JP3884858B2 - 駐車装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エレベータパーキングと呼ばれる駐車装置は、図8に示されるように、建屋1内中央部の上下方向に延びる昇降空間2に、エレベータケージ3を図示しないワイヤロープやチェーン等の駆動により昇降可能に配設すると共に、前記昇降空間2の左右両側に、上下複数段の格納棚4を配設して駐車空間5を形成し、自動車6を搭載可能なパレット7をエレベータケージ3と格納棚4との間で受け渡し可能な横送り装置(図示せず)を前記エレベータケージ3に設置して成る構成を有している。
【0003】
前述した如き駐車装置では、自動車6の入庫時に、空の格納棚4からパレット7を移載したエレベータケージ3を昇降空間2の最下部にあたる地上1階の入出庫部8に下降せしめた状態で、エレベータケージ3のパレット7上に自動車6を入庫した後、エレベータケージ3を上昇させて自動車6を前記格納棚4上にパレット7ごと格納し、また、自動車6の出庫時には、空のエレベータケージ3が、出庫要求が成された所望の格納棚4に格納されている自動車6を受け取りに行ってから該自動車6をパレット7ごと移載して入出庫部8まで下降し、自動車6を出庫するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、斯かる従来の駐車装置では、エレベータケージ3の作動中に入出庫部8において自動車6の入出庫作業を行うことが不可能である為、通常使用する上での入庫及び出庫の待ち時間を考慮すると、一基当りの収容台数は50台程度が限界であり、近年、ビルの高層化技術の進歩と共に60台〜100台程度まで収容できる駐車装置の要求が高まってきていた。
【0005】
本発明は、斯かる実情に鑑みて成したもので、入出庫作業に要する待ち時間を短縮して円滑性を向上し且つ収容台数を増加し得るようにした駐車装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入出庫部の少くとも左右何れかに該入出庫部に備えた横送り装置により自動車搭載用パレットを遣り取りし且つ入出庫階層とは異なる待機階層にパレットを昇降し得るようにした補助リフトを設けると共に、前記待機階層における補助リフトの少くとも前後何れかに待機棚を設け、該待機棚及び前記補助リフトに相互間でパレットを遣り取りし得るよう縦送り装置を設け、前記待機棚及び補助リフトの少くとも上下何れかに複数段の格納棚を設け、該各段の格納棚の側方に前記待機階層まで到る昇降空間を形成し、該昇降空間に格納棚の縦列数に対応した数のエレベータケージを昇降可能に設け、該エレベータケージに各段の格納棚と前記待機階層における待機棚及び補助リフトとの間でパレットを遣り取りし得るよう横送り装置を設け、しかも、前記縦送り装置が、パレットを搭載して待機棚と補助リフトとの間を移動する台車と、該台車側に対し待機階層で係合・離脱して台車を前後方向に牽引し得るよう各待機棚に設けられた牽引手段とにより構成されていることを特徴とすることを駐車装置、に係るものである。
【0007】
このような駐車装置によれば、例えば、新たな自動車の入庫と、格納されている自動車の出庫とが同時に要求されたような場合に、入出庫部のパレット上に乗り入れた自動車を、該入出庫部に備えた横送り装置によりパレットごと補助リフトへ移載し、該補助リフトにより待機階層へ自動車を昇降させる一方、出庫要求が成された格納棚にエレベータケージを昇降して横付けし、格納棚に格納されている自動車をエレベータケージの横送り装置によりパレットごと引き込んでエレベータケージ上に移載し、該エレベータケージを待機階層まで昇降させる。
【0008】
ここで、出庫要求が成された格納棚が補助リフトと同じ縦列位置にある場合には、入庫される自動車を待機階層で縦送り装置により補助リフトから待機棚へパレットごと移載して補助リフトを空けておき、エレベータケージにより待機階層まで搬送されてきた出庫されるべき自動車をパレットごと補助リフトに移載し、該補助リフトにより入出庫階層まで昇降させて入出庫部の横送り装置により補助リフトから入出庫部に移載して出庫させる一方、待機棚に待機している入庫されるべき自動車を別のエレベータケージに受け取りに行かせ、該エレベータケージにより空の格納棚へと搬送して格納させるようにすれば良い。
【0009】
また、出庫要求が成された格納棚が待機棚と同じ縦列位置にある場合には、入庫される自動車を待機階層にて補助リフトからエレベータケージへと直接移載し、該エレベータケージにより空の格納棚へと搬送して格納させる一方、別のエレベータケージにより待機階層まで搬送されてきた出庫されるべき自動車をパレットごと待機棚に移載して待機させ、該補助リフトが空いた後に縦送り装置により前記待機棚から補助リフトへ自動車をパレットごと移載して入出庫階層まで昇降させ、入出庫部の横送り装置により補助リフトから入出庫部に移載して出庫させるようにすれば良い。
【0010】
