JP3894890B2 - 支持ウェブを備えたピストン・シリンダ装置用ピストン - Google Patents

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Description

本発明は、支持ウェブを備えたピストン・シリンダ装置用ピストン、特にショックアブソーバピストンに関する。
欧州特許出願公開第0658611号明細書により公知のショックアブソーバピストンはピストン本体を有し、このピストン本体がその周面に周辺ウェブを備えており、この周辺ウェブに、軸方向に延びる多数のウェブが周辺ウェブの片側で続いている。このピストン本体に射出成形法で熱可塑性プラスチックからなるパッキンが射出して被着されており、特に軸方向に延びるウェブはその間にあってパッキン素材で完全に充填されたそれらの溝でもってパッキン素材の確実な係止とピストンの案内とに役立つ。射出成形法で取付けられるパッキンは、いわゆる「ブローバイ」を防止し、こうして互いに付設されたシリンダ室の確実な密封を引き起こすために狭い公差を可能とする。このような射出成形されたパッキンの製造方法は比較的支出を要する。
米国特許第3212411号明細書により公知のピストン・シリンダ装置はそのピストン本体がその周面に多数の周方向条溝を有する。パッキンを取付けるためにPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)からなる鉢状予備成形品が設けられており、この予備成形品はまず最初、ピストン本体に緩く載置される。このように準備されたピストン本体は次にまず最初、高温に加熱された成型・寸法規制シリンダに押し込まれ、熱の影響を受けてPTFE材料はピストン本体周面の条溝に圧入される。次にピストン本体が圧着されたパッキンと共に相応に構成された冷却シリンダ内で冷却される。条溝がパッキン素材で完全に充填されており、こうしてパッキンとピストン本体周面との形状嵌合式‐固定結合がもたらされる。ショックアブソーバピストンとして利用するには次になお、ピストン本体の正面を片側で覆う予備成形品の底面を除去しなければならない。
欧州特許出願公開第682190号明細書により公知のショックアブソーバピストンはその製造において、パッキン取付のために鉢状予備成形品の代りに打抜き円環ディスクが利用される点で前記方法と実質的に相違しているにすぎない。この円環ディスクはピストン本体の一端に装着される。このように準備されたピストン本体はこれも同様に、加熱された成型・寸法規制シリンダに押し込まれ、円環ディスクは帯材としてピストン本体の周面に巻き付けられ、次に、ピストン本体の周方向に延びる条溝に熱影響のもとで押し込まれる。次に、圧着されたパッキンを備えたピストンが冷却管に通される。その際にもパッキン素材が条溝を事実上完全に充填し、パッキンはピストン本体の周面に形状嵌合式に強固に結合されている。
上で述べた両方の方法は、パッキン材料の変形とピストン本体の周面の条溝内への圧入とにかなりの押圧力が必要であり、パッキンを形成するパッキン材料が強い変形を受け、これがパッキン素材の構造に不利に影響する欠点を有する。
独国特許出願公開第19847342号明細書により公知のピストン・シリンダ装置用ピストン、特にショックアブソーバピストンはピストン本体を有し、このピストン本体がその周面に、一方のピストン末端に隣接する領域内で、周面から張り出す少なくとも1つの周方向周辺ウェブを備えており、この周辺ウェブに、他方のピストン末端の方向に延びて平行に離間して並置された縦長支持ウェブが続いており、隣接する各2つの支持ウェブが溝状凹部を限定し、支持ウェブは周辺ウェブとは反対側の末端が長手方向で開口しており、熱間成形可能なパッキン材料からなるカフス状パッキンがピストン本体上に形成されて、周辺ウェブも支持ウェブも少なくともそれらの高さの一部にわたってカフス状パッキンの材料内に一体に形成されている。
この公知の解決は、一方でピストンのカフス状パッキンと他方でシリンダの内壁との間での良好な密封にとってパッキンがピストン本体の全高で当接する必要がないことを示した。密封カフスが周方向で比較的細い周辺ウェブでしっかり支えられるなら十分である。さらに意外なことに、パッキンとピストン本体との間の問題のない確実な結合にとって欧州特許出願公開第0685611号明細書により公知なように縦長支持ウェブの間の溝状凹部をパッキン材料で完全に充填しておく必要はないことが判明した。
