JP2002171109A - 移動通信端末とこの移動通信端末に用いられるアンテナ実装構造 - Google Patents

移動通信端末とこの移動通信端末に用いられるアンテナ実装構造

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JP2002171109A
JP2002171109A JP2000365249A JP2000365249A JP2002171109A JP 2002171109 A JP2002171109 A JP 2002171109A JP 2000365249 A JP2000365249 A JP 2000365249A JP 2000365249 A JP2000365249 A JP 2000365249A JP 2002171109 A JP2002171109 A JP 2002171109A
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antenna
antenna unit
rod antenna
rod
housing
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Minoru Sakurai
実 櫻井
Hirotoshi Takahashi
洋年 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロッドアンテナ部、内蔵アンテナにおいて、
互いに必要十分な放射効率が得られるようにする。 【解決手段】 ロッドアンテナ部23が筐体1に収納さ
れたとき、導電性を有するパイプ6に収納されるように
し、ロッドアンテナ部23の長さを最良の放射効率が得
られる長さとし、パイプ6の長さを内蔵アンテナ3で必
要十分な放射効率が得られる長さとする。ロッドアンテ
ナ部23を引き出したとき、最良の放射効率が得られ、
収納した状態では、ロッドアンテナ部23が導電性のパ
イプ6に完全に収容されて遮蔽され、不要放射が除去さ
れる。このとき、導電性のパイプ6が内蔵アンテナ6の
放射効率に影響するようになるが、パイプ6の長さはλ
/2であることから、内蔵アンテナ3に対する干渉はほ
とんどなく、内蔵アンテナ3の放射効率は最大限に引き
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の移
動通信端末に係り、特にこの移動通信端末に用いられる
アンテナ実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機等の移動通信端末
にあっては、筐体から引き出し可能な可動アンテナと、
筐体内部に固定された内蔵アンテナとを備え、両アンテ
ナのいずれか一方を選択的に送受信回路に接続して受信
を行うダイバーシティ方式を採用するものがある。
【0003】このような移動通信端末では、一般に、可
動アンテナは、ロッドアンテナ部の先端にヘリカルアン
テナ部を電気的に切り離した状態で一体化し、ロッドア
ンテナ部を筐体内に収納した状態で、ヘリカルアンテナ
部が筐体外部に突出する構造となっている。そして、ロ
ッドアンテナ部の収納状態ではヘリカルアンテナ部に給
電され、ロッドアンテナ部の引き出し状態ではロットア
ンテナ部に給電されるようになっている。
【0004】上記のようなアンテナ構造を有する移動通
信端末において、ロッドアンテナ部を筐体から引き出し
たときに最良の放射効率を得るためには、使用波長λに
対し、λ/4〜λ/2程度の物理的な長さが必要であ
る。従来では、筐体等の影響、回路との整合のバランス
から3λ/8程度が適当とされている。
【0005】ところで、筐体内部に固定された内蔵アン
テナは、筐体内部に収納されたロッドアンテナ部の影響
を受け、その放射効率が変化することがあった。これは
互いのアンテナが干渉し合うことによって起こる現象
で、ロッドアンテナ部の長さによって影響の度合が変化
することがわかった。従来の移動通信端末では、収納状
態のロッドアンテナ部と内蔵アンテナとの干渉について
対策が施されていない。このため、ダイバーシティ方式
を採用しているにもかかわらず、受信が不安定になると
