JP2001127516A - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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JP2001127516A
JP2001127516A JP30187099A JP30187099A JP2001127516A JP 2001127516 A JP2001127516 A JP 2001127516A JP 30187099 A JP30187099 A JP 30187099A JP 30187099 A JP30187099 A JP 30187099A JP 2001127516 A JP2001127516 A JP 2001127516A
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antenna
power supply
impedance matching
supply terminal
matching circuit
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JP30187099A
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Yoshiyuki Ide
好之 井出
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Original Assignee
NEC Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2258Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used with computer equipment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/08Means for collapsing antennas or parts thereof
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
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    • H01Q1/244Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas extendable from a housing along a given path

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮自在なホイップアンテナは、小型の折り
畳み構造の携帯無線機には不向きであり、またアンテナ
収納時にはアンテナとして機能できない。また、アンテ
ナ収納時にアンテナ使用可能な無線機は、構成が複雑で
ある。 【解決手段】 アンテナ引き出し時は、切替回路8が無
線回路12をインピーダンス整合回路9に接続し、給電
端子5から直線状アンテナ素子1に給電するため、直線
状アンテナ素子1のみがアンテナとして機能する。アン
テナ収納時は、切替回路8が無線回路12をインピーダ
ンス整合回路10に接続し、給電端子6からコイル状ア
ンテナ素子3に給電するため、コイル状アンテナ素子3
のみがアンテナとして機能する。これにより、小型の折
り畳み構造の携帯無線機にも簡単な構成でアンテナを使
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線機に係り、
特に引き出し及び収納自在なアンテナを備えた携帯無線
機に関する。
【0002】
【従来の技術】図9(A)、(B)は従来の携帯無線機
の一例のアンテナ収納時、アンテナ引き出し時の概略構
成図を示す。同図(A)及び(B)において、直線状ア
ンテナ(棒状アンテナ)91と先端部の収納時専用コイ
ルアンテナ3とは、縦列に接続され、それぞれが絶縁部
材2により絶縁されているホイップアンテナを構成して
いる。また、給電端子94が整合回路95を介して無線
回路96に接続されている。
【0003】特開平8−84017号公報記載の従来の
携帯無線機では、アンテナ収納時は図9(A)に示すよ
うに、給電端子94が収納時専用コイルアンテナ93に
接続されて収納時専用コイルアンテナ93が動作し、引
き出し時においては同図(B)に示すように、給電端子
94が棒状アンテナ91に接続されることにより棒状ア
ンテナ91が動作する。
【0004】しかし、この従来の携帯無線機では、無線
機の寸法によっては筐体中に棒状アンテナ91を収納で
きず、また折り畳み構造の携帯無線機でも棒状アンテナ
91を収納できない。
【0005】そこで、従来より、下部アンテナと上部ア