さらに、欧州特許出願公開第682190号明細書に述べられた方法でカフス状パッキンが形成されるショックアブソーバピストンの場合、周辺ウェブの他に縦長支持ウェブもその高さの一部にわたってパッキンの材料内に一体に形成すれば十分であることが判明した。一方でカフス状パッキンとピストン本体との間に、しかも長手方向でも横方向でも、問題のない形状嵌合が得られ、他方でパッキン材料の穏当な変形が生じるだけであり、したがって加えねばならない押圧力が僅かであるだけでなく、変形時に起きる肉流れがかなり少なく、したがって材料構造が不利な影響を受けることも事実上避けられる。溝状凹部が完全に充填される程度に円環ディスクを変形する場合でも、凹部の広がり内で起きるピストン本体の運動によってパッキン材料の変形は横方向で生じ、したがって好ましい「肉流れ」が生じ、この変形時にも材料構造が不利な影響を受けることは避けられる。支持ウェブがパッキン材料内に部分的にのみ一体に形成されることによってその間にある溝状凹部が完全に充填されるのではないので、十分な自由空間が残り、温度上昇の結果として膨張するときパッキン材料はこの自由空間内に逃げ込むことができ、しかしピストンは縦長支持ウェブを介して問題なく案内されている。その際、長手ウェブがピストン本体の末端まで延びていると望ましい。
本発明の課題は、改良されたピストン、特にショックアブソーバピストンを提供することである。
この課題が本発明によれば請求項1の特徴を有するピストンによって解決される。
本発明のその他の構成は以下の実施例の説明と従属請求項とに明示されている。
1実施例の略図を基に本発明が詳しく説明される。
図1は、互いに相対移動可能な2つの部材、例えば車軸と車両フレームを互いに結合するショックアブソーバの軸方向断面を機能図式として示す。このショックアブソーバがシリンダ部1を有し、このシリンダ部は互いに相対移動可能な両方の部材の一方に結合されている。シリンダ1内で案内されているピストン2がピストンロッド3に固着されており、このピストンロッドは互いに相対移動可能な両方の部材の他方の部材にその自由端が固定されている。シリンダ1はこの場合両側を密閉して作動流体が充填してあり、ピストン・シリンダ装置は複動式に設計されており、ピストンは2つのシリンダ室4、5を相互に分離する。
ピストン2のピストン本体6は並べて延設された複数の流路7、8を有する。流路7、8は機能の点でなお説明されるその出口側が絞り弁7.1もしくは8.1でそれぞれ施蓋されている。その際、それぞれ複数の流路7と複数の流路8がシリンダ軸線の周りで交互に配置して設けられているように、配置はなされている。
ピストン2の周面がカフス状パッキン9を備えており、このパッキンがシリンダ室4をシリンダ室5に対して密封をもたらす。ピストン2がシリンダ室4内に動くと流体は流路7を通して絞り弁7.1の戻し力に抗して加圧される。その際流路(流孔)8は絞り弁8.1に加わる流体室4の圧力によって閉鎖保持される。逆方向に動くとき流路7が絞り弁7.1によって閉じられる一方、流体は流路8を通してシリンダ室5からシリンダ室4に流れて戻ることができる。
図2には、絞り弁7.1、8.1を配置しない図1のピストン2の本発明に係る実施が側面図で示してある。図3の平面図は、ピストン周面の構造を示すためにパッキン9を省いたピストン2を示す。図2の部分断面図はパッキン9付きでピストンを示す。
ピストン本体6はその周面に多数の縦長支持ウェブ10を備えており、支持ウェブはそれぞれ相応する溝状凹部11を限定する。ここに示した実施例において溝状凹部11は第1周辺ウェブ12が付設されている方の正面、例えばピストン本体6の正面4.1から第2周辺ウェブ12.1まで延びているように配置されており、この第2周辺ウェブはピストン本体6の他方の末端で正面5.1の近傍領域内をまたは正面に隣接して周方向に延び、このピストン末端の溝状凹部11を限定する。周辺ウェブ12と縦長支持ウェブ10はピストン本体6の外面を形成し、同一レベルにある。図示向上の理由からこの外面はハッチングを施してある。支持ウェブ10は、またそれに相応して溝11は、図示したように軸線平行に延設しまたはピストン2の運動軸線に対して或る角度で整列させておくことができる。
