JPH1022715A - 携帯電話機のアンテナ - Google Patents

携帯電話機のアンテナ

Info

Publication number
JPH1022715A
JPH1022715A JP17226496A JP17226496A JPH1022715A JP H1022715 A JPH1022715 A JP H1022715A JP 17226496 A JP17226496 A JP 17226496A JP 17226496 A JP17226496 A JP 17226496A JP H1022715 A JPH1022715 A JP H1022715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
mobile phone
long
portable telephone
pivot shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17226496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Asanuma
秀夫 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP17226496A priority Critical patent/JPH1022715A/ja
Publication of JPH1022715A publication Critical patent/JPH1022715A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セット操作が容易であり、しかも小形化され
てもアンテナの強度を確保することができるとともに、
携帯電話機の落下時のアンテナの破損、変形を防ぐこと
ができる携帯電話機のアンテナを提供する。 【解決手段】 携帯電話機のアンテナにおいて、携帯電
話機本体11の上端隅部に設けられる枢支軸と、この枢
支軸に対応して回転軸部13が設けられ、短尺部12B
と長尺部12Aが画定されるように回転自在に支持され
るアンテナ12と、前記携帯電話機本体11に、前記短
尺部12Bはフリーに移動可能であり、前記長尺部12
Aは停止可能なストッパ部11Bを有する欠所11A
と、前記ストッパ部11Bに設けられ、前記長尺部12
Aの一部を保持可能なアンテナ固定フック14とを備
え、待受時には前記長尺部12Aを前記ストッパ部11
Bに収納するとともに、前記短尺部12Bを立て、通話
時には前記長尺部12Aを前記携帯電話機本体11から
立てるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機のアン
テナの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、以下に示すようなものがあった。図5はかかる
従来の携帯電話機のアンテナ構造を示す斜視図である。
この図に示すように、電話機本体2にアンテナ1が取り
付けられており、通常待受時には、図5(a)に示すよ
うに、アンテナ1が電話機本体2に差し込まれて収納さ
れており、通話時には、図5(b)に示すように、アン
テナ1を電話機本体2から引き出して使われる、所謂、
リトラクタブル構造を取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の携帯電話機のアンテナ構造では、通話時にその
受信感度を上げるため、手動でその都度アンテナ1を電
話機本体2から引き出す作業が必要であった。また、通
話が終わると、アンテナ1を電話機本体2に収納しでけ
ればならず面倒であった。特に、小形化が進むにつれ、
アンテナ1の十分な強度を確保することができなかっ
た。
【0004】また、携帯電話機は移動中に使用されるこ
とが多く、誤って落下する場合があるといった問題があ
った。本発明は、上記問題点を除去し、セット操作が容
易であり、しかも小形化されても、アンテナの強度を確
保することができるとともに、携帯電話機の落下時のア
ンテナの破損、変形を防ぐことができる携帯電話機のア
ンテナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕携帯電話機のアンテナにおいて、携帯電話機本体
の上端隅部に設けられる枢支軸と、この枢支軸に対応し
て回転軸部が設けられ、短尺部と長尺部が画定されるよ
うに回転自在に支持されるアンテナと、前記携帯電話機
本体に、前記短尺部はフリーに移動可能であり、前記長
尺部は停止可能なストッパ部を有する欠所と、前記スト
ッパ部に設けられ、前記長尺部の一部を保持可能なアン
テナ固定フックとを備え、待受時には前記長尺部を前記
ストッパ部に収納するとともに、前記短尺部を立て、通
話時には前記長尺部を前記携帯電話機本体から立てるよ
うにしたものである。
【0006】〔2〕上記〔1〕記載の携帯電話機のアン
テナにおいて、前記枢支軸と回転軸部間に復帰用巻回ば
ねを装着するとともに、前記アンテナ固定フックが外さ
れると、自動的に前記長尺部を前記携帯電話機本体から
立てるようにしたものである。 〔3〕上記〔2〕記載の携帯電話機のアンテナにおい
て、前記長尺部の前記アンテナ固定フックからの離脱を
通話スイッチのON動作と連動させるとともに、前記長
尺部の前記アンテナ固定フックへの係合により前記通話
スイッチのOFF動作を自動的に行うようにしたもので
ある。
【0007】〔4〕上記〔1〕、〔2〕又は〔3〕記載
