JP3846343B2 - 車両用指針計器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステッパモータで指針を回動させることにより指示表示する、スピードメータ、燃料計等の車両用指針計器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用指針計器は、ステッパモータをマイクロコンピュータにより駆動制御して、車載バッテリの給電のもとに作動する。そして、エンジンスタータ駆動時等においてバッテリの電圧が所定値以下になったときには、マイクロコンピュータの誤動作を防止するためにマイクロコンピュータのCPUに回路リセットがかけられて、ステッパモータの駆動制御を停止するようにしている。
【0003】
そして、上記リセット中に指針が回動している場合には、マイクロコンピュータはリセット時の指針の指示位置を正確に検出できないため、バッテリ電圧復帰時には、指針をストッパに当接させて指示位置を確定するストッパ検出処理を無条件で行い、その後にステッパモータの通常の駆動制御を再開する。なお、ストッパ検出処理の一例として、特開平9−42996号公報に記載のストッパ検出処理が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、ストッパ検出処理においてストッパ位置まで回動する指針の挙動は、乗員にとっては目障りであるため、ストッパ検出処理を極力行わないようにしたい。この対策として、従来では、計器に備えられたバックアップコンデンサを大容量化する方式や、回路リセットをかける判定基準となる電圧の所定値を下げる方式等を採用して、回路リセットが発生しにくくなるようにしていた。
【0005】
しかし、前者の方式では、コンデンサ大容量化によるコストアップと計器の大型化を招いてしまう。また、後者の方式では、ステッパモータの駆動電圧を下げざるを得なくなり、低電圧で駆動するステッパモータを採用することによるモータのコストアップと大型化を招いてしまう。
【0006】
本発明は、上記点に鑑み、計器のコストアップと大型化を抑制しつつ、ストッパ検出処理を極力行わないようにした計器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動するステッパモータ(M1、M2)と、ステッパモータ(M1、M2)の駆動により回動し、車速およびエンジン回転数のいずれかである物理量を指示表示する指針(11、21)と、物理量に関する入力信号に基づいてステッパモータ(M1、M2)を駆動制御し、指針(11、21)をストッパ(12、22)に当接させて指示位置を確定するストッパ検出処理手段(S140)を有するマイクロコンピュータ(2)とを備え、車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、リセット時に入力信号の入力が有った場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにストッパ検出処理手段(S140)を実行させ、リセット時に入力信号の入力が無かった場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおけるストッパ検出処理手段(S140)の実行を禁止することを特徴とする。
【0008】
ここで、一般的に、燃料残量、エンジン冷却水温度、バッテリ電圧およびエンジン油圧のいずれかである物理量を指示表示する指針計器では、イグニッションスイッチが投入されていれば、エンジンが起動していなくても入力信号が入力されるようになっている。これに対し、車速およびエンジン回転数のいずれかである物理量を指示表示する指針計器では、エンジンが起動し、若しくは、下り坂などにおいてエンジン停止状態で車両が走行してはじめて入力信号が入力される。
【0009】
従って、例えば車速を指示表示する指針計器においては、エンジンスタータを駆動させた時のバッテリ(B)電圧低下による回路リセット時には、未だ入力信号が入力されていない。そして、本発明者らは、リセット時に入力信号の入力が無かった場合には、ストッパ検出処理を行うまでもなく、リセット時における指針(11、21)の指示位置を確定でき、この確定のもとに電圧復帰後の駆動制御を行うことができる点に着目した。
【0010】
すなわち、上記請求項1に記載の発明によれば、リセット時に入力信号の入力が無かった場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおけるストッパ検出処理手段(S140)の実行を禁止するので、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ(2)のソフト変更のみで実現できるため、上記目的を達成できる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明では、車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動するステッパモータ(M1〜M6)と、ステッパモータ(M1〜M6)の駆動により回動し、所定の物理量を指示表示する指針(11〜61)と、ステッパモータ(M1〜M6)を駆動制御し、指針(11〜61)をストッパ(12〜62)に当接させて指示位置を確定するストッパ検出処理手段(S140)を有するマイクロコンピュータ(2)とを備え、車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、リセット時に指針(11〜61)が回動中であった場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにストッパ検出処理手段(S140)を実行させ、リセット時に指針(11〜61)が回動を停止していた場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおけるストッパ検出処理手段(S140)の実行を禁止することを特徴とする。
