JP2503968Y2 - 長尺体連結金具 - Google Patents
長尺体連結金具Info
- Publication number
- JP2503968Y2 JP2503968Y2 JP3092191U JP3092191U JP2503968Y2 JP 2503968 Y2 JP2503968 Y2 JP 2503968Y2 JP 3092191 U JP3092191 U JP 3092191U JP 3092191 U JP3092191 U JP 3092191U JP 2503968 Y2 JP2503968 Y2 JP 2503968Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- dovetail groove
- long body
- width
- locking nut
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はアリ溝を長手方向に形成
した長尺体とボルトを連結するための長尺体連結金具に
関する。
した長尺体とボルトを連結するための長尺体連結金具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の上記長尺体連結金具は、図10に
示すように、一対のナット11,11から成っており、
ボルト3に螺合させた一方のナット11を座金20を介
して長尺体2のアリ溝1に係合させると共に、一方のナ
ット11とボルト3に螺合させた他方のナット11との
間にアリ溝1の両側縁部2A,2Aを座金20を介して
挾持して長尺体2をボルト3に取付けていた。
示すように、一対のナット11,11から成っており、
ボルト3に螺合させた一方のナット11を座金20を介
して長尺体2のアリ溝1に係合させると共に、一方のナ
ット11とボルト3に螺合させた他方のナット11との
間にアリ溝1の両側縁部2A,2Aを座金20を介して
挾持して長尺体2をボルト3に取付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、一方のナット
11をアリ溝1に係合させるためには、ナット11の外
径をアリ溝1の開口部1Aの幅lよりも大きくなければ
ならず、そのために、アリ溝1にナット11を係止させ
る際には、長尺体2の端部からアリ溝1内にナット11
を係入させる必要があり、長尺体2の長さ方向の中間部
をボルト3に連結させるには、ナット11を長尺体2の
アリ溝1に沿って相対移動させて位置合わせしなければ
ならず、手間と時間が多くかかって作業能率が悪いとい
う欠点があった。本考案の目的は、長尺体の長さ方向の
いずれの箇所でも、迅速にボルトを連結できるようにす
るとともに、そのボルトを介しての他の長尺体との連結
を手際よく行えるようにする点にある。
11をアリ溝1に係合させるためには、ナット11の外
径をアリ溝1の開口部1Aの幅lよりも大きくなければ
ならず、そのために、アリ溝1にナット11を係止させ
る際には、長尺体2の端部からアリ溝1内にナット11
を係入させる必要があり、長尺体2の長さ方向の中間部
をボルト3に連結させるには、ナット11を長尺体2の
アリ溝1に沿って相対移動させて位置合わせしなければ
ならず、手間と時間が多くかかって作業能率が悪いとい
う欠点があった。本考案の目的は、長尺体の長さ方向の
いずれの箇所でも、迅速にボルトを連結できるようにす
るとともに、そのボルトを介しての他の長尺体との連結
を手際よく行えるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の長尺体連結金具
の特徴構成は、ボルトに螺合自在なメネジ部を備えると
共に、前記メネジ部の両側に長尺体のアリ溝内に係合す
る一対の係止部を備えた係止ナット部材を設け、前記係
止ナット部材の前記メネジ部軸芯と直交する方向の長さ
が前記アリ溝の両側縁部間の開口部の幅よりも大きく、
且つ、その横幅が前記開口部の幅よりも小さく形成し、
ボルト挿通孔を備えると共に、前記係止ナット部材との
協動で前記両側縁部を挾持する挾込部材を設け、前記係
止ナット部材と前記挾込部材とに、それらを、前記メネ
ジ部軸芯周りに一体回転するように互いに係合する係合
部を、夫々設け、前記挟込部材に、前記ボルトを貫通さ
せた他の長尺体をその挟込部材に対して位置決めするた
めの位置決め用立上り部を形成してあることにあり、そ