尚、入出庫部の左右両側に補助リフトを備え、昇降空間を挟んで左右対称に格納棚を構成するようにしたり、補助リフトの前後両方に待機棚を構成するようにすれば、格納棚の空き状況に応じて左右の補助リフトを使い分けたり、前後の待機棚を適宜に選択して自動車を振り分けたりすることが可能となり、より柔軟な対応が可能となって入出庫作業の円滑性が向上されることになる。
【0011】
更に、本発明においては、縦送り装置が、パレットを搭載して待機棚と補助リフトとの間を移動する台車と、該台車の牽引手段とにより構成されているので、装置構成の複雑化を招くことなく比較的簡単な構造により安価に実施することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1〜図7は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図8と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0014】
図1に示す如く、本形態例においては、前述した図8の場合と同様に最も一般的な下部乗入れ方式の地上型駐車装置とした場合を例示しており、建屋1内中央部の上下方向に延びる昇降空間2の左右両側に、複数段の格納棚4が前後方向に三縦列した状態で設けられ、前記昇降空間2には、格納棚4の縦列数に対応した三基のエレベータケージ3が昇降可能に設けられている。
【0015】
ここで、前記各エレベータケージ3は、建屋1頂部に配設された昇降駆動装置9により巻上げ下げされるワイヤロープにより四隅を懸吊されて建屋1の最上階から2階までの間を昇降し得るようになっており、実質的に自動車6が入出庫されることになる1階までは前記各エレベータケージ3が下降しないようにしてある。
【0016】
即ち、前記各エレベータケージ3は、昇降空間2の最下部分にあたる2階の待機階層との間で自動車6を遣り取りするようになっており、この2階の待機階層と、入出庫部8がある1階の入出庫階層との間で更なる自動車6の遣り取りが成されるようにしてある。
【0017】
図2に平面的に示すように、1階の中央部に設けられた入出庫部8の左右両側には、該入出庫部8に備えた横送り装置10によりパレット7を遣り取りして2階の待機階層に対しパレット7を昇降し得るようにした補助リフト11が設けられており、一方、前記待機階層においては、補助リフト11の前後両方に待機棚12が設けられ、該待機棚12及び前記補助リフト11の相互間でパレット7を遣り取りし得るよう縦送り装置が設けられている。尚、この縦送り装置の詳細については後述する。
【0018】
また、各エレベータケージ3には、各段の格納棚4と前記待機階層における待機棚12及び補助リフト11との間でパレット7を遣り取りし得るよう横送り装置14が設けられており、この横送り装置14と前述した入出庫部8の横送り装置10とは、実質的に同様の方式のものを採用すれば良いものであるが、その具体的な構造をエレベータケージ3に備えた横送り装置14を例として以下に説明する。
【0019】
図3及び図4に示す如く、枠組構造から成るエレベータケージ3の上面中央部には、台座部15を所定のストロークだけ上下動可能なシザータイプの昇降装置16が設けられており、該昇降装置16の台座部15上には、左右方向に延びるガイドレール17に沿ってパワーシリンダ18の伸縮作動によりスライドし得るようベースプレート19が設置され、該ベースプレート19上には、モータ20の回転駆動により減速機21を介して水平旋回し得るよう旋回アーム22が設置されている。
【0020】
そして、前記旋回アーム22の先端には、前記パレット7下面両側の前後方向に延びる断面逆U字状のガイド溝23に対し係合し得るようローラ等の係合突起24が上向きに突設されている。尚、前記ガイド溝23の外側の壁部には、その長手方向適宜位置で前記係合突起24を側方から通過させ得る図示しない切欠部が形成してある。
【0021】
一方、エレベータケージ3の前後両端には、左右方向に延びる横行レール25が夫々敷設されており、パレット7が自身の下面側に備えた車輪26を介して前記各横行レール25に沿い横行されるようになっている。
【0022】
而して、例えば、左側からパレット7をエレベータケージ3上に受け取る場合には、台座部15を上昇させた状態としてベースプレート19を左側に寄せつつ且つ旋回アーム22を左側に張り出すよう旋回し、受け取るべきパレット7の内側のガイド溝23に係合突起24を前記切欠部(図示せず)を通して係合し、そのまま旋回アーム22を右側へ旋回しつつベースプレート19を中央位置に戻すと、パレット7がエレベータケージ3側へ引き出されて移載されることになる。
【0023】
また、エレベータケージ3上のパレット7を左側へ払い出す場合には、前述と逆の作動を行わせれば良く、旋回アーム22の係合突起24とパレット7のガイド溝23に係合させた状態で旋回アーム22を左側に旋回させつつベースプレート19を左側に寄せてパレット7をエレベータケージ3上から払い出し、そのまま旋回アーム22の旋回を続けて前記切欠部(図示せず)を通し、前記係合突起24とガイド溝23との係合を解除して旋回アーム22をエレベータケージ3上に収まるよう旋回しつつベースプレート19を中央位置に戻すようにすれば良い。
