JPH11234012A - アンテナの回転部構造 - Google Patents

アンテナの回転部構造

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JPH11234012A
JPH11234012A JP2955498A JP2955498A JPH11234012A JP H11234012 A JPH11234012 A JP H11234012A JP 2955498 A JP2955498 A JP 2955498A JP 2955498 A JP2955498 A JP 2955498A JP H11234012 A JPH11234012 A JP H11234012A
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JP
Japan
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bearing
antenna
shaft
convex
concave
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JP2955498A
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English (en)
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Keizo Ota
慶三 太田
Akihiro Hayashi
明弘 林
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NEC Mobile Communications Ltd
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンテナ回転力が安定なアンテナの回転部構造
を提供する。 【解決手段】アンテナの回転部構造は、固定部200と
アンテナ本体100とを連結すると共にアンテナ本体1
00を固定部200に対して回転可能にする。凸形状軸
受け1は凸形状の軸受け5を有する。凹形状軸受け2
は、対向面を切り欠いた凹形状の軸受け8,9を有し、
凸形状軸受け1の軸受け面に接面している状態で嵌合す
る。この嵌合のほぼ中央部がアンテナ本体100の回転
中心となる。回転中心となる回転用軸16は、軸部13
の先端が凹形状軸受け2の軸受け7の外側方向から軸受
け5を通過して凹形状軸受け8の内側面で停止する。軸
部13は先端部に設けたネジで軸受け8に固定される。
圧縮コイルバネ4は、凸形状軸受け7の片面と回転用軸
16の頭部11との間に装着され,凸形状軸受け1を凹
形状軸受け2の軸受け8の内側面に一定の圧力で押し付
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナの回転部構
造に関し、特に無線装置に連結されるアンテナの回転部
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】無線装置,特に携帯用無線装置等に連結
されるアンテナ,例えば棒状アンテナ等では、使用時と
非使用時とを区別するために、アンテナを装置に対して
回転可能な構造にしておくのが便利な場合がある。即
ち、アンテナ使用時には、アンテナ非使用時に装置に対
して水平に寝かされている状態のアンテナを90度程度
引き起こし(回転させ)、アンテナを装置に対して垂直
状態にして使用するのが一般的に見られる構造である。
【0003】図4は従来のこの種のアンテナの回転部構
造の一つを示す断面図である。このアンテナ回転部構造
は、一端が例えば携帯無線装置の筐体等である固定部2
00に固定されると共に,他端である先端部が凸形状の
軸受け部をなす凸形状軸受け1Aと、一端が棒状のアン
テナ本体100を固定すると共に,他端方向に設けた内
面が上記凸形形状に対応する形状から一方の対向面を切
り欠いた凹形状の軸受けをなし,凸形状軸受け1Aに接
面している状態で嵌合する凹形状軸受け2Aとを備えて
いる。そして、回転用軸41が凸形状軸受け1Aと凹形
状軸受け2Aとを結合すると共に両者の回転軸となって
いる。
【0004】即ち、凹形状軸受け2Aの軸受け部の一方
の側面部におけるほぼ中心部に貫通穴が,もう一方の側