の作用効果は次の通りである。
の特徴構成は、ボルトに螺合自在なメネジ部を備えると
共に、前記メネジ部の両側に長尺体のアリ溝内に係合す
る一対の係止部を備えた係止ナット部材を設け、前記係
止ナット部材の前記メネジ部軸芯と直交する方向の長さ
が前記アリ溝の両側縁部間の開口部の幅よりも大きく、
且つ、その横幅が前記開口部の幅よりも小さく形成し、
ボルト挿通孔を備えると共に、前記係止ナット部材との
協動で前記両側縁部を挾持する挾込部材を設け、前記係
止ナット部材と前記挾込部材とに、それらを、前記メネ
ジ部軸芯周りに一体回転するように互いに係合する係合
部を、夫々設け、前記挟込部材に、前記ボルトを貫通さ
せた他の長尺体をその挟込部材に対して位置決めするた
めの位置決め用立上り部を形成してあることにあり、そ
の作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、ボルトに長尺体を取付けるには、その
ボルトにボルト挿通孔を通して挾込部材を挿通させると
共に、係合部を介して係止ナット部材を挾込部材と係合
連結した状態でボルトに螺合させる。そして、挾込部材
をボルト軸芯周りに回動操作することによって、係止ナ
ット部材の長手方向を長尺体のアリ溝長手方向に沿わせ
ながら、アリ溝内に係止ナット部材を相対的に挿入す
る。アリ溝内に挿入した係止ナット部材は、挾込部材の
回動操作によって回動させれば、一対の係合部がアリ溝
内でその両側縁部に係止し、係止ナット部材と挾込部材
との間で前記両側縁部が挾み込まれて、ボルトと長尺体
とが一体連結する。しかも、長尺体に取り付けたボルト
に他の長尺体を挿通させ、そのボルトとナットとで一対
の長尺体どうしを連結固定する場合に、上記他の長尺体
が、挟込部材の上に載置され位置決め用立上り部によっ
て規制されて挟持部材に対して位置決めされることとな
るから、長尺体どうしの連結姿勢を簡単に所期の姿勢と
することができるとともに、前記ボルトへのナットの締
込みに伴う他の長尺体の共廻りを防止して長尺体どうし
の連結姿勢の所期の姿勢からの逸脱を回避できる。
ボルトにボルト挿通孔を通して挾込部材を挿通させると
共に、係合部を介して係止ナット部材を挾込部材と係合
連結した状態でボルトに螺合させる。そして、挾込部材
をボルト軸芯周りに回動操作することによって、係止ナ
ット部材の長手方向を長尺体のアリ溝長手方向に沿わせ
ながら、アリ溝内に係止ナット部材を相対的に挿入す
る。アリ溝内に挿入した係止ナット部材は、挾込部材の
回動操作によって回動させれば、一対の係合部がアリ溝
内でその両側縁部に係止し、係止ナット部材と挾込部材
との間で前記両側縁部が挾み込まれて、ボルトと長尺体
とが一体連結する。しかも、長尺体に取り付けたボルト
に他の長尺体を挿通させ、そのボルトとナットとで一対
の長尺体どうしを連結固定する場合に、上記他の長尺体
が、挟込部材の上に載置され位置決め用立上り部によっ
て規制されて挟持部材に対して位置決めされることとな
るから、長尺体どうしの連結姿勢を簡単に所期の姿勢と
することができるとともに、前記ボルトへのナットの締
込みに伴う他の長尺体の共廻りを防止して長尺体どうし
の連結姿勢の所期の姿勢からの逸脱を回避できる。
【0006】
【考案の効果】従って、長尺体の長手方向の任意の位置
で、ボルトとの連結操作が行え、長尺体の長さにかかわ
らず迅速にしかも少ない手間で組付作業が行えるように
なり、さらに、そのボルトを介しての他の長尺体との連
結を、互いの姿勢を確実にし易い状態で行えるようにな
り、作業性を簡単に向上させられるようになった。
で、ボルトとの連結操作が行え、長尺体の長さにかかわ
らず迅速にしかも少ない手間で組付作業が行えるように
なり、さらに、そのボルトを介しての他の長尺体との連
結を、互いの姿勢を確実にし易い状態で行えるようにな
り、作業性を簡単に向上させられるようになった。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説
明する。
明する。
【0008】図1に示すように、建物の天井スラブ等に
吊下げ支持され、天井板や配線を取付けたり、天井配置
器具等を取り付けるための長尺体2に、他の長尺体12
を連結固定するためのボルト3を、長尺体連結金具を介
して取り付けてある。
吊下げ支持され、天井板や配線を取付けたり、天井配置
器具等を取り付けるための長尺体2に、他の長尺体12
を連結固定するためのボルト3を、長尺体連結金具を介
