JP2692670B2 - 携帯無線機用アンテナ - Google Patents
携帯無線機用アンテナInfo
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 14
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04B1/16—Circuits
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機に用い
られる引き出しかつ収納可能なアンテナに関し、特に、
アンテナ収納時に十分な利得を有するとともに、アンテ
ナ引き出し時に人体による利得劣化の少ない携帯無線機
用アンテナに関する。
られる引き出しかつ収納可能なアンテナに関し、特に、
アンテナ収納時に十分な利得を有するとともに、アンテ
ナ引き出し時に人体による利得劣化の少ない携帯無線機
用アンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯無線機用アンテナとしては、電気長
λ／２の直線エレメントの先端に電気的に絶縁された電
気長λ／４のヘリカルコイルを持つ構造が提案されてい
る。このような携帯無線機用アンテナにおいては、λ／
２とλ／４のエレメントの入力インピーダンスはそれぞ
れ異なるため、インピーダンス整合回路は２種類必要と
なる。
λ／２の直線エレメントの先端に電気的に絶縁された電
気長λ／４のヘリカルコイルを持つ構造が提案されてい
る。このような携帯無線機用アンテナにおいては、λ／
２とλ／４のエレメントの入力インピーダンスはそれぞ
れ異なるため、インピーダンス整合回路は２種類必要と
なる。
【０００３】そこで、従来、図２及び図３に示すよう
に、アンテナの引き出し又は収納に対応してインピーダ
ンス整合回路が切り替わるように、機械式の２連切り替
えスイッチを設け、２種類の整合回路を切り替える構造
となっている。すなわち、無線機の筐体３０にアンテナ
エレメント４０が収納可能に設けられ、筐体３０には、
インピーダンス整合回路３１が設けられている。
に、アンテナの引き出し又は収納に対応してインピーダ
ンス整合回路が切り替わるように、機械式の２連切り替
えスイッチを設け、２種類の整合回路を切り替える構造
となっている。すなわち、無線機の筐体３０にアンテナ
エレメント４０が収納可能に設けられ、筐体３０には、
インピーダンス整合回路３１が設けられている。
【０００４】このインピーダンス整合回路３１は、図３
に示すように、収納用回路３２及び引き出し用回路３３
が設けられるとともに、これらの回路３２、３３を切り
替える２連切り替えスイッチ３４が設けられている。ま
た、インピーダンス整合回路３１の一方の端子には接続
金具片３５が接続されるとともに、他方の端子は無線回
路に接続されている。
に示すように、収納用回路３２及び引き出し用回路３３
が設けられるとともに、これらの回路３２、３３を切り
替える２連切り替えスイッチ３４が設けられている。ま
た、インピーダンス整合回路３１の一方の端子には接続
金具片３５が接続されるとともに、他方の端子は無線回
路に接続されている。
【０００５】前記アンテナエレメント４０は、図２に示
すように、直線エレメント４１とヘリカルコイル４２が
絶縁体４３を挟んで設けられ、直線エレメント４１の下
端には接続金具４４が設けられ、ヘリカルコイル４２の
下端にも接続金具４５が設けられている。また、ヘリカ
ルコイル４２を覆って保護カバー４６が設けられてい
る。
すように、直線エレメント４１とヘリカルコイル４２が
絶縁体４３を挟んで設けられ、直線エレメント４１の下
端には接続金具４４が設けられ、ヘリカルコイル４２の
下端にも接続金具４５が設けられている。また、ヘリカ
ルコイル４２を覆って保護カバー４６が設けられてい
る。
【０００６】そして、このような携帯無線機用アンテナ
においては、アンテナエレメント４０を引き出したとき
は、２連切り替えスイッチ３４の接触片３６は非接触の
状態にあり、端子は引き出し用回路３３に接続した状態
となっている。また、アンテナエレメント４０を収納し
たときは、直線エレメント４１が２連切り替えスイッチ
３４の接触片３６を押し込み、スイッチを切り替えて端
子は収納用回路３２に接続した状態となっている。
においては、アンテナエレメント４０を引き出したとき
は、２連切り替えスイッチ３４の接触片３６は非接触の
状態にあり、端子は引き出し用回路３３に接続した状態
となっている。また、アンテナエレメント４０を収納し
たときは、直線エレメント４１が２連切り替えスイッチ
３４の接触片３６を押し込み、スイッチを切り替えて端
