収録し、オフライ
ンにてデータを解析することによって試験結果の良否判
定を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オフラ
インにてデータの解析を行う従来の方式では、測定直後
にデータ解析が行えないために試験結果の良否判定が得
られるまでに時間を要し、性能試験の能率向上が望めな
い。
【0006】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、計測終了と同時に
計測装置自身にてデータ解析を行ってその結果を表示で
きるようにした計測装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、試験車両に搭
載した上でその試験車両を所定の測定区間で走行させる
ことにより最高速度もしくは燃料消費量を計測する装置
において、図1に示すように、エンジン回転数センサ1
、燃料流量センサ2および計時手段3の出力を入力とし
、試験開始信号aを受けて、選択された試験モードに応
じ区間開始地点から区間終了地点までのエンジン回転数
データhもしくは燃料流量データgを区間開始地点から
の経過時間とともに記憶する計測データ記憶部4と、試
験終了信号bを受けて、計測データ記憶部4に記憶され
ている時間データとエンジン回転数データhもしくは燃
料流量データgをもとに演算を行って最高速度Vもしく
は燃料消費量Qを算出する演算処理部5と、演算処理部
5により算出された結果データを可視表示する表示部6
と、測定区間走行中の計測データを監視し、計測データ
が予め設定された許容限界を越えた場合には音声出力と
してアラームを発する計測データ監視部7とを備えたこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】この構造によると、測定区間を通過し終って試
験終了信号bが発せられると、その測定区間での計測デ
ータをもとに演算処理部5が直ちに演算処理を行い、演
算の結果得られた最高速度Vもしくは燃料消費量Qの値
が表示部6に可視表示される。
【0009】また、測定区間での計測中のデータは常に
計測データ監視部7で監視されており、計測データが極
端な傾向を示したような場合には音声でアラームを発し
て、例えば各種センサの点検や試験のやり直しを促す。
【0010】
【実施例】図2および図3は本発明の一実施例を示す図
で、計測制御部11はCPU12、ROM13、RAM
14および計時手段としての時計機構3を含むマイクロ
コンピュータ15を中心として構成されいて、試験車両
16に搭載される。6は各種の表示を行う表示手段とし
てのEL方式のディスプレイ装置、17は計測条件等を
入力するためのタッチパネルである。
【0011】試験車両16側には、図2に示すようにバ
キュームセンサ18、熱電対等の温度センサ19、エン
ジン回転数センサ(点火コイル・クランク角センサ)1
のほか、マークセンサ21および燃料流量センサ2が設
けられていて、それぞれのセンサ1,2,18,19,
21の出力がマイクロコンピュータ15に取り込まれる
。すなわち、バキュームセンサ18により検出されたエ
ンジンの吸入負圧c、および温度センサ19により検出
されたエンジン温度dががA/D変換器23を介してマ
イクロコンピュータ15に取り込まれる。マークセンサ
21は試験車両16の車体の前部下面に路面を指向する
ように取り付けられていて、例えばテストコース等の走
行路面に表示された測定区間開始ラインおよび測定区間
終了ラインを光学的に検出することで区間開始信号eお
よび区間終了信号fを出力し、これらの信号はエンジン
回転数信号hとともにマイクロコンピュータ15に取り
込まれる。燃料流量センサ2は燃料タンク24の近傍に
設置されていて、例えば燃料を0.1cc消費する毎に
1パルスとしてパルス状の燃料流量信号gを発生するも
のである。
【0012】また、図3に示すようにスタンバイスイッ
チ25およびキャンセルスイッチ26が例えばドライバ
ーの足踏操作可能な位置に設置されており、これらのス
イッチ25,26の操作により試験開始および取消しの
指示を行うようになっている。
【0013】なお、図3の27は計測の状態や計測デー
タそのものの状態に応じてアラームを音声として出力す
る音声合成出力部、28は計測データ等を保存する補助
記憶装置としてのメモリカード、29は外部機器と通信
を行うための通信ポート、30は計測データ等をアナロ
グ値もしくはデジタル値として出力するアナログ/デジ
タルポートである。
【0014】このように構成された車載用計測装置にお
いては、図4に示すように試験モードとして燃費試験モ
ードもしくは最高速度試験モードをタッチパネル17の
操作により選択した上、必要な計測条件を同じくタッチ
パネル17を操作して入力する(ステップS1,S2)
。そして、ドライバーが図3のスタンバイスイッチ25
を操作することにより試験開始となって計測可能な状態
となる(ステップS3)。
【0015】例えば、燃費試験モードの場合には、試験
車両16の走行中において上記のようにドライバーがス
タンバイスイッチ25を操作したのちにマークセンサ2
1が測定区間開始ラインを検出して区間開始信号eを出
力することで計測が開始される(ステップS4)。この
時、図3の音声合成出力部27から例えば「ただいま計
測を開始しました」等の音声出力がなされる(ステップ
S5)。
【0016】計測開始により、各センサ1,2,18,
19からの出力すなわちエンジンの吸入負圧c、エンジ
ン温度d、エンジン回転数hおよび燃料流量gの各デー
タがマイクロコンピュータ15に取り込まれて、計測開
始時点からの経過時間とともに図3のRAM14に記憶
される(ステップS6)。同時にこれらのデータは図2
に示すように時間情報とともにリアルタイムでディスプ
レイ装置6に表示される。そして、上記のようなデータ
の収録は、マークセンサ21が測定区間終了ラインを検
出して、区間終了信号fを出力するまでを一回として行
われ、ドライバーがキャンセルスイッチ26を操作する
まで継続される(ステップS7,S8)。なお、一回ご
とに測定区間を通過し終わると、図3の音声合成出力部
27から例えば「ただいま計測を終了しました」等の音
声出力がなされる(ステップS9)。
【0017】上記の計測中においては、ステップS7に
示す異常処理として図5に示すように計測データおよび
計測装置自体のバッテリーチェックがリアルタイムでな
されている。例えば、ステップS21,22では、デー
タ急変チェックとして前回の計測時のデータと今回の計
測時のデータとを比較し、所定時間内での計測データの
変化が許容幅を越えている場合には、センサの異常によ
るデータの急変とみなして、センサが異常である旨を音
声合成出力部27から音声で告知する(ステップS23
)。
【0018】同時にステップS24では、計測データが
所定の許容幅内にあるかどうかチェックし、許容幅を越
えている場合には計測データそのものの異常とみなして
、計測データが異常である旨を音声合成出力部27から
音声で出力する(ステップS25)。
【0019】また、ステップS26,S27では計測装
置自体のバッテリー電圧をチェックし、電圧低下が認め
られた場合にはバッテリー電圧低下と判断して同様に音