【0012】
ここで、本発明者らは、リセット時に指針(11〜61)が回動を停止していた場合には、ストッパ検出処理を行うまでもなく、リセット時における指針(11〜61)の指示位置を確定できる点に着目しており、上記請求項2に記載の発明のように、リセット時に指針(11〜61)が回動を停止していた場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおけるストッパ検出処理手段(S140)の実行を禁止しても、指針(11〜61)の指示位置を確定させたうえで電圧復帰後の駆動制御を行うことができる。
【0013】
以上により、上記請求項2に記載の発明によれば、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ(2)のソフト変更のみで実現できるため、上記目的を達成できる。
【0014】
また、請求項3に記載の発明では、車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動する第1ステッパモータ(M1、M2)および第2ステッパモータ(M3〜M6)と、第1ステッパモータ(M1、M2)の駆動により回動して車速およびエンジン回転数のいずれかである第1物理量を指示表示する第1指針(11、21)と、第2ステッパモータ(M3〜M6)の駆動により回動して燃料残量、エンジン冷却水温度、バッテリ電圧およびエンジン油圧のいずれかである第2物理量を指示表示する第2指針(31〜61)と、第1物理量に関する第1入力信号に基づいて第1ステッパモータ(M1、M2)を駆動制御し、かつ、第2物理量に関する第2入力信号に基づいて第2ステッパモータ(M3〜M6)を駆動制御するマイクロコンピュータ(2)とを備え、マイクロコンピュータ(2)は、第1指針(11、21)を第1ストッパ(12、22)に当接させて指示位置を確定する第1ストッパ検出処理手段(S140)と、第2指針(31〜61)を第2ストッパ(32〜62)に当接させて指示位置を確定する第2ストッパ検出処理手段(S140)とを有し、車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、第1入力信号の入力が有ることを第1条件とし、第2指針(31〜61)が回動中であることを第2条件とし、リセット時に第1および第2条件のうち少なくとも一方の条件を満たす場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときに第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)をともに実行させ、リセット時に第1および第2条件をともに満たさない場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおける第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止することを特徴とする。
【0015】
ここで、本発明者らは、例えば車速を指示表示する第1指針(11、21)においては、リセット時に入力信号の入力が無かった場合には、第1ストッパ検出処理を行うまでもなくリセット時における指針(11、21)の指示位置を確定できる点に着目した。また、例えば燃料残量を指示表示する第2指針(31〜61)においては、リセット時に指針(31〜61)が回動を停止していた場合にはストッパ検出処理を行うまでもなくリセット時における指針(31〜61)の指示位置を確定できる点に着目した。
【0016】
すなわち、上記請求項3に記載の発明によれば、第1および第2条件をともに満たさない場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおける両検出処理手段(S140)の実行を禁止するので、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ(2)のソフト変更のみで実現できるため、上記目的を達成できる。
【0017】
なお、請求項3に記載の発明によれば、第1ストッパ検出処理は、第1条件を満たしていなくても第2条件を満たしていれば実行され、同様に、第2ストッパ検出処理は、第2条件を満たしていなくても第1条件を満たしていれば実行されるので、第1および第2指針(11〜61)の指示位置が確定されないまま通常の駆動制御を行ってしまう危険性を低下できる。
【0018】
