JPS604659Y2 - 締付装置 - Google Patents

締付装置

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Publication number
JPS604659Y2
JPS604659Y2 JP12586580U JP12586580U JPS604659Y2 JP S604659 Y2 JPS604659 Y2 JP S604659Y2 JP 12586580 U JP12586580 U JP 12586580U JP 12586580 U JP12586580 U JP 12586580U JP S604659 Y2 JPS604659 Y2 JP S604659Y2
Authority
JP
Japan
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tightening
tightened
rod member
hole
thread
Prior art date
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Expired
Application number
JP12586580U
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English (en)
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JPS5748031U (ja
Inventor
則利 砂岡
重之 竹縄
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5748031U publication Critical patent/JPS5748031U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は被締付部材を基台に締付ける締付装置に関す
るものである。
第1図は従来の締付装置を示す斜視図である。
第1図において、先ず基台1の丁字状断面の溝101に
ボルト10の突出端部10aを挿入する。
次にこのボルト10に押え板4を貫通挿入して、ナツト
11をボルト10に螺合させ押え板4を締付けることに
よって、被締付部材2と支持部材5とを基台1に締付け
る。
この従来の締付装置においては、被締付部材2が代わる
毎に、被締付部材2と同一厚みの支持部材5を用意せね
ばならず、且つナツト11を何回転もさせねばならず締
付手間が繁雑であった。
この考案は上記従来の欠点を除去するもので、被締付部
材2が代わっても支持部材5を代えることなく、且つ締
付手間が簡単な締付装置を提供するものである。
以下図面によってこの考案の一実施例を説明する。
第2図はこの考案に係る締付装置の一実施例を示す斜視
図である。
第2図において、基台1は表面に逆T字状に穿設された
丁字溝101を備え、被締付部材2を締付けるものであ
る。
締付棒部材3は丸棒の一側表面を平らに削って側平面3
01が形成され、その下部の突出状の一端部302が丁
字溝101に挿入されると共に、丸棒の側平面301以
外の円状の外周表面に複数個の凹溝303が穿設されて
いる。
押え板4には締付棒部材3を貫通挿入する長孔401と
支持部材8を貫通挿入する孔402とが設けられ、孔4
02の互いに相対する内周表面には一対の雌ねじ403
が突出して設けられている。
支持部材5は丸棒の相対する両側表面を平に削って一対
の側平面501が形成され、丸棒の相対する円状の外周
表面には孔402の一対の雌ねじ403に螺合する一対
の雄ねじ502が穿設されている。
また支持部材5の−端部にはつまみ503が設けられて
おり、一対の側平面501を孔402の一対の雌ねじ4
03部分に対向させることによって支持部材5を孔40
2に貫通挿入させ、他端部504を基台1に当接させる
ものである。
特殊締付ナツト6は締付棒部材3に螺合して押え板4を
締付けるもので、その構造を第3図に示す。
第3図は特殊締付ナツト6と締付棒部材3との螺合状態
の概略を示す側断面図である。
特殊締付ナツト6は締付棒部材3を貫通挿入する孔60
1と、つる巻ばね7を収納する中空部602と、中空部
602の開孔部内周表面に穿設され保持ねじ8の外周表
面に穿設された雄ねじ801に螺合する雌ねじ603と
を備えている。
保持ねじ8は締付棒部材3を貫通挿入する孔802が穿
設され、且つ締付棒部材3の凹溝303に螺合するピン
9at9bが水平方向に保持ねじ8の孔803,804
に挿入されている。
次にこの締付装置の組立て手順並びに動作を第4図及び
第5図を用いて説明する。
第4図はこの考案に係る締付装置の組立展開図である。
第4図において、先ず締付棒部材3の一端部302を基
台1の丁字溝101に挿入する。
次に、締付棒部材3の他端部側から、押え板4の長孔4
01を締付棒部材3に貫通挿入して、押え板4の端部4
04を被締付部材2に当接させる。
次に、支持部材5の一対の側平面501を孔402の一
対の雌ねじ403に対向させ、支持部材5を孔402に
貫通挿入させて他端部504を基台1に当接させる。
この状態において押え板4を基台1の表面と平行になる
位置に静止させ、支持部材5のつまみ503をほぼ90
度回転させることによって、支持部材5の一対の雄ねじ
502を孔402の一対の雌ねじ403に螺合させる。
次に、特殊締付ナツト6の中空部602内につる巻ばね
7を雌ねじ603が穿設された開孔部側から挿入する。
続いてピン9a、9bが孔803,804に嵌挿された
保持ねじ8の雄ねじ801を、特殊締付ナツト6の雌ね
じ603に螺合させ、つる巻ばね7を充分に押圧する。
このように組立てられた特殊締付ナツト6の孔601及
びつる巻ばね7の中空部並びに保持ねじ8の孔802内
に締付棒部材3を貫通挿入する。
この場合、保持ねじ8の孔803,804に嵌挿された
ピン9a、9bと締付棒部材3の側平面301との間に
は、第5図aに示すように距離Hが設けである。
従って、締付棒部材3の側平面301をピン9a、9b
側に対向させることによって、組立てられた特殊締付ナ
ツト6を締付棒部材3に貫通挿入でき、且つ特殊締付ナ
ツト6を押圧して押え板4の端部404を被締付部材2
に当接させ、特殊締付ナツト6を締付方向にほぼ90度
回転させると、第5図すに示すようにピン9a、9bは
締付棒部材3の凹溝303に挿入さ;れ、被締付部材2
を基台1に締付けることができる。
なお、第4図に示すようにピン9a、9bの間隔Pと凹
溝303の相互間隔P′との関係は、P=p’またはP
吋P′である。
まずピン9a、9bを保持ねじ8の孔803゜1804
内に挿入しであるので、この挿入によってピン9a、9
bの中間部は孔802内に露出するが、この露出したピ
ン9a、9bの中間部と締付棒部材3の側平面301と
の位置関係は、第5図aに示すように距離Hを介して相
対するようになっている。
従って、特殊締付ナツト6内に巻ばね7及び保持ねじ8
を装着した状態で、ピン9a。
9bを締付棒部材3の側平面301に相対させ、孔60
1,802内に締付棒部材3を貫通挿入させ、特殊締付
ナツト6を押圧して押え板4の端部404を被締付部材
2にほぼ当接させる状態に近づける。
この状態においてピン9a、9bが凹溝303にほぼ対
向している場合には、特殊締付ナツト6を右ねじ方向(
締付方向)にほぼ回度回転させると、保持ねじ8も共に
回転し、ピン9a、9bは凹溝303内に挿入される。
さらに特殊締付ナツト6を右ねじ方向に回転すると、保
持ねじ8はピン9a、9bによって回転が阻止されるの
で、特殊締付ナツト6のみが回転し、特殊締付ナツト6
の下面が押え板4の平面に当接する。
さらに特殊締付ナツト6を回転させることにより押え板
4の下面が被締付部材2を基台1に締付けることになる
一方、ピン9a、9bが相隣り合う二つの凹溝303の
間に位置する場合には、特殊締付ナツト6を締付方向に
回転させようとしても、ピン9a、9bは締付棒部材3
の側平面301の角に当り、特殊締付ナツト6は締付方
向には回転しない。
この場合には、特殊締付ナツト6を左ねじ方向(ゆるめ
る方向)にほぼ90度回転させる。
この回転時には、ピン9a、9bが側平面301の角に
当接するため、保持ねじ8はその位置を保持しており、
特殊締付ナツト6のみがゆるみその結果保持ねじ8が相
対的に下降して両者の相対(上下)位置関係が変化する
この状態において再び特殊締付ナツト6を締付方向にほ
ぼ90度回転させると、今度はピン9a、9bが孔30
3内に挿入され、被締付部材2を基台1に締付けること
ができる。
以上のようにこの考案によれば、被締付部材が代わって
も支持部材を取替える必要がなく、且つ特殊締付ナツト
はほぼ90度回転させるだけでよく、締付手間が簡単と
なる等の諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の締付装置を示す斜視図である。 第2図はこの考案に係る締付装置の一実施例を示す斜視
図である。 第3図は第2図に示す特殊締付ナツトと締付棒部材との
螺合状態を示す側断面図である。 第4図はこの考案に係る締付装置の組立展開図である。 第5図a、 bはこの考案の動作説明図である。 図において、各図中同一部分は同一符号を付しており、
1は基台、2は被締付部材、3は締付棒部材、301は
側平面、302は一端部、303は凹溝、4は押え板、
401は長孔、402は孔、403は一対の雌ねじ、5
は支持部材、501は一対の側平面、502は一対の雄
ねじ、6は特殊締付ナツト、601は孔、602は中空
部、603は雌ねじ、7はつる巻ばね、8は保持ねじ、
801は雄ねじ、802は孔、9a、9bはピンである

