JP2002321014A - 寄曲加工用カム装置 - Google Patents
寄曲加工用カム装置Info
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- JP2002321014A JP2002321014A JP2001129343A JP2001129343A JP2002321014A JP 2002321014 A JP2002321014 A JP 2002321014A JP 2001129343 A JP2001129343 A JP 2001129343A JP 2001129343 A JP2001129343 A JP 2001129343A JP 2002321014 A JP2002321014 A JP 2002321014A
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- bending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数種類の負角成形ダイに共用できるように
し、もってプレス型の設計から製作に至るリードタイム
の短縮を図る。 【解決手段】 寄カム機構23内の加工カム25に設け
た曲げ刃26と協働する負角成形ダイ31を成形位置と
待機位置との間で横移動させるカム装置30であって、
前記負角成形ダイ31を脱着可能に支持するスライド部
材32と、一方のカム33の上下運動を他方のカム34
の横運動に変換して前記スライド部材32を横移動させ
るカム対35と、スライド部材32を戻し方向へ付勢す
る戻しばね42とを備え、カム対35の一方のカム33
を前記加工カム25から延ばした押し棒43により上昇
させて、他方のカム34の横運動によりスライド部材3
2を前記加工カム25と相対移動させ、負角成形ダイ3
1を成形位置に位置決めする。
し、もってプレス型の設計から製作に至るリードタイム
の短縮を図る。 【解決手段】 寄カム機構23内の加工カム25に設け
た曲げ刃26と協働する負角成形ダイ31を成形位置と
待機位置との間で横移動させるカム装置30であって、
前記負角成形ダイ31を脱着可能に支持するスライド部
材32と、一方のカム33の上下運動を他方のカム34
の横運動に変換して前記スライド部材32を横移動させ
るカム対35と、スライド部材32を戻し方向へ付勢す
る戻しばね42とを備え、カム対35の一方のカム33
を前記加工カム25から延ばした押し棒43により上昇
させて、他方のカム34の横運動によりスライド部材3
2を前記加工カム25と相対移動させ、負角成形ダイ3
1を成形位置に位置決めする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車パネル等の
ワークの端縁部に負角部を寄曲加工するためのプレス型
に係り、より詳しくは寄カム機構内の加工カムに設けた
工具と協働する負角成形ダイを成形位置と待機位置との
間で横移動させるカム装置に関する。
ワークの端縁部に負角部を寄曲加工するためのプレス型
に係り、より詳しくは寄カム機構内の加工カムに設けた
工具と協働する負角成形ダイを成形位置と待機位置との
間で横移動させるカム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークの端縁部に負角部を寄曲加工する
ためのプレス型としては、従来一般には、図6に示すよ
うなダブルカム機構を装備したものが用いられていた。
このダブルカム機構は、プレスラムと一体に昇降する上
型(図示略)に2つの固定カム1、2を配設し、下型
(図示略)上に、一方の固定カム1に摺接する受動カム
3を一端側に有するスライドガイド4を摺動可能に配設
すると共に、このスライドガイド4上に他方の固定カム
2に摺接する受動カム(加工カム)5を摺動可能に配設
し、プレスラムの下降に応じて、2つの固定カム1およ
び2を対応する受動カム3、5に摺接させて両者を相対
移動させ、スライドガイド4の他端側に設けられた負角
成形ダイ6と加工カム5に設けられた曲げ刃7との協働
によりワークWの端縁部に負角部を成形し、成形後は、
プレスラムの上昇に応じて、図示を略す付勢手段により
スライドガイド4および加工カム5のそれぞれを待機位