また、請求項4に記載の発明では、車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動する第1ステッパモータ(M1)および第2ステッパモータ(M2)と、第1ステッパモータ(M1)の駆動により回動して車速を指示表示する第1指針(11)と、第2ステッパモータ(M2)の駆動により回動してエンジン回転数を指示表示する第2指針(21)と、車速に関する第1入力信号に基づいて第1ステッパモータ(M1)を駆動制御し、かつ、エンジン回転数に関する第2入力信号に基づいて第2ステッパモータ(M2)を駆動制御するマイクロコンピュータ(2)とを備え、マイクロコンピュータ(2)は、第1指針(11)を第1ストッパ(12)に当接させて指示位置を確定する第1ストッパ検出処理手段(S140)と、第2指針(21)を第2ストッパ(22)に当接させて指示位置を確定する第2ストッパ検出処理手段(S140)とを有し、車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、リセット時に第1および第2入力信号のうち少なくとも一方の信号の入力が有った場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときに第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)をともに実行させ、リセット時に第1および第2入力信号の入力がともに無かった場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおける第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止することを特徴とする。
【0019】
ここで、本発明者らは、車速やエンジン回転数を指示表示する指針(11、21)においては、リセット時に入力信号の入力が無かった場合には、ストッパ検出処理を行うまでもなくリセット時における指針(11、21)の指示位置を確定できる点に着目した。
【0020】
すなわち、上記請求項4に記載の発明によれば、リセット時に第1および第2入力信号の入力がともに無かった場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおける両ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止するので、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ(2)のソフト変更のみで実現できるため、上記目的を達成できる。
【0021】
なお、請求項4に記載の発明によれば、第1ストッパ検出処理は、第1入力信号の入力が無くても第2入力信号の入力が有れば実行され、同様に、第2ストッパ検出処理は、第2入力信号の入力が無くても第1入力信号の入力が有れば実行されるので、第1および第2指針(11、21)の指示位置が確定されないまま通常の駆動制御を行ってしまう危険性を低下できる。
【0022】
また、請求項5に記載の発明では、車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動する第1ステッパモータ(M1〜M6)および第2ステッパモータ(M1〜M6)と、第1ステッパモータ(M1〜M6)の駆動により回動して第1物理量を指示表示する第1指針(11〜61)と、第2ステッパモータ(M1〜M6)の駆動により回動して第1物理量とは異なる第2物理量を指示表示する第2指針(11〜61)と、第1物理量に関する第1入力信号に基づいて第1ステッパモータ(M1〜M6)を駆動制御し、かつ、第2物理量に関する第2入力信号に基づいて第2ステッパモータ(M1〜M6)を駆動制御するマイクロコンピュータ(2)とを備え、マイクロコンピュータ(2)は、第1指針(11〜61)を第1ストッパ(12〜62)に当接させて指示位置を確定する第1ストッパ検出処理手段(S140)と、第2指針(11〜61)を第2ストッパ(12〜62)に当接させて指示位置を確定する第2ストッパ検出処理手段(S140)とを有し、車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、リセット時に第1および第2指針(11〜61)のうち少なくとも一方の指針が回動中であった場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときに第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)をともに実行させ、リセット時に第1および第2指針(11〜61)がともに回動を停止していた場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおける第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止することを特徴とする。
【0023】
ここで、本発明者らは、リセット時に指針(11〜61)が回動を停止していた場合には、ストッパ検出処理を行うまでもなくリセット時における指針(11〜61)の指示位置を確定できる点に着目した。
【0024】
すなわち、上記請求項5に記載の発明によれば、リセット時に第1および第2指針(11〜61)がともに回動を停止していた場合には、リセットの後に電圧が所定値に復帰したときにおける両ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止するので、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ(2)のソフト変更のみで実現できるため、上記目的を達成できる。
【0025】
なお、請求項5に記載の発明によれば、第1ストッパ検出処理は、リセット時に第1指針(11〜61)が回動中でなくても第2指針(11〜61)が回動中であれば実行され、同様に、第2ストッパ検出処理は、リセット時に第2指針(11〜61)が回動中でなくても第1指針(11〜61)が回動中であれば実行されるので、第1および第2指針(11〜61)の指示位置が確定されないまま通常の駆動制御を行ってしまう危険性を低下できる。
【0026】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図に基づいて説明する。
【0028】
