JP2011219999A - トンネル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】トンネル覆工背面でのトンネル軸方向および周方向の水の流れを防止し、仮に防水シートに破損が生じた場合であっても、補修範囲を比較的狭い範囲にとどめることを可能としたトンネル止水構造を提案する。
【解決手段】トンネルTの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰2と、トンネルTの周方向に対して間隔をあけて形成される複数の縦堰3とを備えるトンネル構造1であって、横堰2および縦堰3はトンネルTの二次覆工コンクリート4の外周面と防水シート5との間に圧入された硬化体7により形成されており、横堰2は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの軸方向に移動することを阻止し、縦堰3は防水シート5に沿って地下水がトンネルTの周方向に移動することを阻止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トンネル構造に関する。
山岳トンネルでは、トンネル背面の地下水をトンネル底部に設けられた排水溝に集水し、当該排水溝を介してトンネル坑外に排出させるのが一般的であった。
ところが、地下水を坑外に排水することで既存の水環境に何らかの影響が及ぶことを懸念する周辺住民の要望にこたえるため、近年は、地下水を流出することのない、止水構造(ウォータータイト)の山岳トンネルが求められる場合がある。
特許文献1には、止水性の高いトンネル止水構造として、トンネルの一次覆工と二次覆工との間に防水シートを配設するとともに、防水シートの工区境近傍の位置にトンネル軸方向での水の流れを阻止するための止水バリアを防水シートの外面と一次覆工内面との間に設けたものが開示されている。なお、止水バリアは、防水シートの内面と二次覆工の外面との間に設けられる場合もある。
特開2005−120576号公報
防水シートは、地山側に配設された保護層と、二次覆工側に配設された止水層とを備えて構成されているのが一般的である。この保護層は、地山や一次覆工の凹凸を吸収するものであるが、EVA樹脂等からなる止水層を保護する緩衝材として不織布等により構成されているので、保護層を通ってトンネル軸方向に水が流れてしまうおそれがあり、止水性が保持できなくなることが懸念される。
また、防水シートに破損が生じた場合には、注入工などにより破損が生じた箇所の補修を行うが、湧水はトンネルの二次覆工に沿って拡散するため、破損箇所を特定することは難しく、広範囲に補修工を実施するのが一般的であった。
そのため、その作業に手間がかかるとともに、費用が嵩む場合があった。
本発明は、前記の問題点を解決することを目的とするものであり、トンネル覆工背面でのトンネル軸方向および周方向の水の流れを防止し、仮に防水シートに破損が生じた場合であっても、補修範囲を比較的狭い範囲にとどめることを可能としたトンネル構造を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、トンネルの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰と、トンネルの周方向に対して間隔をあけて形成される複数の縦堰と、を備えるトンネル構造であって、前記横堰および前記縦堰は前記トンネルの二次覆工の外周面と防水シートとの間に圧入された硬化体により形成されており、前記横堰は前記防水シートに沿って地下水が前記トンネルの軸方向に移動することを阻止し、前記縦堰は前記防水シートに沿って地下水が前記トンネルの周方向に移動することを阻止することを特徴としている。
かかるトンネル止水構造によれば、横堰および縦堰を、トンネルの二次覆工と防水シートとの間に圧入することにより構築することで、防水シートが地山側に圧迫されて、防水シートの保護層が押しつぶされる。そのため、保護層内での水の流れを防止することが可能となる。
また、横堰および縦堰により、トンネルの外周囲が格子状に区画されることになるので、防水シートに破損が生じた場合であっても、その範囲を特定しやすい。
なお、必要に応じて、前記横堰と前記縦堰とに囲まれた範囲内であって、前記覆工外周面と防水シートとの間に注入材を注入してもよい。
つまり、防水シートに破損が生じていた場合等には、横堰と縦堰により囲まれた範囲に注入材を注入することで、止水性を維持することができる。注入材は横堰および縦堰により不要な箇所に流出することがないため、材料費を必要最低限に抑えることができる。
本発明のトンネル構造によれば、トンネルの二次覆工の背面でのトンネル軸方向および周方向の水の流れを防止し、仮に防水シートに破損が生じた場合であっても、補修範囲を比較的狭い範囲にとどめることが可能となる。
本発明の実施の形態のトンネル構造を模式的に示す斜視図である。 図1のトンネル構造を示す拡大断面図である。 (a)〜(c)は同トンネル構造の構築方法の各施工段階を示す拡大断面図である。 同トンネル構造を利用したトンネルの補修方法を示す図であって、(a)は側視図、(b)は横断面図である。