置に戻す構造となっている。なお、この種のダブルカム
機構としては、他方の固定カム2と加工カム5とを上下
逆の配置、すなわち固定カム2をスライドガイド4上
に、加工カム5を上型にそれぞれ配置した構造のものも
ある(例えば、特開平11−347654号公報参照) しかし、上記したダブルカム機構によれば、スライドガ
イド4が、その両端側に受動カム3と負角成形ダイ6と
を備えるばかりか、その上面を加工カム5の摺動に提供
しているため、かなり大型となり、プレス型全体の大型
化が避けられない、という問題があった。
ためのプレス型としては、従来一般には、図6に示すよ
うなダブルカム機構を装備したものが用いられていた。
このダブルカム機構は、プレスラムと一体に昇降する上
型(図示略)に2つの固定カム1、2を配設し、下型
(図示略)上に、一方の固定カム1に摺接する受動カム
3を一端側に有するスライドガイド4を摺動可能に配設
すると共に、このスライドガイド4上に他方の固定カム
2に摺接する受動カム(加工カム)5を摺動可能に配設
し、プレスラムの下降に応じて、2つの固定カム1およ
び2を対応する受動カム3、5に摺接させて両者を相対
移動させ、スライドガイド4の他端側に設けられた負角
成形ダイ6と加工カム5に設けられた曲げ刃7との協働
によりワークWの端縁部に負角部を成形し、成形後は、
プレスラムの上昇に応じて、図示を略す付勢手段により
スライドガイド4および加工カム5のそれぞれを待機位
置に戻す構造となっている。なお、この種のダブルカム
機構としては、他方の固定カム2と加工カム5とを上下
逆の配置、すなわち固定カム2をスライドガイド4上
に、加工カム5を上型にそれぞれ配置した構造のものも
ある(例えば、特開平11−347654号公報参照) しかし、上記したダブルカム機構によれば、スライドガ
イド4が、その両端側に受動カム3と負角成形ダイ6と
を備えるばかりか、その上面を加工カム5の摺動に提供
しているため、かなり大型となり、プレス型全体の大型
化が避けられない、という問題があった。
【0003】そこで、実公平3−20014号公報に
は、図7に示すように、上型側の固定カム10と摺接す
る加工カム11を下型上に直接配置し、これら固定カム
10と加工カム11とからなる寄カム機構12とは独立
に、負角成形ダイ13とその背面側の傾斜カム面13a
に摺接するカム14とを位置固定のガイド部材15内に
配設してなるカム装置16を下型上に配置し、前記加工
カム11の動きを押し棒(中間カム)17を介してカム
14に伝えて、該カム14を上動させることにより負角
成形ダイ13を加工カム11と相対移動させ、加工カム
11に設けた曲げ刃18と負角成形ダイ13との協働に
よりワークWの端縁部に負角部を成形し、成形後は、負
角成形ダイ13から延ばしたロッド19に巻装したばね
20の付勢力により該負角成形ダイ13を待機位置に戻
すようにしている。このようなカム装置16の設置によ
れば、上記したダブルカム機構における他方の固定カム
2およびスライドガイド4(図6)が不要となり、これ
らを省略できる分、プレス型全体の小型化を達成できる
ようになる。
は、図7に示すように、上型側の固定カム10と摺接す
る加工カム11を下型上に直接配置し、これら固定カム
10と加工カム11とからなる寄カム機構12とは独立
に、負角成形ダイ13とその背面側の傾斜カム面13a
に摺接するカム14とを位置固定のガイド部材15内に
配設してなるカム装置16を下型上に配置し、前記加工
カム11の動きを押し棒(中間カム)17を介してカム
14に伝えて、該カム14を上動させることにより負角
成形ダイ13を加工カム11と相対移動させ、加工カム
11に設けた曲げ刃18と負角成形ダイ13との協働に
よりワークWの端縁部に負角部を成形し、成形後は、負
角成形ダイ13から延ばしたロッド19に巻装したばね
20の付勢力により該負角成形ダイ13を待機位置に戻
すようにしている。このようなカム装置16の設置によ
れば、上記したダブルカム機構における他方の固定カム
2およびスライドガイド4(図6)が不要となり、これ
らを省略できる分、プレス型全体の小型化を達成できる
ようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の寄曲加工用カム装置16の採用によれば、成
