JP3890055B2 - 側溝改修工法及び側溝改修用部材 - Google Patents

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本発明は、側溝の改修工法及びその工法に使用する改修用部材に関するものである。
U字溝と称される上部が開口したコンクリート製の道路側溝(以下「側溝体」という)は、開口部分にコンクリート蓋や、或いはグレーチングと称される金属製蓋が装着されている。
特にコンクリート蓋を使用した道路側溝(側溝体)は、車両の通過による荷重負担や振動を受けるので、経年変化として蓋体や側溝体上部が破損する。そこで破損した側溝体は補修の必要があり、従前においては、側溝体全部を取り替えたり側溝体内部に更に樹脂製U字溝を組み込む工法(特許文献1)が知られている。
しかし前記の工法は、側溝機能を維持するために工事期間中側溝のバイパス路が必要であり、バイパス路構築の煩雑さがある。
また特開2003−119875号公報(特許文献2)には、従来技術として破損側溝体の上部を除去し、新しい部分を型枠で再構築する手段が開示されており、この型枠使用工事の煩雑さを問題点としてあげ、前記の対策として、側溝蓋を樹脂モルタルで側溝体の受け部に接着し、蓋体の上面及び側溝体の上面を切削し、切削箇所にシート材を貼着し、更に樹脂モルタルで被覆する改修工法が開示されている。
実開平3−2085号公報。 特開2003−119875号公報。
前記した従前の改修工法のうち、側溝体の上部のみを改修する工法は、側溝機能を保持したままの改修となり、バイパス路の構築を必要としない利点を有しているが、例えば型枠を使用する工事では、型枠の着脱工事が面倒であるし、樹脂モルタルを使用する工法では、車両の走行によって表面の樹脂モルタルが剥離すると、再度の補修が必要であって、耐久性の点で課題を有する。
またコンクリート蓋体を側溝体の受け部に固定してしまうと、蓋体の開被が不可能となって、側溝清掃などができなくなってしまう。
そこで本発明は、蓋体載置部分のみを補修すると共に、補修工事が簡単に且つ効率的になれると共に、特に補修後の蓋体として、耐久性に優れているグレーチングを採用した場合には、グレーチングの装着が確実に且つ正確になされ、堅牢な構造となる新規な側溝の補修工法及びその使用部材を提案したものである。
本発明(請求項1)に係る側溝改修工法は、側溝体の上部を適宜範囲で切除し、切除面の所定箇所に支持穴を掘穿する既存物除去工程と、切除側溝体の上面に、側溝体上部に配置する長尺の金属製縁部材で、前面部と前面部上縁から後退させて所定の側溝蓋用の載置面を確保した載置面部からなる段差部、及び載置面部の後方に連続する下方開口コの字状の上縁形成部とを備えると共に、上縁形成部の上面部にモルタル注入孔を形成し、載置面部の所定箇所に螺孔を設けると共に、前記螺孔に無頭ボルトを螺合してなる改修用部材を、前記支持穴に前記無頭ボルトの下部を差し入れて配置する部材配置工程と、改修用部材の裏面側にモルタル又はコンクリートを充填する改修用部材固定工程と、側溝隣接路面の仕上げ処理と改修用部材にグレーチング又はコンクリート蓋を装着する仕上げ工程からなることを特徴とするものである。
従って既存側溝体の上面部分(切除部分)に改修用部材を使用して、型枠を用いずにグレーチングやコンクリート蓋体を載置装着可能な構造に補修できたもので、特に無頭ボルトの高さ位置調整で、グレーチング載置面やコンクリート蓋体載置面の水平位置調整が可能であり、且つ前記ボルトがグレーチング固定用ボルトを兼ねることができるものである。
また本発明(請求項2)に係る改修工法は、前記の請求項1記載の発明において、更に既存物除去工程で、改修対象の既存側溝の隣接地面を適宜深さ掘削し、部材配置工程で、側溝隣接掘削箇所内にワイヤーメッシュ部材を配置し、改修用部材固定工程で、側溝隣接掘削箇所にモルタル又はコンクリートを打設する第一回打設工事による埋め戻しを行い、第一回打設工事で未充填となる改修用部材の上縁形成部内方空間に、モルタル注入孔からモルタル又はコンクリートを注入する第二回打設工事を行ってなることを特徴とするものである。
従って側溝隣接範囲もワイヤーメッシュ入りのモルタル等の構築となり、側溝周囲の堅牢化が図られ、且つ改修用部材へのモルタル等の充填が確実になされる。