の携帯電話機のアンテナにおいて、前記枢支軸と回転軸
部間にアンテナの受信感度切り換えスイッチを設けるよ
うにしたものである。 〔5〕上記〔4〕記載の携帯電話機のアンテナにおい
て、前記受信感度切り換えスイッチは、前記枢支軸にア
ンテナ給電端子を、前記回転軸部にアンテナヘリカル芯
接触部とアンテナエレメント芯接触部を前記回転軸部の
回転に伴って切り換え可能にするようにしたものであ
る。
【0008】〔6〕上記〔4〕又は〔5〕記載の携帯電
話機のアンテナにおいて、前記受信感度切り換えスイッ
チは、前記枢支軸の端部をプリント基板の配線に直接接
続可能にするようにしたものである。 〔7〕上記〔1〕記載の携帯電話機のアンテナにおい
て、前記枢支軸を基点にして前記長尺部と短尺部を折曲
形状にするようにしたものである。
【0009】上記のように構成したので、 (A)操作が簡単で、低コストにして、堅牢なアンテナ
を有する携帯電話機を提供することができる。 (B)通話時にスイッチを操作するだけで、アンテナを
開放し、受信感度を上げ、通話の信頼性を確実に得るこ
とができ、同時に、通話ON状態にできる。
【0010】(C)アンテナが電話機本体の外部に取り
付けられているので、アンテナの強度を保持するための
設計ができる。 (D)携帯電話機本体がアンテナ側から落下した際、携
帯電話機本体自体の回転もしくはアンテナ自体の回転に
より、直接アンテナに加わる衝撃を軽減することができ
るため、携帯電話機本体の落下によるアンテナ破損、変
形を防ぐことができる。ひいては、携帯電話機本体への
衝撃を緩和できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す携帯電話機のアンテナの構造を示す斜
視図である。図1(a)はその待受時を示す図、図1
(b)はその通話時を示す図である。図2はその携帯電
話機のアンテナの回転機構の構成図であり、図2(a)
はその待受時を示す図、図2(b)はその通話時を示す
図である。図3はそのアンテナの回転機構の断面斜視
図、図4はそのアンテナ固定用フックの動作説明図であ
る。
【0012】これらの図に示すように、携帯電話機本体
11の上部隅部にアンテナ12が回転軸部13により取
り付けられており、このアンテナ12は、枢支軸20に
対応して回転軸部13が設けられ、アンテナの短尺部1
2Bと長尺部12Aが画定されるように回転自在に支持
されている。また、携帯電話機本体11に、アンテナの
短尺部12Bはフリーに移動可能であり、アンテナの長
尺部12Aは停止可能なストッパ部11Bを有する欠所
11Aが形成されている。
【0013】更に、そのストッパ部11Bにはアンテナ
の長尺部12Aの一部を保持可能なアンテナ固定フック
14を備えており、携帯電話機の待受時には、図1
(a)に示すように、前記長尺部12Aを前記ストッパ
部11Bに収納するとともに、前記短尺部12Bを立
て、通話時には、図1(b)に示すように、前記長尺部
12Aを前記携帯電話機本体11から立てるようにして
いる。
【0014】次に、携帯電話機のアンテナの回転機構に
ついて説明する。図2及び図3に示すように、携帯電話
機本体11を貫通して枢支軸20と半円状のアンテナ給
電端子21が一体化され、そのアンテナ給電端子21の
端部22が携帯電話機本体11内に実装されるプリント
基板23に電気的に接続されると共に機械的に固定され
ている。接続は半田、カシメ等により、堅牢に固定され
ているものとする。
【0015】ここで、半円状のアンテナ給電端子21は
始めから、プリント基板23に接続されているため、携
帯電話機本体11に対してプリント基板23を組み込む
際に取り付けられることになる。よって、枢支軸20、
復帰用巻回ばね24、回転軸部13等アンテナ周りの構
造物は、その後に組み上げられることとなる。したがっ
て、2箇所以上の接点を持つことで強化され、半円状の
アンテナ給電端子21とプリント基板23の接点不良を
改善することができ、アンテナから基板への接続信頼性
を確保することができる。
【0016】更に、枢支軸20と同軸的に回転軸部13
が設けられており、その枢支軸20と回転軸部13間に
復帰用巻回ばね24が装着されており、スライドスイッ
チ15を操作すると、前記アンテナ固定フック14(図
1参照)が外れ、自動的にアンテナの長尺部12Aを復
帰用巻回ばね24の復元力により回転軸部13を中心と
して、180度回転して、前記携帯電話機本体11から
立てることができる。
【0017】次に、通話時の受信感度を上げるための受
信感度切り換えスイッチについて、説明する。図2
(a)に示すように、待受時には、アンテナの短尺部1
2Bのアンテナへリカル部16に、半円状のアンテナ給
電端子21がへリカル芯接触部17を介して接続されて
いる。また、通話時には、図2(b)に示すように、ア
ンテナの長尺部12Aのアンテナエレメント部18にア
ンテナ給電端子21がエレメント芯接触部19を介して
接続される。つまり、受信感度切り換えスイッチが構成
される。
【0018】したがって、アンテナの180度の回転に
応じて自動的に受信感度を切り換えることができる。ま
た、回転時に、ヘリカル芯接触部17及びエレメント芯
接触部19が、半円状のアンテナ給電端子21上をスラ
イドすることにより、通話を繰り返すことで常に接点部
のセルフクリーニング効果を得ることとなり、接点不良
を防ぐことができる。
【0019】次に、携帯電話機のアンテナ固定フックの
作用について説明する。図4に示すように、アンテナ固