面部の同位置には雌ネジが設けられている。また、凹形
状軸受け2Aにも、上記貫通穴の対応位置にほぼ同寸法
の貫通穴を設けている。回転用軸41は、頭部を有する
雄ネジであり、先端部が凹形状軸受け2Aの一方の側部
の外側方向から装着され,この一方の側部及び凸形状軸
受け1Aの貫通穴を通過して凹形状軸受け2Aのもう一
方の側部でネジ固定される。なお、回転用軸41の頭部
が当たる部分にはザグリを設けて上記頭部が他の部品に
干渉しないようにしている。なお、回転用軸41及びこ
の回転用軸41の接する部分を締結用軸部3Aと称す
る。
【0005】上述した図4のアンテナの回転部構造は、
アンテナ本体100を固定部200に連結すると共に,
回転用軸41を中心として固定部200に対してほぼそ
の面角度だけ,つまり図4のアンテナ本体100が装置
に対してほぼ垂直になっている状態から±90度程度ま
で(装置に対してほぼ水平状態まで)回転可能にしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアンテナ回転部構造では、第一に、凸形状軸受
け1A及び凹形状軸受け2Aの側面部における接触部分
の接触力,及び軸受け部分の回転トルク値が、回転用軸
のネジ締め付け状態によって大きく変化するという問題
があった。即ち、このアンテナ回転部構造では、締結用
軸部3Aを構成する凸形状軸受け1A及び凹形状軸受け
2Aの軸受け部長さや,凸形状軸受け1A用の嵌合隙間
等のばらつき、あるいは回転用軸41の長さのばらつき
により、回転用軸41のネジを締め付けた時の状態に大
きな変化を生じるからである。このため、軸受け1A及
び軸受け2A同志の接触条件が不安定になってしまい、
アンテナ本体100を回転させる負荷力が一定しないな
ど、大きな欠点があった。
【0007】従って本発明の目的は、上述した従来技術
による問題を解消し、ごく簡単な形状及び構成により、
上記締結用軸部の回転部分の接触安定性に優れた、しか
も経済的に富んだアンテナ回転部構造を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるアンテナ回
転部構造は、固定部とアンテナ本体とを連結すると共に
前記アンテナ本体を前記固定部に対して回転可能にする
アンテナの回転部構造において、一端が前記固定部に固
定され,他端が凸形状の軸受けをなす凸形状軸受けと、
一端が前記アンテナ本体に固定され,他端が一方の対向
面を切り欠いた凹形状の軸受けをなして前記凸形状軸受
けの軸受け面に接面している状態で嵌合すると共に,そ
の嵌合のほぼ中央部を前記回転の中心とする凹形状軸受
けと、前記回転の中心部において軸部の先端が前記凹形
状軸受けの一方の側部の外側方向から前記一方の側部を
通過して前記凹形状軸受けのもう一方の側部の内側面で
停止するように装着され,前記軸部の先端のさらに先端
部に設けたネジで前記もう一方の側部に固定される回転
用軸と、前記凸形状軸受けの片面と前記回転用軸の頭部
との間に装着され,前記凸形状軸受けを前記凹形状軸受
けのもう一方の側部の内側面に押し付ける圧縮コイルバ
ネとを有する。
【0009】前記アンテナ回転部構造の一つは、前記凸
形状軸受けの一端が前記アンテナ本体に固定され、前記
凹形状軸受けの一端が前記固定部に固定される構成をと
ることができる。
【0010】前記アンテナの回転部構造の別の一つは、
前記回転用軸が貫通する周囲の前記凸形状軸受けの側面
と前記凹形状軸受けの側部との間にスペーサが挟まれて
いる構成をとることができる。
【0011】本発明によるアンテナの回転軸構造は、特
に上記圧縮コイルバネの効果により、上記締結用軸部の
回転軸に安定した接触力を得ることができ、上記アンテ
ナ本体を回転させる負荷力を一定にする効果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態の一つによるア
ンテナの回転部構造の分解斜視図である。図2は上記ア
ンテナ回転部構造の最終組立前の断面図である。図3は
本発明の実施の形態の一つによるアンテナの回転部構造
の構造図であり、(a)は断面図、(b)はアンテナ本
体100を固定部200から垂直に立てた場合の外観
図、(c)はアンテナ本体100を固定部200に水平
に寝かせた場合の外観図である。