本発明(請求項3)に係る側溝改修用部材は、 側溝体上部に配置する長尺の金属製縁部材で、前面部と前面部上縁から後退させて所定の側溝蓋用載置面を確保した載置面部とを備えると共に、前面部背面に、柔軟性を有するモルタルシール部を設けてなる段差部と、載置面部の後方に連続する下方開口コの字状の上縁形成部とを備え、上縁形成部の上面部にモルタル注入孔を形成し、載置面部の所定箇所に螺孔を設けると共に、前記螺孔に無頭ボルトを螺合してなることを特徴とするものである。
従って改修用部材の段差部の前面部を側溝体の内側面に添わせることで、改修用部材の裏面側にモルタル等を充填するに際して、モルタル等の漏出がない。
本発明(請求項1)は、上記構成を採用したことで、型枠を使用せず側溝の改修を実現でき、またグレーチング載置装着が正確になされる構造に簡単に改修できたものである。
また本発明(請求項2)は、側溝隣接掘削箇所内にワイヤーメッシュ入りのモルタル等の構築とすることで、側溝周囲を堅牢化し、側溝の耐久性を向上させるものである。
更に本発明(請求項3)は、改修用部材の段差部の前面部背面に、柔軟性を有するモルタルシール部を設けたもので、モルタル等の打設時の漏出を防止し、漏出モルタルの処理作業を不要として改修工事の効率アップに貢献するものである。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態に示した改修用部材1は、側溝体上部に配置でき、且つ側溝蓋となるグレーチング2の載置部となる大きさで、所定単位の長さとした長尺の金属製縁部材である。
その詳細は、グレーチング2の載置箇所となる段差部11と、側溝上端縁となる上縁形成部12を備え、段差部11は、所定高さ(後述する側溝補修工事に際して充分にモルタル型枠として機能する高さ)の前面部111と、前面部111の上縁から後退させて所定の側溝蓋用の載置面を確保した載置面部112からなり、前面部111の背面下方部分に、スポンジのような柔軟性を有するモルタルシール部113を長手方向全長に設けてなる。更に載置面部112上には、ゴム質のクッションシート部114を設けてなる。
また載置面部112の所定箇所(グレーチングの固定部と対応するような位置)に、螺孔115を設けると共に、前記螺孔115に無頭ボルト116を螺合してなる。勿論無頭ボルトは、ナットの螺合が可能であると共に、頂部に操作溝を穿設して回動操作可能にしたものである。
上縁形成部12は、載置面部の後方(外側)に連続して形成されているもので、内側面部121と上面部122と外側面部123を備えた下方開口コの字状断面で、上面部122の適宜位置にモルタル注入孔124を設けてなる。
次に前記改修用部材1を使用した側溝の改修工法を、工事手順に沿って説明する。工事は、既存物除去工程、部材配置工程、改修用部材固定工程、仕上げ工程の順で行われる。
既存物除去工程は、既存の側溝(図3イ)において、改修対象のコンクリート蓋体(グレーチングの場合もある)3を外し、側溝体4の隣接部分の路面舗装(アスファルト)5を剥離し、適宜範囲を適宜深さ(例えば300mmの幅で200mmの深さ)に掘削する。尚剥離した舗装範囲を舗装空間Aとし、掘削範囲を掘削空間Bとする。
そして側溝体4の上部を適宜範囲(改修用部材の全高よりも短い範囲)で切除し、切除面の所定箇所に支持穴41を掘穿する。尚支持穴41は改修用部材1の無頭ボルト116が直立できる深さ及び径とするものである(図3ロ)。
部材配置工程は、切除側溝体4aの上面に、前記改修用部材1を配置し、掘削空間B内にワイヤーメッシュ部材6を配置する。改修用部材1は、支持穴41に無頭ボルト116の下方部を差し入れ、無頭ボルト116と螺孔115の螺合位置調整で、改修用部材の水平位置を調整する。この際前面部111は切除側溝体4aの内側面上方部分を覆う形態で、且つモルタルシール部113が切除側溝体4aの内側面に当接するようにしてなる。またワイヤーメッシュ部材6は、なるべく掘削空間Bの中間より下方に位置するように、適宜な脚をかませるようにする(図3ハ)。
改修用部材固定工程は、2回のモルタル(無収縮モルタルが最適であるが、コンクリートでも良い)7の打設によって行うもので、第一回打設工事は、掘削空間Bにモルタル7を流し込むと、モルタル7は、掘削空間Bを満たすと共に、切除側溝体4aの上端と段差部11の間にも侵入して無頭ボルト116と切除側溝体4aとを一体化させる(図2)。この第一回打設工事において、モルタルシール部113によってモルタル7が漏出することが防止される。