して取り付けてある。
【0009】前記長尺体2は、アリ溝1を長手方向に沿
って形成してあるC型チャンネル材から成っており、前
記長尺体連結金具は、以下に示す構成から成っている。
って形成してあるC型チャンネル材から成っており、前
記長尺体連結金具は、以下に示す構成から成っている。
【0010】つまり、図1ないし図5に示すように、前
記長尺体連結金具は、前記ボルト3に螺合自在なメネジ
部4を備えると共に、メネジ部4の両側にアリ溝1内に
係止する一対の係止部5を備えた係止ナット部材6と、
ボルト挿通孔7を備えると共に、前記係止ナット部材6
との協動で前記長尺体2のアリ溝1両側縁部2A,2A
を挾持する挟込部材8と、前記ボルト3に挿通させた挟
込部材8を前記係止ナット部材6側に押付け自在なナッ
ト9とから構成してある。
記長尺体連結金具は、前記ボルト3に螺合自在なメネジ
部4を備えると共に、メネジ部4の両側にアリ溝1内に
係止する一対の係止部5を備えた係止ナット部材6と、
ボルト挿通孔7を備えると共に、前記係止ナット部材6
との協動で前記長尺体2のアリ溝1両側縁部2A,2A
を挾持する挟込部材8と、前記ボルト3に挿通させた挟
込部材8を前記係止ナット部材6側に押付け自在なナッ
ト9とから構成してある。
【0011】前記係止ナット部材6は、そのメネジ部4
軸芯Pと直交する方向の長さLがアリ溝の両側縁部2
A,2A間の開口部1Aの幅lよりも大きく、且つ、そ
の横幅Wが開口部1Aの幅dよりも小さく形成して、係
止ナット部材6の長手方向をアリ溝1に沿わせた姿勢に
すれば、開口部1Aを通してアリ溝1内に挿入出来るよ
うに構成してあり、また前記一対の係止部5,5、互い
にメネジ部4を挟んで対向する角部5A,5A,5B,
5Bのうち、一方の両角部5A,5A間の距離K1をア
リ溝1内の幅1dよりも大きく、且つ、他方の両角部5
B,5B間の距離K2をアリ溝1内の幅1dよりも小さ
く形成して、開口部1Aを通してアリ溝1内に挿入した
係止ナット部材6を90°軸芯P周りに回転させることを
許容すると同時に、一方の両角部5A,5Aがアリ溝1
の内側面に接当して、約90°以上回転しすぎることを防
止する回り止め機能を備えている。
軸芯Pと直交する方向の長さLがアリ溝の両側縁部2
A,2A間の開口部1Aの幅lよりも大きく、且つ、そ
の横幅Wが開口部1Aの幅dよりも小さく形成して、係
止ナット部材6の長手方向をアリ溝1に沿わせた姿勢に
すれば、開口部1Aを通してアリ溝1内に挿入出来るよ
うに構成してあり、また前記一対の係止部5,5、互い
にメネジ部4を挟んで対向する角部5A,5A,5B,
5Bのうち、一方の両角部5A,5A間の距離K1をア
リ溝1内の幅1dよりも大きく、且つ、他方の両角部5
B,5B間の距離K2をアリ溝1内の幅1dよりも小さ
く形成して、開口部1Aを通してアリ溝1内に挿入した
係止ナット部材6を90°軸芯P周りに回転させることを
許容すると同時に、一方の両角部5A,5Aがアリ溝1
の内側面に接当して、約90°以上回転しすぎることを防
止する回り止め機能を備えている。
【0012】前記挾込部材8の対向する両縁部には、長
尺体2の両外側面に接当して長尺体2の両側縁部2A,
2Aの離間距離が大きくならないように規制する接当部
8Aを折曲げ加工により一体形成してあり、その接当部
8Aは、メネジ部4軸芯P周りの回動を阻止することが
できる役目も発揮する。
尺体2の両外側面に接当して長尺体2の両側縁部2A,
2Aの離間距離が大きくならないように規制する接当部
8Aを折曲げ加工により一体形成してあり、その接当部
8Aは、メネジ部4軸芯P周りの回動を阻止することが
できる役目も発揮する。
【0013】また、前記係止ナット部材6と前記挾込部
材8とには、それらをメネジ部4軸芯P周りに一体回転
するように互いに係合する係合部10を、切欠き部10
Aと、その切欠き部10Aに係合する突起10Bとから
構成してある。
材8とには、それらをメネジ部4軸芯P周りに一体回転
するように互いに係合する係合部10を、切欠き部10
Aと、その切欠き部10Aに係合する突起10Bとから
構成してある。
【0014】尚前記突起10Bの先端部には係合した係
止ナット部材6が脱落しないように係止突部15を折曲
げ加工により形成してある。
止ナット部材6が脱落しないように係止突部15を折曲
げ加工により形成してある。
【0015】また、前記挟込部材8の接当部8Aを設け
