JPH10258329A - プレス機械のチェンジリテーナー - Google Patents

プレス機械のチェンジリテーナー

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JPH10258329A
JPH10258329A JP9062962A JP6296297A JPH10258329A JP H10258329 A JPH10258329 A JP H10258329A JP 9062962 A JP9062962 A JP 9062962A JP 6296297 A JP6296297 A JP 6296297A JP H10258329 A JPH10258329 A JP H10258329A
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Hideaki Ito
秀明 伊藤
Naoko Yoshioka
直子 吉岡
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Miura Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パンチ又はダイをホルダーに保持し且つその使
用時と非使用時とで該パンチ又はダイの突出量を切替え
るチェンジリテーナー5に関し、その切替えのためのセ
レクトバー11のストロークを短くする。 【解決手段】ケーシング9にフロート8を昇降自在に支
持し、該フロート8にパンチ又はダイを取り付ける。フ
ロート8の背面をセレクトバー11が横方向に摺動する
ようにする。フロート8及びセレクトバー11の各々に
凹凸を形成する。互いの凸部同士が当接した状態がパン
チ又はダイの突出量が大きくなった使用時であり、互い
の凹部と凸部とが嵌まり合った状態がパンチ又はダイの
突出量が小さい非使用時である。セレクトレバー11の
凸部がフロート8の凹部と凸部との間を移動すれば、上
記突出量が切換わり、セレクトバー11はフロート8の
直径の全長をストロークする必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械のチェ
ンジリテーナーに関するものであり、より詳しくは、パ
ンチ又はダイをホルダーに保持するリテーナーであっ
て、パンチ又はダイをプレス加工に使用するときに該パ
ンチ又はダイのホルダーからの突出量を大きくし、プレ
ス加工に使用しないときにその突出量を小さくするよう
に該突出量を切替えることができるチェンジリテーナー
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記プレス機械のチェンジリテーナー
は、セレクトリテーナーセット又はピアスパンチ切り替
え装置とも呼ばれており、複数組のパンチ・ダイを1つ
のプレス機械に取り付けておいて板金加工を行なう場合
に、ワークの種類に応じて使用すべきパンチ・ダイの組
を選択するためのものである。すなわち、加工に使用す
るパンチ・ダイの組は各々のホルダーから突出量を大き
くしてワークに当るようにし、加工に使用しないパンチ
・ダイの組については、そのパンチの、又はパンチ・ダ
イの双方の突出量を小さくしてワークに当らないように
するものである。
【0003】このようなパンチ・ダイの突出量を切替え
るチェンジリテーナーの基本的な構成要素は、パンチ又
はダイと一体になって昇降するフロート部、この昇降を
ガイドするケーシング、及び上記フロート部の背面を横
方向に摺動させることによって該フロート部を昇降させ
てその突出量を切替えるセレクトバーの3つである。
【0004】従来のものは、図12及び図13に示すよ
うに、フロート部aの背面が平坦に形成されていて、セ
レクトバーbに凸部cと凹部dとが形成され、該凹部c
と凸部dとが斜面で結ばれている。図12に示すように
セレクトバーbの凸部cにフロート部aが当接している
状態が突出量大の状態、図13に示すように凹部dに突
設している状態が突出量小の状態であり、セレクトバー
bの進退によってパンチ又はダイが突出量大の状態と突
出量小の状態との間に切り換わる。フロート部には突出
量大の状態から突出量小の状態にするためのリターンス
プリング(図示省略)が設けられている。
【0005】また、上記セレクトバーの駆動手段として
はシリンダ装置が採用されているが、そのピストンロッ
ドはセレクトバーに対してプレート等を介して連結され
ているのが通常である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、上記従来のチェンジリテーナーでは、パン