形品ごとに形状が異なる負角成形ダイ13をカム14に
より直接駆動する構造となっているため、カム14を始
め、ガイド部材15等を成形品ごとに用意しなければな
らず、プレス型の設計から製作に至るリードタイムが長
くなる、という問題があった。本発明は、上記した従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするとこ
ろは、複数種類の負角成形ダイに共用できるようにし、
もってプレス型の設計から製作に至るリードタイムの短
縮に大きく寄与する寄曲加工用カム装置を提供すること
にある。
報に記載の寄曲加工用カム装置16の採用によれば、成
形品ごとに形状が異なる負角成形ダイ13をカム14に
より直接駆動する構造となっているため、カム14を始
め、ガイド部材15等を成形品ごとに用意しなければな
らず、プレス型の設計から製作に至るリードタイムが長
くなる、という問題があった。本発明は、上記した従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするとこ
ろは、複数種類の負角成形ダイに共用できるようにし、
もってプレス型の設計から製作に至るリードタイムの短
縮に大きく寄与する寄曲加工用カム装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、寄カム機構内の加工カムに設けた曲げ刃と
協働する負角成形ダイを脱着可能に支持するスライド部
材と、一方のカムの上下運動を他方のカムの横運動に変
換して前記スライド部材を横移動させるカム対と、前記
スライド部材を常時は前記負角成形ダイが待機位置へ向
かう戻り方向へ付勢する付勢手段と前記カム対の一方の
カムを駆動する駆動手段とを備えていることを特徴とす
る。このように構成したカム装置においては、カム対の
作動に応じて横移動するスライド部材に負角成形ダイを
支持させているので、負角成形ダイの交換だけで種類の
異なる複数の成形品の成形に共用できる。
決するため、寄カム機構内の加工カムに設けた曲げ刃と
協働する負角成形ダイを脱着可能に支持するスライド部
材と、一方のカムの上下運動を他方のカムの横運動に変
換して前記スライド部材を横移動させるカム対と、前記
スライド部材を常時は前記負角成形ダイが待機位置へ向
かう戻り方向へ付勢する付勢手段と前記カム対の一方の
カムを駆動する駆動手段とを備えていることを特徴とす
る。このように構成したカム装置においては、カム対の
作動に応じて横移動するスライド部材に負角成形ダイを
支持させているので、負角成形ダイの交換だけで種類の
異なる複数の成形品の成形に共用できる。
【0006】本発明において、上記駆動手段は、寄カム
機構内の加工カムを駆動源として共用する構成として
も、別途設けたシリンダを駆動源としている構成として
もよいものである。本発明はまた、上記スライド部材を
ガイド部材に摺動可能に保持させると共に、カム対をカ
ムケース内に納め、前記ガイド部材と前記カムケースと
を共通のベース上に固定してユニット化した構成として
もよいものである。
機構内の加工カムを駆動源として共用する構成として
も、別途設けたシリンダを駆動源としている構成として
もよいものである。本発明はまた、上記スライド部材を
ガイド部材に摺動可能に保持させると共に、カム対をカ
ムケース内に納め、前記ガイド部材と前記カムケースと
を共通のベース上に固定してユニット化した構成として
もよいものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて説明する。図1乃至図3は、本発明に係る
寄曲加工用カム装置の一つの実施の形態を示したもので
ある。これらの図において、21は、図示を略すプレス
ラムに固定された上型、22は下型であり、上型21と
下型22との間には寄カム機構23が配設され、また、
下型22上には、本発明に係るカム装置30が配設され
ている。寄カム機構23は、前記した従来の寄カム機構
12(図7)と実質同じもので、上型21に固定された
固定カム24と、この固定カム24に摺接する傾斜カム
面25aを後背部に有する加工カム25とからなってお
り、加工カム25の前側上縁部には曲げ刃26が固設さ
れている。なお、加工カム25は、図示を略す付勢手段
により常時は待機位置に位置決めされている。