ピストン本体6の周面に配置されるカフス状パッキン9は熱間成形可能なプラスチック、主にPTFEからなる。ここに示す実施例においてカフス状パッキン9は熱間変形によってピストン本体6上に形成されている。
予め作製された円環ディスクまたは予め作製された管部材で構成することのできるパッキン材料の熱間変形時、支持ウェブ10と周辺ウェブ12はその高さの一部にわたってのみカフス状パッキン9の材料内に一体に形成され、パッキン9の材料と溝状凹部11の底との間になお一定の自由空間が残り、パッキン9の成型時にパッキン材料は自由に、強制を受けることなく溝11に流れ込むことができる。この変形過程のときパッキン9の円筒形外面13が同時に寸法規制され、シリンダ1の内径に対する希望する公差は守ることができる。特にこのようなピストン・シリンダ装置をショックアブソーバとして使用する場合運転中にシステム全体の加熱が現れるので、溝底に残存するこの自由空間はパッキン材料が溝内に膨張することも一定の限界内で許容し、パッキン9の縁に隣接する円筒形周面でのパッキンの摩耗が減少する。ピストン2はその高さにわたって全体として事実上傾くことなく支えられている。パッキン9は各周辺ウェブ12の内面の溝末端でそれぞれ支えられる。
図3にはピストン2がパッキン9を取り外して図2のIII‐III線に沿った水平断面図で示してあり、支持ウェブ10および溝11の構造を認めることができる。
図2と図3、そして図4の部分縦断面図におけるピストン2の図示から認めることができるように、カフス状パッキン9は周辺ウェブ12も縦長支持ウェブ10もその高さの一部にわたってのみパッキン材料内に一体に形成されているようにピストン本体6上に形成されており、カフス状パッキン9の内面と溝状凹部11の底との間で溝状凹部11にそれぞれ僅かな自由空間が残る(図2の右側)。しかし縦長支持ウェブ10は一貫して周辺ウェブ12と同じ厚さでカフス状パッキン9で施蓋されている。ピストン本体6に対して露出したパッキン9の張り出し縁9.1もしくは9.2は、パッキン9の加圧時に縁がその都度僅かに広がってピストンとシリンダ壁との間の密封を向上するという効果をもたらす。運転条件に応じて、パッキン9の1つの自由縁のみ設ければ十分なこともある。
末端側で周辺ウェブ12、12.1によって限定されたこのような溝・ウェブ配置を有利に製造できるために、図7に示すように周辺ウェブの少なくとも一方12もしくは12.1を個別のリング12.0として製造し、ピストン本体6の賦形後に溝11のウェブ状制限部としてピストン本体に摺着して固定するのが望ましい。しかし、縦長支持ウェブ10のみを有するピストン本体を製造し、周辺ウェブを有するリングをピストン本体にそれぞれ片側で摺着することも可能である。
このようなピストン本体6は粉末冶金的に製造される主に1つの、しかし特に2つの部分要素6.1、6.2で形成することができる。部分要素6.1、6.2は焼結冶金粉末から圧縮成形される。圧縮成形して焼結された部分要素は次に接合操作において相応に組み合わされる。組み合わされた予備成形品が次に寸法規制され、両方の部分要素6.1、6.2は互いに強固に結合される。この方法は、リング12.0を使った上記設計時にも応用可能である。このような幾何学の賦形は安価な金型で製造することができる。
ピストン2とパッキン9との間の結合の剪断負荷容量(Scherbelastbarkeit)を向上するために、個々の部分要素6.1、6.2に付設されるウェブ部分の相向き合う末端10.1、10.2は図示したように斜にされまたは階段状に段差を付けられており、ウェブ10はこの領域内でそれぞれ中断している。パッキン9の材料の成型、特に熱間成型時、パッキンが中断部内に相応に一体に形成され、ピストン2の運動方向(図1の両方向矢印A)に関していわゆる爪立て部の形の形状嵌合領域が得られる。この領域には、事実上斜面10.1、10.2の底に至るまで境接する突合せ溝10.3が一貫して設けられている。