ていない2辺から、それぞれ、前記他の長尺体12を挟
込部材8に対して位置決めするための、位置決め用立上
り部としての立上り片8Bを、一体に連設してある。こ
の立上り片8Bどうしの間隔を、前記他の長尺体12の
幅とほぼ同一にしてあり、前記ボルト3を貫通孔12a
に挿通させた他の長尺体12をナット13の前記ボルト
3への螺着で前記長尺体2に連結固定するに際して、両
長尺体2,12どうしの姿勢を所期の姿勢に維持すると
ともに、前記ナット13の締込みに伴う両長尺体2,1
2どうしの取付姿勢のズレを防止できるようにしてあ
る。
ていない2辺から、それぞれ、前記他の長尺体12を挟
込部材8に対して位置決めするための、位置決め用立上
り部としての立上り片8Bを、一体に連設してある。こ
の立上り片8Bどうしの間隔を、前記他の長尺体12の
幅とほぼ同一にしてあり、前記ボルト3を貫通孔12a
に挿通させた他の長尺体12をナット13の前記ボルト
3への螺着で前記長尺体2に連結固定するに際して、両
長尺体2,12どうしの姿勢を所期の姿勢に維持すると
ともに、前記ナット13の締込みに伴う両長尺体2,1
2どうしの取付姿勢のズレを防止できるようにしてあ
る。
【0016】〔別実施例〕 前記一対の係止部5の形状は、図1のように切欠きによ
って角部5A,5A,5B,5B間の対角線の長さK1,
K2を異ならせたものの他に、図6に示すように、なめ
らかな辺16によって各角部間の対角線の長さを異なら
せてあっても良い。
って角部5A,5A,5B,5B間の対角線の長さK1,
K2を異ならせたものの他に、図6に示すように、なめ
らかな辺16によって各角部間の対角線の長さを異なら
せてあっても良い。
【0017】前記長尺体2及び他の長尺体12は、チャ
ンネル材以外に、他の機器用のアリ溝を形成した機器等
の支持部材であってもよい。
ンネル材以外に、他の機器用のアリ溝を形成した機器等
の支持部材であってもよい。
【0018】前記一対の突起10Bと前記一対の切欠部
10Aとは、図7乃至図9に示すように、夫々軸芯Pを
中心に径方向に対向する位置に配置し、両突起10B,
10B間の離間距離を、アリ溝1の幅dよりも大きく設
定して、アリ溝1の両側縁部2A,2Aに対する接当に
よって回り止めできるようにしてあってもよい。
10Aとは、図7乃至図9に示すように、夫々軸芯Pを
中心に径方向に対向する位置に配置し、両突起10B,
10B間の離間距離を、アリ溝1の幅dよりも大きく設
定して、アリ溝1の両側縁部2A,2Aに対する接当に
よって回り止めできるようにしてあってもよい。
【0019】前記位置決め用立上り部としては、先の実
施例で説明した構成のほか、例えば、同様の立上り片と
して設ける場合に、他の長尺体12の溝の両側に接当す
る構成であってもよく、また、立上り片として設けるこ
とに替えて、他の長尺体12の全体が嵌まり込む凹部の
立上り部分として設けてもよい。また、その位置決め用
の立上り部によって規定される他の長尺体12の長尺体
2に対する取付姿勢については、直交する姿勢であって
もよいし、それ以外の角度で交差する姿勢であってもよ
い。
施例で説明した構成のほか、例えば、同様の立上り片と
して設ける場合に、他の長尺体12の溝の両側に接当す
る構成であってもよく、また、立上り片として設けるこ
とに替えて、他の長尺体12の全体が嵌まり込む凹部の
立上り部分として設けてもよい。また、その位置決め用
の立上り部によって規定される他の長尺体12の長尺体
2に対する取付姿勢については、直交する姿勢であって
もよいし、それ以外の角度で交差する姿勢であってもよ
い。
【0020】また、先の実施例では、先に長尺体2にボ
ルト3をナット9により固定した後、他の長尺体12を
ナット13によりボルト3に取り付ける構成を説明した
が、ナット9を省略して、重ね合わせた両長尺体2,1
2をナット13により一度にボルト3に取り付けるよう
にしてもよい。
ルト3をナット9により固定した後、他の長尺体12を
ナット13によりボルト3に取り付ける構成を説明した
が、ナット9を省略して、重ね合わせた両長尺体2,1
2をナット13により一度にボルト3に取り付けるよう
にしてもよい。
【0021】さらに、係止ナット部材6として、係止部
5とメネジ部4とを同一の部材に設けたものに替えて、
係止部5を備えた部材とそれとは別体のナットとからな
る構成のものであってもよい。
5とメネジ部4とを同一の部材に設けたものに替えて、
