JP3881912B2 - アンテナ回転機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はアンテナ回転機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機、PHS電話機、携帯用無線機(例えば、簡易型トランシーバー、特定小電力トランシーバー等)、PDAなどの無線通信を行う無線通信機において、この本体に回転可能なアンテナを設けることで、本体の搬送時、携帯時に棒状のアンテナを本体側に回転させて邪魔にならないように折り畳むアンテナ回転機構が知られている。図13は、このような従来のアンテナ回転機構を携帯用無線機に採用した一実施形態を示す構成図である。また、図14は、図13に示したアンテナ700の内部構造を示す図である。また、図15は、図14に示したアンテナ700を組み立てた状態を示す図である。また、図16は、図13に示したアンテナ700を本体1に装着した状態を示す図である。また、図17は、図16に示したアンテナ700の回転動作を示す図であり、図17(a)は回転前の状態を、図17(b)は回転途中の状態を各々示している。
【0003】
図13に示すように、従来のアンテナ回転機構を携帯用無線機に採用した一実施形態は、携帯用無線機の外装を形成する上ケース2及び下ケース4からなる本体1を備え、この本体1内に複数の部品を実装した基板6を収納するとともに、本体1の下ケース4を介して基板6にネジ止めする回転可能なアンテナ700を備えている。
【0004】
ここで、アンテナ700は、図14に示すように、本体1内の基板6にネジ止めして固定する軸部材710を備え、この軸部材710により本体1に対して回転可能に軸支されている。また、アンテナ700は、蓋722を備えて軸部材710を回転可能に軸支するホルダ720と、このホルダ720に一端を固定して螺旋状に細長く延在するエレメント730とを備えている。そして、ホルダ720には、軸部材710を挿入する凹状の穴720aを形成し、この穴720aの内周面にV字状に切り欠いた凹溝720bを複数(図14では4箇所)形成している。また、軸部材710は、ホルダ720の穴720a内に挿入して回転可能に軸支する円筒状の回動軸部712と、この回動軸部712の上端面から更に延在して本体1の基板6に固定する固定部714とを一体に形成している。この固定部714は、円筒状の上端側面を一部切り欠いた平板部714aを形成し、ホルダ712とともに回転しないように本体1に固定する。また、回動軸部712は、外周の所定位置に開口する開口穴712aを形成して弾性を備えるスプリング750と球状のボール760とを収納できるように形成している。
【0005】
このような構成からなるアンテナ700を組み立てた場合、軸部材710の開口穴712aにスプリング750とボール760とを収納してホルダ720内に挿入するとともに、図15に示すように、このホルダ720の上端を蓋722で封止してカシメ加工により固定することで軸部材710を回転可能に軸支する。そして、アンテナ700は、ホルダ720にエレメント730と軸部材710とを一体形成した後、この一体形成したホルダ720及びエレメント730の外周(図15に示した一点鎖線部)をゴム、樹脂などの絶縁材で覆ってインサート成形することで図13に示した状態に形成される。また、アンテナ700は、図16に示すように、本体1に装着する際、本体1(下ケース4)を介して内部に軸部材710が延在して基板6にネジ止めして固定することで、この軸部材710の平板部714aが本体1に固定されてホルダ720とともに回転することを防止する。
【0006】
このように形成した従来のアンテナ回転機構を携帯用無線機に採用した一実施形態は、図17(a)に示すように、通常、軸部材710のスプリング750により付勢されたボール760がホルダ720内の凹溝720bに係合(嵌合)して絶縁材740で覆ったホルダ720及びエレメント730を所定の角度に固定して停止状態を維持している。そして、このように停止したホルダ720及びエレメント730を図17(a)に示した矢印方向に回転させると、ホルダ720の凹溝720bが同時に回動してボール760との係合を外し、このボール760が更なる凹溝720bに移動して再び係合するまで回転する。この際、ボール760は、図17(b)に示すように、軸部材710の開口穴712a内にスプリング750を圧して付勢しながら回転し、その後、更なる凹溝720bにスプリング750により圧接されて係合することでエレメント730を90度回転した新たな角度に固定して停止状態を維持する。従って、アンテナ700は、本体1に対して回転させることにより、所定の回転角毎(図17では90度毎)にボール760と凹溝720bとが係合して一定のクリック感が得られて快適な操作性を実現することが可能になる。