チ・ダイの突出量を切替えるためには、セレクトバーb
のストロークLをフロート部aの直径よりも長くする必
要がある。そのため、チェンジリテーナーが大型になる
とともに、突出量の切替えに時間がかかり、生産性の向
上の妨げになっていた。さらにホルダーに複数のチェン
ジリテーナーを取り付ける場合、チェンジリテーナー同
士の干渉の問題からパンチ・ダイの配置に関する自由度
が低くなるという問題があった。
【0007】 上記フロート部の周囲にリターンスプ
リングを配置する必要があることも、チェンジリテーナ
ーの大型化を招く要因となっている。さらには、このリ
ターンスプリングの抵抗に打ち勝ってセレクトバーを進
退させる必要から、そのための駆動手段が大型になり、
また、該スプリングの作動不良の問題にも対処する必要
があった。
【0008】 上記駆動シリンダのピストンロッドと
セレクトバーとの間に連結用プレートを介在させる必要
があることも、チェンジリテーナーの大型化を招く要因
になっている。また、駆動シリンダの点検等をするに
は、チェンジリテーナー全体をホルダーから取り外す必
要があり、メンテナンスに時間がかるという問題もあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、パン
チ又はダイをホルダーに保持し且つパンチ又はダイをプ
レス加工に使用するときに該パンチ又はダイのホルダー
からの突出量が大きくなり使用しないときにその突出量
が小さくなるように該突出量を切替えるプレス機械のチ
ェンジリテーナーであって、上記ホルダーに取り付けら
れ上記パンチ又はダイをその突出量が変化するように進
退自在に支持するガイドと、上記パンチ又はダイの背部
に設けられ該パンチ又はダイと一体になって進退するフ
ロート部と、上記フロート部の背面を横方向に摺動する
ことによって該フロート部を上記突出量が大きい使用位
置と突出量が小さい非使用位置とに進退させるセレクト
バーとを有し、上記フロート部の背面及び上記セレクト
バーには互いに嵌合可能なフロート部進退方向の凹凸が
形成され、上記セレクトバーを、上記パンチ又はダイの
突出量が大きくなるように該セレクトバーの凸部が上記
フロート部の凸部に当接する位置と、上記突出量が小さ
くなるように該セレクトバーとフロート部の互いの凹部
と凸部とが嵌まり合う位置とに、横移動させる駆動手段
を備えていることを特徴とする。
【0010】ここに、上記フロート部はパンチ又はダイ
と一体に形成されたもの(パンチやダイの一部)であっ
てもよく、それらとは別体のフロート部品であって、こ
れにパンチやダイが取り付けられるものであってもよ
い。
【0011】この出願の発明においては、セレクトバー
だけでなくフロート部にも凹凸が形成されているから、
セレクトバーの凸部がフロート部の凹部と凸部との間を
横移動するだけで該フロートが突出量大の状態と突出量
小の状態とに進退することになり、フロート部の直径の
全長にわたって横移動する必要がなくなってそのストロ
ークが従来よりも短くなる。
【0012】<フロート部及びセレクトバーの凹凸に関
して>上記フロート部の凹凸に関しては、該フロート部
の背面の中央に凹部を形成することによって、該凹部の
上記横移動方向前後の部位を相対的に突出した凸部に形
成し、上記セレクトバーの凹凸に関しては、上記フロー
ト部背面の凹部と同方向に延びる凹部を形成してその該
凹部の上記横移動方向前後の部位を相対的に突出した凸
部に形成するようにすればよい。
【0013】すなわち、このケースでは、セレクトバー
の前又は後の凸部をフロート部の背面の凹部に嵌めるこ
とによってパンチ又はダイの上記突出量を小さくし、セ
レクトバーの前後の凸部の各々をフロート部の前後の凸
部の各々に当接することによって上記突出量を大きくす
るものである。従って、セレクトバーのストロークはフ
ロート部の直径の1/2以下になる。また、フロート部
は、その前後の凸部がセレクトバーによって支えられる
ことになるため、その使用時の状態が安定したものにな
る。
【0014】上記フロート部の凹凸に関しては、その背
面に3以上の凹部を上記セレクトバーの横移動方向に一
定ピッチで並ぶように形成して、相隣る凹部間を相対的
に突出した凸部に形成する一方、上記セレクトバーの凹
凸に関しては、上記フロート部の各凸部に当接すること
によって該フロート部の上記突出量を大きくし、各凹部
に嵌まることによって該フロート部の上記突出量を小さ
くする3以上の凸部を上記横移動方向に上記フロート部
の凹部と同ピッチで並ぶように形成するようにすること
ができる。
【0015】このケースでは、フロート部を細長く形成