定フック14は、例えば、二重の波形形状を有するばね
板からなり、スライドスイッチ31(電気的切り換え機
構は省略する)の動作と連動するようにしている。すな
わち、図4(a)の状態では、ばね板の第1の谷〔第1
位置:初期位置〕14aにスライドスイッチ31の連動
桿32が位置している。その時、アンテナの長尺部12
Aはばね板の第2の谷14cに保持されている。この状
態では、スライドスイッチ31はOFF、つまり、通話
OFFの状態にある。
【0020】次に、図4(b)に示すように、スライド
スイッチ31がコイルスプリング33のばね力に抗して
右側に移動すると、ばね板の第1の山14bにスライド
スイッチ31の連動桿32が乗り上げるので、アンテナ
の長尺部12Aはばね板の第2の谷14cから解放され
て(フックが外れて)、長尺部12Aは復帰用巻回ばね
24の復元力により、ばね板の第2の山14dから脱出
して、ばね板の出入口14eから抜け出して、回転軸部
13を中心として、180度回転して、前記携帯電話機
本体11から立てることができる。
【0021】そして、図4(c)に示すように、スライ
ドスイッチ31の連動桿32は、ばね板の第2の谷14
cに係止される。この状態でスライドスイッチ31はO
N、つまり、通話ONの状態にある。次に、図示しない
が、逆に、アンテナの長尺部12Aが、ばね板の出入口
14eから挿入されてくると、アンテナの長尺部12A
がばね板の第2の山14dに乗り上げるので、スライド
スイッチ31の連動桿32は、ばね板の第2の谷14c
から脱出して、ばね板の第1の谷〔第1位置:初期位
置〕14aに戻る。この状態では、スライドスイッチ3
1はOFF、つまり、通話OFFの状態になる。
【0022】このように、アンテナ長尺部のアンテナ固
定フックからの離脱を、通話スイッチのON動作と連動
させるとともに、アンテナ長尺部の前記アンテナ固定フ
ックへの係合により前記通話スイッチのOFF動作を自
動的に行うことができる。このように、本発明の第1実
施例によれば、下記のような効果を奏することができ
る。
【0023】(1)操作が簡単で、低コストにして、堅
牢なアンテナを有する携帯電話機を提供することができ
る。 (2)通話時にスイッチを操作するだけで、アンテナを
開放し、受信感度を上げ、通話の信頼性を確実に得るこ
とができ、同時に、通話ON状態にできる。 (3)アンテナが電話機本体の外部に取り付けられてい
るので、アンテナの強度を保持するための設計ができ
る。
【0024】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図6は本発明の第2実施例を示す携帯電話機のアン
テナの落下状態を示す図である。この実施例では、携帯
電話機のアンテナを、前記枢支軸を基点にしてアンテナ
長尺部とアンテナ短尺部を折曲形状にする。
【0025】図6に示すように、携帯電話機本体41の
上部隅部にアンテナ42が回転軸部43により取り付け
られており、このアンテナ42は、アンテナの短尺部4
2Bと長尺部42Aが画定されるように回転自在に支持
されている。また、携帯電話機本体41に、アンテナの
短尺部42Bはフリーに移動可能であり、アンテナの長
尺部42Aは停止可能なストッパ部41Bを有する欠所
41Aが形成されている。
【0026】更に、そのストッパ部41Bは、アンテナ
の長尺部42Aの一部を保持可能なアンテナ固定フック
44を備えており、携帯電話機の待受時には前記長尺部
42Aを前記ストッパ部41Bに収納するとともに、前
記短尺部42Bを立て、通話時には前記長尺部42Aを
前記携帯電話機本体41から立てるようにしている。ま
た、落下に対しては、アンテナが回転する構造となって
いるため、その衝撃をアンテナの回転により緩和するこ
とで、アンテナの折れを防ぐことができる。
【0027】以下、その点について詳細に説明する。図
6(a)〜図6(d)に示すように、アンテナ短尺部4
2Bとアンテナ長尺部42Aは、直線上の位置には構成
されておらず、回路軸部43を境に角度がついた状態と
なっている。また、アンテナ短尺部42B、アンテナ長
尺部42Aは携帯電話機本体41に対し、待受時には図
6(a)の状態で固定され、通話時には図6(c)の状
態以降はストッパ部41Bにより、回転せずに止まる構
造となっている。
【0028】(1)図6(a)に示すように、待受時に
おいて、携帯電話機本体41がa1の方向に落下し、ア
ンテナ短尺部42Bが地面に接地すると、アンテナ短尺
部42B、アンテナ長尺部42Aは一体となり、回路軸
部43を中心にa2 の方向に回転し、携帯電話機本体4
1が地面に接地する。 (2)図6(b)に示すように、待受時において、携帯
電話機本体41がb1の方向に落下し、アンテナ短尺部
42Bが地面に接地すると、携帯電話機本体41は、回
路軸部43を中心にb2 の方向に回転し地面に接地す
る。
【0029】(3)図6(c)に示すように、通話時に
おいて、携帯電話機本体41がc1の方向に落下し、ア
ンテナ長尺部42Aが地面に接地すると、アンテナ短尺
部42B、アンテナ長尺部42Aは一体となり、回転軸
部43を中心にc2 の方向に回転し、携帯電話機本体4
1が地面に接地する。 (4)図6(d)に示すように、通話時において、携帯
電話機本体41がd1の方向に落下し、アンテナ長尺部
42Aが地面に接地すると、携帯電話機本体41は、回
路軸部43を中心にd2 の方向に回転し、地面に接地す
る。
【0030】このように、第2実施例によれば、携帯電
話機本体がアンテナ側から落下した際、携帯電話機本体