いう問題が生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のロッドアンテナ部を備える可動アンテナと筐体内に
固定された内蔵アンテナによるダイバーシティ方式を採
用した移動通信端末にあっては、最良の放射効率が得ら
れるロッドアンテナ部の長さが異なることや、互いの干
渉による放射効率の劣化で、ロッドアンテナ部、内蔵ア
ンテナの双方とも最良の放射効率が得られるように調整
することができないという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決し、ロッドア
ンテナ部、内蔵アンテナにおいて最良の放射効率が得ら
れる条件が異なる場合でも、それぞれの条件に対応し、
各々のアンテナで最良の放射効率が得られ、これによっ
て安定した通信が可能な移動通信端末とこの移動通信端
末に用いられるアンテナ実装構造を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る移動通信端末とこの移動通信端末に用い
られるアンテナ実装構造は、以下のような特徴的構成を
有する。
【0009】(1)ヘリカルアンテナ部及びロッドアン
テナ部が電気的に非接続の状態で一体化され、前記ロッ
ドアンテナ部が筐体内部に収納可能で必要に応じて筐体
から引き出して使用する可動アンテナと、筐体内部に固
定された内蔵アンテナとを有し、前記ロッドアンテナ部
の引き出し時には当該ロッドアンテナ部のみ給電され、
前記ロットアンテナ部の収納時には、前記ヘリカルアン
テナ部のみが給電される移動通信端末であって、前記ロ
ッドアンテナ部が前記筐体内部に収納された状態で、当
該ロッドアンテナ部全体を収容して遮蔽すると共に、前
記内蔵アンテナの放射効率特性に応じた長さを有する、
導電性の筒状部材を備えることを特徴とする。
【0010】上記構成では、ロッドアンテナ部を収納し
た状態で、ロッドアンテナ部が導電性の筒状部材に完全
に収容されて遮蔽されるため、ロッドアンテナ部の長さ
を任意に設定可能であり、その長さを最良の放射効率が
得られるように設定することで、ロッドアンテナ部23
を引き出したとき、最良の放射効率が得られる。ロッド
アンテナ部を収納した状態では、導電性の筒状部材が内
蔵アンテナの放射効率に影響するが、その長さを内蔵ア
ンテナの放射効率に影響しない長さに設定しておくこと
で、内蔵アンテナに対する干渉はほとんどなくなり、内
蔵アンテナの放射効率を最大限に引き出すことが可能と
なる。
【0011】(2)ヘリカルアンテナ部及びロッドアン
テナ部が電気的に非接続の状態で一体化され、前記ロッ
ドアンテナ部が筐体内部に収納可能で必要に応じて筐体
から引き出して使用する可動アンテナと、筐体内部に固
定された内蔵アンテナとを有し、前記ロッドアンテナ部
の引き出し時には当該ロッドアンテナ部のみ給電され、
前記ロットアンテナ部の収納時には、前記ヘリカルアン
テナ部のみが給電される移動通信端末であって、前記ロ
ッドアンテナ部が前記筐体内部に収納された状態で、当
該ロッドアンテナ部の給電点を基準電位点に接続して短
絡させる短絡手段を備えることを特徴とする。
【0012】上記構成では、ロッドアンテナ部を収納し
た状態で、その給電点が基準電位点に短絡するため、ロ
ッドアンテナ部の励磁により発生した電流は全て基準電
位に流れ込み、不要放射は発生せず、内蔵アンテナとの
干渉は生じなくなる。このため、ロッドアンテナ部は、
内蔵アンテナとの干渉を考慮せずに、任意の長さに設定
可能となり、最良の放射効率が得られる長さを選択可能
となる。
【0013】以上のことから、いずれの構成において
も、ロッドアンテナ部が筐体の外部に引き出されたと
き、ロッドアンテナ部の放射効率を最大限に引き出すた
めの、ロッドアンテナ部自身の長さ(条件1)と、ロッ
ドアンテナ部が筐体の内部に収納されたとき、内蔵アン
テナの放射効率を最大限に引き出すためのロッドアンテ
ナ部の長さ(条件2)が異なる場合(条件1<条件2)
においても、各々のアンテナの放射効率を最大限に引き
出すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0015】(第1の実施形態)図1及び図2は本発明
に係る移動通信端末の第1の実施形態の構成を示すもの