【0007】
このように従来のアンテナ回転機構は、無線通信機の本体1に設けた軸部材710によりアンテナ700を回転可能に軸支して搬送または携帯時に本体1側に回転して折り畳むことで邪魔になることを防止し、且つ、アンテナ700の回転時に軸部材710のボール760がスプリング750の付勢によりホルダ720の凹溝720bに係合することで所定の角度毎に一定のクリック感が得られるように形成していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のアンテナ回転機構では、図14に示したように、アンテナ700を構成する部品点数が多く金型も増えてコストが高くなるとともに、この部品、特に、ボール760及びスプリング750が極小の部品であり軸部材710の開口穴712aに挿入した状態でホルダ720に嵌入する組み立てが非常に困難であるという不具合があった。
【0009】
本発明はこのような課題を解決し、アンテナの部品及びコストを削減して組み立てを容易にするとともに快適な操作性が得られるアンテナ回転機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、電子機器の本体にアンテナを回転可能に軸支するアンテナ回転機構であって、アンテナの一端部に固定させたホルダと、本体に固定されてアンテナのホルダを回転可能に軸支して当該ホルダ内に係合部を延在させた軸部材一体に設けてなり、このアンテナ内の螺旋状に延在するエレメントの一端部がホルダ内に延在してバネ性を有して軸部材の係合部に係合するように設けることで、アンテナの回転時にエレメントの一端部が係合する軸部材の係合部の形状に応じて所定の回転角毎に付勢してクリック感を得るように設ける。
【0011】
ここで、軸部材は、本体に固定する固定部とアンテナのホルダ内に挿入して回転可能に軸支する円柱状の回動軸部と、この回動軸部の一端中心からホルダ内で軸方向に延在して外周に少なくとも2面以上の平坦面を有した係合部一体に形成してなり、この係合部にアンテナのエレメント一端部が係合して回転することで、係合部の平坦面毎にクリック感を得ることが好ましい。この軸部材の係合部は、四角柱、三角柱などの多角柱、または円柱状外周に平坦面を2面有した平板状いずれかの形状に形成することが好ましい。また、軸部材の他の実施例は、本体に固定する固定部とアンテナのホルダ内に挿入して回転可能に軸支する円柱状の回動軸部と、この回動軸部の一端中心からホルダ内で軸方向に延在する円柱状の軸部と、この軸部の周囲にリブ状に延在して内側面に所定間隔の凹溝を複数形成した係合部一体に形成してなり、エレメントの一端部が係合部のリブの内側面に係合して軸部を中心に回転することで係合部の凹溝毎にクリック感を得ることが好ましい。また、軸部材の更なる他の実施例は、本体に固定する固定部とアンテナのホルダ内に挿入して回転可能に軸支する円柱状の回動軸部と、この回動軸部がホルダ内で一端円形面に所定形状の凹溝を少なくとも1箇所以上形成した係合部と、前記係合部の中心から更に前記ホルダ内で円柱状に延在するスペーサ部とを一体に形成してなり、この係合部にエレメントの一端部に設けた凸部を圧接してアンテナを回転することで凹溝毎に凸部が係合してクリック感を得ることが好ましい。この凹溝は、係合部の円形面に所定間隔で複数、または中心を介した一直線状、十字状、或いは複数の放射状のいずれかによる溝を形成することが好ましい。
【0012】
そして、アンテナは、ホルダ内でエレメントの一端部を軸部材の係合部に係合した状態で回動軸部を回転可能に軸支して上端を蓋で封止してカシメ加工により一体形成するとともに、この一体形成したホルダ及びエレメントの外周をゴム、樹脂などの絶縁材で覆ってインサート成形することが好ましい。また、アンテナの他の実施例として、ホルダ及び蓋を削減してカシメ加工及びインサート成形を不要とするため、エレメントをゴム、樹脂などの絶縁材からなるカバー内に圧入して形成され、軸部材にカバーを回転可能に軸支してネジ止めする軸支部を設け、カバーを本体に予め固定した軸部材に着脱することでエレメントの一端部を係合部に係合可能に設けることが好ましい。また、アンテナは、エレメントの一端部が軸部材に係合して圧接し、この軸部材が本体を介して内部の基板に固定することで、エレメントと基板とを電気的に接続していることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明によるアンテナ回転機構の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によるアンテナ回転機構の第1の実施形態を示す構成図である。また、図2は、図1に示したアンテナ100を組み立てた状態を示す図である。また、図3は、図1に示したアンテナ100の回転動作を示す図であり、図3(a)は回転前の状態を、図3(b)は回転途中の状態を各々示している。また、図4は、図1に示した軸部材の他の実施例を示す図であり、図4(a)は係合部を平板状にした実施例を、図4(b)は係合部を三角柱にした実施例を各々示している。