子は収納用回路３２に接続した状態となっている。
【０００７】なお、本出願人は、特開平６−２３２６１
４号公報において携帯無線機用アンテナを提案している
が、この提案した携帯無線機用アンテナは、本発明とは
目的及び構成が異なるものである。また、その他アンテ
ナに関する技術が、特開平４−１９６９０７号公報、特
開昭５４−５２４５０号公報、特開平２−１９００４号
公報、特開昭６４−９０６０４号公報で提案されてい
る。
４号公報において携帯無線機用アンテナを提案している
が、この提案した携帯無線機用アンテナは、本発明とは
目的及び構成が異なるものである。また、その他アンテ
ナに関する技術が、特開平４−１９６９０７号公報、特
開昭５４−５２４５０号公報、特開平２−１９００４号
公報、特開昭６４−９０６０４号公報で提案されてい
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の携帯無線機用アンテナでは、機械式の２連切り
替えスイッチを用いているので、筐体内部の容積を多く
取り携帯無線機の小型化を図ることができなかった。
た従来の携帯無線機用アンテナでは、機械式の２連切り
替えスイッチを用いているので、筐体内部の容積を多く
取り携帯無線機の小型化を図ることができなかった。
【０００９】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
ものであり、電気長λ／２の直線エレメントとして働く
とともに、電気長λ／４のヘリカルコイルとして十分な
利得を持ち、かつ、小型化を図ることができる携帯無線
機用アンテナの提供を目的とする。
ものであり、電気長λ／２の直線エレメントとして働く
とともに、電気長λ／４のヘリカルコイルとして十分な
利得を持ち、かつ、小型化を図ることができる携帯無線
機用アンテナの提供を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の携帯無線機用アンテナは、無線機の筐体と、こ
の筐体に収納可能に設けられたアンテナエレメントとを
有し、このアンテナエレメントは、電気長λ／２の直線
エレメントと、電気長λ／４のヘリカルコイルと、これ
ら直線エレメントとヘリカルコイルとを絶縁する絶縁体
と、直線エレメントの下端に直線エレメントと絶縁され
た状態で設けられたショート金具と、ヘリカルコイルの
下端に設けられたヘリカルコイル側接続金具と、ヘリカ
ルコイルの周囲を覆う保護カバーとを具備し、前記筐体
は、インピーダンス整合回路と、このインピーダンス整
合回路の一対の端子に接続された一対の接続金具片と、
無線回路に接続された給電金具片とを有し、アンテナエ
レメントを引き出したとき、給電金具片及び一方の接続
金具片がショート金具に、他方の接続金具片が直線エレ
メントに接触し、アンテナエレメントを収納したとき、
給電金具片がヘリカルコイル側接触金具に、一方の接続
金具片が絶縁体に、他方の接続金具片が保護カバーに接
触する構成としてある。
本発明の携帯無線機用アンテナは、無線機の筐体と、こ
の筐体に収納可能に設けられたアンテナエレメントとを
有し、このアンテナエレメントは、電気長λ／２の直線
エレメントと、電気長λ／４のヘリカルコイルと、これ
ら直線エレメントとヘリカルコイルとを絶縁する絶縁体
と、直線エレメントの下端に直線エレメントと絶縁され
た状態で設けられたショート金具と、ヘリカルコイルの
下端に設けられたヘリカルコイル側接続金具と、ヘリカ
ルコイルの周囲を覆う保護カバーとを具備し、前記筐体
は、インピーダンス整合回路と、このインピーダンス整
合回路の一対の端子に接続された一対の接続金具片と、
無線回路に接続された給電金具片とを有し、アンテナエ
レメントを引き出したとき、給電金具片及び一方の接続
金具片がショート金具に、他方の接続金具片が直線エレ
メントに接触し、アンテナエレメントを収納したとき、
給電金具片がヘリカルコイル側接触金具に、一方の接続
金具片が絶縁体に、他方の接続金具片が保護カバーに接
触する構成としてある。
【００１１】また、好ましくは、前記接続金具片及び給
電金具片がバネ状の金属で形成された構成としてある。
さらに、好ましくは、前記直線エレメントの下部に、接
続金具片が接触する直線エレメント側接続金具が形成さ
れた構成としてある。
電金具片がバネ状の金属で形成された構成としてある。
さらに、好ましくは、前記直線エレメントの下部に、接
続金具片が接触する直線エレメント側接続金具が形成さ
れた構成としてある。
【００１２】上記構成からなる本発明の携帯無線機用ア
ンテナによれば、アンテナエレメントを引き出したと
き、給電金具片及び一方の接続金具片がショート金具に