で、図1はロッドアンテナ部の収納状態、図2はロッド
アンテナ部の引き出し状態を示している。
【0016】図1及び図2において、1は移動通信端末
の筐体であり、2は可動アンテナである。筐体1の内部
には内蔵アンテナ3が固定され、さらに給電部4、この
給電部4に接続された給電金具5、導電性を有する金属
製のパイプ6が内蔵される。
【0017】可動アンテナ2は、ヘリカルアンテナ部2
1とロッドアンテナ部23を樹脂による結合部材25に
より電気的に切り離した状態で結合したもので、筐体1
には図示しない保持機構により長手方向に移動可能とな
されている。ヘリカルアンテナ部21の図示下端部には
給電点22が形成され、ロッドアンテナ部23の図示下
端部には給電点24が形成されている。ロッドアンテナ
部23を筐体1の内部に収納した状態では、ヘリカルア
ンテナ部21のヘリカル部分のみが筐体1から突出し、
その給電点22に給電金具5が接触する。また、ロッド
アンテナ部23を引き出した状態では、ロッドアンテナ
部23の給電点24に給電金具5が接触する。尚、ロッ
ドアンテナ部23は絶縁被膜で覆われている。
【0018】また、パイプ6は、少なくともロッドアン
テナ部23を収容する長さと内径を有し、ロッドアンテ
ナ部23の収納状態で当該ロッドアンテナ部23を完全
に収容する位置に固定される。
【0019】また、内蔵アンテナ3は、板金アンテナや
チップアンテナ等であり、筐体内あるいは基板上に固定
され、給電金具5の近傍に配置され、図示しないスイッ
チング配線により給電部4と選択的に接続される。
【0020】上記構造を有する移動通信端末において、
その特徴とする点はパイプ6に導電性を持たせたことに
ある。以下、図3及び図4を参照して、その作用につい
て説明する。
【0021】図3はロッドアンテナ部23の長さと放射
効率の関係を示す一例である。この例では、ロッドアン
テナ部23の長さがおよそ2.7λ/8のときに放射効
率が最大となり、それ以上長いと放射効率が劣化する。
【0022】一方、筐体1の内部に固定された内蔵アン
テナ3は、パイプ6に導電性がないとすると、前述のよ
うに、ロッドアンテナ部23が筐体1の内部に収納され
たとき、その干渉による影響で放射効率が変化する。こ
の現象は、ロッドアンテナ部23の長さによって影響の
度合が変化する。
【0023】図4はロッドアンテナ部23の長さと内蔵
アンテナ3の放射効率との関係を示す一例である。同図
からわかるように、ロッドアンテナ部23がないときが
最も放射効率が良く、ロッドアンテナ部23の長さが長
くなるに従って放射効率は劣化していく。そして、さら
にロッドアンテナ部23の長さを長くしていくと、再び
放射効率は上昇していく。図4の例では、ロッドアンテ
ナ部23の長さがおよそ2.4λ/8のときに放射効率
が最大となり、およそ2.7λ/8のとき最悪となる。
【0024】すなわち、ロッドアンテナ部23を引き出
したとき最良の放射効率を得るべく、ロッドアンテナ部
23の長さをおよそ2.7λ/8とすると、内蔵アンテ
ナ3の放射効率は最悪値まで劣化してしまい、内蔵アン
テナにおいて最良の放射効率を得るべく、ロッドアンテ
ナ部の長さをおよそ2.4λ/8とすると、ロッドアン
テナ部23の放射効率がかなり劣化してしまう。
【0025】そこで、本実施形態では、ロッドアンテナ
部23の長さを、その引き出し時に最良の放射効率が得
られる2.7λ/8とし、パイプ6の長さをそれより長
いλ/2とする。
【0026】この構成によれば、ロッドアンテナ部23
を引き出したとき、その長さが2.7λ/8であること
から最良の放射効率が得られる。また、ロッドアンテナ
部23を収納した状態では、ロッドアンテナ部23がパ
イプ6に完全に収容され、そのパイプ6は導電性を有す
ることから、ロッドアンテナ部23は遮蔽される。この
とき、導電性のパイプ6が内蔵アンテナ6の放射効率に
影響するようになるが、パイプ6の長さはλ/2である
ことから、図4に示すように、内蔵アンテナ3に対する
干渉はほとんどなくなり、内蔵アンテナ3の放射効率を
最大限に引き出すことができる。
【0027】したがって、本実施形態の構造を有する移
動通信端末では、ロッドアンテナ部23の長さを最適化
しつつも、その収納状態で内蔵アンテナ3の放射効率を