本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、図1に示すように、断面円形のトンネルTに対して本発明の実施形態に係るトンネル構造1を採用して止水トンネルを構築する場合について説明するが、トンネルの断面形状は限定されるものではない。
本実施形態のトンネル構造1は、トンネルTの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰2,2と、トンネルTの周方向に対して間隔をあけて形成される複数(図1では1つのみ表示)の縦堰3とを備えている。
トンネルTは、図2に示すように、二次覆工コンクリート(二次覆工)4と、防水シート5と、吹付けコンクリート6と、支保工(図示省略)と、を備える構造体により形成されている。
二次覆工コンクリート4は、吹付けコンクリート6の内空側に打設されたコンクリートの硬化体であって、トンネルTの仕上げ面を形成するとともに、トンネルTに作用する長期荷重に対して十分な耐力を備えた構造体として機能する。
二次覆工コンクリート4の部材厚や材質は、地山状況等に応じて適宜設定すればよい。
防水シート5は、二次覆工コンクリート4の外周面を覆うように配設されることで、トンネルT内への地下水の浸透を防止する。
本実施形態の防水シート5は、EVA等の不透水性の材質からなる止水層5aと、不織布等により構成された保護層5bと、の複層構造により構成されている。なお、防水シート5の構成は限定されるものではない。また、防水シート5(止水層5aおよび保護層5b)の材質も限定されるものではない。
吹付けコンクリート6は、掘削により露出した地山に対して吹き付けられたコンクリートであって、トンネルを早期に閉合して地山の安定化を図る一次覆工である。
横堰2は、二次覆工コンクリート4の外周面と、防水シート5の内周面との間に注入された注入材の硬化体7により形成されている。
横堰2は、図1に示すように、トンネルTの周方向に対して、二次覆工コンクリート4の外周囲を覆うように環状に形成されている。
本実施形態では、特定のスパンの全周囲に対して横堰2を形成するものとする。横堰2は、所定のスパン毎(例えば、3スパンに1つ)に形成する。なお、横堰2の配設ピッチや区間長等は限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
横堰2の形成が予定されている範囲の前後には、予めバリア材8が周設されていて、二次覆工コンクリート4と防水シート5との間にウォーターバリアを形成しておく。横堰2を形成する際に注入された注入材は、バリア材8により範囲が規制されるため、指定の範囲に横堰2を形成することができる。
バリア材8の設置箇所は限定されるものではないが、本実施形態では、横堰2の構築が予定される領域の前後に配置する。つまり、二次覆工コンクリート4を打設する際に配置される型枠(セントル等)の前端部および後端部における、防水シート5同士の接続部に、トンネルTの周方向に沿ってバリア材8を配設している。
なお、バリア材8は、必要に応じて配設すればよく、省略してもよい。
図2に示すように、硬化体7は、防水シート5の内空側に形成されることで、防水シート5を吹付けコンクリート6側に押しつける(押しつぶす)ように形成されている。これにより、保護層5bが押し潰されて、保護層5b内における水の流れが規制され、トンネルTの軸方向に沿った水の流れが堰き止められる。
縦堰3は、横堰2と同様に、二次覆工コンクリート4の外周面と、防水シート5の内周面との間に注入された注入材の硬化体7により形成されている。
縦堰2は、図1に示すように、トンネルTの軸方向に沿って、前後の横堰2同士を繋ぐように形成されている。
本実施形態では、トンネルTの上半と下半(インバート)との突合せ部分(打ち継ぎ部分)に対して、上半の外周面と下半の外周面に跨って縦堰3を形成する。なお、縦堰3の配置は限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
本実施形態では、縦堰3の形成が予定されている範囲の上下に、予めバリア材8を配設しておくことで、二次覆工コンクリート4と防水シート5との間にウォーターバリアを形成しておく。横堰3を形成する際に注入された注入材は、バリア材8によりその範囲が規制されるため、指定の範囲に縦堰3を形成することができる。
なお、バリア材8は、必要に応じて配設すればよく、省略してもよい。
図2に示すように、硬化体7は、防水シート5の内空側に形成されることで、防水シート5を吹付けコンクリート6側に押しつける(押しつぶす)ように形成されている。これにより、保護層5bが押し潰されて、保護層5b内における水の流れが規制され、トンネル周方向の水の流れが堰き止められる。
本実施形態では、横堰2および縦堰3を形成する注入材として、無収縮セメントを主体としたグラウトを採用するが、注入材を構成する材料はこれに限定されるものではない。
次に、本実施形態のトンネル構造1の施工方法について説明する。
トンネル構造1の構築は、まず、図3(a)に示すように、吹付けコンクリート6の内壁面に、防水シート5を設置する。防水シート5の設置方法は限定されるものではなく、適宜公知の手段により行えばよい。