自体の回転もしくはアンテナ自体の回転により、直接ア
ンテナに加わる衝撃を軽減することができるため、携帯
電話機本体の落下によるアンテナ破損、変形を防ぐこと
ができる。ひいては、携帯電話機本体への衝撃を緩和す
ることができる。
【0031】上記実施例は一実施例に過ぎず、下記のよ
うな変形例を挙げることができる。 (1)アンテナ固定フック機構は、電気的操作によって
フックを外すようにしたり、携帯電話機本体の凹部から
突出する凸部によってアンテナを保持するなど変形する
ことができる。 (2)上記実施例では示さなかったが、通話をするため
の各種の部品や表示装置などが設けられることは言うま
でもない。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、以下のような効果を奏することができる。 (A)操作が簡単で、低コストにして、堅牢なアンテナ
を有する携帯電話機を提供することができる。
【0034】(B)通話時にスイッチを操作するだけ
で、アンテナを開放し、受信感度を上げ、通話の信頼性
を確実に得ることができ、同時に、通話ON状態にでき
る。 (C)アンテナが電話機本体の外部に取り付けられてい
るので、アンテナの強度を保持するための設計ができ
る。 (D)携帯電話機本体がアンテナ側から落下した際、携
帯電話機本体自体の回転もしくはアンテナ自体の回転に
より、直接アンテナに加わる衝撃を軽減することができ
るため、携帯電話機本体の落下によるアンテナ破損、変
形を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す携帯電話機のアンテ
ナの構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す携帯電話機のアンテ
ナの回転機構の構成図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すアンテナの回転機構
の断面斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すアンテナ固定用フッ
クの動作説明図である。
【図5】従来の携帯電話機のアンテナ構造を示す斜視図
である。
【図6】本発明の第2実施例を示す携帯電話機のアンテ
ナの落下状態を示す図である。
【符号の説明】
11,41 携帯電話機本体 11A,41A 欠所 11B,41B ストッパ部 12,42 アンテナ 12A,42A アンテナの長尺部 12B,42B アンテナの短尺部 13,43 回転軸部 14,44 アンテナ固定フック 14a ばね板の第1の谷〔第1位置(初期位置)〕 14b ばね板の第1の山 14c ばね板の第2の谷 14d ばね板の第2の山 14e ばね板の出入口 15 スライドスイッチ 16 アンテナへリカル部 17 へリカル芯接触部 18 アンテナエレメント部 19 エレメント芯接触部 20 枢支軸 21 半円状のアンテナ給電端子 22 アンテナ給電端子の端部 23 プリント基板 24 復帰用巻回ばね 31 スライドスイッチ 32 連動桿 33 コイルスプリング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)携帯電話機本体の上端隅部に設けら
    れる枢支軸と、(b)該枢支軸に対応して回転軸部が設
    けられ、短尺部と長尺部が画定されるように回転自在に
    支持されるアンテナと、(c)前記携帯電話機本体に、
    前記短尺部はフリーに移動可能であり、前記長尺部は停
    止可能なストッパ部を有する欠所と、(d)前記ストッ
    パ部に設けられ、前記長尺部の一部を保持可能なアンテ
    ナ固定フックとを備え、(e)待受時には前記長尺部を
    前記ストッパ部に収納するとともに、前記短尺部を立
    て、通話時には前記長尺部を前記携帯電話機本体から立
    てるようにしたことを特徴とする携帯電話機のアンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話機のアンテナに
    おいて、前記枢支軸と回転軸部間に復帰用巻回ばねを装
    着するとともに、前記アンテナ固定フックが外される
    と、自動的に前記長尺部を前記携帯電話機本体から立て
    ることを特徴とする携帯電話機のアンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の携帯電話機のアンテナに
    おいて、前記長尺部の前記アンテナ固定フックからの離
    脱を通話スイッチのON動作と連動させるとともに、前
    記長尺部の前記アンテナ固定フックへの係合により前記
    通話スイッチのOFF動作を自動的に行うことを特徴と
    する携帯電話機のアンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の携帯電話機の
    アンテナにおいて、前記枢支軸と回転軸部間にアンテナ
    の受信感度切り換えスイッチを具備することを特徴とす
    る携帯電話機のアンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯電話機のアンテナに
    おいて、前記受信感度切り換えスイッチは、前記枢支軸
    にアンテナ給電端子を、前記回転軸部にアンテナヘリカ
    ル芯接触部とアンテナエレメント芯接触部を前記回転軸
    部の回転に伴って切り換え可能にしてなる携帯電話機の
    アンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の携帯電話機のアン
    テナにおいて、前記受信感度切り換えスイッチは、前記
    枢支軸の端部をプリント基板の配線に直接接続可能にす
    ることを特徴とする携帯電話機のアンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の携帯電話機のアンテナに
    おいて、前記枢支軸を基点にして前記長尺部と短尺部を
    折曲形状にすることを特徴とする携帯電話機のアンテ
    ナ。
JP17226496A 1996-07-02 1996-07-02 携帯電話機のアンテナ Withdrawn JPH1022715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17226496A JPH1022715A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 携帯電話機のアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17226496A JPH1022715A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 携帯電話機のアンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1022715A true JPH1022715A (ja) 1998-01-23

Family

ID=15938681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17226496A Withdrawn JPH1022715A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 携帯電話機のアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1022715A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003264411A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Kenwood Corp アンテナ回転機構
JP2006005867A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Nec Infrontia Corp Pcカード型無線端末装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003264411A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Kenwood Corp アンテナ回転機構
JP2006005867A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Nec Infrontia Corp Pcカード型無線端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1703895B (zh) 通信终端
US7245948B2 (en) Cellular phone and automatic revolution method thereof
US7711112B2 (en) Hinge, and opening/closing type portable terminal device having the same
JP4234379B2 (ja) 折り畳み型端末機のヒンジ装置および折り畳み型端末機
US7623832B2 (en) Wireless communication apparatus
KR20020095062A (ko) 접이형 전자기기와 그 가요성 기판
JP2006332795A (ja) 携帯通信端末
JPH07288860A (ja) 携帯無線電話機
JP3902439B2 (ja) 2軸ヒンジ装置
JP2002252513A (ja) 携帯無線機用アンテナ
JPH1022715A (ja) 携帯電話機のアンテナ
JP2001127516A (ja) 携帯無線機
JP2708011B2 (ja) 携帯情報機器
JP2003031968A (ja) 電子端末装置
JP2002073255A (ja) キーボード入力装置
JPH10233608A (ja) 携帯無線機およびアンテナ装置
JPH09130140A (ja) アンテナ
US7158084B2 (en) Variable antenna apparatus for a mobile terminal
JP2003037375A (ja) 折り畳み型電子機器
JP3667672B2 (ja) 伸縮型2段ホイップアンテナ
KR100896671B1 (ko) 받침기능을 구비한 안테나
JP2010147831A (ja) 携帯端末用平面型ヒンジ装置
JP2010041421A (ja) 携帯電子機器用のアンテナ
JPH11220419A (ja) 携帯電話端末用接続装置
KR20010103976A (ko) 휴대용 무선단말기의 힌지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902