【0024】
ただし、エレベータケージ3は、必ずしもパレット7を受け取り側と同じ側へ払い出すとは限らないので、例えば、左側から受け取ったパレット7を右側に払い出すような場合には、パレット7をエレベータケージ3に移載した後に、台座部15を適宜に下降、上昇させながら受け取り時に外側となっていた側のガイド溝23に係合突起24を差し替えて払い出しを行うようにする。
【0025】
このように旋回アーム22の係合突起24を差し替えるにあたり、エレベータケージ3の所要位置にパレット7の左右方向の動きを固定する固定手段を設けておくことが好ましく、例えば、パレット7の下面にロック穴等を凹設しておくと共に、エレベータケージ3の上面適宜位置にロック棒を上向きに出没可能に設けておき、ロック穴にロック棒を挿入してパレット7の左右方向の動きを固定し得るようにしておくと良い。
【0026】
尚、前述したように、入出庫部8の横送り装置10は、実質的にエレベータケージ3の横送り装置14と同様の方式であり、その前後位置には、パレット7の横行を案内する為の横行レール13がエレベータケージ3と同じように配置されることになる(図2参照)。
【0027】
また、2階の待機階層における待機棚12及び補助リフト11の相互間でパレット7を遣り取りする縦送り装置の具体的な構造は、図5及び図6に示す通りであり、特に本形態例においては、縦送り装置を、パレット7を搭載して待機棚12と補助リフト11との間を移動する台車27と、該台車27の牽引手段とにより構成した例を示している。
【0028】
より具体的には、待機棚12及び補助リフト11の左右両側に、前後方向に延びる縦行レール28が夫々連続的に敷設され、前記台車27が自身に備えた車輪29を介して前記各縦行レール28に沿い待機棚12及び補助リフト11の相互間を走行し得るようになっており、前記台車27の前後両端には、パレット7を横行させて移載させる為の横行レール30が敷設されている。
【0029】
更に、待機階層における左右方向外側には、台車27を前後方向に走行させる為の牽引手段として、スプロケット31,32間に無端状に掛け回され且つモータ33の回転駆動により減速機34を介して循環駆動されるようにしたチェーン35が設けられており、台車27側に張り出し形成された掛止部材36と、前記チェーン35の途中に設けられたフック部37とが係合・離脱し得るようになっている
【0030】
例えば、前記チェーン35のフック部37は、左右方向内側に向けて開口するコの字状等とし、2階の待機階層で補助リフト11上に台車27を移載した状態として該台車27を1階の入出庫階層に下降させた際に、フック部37から掛止部材36が自然に抜け出て両者の係合が解け、また、1階の入出庫階層で補助リフト11上に台車27を移載した状態として該台車27を2階の待機階層に上昇させた際に、予め位置決めして待機させたフック部37に掛止部材36が下方から挿入されて両者が係合するようにしてある。
【0031】
また、補助リフト11は、前記縦行レール28を保持して昇降し得る機構であれば良く、その昇降機構には各種の方式を採用することが可能であるが、例えば、図7に示す如く、建屋1の壁側から各縦行レール28を片持ち支持し且つ前記建屋1の壁側を上下方向に延びるガイド支柱38にガイド輪39を介して案内されるようにした棚状構造として図示しないワイヤロープ等によりエレベータケージ3と同様に昇降可能に懸吊するようにすれば良い。
【0032】
尚、図6の上側に図示されているように、待機階層より上側の3階以上の階層に設けられる格納棚4は、エレベータケージ3との間でパレット7を横行させる為の横行レール40が保持されるようにした構造であれば良い。
【0033】
以下、前述した駐車装置の作動について説明する。
【0034】
例えば、新たな自動車6の入庫と、格納されている自動車6の出庫とが同時に要求されたような場合には、入出庫部8のパレット7上に乗り入れた自動車6を、該入出庫部8に備えた横送り装置10によりパレット7ごと補助リフト11へ移載し、該補助リフト11により2階の待機階層へ自動車6を上昇させる一方、出庫要求が成された格納棚4にエレベータケージ3を上昇させて横付けし、格納棚4に格納されている自動車6をエレベータケージ3の横送り装置14によりパレット7ごと引き込んでエレベータケージ3上に移載し、該エレベータケージ3を2階の待機階層まで下降させる。
【0035】
ここで、出庫要求が成された格納棚4が補助リフト11と同じ縦列位置にある場合には、入庫される自動車6を待機階層で縦送り装置により補助リフト11から待機棚12へパレット7ごと移載して補助リフト11を空けておき、エレベータケージ3により待機階層まで搬送されてきた出庫されるべき自動車6をパレット7ごと補助リフト11に移載し、該補助リフト11により入出庫階層まで昇降させて入出庫部8の横送り装置10により補助リフト11から入出庫部8に移載して出庫させる一方、待機棚12に待機している入庫されるべき自動車6を別のエレベータケージ3に受け取りに行かせ、該エレベータケージ3により空の格納棚4へと搬送して格納させるようにすれば良い。