【0014】
本発明によるアンテナ回転機構の第1の実施形態は、図13に示した従来技術と同様に携帯用無線機に採用したものであり、携帯用無線機の外装を形成する上ケース及び下ケースからなる本体(図示せず)を備え、この本体内に複数の部品を実装した基板(図示せず)を収納するとともに、本体の下ケースを介して基板にネジ止めする回転可能なアンテナ100を備えている。このアンテナ100は、図1に示すように、本体に固定する軸部材110と、蓋122を備えて軸部材110を回転可能に軸支するホルダ120とを備えている。
【0015】
ここで、アンテナ100は、図14に示した従来技術とは異なり、ホルダ120の側面に切り欠いた切欠部120aを形成し、この切欠部120aを介してエレメント130の一端がホルダ120内に延在して軸部材110にバネ性を有して係合するように形成している。このエレメント130の一端には、軸部材110に係合するように略U字状に延在して内側に付勢する一端部132を形成している。また、エレメント130は、ホルダ120の切欠部120aに蓋122の端部から突出する突部122aにより抑えて固定(図2参照)している。従って、第1の実施形態では、従来技術のボール及びスプリングなどの極小部品を削減し、エレメント130に設けた一端部132を軸部材110に係合させて回転することで所定の回転角毎にクリック感が得られるように形成している。
【0016】
また、軸部材110は、図1に示したように、ホルダ120内に挿入して回転可能な円柱状の回動軸部112と、この回動軸部112の上端面から延在して本体の基板に固定する固定部114とを一体に形成している。この固定部114は、円柱状の側面を一部切り欠いて平坦にした平板部114aを形成し、本体に固定してホルダ120とともに回転しないように形成している。また、軸部材110には、回動軸部112の一端側円形面の中心から軸方向に四角柱の形状で延在する係合部116を更に一体に形成している。この係合部116の外周には、前述したエレメント130の一端部132が内側に付勢した状態で係合(図3参照)する。これにより一端部132は、軸部材110の係合部116に圧接し、この軸部材110を本体内の基板に固定することで、エレメント130と基板とを電気的に接続する構造を備えている。このように第1の実施形態では、軸部材110に平坦面を4面備えた四角柱状の係合部116を設け、この係合部116の外周にエレメント130の一端部132を係合して回転させることで、平坦面毎(90度毎)のクリック感を得ている。
【0017】
このようなアンテナ100を組み立てる場合、軸部材110の係合部116をエレメント130の一端部132に係合させて回転可能な状態でホルダ120内に挿入するとともに、このホルダ120の上端を蓋122で封止してカシメ加工により固定して一体形成する。そして、アンテナ100は、図2に示すように、ホルダ120にエレメント130と軸部材110とを一体形成した後、この外周(図2に示した一点鎖線部)をゴム、樹脂などの絶縁材で覆ってインサート成形する。
【0018】
このように形成された本発明によるアンテナ回転機構の第1の実施形態は、図3(a)に示すように、通常、エレメント130の一端部132が係合部116の四角柱両側の平坦面に圧接した状態で挟持することにより、絶縁材140で覆った棒状のエレメント130を所定の角度に固定して停止状態を維持している。そして、このように停止した棒状のエレメント130を図3(a)に示した矢印方向に回転すると、図3(b)に示すように、係合部116の平坦面に係合するエレメント130の一端部132が同時に回転し、この一端部132の内側を係合部116の四角柱状の角部が外側に圧して開きながら回転する。その後、エレメント130の一端部132が約45度程度回転すると、この一端部132の付勢力により係合部116の更なる平坦面を挟持して棒状のエレメント130を90度回転させた新たな角度に固定して停止状態を維持する。従って、アンテナ100は、本体に対して回転することで、軸部材110の係合部116と弾性を備えるエレメント130の一端部132とが係合して90度毎のクリック感が得られて快適な操作性を実現することが可能になる。
【0019】