【0014】本実施の形態によるアンテナの回転部構造
は、基本的には、図4を参照して説明した固定部200
に固定される凸形状軸受け1A,アンテナ本体100を
固定する凹形状軸受け2A及び軸受け1Aと2Aとを連
結すると共に両者の回転軸を形成する締結用軸部3Aに
それぞれ対応する凸形状軸受け1,凹形状軸受け2及び
締結用軸部3を備えている。このアンテナの回転部は、
特に締結用軸部3に特徴があり、軸受け2と3との間の
接触状態を安定にし,締結用軸部3の回転軸に安定した
接触力を生じさせるため、圧縮コイルバネ4及び特別な
構造の回転用軸13を備えている。
【0015】以下、本実施の形態によるアンテナの回転
部構造について、図1から図2,図3の方向,つまり構
成部品(個片)(図1)から最終組み立て構造(図3)
の方向に説明することにする。
【0016】最初に図1を参照すると、凸形状軸受け1
は、先端が球状から中央部のみが突出し,側部を切り落
とした凸型形状の軸受け部5になっている。突出した軸
受け部5には、円形の軸穴6が形成されている。凸形状
軸受け1の両側部には、軸穴6の周りに円形のスペーサ
15a及び15bをはめ込むためにザグリが入れられて
いる。スペーサ15a及び15bの円中心には、軸穴6
よりやや大きい穴があけられている。軸受け部5の反対
側先端部には雄ネジが切られており、雄ネジは装置の筐
体等である固定部200に締結される。
【0017】凹形状軸受け2は、凸形状軸受け1の軸受
け部5を両側から挟み込むように対応して形成されてい
る凹形形状をなしている。即ち、凸形状軸受け1の軸受
け部5の両側面に対応して軸受け部7及び軸受け部8が
凹形に突出した側部であり、軸受けの底部が凹形の底部
をなしている。つまり、凹形状軸受け2は、凸形状軸受
け1の上記凸形形状の軸受けに対応する形状から,凸形
状軸受け1の軸受け部の幅広側の側部対向面を切り欠い
た凹形状の軸受け部を形成しており、内側面が凸形状軸
受け1の外側面に接面している状態で嵌合する。
【0018】凹形状軸受け2の軸受け部7及び8には、
凸形状軸受け1との嵌合時に軸穴6と同一中心線上に配
置されるように、軸穴9及び10をそれぞれ形成してい
る。軸穴9及び軸穴10は、図2からも明確なように、
軸穴9は円形の穴,軸穴10はネジ用の穴になってい
る。なお、軸穴9の径寸法は軸穴6の径寸法よりも若干
大きくなっているが、これは後述する締結用軸部3の作
用及び機能を満足させるためである。また、凹形状軸受
け2は、軸受け部7,8とは反対側にアンテナ本体10
0をネジ締結等により取り付けている。
【0019】最後に本実施の形態の主要な特徴である締
結用軸部3について詳細に説明する。締結用軸部3は回
転用軸16及びこの回転用軸16の接する部分と定義す
る。即ち、締結用軸部3には、回転用軸16,圧縮コイ
ルバネ4及びスペーサ15a,15bを含み、軸受け部
5,7及び8,軸穴6,9及び10,等を凸形状軸受け
1及び凹形状軸受け2と重複して含む。
【0020】回転用軸16には溝12を有する円形状の
頭部11,頭部11より直経の小さな軸部13及びさら
に直経の小さなネジ軸14が順に並んでいる。回転用軸
16の頭部11の溝12は、締め付け工具により回転用
軸16を回転して軸穴10に締め付けられる様に加工さ
れている。頭部11に連なる円形状の軸部13の直経は
軸穴6の内径寸法とほぼ同寸法であり、回転用軸16が
軸穴6に対してスムーズに回転可能な寸法値になってい
る。また、軸部13に連なる先端はネジ加工されたネジ
軸14であり、軸穴10のネジ径と合致している。さら
に、軸穴9の内径は回転用軸16の頭部11の直径より
も若干大きめの寸法になっており、頭部11がこの回転
部構造以外の部品に干渉しないようにしている。圧縮コ
イルバネ4は、回転用軸16と軸穴9との間に装着され
る。
【0021】次に、図1ないし図3を併せ参照して本実
施の形態によるアンテナの回転構造の組立および機能,
動作について説明する。
【0022】まず、凸形状軸受け1にスペーサ15a,
15bを装着し、ついで凹形状軸受け2を図2の如くに
凸形状軸受け1に対応させてセットする。その後、回転
用軸16に圧縮コイルバネ4を被せ(図2参照)、回転
用軸16を軸穴9に通してネジ軸14を軸穴10にネジ
固定すると図3(a)の組立状態になり、凹形状軸受け
部2は軸部13を中心に凸形状軸受け部1に対して回転