ンテナとを連結部で折り曲げ自在に連結し、引き出し時
は下部アンテナを筐体から引き出して上部アンテナと1
本の棒状アンテナを構成するようにし、収納時は下部ア
ンテナだけを筐体内に収納し、かつ、上部アンテナは連
結部を支点として直角に傾倒させて筐体上部のアンテナ
固定部に固定するようにした携帯無線機(実開平4−1
0408号)や、棒状アンテナ素子を筐体内に収納した
り、筐体外へ引き出して所望角度に回動させたりできる
携帯無線機(特許第2530067号)が知られてい
る。
【0006】また、アンテナ長の大なる直線状のアンテ
ナはコネクタに着脱自在とし、このコネクタに直線状の
アンテナを取り付けていないときには、アンテナ長の短
い可倒式アンテナが直立し、コネクタに直線状のアンテ
ナを取り付けたときには、可倒式アンテナを自動的に筐
体内に倒れるように構成した携帯無線機も従来より知ら
れている(特許第2546922号公報)。
【0007】また、本体の一部に転倒防止用肉厚部を設
け、その肉厚部にアンテナの先端部分を収納可能な凹部
を形成した携帯無線機(実開昭61−191636号)
も知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の実開
平4−10408号や特許第2530067号記載の従
来の携帯無線機は、従来よりもアンテナ長が短いが下部
アンテナあるいは棒状アンテナ素子を筐体内に収納する
ので、小型の折り畳み構造の携帯無線機には不向きであ
り、また、上記の特許第2546922号公報記載の従
来の携帯無線機ではアンテナ長の大なる直線状のアンテ
ナを使用するときにはコネクタに取り付ける作業が必要
であり、作業性に問題があり、また、上記の直線状のア
ンテナを紛失するおそれもある。更に、実開昭61−1
91636号記載の従来の携帯無線機では、アンテナ収
納部が筐体の内部にはないが、小型の折り畳み構造の携
帯無線機には不向きであり、またアンテナ収納時にはア
ンテナとして機能できない。
【0009】なお、従来の携帯無線機として、アンテナ
エレメントを伸縮自在とし、かつ、アンテナエレメント
を倒した状態でも無線機としての機能を損なわない構成
の携帯無線機も知られている(特公平6−12850号
公報)。
【0010】しかし、この従来の携帯無線機は、給電点
が1個所であり、アンテナエレメントを倒したときに
は、アンテナエレメントを短縮してλ/4としてループ
アンテナとして用いているが、正確にこのアンテナ長が
得られるとは限らず変化する場合があり、このためアン
テナエレメントを倒したときに係止する止め金具に接続
される整合回路を、アンテナ長がλ/4よりも短いか長
いかに応じて誘導性回路あるいは容量性回路としてい
る。しかし、止め金具に接続される整合回路をアンテナ
長に応じて誘導性回路あるいは容量性回路あるいはグラ
ンド(アンテナ長がλ/4丁度であるとき)にするに
は、アンテナ長をアンテナを倒す都度、何らかの方法で
識別する必要があり、またアンテナ収納時における整合
回路をアンテナ長に応じて3種類用意して切り替えなけ
ればならず、構成が複雑となる。
【0011】本発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、アンテナを可倒式とすることにより、折り畳み構造
の携帯無線機においてもアンテナを使用可能な携帯無線
機を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明の他の目的は、簡単な構成に
よりアンテナを収納した状態でも無線機として使用可能
な携帯無線機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明は、無線機本体の一部に設けられた回動
軸を中心にして直立又は無線機本体内に収納される可倒
構造のアンテナを有する携帯無線機において、アンテナ
を、回動軸が端部に設けられた導電性の第1の給電端子
と、第1の給電端子が一端に接続された直線状アンテナ
素子と、直線状アンテナ素子の他端に連結された絶縁部
材と、絶縁部材の一端に連結された導電性の接触端子
と、接触端子の他端に電気的に接続され、かつ、中心軸
が直線状アンテナ素子の中心軸の延長線上に位置するコ
イル状アンテナ素子とよりなる構造体とし、更にアンテ
ナが直立した状態か収納した状態かを検出するスイッチ
と、アンテナを収納状態とした時に接触端子と接触す
る、無線機本体の位置に配設された導電性の第2の給電
端子と、第1の給電端子に接続する第1のインピーダン
ス整合回路と、第2の給電端子に接続する第2のインピ
ーダンス整合回路と、無線通信を行うための無線回路
と、スイッチによりアンテナが直立した状態であること
が検出されたときは、無線回路を第1のインピーダンス
整合回路に選択接続して、第1のインピーダンス整合回
路を介して第1の給電端子に給電させ、スイッチにより