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る車両用指針計器1のレイアウト図であり、この計器1は、車室内前方に位置する計器盤に備えられている。
【0029】
また、計器1は次に示す複数の計器10〜60を備えたものである。すなわち、指針11の回動により車速を指示表示する車速計10と、指針21の回動によりエンジン回転数を指示表示する回転数計20と、指針31の回動により燃料残量を指示表示する燃料計30と、指針41の回動によりエンジン冷却水温度を指示表示する水温計40と、指針51の回動によりバッテリ電圧を指示表示する電圧計50と、指針61の回動によりエンジン油圧を指示表示する油圧計60とを備えている。
【0030】
また、計器1は、CPU等から構成されて車載バッテリBの給電のもとに作動するマイクロコンピュータ2を備えている。図2は、計器1の回路構成図であり、マイクロコンピュータ2には、各種センサ等S1〜S6からの入力信号がインタフェイス回路3を介して入力されるようになっている。
【0031】
因みに、S1は車速計10に係る車速センサ、S2は回転数計20に係るイグニッションコイルの一次側パルス信号源、S3は水温計30に係る水温センサ、S4は燃料計40に係るフューエルセンダゲージ、S5は電圧計50に係るバッテリBの電圧信号源、S6は油圧計60に係る油圧信号源を示している。
【0032】
但し、本発明は、車両LAN化によりS1〜S6が送信元ECUからの通信データである場合も含む。
【0033】
ここで、各指針指針11〜61は、各ステッパモータM1〜M6に支持されており、車載バッテリBの給電のもとに駆動する各ステッパモータM1〜M6により回動するようになっている。そして、各種センサ等S1〜S6の各種入力信号に基づいてマイクロコンピュータ2は駆動回路4に駆動信号を出力し、この駆動信号に基づいて駆動回路4は各ステッパモータM1〜M6の駆動を制御するようになっている。
【0034】
次に、マイクロコンピュータ2の通常動作を、図3のフローチャートにて説明する。
【0035】
はじめに、ステップS50において、イグニッションスイッチIGがオフの状態のときにストッパ検出処理が実行される。このストッパ検出処理とは、指針11〜61をストッパ12〜62に当接させて指針11〜61の指示位置を確定する処理であり、例えば、ストッパ12〜62と指針11〜61との当接位置を各目盛りの零位置等の最小目盛り位置に設定しておき、指針11〜61がストッパ12〜62に当接した際にステップモータM1〜M6の界磁巻線に生ずる誘起電圧が所定の閾値電圧以下になったとき、指針11〜61が零位置等の最小目盛り位置に達したものと判定し、この判定に基づいて、ステップモータM1〜M6の基準位置を設定する。
【0036】
次に、ステップS100においてイグニッションスイッチIGがオンしたことを検知すると、ステップS200において、車速センサS1からの入力信号およびイグニッションコイルの一次側パルス信号源S2からの入力信号のうち少なくとも1つの入力信号が検知されているか否かを判定する。但し、入力信号は通信データでもよい。
【0037】
そして、ステップS200にてセンサS1、S2からの入力信号の検知が無いと判定されれば、ステップS210において、フラグ1をセットすることにより信号未検知である旨を記憶し、ステップS220に進む。一方、ステップS200にてセンサS1、S2からの入力信号の検知が有ると判定されれば、フラグ1をクリアし、ステップS220に進む。
【0038】
次に、ステップS220において、センサS1、S2からの入力信号に基づいて、車速計10および回転数計20のステップモータM1、M2を駆動させるための駆動信号を演算して出力する。なお、入力信号の入力が無い場合には上記駆動信号の出力は行わない。
【0039】
そして、ステップS230において、燃料計30、水温計40、電圧計50および油圧計60に関する入力信号、すなわち、各センサS3〜S6に基づいて、駆動信号を演算して駆動回路4に出力する。
【0040】
次に、ステップS240において、燃料計30、水温計40、電圧計50および油圧計60の各指針31〜61の全てが、各種センサS3〜S6等からの入力信号により演算された指示値に到達し、ステップS230における駆動信号の出力が完了しているか否かを判定する。
【0041】
そして、ステップS240にて各指針31〜61に対する駆動信号の出力が完了していると判定されれば、指針31〜61が回動中であるとみなし、ステップS250において、フラグ2をセットすることにより出力完了である旨を記憶し、ステップS400に進む。一方、ステップS240にて各指針31〜61のうち少なくとも1つの指針に対する駆動信号の出力が完了していないと判定されれば、フラグ2をクリアし、ステップS400に進む。
【0042】
そして、ステップS400において、イグニッションスイッチIGのオンオフ状態を判定し、IGオンであると判定されればステップS200に戻り、ステップS200〜S250までの処理を繰り返す。一方、IGオフであると判定されればステップS500に進み、車速計10、回転数計20、燃料計30、水温計40、電圧計50および油圧計60の全てに対し、指針戻し処理を行う。この指針戻し処理とは、IGオフ時に、ステッパモータM1〜M6の指針11〜61を、基準位置(例えばゼロ目盛り)に設定する処理である。
【0043】