図面に基いて説明する。図1乃至図3は、本発明に係る
寄曲加工用カム装置の一つの実施の形態を示したもので
ある。これらの図において、21は、図示を略すプレス
ラムに固定された上型、22は下型であり、上型21と
下型22との間には寄カム機構23が配設され、また、
下型22上には、本発明に係るカム装置30が配設され
ている。寄カム機構23は、前記した従来の寄カム機構
12(図7)と実質同じもので、上型21に固定された
固定カム24と、この固定カム24に摺接する傾斜カム
面25aを後背部に有する加工カム25とからなってお
り、加工カム25の前側上縁部には曲げ刃26が固設さ
れている。なお、加工カム25は、図示を略す付勢手段
により常時は待機位置に位置決めされている。
【0008】本カム装置30は、上記加工カム25に設
けられた曲げ刃26と協働してワークWの端縁部に負角
部W´(図3)成形する負角成形ダイ31を脱着可能に
支持するスライド部材32と、一方のカム33の上下運
動を他方のカム34の横運動に変換して前記スライド部
材32を横移動させるカム対35とを備えている。スラ
イド部材32は、その左右側面に突設したフランジ部3
2aを左右一対のガイド部材36の案内溝36aに嵌合
させることにより、該一対のガイド部材36に摺動可能
に支持されている(図2)。一方、カム対35を構成す
る2つのカム33、34は、スライド部材32に対面す
る側を開放すると共に上部開口を蓋体37にて閉じたボ
ックス形状のカムホルダ38内に、相互に傾斜カム面3
3aと34aを摺接させた状態で収納されている。
けられた曲げ刃26と協働してワークWの端縁部に負角
部W´(図3)成形する負角成形ダイ31を脱着可能に
支持するスライド部材32と、一方のカム33の上下運
動を他方のカム34の横運動に変換して前記スライド部
材32を横移動させるカム対35とを備えている。スラ
イド部材32は、その左右側面に突設したフランジ部3
2aを左右一対のガイド部材36の案内溝36aに嵌合
させることにより、該一対のガイド部材36に摺動可能
に支持されている(図2)。一方、カム対35を構成す
る2つのカム33、34は、スライド部材32に対面す
る側を開放すると共に上部開口を蓋体37にて閉じたボ
ックス形状のカムホルダ38内に、相互に傾斜カム面3
3aと34aを摺接させた状態で収納されている。
【0009】上記スライド部材32を支持する一対のガ
イド部材36とカム対35を収納するカムホルダ38と
は、矩形板状のベース39上に隣接して配置されると共
に、ボルト等の適宜の締結手段(図示略)を用いて該ベ
ース39に締付け固定されている。前記ベース39の前
端には、一対のばね受け40が固定されており、このば
ね受け40には、スライド部材32に穿設した凹穴41
(図2)内に一端部を挿入させた戻しばね(付勢手段)
42の他端部が保持されている。スライド部材32は、
前記戻しばね42により常時はカムホルダ38側へ付勢
され、これによりカム対35を構成する一方のカム33
はその下端をカムホルダ38の底板38aに当接させる
状態を、他方のカム34はその上端を前記蓋体37に当
接させる状態をそれぞれ維持する。
イド部材36とカム対35を収納するカムホルダ38と
は、矩形板状のベース39上に隣接して配置されると共
に、ボルト等の適宜の締結手段(図示略)を用いて該ベ
ース39に締付け固定されている。前記ベース39の前
端には、一対のばね受け40が固定されており、このば
ね受け40には、スライド部材32に穿設した凹穴41
(図2)内に一端部を挿入させた戻しばね(付勢手段)
42の他端部が保持されている。スライド部材32は、
前記戻しばね42により常時はカムホルダ38側へ付勢
され、これによりカム対35を構成する一方のカム33
はその下端をカムホルダ38の底板38aに当接させる
状態を、他方のカム34はその上端を前記蓋体37に当
接させる状態をそれぞれ維持する。
【0010】また、スライド部材32の中央部には、前
記寄カム機構23内の加工カム25から延ばした押し棒
43の挿通を許容する貫通孔44が形成されている。押
し棒43の先端部には、前記カム対35を構成する一方
のカム33の下端に設けた傾斜カム面46に摺接する傾
斜カム面47とこれに続く水平面48とが形成されてい
る。押し棒43は加工カム25と一体に横移動し、い