アンテナが収納された状態であることが検出されたとき
は、無線回路を第2のインピーダンス整合回路に選択接
続して、第2のインピーダンス整合回路を介して第2の
給電端子に給電させる切替回路とを有する構成としたも
のである。
【0014】この第1の発明では、アンテナが直立した
状態のときは、第1の給電端子に給電するようにしてい
るため、直線状アンテナ素子が給電され、かつ、コイル
状アンテナ素子は絶縁部材により直線状アンテナ素子と
電気的に絶縁されているので給電されることはなく、ア
ンテナが直立した状態のときは直線状アンテナ素子のみ
がアンテナとして機能する。一方、アンテナが収納され
た状態のときは、第2の給電端子に給電するようにして
いるため、コイル状アンテナ素子が給電され、かつ、直
線状アンテナ素子は絶縁部材によりコイル状アンテナ素
子と電気的に絶縁されているので給電されることはな
く、アンテナ収納状態のときはコイル状アンテナ素子の
みがアンテナとして機能する。
【0015】また、上記の目的を達成するため、第2の
発明は、第1の発明のコイル状アンテナ素子に代えてメ
アンダライン状インダクタンス素子を用いたものであ
る。この第2の発明では、アンテナが直立した状態のと
きは直線状アンテナ素子のみがアンテナとして機能す
る。一方、アンテナが収納された状態のときは、第2の
給電端子に給電するようにしているため、メアンダライ
ン状インダクタンス素子が給電され、かつ、直線状アン
テナ素子は絶縁部材によりメアンダライン状インダクタ
ンス素子と電気的に絶縁されているので給電されること
はなく、アンテナ収納状態のときはメアンダライン状イ
ンダクタンス素子のみがアンテナとして機能する。
【0016】また、上記の目的を達成するため、第3の
発明は、無線機本体の一部に設けられた回動軸を中心に
して直立又は無線機本体内に収納される可倒構造のアン
テナを有する携帯無線機において、アンテナを、回動軸
が端部に設けられた導電性の第1の給電端子と、第1の
給電端子が一端に接続された直線状アンテナ素子と、直
線状アンテナ素子の他端に連結された絶縁部材と、絶縁
部材の一端に連結された導電性の接触端子と、接触端子
の他端に電気的に接続され、かつ、中心軸が直線状アン
テナ素子の中心軸の延長線上に位置するコイル状アンテ
ナ素子とよりなる構造体とし、更に、アンテナを収納状
態とした時に接触端子と接触する、無線機本体の位置に
配設された導電性の第2の給電端子と、第1の給電端子
に少なくとも接続される第1のインピーダンス整合回路
と、第2の給電端子に少なくとも接続される第2のイン
ピーダンス整合回路と、無線通信を行うための無線回路
と、アンテナが直立した状態であることを検出したとき
は、無線回路を第1のインピーダンス整合回路に内部で
選択接続し、第1のインピーダンス整合回路を介して第
1の給電端子に給電させ、アンテナが収納された状態で
あることを検出したときは、無線回路を第2のインピー
ダンス整合回路に内部で選択接続して、第2のインピー
ダンス整合回路を介して第2の給電端子に給電させるス
イッチとを有する構成としたものである。
【0017】この第3の発明では、アンテナが直立した
状態のときは、第1の給電端子に給電するようにしてい
るため、直線状アンテナ素子が給電され、かつ、コイル
状アンテナ素子は絶縁部材により直線状アンテナ素子と
電気的に絶縁されているので給電されることはなく、ア
ンテナが直立した状態のときは直線状アンテナ素子のみ
がアンテナとして機能する。一方、アンテナが収納され
た状態のときは、第2の給電端子に給電するようにして
いるため、コイル状アンテナ素子が給電され、かつ、直
線状アンテナ素子は絶縁部材によりコイル状アンテナ素
子と電気的に絶縁されているので給電されることはな
く、アンテナ収納状態のときはコイル状アンテナ素子の
みがアンテナとして機能する。
【0018】更に、上記の目的を達成するため、第4の
発明は、第3の発明のコイル状アンテナ素子に代えてメ
アンダライン状インダクタンス素子を用いたものであ
る。この第4の発明では、アンテナが直立した状態のと
きは直線状アンテナ素子のみがアンテナとして機能す
る。一方、アンテナが収納された状態のときは、第2の
給電端子に給電するようにしているため、メアンダライ
ン状インダクタンス素子が給電され、かつ、直線状アン
テナ素子は絶縁部材によりメアンダライン状インダクタ
ンス素子と電気的に絶縁されているので給電されること
はなく、アンテナ収納状態のときはメアンダライン状イ
ンダクタンス素子のみがアンテナとして機能する。
【0019】このように、第1乃至第4の発明では、直
線状アンテナ素子とアンテナ先端部のコイル状アンテナ
素子又はメアンダライン状インダクタンス素子を縦列に
接続し、それぞれが絶縁部材により絶縁されているホイ
ップアンテナを、可倒式アンテナとして用いることによ
り、直立時(引き出し時)だけでなく収納時において