ここで、第1の実施形態では、軸部材110の係合部116を四角柱形状に形成して90度毎にクリック感を得る実施例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図4(a)に示すように円柱状の外周に平坦面を2面有した平板状に係合部117を形成して180度毎のクリック感、または、図4(b)に示すように三角状の平坦面を3面有した三角柱状に係合部118を形成して60度毎のクリック感などの操作性に応じた種々の係合部に形成することも可能である。
【0020】
このように本発明によるアンテナ回転機構の第1の実施形態によると、図1に示したように、アンテナ100を構成する部品がエレメント130、軸部材110、ホルダ120、及び蓋122のみに削減されることで金型を減らしてコストを低減できるとともに、特に、図14に示した従来技術のボール及びスプリングなどの極小部品を用いる必要がないため、組み立てが容易になり組立性が改善される。
【0021】
次に、図5及び図6を参照して、本発明によるアンテナ回転機構の第2の実施形態を詳細に説明する。図5は、本発明によるアンテナ回転機構の第2の実施形態を示す図である。また、図6は、図5に示したアンテナ200の内部構造を示す図である。
【0022】
図5に示すように、本発明によるアンテナ回転機構の第2の実施形態は、第1の実施形態と同様に携帯用無線機に採用したものであり、携帯用無線機の外装を形成する上ケース及び下ケースからなる本体1を備え、この本体1内に複数の部品を実装した基板6を収納するとともに、本体1(下ケース)を介して基板6にネジ止めする回転可能なアンテナ200を備えている。
【0023】
ここで、アンテナ200は、第1の実施形態とは異なり、軸部材210をカシメ加工により一体形成するのではなく、本体1に予め固定した軸部材210にエレメント230を着脱して係合できるように形成している。詳しく説明すると、このアンテナ200は、図6に示すように、ゴム、樹脂などの絶縁材により形成したアンテナ形状のカバー220を備えており、このカバー220内にエレメント230を圧入することで図5に示した状態に一体形成される。また、エレメント230は、第1の実施形態と同様に、螺旋状に細長く延在して一端に略U字状の一端部232を形成している。そして、軸部材210は、第1の実施形態のように、回動軸部212、固定部214、及び係合部216を一体に形成し、固定部214に一部切り欠いた平板部214aを形成している。ここで、係合部216は、図3及び図4に示した第1の実施形態と同様に、四角柱、三角柱、または平板状いずれかに形成して操作性に応じて種々のクリック感を得てもよい。また、軸部材212は、第1の実施形態とは異なり、係合部216の先端にカバー220を回転可能に軸支してネジ止めする軸支部219を一体に形成している。従って、アンテナ200は、図5に示したように、本体1の基板6に予め固定した軸部材210に後からネジ止めすることで、係合部216と一端部232とを係合して所定の回転角毎にクリック感を得ている。このアンテナ200の動作は、図3に示した第1の実施形態と同様であり、重複する説明は省略する。
【0024】
このような本発明によるアンテナ回転機構の第2の実施形態によると、エレメント230によりアンテナ200の回転時にクリック感を得て部品点数を削減するため第1の実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、この第1の実施形態に比べてホルダ、蓋などの部品を更に削減して、且つ、カシメ加工及びインサート成形などの処理が不要になるため、金型を削減して部品及び製造コストを低減することができる。また、第2の実施形態によると、前述したホルダ、蓋などの部品を削減してカシメ加工及びインサート成形などの処理を不要にするとともに、軸部材210を予め本体1に固定した後からアンテナ200を着脱可能にするため、より一層、組み立て工程を容易にして組立性を改善できる。
【0025】
次に、図7及び図8を参照して、本発明によるアンテナ回転機構の第3の実施形態を詳細に説明する。図7は、本発明によるアンテナ回転機構の第3の実施形態を示す図である。また、図8は、図7に示したアンテナ300の回転動作を示す図であり、図8(a)は回転前の状態を、図8(b)は回転途中の状態を各々示している。尚、図7に示したホルダ及び蓋は、図1に示したホルダ及び蓋と同じものであり、同一構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
【0026】
図7に示すように、本発明によるアンテナ回転機構の第3の実施形態は、第1の実施形態と同様に、携帯用無線機に採用しておりこの本体に固定する軸部材310を備えてエレメント330の略U字状の一端部332を係合し、これをホルダ120に挿入して蓋122で封止してカシメ工程で固定することで、エレメント330、軸部材310、ホルダ120、及び蓋122を一体形成している。そして、この一体形成後は、図2に示した第1の実施形態のように、ホルダ120及びエレメント330の外周をゴム、樹脂などの絶縁材で覆ってインサート成形する。また、軸部材310は、第1の実施形態のように回動軸部312と固定部314とを一体に形成するとともに、この回動軸部312に第1の実施形態とは異なる円柱状の軸部315と、この周囲にリブ状に延在して内側面に凹溝316aを所定間隔に3箇所形成した係合部316とを備えている。ここで、凹溝316aは、係合部316に3箇所形成することに限定されるものではなく、例えば、係合部316に2箇所または3箇所以上形成してもよい。
【0027】
このような本発明によるアンテナ回転機構の第3の実施形態は、図8(a)に示すように、通常、エレメント330の一端部332が外側に付勢して係合部316の凹溝316aに係合することで、絶縁材340で覆った棒状のエレメント330を所定の角度に固定して停止状態を維持している。そして、このように停止した棒状のエレメント330を図8(a)に示した矢印方向に回転させると、一端部332が凹溝316aとの係合を外し、更なる凹溝316aに再び係合するまで回転する。この際、一端部332は、図8(b)に示すように、軸部315と係合部316との間で付勢して圧された状態で軸部315を中心に回転し、更なる凹溝316aで再び係合することで棒状のエレメント330を新たな角度に固定して停止状態を維持する。従って、このアンテナ300は、本体に対して回転することで、一端部332が軸部315を中心に係合部316との間で付勢しながら回転して所定の回転角毎(図8では90度毎)に凹溝316aと係合して一定のクリック感を得ることができ快適な操作性を実現することが可能になる。
【0028】
このように本発明によるアンテナ回転機構の第3の実施形態によると、アンテナ300の回転時にエレメント330によってクリック感を得て部品点数を削減するため第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、一端部332が軸部315を中心に係合部316との間で付勢しながら回転するため軸部315の直径を変えることで第1の実施形態に比べて一端部332の付勢力を自由に調節することが可能になる。
【0029】
次に、図9を参照して、本発明によるアンテナ回転機構の第4の実施形態を詳細に説明する。図9は、本発明によるアンテナ回転機構の第4の実施形態を示す図である。尚、図9に示したカバーは、図6に示したカバーと同じであり、同一構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
【0030】
図9に示すように、本発明によるアンテナ回転機構の第4の実施形態は、第2の実施形態と同様に、カバー120内にエレメント430を直接圧入してアンテナ400を構成する携帯用無線機に採用したアンテナ回転機構であり、この携帯用無線機の本体(図示せず)に予め固定する軸部材410を備え、アンテナ400を後から軸部材410に着脱可能に形成したものである。
【0031】
ここで、軸部材410は、図7に示した第3の実施形態と同様に、回動軸部412と固定部414とを一体に形成するとともに、この回動軸部412に円柱状の軸部415と、この周囲にリブ状に延在して内側面に凹溝416aを所定間隔に3箇所形成した係合部416とを備えている。従って、第4の実施形態は、第3の実施形態と同様に、軸部材410の係合部416にエレメント430の一端部432を係合させ、この一端部432が軸部415と係合部416との間で付勢しながら軸部415を中心に回転して所定の回転角(90度)毎に凹溝416aと係合して一定のクリック感を得ている。また、軸部材410は、第3の実施形態とは異なり、軸部415の先端でアンテナ400を回転可能に軸支してネジ止めする軸支部419を一体に形成している。即ち、このアンテナ400の動作は、図8に示した第3の実施形態と同様であり、重複する説明は省略する。尚、第4の実施形態では、第3の実施形態と同様に、軸部材410の係合部416に凹溝416aを3箇所形成することに限定されるものではなく、例えば、2箇所または3箇所以上形成してもよい。
【0032】
このように形成された本発明によるアンテナ回転機構の第4の実施形態によると、エレメント430の一端部432が係合部416に係合して軸部415を中心に軸部415と係合部416との間で付勢しながら回転するため第3の実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、カバー120内にエレメント430を直接圧入する構造に形成していることにより第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0033】