【0036】
また、出庫要求が成された格納棚4が待機棚12と同じ縦列位置にある場合には、入庫される自動車6を待機階層にて補助リフト11からエレベータケージ3へと直接移載し、該エレベータケージ3により空の格納棚4へと搬送して格納させる一方、別のエレベータケージ3により待機階層まで搬送されてきた出庫されるべき自動車6をパレット7ごと待機棚12に移載して待機させ、該補助リフト11が空いた後に縦送り装置により前記待機棚12から補助リフト11へ自動車6をパレット7ごと移載して入出庫階層まで昇降させ、入出庫部8の横送り装置10により補助リフト11から入出庫部8に移載して出庫させるようにすれば良い。
【0037】
更に、格納棚4の空き状況に応じて左右の補助リフト11を使い分けたり、前後の待機棚12を適宜に選択して自動車6を振り分けたりすれば、より柔軟な対応が可能となり、入出庫作業の円滑性が向上されることになる。
【0038】
従って、上記形態例によれば、自動車6の入庫及び出庫を並行して行うことができるので、入出庫作業に要する待ち時間を短縮し得て円滑性を向上することができ、これによって、収容台数を従来より大幅に増加した駐車装置を実現することができる。
【0039】
更に、特に本形態例においては、縦送り装置を、パレット7を搭載して待機棚12と補助リフト11との間を移動する台車27と、該台車27の牽引手段とにより構成したので、装置構成の複雑化を招くことなく比較的簡単な構造により安価に実施することができる。
【0040】
尚、本発明の駐車装置は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、図示する例では最も一般的な下部乗入れ方式の地上型駐車装置の場合を例示したが、駐車スペースを地中に設けた地下型駐車装置としたり、駐車スペースを地上と地下に振り分けた中間乗入れ型駐車装置としたりすることも可能であること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】
上記した本発明の駐車装置によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0042】
(I)自動車の入庫及び出庫を並行して行うことができるので、入出庫作業に要する待ち時間を短縮し得て円滑性を向上することができ、これによって、収容台数を従来より大幅に増加した駐車装置を実現することができる。
【0043】
(II)縦送り装置を、パレットを搭載して待機棚と補助リフトとの間を移動する台車と、該台車の牽引手段とにより構成したので、装置構成の複雑化を招くことなく比較的簡単な構造により安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施する形態の一例を示す斜視図である。
【図2】 図1の入出庫階層及び待機階層の配置構成を示す平面図である。
【図3】 図2のエレベータケージの詳細を示す平面図である。
【図4】 図3のエレベータケージの正面図である。
【図5】 図2の待機棚及び補助リフトの詳細を示す平面図である。
【図6】 図5の待機棚の側面図である。
【図7】 図5の補助リフトの正面図である。
【図8】 従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 昇降空間
3 エレベータケージ
4 格納棚
6 自動車
7 パレット
8 入出庫部
10 横送り装置
11 補助リフト
12 待機棚
14 横送り装置
27 台車(縦送り装置)
35 チェーン(縦送り装置:牽引手段)

Claims (1)

  1. 入出庫部の少くとも左右何れかに該入出庫部に備えた横送り装置により自動車搭載用パレットを遣り取りし且つ入出庫階層とは異なる待機階層にパレットを昇降し得るようにした補助リフトを設けると共に、前記待機階層における補助リフトの少くとも前後何れかに待機棚を設け、該待機棚及び前記補助リフトに相互間でパレットを遣り取りし得るよう縦送り装置を設け、前記待機棚及び補助リフトの少くとも上下何れかに複数段の格納棚を設け、該各段の格納棚の側方に前記待機階層まで到る昇降空間を形成し、該昇降空間に格納棚の縦列数に対応した数のエレベータケージを昇降可能に設け、該エレベータケージに各段の格納棚と前記待機階層における待機棚及び補助リフトとの間でパレットを遣り取りし得るよう横送り装置を設け、しかも、前記縦送り装置が、パレットを搭載して待機棚と補助リフトとの間を移動する台車と、該台車側に対し待機階層で係合・離脱して台車を前後方向に牽引し得るよう各待機棚に設けられた牽引手段とにより構成されていることを特徴とすることを駐車装置。
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