ここで、車載バッテリBの電圧が所定値より低くなった場合には、マイクロコンピュータ2のCPUに回路リセットがかけられて、駆動回路4への駆動信号出力を停止することにより、マイクロコンピュータ2の誤動作防止を図っている。そして、CPU回路リセットの後に電圧が所定値に復帰したときには、マイクロコンピュータ2は図4のフローチャートに示すCPU回路リセット解除後復帰ルーチンを実行した後に、図3のフローチャートに従って上述の通常動作を実行する。
【0044】
図4のフローチャートを以下に説明すると、はじめに、ステップS110において、フラグ1のセットがなされているか否かを判定し、フラグ1のセットがなされていると判定されれば、ステップS120において、フラグ2のセットがなされているか否かを判定する。
【0045】
そして、フラグ2のセットがなされていると判定されれば、ステップS130において、全てのステッパモータM1〜M6に関して上述のストッパ検出処理を禁止し、ストッパ検出処理を行うことなくステップS200に進み、図3のフローチャートに従って通常動作を実行する。
【0046】
一方、フラグ1のセットがなされていない場合、或いはクリアされた場合、およびフラグ2のセットがなされていない場合、或いはクリアされた場合には、ステップS140において、全てのステッパモータM1〜M6に関して上述のストッパ検出処理を実行し、指針11〜61の指示位置を確定した後にステップS200に進み、図3のフローチャートに従って通常動作を実行する。
【0047】
ここで、車速計10およびエンジン回転数計20に係るセンサS1、S2からの入力信号の入力検知が無く、かつ、指針31〜61が回動中でない場合には、ストッパ検出処理を行うまでもなくCPU回路リセット時における指針11〜61の指示位置を確定できる。
【0048】
従って、このような場合にストッパ検出処理を禁止する本実施形態によれば、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ2のソフト変更のみで実現できる。
【0049】
(第2実施形態)
本実施形態の車両用指針計器1のハード構成は、第1実施形態と同様の図1に示すハード構成である。そして、図5は、本実施形態に係るマイクロコンピュータ2の通常作動を示すフローチャートである。
【0050】
はじめに、ステップS100においてイグニッションスイッチIGがオンしたことを検知すると、ステップS300において、センサS1〜S6からの入力信号のうち少なくとも1つの入力信号の値に変化が有るか否かを判定することにより、各計器10〜60の指針11〜61のうち少なくとも1つの指針の指示位置に変化が有るか否かを判定する。
【0051】
そして、ステップS300にて全ての指針11〜61に変化が無いと判定されれば、ステップS310において、予め設定された規定時間が経過したか否かを判定する。そして、ステップS310にて規定時間が経過していると判定されればステップS320にてフラグ1を立ててステップS400に進み、規定時間が経過していないと判定されればフラグ1をクリアし、ステップS400に進む。
【0052】
一方、ステップS300にて指針11、21の変化が有ると判定されれば、ステップS330にてフラグ1をクリアしてステップS400に進む。従って、以上のステップS300〜S330により、後述の図6に示すルーチンが起動した時点において、低電圧リセットがかかる規定時間以上前から指針11〜61のうち少なくとも1つの指針の指示位置に変化が有る場合に、フラグ1がクリアされていることとなる。
【0053】
なお、ステップS400およびS500では、第1実施形態と同様のイグニッションスイッチIGのオンオフ状態判定および指針戻し処理を行う。
【0054】
図6は、本実施形態に係る、低電圧リセットを解除した後における復帰ルーチンを示すフローチャートであり、はじめに、ステップS111において、フラグ1のセットがなされているか否かを判定する。
【0055】
そして、フラグ1のセットがなされていると判定されれば、ステップS130において、全てのステッパモータM1〜M6に関して上述のストッパ検出処理を禁止し、ストッパ検出処理を行うことなくステップS300に進み、図5のフローチャートに従って通常動作を実行する。
【0056】
一方、フラグ1のセットがなされていない場合には、ステップS140において、全てのステッパモータM1〜M6に関して上述のストッパ検出処理を実行し、指針11〜61の指示位置を確定した後にステップS200に進み、図3のフローチャートに従って通常動作を実行する。
【0057】
ここで、各計器10〜60の指針11〜61が回動を停止していた場合には、ストッパ検出処理を行うまでもなくリセット時における指針11〜61の指示位置を確定できる。
【0058】
従って、指針11〜61が回動を停止していた場合にストッパ検出処理を禁止する本実施形態によれば、バッテリ電圧復帰時には無条件でストッパ検出処理を行う従来の計器に比べて、ストッパ検出処理が実行される頻度を少なくでき、しかも、バックアップコンデンサの大容量化や低電圧駆動用ステッパモータの採用等のハード構成の変更を必要とすることなく、マイクロコンピュータ2のソフト変更のみで実現できる。
【0059】
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、車速計10およびエンジン回転数計20に係るセンサS1、S2からの入力信号の入力検知がともに無く、かつ、全ての指針31〜61が回動中でない場合にのみ、全ての計器10〜60に対してストッパ検出処理を禁止していたが、入力が無かった信号に係る計器に対してのみストッパ検出処理を禁止したり、指針31〜61のうち回動中でない指針に係る計器に対してのみストッパ検出処理を禁止したりするようにしてもよい。
【0060】