次に、図10及び図11を参照して、本発明によるアンテナ回転機構の第5の実施形態を詳細に説明する。図10は、本発明によるアンテナ回転機構の第5の実施形態を示す図である。また、図11は、図10に示したアンテナ500の回転時の動作を示す図である。尚、図10に示したホルダ及び蓋は、図1及び図7に示したホルダ及び蓋と同じものであり、同一構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
【0034】
図10に示すように、本発明によるアンテナ回転機構の第5の実施形態は、第1及び第3の実施形態と同様に、携帯用無線機に採用しておりこの本体に固定する軸部材510を備えてエレメント530の一端部532を係合し、これをホルダ120に挿入して蓋122で封止してカシメ工程で固定することで、エレメント530、軸部材510、ホルダ120、及び蓋122を一体形成している。そして、この一体形成後は、図2に示した第1の実施形態のように、ホルダ120及びエレメント530の外周をゴム、樹脂などの絶縁材で覆ってインサート成形する。また、軸部材510は、回動軸部512と固定部514とを一体に形成し、この回動軸部512の一端円形面に第1及び第3の実施形態とは異なって所定形状(図10では十字形状)の凹溝512bを形成した係合部512aを備え、この係合部512aの中心から更に円柱状のスペーサ部516を一体に形成している。ここで、凹溝512bは、係合部512aの円形面に十字形状に形成することに限定されるものではなく、例えば、係合部の円形面に所定間隔で複数、または中心を介した一直線状、或いは複数の放射状のいずれかにより溝を形成してもよい。
【0035】
また、エレメント530は、螺旋状に細長く形成し、この細長く延在する一端に係合部512aと圧接してスペーサ部516の周囲を略円形状に囲む一端部532を一体形成している。この一端部532は、略円形状に限定されるものではなく、例えば、四角、五角などの多角形に形成することもできる。そして、この一端部532には、円形状に延在する所定の位置に突出する凸部532aを1箇所設けている。ここで、凸部532aは、エレメント530の一端部532に1箇所設けることに限定されるものではなく、例えば、前述した凹溝512bの形状に応じて複数設け、この凹溝512bとの係合力を調節することも可能である。また、一端部532は、凸部532aによる凹溝512bとの係合力を調節するため、略円形状の直径の大きさを変えることで更に付勢力を調整することができる。
【0036】
このような本発明によるアンテナ回転機構の第5の実施形態は、図11に示すように、通常、エレメント530の一端部532に設けた凸部532aが軸部材510の凹溝512aに圧接して係合(嵌合)することで、絶縁材540で覆った棒状のエレメント530を所定の角度に固定して停止状態を維持している。そして、このように停止した棒状のエレメント530を回転させると、一端部532が付勢して凸部532aと凹溝512bとの係合を外し、更なる凹溝512bに再び係合するまで回転する。この際、一端部532は、凸部532aが係合部512aの凹溝512bとの係合を外して軸部材510から離れる方向(図11に示した点線方向)に付勢して回転し、更なる係合部512aの凹溝512bで再び係合して棒状のエレメント530を新たな角度に固定して停止状態を維持する。従って、アンテナ500は、本体1に対して回転すると一端部532が付勢して所定の回転角毎(図10では90度毎)に凹溝512bと係合することで一定のクリック感が得られて快適な操作性を実現することが可能になる。
【0037】
このように本発明によるアンテナ回転機構の第5の実施形態によると、アンテナ500の回転時にエレメント530によってクリック感を得て部品点数を削減することにより第1及び第3の実施形態と同様の効果が得られるとともに、凹溝512bの形状、凸部532aの数、及び一端部532の形状(直径)を変えられるため第1及び第3の実施形態に比べて、より効果的に一端部532の付勢力及び係合力を自由に調整することが可能になる。
【0038】
最後に、図12を参照して、本発明によるアンテナ回転機構の第6の実施形態を詳細に説明する。図12は、本発明によるアンテナ回転機構の第6の実施形態を示す図である。尚、図12に示したカバーは、図6及び図9に示したカバーと同じであり、同一構成要素には同じ符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
【0039】