次に、横堰2および縦堰3の構築が予定される範囲の両端部に対応して、バリア材8を配設する。バリア材8は、防水シート5の内面に接着することにより配設する。なお、バリ材8と固定方法は限定されるものではない。
次に、図示しない型枠を配設したのち、コンクリートを打設することにより二次覆工コンクリート4(インバートコンクリートも含む)を形成する。このとき、二次覆工コンクリート4は、バリア材8を巻き込んだ状態で打設されている。
また、横堰2または縦堰3の施工が予定されている箇所には、予め管材を配設することなどにより、注入孔9が形成されている。
二次覆工コンクリート4に十分な強度が発現し、養生が終了したら、型枠を撤去する。そして、図3(c)に示すように、注入孔9を利用して、注入材(硬化体7)を注入する。
注入材が硬化し、横堰2および縦堰3が形成されることで、トンネル構造1が完成する。
トンネル構造1において、防水シート5に破損が生じるなどして湧水が生じた場合には、図4(a)に示すように、湧水箇所Sを含む範囲に対して補修用の注入材9を注入する。注入材9は、覆工コンクリート4と防水シート5との間、または、防水シート5と吹付けコンクリート6との間に注入する。このとき、注入材9は、横堰2,2と縦堰3とにより注入範囲が規制されるため、周囲に拡散して必要以上に注入する必要がない。
注入材9の注入は、図4(b)に示すように、トンネル内に配設された注入装置9aを利用して、トンネル内空側から行う。
注入材9を構成する材料は限定されないが、本実施形態では、横堰2および縦堰3を構築する際に使用する注入材と同じものを使用する。
以上、本実施形態のトンネル構造1によれば、硬化体7により、横堰2または縦堰3が形成されているため、トンネルTの軸方向に沿った水の流れおよび周方向に沿った水の流れを堰き止めることが可能となる。
つまり、硬化体7は、止水層5aを地山側に押し付けているため、保護層5bは押しつぶされて、保護層5b内の水の流れが堰き止められる。
また、防水シート5を地山側に押し付けることで、防水シート5と吹付けコンクリート6(地山G)との間の水の流れも堰き止めることが可能となる。
また、横堰2および縦堰3は、予め設定された区間にグラウトを注入するのみで構築できるため、施工性に優れている。
そのため、高品質なウォータータイトトンネルを簡易に構築することが可能となる。
また、何らかの原因により湧水が発生した場合であっても、トンネルTの外周面に沿って拡散する水の流れwが横堰2および縦堰3により防止されるため、簡易に湧水箇所Sの特定を行うことができる。
そのため、効果的な補修を必要最低限の手間と費用で行うことが可能である。
硬化体7を形成する注入材として、無収縮セメントを採用しているため、横堰2または縦堰3が収縮することで隙間(水みち)が形成されることもない。
以上、本発明について、好適な実施形態について説明した。しかし、本発明は、前述の各実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、縦堰3をトンネルTの左右に1本ずつ形成するものとしたが、縦堰3の配設ピッチや箇所数は限定されるものではなく、適宜設定すればよい。
トンネルTは、必要に応じて所定の間隔により支保工が配設されていてもよいし、周辺地山に対して先受け工法等の補助工法が施されていてもよい。
また、前記実施形態では、バリア材8を配設することにより、横堰2および縦堰3の範囲(注入材9の注入範囲)を規制したが、横堰2および縦堰3の形成方法はこれに限定されるものではなく、例えば不織布等を横堰2または縦堰3の形成予定箇所の端部に沿って配設することによりその範囲を規制してもよい。また、チューブ材を横堰2または縦堰3の形成予定箇所の端部に沿って配設し、膨張させることにより、横堰2または縦堰3の範囲を規制してもよい。
1 トンネル構造
2 横堰
3 縦堰
4 二次覆工コンクリート
5 防水シート
5a 止水層
5b 保護層
7 硬化体
9 注入材
T トンネル

Claims (2)

  1. トンネルの軸方向に対して間隔をあけて形成される複数の横堰と、
    トンネルの周方向に対して間隔をあけて形成される複数の縦堰と、を備えるトンネル構造であって、
    前記横堰および前記縦堰は、前記トンネルの二次覆工コンクリートの外周面と防水シートとの間に圧入された硬化体により形成されており、
    前記横堰は、前記防水シートに沿って地下水が前記トンネルの軸方向に移動することを阻止し、
    前記縦堰は、前記防水シートに沿って地下水が前記トンネルの周方向に移動することを阻止することを特徴する、トンネル構造。
  2. 前記横堰と前記縦堰とに囲まれた範囲内にであって、前記二次覆工コンクリートの外周面と前記防水シートとの間に注入材が注入されていることを特徴とする、請求項1に記載のトンネル構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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