また、上記第2実施形態では、指針11〜61のうち全ての指針が回動を停止していた場合にのみ、全ての計器10〜60に対してストッパ検出処理を禁止していたが、回動変化が無かった指針に係る計器に対してのみストッパ検出処理を禁止するようにしてもよい。
【0061】
また、指針の回動による計器として車速計10およびエンジン回転数計20の両者のみを備える計器においても本発明を適用できる。そしてこのような計器においては、センサS1、S2からの入力信号の入力検知がともに無い場合にのみ、車速計10およびエンジン回転数計20のストッパ検出処理を禁止するようにしてもよいし、入力が無かった信号に係る計器に対してのみストッパ検出処理を禁止してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る、車両用指針計器のレイアウト図である。
【図2】図1に示す計器の回路構成図である。
【図3】図2のマイクロコンピュータの通常作動を示すフローチャートである。
【図4】図2のマイクロコンピュータのCPU回路リセット解除後復帰ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に係るマイクロコンピュータの、通常作動を示すフローチャートである。
【図6】第2実施形態に係るマイクロコンピュータの、CPU回路リセット解除後復帰ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…マイクロコンピュータ、10…車速計部、11〜61…指針、
12〜62…ストッパ、20…回転数計部、30…燃料計部、
40…水温計部、50…電圧計部、60…油圧計部、B…車載バッテリ、
M1〜M6…ステッパモータ、S140…ストッパ検出処理手段。
Claims (5)
- 車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動するステッパモータ(M1、M2)と、
前記ステッパモータ(M1、M2)の駆動により回動し、車速およびエンジン回転数のいずれかである物理量を指示表示する指針(11、21)と、
前記物理量に関する入力信号に基づいて前記ステッパモータ(M1、M2)を駆動制御し、前記指針(11、21)をストッパ(12、22)に当接させて指示位置を確定するストッパ検出処理手段(S140)を有するマイクロコンピュータ(2)とを備え、
前記車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、前記マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、前記駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、
前記リセット時に前記入力信号の入力が有った場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときに前記ストッパ検出処理手段(S140)を実行させ、
前記リセット時に前記入力信号の入力が無かった場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときにおける前記ストッパ検出処理手段(S140)の実行を禁止することを特徴とする車両用指針計器。 - 車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動するステッパモータ(M1〜M6)と、
前記ステッパモータ(M1〜M6)の駆動により回動し、所定の物理量を指示表示する指針(11〜61)と、
前記ステッパモータ(M1〜M6)を駆動制御し、前記指針(11〜61)をストッパ(12〜62)に当接させて指示位置を確定するストッパ検出処理手段(S140)を有するマイクロコンピュータ(2)とを備え、
前記車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、前記マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、前記駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、
前記リセット時に前記指針(11〜61)が回動中であった場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときに前記ストッパ検出処理手段(S140)を実行させ、
前記リセット時に前記指針(11〜61)が回動を停止していた場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときにおける前記ストッパ検出処理手段(S140)の実行を禁止することを特徴とする車両用指針計器。 - 車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動する第1ステッパモータ(M1、M2)および第2ステッパモータ(M3〜M6)と、
前記第1ステッパモータ(M1、M2)の駆動により回動して車速およびエンジン回転数のいずれかである第1物理量を指示表示する第1指針(11、21)と、
前記第2ステッパモータ(M3〜M6)の駆動により回動して燃料残量、エンジン冷却水温度、バッテリ電圧およびエンジン油圧のいずれかである第2物理量を指示表示する第2指針(31〜61)と、
前記第1物理量に関する第1入力信号に基づいて前記第1ステッパモータ(M1、M2)を駆動制御し、かつ、前記第2物理量に関する第2入力信号に基づいて前記第2ステッパモータ(M3〜M6)を駆動制御するマイクロコンピュータ(2)とを備え、