も、良好な電気特性を呈することができる。
【0020】また、本発明は、無線機本体は折り畳み型
無線機の本体であり、回動軸は、アンテナの収納時にア
ンテナを折り畳み軸方向と平行方向に収納するように回
動するようにしたため、外観上、違和感なく折り畳み型
無線機でもアンテナを収納できる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる携帯無線機
の第1の実施の形態のアンテナ引き出し時の構成図、図
2は本発明になる携帯無線機の第1の実施の形態のアン
テナ収納時の構成図を示す。両図中、同一構成部分には
同一符号を付してある。図1及び図2は折り畳み型の携
帯無線機である。
【0022】図1及び図2に示す第1の実施の形態で
は、アンテナANT1は、直線状アンテナ素子1と、直
線状アンテナ素子1の一端に一端が連結された絶縁部材
2と、絶縁部材2の他端に一端が連結された導電性の接
触端子4と、接触端子4の他端に電気的に接続されたコ
イル状アンテナ素子3と、直線状アンテナ素子1の他端
に設けられて給電端子5とからなる。コイル状アンテナ
素子3の中心軸は、直線状アンテナ素子1の中心軸の延
長線と一致するように形成されている。直線状アンテナ
素子1とコイル状アンテナ素子3は絶縁部材2により電
気的に絶縁されている。
【0023】アンテナANT1は直線状アンテナ素子1
の他端で、かつ、携帯無線機の本体17の端部に回動軸
11が設けられており、回動軸11を中心として回動自
在な構成とされている。アンテナANT1の引き出し時
は図1に示すように、アンテナANT1は本体17の上
側縁部に対してほぼ直交するように(すなわち、直立す
るように)回動軸11を中心として回動され、アンテナ
ANT1の収納時は、図2に示すように、アンテナAN
T1は本体17の上側縁部に対して水平となるように回
動軸11を中心として倒される。
【0024】図2に示すように、アンテナANT1を倒
して収納状態としたときに、接触端子4と接触する本体
17上の位置に給電端子6が配置されている。また、本
体17に設けられているスイッチ7は、アンテナANT
1の収納時に、絶縁部材2付近のアンテナ部分でアクチ
ュエータが押されてオンとなり、アンテナANT1の引
き出し時はアクチュエータに対する押圧が解除されてオ
フとされる。
【0025】切替回路8はスイッチ7のオン/オフに応
じて無線回路12をインピーダンス整合回路9又は10
に接続する。インピーダンス整合回路9は給電端子5に
接続され、インピーダンス整合回路10は給電端子6に
接続されている。
【0026】次に、本実施の形態の引き出し時の動作に
ついて図1と共に説明する。アンテナ引き出し時は図1
に示すように、アンテナANT1が直立するようになさ
れ、これによりスイッチ7がオフされるため、切替回路
8は無線回路12とインピーダンス整合回路9を接続す
る。これにより、無線回路12が切替回路8、インピー
ダンス整合回路9を介して回動軸11に接続されている
給電端子5から直線状アンテナ素子1に給電する。直線
状アンテナ素子1は、コイル状アンテナ素子3と絶縁部
材2で絶縁されているので、アンテナ引き出し時は、直
線状アンテナ素子1のみがアンテナとして機能する。
【0027】次にアンテナ収納動作について図2と共に
説明する。アンテナ収納時は図2に示すように、アンテ
ナANT1が水平に倒され、アンテナANT1によりス
イッチ7のアクチュエータが押されてオンとなるため、
切替回路8は無線回路12とインピーダンス整合回路1
0を接続する。これにより、無線回路12が切替回路
8、インピーダンス整合回路10を介して給電端子6に
給電し、更に給電端子6によってコイル状アンテナ素子
3に接続されている接触端子4に給電する。
【0028】接触端子4は、直線状アンテナ1とは絶縁
部材2で絶縁されているので、直線状アンテナ素子1が
給電されることはない。よって、アンテナ収納時には、
コイル状アンテナ素子3がアンテナとして機能する。
【0029】このように、この実施の形態では、アンテ
ナANT1は携帯無線機の折り畳みにより形成される折
り畳み軸18と平行な方向(図1、図2では水平方向)
にアンテナANT1を収納するようにしているため、従
来のホイップアンテナを収納できないような折り畳み構
造の携帯無線機においてもアンテナANT1を収納で
き、しかもこの収納時はコイル状アンテナ素子3を動作
させることができる。また、コイル状アンテナ素子3の
アンテナ長は一定であるから、アンテナ収納時の整合回
路はインピーダンス整合回路10の一回路だけでよく、
従来に比し簡単な構成で、しかも正確な電気特性を得る
ことができる。
【0030】また、一般的な携帯電話機のように人体頭
部に装置本体を当てて使用した場合、アンテナANT1
引き出し時において通話時に携帯機本体17が傾けられ