係止部5を備えた部材とそれとは別体のナットとからな
る構成のものであってもよい。
【0022】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
の対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】全体の分解斜視図
【図2】長尺体のアリ溝に長尺体連結金具を嵌入させる
前の状態を示す斜視図
前の状態を示す斜視図
【図3】長尺体への連結金具の組付状態を示す平面図
【図4】側面図
【図5】正面図
【図6】別実施例の斜視図
【図7】別実施例の斜視図
【図8】別実施例の平面図
【図9】別実施例の縦断側面図
【図10】従来例の斜視図
1 アリ溝 1A 開口部 2 長尺体 2A 側縁部 3 ボルト 4 メネジ部 5 係止部 5A,5B 角部 6 係合ナット部材 7 ボルト挿通孔 8 挟込部材 8B 位置決め用立上り部 9 ナット 10 係合部 12 他の長尺体 P 軸芯 L 長さ d 幅 W 横幅
Claims (1)
- 【請求項1】 アリ溝(1)を長手方向に形成した長尺
体(2)とボルト(3)を連結するための長尺体連結金
具であって、前記ボルト(3)に螺合自在なメネジ部
(4)を備えると共に、前記メネジ部(4)の両側に前
記アリ溝(1)内に係止する一対の係止部(5)を備え
た係止ナット部材(6)を設け、前記係止ナット部材
(6)の前記メネジ部(4)軸芯(P)と直交する方向
の長さ(L)を前記アリ溝の両側縁部(2A),(2A)
間の開口部(1A)の幅(d)よりも大きく、且つ、そ
の横幅(W)を前記開口部(1A)の幅(d)よりも小
さく形成し、ボルト挿通孔(7)を備えると共に、前記
係止ナット部材(6)との協動で前記両側縁部(2A),
(2A)を挾持する挾込部材(8)を設け、前記係止ナ
ット部材(6)と前記挟込部材(8)とに、それらを前
記メネジ部(4)軸芯(P)周りに一体回転するように
互いに係合する係合部(10)を、夫々設け、前記挟込
部材(8)に、前記ボルト(3)を貫通させた他の長尺
体(12)をその挟込部材(8)に対して位置決めする
ための位置決め用立上り部(8B)を形成してある長尺
体連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092191U JP2503968Y2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 長尺体連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092191U JP2503968Y2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 長尺体連結金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04126005U JPH04126005U (ja) | 1992-11-17 |
JP2503968Y2 true JP2503968Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=31914340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092191U Expired - Lifetime JP2503968Y2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 長尺体連結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503968Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6628638B2 (ja) * | 2015-06-30 | 2020-01-15 | 株式会社NejiLaw | 固定治具 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3092191U patent/JP2503968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04126005U (ja) | 1992-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |