JPS6343536B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343536B2 JPS6343536B2 JP5800582A JP5800582A JPS6343536B2 JP S6343536 B2 JPS6343536 B2 JP S6343536B2 JP 5800582 A JP5800582 A JP 5800582A JP 5800582 A JP5800582 A JP 5800582A JP S6343536 B2 JPS6343536 B2 JP S6343536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- tongue piece
- head
- hole
- shaft pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000309551 Arthraxon hispidus Species 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパイプにて構成されるフレームの３本
のパイプが合する結節点に使用する三方継手に関
する。
のパイプが合する結節点に使用する三方継手に関
する。
昨今パイプによる構造物は急増し、多方面の産
業分野に利用され、パイプの結節点に於ける各パ
イプの交又角も種々異るものである。
業分野に利用され、パイプの結節点に於ける各パ
イプの交又角も種々異るものである。
本発明は如何なる交又角にも適応可能で、外観
優美で構造簡単なる多量生産性の三方継手を提供
するもので、以下図面を参照しながら実施例につ
き其の詳細を説明する。
優美で構造簡単なる多量生産性の三方継手を提供
するもので、以下図面を参照しながら実施例につ
き其の詳細を説明する。
本発明は軸心を中心線として自転可能で、且つ
軸支されてる端部を中心として回動自在なるＡ継
手と、端部を中心に回動可能で該端部の表面に前
記Ａ継手の球形状端部を摺動自在に連結する鍋底
状の凹部を形成したＢ継手及び前記の凹部を欠く
Ｃ継手が連結されてなる。
軸支されてる端部を中心として回動自在なるＡ継
手と、端部を中心に回動可能で該端部の表面に前
記Ａ継手の球形状端部を摺動自在に連結する鍋底
状の凹部を形成したＢ継手及び前記の凹部を欠く
Ｃ継手が連結されてなる。
先ずＡ継手を説明すると、第１図〜第４図に於
て、胴部１と頭部２よりなる一体製品で胴部２は
其の外形円柱にして連結されるパイプ３の内周に
鎖線で示す如く嵌着する。従つて頭部２との段差
をパイプ３の肉厚に相当させれば外観は円滑であ
る。２は頭部で胴部１よりひと回り大径の円柱に
して其の先端は半球形４を呈している。そして頭
部２には図で其の右側から左側に貫通孔５が明け
られ左端の一部を残して後述する軸ピン１１のね
じ山分だけ孔径は大である。又第２図〜第４図に
示す如く頭部２の背面には、後述する連結ボルト
の逃げ溝６として表面円弧で筒部２内に深く切り
込んだほぼ扇形の切欠きを形成している。従つて
其の溝巾６′は連結ボルト１０の外径に等しい。
て、胴部１と頭部２よりなる一体製品で胴部２は
其の外形円柱にして連結されるパイプ３の内周に
鎖線で示す如く嵌着する。従つて頭部２との段差
をパイプ３の肉厚に相当させれば外観は円滑であ
る。２は頭部で胴部１よりひと回り大径の円柱に
して其の先端は半球形４を呈している。そして頭
部２には図で其の右側から左側に貫通孔５が明け
られ左端の一部を残して後述する軸ピン１１のね
じ山分だけ孔径は大である。又第２図〜第４図に
示す如く頭部２の背面には、後述する連結ボルト
の逃げ溝６として表面円弧で筒部２内に深く切り
込んだほぼ扇形の切欠きを形成している。従つて
其の溝巾６′は連結ボルト１０の外径に等しい。
次にＢ継手を説明すると、胴体１の先端は舌片
７を形成し、且つ舌片７の下面７′は胴体１の中
心面１′と一致した面上にある。そして舌片７の
略中央には貫通孔８が明けられ、上表面の貫通孔
周囲は鍋底状の凹部９が形成されてる。なお実施
例の凹部９はＡ継手の頭部球形４と同一の凹曲面
である。第９図に示すＢ継手及びＣ継手は異なる
実施例であるが外観上の相違に過ぎぬ。なお第９
図は舌片７は破断面を示す。
７を形成し、且つ舌片７の下面７′は胴体１の中
心面１′と一致した面上にある。そして舌片７の
略中央には貫通孔８が明けられ、上表面の貫通孔
周囲は鍋底状の凹部９が形成されてる。なお実施
例の凹部９はＡ継手の頭部球形４と同一の凹曲面
である。第９図に示すＢ継手及びＣ継手は異なる
実施例であるが外観上の相違に過ぎぬ。なお第９
図は舌片７は破断面を示す。
Ｃ継手は略Ｂ継手と同一であるが凹部９を欠
き、舌片７の上表面が胴体の中心面１′と同一平
面上にある。
き、舌片７の上表面が胴体の中心面１′と同一平
面上にある。
次に上述の各部品の組立結合を述べる。主とし
て第９図に於て、Ｃ継手の貫通孔８とＢ継手の貫
通孔８とを合せて、Ｂ継手舌片７の凹部９上にＡ
継手Ａの頭部２を下にして垂直に起立せしめ、Ｃ
継手の下面より連結ボルト１０を差し込み、予め
Ａ継手頭部２の貫通孔５内に挿入し其の先端が螺
合してる軸ピン１１の中央に設けた雌ねじ孔１２
に其の先端を螺入して３部品は連結される。この
場合軸ピン１１の螺入用すりわり１３の方向と合
せて雌ねじ孔１２を設けておくと、軸ピン１１と
連結ボルト１０との螺着は容易である。本実施例
に於ては軸ピン１１として小ねじを使用し、其の
先端をＡ継手頭部と螺着したが、要は軸ピン１１
はＡ継手を回動可能に軸支すれば足りる。なお軸
支は常時稼動するものでは無く、Ｂ継手とＣ継手
により形成される平面に対して所要の角度に一度
摺動すれば目的を達するものである。又起立して
るＡ継手は垂直に起立してるときは勿論のこと、
第８図に示す如く傾斜してる場合といえども頭部
球形４はＢ継手に設けられた凹部９に接しなが
ら、前者の状態では軸を中心に回転可能で、後者
の場合でも連結ボルト１０の軸心に対して回動可
能である。
て第９図に於て、Ｃ継手の貫通孔８とＢ継手の貫
通孔８とを合せて、Ｂ継手舌片７の凹部９上にＡ
継手Ａの頭部２を下にして垂直に起立せしめ、Ｃ
継手の下面より連結ボルト１０を差し込み、予め
Ａ継手頭部２の貫通孔５内に挿入し其の先端が螺
合してる軸ピン１１の中央に設けた雌ねじ孔１２
に其の先端を螺入して３部品は連結される。この
場合軸ピン１１の螺入用すりわり１３の方向と合
せて雌ねじ孔１２を設けておくと、軸ピン１１と
連結ボルト１０との螺着は容易である。本実施例
に於ては軸ピン１１として小ねじを使用し、其の
先端をＡ継手頭部と螺着したが、要は軸ピン１１
はＡ継手を回動可能に軸支すれば足りる。なお軸
支は常時稼動するものでは無く、Ｂ継手とＣ継手
により形成される平面に対して所要の角度に一度
摺動すれば目的を達するものである。又起立して
るＡ継手は垂直に起立してるときは勿論のこと、
第８図に示す如く傾斜してる場合といえども頭部
球形４はＢ継手に設けられた凹部９に接しなが
ら、前者の状態では軸を中心に回転可能で、後者
の場合でも連結ボルト１０の軸心に対して回動可
能である。
よつて本発明によれば、連結すべき３本のパイ
プが如何なる角度にて交又する結節点に於ても前
述のとおり所望の角度にそれぞれ調整した後、連
結ボルト１０を増締めすれば良い。又実施例の部
品Ａ，Ｂ及びＣは何れも合成樹脂よりなる一体物
で多量生産により原価低減に寄与するところ大で
本願三方継手を一種類用意すれば凡ての結節点に
適応するものである。
プが如何なる角度にて交又する結節点に於ても前
述のとおり所望の角度にそれぞれ調整した後、連
結ボルト１０を増締めすれば良い。又実施例の部
品Ａ，Ｂ及びＣは何れも合成樹脂よりなる一体物
で多量生産により原価低減に寄与するところ大で
本願三方継手を一種類用意すれば凡ての結節点に
適応するものである。
第１図は本発明の部品であるＡ継手の正面図、
第２図は同じぐ右側面図、第３図は同じく背面
図、第４図は同じく底面図である。第５図はＢ継
手の外観姿図、第６図はＣ継手の外観姿図であ
る。第７図はＢ継手とＣ継手が直交し、Ａ継手が
前記両継手が形成した平面と交又角60゜をなす説