た状態でも、アンテナANT1自身は頭部より遠ざけら
れ、通話に最適なアンテナの角度にすることもできる。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は本発明になる携帯無線機の第2の実施
の形態のアンテナ引き出し時の構成図、図4は本発明に
なる携帯無線機の第2の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図を示す。両図中、同一構成部分には同一符号を付
し、また図1及び図2と同一構成部分には同一符号を付
してその説明を省略する。図3及び図4は折り畳み型の
携帯無線機である。
【0032】図3及び図4に示す第2の実施の形態で
は、アンテナANT2は、直線状アンテナ素子1と、直
線状アンテナ素子1の一端に一端が連結された絶縁部材
2と、絶縁部材2の他端に一端が連結された導電性の接
触端子21と、接触端子21の他端に電気的に接続され
たメアンダライン状インダクタンス素子20と、直線状
アンテナ素子1の他端に設けられて給電端子5とからな
る。
【0033】メアンダライン状インダクタンス素子20
の中心軸は、直線状アンテナ素子1の中心軸の延長線と
一致するように形成されている。直線状アンテナ素子1
とメアンダライン状インダクタンス素子20は絶縁部材
2により電気的に絶縁されている。
【0034】次に、本実施の形態の引き出し時の動作に
ついて図3と共に説明する。アンテナ引き出し時は図3
に示すように、アンテナANT2が直立するようになさ
れ、これによりスイッチ7がオフされるため、切替回路
8により無線回路12とインピーダンス整合回路9が接
続され、回動軸11に接続されている給電端子5によ
り、直線状アンテナ1へ給電される。メアンダライン状
インダクタンス素子20は絶縁部材2で直線状アンテナ
1と絶縁されているので、ANT2は引き出し時には、
直線状アンテナ1として機能する。
【0035】次に、本実施の形態の収納時の動作につい
て図4と共に説明する。アンテナ収納時は図4に示すよ
うに、アンテナANT2が水平に倒され、アンテナAN
T2によりスイッチ7のアクチュエータが押されてオン
となるため、切替回路8は無線回路12とインピーダン
ス整合回路10が接続され、給電端子6によってメアン
ダライン状インダクタンス素子20に接続されている接
触端子21に給電する。
【0036】接触端子21は、直線状アンテナ1とは絶
縁部材2で絶縁されているので、直線状アンテナ素子1
が給電されることはない。よって、アンテナ収納時に
は、メアンダライン状インダクタンス素子20がアンテ
ナとして機能する。この実施の形態も、第1の実施の形
態と同様に、アンテナANT2は本体17に対して可倒
構造とされており、第1の実施の形態と同様の特長を有
する。
【0037】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図5は本発明になる携帯無線機の第3の実施
の形態のアンテナ引き出し時の構成図、図6は本発明に
なる携帯無線機の第3の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図を示す。両図中、同一構成部分には同一符号を付
し、また図1と同一構成部分には同一符号を付してその
説明を省略する。図5及び図6は折り畳み型の携帯無線
機である。
【0038】図5及び図6に示す第3の実施の形態で
は、アンテナANT1は、第1の実施の形態のアンテナ
ANT1と同一構成であるが、インピーダンス整合回路
13及び14とスイッチ15の接続形態が第1の実施の
形態と異なる。すなわち、インピーダンス整合回路13
は給電端子5に接続される一方、高周波伝送線路23を
介してスイッチ15に接続されている。また、インピー
ダンス整合回路14は給電端子6に接続される一方、高
周波伝送線路24を介してスイッチ15に接続されてい
る。更に、スイッチ15は無線回路12と接続されてい
る。
【0039】また、図6に示すように、本体17に設け
られているスイッチ15は、アンテナANT1の収納時
に、絶縁部材2付近のアンテナ部分でアクチュエータが
押されてオンとなり、図5に示すようにアンテナANT
1の引き出し時はアクチュエータに対する押圧が解除さ
れてオフとされる。
【0040】次に、本実施の形態の引き出し時の動作に
ついて図5と共に説明する。アンテナ引き出し時は図5
に示すように、アンテナANT1が直立するようになさ
れ、これによりスイッチ15はそのアクチュエータへの
押圧が解除されてオフされるため、スイッチ15は内部
にて機械的に無線回路12と高周波伝送線路23とを接
続する。これにより、無線回路12が高周波伝送線路2
3及びインピーダンス整合回路13を介して回動軸11
に接続されている給電端子5に給電する。よって、アン
テナ引き出し時は、コイル状アンテナ素子3と絶縁部材
