JP3125040B2 - 携帯無線機 - Google Patents
携帯無線機Info
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- JP3125040B2 JP3125040B2 JP05273698A JP27369893A JP3125040B2 JP 3125040 B2 JP3125040 B2 JP 3125040B2 JP 05273698 A JP05273698 A JP 05273698A JP 27369893 A JP27369893 A JP 27369893A JP 3125040 B2 JP3125040 B2 JP 3125040B2
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- housing
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機、コードレ
ス電話機、無線呼出受信機、その他携帯無線機に利用す
る。本発明は、通信時に筐体から引き伸ばして使用する
アンテナ利得の大きいアンテナと、携帯時に便利な小型
でありアンテナ利得の小さいアンテナとを切換えて使用
する装置に関する。
ス電話機、無線呼出受信機、その他携帯無線機に利用す
る。本発明は、通信時に筐体から引き伸ばして使用する
アンテナ利得の大きいアンテナと、携帯時に便利な小型
でありアンテナ利得の小さいアンテナとを切換えて使用
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯無線機は、図7(a)に示す
ように、筐体6の外部に突出する棒状のアンテナ素子
1′を備え、そのアンテナ素子1′は伸縮自在の機構で
あって、通信を行わないときには同図(b)に示すよう
に、携帯に便利なようにそのアンテナ素子1′を筐体6
の内部に収容する構造の装置が知られている。この構造
ではアンテナ素子1′を筐体6内部に収容したときにも
第一接触端子7がアンテナ素子1′に接触し、無線回路
5は整合回路4を経てアンテナ素子1′と接続された状
態にある。したがってアンテナ素子1′が筐体6の内部
に収容されたときにはわずかに先端部分が筐体6の外に
突出している。
ように、筐体6の外部に突出する棒状のアンテナ素子
1′を備え、そのアンテナ素子1′は伸縮自在の機構で
あって、通信を行わないときには同図(b)に示すよう
に、携帯に便利なようにそのアンテナ素子1′を筐体6
の内部に収容する構造の装置が知られている。この構造
ではアンテナ素子1′を筐体6内部に収容したときにも
第一接触端子7がアンテナ素子1′に接触し、無線回路
5は整合回路4を経てアンテナ素子1′と接続された状
態にある。したがってアンテナ素子1′が筐体6の内部
に収容されたときにはわずかに先端部分が筐体6の外に
突出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造の装置
は、アンテナ素子を筐体内部に収容した状態では、アン
テナ利得が著しく低くなるから、携帯中は通信を行わな
い装置には利用できるが、携帯中にも待機受信を行うよ
うなシステムには利用できない。
は、アンテナ素子を筐体内部に収容した状態では、アン
テナ利得が著しく低くなるから、携帯中は通信を行わな
い装置には利用できるが、携帯中にも待機受信を行うよ
うなシステムには利用できない。
【0004】これを改善するために、アンテナ素子の全
部を筐体内部に収容するのではなく、縮めた状態でもア
ンテナ素子の一部が筐体の外部に残りアンテナとしての
感度をある程度維持するようにしたものもあるが、なお
突出部分を大きくしなければならず携帯には不便であ
る。
部を筐体内部に収容するのではなく、縮めた状態でもア
ンテナ素子の一部が筐体の外部に残りアンテナとしての
感度をある程度維持するようにしたものもあるが、なお
突出部分を大きくしなければならず携帯には不便であ
る。
【0005】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、伸縮自在のアンテナ素子をそっくり筐体内部に
収容することができ、その場合にも待機受信に十分なア
ンテナ利得を有する携帯無線機を提供することを目的と
する。
あって、伸縮自在のアンテナ素子をそっくり筐体内部に
収容することができ、その場合にも待機受信に十分なア