そして前記の第1回打設工事ではモルタル7が改修用部材1の上縁形成部12の内方には達しないので、モルタル注入孔124からモルタル(又はコンクリート)7を注入する第二回打設工事を行って、所望の範囲のモルタル打設をなすものである。
仕上げ工程は、側溝隣接路面の仕上げ処理と改修用部材1へのグレーチング2の装着で、モルタルが固化した後に、舗装空間Aにアスファルト8を敷設して再舗装を行うものである。更に改修用部材1がグレーチング2の装着受け部となるので、載置面部112上にグレーチング2を載置し、グレーチング2の固定部に無頭ボルト116を挿通してナットを螺合し、グレーチング2を改修された側溝に装着するものである。
従って側溝の改修は、損傷の少ない既存の側溝体下方部分をそのまま残し、排水機能を維持した状態での工事ができたものであり、而も改修側溝は、側溝隣接部分も側溝体と一体化され、側溝の耐久性を著しく向上させるものである。更にクッションシート部114によってグレーチング振動吸収機能を付与することができたものである。
前記した実施形態は、蓋体としてグレーチングを採用した例を示したが、コンクリート蓋体を採用しても良い。この場合にはグレーチングの厚みとコンクリートの厚みの相違を考慮して、コンクリート蓋体に対応する補修部材を採用すれば良いもので、載置面に突出する無頭ボルトはコンクリート蓋体装着前に切除すれば良い。
本発明の改修用部材の実施形態の一部斜視図。 同使用状態の説明図。 本発明工法の工程説明図で(イ)は改修前を示し(ロ)は既存物除去工程後の状態を示し(ハ)は部材配置工程後の状態を示し(ニ)は改修終了時の状態を示す。
符号の説明
1 改修用部材
11 段差部
111 前面部
112 載置面部
113 モルタルシール部
114 クッションシート部
115 螺孔
116 無頭ボルト
12 上縁形成部
121 内側面部
122 上面部
123 外側面部
124 モルタル注入孔
2 グレーチング(新設)
3 コンクリート蓋体(既存)
4 既存側溝体
4a 切除側溝体
41 支持穴
5 アスファルト舗装(既存)
6 ワイヤーメッシュ部材
7 モルタル
8 アスファルト舗装(改修)

Claims (3)

  1. 側溝体の上部を適宜範囲で切除し、切除面の所定箇所に支持穴を掘穿する既存物除去工程と、切除側溝体の上面に、側溝体上部に配置する長尺の金属製縁部材で、前面部と前面部上縁から後退させて所定の側溝蓋用の載置面を確保した載置面部からなる段差部、及び載置面部の後方に連続する下方開口コの字状の上縁形成部とを備えると共に、上縁形成部の上面部にモルタル注入孔を形成し、載置面部の所定箇所に螺孔を設けると共に、前記螺孔に無頭ボルトを螺合してなる改修用部材を、前記支持穴に前記無頭ボルトの下部を差し入れて配置する部材配置工程と、改修用部材の裏面側にモルタル又はコンクリートを充填する改修用部材固定工程と、側溝隣接路面の仕上げ処理と改修用部材にグレーチング又はコンクリート蓋を装着する仕上げ工程からなることを特徴とする側溝改修工法。
  2. 既存物除去工程において、改修対象の既存側溝の隣接地面を適宜深さ掘削し、部材配置工程において、側溝隣接掘削箇所内にワイヤーメッシュ部材を配置し、改修用部材固定工程において、側溝隣接掘削箇所にモルタル又はコンクリートを打設する第一回打設工事による埋め戻しを行い、第一回打設工事で未充填となる改修用部材の上縁形成部内方空間に、モルタル注入孔からモルタル又はコンクリートを注入する第二回打設工事を行ってなる請求項1記載の側溝改修工法。
  3. 側溝体上部に配置する長尺の金属製縁部材で、前面部と前面部上縁から後退させて所定の側溝蓋用載置面を確保した載置面部とを備えると共に、前面部背面に、柔軟性を有するモルタルシール部を設けてなる段差部と、載置面部の後方に連続する下方開口コの字状の上縁形成部とを備え、上縁形成部の上面部にモルタル注入孔を形成し、載置面部の所定箇所に螺孔を設けると共に、前記螺孔に無頭ボルトを螺合してなることを特徴とする側溝改修用部材。
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