ま、加工カム25がカム装置30へ向けて前進すると、
押し棒43の傾斜カム面47が一方のカム33の傾斜カ
ム面46に沿って摺動し、該一方のカム33がカムホル
ダ38の背面板38bに沿って上昇し、これに応じて他
方のカム34が蓋体37に沿って横運動をし、スライド
部材32を加工カム25側へ移動させる。また、押し棒
43がさらに前進すると、その水平面48上に一方のカ
ム33が乗り上げ、これにより他方のカム34とスライ
ド部材32との横移動が停止され、スライド部材32上
の負角成形ダイ31が所定の成形位置に位置決めされ
る。
記寄カム機構23内の加工カム25から延ばした押し棒
43の挿通を許容する貫通孔44が形成されている。押
し棒43の先端部には、前記カム対35を構成する一方
のカム33の下端に設けた傾斜カム面46に摺接する傾
斜カム面47とこれに続く水平面48とが形成されてい
る。押し棒43は加工カム25と一体に横移動し、い
ま、加工カム25がカム装置30へ向けて前進すると、
押し棒43の傾斜カム面47が一方のカム33の傾斜カ
ム面46に沿って摺動し、該一方のカム33がカムホル
ダ38の背面板38bに沿って上昇し、これに応じて他
方のカム34が蓋体37に沿って横運動をし、スライド
部材32を加工カム25側へ移動させる。また、押し棒
43がさらに前進すると、その水平面48上に一方のカ
ム33が乗り上げ、これにより他方のカム34とスライ
ド部材32との横移動が停止され、スライド部材32上
の負角成形ダイ31が所定の成形位置に位置決めされ
る。
【0011】以下、上記のように構成した寄カム機構2
3およびカム装置30を含むプレス型の作用を説明す
る。上型21には、負角成形ダイ31上にワークWを押
えるパッド(図示略)が設けられており、プレスラムと
一体に上型21が下降すると、先ず前記パッドがワーク
Wを負角成形ダイ31上に押え、続いて固定カム24が
加工カム25の傾斜カム面25aに摺接する。そして、
固定カム24が加工カム25に摺接することにより加工
カム25がカム装置30側へ前進し、これと一体に押し
棒43も前進する。すると、カムホルダ38内のカム対
35が作動し、その一方のカム33が押し棒43の傾斜
カム面47上を摺動して上昇した後、押し棒43の平行
面48に乗り移り、これに応じて他方のカム34が一定
距離だけ横運動をし、これによりスライド部材32がベ
ース39上を加工カム25と相対移動して、該スライド
部材32上の負角成形ダイ31が所定の成形位置に位置
決めされる。その後、さらにプレスラムが下降すると、
加工カム25が前進を続けて、その上の曲げ刃26がワ
ークWの端縁部に係合し、図3に示すように先行して成
形位置に位置決めされている負角成形ダイ31と該曲げ
刃26との協働により負角部W´が成形され、プレスラ
ムは下死点に達する。
3およびカム装置30を含むプレス型の作用を説明す
る。上型21には、負角成形ダイ31上にワークWを押
えるパッド(図示略)が設けられており、プレスラムと
一体に上型21が下降すると、先ず前記パッドがワーク
Wを負角成形ダイ31上に押え、続いて固定カム24が
加工カム25の傾斜カム面25aに摺接する。そして、
固定カム24が加工カム25に摺接することにより加工
カム25がカム装置30側へ前進し、これと一体に押し
棒43も前進する。すると、カムホルダ38内のカム対
35が作動し、その一方のカム33が押し棒43の傾斜
カム面47上を摺動して上昇した後、押し棒43の平行
面48に乗り移り、これに応じて他方のカム34が一定
距離だけ横運動をし、これによりスライド部材32がベ
ース39上を加工カム25と相対移動して、該スライド
部材32上の負角成形ダイ31が所定の成形位置に位置
決めされる。その後、さらにプレスラムが下降すると、
加工カム25が前進を続けて、その上の曲げ刃26がワ
ークWの端縁部に係合し、図3に示すように先行して成
形位置に位置決めされている負角成形ダイ31と該曲げ
刃26との協働により負角部W´が成形され、プレスラ
ムは下死点に達する。
【0012】プレスラムは、上記したように下死点に達
した後、上昇に転じ、これにより加工カム25が図示を
略す付勢手段の付勢力で後退する。すると、押し棒32
も後退してカム対35を構成する一方のカム33が押し