図5と図6に示す本発明の実施形態は構造および機能が図2、図3、図4の実施形態に一致している。この実施形態では、両方の部分要素6.1、6.2が溝11の1溝ピッチだけずらして組み合わせられており、こうしていまや互いにずらして配置された溝領域内に一体に形成されたパッキン材料の剪断荷重を受ける横断面が拡大されることに違いがある。
しかしながらこの溝オフセットは部分要素の賦形時に流路7、8の推移に関して考慮されねばならない。この実施形態においても、支持ウェブ10の相向き合う末端が斜にされるかまたは丸くされていると望ましい。
ショックアブソーバ用ピストン・シリンダ装置の軸方向部分断面図である。 第1実施形態のショックアブソーバ用ピストンを一部断面で示す側面図である。 密封カフスを除く図2のIII‐III線に沿ったピストンの水平断面図である。 図3のIV‐IV線に沿った部分断面図である。 第2実施形態のピストンを一部断面で示す側面図である。 図5のVI‐VI線に沿ったピストンの水平断面図である。 装着したリングの形の周辺ウェブを有する実施形態を示す。

Claims (9)

  1. ピストン・シリンダ装置用ピストンであって、ピストン本体(6)を有し、このピストン本体がその周面に、それぞれ一方のピストン末端を限定する両方の領域で、周面から張り出す周方向周辺ウェブ(12)を備えており、この周辺ウェブに、他方のピストン末端の方向に延びて平行に離間して並置された縦長支持ウェブ(10)が続いており、隣接する各2つの支持ウェブ(10)が溝状凹部(11)を限定し、熱間成形可能なパッキン材料からなるカフス状パッキン(9)がピストン本体(6)上に形成されて、周辺ウェブ(12)も支持ウェブ(10)も少なくともそれらの高さの一部にわたってカフス状パッキン(9)の材料内に一体に形成されており、ピストン(6)が軸線を横切る分割平面において2つの部分要素(6.1、6.2)に分割されており、部分要素が組み合わされて互いに結合されており、少なくとも一方の部分要素(6.1、6.2)が周辺ウェブ(12、12.1)とこれに続く支持ウェブ(10.1、10.2)とを有し、この部分要素に、溝状凹部(11)を限定する周辺ウェブ(12.1)を有する部分要素(6.2)が付設されており、支持ウェブは部分要素(6.1、6.2)の周辺ウェブ(12、12.1)とは反対側の末端(10.1、10.2)が分割平面において中断しているピストン。
  2. 支持ウェブ(10)の末端(10.1、10.2)が軸線に直行する面に対して斜めにされていることを特徴とする請求項1に記載のピストン。
  3. 支持ウェブ(10)の末端(10.1、10.2)が階段状に段差を付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のピストン。
  4. カフス状パッキン(9)が、ピストン本体(6)の周面領域に対して露出した少なくとも1つの自由縁を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のピストン。
  5. ピストン本体(6)が粉末冶金的に製造されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のピストン。
  6. 両方の部分要素(6.1、6.2)がそれぞれ周辺ウェブ(12、12.1)とこれに続く支持ウェブ(10)とを備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のピストン。
  7. 両方の部分要素(6.1、6.2)が支持ウェブ(10)の幅だけ相互にずらして組み合わされていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のピストン。
  8. カフス状パッキン(9)が熱間成形可能なプラスチックとしてのPTFEからなることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のピストン。
  9. カフス状パッキン(9)が、少なくともウェブ(10、12)を覆うその領域で、その外面(13)の寸法が調整されつつ圧着されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のピストン。
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