最大限に引き出すことができ、安定した通信が可能とな
る。
【0028】尚、上記実施形態において、パイプ6は導
電性の金属製によるものとしたが、絶縁部材の樹脂製パ
イプの表面、内面の少なくともいずれか一方に導電性の
金属めっきを施したものであっても同様の効果を得るこ
とができる。
【0029】また、本発明において、パイプ6の長さは
λ/2に限定されるものではなく、内蔵アンテナ3の放
射効率の特性に合わせて適宜変更可能である。
【0030】(第2の実施形態)図5は、本発明に係る
移動通信端末の第2の実施形態の構成を示すもので、こ
こではロッドアンテナ部の収納状態を示している。尚、
図5において、図1及び図2と同一部分には同一符号を
付して示し、ここでは異なる部分について説明する。
【0031】本実施形態において、第1の実施形態と異
なる点は、導電性を有するパイプ6に代わって樹脂製の
パイプ7を用い、その長さをロッドアンテナ部23の長
さより短くし、ロッドアンテナ部23の筐体収納状態
で、ロッドアンテナ部23の給電点24がGND短絡金
具8に接触するようにした点にある。GND短絡金具8
は、図示しない電池あるいは内部基板等のGND(基準
電位点)に接続されているものとする。
【0032】上記構成において、ロッドアンテナ部23
の長さを、その引き出し時に最良の放射効率が得られる
2.7λ/8とする。この場合、ロッドアンテナ部23
を筐体1に収納したとき、その給電点24がGND短絡
金具8に接触する。このため、ロッドアンテナ部23の
励磁により発生した電流は全てGNDに流れ込み、不要
放射は発生せず、内蔵アンテナ3との干渉は生じない。
【0033】したがって、本実施形態の構造を有する移
動通信端末においても、ロッドアンテナ部23の長さを
最適化しつつも、その収納状態で内蔵アンテナ3の放射
効率を最大限に引き出すことができ、安定した通信が可
能となる。
【0034】尚、本実施形態においては、可動アンテナ
2の保持、ガイドの構造によってはパイプ7を省略して
も構わない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロッドア
ンテナ部が筐体の外部に引き出されたとき、ロッドアン
テナ部の放射効率を最大限に引き出すための、ロッドア
ンテナ部自身の長さ(条件1)と、ロッドアンテナ部が
筐体の内部に収納されたとき、内蔵アンテナの放射効率
を最大限に引き出すためのロッドアンテナ部の長さ(条
件2)が異なる場合(条件1<条件2)においても、各
々のアンテナの放射効率を最大限に引き出すことができ
る。
【0036】このように、ロッドアンテナ部、内蔵アン
テナにおいて最良の放射効率が得られる条件が異なる場
合でも、それぞれの条件に対応し、各々のアンテナで必
要十分な放射効率が得られ、これによって安定した通信
が可能な移動通信端末と、この移動通信端末に用いられ
るアンテナ実装構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る移動通信端末の第1の実施形態
において、ロッドアンテナ部の収納状態を示す構成図。
【図2】 第1の実施形態において、ロッドアンテナ部
の引き出し状態を示す構成図。
【図3】 本発明が適用される移動通信端末のロッドア
ンテナ部の長さと放射効率の関係の一例を示す特性図。
【図4】 本発明が適用される移動通信端末のロッドア
ンテナ部の長さと内蔵アンテナの放射効率との関係の一
例を示す特性図。
【図5】 本発明に係る移動通信端末の第2の実施形態
において、ロッドアンテナ部の収納状態を示す構成図。
【符号の説明】
1…移動通信端末筐体 2…可動アンテナ 21…ヘリカルアンテナ部 22…ヘリカルアンテナ部給電点 23…ロッドアンテナ部 24…ロッドアンテナ部給電点 25…樹脂製結合部材 3…内蔵アンテナ 4…給電部 5…給電金具 6…導電性金属パイプ 7…絶縁性樹脂パイプ 8…GND短絡金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J046 AA03 AB06 AB12 JA05 JA07 UA02 UA03 5J047 AA03 AB06 AB12 FA09 FA12 FD01 5K067 AA03 CC24 EE02 KK03 KK17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘリカルアンテナ部及びロッドアンテナ