棒32の先端部の水平面48から傾斜カム面47に乗り
移り、下降し始める。この時、戻しばね42の付勢力が
スライド部材32を介して他方のカム34に作用してい
ることから、前記一方のカム33の下降に応じて他方の
カム34が後退し、これに応じてスライド部材32も後
退する。そして、プレスラムがさらに上昇すると、図示
を略すパッドがワークWから離れると共に固定カム24
が加工カム25から離れて、加工カム25が待機位置に
復帰し、これと同時にスライド部材32すなわち負角成
形ダイ31が待機位置に復帰して、一連の寄曲加工は完
了する。
した後、上昇に転じ、これにより加工カム25が図示を
略す付勢手段の付勢力で後退する。すると、押し棒32
も後退してカム対35を構成する一方のカム33が押し
棒32の先端部の水平面48から傾斜カム面47に乗り
移り、下降し始める。この時、戻しばね42の付勢力が
スライド部材32を介して他方のカム34に作用してい
ることから、前記一方のカム33の下降に応じて他方の
カム34が後退し、これに応じてスライド部材32も後
退する。そして、プレスラムがさらに上昇すると、図示
を略すパッドがワークWから離れると共に固定カム24
が加工カム25から離れて、加工カム25が待機位置に
復帰し、これと同時にスライド部材32すなわち負角成
形ダイ31が待機位置に復帰して、一連の寄曲加工は完
了する。
【0013】しかして、本カム装置30によれば、負角
成形ダイ31を脱着可能に支持するスライド部材32が
横移動して、負角成形ダイ31を成形位置と待機位置と
の間で横移動させるので、このスライド部材32を、種
々の大きさおよび形状の負角成形ダイ31を取付けでき
る取付面32a(図2)を有する大きさおよび形状とす
ることにより、負角成形ダイ31の交換だけで種類の異
なる複数の成形品の成形に共用でき、結果としてプレス
型の設計から製作に至るリードタイムが短縮する。上記
実施の形態においては、寄カム機構23を構成する加工
カム25の動きを押し棒32を介してカム対35に伝え
るようにしているので、該一方のカム33を駆動する特
別の駆動源が不要になり、エネルギーコスト的に有利と
なる。上記実施の形態においてはまた、スライド部材3
2を支持する一対のガイド部材36とカム対35を収納
するカムホルダ38とを共通のベース39上に配置固定
してユニット化しているので、このベース39を下型2
2に固定するだけで本カム装置30のプレス型への組込
みは完了し、きわめて容易に段取り替えをすることがで
きる。
成形ダイ31を脱着可能に支持するスライド部材32が
横移動して、負角成形ダイ31を成形位置と待機位置と
の間で横移動させるので、このスライド部材32を、種
々の大きさおよび形状の負角成形ダイ31を取付けでき
る取付面32a(図2)を有する大きさおよび形状とす
ることにより、負角成形ダイ31の交換だけで種類の異
なる複数の成形品の成形に共用でき、結果としてプレス
型の設計から製作に至るリードタイムが短縮する。上記
実施の形態においては、寄カム機構23を構成する加工
カム25の動きを押し棒32を介してカム対35に伝え
るようにしているので、該一方のカム33を駆動する特
別の駆動源が不要になり、エネルギーコスト的に有利と
なる。上記実施の形態においてはまた、スライド部材3
2を支持する一対のガイド部材36とカム対35を収納
するカムホルダ38とを共通のベース39上に配置固定
してユニット化しているので、このベース39を下型2
2に固定するだけで本カム装置30のプレス型への組込
みは完了し、きわめて容易に段取り替えをすることがで
きる。
【0014】ここで、必要とする負角成形ダイが、かな
り大型となる場合は、図4に示すように広い取付面50
aを有する大型のスライド部材50と大型のベース51
とを用意し、上記カム対35を納めたカムホルダ38は
そのまま用いて、その複数台(ここでは3台)を前記ス
ライド部材50に隣接してベース51上に一定の間隔で
固定する構造とすることができる。この場合は、スライ
ド部材50に、前記カムホルダ38に対応して複数の貫
通孔52を穿設し、各貫通孔52に前記加工カム25か
ら延ばした押し棒43を挿入させるようにし、これによ
り、スライド部材50の円滑な横移動が保証され、負角
成形ダイを正確に成形位置に位置決めできる。
