JP3892262B2 - スライドファスナーチェーンのスペース形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にファスナーテープの側縁に沿って、連続する合成樹脂製エレメントを縫製により取り付けたファスナーチェーンのスペース形成装置に関し、具体的には長尺の前記ファスナーチェーンの長さ方向に所定間隔をおいて所定長さの前記エレメント群が除去されるスペースの形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来も、間欠的に移送されるファスナーチェーンにスペースを順次形成するファスナーチェーンの連続スペース形成装置が、例えば実開昭60−176606号公報や特公平6−42847号公報により提案され、実用化されている。これらの公報に開示されたスペース形成装置に限らず、この種のスペース形成装置は、装置を構成する全ての機器類及び作動部材類は、すべからく組み立てられると共に、フレームに組み付られて得られる。
【0003】
また、前記実開昭60−176606号公報によれば、フレーム上のファスナーチェーンのガイド間隙を形成するグリッパでもある前後一対のガイドプレートの手前側のガイドプレートを、手前上方と正規のガイド位置との間を斜めに移動可能に配しており、ファスナーチェーンの挿入時には、その手前側のガイドプレートを手前上方に移動させて、チェーン挿入口を広くして挿入しやすくし、ファスナーチェーンの挿入終了時には、前記ガイドプレートを正規のガイド位置に移動させるようにしている。
【0004】
一方、上記特公平6−42847号公報によれば、前記一対のガイドプレートに相当するグリッパはフレーム上に対向して固設されており、ファスナーチェーンの挿入時には、手前側のグリッパをフレームから取り外してから行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
各構成機器や作動部材を組み立てるには、必然的に多くの部品点数が必要となり、それらの高い加工精度も要求されることになる。しかも、その組立てや組付けにあたっては案内部材やフレームなどを含めて多数の構成機器、部材類を一つ一つ組み立てていく必要があり、そのための位置合わせや、各作動部材間のタイミング調整に長時間を要することになる。特に、実開昭60−176606号公報に開示されたスペース形成装置では、ガイドプレートを移動させるための作動機器と、その組付け部品などが増え、それらの組付け作業も煩雑である。
【0006】
更に、新たなファスナーチェーンを挿入しようとすると、前記公報ではガイドプレートを正規の位置から手前側の挿入位置まで移動させる操作が必要となり、また上記特公平6−42847号公報に開示されたスペース形成装置にあっては、固定グリッパをフレームから取り外し、ファスナーチェーンの挿入が終了したのち、改めて同グリッパをフレームに取り付け直す必要があり、いずれも簡単にファスナーチェーンの挿入ができないという問題がある。
【0007】
また、この種のスペース形成装置にあっては、通常、下方の基台にガイドプレートを兼ねた前後一対の固定グリッパ、一対の固定グリッパの間を上下動する前後一対の可動カッタ及び可動カッタの間に独立して上下動するノックアウトなどの下方部材を有すると共に、これらの上方には所要の間隔をおいて、上下動或いは固設され、上記固定グリッパと協動する前後一対の可動グリッパ、下降して噛合エレメント列の噛合頭部側を下方に押し付けるパンチなどの上方部材を有している。
【0008】
上方部材の殆どは案内部材に案内されて所定の行程を上下動する。そのため、上方部材と下方部材との間にも所要の間隙が設定されるが、少なくとも上記パンチの上限位置との間隙を必要とする。この間隙は、上記各公報の図からも理解できるように、比較的大きな間隙となる。そのため、その間隙内に指などが挿入されやすく、安全装置などが設置されている場合には、機構が益々複雑化する。
【0009】
また、噛合エレメントを切断してスペースを形成したのち、その切断屑は形成装置の前面側に排除されるが、このとき後方から圧縮空気などにより装置の前方へと吹き飛ばして排出するのが一般的である。そのため、装置周辺には切断屑が堆積しやすく、作業環境を阻害する要因ともなっていた。
【0010】
本発明は、これらの課題を一挙に解決すべくなされたものであり、具体的には装置をコンパクト化すると共に各種の構成機器や作動部材の組付けを容易にし、更にはファスナーチェーンの挿入時の容易性と安全性が確保され、しかも噛合エレメントの切断屑の排除を効率的に且つ周辺に散逸させることなく収集できるスライドファスナーチェーンのスペース形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的は、請求項1に記載した本発明の主要な構成である一対のファスナーテープの相対する側縁に沿って連続的に左右の噛合エレメントが取り付けられた長尺のスライドファスナーチェーンを間欠的に供給するチェーン供給手段を備え、前記ファスナーチェーンの移送路に配設され、前記ファスナーチェーンから所定長さの噛合エレメントを順次除去するスペース形成装置であって、前記スペース形成装置が、内部が空洞とされた箱状を呈するハウジングと、少なくともファスナーチェーン移送路の一部を形成する前後方向に離隔して配された一対の固設グリッパと、互いに協動して前記ファスナーチェーン移送路に向けて上下動可能な前後方向に離隔して配された一対の可動グリッパと、前後一対の前記固設グリッパの間に設けられ、前記固設グリッパの間及び前記可動グリッパの間を上下動するノックアウトと、同ノックアウトの上端に対向して配され、前後の前記可動グリッパの間を独立して上下動し、切断時に噛合エレメントの噛合頭部側を下方に押圧切断するパンチ部とを有してなり、前記ハウジングの内部下方には固設グリッパとノックアウトとが一体的に組付けられ、ハウジングの内部上方には可動グリッパとパンチ部とが一体的に組付けられてなり、前記ハウジングの前面部に、前記ファスナーチェーン移送路に連通し、同チェーンが挿入可能である開口間隙を有してなることを特徴とするスライドファスナーチェーンのスペース形成装置により達成される。
【0012】
密閉状に予め組み立てられた単一のハウジング内に全ての構成機器や作動部材を組み込めるようにしたため、それらのセンター出しが容易となり、簡単に組み立てることができ、しかも各作動部材間の作動位置の調整なども簡単にできるようになる。また、作動部材などを案内する案内部材や支持部材が少なくなるため、部品点数が減少し、価格的にも有利である。
【0013】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のスペース形成装置にあって、前記ファスナーチェーンの移送路及びチェーン挿入口の開口間隙をファスナーチェーンの噛合エレメント取付部における肉厚よりも僅かに大きく設定することを特徴としている。この開口間隙は、ハウジングに予め形成されるものであり、上下に作動する内部機器に対して任意に設定できるため、ファスナーチェーンを挿入するに十分な間隙であれば、任意の大きさとすることができる。本発明では、ファスナーチェーンを挿入するに必要最小限の間隙が確保され、当然に指などを差し込む懸念はない。
【0014】
従って、本発明にあっては、殊更に安全装置を設置する必要はなく、しかもファスナーチェーンの挿脱を、他の操作部材を操作させずに、或いはファスナーチェーンの挿入にあたって干渉する、例えばグリッパなどの干渉部材の取外し、取付けなどの作業が省略でき、単にファスナー部材の挿入口である前記開口間隙を介して挿脱するだけで足りるため、ファスナーチェーンの挿脱操作を安全に且つ容易になし得るようになる。
【0015】
請求項3に係る発明は、ハウジングの前記チェーン挿入口の上部と、同ハウジングの背面部と、前記前後一対の可動グリッパとが、互いに連通する貫通孔を有し、ハウジングの前記チェーン挿入口の上部に形成された貫通孔を配管を介して外部の圧縮空気源と接続させている。
【0016】
本発明のスペース形成装置は、上述のとおり主要な機器や作動部材が単一のハウジングに収容されて組付けられているため、各部材によりハウジング内はほぼ密封状態にある。この請求項3に係る発明にあっては、ハウジング内の密封状態を利用して、その一部に空気通路を形成して、その一部入口を圧縮空気源と接続させると共に、その出口側を外部に開放させている。
【0017】
具体的には、前記空気通路の形成部としてハウジングの前後面側壁部及び前後一対の可動グリッパを採用している。ここでハウジングは固設部であるため、空気通路を形成し圧縮空気の出入口とするには好適である。一方の可動グリッパは、パンチ部が下降して噛合エレメントを切断したのち、パンチ部が上昇して噛合エレメントの切断屑が排除される間、最下降位置のグリップ位置を維持している。この可動グリッパによるファスナーチェーンのグリップ時はハウジングの上記開口間隙が封鎖され、ハウジング内が最も密封状態となる。従って、ハウジングの上記空気通路と連通させて、可動グリッパに空気通路を形成することが合理的である。
【0018】
請求項4に係る発明では、請求項3に係る発明にあって、前記前後一対の可動グリッパの貫通孔を、同グリッパの下限位置において他の貫通孔と少なくとも連通する部位に形成している。前述のとおり、可動グリッパが最下降位置にあってファスナーチェーンをグリップしているとき、噛合エレメントが切断・排除される。従って、このときに、可動グリッパに形成された貫通孔とハウジングに形成された上記貫通孔とを少なくとも連通させておく必要がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明は、合成樹脂製のコイル状ファスナーエレメントを縫製によりファスナーテープに取り付けたファスナーチェーンに所定の間隔をおいて、所定長さのファスナーエレメントを切断除去するスペース形成装置に好適である。
また、本スペース形成装置は、合成樹脂製のコイル状ファスナーエレメントをファスナーテープの織成又は編成と同時に織り込んで取り付けたファスナーチェーンのファスナーエレメントを除去することができる。
【0020】
以下、本発明の好適な実施の形態を図示実施例に基づいて具体的に説明する。図1〜図4は、本発明の代表的な実施例に係るファスナーチェーンのスペース形成装置の外観図とその主要部を概略で示している。なお、図示例は最適な実施形態を挙げたに過ぎず、当業者にとって多様な変更が可能であり、作動部材の作動機構や作動手順は従来と実質的に変更ないため、ここではその具体的な機構の説明は省略する。
【0021】
本実施例装置100によれば、左右一対のファスナーテープTの相対する側縁に沿ってコイル状に連続する左右の噛合エレメントEを縫着糸により取り付けた長尺のファスナーチェーンCが、チェーン供給装置10により所定長ごとに間欠的に移送される。ここで、前記チェーン供給装置10は本発明による格別の構成を備えている必要はなく、一般的に知られた機構からなる移送手段であればよい。
【0022】
前記スペース形成装置100の構成機器及び作動部材の殆どが、予め一体的に組み立てられた密閉状の単一のハウジング101に収容されている。このハウジング101は、図1に概略図で示すように全体が直方体で内部が空洞とされた箱状を呈し、その上壁部101aの中央には予め設定された開口部が形成され、その前面側壁部101bの高さ方向中央部には全幅にわたって開口間隙101b−1を形成すると共に、その開口間隙101b−1に連通させて左右側壁部101c,101dの全奥行き部を切り欠き、ファスナーチェーンCの挿入口と移送路の一部とを形成している。下壁部101eは装置の基台を構成している。前記開口間隙101b−1は、ファスナーチェーンCの挿入を容易にすべく手前側が上下に広くなったテーパ面に形成されている。
【0023】
前面側壁部101bと背面側壁部101fの、前記ファスナーチェーンCの挿入口の上方に位置する部位には、図2に示すように、内部空間を介して連通する貫通孔101b−2及び101f−1が形成されている。これらの貫通孔101b−2,101f−1のうち前面側壁部101bに形成された貫通孔101b−2は、前面側壁部101bの一部でありながら前面側壁部101bから分割され、後述する可動グリッパ103に固定された壁部分に形成され、パイプ101b−3を介して空圧源Pに接続されている。また、背面側壁部101fに形成された貫通孔101f−1は、図2に示すように同背面側壁部101fから外部に延設された排出シュート110に接続され、このシュート110の排出端部にはエレメント切断屑の収容ケース111が配される。
【0024】
上記上壁部101aの中央に形成された開口部には、後述する可動グリッパ103及びパンチ部105を支持して作動する作動部材107,108が、ハウジングの内面に対して上下方向に摺動可能に嵌設されている。この作動部材107,108は、図示せぬエアシリンダなどの駆動源に連結され、前記可動グリッパ103及びパンチ部105を、所定のタイミングをもって同期的に上下に作動する。
【0025】
また、上記左右側壁部101c,101dの上下離間部には、背面側壁部101fに枢着された左右一対のチェーンガイド部材109が、ファスナーチェーンCの移送路を横断するように揺動可能に延設されている。このチェーンガイド部材109の設置位置は、前記可動グリッパ103の左右端面に当接する位置であり、その作動は、例えば図示せぬスプリングにより、チェーン案内位置と開放位置との間を上下に揺動する。
【0026】
ハウジング101の内部下方には、図2〜図4に示すように、平板状のノックアウト104を挟んで前後に、ファスナーチェーンCの移送路の一部を構成する前後一対のブロックが所定の間隙をあけて固設されている。このブロックの上面には、図示を省略したグリップ面を有しており、前後一対の固設グリッパ102を構成する。この固設グリッパ102の間に形成される前記間隙には、図示せぬエアシリンダなどからなる駆動源により上下に作動される前記ノックアウト104が介装されている。同じく図示は省略したが、スペース形成部の噛合エレメント列を下方から切断除去するときは、前記ノックアウト104と前後の固定グリッパ102との間にノックアウト104の動きに応じて上下動する可動カッタを設置することもある。
【0027】
一方、上記ファスナー挿入口を介して上方のハウジング101の内部には、少なくとも上記可動グリッパ103及びパンチ部105と図示を省略した公知の作動機構の一部が収容して設置されている。前記可動パンチ部105及び前後一対の可動グリッパ103は、図2に示すようにハウジング101の前面側壁部101b、背面側壁部101f及び左右側壁部101c,101dに摺動案内されて、上方待機位置と下方のグリップ位置との間を上下動する。この可動グリッパ103及びパンチ部105のファスナーチェーン移送方向の長さは、スペース長さに略等しく設定されている。ただし、可動グリッパ103とパンチ部105の作動タイミングは後述するごとく異なっている。
【0028】
前記パンチ部105は、前後一対の上下動するカッター105aと、同カッター105aの間に挟まれて独立して上下動するパンチ105bと、パンチ105bを常に上方に付勢するスプリング105cとを備えている。これらは、例えばエアシリンダのような同一の作動源によって異なる行程を移動する。
【0029】
ハウジング101の前面側壁部101b及び背面側壁部101fに形成された上記貫通孔101b−2,101f−1に対向する前後一対の前記可動グリッパ103の対応部位には、それぞれに貫通孔103a及び103bが形成されている。図示例では、前方の可動グリッパ103に形成される貫通孔103aは2本の平行に配された細孔からなり、背面側の貫通孔103bはその開口を大きくしている。これは、空圧源Pから送給される空圧を絞って高圧としてハウジング内部、具体的には切断されたエレメントEに向けて強く噴出させるがためである。
【0030】
以上の構成にあって、スライドファスナーチェーンCに対するスペース形成手順を、図1〜図5を参照しつつ具体的に説明する。
いま、図2に示すようにファスナーチェーンCが開口間隙101b−1を介してハウジング101のファスナーチェーン挿入口に差し入れられる。このとき、ハウジング1の左右側壁部101c,101dの上下間隙間に配されているチェーンガイド部材109はファスナーチェーンCの挿入にともなって図示せぬスプリングを撓ませながら情報経回動し、ファスナーチェーンCの挿入が完了すると、同チェーンガイド部材109はスプリングの弾性復帰によりガイド位置へと下方に回動する。ここで、図1に示すようなチェーン供給装置10が駆動されて、ファスナーチェーンCをスペース形成長さだけファスナーチェーンCの移送路に沿って移送したのち、移送を停止して位置決めする。このときのファスナーチェーンCの位置決めは、従来公知の位置決め機構が採用できる。
【0031】
ファスナーチェーンCが停止すると、図3に示すように常法に従って、先ず可動グリッパ103が下降して、前後一対の固設グリッパ102との間でファスナーチェーンCの噛合エレメント列ERを挟んでテープ部分を押圧挟持する。次いで、パンチ部105が下降して、前後の固設グリッパ102間のノックアウト104の上面で支持された噛合エレメント列ERの噛合頭部部分に向けてパンチ105bが下降し、噛合頭部部分を押圧して位置決めを行う。引き続き、カッター105aの刃先で噛合エレメント列ERの脚部部分の切断を行う。
【0032】
この切断が終了すると、図4に示すように、パンチ部105がノックアウト104と共に、切断した噛合エレメントEを挟持した状態で、所定の位置まで上動する。このとき、可動グリッパ103はファスナーチェーンCの挟持位置を維持しているため、ノックアウト104とパンチ105bにより挟持された噛合エレメントはファスナーチェーンCの縫着糸から外され、単独で前記所定位置まで上方に持ち上げられる。ノックアウト104及びパンチ105bの上動位置は、前後一対の可動グリッパ103a,103bに形成された貫通孔103a,103bに対向する位置である。
【0033】
ノックアウト104とパンチ105bが前記上動位置に達すると、外部の空圧源Pが作動して、ハウジング101の前壁面部101bに形成された貫通孔101b−2から圧縮空気が噴出する。ノックアウト104が上動位置に達してもパンチ105bは上動を続けるため、ノックアウト104の上端に残された図5に仮想線で示す噛合エレメントEの切断屑は、実線で示すように前記圧縮空気によりハウジング101の背面側壁部に形成された貫通孔101f−1を通って外部へと排出される。従って、噛合エレメントEの切断屑が装置後方にまとめて排出されるため、例えば図1及び図2に示すように、ハウジング101の背面側壁部101fの後方に排出シュート110や切断屑収容ケース111を設けることにより、装置周辺部に切断屑が散乱することはない。
【0034】
ノックアウト104の上端から切断屑が除去されると、ノックアウト104は下降を始め、その上端が左右の固設グリッパ102の上面と一致する位置で停止する。次いで、ファスナーチェーンCの供給装置10の駆動が開始され、スペース形成分を移送したのち、ファスナーチェーンCを位置決めして停止させる。以降は上述の操作を繰り返して行い、長尺のファスナーチェーンに所定の間隔をおいて所定の長さをもつスペースを連続的に形成する。
【0035】
いま、新しいファスナーチェーンCに交換するときは、上記チェーンガイド部材109をガイド位置から上方の開放位置へと回動させて、前回のファスナーチェーンCをハウジング101の前面側壁部101bに形成された開口間隙101b−1から抜き出し、新しいファスナーチェーンCを挿入する。このとき、前記開口間隙101b−1はオペレータの指先が差し込めない寸法に設定されており、前記可動グリッパ102及びパンチ部105はハウジング101の内部にあって、前記開口間隙101b−1に露呈していない。そのため、前述のチェーン交換操作時に、誤って可動グリップ103及びパンチ部105が作動しても、安全性が確保される。
【0036】
以上の説明からも明らかなように、本発明のスライドファスナーチェーンのスペース形成装置によれば、スペース形成に必要な各種の構成機器や作動部材を一体的に形成された単一のハウジング内に収容されるため、装置の組立てにあたって芯だしが容易となり、しかも前記構成機器や作動部材の案内支持部材などが不要となるため、部品点数が減少し、組立て作業の容易化、価格の低減、コンパクト化が実現できる。
【0037】
また、組立てを終えた装置は、ハウジングの内部が実質的に密閉化されるため、圧縮空気を使って噛合エレメントの切断屑の処理が効率的に且つ周辺環境を損なうことなく行うことができる。
【0038】
更には、上述のごとく、スペース形成に必要な各種の構成機器や作動部材を一体的に形成された単一のハウジング内に収容しているため、ハウジングの設計に自由度があって、前面側壁部に形成するファスナーチェーンの挿入口も任意に設計できるため、作業者の指が差し込みにくい寸法に設定すれば、格別の安全装置を設置することなく、パンチ部等の誤動作にも安全性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるファスナーチェーンのスペース形成装置の全体的な構成例を概略で示す外観図である。
【図2】同装置のハウジング内部の主要断面図である。
【図3】スペース形成時におけるパンチによるエレメント切断状態を示す要部断面図である。
【図4】スペース形成時におけるパンチとノックアウトによるエレメント屑の支持状態を示す要部断面図である。
【図5】前記エレメント屑の排出状態示す要部の断面図である。
【符号の説明】
10 (ファスナー)チェーン供給装置
100 スペース形成装置
101 ハウジング
101a 上壁部
101b 前面側壁部
101b−1 開口間隙
101b−2 貫通孔
101b−3 パイプ
101c,101d 左右側壁部
101e 下壁部
101f 背面側壁部
101f−1 貫通孔
102 固設グリッパ
103 可動グリッパ
103a,103b 貫通孔
104 ノックアウト
105 パンチ部
105a カッター
105b パンチ
107 作動部材(可動グリッパ)
108 作動部材(パンチ部)
109 チェーンガイド部材
110 排出シュート
111 収容ケース
C ファスナーチェーン
T ファスナーテープ
E 噛合エレメント
ER 噛合エレメント列
Claims (4)
- 一対のファスナーテーブ(T) の相対する側縁に沿って連続的に左右の噛合エレメント(E) が取り付けられた長尺のスライドファスナーチェーン(C) を間欠的に供給するチェーン供給手段(10)を備え、前記ファスナーチェーン(C) の移送路に配設され、前記ファスナーチェーン(C) から所定長さの噛合エレメントEを順次除去するスペース形成装置(100) であって、
前記スペース形成装置(100) が、内部が空洞とされた箱状を呈するハウジング (101) と、少なくともファスナーチェーン移送路の一部を形成する前後方向に離間して配された一対の固設グリッパ(102) と、互いに協動して前記ファスナーチェーン移送路に向けて上下動可能な前後方向に離隔して配された一対の可動グリッパ(103) と、前後一対の前記固設グリッパ(102) の間に設けられ、前記固設グリッパ(102) の間及び前記可動グリッパ(103) の間を上下動するノックアウト(104) と、同ノックアウト(104) の上端に対向して配され、前後の前記可動グリッパ(103) の間を独立して上下動し、切断時に噛合エレメント(E) の噛合頭部側を下方に押圧切断するパンチ部(105) とを有してなり、
前記ハウジング (101) の内部下方には固設グリッパ (102) とノックアウト (104) とが一体的に組付けられ、ハウジング (101) の内部上方には可動グリッパ (103) とパンチ部 (105) とが一体的に組付けられてなり、
前記ハウジング (101) の前面に、前記ファスナーチェーン移送路に連通し、同チェーン (C) が挿入可能である開口間隙 (101b-1) を有してなる、
ことを特徴とするスライドファスナーチェーン(C) のスペース形成装置。 - 前記ファスナーチェーン(C) の移送路及びチェーン挿入口の開口隙間(101b-1 ) がファスナーチェーン(C) の噛合エレメント取付部における肉厚よりも僅かに大きく設定されてなる請求項1記載のスペース形成装置。
- ハウジング(101) の前記チェーン挿入口の上部、同ハウジング(101) の背面壁部(101f)及び前記前後一対の可動グリッパ(103) が、互いに連通する貫通孔(101b-2, 101f-1,103a,103b)を有し、ハウジング(101) の前記チェーン挿入口の上部に形成された貫通孔(101b-2)が配管(107) を介して外部の圧縮空気源と接続されてなる請求項1記載のスペース形成装置。
- 前記前後一対の可動グリッパ(103) の貫通孔(103a,103b) は、同グリッパ(103) の下限位置において他の貫通孔(101b-2,101f-1) と少なくとも連通する部位に形成されてなる請求項3記載のスペース形成装置。
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