前記マイクロコンピュータ(2)は、前記第1指針(11、21)を第1ストッパ(12、22)に当接させて指示位置を確定する第1ストッパ検出処理手段(S140)と、前記第2指針(31〜61)を第2ストッパ(32〜62)に当接させて指示位置を確定する第2ストッパ検出処理手段(S140)とを有し、
前記車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、前記マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、前記駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、
前記第1入力信号の入力が有ることを第1条件とし、前記第2指針(31〜61)が回動中であることを第2条件とし、
前記リセット時に前記第1および第2条件のうち少なくとも一方の条件を満たす場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときに前記第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)をともに実行させ、
前記リセット時に前記第1および第2条件をともに満たさない場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときにおける前記第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止することを特徴とする車両用指針計器。 - 車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動する第1ステッパモータ(M1)および第2ステッパモータ(M2)と、
前記第1ステッパモータ(M1)の駆動により回動して車速を指示表示する第1指針(11)と、
前記第2ステッパモータ(M2)の駆動により回動してエンジン回転数を指示表示する第2指針(21)と、
前記車速に関する第1入力信号に基づいて前記第1ステッパモータ(M1)を駆動制御し、かつ、前記エンジン回転数に関する第2入力信号に基づいて前記第2ステッパモータ(M2)を駆動制御するマイクロコンピュータ(2)とを備え、
前記マイクロコンピュータ(2)は、前記第1指針(11)を第1ストッパ(12)に当接させて指示位置を確定する第1ストッパ検出処理手段(S140)と、前記第2指針(21)を第2ストッパ(22)に当接させて指示位置を確定する第2ストッパ検出処理手段(S140)とを有し、
前記車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、前記マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、前記駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、
前記リセット時に前記第1および第2入力信号のうち少なくとも一方の信号の入力が有った場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときに前記第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)をともに実行させ、
前記リセット時に前記第1および第2入力信号の入力がともに無かった場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときにおける前記第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止することを特徴とする車両用指針計器。 - 車載バッテリ(B)の給電のもとに駆動する第1ステッパモータ(M1〜M6)および第2ステッパモータ(M1〜M6)と、
前記第1ステッパモータ(M1〜M6)の駆動により回動して第1物理量を指示表示する第1指針(11〜61)と、
前記第2ステッパモータ(M1〜M6)の駆動により回動して前記第1物理量とは異なる第2物理量を指示表示する第2指針(11〜61)と、
前記第1物理量に関する第1入力信号に基づいて前記第1ステッパモータ(M1〜M6)を駆動制御し、かつ、前記第2物理量に関する第2入力信号に基づいて前記第2ステッパモータ(M1〜M6)を駆動制御するマイクロコンピュータ(2)とを備え、
前記マイクロコンピュータ(2)は、前記第1指針(11〜61)を第1ストッパ(12〜62)に当接させて指示位置を確定する第1ストッパ検出処理手段(S140)と、前記第2指針(11〜61)を第2ストッパ(12〜62)に当接させて指示位置を確定する第2ストッパ検出処理手段(S140)とを有し、
前記車載バッテリ(B)の電圧が所定値より低くなった場合には、前記マイクロコンピュータ(2)のCPUに回路リセットをかけて、前記駆動制御を停止するようにした車両用指針計器において、
前記リセット時に前記第1および第2指針(11〜61)のうち少なくとも一方の指針が回動中であった場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときに前記第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)をともに実行させ、
前記リセット時に前記第1および第2指針(11〜61)がともに回動を停止していた場合には、前記リセットの後に前記電圧が所定値に復帰したときにおける前記第1および第2ストッパ検出処理手段(S140)の実行をともに禁止することを特徴とする車両用指針計器。
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