2で絶縁されているので、直線状アンテナ素子1がアン
テナとして機能する。
【0041】次にアンテナ収納動作について図6と共に
説明する。アンテナ収納時は図6に示すように、アンテ
ナANT1が水平に倒され、スイッチ15はそのアクチ
ュエータが押圧されてオンとなるため、スイッチ15は
内部にて機械的に無線回路12と高周波伝送線路24と
を接続する。これにより、無線回路12が高周波伝送線
路24及びインピーダンス整合回路14を介して給電端
子6に給電する。給電端子6への給電によって、コイル
状アンテナ素子3に接続されている接触端子4が給電さ
れる。
【0042】接触端子4は、直線状アンテナ1とは絶縁
部材2で絶縁されているので、直線状アンテナ素子1が
給電されることはない。よって、アンテナ収納時には、
コイル状アンテナ素子3がアンテナとして機能する。こ
の実施の形態も第1及び第2の実施の形態と同様の特長
を有する。
【0043】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図7は本発明になる携帯無線機の第4の実施
の形態のアンテナ引き出し時の構成図、図8は本発明に
なる携帯無線機の第4の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図を示す。両図中、同一構成部分には同一符号を付
し、また図2と同一構成部分には同一符号を付してその
説明を省略する。図7及び図8は折り畳み型の携帯無線
機である。
【0044】図7及び図8に示す第4の実施の形態で
は、アンテナANT2は、第2の実施の形態のアンテナ
ANT2と同一構成であるが、インピーダンス整合回路
13及び14とスイッチ15の接続形態が第2の実施の
形態と異なる。すなわち、インピーダンス整合回路13
は給電端子5に接続される一方、高周波伝送線路23を
介してスイッチ15に接続されている。また、インピー
ダンス整合回路14は給電端子6に接続される一方、高
周波伝送線路24を介してスイッチ15に接続されてい
る。更に、スイッチ15は無線回路12と接続されてい
る。
【0045】次に、本実施の形態の引き出し時の動作に
ついて図7と共に説明する。アンテナ引き出し時は図7
に示すように、アンテナANT2が直立するようになさ
れ、これによりスイッチ15はそのアクチュエータへの
押圧が解除されてオフされるため、スイッチ15は内部
にて機械的に無線回路12と高周波伝送線路23とを接
続する。これにより、無線回路12が高周波伝送線路2
3及びインピーダンス整合回路13を介して回動軸11
に接続されている給電端子5に給電する。よって、アン
テナ引き出し時は、メアンダライン状インダクタンス素
子20と絶縁部材2で絶縁されているので、直線状アン
テナ素子1がアンテナとして機能する。
【0046】次にアンテナ収納動作について図8と共に
説明する。アンテナ収納時は図8に示すように、アンテ
ナANT2が水平に倒され、スイッチ15はそのアクチ
ュエータが押圧されてオンとなるため、スイッチ15は
内部にて機械的に無線回路12と高周波伝送線路24と
を接続する。これにより、無線回路12が高周波伝送線
路24及びインピーダンス整合回路14を介して給電端
子6に給電する。給電端子6への給電によって、メアン
ダライン状インダクタンス素子20に接続されている接
触端子21が給電される。
【0047】接触端子21は、直線状アンテナ1とは絶
縁部材2で絶縁されているので、直線状アンテナ素子1
が給電されることはない。よって、アンテナ収納時に
は、接触端子21を介して給電されるメアンダライン状
インダクタンス素子20がアンテナとして機能する。こ
の実施の形態も第1乃至第3の実施の形態と同様の特長
を有する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直線状アンテナ素子とアンテナ先端部のコイル状アンテ
ナ素子又はメアンダライン状インダクタンス素子を縦列
に接続し、それぞれが絶縁部材により絶縁されているホ
イップアンテナを、可倒式アンテナとして用いることに
より、直立時(引き出し時)だけでなく収納時において
も、良好な電気特性を呈することができるため、従来の
引き出し型ホイップアンテナを収納できないような折り
畳み構造の携帯無線機においても、アンテナ直立時には
直線状アンテナ、収納時にはコイルアンテナとして動作
させることができる。
【0049】また、本発明によれば、コイル状アンテナ
素子又はメアンダライン状インダクタンス素子のアンテ
ナ長は固定であるから、アンテナ収納時はインピーダン
ス整合回路は一回路だけでよく、従来に比し簡単な構成
でアンテナ収納時でも無線通信可能な携帯無線機を実現
できる。
【0050】更に、本発明によれば、一般的な携帯電話
機のように人体頭部に装置本体を当てて使用した場合、