接触するとともに、他方の接続金具片が直線エレメント
に接触して直線エレメントを働かせ、アンテナエレメン
トを収納したとき、給電金具片がヘリカルコイル側接触
金具に、一方の接続金具片が絶縁体に、他方の接続金具
片が保護カバーに接触してヘリカルコイルを働かせる。
ンテナによれば、アンテナエレメントを引き出したと
き、給電金具片及び一方の接続金具片がショート金具に
接触するとともに、他方の接続金具片が直線エレメント
に接触して直線エレメントを働かせ、アンテナエレメン
トを収納したとき、給電金具片がヘリカルコイル側接触
金具に、一方の接続金具片が絶縁体に、他方の接続金具
片が保護カバーに接触してヘリカルコイルを働かせる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯無線機用
アンテナの一実施形態について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施形態を示し、（ａ）はアンテ
ナエレメントを引き出した状態、（ｂ）はアンテナエレ
メントを収納した状態を示す。図１において、１０は携
帯無線機の筐体で、この筐体１０にアンテナエレメント
２０が引き出し及び収納自在に取り付けられている。こ
のアンテナエレメント２０は、導体棒で形成され電気長
λ／２の直線エレメント２１と、導体で形成された電気
長λ／４のヘリカルコイル２２とからなり、これら直線
エレメント２１とヘリカルコイル２２とは絶縁体２３で
電気的に切り離されている。
アンテナの一実施形態について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施形態を示し、（ａ）はアンテ
ナエレメントを引き出した状態、（ｂ）はアンテナエレ
メントを収納した状態を示す。図１において、１０は携
帯無線機の筐体で、この筐体１０にアンテナエレメント
２０が引き出し及び収納自在に取り付けられている。こ
のアンテナエレメント２０は、導体棒で形成され電気長
λ／２の直線エレメント２１と、導体で形成された電気
長λ／４のヘリカルコイル２２とからなり、これら直線
エレメント２１とヘリカルコイル２２とは絶縁体２３で
電気的に切り離されている。
【００１４】直線エレメント２１の下端には直線エレメ
ント側接触金具２４が取り付けられ、この直線エレメン
ト側接触金具２４と直線エレメント２１とは電気的に導
通している。また、直線エレメント側接触金具２４の下
端には、絶縁体２５を介してショート金具２６が設けら
れている。
ント側接触金具２４が取り付けられ、この直線エレメン
ト側接触金具２４と直線エレメント２１とは電気的に導
通している。また、直線エレメント側接触金具２４の下
端には、絶縁体２５を介してショート金具２６が設けら
れている。
【００１５】前記ヘリカルコイル２２の下端にはヘリカ
ルコイル側接触金具２７が設けられ、このヘリカルコイ
ル側接触金具２７とヘリカルコイル２２とは電気的に導
通している。また、ヘリカルコイル側接触金具２７は前
記絶縁体２３の上端に接し、直線エレメント２１とヘリ
カルコイル側接触金具２７とは電気的に絶縁されてい
る。また、２８はヘリカルコイル２２の周囲に設けられ
た合成樹脂製の保護カバーである。
ルコイル側接触金具２７が設けられ、このヘリカルコイ
ル側接触金具２７とヘリカルコイル２２とは電気的に導
通している。また、ヘリカルコイル側接触金具２７は前
記絶縁体２３の上端に接し、直線エレメント２１とヘリ
カルコイル側接触金具２７とは電気的に絶縁されてい
る。また、２８はヘリカルコイル２２の周囲に設けられ
た合成樹脂製の保護カバーである。
【００１６】前記筐体１０にはインピーダンス整合回路
１１が設けられており、このインピーダンス整合回路１
１には、端子Ａ及び端子Ｂにそれぞれ対応するバネ状の
金属からなる接続金具片１２及び１３が接続され、そし
て、これら接続金具片１２及び１３は、アンテナエレメ
ント２０の軸方向に並んで設けられ、接続金具片１２が
上位置においてアンテナエレメント２０に接触するよう
になっている。また、１４はバネ状の金属からなる給電
金具片で、無線回路（図示せず）に接続され、かつ、接
続金具片１２と接続金具片１３との中間においてアンテ
ナエレメント２０に接触するようになっている。そし
て、インピーダンス整合回路１１、接続金具片１２、１
３及び給電金具片１４は、筐体１０内部に固定されてい
る。
１１が設けられており、このインピーダンス整合回路１
１には、端子Ａ及び端子Ｂにそれぞれ対応するバネ状の
金属からなる接続金具片１２及び１３が接続され、そし
て、これら接続金具片１２及び１３は、アンテナエレメ