図12に示すように、本発明によるアンテナ回転機構の第6の実施形態は、第2及び第4の実施形態と同様に、カバー120内にエレメント630を直接圧入してアンテナ600を構成する携帯用無線機に採用したアンテナ回転機構であり、この携帯用無線機の本体(図示せず)に予め固定する軸部材610を備え、アンテナ600を後から軸部材610に着脱可能に形成したものである。
【0040】
ここで、軸部材610は、図10に示した第5の実施形態と同様に、回動軸部612と固定部614とを一体に形成するとともに、この回動軸部612の一端円形面に所定形状(十字形状)の凹溝612bを形成した係合部612aを備え、この係合部612aの中心から更に円柱状のスペーサ部616を一体に形成している。また、エレメント630は、螺旋状に細長く形成し、この細長く延在する一端に係合部612aと圧接してスペーサ部616を囲む略円形状の一端部632を一体形成している。この一端部632には、略円形状の所定位置に突出する凸部632aを更に設けている。
【0041】
従って、第6の実施形態は、第5の実施形態と同様に、本体に対してアンテナ600を回転させると、エレメント630の一端部632が付勢して所定の回転角毎(図12では90度毎)に凸部632aを係合部612aの凹溝612bに係合することで一定のクリック感を得ている。また、この軸部材610は、第5の実施形態とは異なり、スペーサ部616の先端にアンテナ600のカバー120を回転可能に軸支してネジ止めする軸支部619を一体に形成している。尚、第6の実施形態では、第5の実施形態と同様に、凹溝612bを十字形状に形成することに限定するものではなく、例えば、係合部612aの円形面に所定間隔で複数、または中心を介した一直線状、或いは複数の放射状のいずれかにより溝を形成してもよい。また、一端部632に凸部632aを1箇所設けることに限定されるものではなく、凸部632aを複数設けることも可能である。このアンテナ600の動作は、図11に示した第5の実施形態と同様であり、重複する説明は省略する。
【0042】
このように本発明によるアンテナ回転機構の第6の実施形態によると、カバー120内にエレメント630を直接圧入してこのエレメント630によりクリック感を得る構造のため第4の実施形態と同様の効果が得られるとともに、凹溝612bの形状、凸部632aの数、及び一端部632の形状(直径)を自由に調整可能なため第5の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0043】
従って、このような本発明によるアンテナ回転機構によれば、アンテナのエレメントを用いて回転時のクリック感を得ることでアンテナを構成する部品を削減でき、金型を減らしてコストを低減するとともに、特に、ボール及びスプリングなどの極小部品を用いる必要がないため、組み立てが容易になり組立性が改善される。
【0044】
以上、本発明によるアンテナ回転機構の実施形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、携帯用無線機に採用したアンテナ回転機構の実施形態を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、携帯電話機、PHS電話機、PDAなどの無線通信を行う機器にも適用できる。
また、螺旋状に細長く延在するエレメントを用いたアンテナ回転機構の実施の形態を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、直線状に延在するエレメント、または直線状と螺旋状とが混在するエレメントなどでも適用可能である。
【0045】
【発明の効果】
このように本発明によるアンテナ回転機構によれば、アンテナの部品及びコストを削減して組み立てを容易にするとともに、快適な操作性を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアンテナ回転機構の第1の実施形態を示す構成図。
【図2】図1に示したアンテナを組み立てた状態を示す図。
【図3】図1に示したアンテナの回転動作を示す図。
【図4】図1に示した軸部材の他の実施例を示す図。
【図5】本発明によるアンテナ回転機構の第2の実施形態を示す図。
【図6】図5に示したアンテナの内部構造を示す図。
【図7】本発明によるアンテナ回転機構の第3の実施形態を示す図。
【図8】図7に示したアンテナの回転動作を示す図。
【図9】本発明によるアンテナ回転機構の第4の実施形態を示す図。
【図10】本発明によるアンテナ回転機構の第5の実施形態を示す図。
【図11】図10に示したアンテナの回転時の動作を示す図。
【図12】本発明によるアンテナ回転機構の第6の実施形態を示す図。
【図13】従来のアンテナ回転機構の一実施形態を示す構成図。