アンテナ引き出し時において通話時に携帯機本体が傾け
られた状態でも、アンテナ自身は頭部より遠ざけられ、
通話に最適なアンテナの角度にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のアンテナ引き出し
時の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のアンテナ引き出し
時の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態のアンテナ引き出し
時の構成図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態のアンテナ引き出し
時の構成図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態のアンテナ収納時の
構成図である。
【図9】従来の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 直線状アンテナ素子 2 絶縁部材 3 コイル状アンテナ素子 4、21 接触端子 5、6 給電端子 7、15 スイッチ 8 切替回路 9、10、13、14 インピーダンス整合回路 11 回動軸 12 無線回路 20 メアンダライン状インダクタンス素子 23、24 高周波伝送線路 ANT1、ANT2 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J046 AA02 AA03 AA12 AB06 AB13 DA08 5J047 AA02 AA03 AA12 AB06 AB13 FD01 5K011 AA06 DA02 JA01 KA12 5K062 AA01 AB10 AB13 AC01 AE02 BA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線機本体の一部に設けられた回動軸を
    中心にして直立又は該無線機本体内に収納される可倒構
    造のアンテナを有する携帯無線機において、 前記アンテナは、前記回動軸が端部に設けられた導電性
    の第1の給電端子と、前記第1の給電端子が一端に接続
    された直線状アンテナ素子と、該直線状アンテナ素子の
    他端に連結された絶縁部材と、該絶縁部材の一端に連結
    された導電性の接触端子と、該接触端子の他端に電気的
    に接続され、かつ、中心軸が前記直線状アンテナ素子の
    中心軸の延長線上に位置するコイル状アンテナ素子とよ
    りなる構造体であり、 前記アンテナが直立した状態か収納した状態かを検出す
    るスイッチと、 前記アンテナを収納状態とした時に前記接触端子と接触
    する、前記無線機本体の位置に配設された導電性の第2
    の給電端子と、 前記第1の給電端子に接続する第1のインピーダンス整
    合回路と、 前記第2の給電端子に接続する第2のインピーダンス整
    合回路と、 無線通信を行うための無線回路と、 前記スイッチにより前記アンテナが直立した状態である
    ことが検出されたときは、前記無線回路を前記第1のイ
    ンピーダンス整合回路に選択接続して、該第1のインピ
    ーダンス整合回路を介して前記第1の給電端子に給電さ
    せ、前記スイッチにより前記アンテナが収納された状態
    であることが検出されたときは、前記無線回路を前記第
    2のインピーダンス整合回路に選択接続して、該第2の
    インピーダンス整合回路を介して前記第2の給電端子に
    給電させる切替回路とを有することを特徴とする携帯無
    線機。
  2. 【請求項2】 無線機本体の一部に設けられた回動軸を
    中心にして直立又は該無線機本体内に収納される可倒構
    造のアンテナを有する携帯無線機において、 前記アンテナは、前記回動軸が端部に設けられた導電性
    の第1の給電端子と、前記第1の給電端子が一端に接続
    された直線状アンテナ素子と、該直線状アンテナ素子の
    他端に連結された絶縁部材と、該絶縁部材の一端に連結
    された導電性の接触端子と、該接触端子の他端に電気的
    に接続され、かつ、中心軸が前記直線状アンテナ素子の
    中心軸の延長線上に位置するメアンダライン状インダク
    タンス素子とよりなる構造体であり、 前記アンテナが直立した状態か収納した状態かを検出す
    るスイッチと、 前記アンテナを収納状態とした時に前記接触端子と接触
    する、前記無線機本体の位置に配設された導電性の第2
    の給電端子と、 前記第1の給電端子に接続する第1のインピーダンス整
    合回路と、 前記第2の給電端子に接続する第2のインピーダンス整
    合回路と、 無線通信を行うための無線回路と、 前記スイッチにより前記アンテナが直立した状態である