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 丸棒の一側面を平面状にして形成され且つ前記丸棒の円
    状の外周表面に前記丸棒の軸方向に対してほぼ直交して
    穿設された複数個の凹溝を有し一端部が基台に取付けら
    れたた被締付棒部材、丸棒の対向する二側平面を平面状
    にし且つ平面上の前記二側平面以外の外周表面にねじ山
    が穿設された支持部材、前記被締付棒部材を貫通挿入す
    る孔と前記支持部材のねじ山に螺合するねじ山が内周表
    面に穿設された孔とを有する押え板、前記被締付棒部材
    に貫通挿入され且つつる巻状ばねを収納する中空部と前
    記中空部の開孔部の内周表面に穿設されたねじ山とを有
    する特殊締付ナツト、前記被締付棒部材が貫通挿入され
    る孔が穿設され且つ前記特殊締付ナツトのねじ山に螺合
    するねじ山が外周表面に穿設された保持ねじ、及び前記
    保持ねじに取付けられ前記被締付棒部材の前記凹溝に螺
    合するピンを備え、前記基台と前記押え板との間で被締
    付棒部材を締付けるようにしたことを特徴とする締付装
    置。
JP12586580U 1980-09-03 1980-09-03 締付装置 Expired JPS604659Y2 (ja)

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JP12586580U JPS604659Y2 (ja) 1980-09-03 1980-09-03 締付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5748031U JPS5748031U (ja) 1982-03-17
JPS604659Y2 true JPS604659Y2 (ja) 1985-02-12

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ID=29486312

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