声合成出力部27から音声で出力する(ステップS28
)。
【0020】図4に示すように計測が終了すると、先に
取り込まれた計測データをもとに測定区間での燃焼消費
量Qおよび平均速度Vaが算出され(ステップS10)
、それらの値が数値のほかグラフ処理された上でエンジ
ン回転数や温度等のデータとともにディスプレイ装置6
に表示される(ステップS11)。さらに、ステップS
12では、上記のようにして算出された燃焼消費量Qや
平均速度Vaの値のほか、計測データおよび初期設定入
力値等がメモリカード28に自動的に記憶される。 そして、メモリカード28は図2に示すように上位のコ
ンピュータ31による統計処理やより詳細なデータ解析
のために供される。
【0021】また、最高速度試験モードの場合にも、図
4のステップS32〜S44に示すように燃費試験モー
ド時と基本的に同じ手順で計測データの収録が行われる
【0022】そして、最高速度試験モードの場合には、
ステップS40に示すように一回の計測終了ごとに速度
が所定値以上低下したかどうかチェックし、ドライバー
がキャンセルスイッチ26を操作した場合のほか、速度
が所定値以上低下した場合にもその旨が音声出力として
告知されることから、その時点で計測データの収録をや
めて、最高速度Vの算出および表示に移行する。
【0023】なお、上記実施例のディスプレイ装置6に
代えて、各種の情報を試験車両のフロントウインドガラ
スに表示するいわゆるヘッドアップディスプレイ装置を
用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、計測が終
了した時点で計測データをもとに燃料消費量もしくは最
高速度の値が算出されて直ちに表示されるので、計測終
了直後に計測結果の良否判断を行うことができ、計測に
要する時間を大幅に短縮できる。
【0025】また、計測データの収録中に計測データそ
のもののチェックが行われ、万一計測データが異常であ
る場合にはその旨が音声で出力されることから、ドライ
バーの走行中の精神的負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用計測装置の構成を示すブロック
回路図。
【図2】本発明の一実施例を示す構成説明図。
【図3】図2のより詳細なブロック回路図。
【図4】図3の回路での処理手順を示すフローチャート
【図5】図3の回路における異常処理サブルーチンの処
理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン回転数センサ 2…燃料流量センサ 3…時計機構(計時手段) 4…計測データ記憶部 5…演算処理部 6…ディスプレイ装置(表示部) 7…計測データ監視部 11…計測制御部 12…CPU 15…マイクロコンピュータ 16…試験車両 20…エンジン回転数 a…試験開始信号 b…試験終了信号 e…区間開始信号 f…区間終了信号 g…燃料流量信号 h…エンジン回転数信号 Q…燃料消費量 V…最高速度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  試験車両に搭載した上でその試験車両
    を所定の測定区間で走行させることにより最高速度もし
    くは燃料消費量を計測する装置において、エンジン回転
    数センサ、燃料流量センサおよび計時手段の出力を入力
    とし、試験開始信号を受けて、選択された試験モードに
    応じ区間開始地点から区間終了地点までのエンジン回転
    数データもしくは燃料流量データを区間開始地点からの
    経過時間とともに記憶する計測データ記憶部と、試験終
    了信号を受けて、計測データ記憶部に記憶されている時
    間データとエンジン回転数データもしくは燃料流量デー
    タをもとに演算を行って最高速度もしくは燃料消費量を
    算出する演算処理部と、演算処理部により算出された結
    果データを可視表示する表示部と、測定区間走行中の計
    測データを監視し、計測データが予め設定された許容限
    界を越えた場合には音声出力としてアラームを発する計
    測データ監視部、とを備えたことを特徴とする車載用計
    測装置。
JP3043288A 1991-03-08 1991-03-08 車載用計測装置 Pending JPH04279824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043288A JPH04279824A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 車載用計測装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3043288A JPH04279824A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 車載用計測装置

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Publication Number Publication Date
JPH04279824A true JPH04279824A (ja) 1992-10-05

Family

ID=12659619

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3043288A Pending JPH04279824A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 車載用計測装置

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JP (1) JPH04279824A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6321178B1 (en) 1996-06-12 2001-11-20 Komatsu Ltd. Diagnosis apparatus for self-propelled vehicle
JP2010185847A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Bridgestone Corp 実車燃費試験方法
JP2013024744A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Bridgestone Corp 燃費計測装置および燃費計測方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6321178B1 (en) 1996-06-12 2001-11-20 Komatsu Ltd. Diagnosis apparatus for self-propelled vehicle
JP2010185847A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Bridgestone Corp 実車燃費試験方法
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