    部が電気的に非接続の状態で一体化され、前記ロッドア
    ンテナ部が筐体内部に収納可能で必要に応じて筐体から
    引き出して使用する可動アンテナと、筐体内部に固定さ
    れた内蔵アンテナとを有し、 前記ロッドアンテナ部の引き出し時には当該ロッドアン
    テナ部のみ給電され、前記ロットアンテナ部の収納時に
    は、前記ヘリカルアンテナ部のみが給電される移動通信
    端末であって、 前記ロッドアンテナ部が前記筐体内部に収納された状態
    で、当該ロッドアンテナ部全体を収容して遮蔽すると共
    に、前記内蔵アンテナの放射効率特性に応じた長さを有
    する、導電性の筒状部材を備えることを特徴とする移動
    通信端末。
  2. 【請求項2】 ヘリカルアンテナ部及びロッドアンテナ
    部が電気的に非接続の状態で一体化され、前記ロッドア
    ンテナ部が筐体内部に収納可能で必要に応じて筐体から
    引き出して使用する可動アンテナと、筐体内部に固定さ
    れた内蔵アンテナとを有し、 前記ロッドアンテナ部の引き出し時には当該ロッドアン
    テナ部のみ給電され、前記ロットアンテナ部の収納時に
    は、前記ヘリカルアンテナ部のみが給電される移動通信
    端末であって、 前記ロッドアンテナ部が前記筐体内部に収納された状態
    で、当該ロッドアンテナ部の給電点を基準電位点に接続
    して短絡させる短絡手段を備えることを特徴とする移動
    通信端末。
  3. 【請求項3】 ヘリカルアンテナ部及びロッドアンテナ
    部が電気的に非接続の状態で一体化され、前記ロッドア
    ンテナ部が筐体内部に収納可能で必要に応じて筐体から
    引き出して使用する可動アンテナと、筐体内部に固定さ
    れた内蔵アンテナとを有し、 前記ロッドアンテナ部の引き出し時には当該ロッドアン
    テナ部のみ給電され、前記ロットアンテナ部の収納時に
    は、前記ヘリカルアンテナ部のみが給電される移動通信
    端末に用いられ、 前記ロッドアンテナ部が前記筐体内部に収納された状態
    で、当該ロッドアンテナ部全体を収容して遮蔽すると共
    に、前記内蔵アンテナの放射効率特性に応じた長さを有
    する、導電性の筒状部材を備えることを特徴とする移動
    通信端末のアンテナ実装構造。
  4. 【請求項4】 ヘリカルアンテナ部及びロッドアンテナ
    部が電気的に非接続の状態で一体化され、前記ロッドア
    ンテナ部が筐体内部に収納可能で必要に応じて筐体から
    引き出して使用する可動アンテナと、筐体内部に固定さ
    れた内蔵アンテナとを有し、 前記ロッドアンテナ部の引き出し時には当該ロッドアン
    テナ部のみ給電され、前記ロットアンテナ部の収納時に
    は、前記ヘリカルアンテナ部のみが給電される移動通信
    端末に用いられ、 前記ロッドアンテナ部が前記筐体内部に収納された状態
    で、当該ロッドアンテナ部の給電点を基準電位点に接続
    して短絡させる短絡手段を備えることを特徴とする移動
    通信端末のアンテナ実装構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007099859A1 (ja) * 2006-02-24 2007-09-07 Kyocera Corporation 携帯無線機
JP2007325209A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機
JP2008042651A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信機器及び共振周波数の調整方法
JP2009111509A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Nec Corp 通信端末およびアンテナ

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