【図14】図13に示したアンテナの内部構造を示す図。
【図15】図14に示したアンテナを組み立てた状態を示す図。
【図16】図13に示したアンテナを本体に装着した状態を示す図。
【図17】図16に示したアンテナの回転動作を示す図。
【符号の説明】
100 アンテナ
110 軸部材
112 回動軸部
114 固定部
114a 平板部
116 係合部
120 ホルダ
120a 切欠部
122 蓋
122a 突部
130 エレメント
132 一端部

Claims (9)

  1. 電子機器の本体にアンテナを回転可能に軸支するアンテナ回転機構において、
    前記アンテナの一端部に固定させたホルダと、前記本体に固定されて前記アンテナのホルダを回転可能に軸支して当該ホルダ内に係合部を延在させた軸部材一体に設けてなり、前記アンテナ内の螺旋状に延在するエレメントの一端部が前記ホルダ内に延在してバネ性を有して前記軸部材の係合部に係合するように設けることで、前記アンテナの回転時に前記エレメントの一端部が係合する前記軸部材の係合部の形状に応じて所定の回転角毎に付勢してクリック感を得るように設けたことを特徴とするアンテナ回転機構。
  2. 請求項1に記載のアンテナ回転機構において、
    前記軸部材は、前記本体に固定する固定部と前記アンテナのホルダ内に挿入して回転可能に軸支する円柱状の回動軸部と、この回動軸部の一端中心から前記ホルダ内で軸方向に延在して外周に少なくとも2面以上の平坦面を有した前記係合部一体に形成してなり、この係合部に前記アンテナのエレメント一端部が係合して回転することで、前記係合部の平坦面毎にクリック感を得ることを特徴とするアンテナ回転機構。
  3. 請求項2に記載のアンテナ回転機構において、
    前記軸部材の係合部は、四角柱、三角柱などの多角柱、または円柱状外周に平坦面を2面有した平板状いずれかの形状に形成したことを特徴とするアンテナ回転機構。
  4. 請求項1に記載のアンテナ回転機構において、
    前記軸部材は、前記本体に固定する固定部と前記アンテナのホルダ内に挿入して回転可能に軸支する円柱状の回動軸部と、この回動軸部の一端中心から前記ホルダ内で軸方向に延在する円柱状の軸部と、前記軸部の周囲にリブ状に延在して内側面に所定間隔の凹溝を複数形成した前記係合部一体に形成してなり、前記エレメントの一端部が前記係合部のリブの内側面に係合して前記軸部を中心に回転することで前記係合部の凹溝毎にクリック感を得ることを特徴とするアンテナ回転機構。
  5. 請求項1に記載のアンテナ回転機構において、
    前記軸部材は、前記本体に固定する固定部と前記アンテナのホルダ内に挿入して回転可能に軸支する円柱状の回動軸部と、この回動軸部の前記ホルダ内の一端円形面に所定形状の凹溝を少なくとも1箇所以上形成した前記係合部と、前記係合部の中心から更に前記ホルダ内で円柱状に延在するスペーサ部とを一体に形成してなり、この係合部に前記エレメントの一端部に設けた凸部を圧接して前記アンテナを回転することで前記凹溝毎に前記凸部が係合してクリック感を得ることを特徴とするアンテナ回転機構。
  6. 請求項5に記載のアンテナ回転機構において、
    前記凹溝は、前記係合部の円形面に所定間隔で複数、または中心を介した一直線状、十字状、或いは複数の放射状のいずれかによる溝を形成したことを特徴とするアンテナ回転機構。
  7. 請求項1乃至6に記載のアンテナ回転機構において、
    前記アンテナは、前記ホルダ内で前記エレメントの一端部を前記軸部材の係合部に係合した状態で回転可能に軸支して上端を蓋で封止してカシメ加工により一体形成するとともに、この一体形成したホルダ及びエレメントの外周をゴム、樹脂などの絶縁材で覆ってインサート成形することを特徴とするアンテナ回転機構。
  8. 請求項に記載のアンテナ回転機構において、
    前記アンテナは、前記ホルダ及び蓋を削減してカシメ加工及びインサート成形を不要とするため、前記エレメントをゴム、樹脂などの絶縁材からなるカバー内に圧入して形成され、前記軸部材に前記カバーを回転可能に軸支してネジ止めする軸支部を設け、前記カバーを前記本体に予め固定した前記軸部材に着脱することで前記エレメントの一端部を前記係合部に係合可能に設けたことを特徴とするアンテナ回転機構。
  9. 請求項1乃至8に記載のアンテナ回転機構において、
    前記アンテナは、前記エレメントの一端部が前記軸部材に係合して圧接し、この軸部材が前記本体を介して内部の基板に固定することで、前記エレメントと前記基板とを電気的に接続していることを特徴とするアンテナ回転機構。
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