可能になる。この組立では、回転用軸16の円形状の軸
部13の先端が軸受け部7に押し付けられた状態でネジ
軸14が軸穴10に完全にネジ固定され、ネジ軸14の
回転が停止するようになっている。
【0023】次に本実施の形態の特徴の一つの機能を果
たしている圧縮コイルバネ4の装着及び機能について詳
しく説明する。
【0024】図3に明確に記載されているように、圧縮
コイルバネ4は回転用軸16の円形状の軸部13の外径
にほぼ一致する形で,且つ回転用軸16の頭部11の内
側と軸受け部5の片面側(頭部11側)との間に装着さ
れる。当然、この場合の圧縮コイルバネ4は、自由長か
ら圧縮された状態で装着されるから、回転用軸16の頭
部11の内側と軸受け部5の上記片側面に一定量の圧力
が加わる様になる。従って、軸受け部5の圧縮コイルバ
ネ4が接面しているとは反対側面と、軸受け部7の内側
面とが一定の圧力で接していることになる。この圧力値
は、アンテナ100の回転機能が充分満足される接触力
となるように仕様を決定しなければならないことは言う
までもない。
【0025】すなわち、この圧縮コイルバネ4の圧力の
精度が、凸形状軸受け1と凹形状軸受け部2との接触
力,つまりアンテナ100の回転の安定度に影響するわ
けである。圧縮コイルバネ4は、一定圧力にする製造精
度が良いので、アンテナ100の回転負荷に対してばら
つきが少ない安定度の高い接触力が得られる。
【0026】図3(a)及び(b)はアンテナ本体10
0を固定部200から垂直に立てた状態である。なお、
アンテナ本体100が垂直方向から倒れるのを防ぐに
は、アンテナ本体100が垂直状態になったとき、凹形
状軸受け1の外径より大きい直経のスリーブが締結用軸
部3を覆うようにする機構を設ければよい。図3(c)
は、アンテナ本体100を(a)又は(b)の状態から
90度回転させ,固定部200に水平に寝かせた状態を
示している。
【0027】なお、本実施の形態では、図1〜図3から
も明確なように、軸受け部5と軸受け部7,8との嵌合
部に円板状のスペーサ15a及び15bを配置してい
る。スペーサ15a及び15bは上記接触部分の安定性
の向上を図るために設けているが、これらスペーサ15
a及び15bが無くても大きな問題は生じない。
【0028】また、本実施の形態では、凹形状軸受け2
にアンテナ本体100を固定し、凹形状軸受け2を固定
部200に固定しているが、逆に、凸形状軸受け1にア
ンテナ本体100を固定し、凹形状軸受け2を固定部2
00に固定してよいことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一端が固
定部に固定され,他端が凸形状の軸受けをなす凸形状軸
受けと、一端がアンテナ本体に固定され,他端が一方の
対向面を切り欠いた凹形状の軸受けをなして前記凸形状
軸受けの軸受け面に接面している状態で嵌合すると共
に,その嵌合のほぼ中央部を回転の中心とする凹形状軸
受けと、前記回転の中心部において軸部の先端が前記凹
形状軸受けの一方の側部の外側方向から前記一方の側部
を通過して前記凹形状軸受けのもう一方の側部の内側面
で停止するように装着され,前記軸部の先端のさらに先
端部に設けたネジで前記もう一方の側部に固定される回
転用軸と、前記凸形状軸受けの片面と前記回転用軸の頭
部との間に装着され,前記凸形状軸受けを前記凹形状軸
受けのもう一方の側部の内側面に押し付ける圧縮コイル
バネとを有するので、前記回転用軸のネジの締め付けは
所定位置で自動的に停止し、組立による上記凸形状軸受
けと上記凹形状軸受けとの間の接触圧がほぼ一定し、上
記アンテナ本体の回転力が安定するという効果がある。
【0030】また、上記回転用軸に装着される上記圧縮
コイルバネによって上記凸形状軸受けと上記凹形状軸受
けとの間の接触圧力が発生するので、上記圧縮コイルバ
ネのばらつきのみが接触圧力に影響を及ぼすことにな
る。しかし、上記圧縮コイルバネは製造上のばらつきが
少ないので、本発明によるアンテナの回転部構造は、ア
ンテナの回転力が安定であり、且つ高い接触力が確保で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一つによるアンテナの回
転部構造の分解斜視図である。
【図2】上記アンテナ回転部構造の最終組立前の断面図
である。