ント２０の軸方向に並んで設けられ、接続金具片１２が
上位置においてアンテナエレメント２０に接触するよう
になっている。また、１４はバネ状の金属からなる給電
金具片で、無線回路（図示せず）に接続され、かつ、接
続金具片１２と接続金具片１３との中間においてアンテ
ナエレメント２０に接触するようになっている。そし
て、インピーダンス整合回路１１、接続金具片１２、１
３及び給電金具片１４は、筐体１０内部に固定されてい
る。
【００１７】次に、アンテナエレメントを筐体から引き
出したときの動作を図１（ａ）を参照して説明する。ア
ンテナエレメント２０を引き出した状態において、無線
回路は給電金具片１４に接続されており、給電金具片１
４はショート金具２６に接触している。ショート金具２
６は、接続金具片１３（端子Ｂ側）を介してインピーダ
ンス整合回路１１に接続され、また、インピーダンス整
合回路１１は、接続金具片１２（端子Ａ側）を介して直
線エレメント２１に接続されている。
出したときの動作を図１（ａ）を参照して説明する。ア
ンテナエレメント２０を引き出した状態において、無線
回路は給電金具片１４に接続されており、給電金具片１
４はショート金具２６に接触している。ショート金具２
６は、接続金具片１３（端子Ｂ側）を介してインピーダ
ンス整合回路１１に接続され、また、インピーダンス整
合回路１１は、接続金具片１２（端子Ａ側）を介して直
線エレメント２１に接続されている。
【００１８】このとき、ヘリカルコイル２２は、絶縁体
２３によって直線エレメント２１と電気的に切り離され
ており、アンテナとしての動作は直線エレメント２１の
みが行う。したがって、アンテナエレメント２０はλ／
２直線エレメントとして動作し、不要なヘリカルコイル
の影響を受けることが無い。
２３によって直線エレメント２１と電気的に切り離され
ており、アンテナとしての動作は直線エレメント２１の
みが行う。したがって、アンテナエレメント２０はλ／
２直線エレメントとして動作し、不要なヘリカルコイル
の影響を受けることが無い。
【００１９】次に、アンテナエレメントが筐体に収納さ
れたときの動作を図１（ｂ）を参照して説明する。アン
テナエレメント２０を収納した状態において、無線回路
は給電金具片１４に接続されており、給電金具片１４は
ヘリカルコイル側接触金具２７に接触し、このヘリカル
コイル側接触金具２７はヘリカルコイル２２に接続され
ている。インピーダンス整合回路１１は、接続金具片１
２（端子Ａ側）を介して保護カバー２８の外側面に接
し、ヘリカルコイル２２と電気的に絶縁されており、ま
た、接続金具片１３（端子Ｂ側）を介して絶縁体２３に
接し、ヘリカルコイル２２及び直線エレメント２１の何
れとも電気的に絶縁されている。さらに、直線エレメン
ト２１とヘリカルコイル２２とは、絶縁体２３によって
電気的に絶縁されているので、アンテナとしての動作は
ヘリカルコイル２２のみが行う。
れたときの動作を図１（ｂ）を参照して説明する。アン
テナエレメント２０を収納した状態において、無線回路
は給電金具片１４に接続されており、給電金具片１４は
ヘリカルコイル側接触金具２７に接触し、このヘリカル
コイル側接触金具２７はヘリカルコイル２２に接続され
ている。インピーダンス整合回路１１は、接続金具片１
２（端子Ａ側）を介して保護カバー２８の外側面に接
し、ヘリカルコイル２２と電気的に絶縁されており、ま
た、接続金具片１３（端子Ｂ側）を介して絶縁体２３に
接し、ヘリカルコイル２２及び直線エレメント２１の何
れとも電気的に絶縁されている。さらに、直線エレメン
ト２１とヘリカルコイル２２とは、絶縁体２３によって
電気的に絶縁されているので、アンテナとしての動作は
ヘリカルコイル２２のみが行う。
【００２０】なお、ヘリカルコイル２２は元来インピー
ダンスは約５０オームであるので、インピーダンス整合
回路は不要である。
ダンスは約５０オームであるので、インピーダンス整合
回路は不要である。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯無線機
用アンテナによれば、外づけのスイッチを用いること無
く、簡単な構造で電気長λ／２の直線エレメントと電気
長λ／４のヘリカルコイルの給電の切換を行うことがで
き、携帯無線機の小型化を図ることができる。
用アンテナによれば、外づけのスイッチを用いること無
く、簡単な構造で電気長λ／２の直線エレメントと電気
長λ／４のヘリカルコイルの給電の切換を行うことがで
き、携帯無線機の小型化を図ることができる。
【図１】本発明の携帯無線機用アンテナの一実施形態を
示し、（ａ）はアンテナエレメントを引き出した状態の
断面図、（ｂ）はアンテナエレメントを収納した状態の