    ことが検出されたときは、前記無線回路を前記第1のイ
    ンピーダンス整合回路に選択接続して、該第1のインピ
    ーダンス整合回路を介して前記第1の給電端子に給電さ
    せ、前記スイッチにより前記アンテナが収納された状態
    であることが検出されたときは、前記無線回路を前記第
    2のインピーダンス整合回路に選択接続して、該第2の
    インピーダンス整合回路を介して前記第2の給電端子に
    給電させる切替回路とを有することを特徴とする携帯無
    線機。
  3. 【請求項3】 無線機本体の一部に設けられた回動軸を
    中心にして直立又は該無線機本体内に収納される可倒構
    造のアンテナを有する携帯無線機において、 前記アンテナは、前記回動軸が端部に設けられた導電性
    の第1の給電端子と、前記第1の給電端子が一端に接続
    された直線状アンテナ素子と、該直線状アンテナ素子の
    他端に連結された絶縁部材と、該絶縁部材の一端に連結
    された導電性の接触端子と、該接触端子の他端に電気的
    に接続され、かつ、中心軸が前記直線状アンテナ素子の
    中心軸の延長線上に位置するコイル状アンテナ素子とよ
    りなる構造体であり、 前記アンテナを収納状態とした時に前記接触端子と接触
    する、前記無線機本体の位置に配設された導電性の第2
    の給電端子と、 前記第1の給電端子に少なくとも接続される第1のイン
    ピーダンス整合回路と、 前記第2の給電端子に少なくとも接続される第2のイン
    ピーダンス整合回路と、 無線通信を行うための無線回路と、 前記アンテナが直立した状態であることを検出したとき
    は、前記無線回路を前記第1のインピーダンス整合回路
    に内部で選択接続し、該第1のインピーダンス整合回路
    を介して前記第1の給電端子に給電させ、前記アンテナ
    が収納された状態であることを検出したときは、前記無
    線回路を前記第2のインピーダンス整合回路に内部で選
    択接続して、該第2のインピーダンス整合回路を介して
    前記第2の給電端子に給電させるスイッチとを有するこ
    とを特徴とする携帯無線機。
  4. 【請求項4】 無線機本体の一部に設けられた回動軸を
    中心にして直立又は該無線機本体内に収納される可倒構
    造のアンテナを有する携帯無線機において、 前記アンテナは、前記回動軸が端部に設けられた導電性
    の第1の給電端子と、前記第1の給電端子が一端に接続
    された直線状アンテナ素子と、該直線状アンテナ素子の
    他端に連結された絶縁部材と、該絶縁部材の一端に連結
    された導電性の接触端子と、該接触端子の他端に電気的
    に接続され、かつ、中心軸が前記直線状アンテナ素子の
    中心軸の延長線上に位置するメアンダライン状インダク
    タンス素子とよりなる構造体であり、 前記アンテナを収納状態とした時に前記接触端子と接触
    する、前記無線機本体の位置に配設された導電性の第2
    の給電端子と、 前記第1の給電端子に少なくとも接続される第1のイン
    ピーダンス整合回路と、 前記第2の給電端子に少なくとも接続される第2のイン
    ピーダンス整合回路と、 無線通信を行うための無線回路と、 前記アンテナが直立した状態であることを検出したとき
    は、前記無線回路を前記第1のインピーダンス整合回路
    に内部で選択接続し、該第1のインピーダンス整合回路
    を介して前記第1の給電端子に給電させ、前記アンテナ
    が収納された状態であることを検出したときは、前記無
    線回路を前記第2のインピーダンス整合回路に内部で選
    択接続して、該第2のインピーダンス整合回路を介して
    前記第2の給電端子に給電させるスイッチとを有するこ
    とを特徴とする携帯無線機。
  5. 【請求項5】 前記スイッチは、前記アンテナの収納時
    は該アンテナの一部によりアクチュエータが押圧されて
    オンとなり、前記アンテナの直立時は該アクチュエータ
    への押圧が解除されてオフとなる構成のスイッチである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項記
    載の携帯無線機。
  6. 【請求項6】 前記無線機本体は折り畳み型無線機の本
    体であり、前記回動軸は、前記アンテナの収納時に前記
    アンテナを折り畳み軸方向と平行方向に収納するように
    回動することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれ
    か一項記載の携帯無線機。
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