り大型となる場合は、図4に示すように広い取付面50
aを有する大型のスライド部材50と大型のベース51
とを用意し、上記カム対35を納めたカムホルダ38は
そのまま用いて、その複数台(ここでは3台)を前記ス
ライド部材50に隣接してベース51上に一定の間隔で
固定する構造とすることができる。この場合は、スライ
ド部材50に、前記カムホルダ38に対応して複数の貫
通孔52を穿設し、各貫通孔52に前記加工カム25か
ら延ばした押し棒43を挿入させるようにし、これによ
り、スライド部材50の円滑な横移動が保証され、負角
成形ダイを正確に成形位置に位置決めできる。
【0015】なお、上記実施の形態においては、寄カム
機構23を構成する加工カム25の動きを押し棒32を
介してカム対35に伝達するようにしたが、本発明は、
図5に示すように、前記一方のカム33を下型22内に
配置したシリンダ(例えば、エアシリンダ)60の出力
軸60aに連結して、該シリンダ60を一方のカム33
の駆動源として用いる構成とすることができる。この場
合は、シリンダ60により一方のカム33を昇降させる
ことで、他方のカム33が横運動をし、上記実施の形態
と同様にスライド部材32が横移動して、負角成形ダイ
31が成形位置と待機位置とに任意位置決めされる。こ
のようにすることで、スライド部材32に前記押し棒4
3を挿入するための貫通孔44の加工が不要になり、そ
の分、製造コストは低減する。ただし、一方のカム33
の駆動源として特別のシリンダ60が必要となるため、
上記実施の形態に比較してエネルギー消費が増大し、ラ
ンニングコストの増大を招くことになる。
機構23を構成する加工カム25の動きを押し棒32を
介してカム対35に伝達するようにしたが、本発明は、
図5に示すように、前記一方のカム33を下型22内に
配置したシリンダ(例えば、エアシリンダ)60の出力
軸60aに連結して、該シリンダ60を一方のカム33
の駆動源として用いる構成とすることができる。この場
合は、シリンダ60により一方のカム33を昇降させる
ことで、他方のカム33が横運動をし、上記実施の形態
と同様にスライド部材32が横移動して、負角成形ダイ
31が成形位置と待機位置とに任意位置決めされる。こ
のようにすることで、スライド部材32に前記押し棒4
3を挿入するための貫通孔44の加工が不要になり、そ
の分、製造コストは低減する。ただし、一方のカム33
の駆動源として特別のシリンダ60が必要となるため、
上記実施の形態に比較してエネルギー消費が増大し、ラ
ンニングコストの増大を招くことになる。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る寄
曲加工用カム装置によれば、負角成形ダイの交換だけ
で、複数種類の成形品の加工に対処できるので、プレス
型の設計から製作に至るリードタイムの短縮を図ること
ができる。また、スライド部材をガイド部材に摺動可能
に保持させると共に、カム対をカムケース内に納め、前
記ガイド部材と前記カムケースとを共通のベース上に固
定してユニット化した構成とした場合は、段取り替えを
簡単に行うことができ、その利用価値はより一層向上す
る。
曲加工用カム装置によれば、負角成形ダイの交換だけ
で、複数種類の成形品の加工に対処できるので、プレス
型の設計から製作に至るリードタイムの短縮を図ること
ができる。また、スライド部材をガイド部材に摺動可能
に保持させると共に、カム対をカムケース内に納め、前
記ガイド部材と前記カムケースとを共通のベース上に固
定してユニット化した構成とした場合は、段取り替えを
簡単に行うことができ、その利用価値はより一層向上す
る。
【図1】本発明の一つの実施の形態としてのカム装置を
含むプレス型の構造を示す断面図である。
含むプレス型の構造を示す断面図である。
【図2】ユニット化した本カム装置の全体的構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本カム装置を含むプレス型の成形完了後の状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本カム機構を大型に構成した場合の全体構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態としてのカム装置を含