【図3】本発明の実施の形態の一つによるアンテナの回
転部構造の構造図であり、(a)は断面図、(b)はア
ンテナ本体100を固定部200から垂直に立てた場合
の外観図、(c)はアンテナ本体100を固定部200
に水平に寝かせた場合の外観図である。
【図4】従来技術によるアンテナの回転部構造の断面図
である。
【符号の説明】
1 凸形状軸受け 2 凹形状軸受け 3 締結用軸部 4 圧縮コイルバネ 5,7,8 軸受け部 6,9,10 軸穴 11 頭部 12 溝 13 軸部 14 ネジ軸 15a,15b スペーサ 16 回転用軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部とアンテナ本体とを連結すると共
    に前記アンテナ本体を前記固定部に対して回転可能にす
    るアンテナの回転部構造において、 一端が前記固定部に固定され,他端が凸形状の軸受けを
    なす凸形状軸受けと、一端が前記アンテナ本体に固定さ
    れ,他端が一方の対向面を切り欠いた凹形状の軸受けを
    なして前記凸形状軸受けの軸受け面に接面している状態
    で嵌合すると共に,その嵌合のほぼ中央部を前記回転の
    中心とする凹形状軸受けと、前記回転の中心部において
    軸部の先端が前記凹形状軸受けの一方の側部の外側方向
    から前記一方の側部を通過して前記凹形状軸受けのもう
    一方の側部の内側面で停止するように装着され,前記軸
    部の先端のさらに先端部に設けたネジで前記もう一方の
    側部に固定される回転用軸と、前記凸形状軸受けの片面
    と前記回転用軸の頭部との間に装着され,前記凸形状軸
    受けを前記凹形状軸受けのもう一方の側部の内側面に押
    し付ける圧縮コイルバネとを有することを特徴とするア
    ンテナの回転部構造。
  2. 【請求項2】 前記凸形状軸受けの一端が前記アンテナ
    本体に固定され、前記凹形状軸受けの一端が前記固定部
    に固定されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ
    の回転部構造。
  3. 【請求項3】 前記回転用軸が貫通する周囲の前記凸形
    状軸受けの側面と前記凹形状軸受けの側部との間にスペ
    ーサが挟まれていることを特徴とする請求項1記載のア
    ンテナの回転部構造。
  4. 【請求項4】 一端が固定部に固定されると共に他端が
    凸形状の軸受けをなし,前記凸形状の軸受けのほぼ中央
    部に貫通穴を有する凸形状軸受けと、一端がアンテナ本
    体に固定され,他端が前記凸形状軸受けの軸受け面に一
    方の対向面を切り欠いた凹形状の軸受けをなして前記凸
    形状軸受けの軸受け面に接面している状態で嵌合する凹
    形状軸受けと、前記凸形状軸受けの貫通穴を貫通すると
    共に頭部および先端部を前記凹形状軸受けの双方側部で
    それぞれ固定する回転用軸とを備え、前記固定部と前記
    アンテナ本体とを連結すると共に前記アンテナ本体を前
    記回転用軸を中心として回転可能にするアンテナの回転
    部構造において、 前記回転用軸の軸部の先端が、前記凹形状軸受けの一方
    の側部の外側方向から前記一方の側部を通過して前記凹
    形状軸受けのもう一方の側部の内側面で停止するように
    装着されると共に,前記軸部の先端のさらに先端部に設
    けたネジで前記もう一方の側部に固定され、また、前記
    凸形状軸受けの片面と前記回転用軸の頭部との間に装着
    され,前記凸形状軸受けを前記凹形状軸受けに押し付け
    る圧縮コイルバネをさらに備えることを特徴とするアン
    テナの回転部構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100688117B1 (ko) 2007-01-03 2007-03-02 (주)뮤트로닉스 안테나용 브라켓 장치
JP2007318207A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Tw Denki Kk 伸縮式アンテナ

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