断面図を示す。
示し、（ａ）はアンテナエレメントを引き出した状態の
断面図、（ｂ）はアンテナエレメントを収納した状態の
断面図を示す。
【図２】従来の携帯無線機用アンテナを示し、（ａ）は
アンテナエレメントを引き出した状態の断面図、（ｂ）
はアンテナエレメントを収納した状態の断面図を示す。
アンテナエレメントを引き出した状態の断面図、（ｂ）
はアンテナエレメントを収納した状態の断面図を示す。
【図３】従来の携帯無線機用アンテナに用いるインピー
ダンス整合回路を示す。
ダンス整合回路を示す。
１０ 筐体 １１ インピーダンス整合回路 １２ 接続金具片 １３ 接続金具片 １４ 給電金具片 ２０ アンテナエレメント ２１ 直線エレメント ２２ ヘリカルコイル ２３ 絶縁体 ２４ 直線エレメント側接触金具 ２５ 絶縁体 ２６ ショート金具 ２７ ヘリカルコイル側接触金具 ２８ 保護カバー
Claims (3)
- 【請求項１】 無線機の筐体と、この筐体に収納可能に
設けられたアンテナエレメントとを有し、 このアンテナエレメントは、電気長λ／２の直線エレメ
ントと、電気長λ／４のヘリカルコイルと、これら直線
エレメントとヘリカルコイルとを絶縁する絶縁体と、直
線エレメントの下端に直線エレメントと絶縁された状態
で設けられたショート金具と、ヘリカルコイルの下端に
設けられたヘリカルコイル側接続金具と、ヘリカルコイ
ルの周囲を覆う保護カバーとを具備し、 前記筐体は、インピーダンス整合回路と、このインピー
ダンス整合回路の一対の端子に接続された一対の接続金
具片と、無線回路に接続された給電金具片とを具備し、 アンテナエレメントを引き出したとき、給電金具片及び
一方の接続金具片がショート金具に、他方の接続金具片
が直線エレメントに接触し、アンテナエレメントを収納
したとき、給電金具片がヘリカルコイル側接触金具に、
一方の接続金具片が絶縁体に、他方の接続金具片が保護
カバーに接触することを特徴とする携帯無線機用アンテ
ナ。 - 【請求項２】 前記接続金具片及び給電金具片が、バネ
状の金属で形成されている請求項１記載の携帯無線機用
アンテナ。 - 【請求項３】 前記直線エレメントの下部に、接続金具
片が接触する直線エレメント側接続金具が形成されてい
る請求項１記載の携帯無線機用アンテナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7344257A JP2692670B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 携帯無線機用アンテナ |
| GB9626369A GB2308746B (en) | 1995-12-28 | 1996-12-19 | Portable radio device antenna apparatus |
| US08/773,352 US5801662A (en) | 1995-12-28 | 1996-12-26 | Portable radio device antenna apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7344257A JP2692670B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 携帯無線機用アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09186519A JPH09186519A (ja) | 1997-07-15 |
| JP2692670B2 true JP2692670B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=18367852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7344257A Expired - Fee Related JP2692670B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 携帯無線機用アンテナ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5801662A (ja) |
| JP (1) | JP2692670B2 (ja) |
| GB (1) | GB2308746B (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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