むプレス型の構造を示す断面図である。
むプレス型の構造を示す断面図である。
【図6】従来のダブルカム機構を示す断面図である。
【図7】従来のカム装置と寄カム機構とを示す断面図で
ある。
ある。
21 上型 22 下型 24 固定カム 25 加工カム 30 カム装置 31 負角成形ダイ 32、50 スライド部材 33、34 カム 35 カム対 36 ガイド部材 38 カムホルダ 39、51 ベース 43 押し棒
Claims (4)
- 【請求項1】 寄カム機構内の加工カムに設けた曲げ刃
と協働する負角成形ダイを成形位置と待機位置との間で
横移動させる寄曲加工用カム装置であって、前記負角成
形ダイを脱着可能に支持するスライド部材と、一方のカ
ムの上下運動を他方のカムの横運動に変換して前記スラ
イド部材を横移動させるカム対と、前記スライド部材を
常時は前記負角成形ダイが待機位置へ向かう戻り方向へ
付勢する付勢手段と前記カム対の一方のカムを駆動する
駆動手段とを備えていることを特徴とする寄曲加工用カ
ム装置。 - 【請求項2】 駆動手段が、寄カム機構内の加工カムを
駆動源として共用していることを特徴とする請求項1に
記載の寄曲加工用カム装置。 - 【請求項3】 駆動手段が、シリンダを駆動源としてい
ることを特徴とする請求項1に記載の寄曲加工用カム装
置。 - 【請求項4】 スライド部材をガイド部材に摺動可能に
保持させると共に、カム対をカムケース内に納め、前記
ガイド部材と前記カムケースとを共通のベース上に固定
してユニット化したことを特徴とする請求項1乃至3の
何れか1項に記載の寄曲加工用カム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001129343A JP2002321014A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 寄曲加工用カム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001129343A JP2002321014A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 寄曲加工用カム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002321014A true JP2002321014A (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18977883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001129343A Pending JP2002321014A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 寄曲加工用カム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002321014A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR3037263A1 (fr) * | 2015-06-09 | 2016-12-16 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Outillage de mise a forme comprenant une cale mobile de reprise d’effort |
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CN112588971A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-04-02 | 东风汽车股份有限公司 | 一种用于轻卡整体侧围侧整形斜楔结构及其控制方法 |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001129343A patent/JP2002321014A/ja active Pending
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