明上の平面図である。第８図は第７図の右側面図
である。第９図はＢ継手とＣ継手は一直線上に位
置し、Ａ継手は第８図の如く傾斜せしめた場合の
結合正面図である。第１０図は同じく未結合の正
面図である。 １……胴部、２……頭部、４……球形、６……
逃げ溝、７……舌片、９……凹部、１０……連結
ボルト、１１……軸ピン、Ａ……継手（部品）、
Ｂ……継手（部品）、Ｃ……継手（部品）。
第２図は同じぐ右側面図、第３図は同じく背面
図、第４図は同じく底面図である。第５図はＢ継
手の外観姿図、第６図はＣ継手の外観姿図であ
る。第７図はＢ継手とＣ継手が直交し、Ａ継手が
前記両継手が形成した平面と交又角60゜をなす説
明上の平面図である。第８図は第７図の右側面図
である。第９図はＢ継手とＣ継手は一直線上に位
置し、Ａ継手は第８図の如く傾斜せしめた場合の
結合正面図である。第１０図は同じく未結合の正
面図である。 １……胴部、２……頭部、４……球形、６……
逃げ溝、７……舌片、９……凹部、１０……連結
ボルト、１１……軸ピン、Ａ……継手（部品）、
Ｂ……継手（部品）、Ｃ……継手（部品）。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 自転と傾斜自在なるＡ継手と、水平回動自在
なるＢ継手及びＣ継手の結合よりなり、 Ａ継手の頭部は半球形の円柱状を呈し、該頭部
には軸ピンが左右に貫通し、半球の背面には連結
ボルトの逃げ溝を形成し、胴部は円柱状でパイプ
に内接嵌着し、 Ｂ継手の先端は貫通孔を有する舌片で、胴体は
パイプに内接嵌着し、舌片上表面の貫通孔周囲は
鍋底状の凹部を形成し、同じくＣ継手は舌片と胴
体とよりなり、 Ｃ継手の舌片、Ｂ継手の舌片及びＡ継手の頭部
先端の順に重ね、Ｃ継手舌片の下面より連結ボル
トを上方に差し込み、前記Ａ継手頭部中心を貫通
して軸ピンと連結してなることを特徴とするパイ
プフレームの三方継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5800582A JPS58176345A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | パイプフレ−ムの三方継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5800582A JPS58176345A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | パイプフレ−ムの三方継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58176345A JPS58176345A (ja) | 1983-10-15 |
| JPS6343536B2 true JPS6343536B2 (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=13071855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5800582A Granted JPS58176345A (ja) | 1982-04-09 | 1982-04-09 | パイプフレ−ムの三方継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58176345A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6149802U (ja) * | 1984-09-03 | 1986-04-03 |
-
1982
- 1982-04-09 JP JP5800582A patent/JPS58176345A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58176345A (ja) | 1983-10-15 |
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