して、複数のパンチ又はダイをセレクトバーの横移動方
向に並べてフロート部に支持して、これらのパンチ又は
ダイを同時に且つ安定した状態で進退させるうえで有利
になり、また、1つのパンチ又はダイをフロート部に支
持する場合でも、フロート部の凹部と凸部との間隔が短
くなるから、上記ストロークの短縮にさらに有利にな
る。
【0016】<リターンスプリングの廃止について>上
記フロート部及びセレクトバーのうちの一方の部材に係
合面を形成し、他方の部材に係合突起を設けて、この両
者の係合によって、パンチ又はダイが突出量小の状態に
あるときのフロート部をセレクトバーに保持するように
することができる。
【0017】すなわち、上記一方の部材には、他方の部
材とは反対側を向き且つ上記パンチ又はダイの突出量を
小さくするときの上記セレクトバーの移動方向へいくに
従ってフロート部先端側へ向かうように傾斜した係合面
を形成するものである。上記他方の部材には、該他方の
部材の凸部よりも上記一方の部材側へ突出し上記セレク
トバーが上記フロート部の突出量を小さくするように移
動することに伴って上記係合面に当接し該係合面を摺動
することによって上記フロート部が上記セレクトバー側
へ寄せられるようにする係合突起を設けるものである。
【0018】このようにすれば、リターンスプリングを
設けることなくパンチ又はダイを突出量小の状態に引き
寄せてセレクトバーに保持することができる。
【0019】<セレクトバーと駆動手段との関係につい
て>上記ガイドを筒状に形成して、該ガイド内に上記フ
ロート部を進退自在に挿入し、さらに該ガイド内に上記
セレクトバーを横移動自在に挿入する。
【0020】上記駆動手段については、これを、上記ガ
イドの側面に固定されたシリンダと、該シリンダ内を摺
動するピストンに結合され上記ガイドの側面の貫通孔を
通して該ガイド内に差し込まれたピストンロッドとを備
えてなるシリンダ装置によって形成する。
【0021】上記ピストンロッドの先端部には、先端の
幅広部と、該幅広部に続く幅狭部とよりなるT字状の連
結部を形成し、上記セレクトバーの基端部には、その端
面に開口し上記ピストンロッドの幅狭部が嵌まる細溝部
と、上記ピストンロッドの幅広部が嵌まる広溝部とが断
面T字状に連なり且つ少なくとも一端が開放されたT字
状の連結溝を形成する。そして、上記ピストンロッドと
セレクトバーとを上記連結部と連結溝との嵌合によって
連結する。
【0022】このような構造においては、ピストンロッ
ドとセレクトバーとの連結に連結用プレートやねじを用
いる必要がなく、組立が容易になるとともに、シリンダ
装置及びセレクトバーの配置に必要なスペースを小さく
することができる。
【0023】また、このような構造においては、上記ガ
イド側面の貫通孔に該孔の一部を拡大した拡張部を形成
し、上記シリンダ装置をそのピストンロッド進退方向と
直交する方向に平行移動させることによって、上記ピス
トンロッドのT字状連結部を上記セレクトバーのT字状
連結溝に対して該連結溝の一端の開放部から着脱するこ
とと、該ピストンロッドをガイド内に対して抜き差しす
ることとを許容するようにすることが好適である。
【0024】すなわち、このようにすれば、ガイド内に
セレクトバーを収容し且つ該ガイドをホルダーに取り付
けた状態のまま、上記シリンダ装置をガイドから取り外
すことができ、そのメンテナンスが容易になる。
【0025】
【発明の効果】この出願の発明によれば、フロート部の
背面及びセレクトバーに互いに嵌合可能なフロート部進
退方向の凹凸を形成し、該セレクトバーを横移動させる
ことによって、該セレクトバーの凸部をフロート部の凸
部に当接させて上記パンチ又はダイの突出量を大きく
し、該セレクトバーとフロート部の互いの凹部と凸部と
を嵌まり合う位置にして上記突出量を小さくするように
したから、セレクトバーをフロート部の直径の全長にわ
たって横移動させる必要がなくなってそのストロークを
短くすることができ、チェンジリテーナーの小型化が図
れるとともに、生産性の向上に有利になり、さらにパン
チ・ダイの配置に関する設計上の自由度が高くなる。
【0026】上記フロート部の背面の中央に凹部を形成
したものによれば、上記セレクトバーのストロークをフ
ロート部の直径の1/2以下にすることができるととも
に、パンチ又はダイの突出量大でのセレクトバーによる
支持状態が安定したものになる。
【0027】上記フロート部の背面に3以上の凹部を上
記セレクトバーの横移動方向に一定ピッチで並ぶように
形成したものによれば、複数のパンチ又はダイをセレク
トバーの横移動方向に並べてフロート部に支持して、こ
れらのパンチ又はダイを同時に且つ安定した状態で進退
させるうえで有利になり、また、フロート部の凹部と凸
部との間隔を短くして上記ストロークを短縮するうえで
も有利になる。
【0028】上記フロート部及びセレクトバーのうちの
一方の部材に係合面を形成し、他方の部材に係合突起を
設けて、この両者の係合によって、パンチ又はダイが突
出量小の状態になるようにフロート部をセレクトバーに
引き寄せて保持するようにしたものによれば、リターン
スプリングを設ける必要がなくなって、チェンジリテー
ナーの小型化に有利になり、また、セレクトバーに必要
な駆動力を小さくすることができ、しかも、パンチ又は
ダイを突出量大の状態と小の状態とに確実に保持するこ
とができる。
【0029】上記駆動手段としてのシリンダ装置のピス
トンロッドの先端部にT字状連結部を形成し、上記セレ
クトバーの基端部にT字状連結溝を形成して、この両者
を上記連結部と連結溝との嵌合によって連結するように
したものによれば、この両者の組立が容易になるととも
に、チェンジリテーナーの小型化に有利になる。
【0030】また、このような連結構造において、上記
ガイド側面の貫通孔に拡張部を形成し、上記シリンダ装
置の平行移動によって、上記ピストンロッドのT字状連
結部を上記セレクトバーのT字状連結溝に対して該連結
溝の一端の開放部から着脱し、該ピストンロッドをガイ
ド内に対して抜き差しするようにしたものによれば、ガ
イド内にセレクトバーを収容し且つ該ガイドをホルダー
に取り付けた状態のまま、上記シリンダ装置をガイドか
ら取り外すことができ、そのメンテナンスが容易にな
る。
【0031】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>本形態は図1乃至図9に示されている。
図1において、1はプレス機械のパンチホルダー、2は
ダイホルダー、3はワーク4をダイホルダー2側に押え
るプレッサー、5はパンチ6をパンチホルダー1に保持
するチェンジリテーナー、7はダイホルダー2に設けら
れたダイである。パンチホルダー1とプレッサー3との
間にはプレッサー3をパンチ6よりも下方へ付勢するス
プリング(図示省略)が設けられていて、プレッサー3
は、パンチホルダー1の下降により、パンチ6の下降に
先行して下降してワーク4をダイホルダー2側へ保持
し、しかる後にパンチ6がワーク4に当接して打ち抜き
加工を施すようになっている。
【0032】チェンジリテーナー5は、パンチ6を前面
(図では下面)に保持するフロート8と、該フロート8
を昇降自在に支持するケーシング(ガイド)9と、フロ
ート8をケーシング9に対して下降位置(パンチ6のパ
ンチホルダー1からの突出量が大きい状態)と上昇位置
(同突出量が小さい状態)とに進退させるためのセレク
トバー11と、該セレクトバー11を横移動させる駆動
用のエアシリンダ装置12とを備えてなる。フロート8
には係合ピン13が固定されている。
【0033】図2に示すように、フロート8は、円柱状
に形成されていて、下面にパンチ6を位置決め保持する
ためピン穴及びボルト穴(いずれも図示省略)が開口し
ている。フロート8の側部には該フロート8の下降端を
規制するエンドプレート15に当接する段部16が形成
されている。また、フロート8の上面の中央には図3に
も示すように上記セレクトバー11のストローク方向
(横移動方向)と直交する方向に延びる凹溝17が形成
されている。
【0034】ケーシング9は、その中心部にフロート8
の昇降をガイドする上下方向に貫通したガイド孔21を
有する。このケーシング9の下面には、上記エンドプレ
ート15が嵌められる嵌合凹部22が開口しているとと
もに、該ケーシング9をパンチホルダー1に取り付ける
ためのねじ孔が開口している。ケーシング9の側面はシ
リンダ装置12のシリンダ23を取り付ける取付面に形
成されていて、該取付面の中央にセレクトバー11の挿
入とシリンダ装置12のピストンロッド24の進退のた
めの横長の貫通孔25が形成されている。さらに、この
貫通孔25には後述する拡張部26が形成されている。
また、ケーシング9の上面はバッキングプレート27に
よって塞がれており、該パッキングプレート27の中心
(フロート8の中心)にセンターノックピン10が配置
されている。
【0035】セレクトバー11は、板状のものであっ
て、その下面中央部にそのストローク方向と直交する凹
溝28が形成されている。この凹溝28には後述する係
合孔29が形成されている。セレクトバー11の基端部
にはシリンダ装置12のピストンロッド24と連結する
ためのT字状連結溝31が形成され、ピストンロッド2
4の先端部にはこれと対応するT字状連結部32が形成
されており、セレクトバー11とピストンロッド24と
は上記連結溝31と連結部32との嵌合によって連結さ
れているものである。
【0036】なお、図2において、33はシリンダ装置
用のダストシールプレート、34はパッキングである。
【0037】図4及び図5に示すように、フロート8
は、その上面中央に凹溝17が形成されていることによ
り、該凹溝17を挾む前後(セレクトバー11のストロ
ーク方向の前後)の部位が相対的に下方へ突出した凸部
41,41に形成されている。また、凹溝17の両側面
は溝幅が上方へいくに従って漸次拡大するように傾斜し
ている。同様に、上記セレクトバー11に関しても、そ
の凹溝28を挾む上記ストローク方向前後の部位が相対
的に上方へ突出した凸部42,43に形成されている。
この凹溝28の両側面も溝幅が下方へいくに従って漸次
拡大するように傾斜している。さらに、フロート8の上
面の周縁はセレクトレバー11の凹溝28の後側傾斜面
と同じ角度の傾斜面になるように面取りされている。
【0038】フロート8の凹溝17とセレクトレバー1
1の凹溝28とは、対称の形になっており、また、フロ
ート8の凹溝17とセレクトレバー11の前側(先端
側)の凸部42とは互いに嵌まり合う形状に形成されて
いる。
【0039】フロート8の係合ピン13とセレクトレバ
ー11の係合孔29とは、互いの係合によってパンチ6
の突出量大の状態から突出量小の状態への移行を円滑に
し且つ突出量小の状態での保持を可能にするものであ
る。係合ピン13は、フロート8の凹溝17の後側の凸
部41より下方へ且つ斜め前方へ突出している。その傾
斜角は凹溝17の側面の傾斜角と同じである。係合孔2
9は、セレクトレバー11の凹溝28の前寄りの位置に
形成されており、該係合孔29の前側の内周面が係合ピ
ン13の傾斜角度と同じ角度で傾斜した係合面29aに
形成されている。すなわち、この係合面29aは、フロ
ート8とは反対側を向き且つセレクトバー11のストロ
ーク前方へいくに従って上方へ向かうように傾斜してい
る。
【0040】ピストンロッド24のT字状連結部32
は、断面円形のピストンロッド24の先端寄りの部分を
垂直に二面取りして形成されているものであって、図6
に示すように、該二面取りによって幅が狭くなった幅狭
部32aと、先端の幅が相対的に広くなった幅広部32
bとによりなる。セレクトバー11のT字状連結溝31
は、T字状連結部32の幅狭部32aが嵌まる細溝部3
1aと、上記T字状連結溝32の幅広部32bが嵌まる
広溝部31bとよりなる。細溝部31aはセレクトバー
11の基端面に開口しており、広溝部31bは細溝部3
1aの底部側に断面T字状に連なっている。このT字状
連結溝31の両端はセレクトレバー11の上下の面に開
放されている。
【0041】図7に示すように、上記ケーシング9の貫
通孔25に形成されている拡張部26は、ピストンロッ
ド24を下方へ平行移動させてその連結部32をセレク
トバー11の連結溝31から外すことができるように、
該貫通孔25の下側に位置する。すなわち、ピストンロ
ッド24の連結部32とセレクトバー11の連結溝31
との連結部はケーシング9の内部ではなく、該ケーシン
グ9のシリンダ装置側の壁の厚さの範囲内にあり、この
壁に形成されている貫通孔25に上記角頂部26が形成
されているから、シリンダ装置12全体を下方へ平行移
動させることによって上記ピストンロッド24をセレク
トバー11から外すことができるものである。拡張部2
6はピストンロッド24を抜き差しすることができる大
きさに形成されている。
【0042】従って、図4に示すように、セレクトバー
11を前進させてその前後の凸部42,43とフロート
8の前後の凸部41,41とを互いに突き合わせている
状態は、図1に示すようにフロート8が下降し、従って
パンチ6は突出量が大きくなった使用状態である。よっ
て、パンチホルダー1を下降させると、パンチ6はワー
ク4に当ってこれを打ち抜くことになる。
【0043】セレクトレバー11を後退させると、図5
に示すように、その前側の凸部42がフロート8の凹溝
17に嵌まる位置関係になって、フロート8はパンチ6
と共に上昇した非使用状態になる。このときは、パンチ
ホルダー1が下降してもパンチ6はワーク4に当らず、
ワーク4に対する加工は行なわれない。
【0044】上記フロート8の上昇には係合ピン13と
係合孔29とが関与し、セレクトバー11の後退に伴っ
て、係合ピン13の先端が係合孔29の前側の傾斜した
係合面29aに当接し、該係合面29aを摺動すること
によってセレクトバー11の後退力がフロート8を上昇
させる力に変換され、該フロート8がパンチ6と共に持
ち上げられることになる。
【0045】そして、フロート8はパンチ6と共に上記
係合ピン13と係合面29aとの係合によってセレクト
バー11に保持される。よって、上記フロート8の上昇
のためにリターンスプリングを別途設ける必要はない。
図5に示す状態からセレクトバー11を前進させた場合
には、セレクトバー11の前側の凸部42の前側の傾斜
面がフロート8の凹溝17の前側の傾斜面を摺動し、ま
た、セレクトバー11の凹溝28の後側の傾斜面(後側
凸部43の前側の傾斜面)がフロート8の上面の後縁の
面取り部分を摺動することによって、このフロート8が
下降することになる。
【0046】よって、フロート8を昇降させるためには
セレクトバー11の前側の凸部42がフロート8の前側
の凸部41と凹溝17との間を移動すれば足り、そのス
トロークLはフロート8の直径の半分以下になる。
【0047】チェンジリテーナーを組み立てるには、ケ
ーシング9にフロート8及びセレクトバー11を組み込
んだ後、シリンダ装置12のピストンロッド24を貫通
孔25の拡張孔26から挿入して貫通孔25側へシリン
ダ装置12を平行移動させればよく、これによって、ピ
ストンロッド24のT字状連結部32がセレクトバー1
1のT字状連結溝31に嵌まる。しかる後、シリンダ2
3をケーシング9に固定すればよい。なお、シリンダ2
3とケーシング9との間にはダストシールプレート33
を介装する。
【0048】シリンダ装置12のメンテナンスにあたっ
ては、シリンダ23とケーシング9との結合を解いた後
にシリンダ装置12の全体をダストシールプレート33
と共に下方へ平行移動させれば、ピストンロッド24が
拡張部26に入ってそのT字状連結部32がセレクトバ
ー11から外れるため、そのまま、シリンダ装置12の
全体を後退させればよい。すなわち、チェンジリテーナ
ーの全体をパンチホルダー1から外す必要はない。
【0049】また、上記実施形態では、フロート8及び
セレクトバー11をケーシング9内に収容しているか
ら、さらに、シリンダ装置12のシリンダ23をケーシ
ング9に直結しているから、チェンジリテーナーが全体
として小さくまとまり、しかも、その剛性が高いものに
なる。また、シリンダ23がケーシング9に直結されて
いるから、シリンダ23内への異物の混入防止に有利に
なっている。
【0050】また、バッキングプレート27の中心にノ
ックピン10を配置しているから、チェンジリテーナー
をパンチホルダー1に対して上記ノックピン10を中心
として360度任意の角度に配置して取り付けることが
でき、設計上の自由度が高くなる。
【0051】なお、上記例では係合ピン13を設けてい
るが、図8及び図9に示すように、フロート8及びセレ
クトバー11間に係合ピン及び係合孔(係合面)を設け
ない場合もある。この場合は、必要に応じてフロート8
をパンチ突出量小の状態にするためのリターンスプリン
グを設けることになる。
【0052】<実施形態2>本形態については図10及
び図11に示されている。同図において、51はフロー
ト、52はケーシング、53はセレクトバーである。
【0053】フロート51は、複数のパンチを一列に並
べて取り付けることができるように細長に形成されてお
り、その上面にセレクトバー53のストローク方向と直
交する方向に延びる多数の凹溝54が同ストローク方向
に一定ピッチで並ぶように形成されて、相隣る凹溝間が
相対的に突出した凸条55に形成されている。ケーシン
グ52は上記フロート52をガイドする矩形状のガイド
孔52aを備えたものである。
【0054】セレクトバー53には、上記フロート51
の各凸条55に当接することによって上記パンチの突出
量を大きくし、各凹溝54に嵌まることによって当該突
出量を小さくする多数の凸条56が上記ストローク方向
に上記フロート51の凹溝54と同ピッチで並ぶように
形成されている。
【0055】また、フロート51の両端部には、実施形
態1と同様の係合ピン57,57が設けられ、セレクト
バー53の両端部にも対応する係合面58aを備えた係
合孔58がそれぞれ形成されている。
【0056】上記セレクトバー53を駆動する手段とし
て、2つのシリンダ装置59,59がこのセレクトバー
53に連結されている。すなわち、ケーシング52の両
端部に支持板60,60が固定されていて、シリンダ装
置59のシリンダ61が該支持板60とケーシング52
とに固定されている。ピストンロッド62はケーシング
52と支持板60との間に形成された孔を通して中央側
へ突出しセレクトバー53に連結されている。両支持板
60,60はセレクトバー53のストローク端を決める
ストッパになっている。
【0057】従って、本形態の場合、図11の状態はフ
ロート51の各凹溝54にセレクトバー53の凸条56
が嵌まりパンチ突出量小の非使用状態であり、係合ピン
57と係合孔58の係合面58aとの係合によってフロ
ート51はセレクトバー53に保持されている。この状
態から、例えば、一方のシリンダ装置59をエア圧が作
用しない開放状態として、他方のシリンダ装置59を作
動させることにより、セレクトバー53を横移動(図1
1において左へ移動)させると、フロート51とセレク
トバー53の凸条55,56同士が当接してフロート5
1はパンチの突出量が大きくなった使用状態になる。非
使用状態にするには、上記他方のシリンダ装置59を開
放状態として、上記一方のシリンダ装置59を作動させ
ればよい。
【0058】なお、上記各実施形態はチェンジリテーナ
ーにパンチを取り付ける例であるが、このチェンジリテ
ーナーを上下逆にすればダイの取付に用いることができ
る。また、上記実施形態ではセレクトバー53の両端の
各々にシリンダ装置59を連結しているが、シリンダ装
置59は片端のみに設ける場合もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス機械の断面図。
【図2】チェンジリテーナーの分解斜視図。
【図3】チェンジリテーナーを一部切り欠いて示す斜視
図。
【図4】パンチ使用時のフロートとセレクトバーとを示
す断面図。
【図5】パンチ非使用時のフロートとセレクトバーとを
示す断面図。
【図6】ピストンロッドとセレクトレバーとの連結部を
示す平面図。
【図7】ケーシングの貫通孔及びその拡張部分おける断
面図。
【図8】パンチ使用時のフロートとセレクトバーとの他
の例を示す断面図。
【図9】パンチ非使用時のフロートとセレクトバーとの
他の例を示す断面図。
【図10】チェンジリテーナーの他の実施形態を示す底
面図。
【図11】図10のA−A線断面図。
【図12】従来のパンチ使用時のフロートとセレクトバ
ーとを示す断面図。
【図13】従来のパンチ非使用時のフロートとセレクト
バーとを示す断面図。
【符号の説明】
1 パンチホルダー 2 ダイホルダー 4 ワーク 5 チェンジリテーナー 6 パンチ 7 ダイ 8 フロート 9 ケーシング(ガイド) 11 セレクトバー 12 シリンダ装置(駆動手段) 13 係合ピン 17 凹溝(凹部) 21 ガイド孔 23 シリンダ 24 ピストンロッド 25 貫通孔 26 拡張部 28 凹溝(凹部) 29 係合孔 29a 係合面 31 T字状連結溝 32 T字状連結部 41 凸部 42 凸部 43 凸部 32a 幅狭部 32b 幅広部 31a 細溝部 31b 広溝部 51 フロート 52 ケーシング 53 セレクトバー 54 凹溝(凹部) 55 凸条(凸部) 52a ガイド孔 56 凸条(凸部) 57 係合ピン 58 係合孔 58a 係合面 59 シリンダ装置(駆動手段) 62 ピストンロッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチ又はダイをホルダーに保持し且つ
    パンチ又はダイをプレス加工に使用するときに該パンチ
    又はダイのホルダーからの突出量が大きくなり使用しな
    いときにその突出量が小さくなるように該突出量を切替
    えるプレス機械のチェンジリテーナーであって、 上記ホルダーに取り付けられ上記パンチ又はダイをその
    突出量が変化するように進退自在に支持するガイドと、 上記パンチ又はダイの背部に設けられ該パンチ又はダイ
    と一体になって進退するフロート部と、 上記フロート部の背面を横方向に摺動することによって
    該フロート部を上記突出量が大きい使用位置と突出量が
    小さい非使用位置とに進退させるセレクトバーとを有
    し、 上記フロート部の背面及び上記セレクトバーには互いに
    嵌合可能なフロート部進退方向の凹凸が形成され、 上記セレクトバーを、上記パンチ又はダイの突出量が大
    きくなるように該セレクトバーの凸部が上記フロート部
    の凸部に当接する位置と、上記突出量が小さくなるよう
    に該セレクトバーとフロート部の互いの凹部と凸部とが
    嵌まり合う位置とに、横移動させる駆動手段を備えてい
    ることを特徴とするプレス機械のチェンジリテーナー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されているプレス機械の
    チェンジリテーナーにおいて、 上記フロート部の背面の中央に凹部が形成されて、該フ
    ロート部背面のセレクトバー横移動方向の前後の部位が
    相対的に突出した凸部に形成されている一方、 上記セレクトバーには、上記フロート部背面の凹部に対
    応する凹部が形成されて、該凹部のセレクトバー横移動
    方向前側の部位と後側の部位とが、上記フロート部背面
    の前後の凸部に当接することによって上記突出量を大き
    くする相対的に突出した凸部に形成され、 上記セレクトバーの前又は後の凸部が、上記フロート部
    の背面の凹部に嵌まることによって上記突出量を小さく
    することを特徴とするプレス機械のチェンジリテーナ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されているプレス機械の
    チェンジリテーナーにおいて、 上記フロート部の背面に3以上の凹部が上記セレクトバ
    ーの横移動方向に一定ピッチで並ぶように形成されて、
    相隣る凹部間が相対的に突出した凸部に形成されている
    一方、 上記セレクトバーには、上記フロート部の各凸部に当接
    することによって上記突出量を大きくし、各凹部に嵌ま
    ることによって上記突出量を小さくする3以上の凸部が
    上記横移動方向に上記フロート部の凹部と同ピッチで並
    ぶように形成されていることを特徴とするプレス機械の
    チェンジリテーナー。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載されているプレス機械の
    チェンジリテーナーにおいて、 上記フロート部及びセレクトバーのうちの一方の部材に
    設けられていて、他方の部材とは反対側を向き且つ上記
    突出量を小さくするときの上記セレクトバーの移動方向
    へいくに従ってフロート部先端側へ向かうように傾斜し
    た係合面と、 上記フロート部及びセレクトバーのうちの他方の部材に
    設けられていて、該他方の部材の凸部よりも上記一方の
    部材側へ突出しており、上記セレクトバーが上記突出量
    を小さくするように移動することに伴って上記係合面に
    当接し該係合面を摺動することによって上記フロート部
    が上記セレクトバー側へ寄せられるようにする係合突起
    とを備えていることを特徴とするプレス機械のチェンジ
    リテーナー。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載されているプレス機械の
    チェンジリテーナーにおいて、 上記ガイドが筒状に形成されていて、該ガイド内に上記
    フロート部が進退自在に挿入されているとともに、上記
    セレクトバーが横移動自在に挿入されており、 上記駆動手段が、上記ガイドの側面に固定されたシリン
    ダと、該シリンダ内を摺動するピストンに結合され上記
    ガイドの側面の貫通孔を通して該ガイド内に差し込まれ
    たピストンロッドとを備えてなるシリンダ装置によって
    形成されており、 上記ピストンロッドの先端部には、先端の幅広部と、該
    幅広部に続く幅狭部とよりなるT字状の連結部が形成さ
    れ、 上記セレクトバーの基端部には、その端面に開口し上記
    ピストンロッドの幅狭部が嵌まる細溝部と、上記ピスト
    ンロッドの幅広部が嵌まる広溝部とが断面T字状に連な
    り且つ少なくとも一端が開放されたT字状の連結溝が形
    成され、 上記ピストンロッドとセレクトバーとが上記連結部と連
    結溝との嵌合によって連結されていることを特徴とする
    プレス機械のチェンジリテーナー。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されているプレス機械の
    チェンジリテーナーにおいて、 上記ガイド側面の貫通孔には、上記シリンダ装置をピス
    トンロッドの進退方向と直交する方向に平行移動させる
    ことによって上記ピストンロッドのT字状連結部を上記
    セレクトバーのT字状連結溝に対して該連結溝の一端の
    開放部から着脱することと、該ピストンロッドをガイド
    内に対して抜き差しすることとを許容する拡張部が形成
    されていることを特徴とするプレス機械のチェンジリテ
    ーナー。
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