ンテナ利得を有する携帯無線機を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信を行うた
めにアンテナを筐体から引き伸ばしたときには大きな利
得を得られるようにし、携帯時にアンテナを筐体に収納
したときには待機受信に十分な程度の利得を得られるよ
うにするもので、伸縮自在構造をなし伸ばされた状態で
筐体外部に突出し縮められた状態で筐体内部に収容され
る棒状の第一アンテナ素子(1)と、この筐体内部に設
けられた無線回路(5)とを備えた携帯無線機におい
て、前記第一アンテナ素子の軸まわりに形成されたコイ
ル状の第二アンテナ素子(2)を設け、前記第一アンテ
ナ素子(1)が伸ばされた状態でこの第一アンテナ素子
(1)の下端部に接触し無線回路に電気的に接続する第
一の接触端子と、前記第一アンテナ素子(1)が縮めら
れた状態で前記第二アンテナ素子に接触し無線回路に電
気的に接続する第二の接触端子とを含む給電回路を備
え、前記第一アンテナ素子(1)には筐体から引き出さ
れる部分の外周に絶縁カバーが施され、前記第一アンテ
ナ素子の先端部には前記絶縁カバーより外径が大きい径
を有する段付き部が設けられ、前記第一接触端子は、前
記第一アンテナ素子が引き出された状態で前記第一アン
テナ素子の下端部に接触して第一アンテナ素子と無線回
路とを接続し、前記第一アンテナ素子が筐体に収納され
たときには、前記絶縁カバーに接して前記第一アンテナ
素子と前記無線回路との電気的接続を遮断し、前記第二
接触端子は、前記第一アンテナ素子が筐体に収納された
ときには、前記段付き部により押されて前記無線回路に
電気的に接続された第三接触端子と接触状態となること
を特徴とする。
めにアンテナを筐体から引き伸ばしたときには大きな利
得を得られるようにし、携帯時にアンテナを筐体に収納
したときには待機受信に十分な程度の利得を得られるよ
うにするもので、伸縮自在構造をなし伸ばされた状態で
筐体外部に突出し縮められた状態で筐体内部に収容され
る棒状の第一アンテナ素子(1)と、この筐体内部に設
けられた無線回路(5)とを備えた携帯無線機におい
て、前記第一アンテナ素子の軸まわりに形成されたコイ
ル状の第二アンテナ素子(2)を設け、前記第一アンテ
ナ素子(1)が伸ばされた状態でこの第一アンテナ素子
(1)の下端部に接触し無線回路に電気的に接続する第
一の接触端子と、前記第一アンテナ素子(1)が縮めら
れた状態で前記第二アンテナ素子に接触し無線回路に電
気的に接続する第二の接触端子とを含む給電回路を備
え、前記第一アンテナ素子(1)には筐体から引き出さ
れる部分の外周に絶縁カバーが施され、前記第一アンテ
ナ素子の先端部には前記絶縁カバーより外径が大きい径
を有する段付き部が設けられ、前記第一接触端子は、前
記第一アンテナ素子が引き出された状態で前記第一アン
テナ素子の下端部に接触して第一アンテナ素子と無線回
路とを接続し、前記第一アンテナ素子が筐体に収納され
たときには、前記絶縁カバーに接して前記第一アンテナ
素子と前記無線回路との電気的接続を遮断し、前記第二
接触端子は、前記第一アンテナ素子が筐体に収納された
ときには、前記段付き部により押されて前記無線回路に
電気的に接続された第三接触端子と接触状態となること
を特徴とする。
【0007】その給電回路には整合回路を含み、その整
合回路の特性は給電回路の切換に対応して切換えられる
ことが望ましい。
合回路の特性は給電回路の切換に対応して切換えられる
ことが望ましい。
【0008】
【作用】第二アンテナ素子として小型のコイル状アンテ
ナ素子を設ける。これは、棒状の第一アンテナ素子より
アンテナ利得は小さいものの相応のアンテナ利得があ
る。そして、第一アンテナ素子の伸縮に連動して給電回
路を切換えるようにしたので、利用者は単にアンテナを
引き出すあるいは縮める操作により、別の切換操作を行
うことなくアンテナ素子の切換が自動的に切換えられ
る。
ナ素子を設ける。これは、棒状の第一アンテナ素子より
アンテナ利得は小さいものの相応のアンテナ利得があ
る。そして、第一アンテナ素子の伸縮に連動して給電回
路を切換えるようにしたので、利用者は単にアンテナを
引き出すあるいは縮める操作により、別の切換操作を行
うことなくアンテナ素子の切換が自動的に切換えられ
る。
【0009】この切換に伴い整合回路を切換えることに
より、第一アンテナ素子を縮めた状態でも整合のとれた
アンテナ利得の大きい状態で装置を利用することができ
る。
より、第一アンテナ素子を縮めた状態でも整合のとれた
アンテナ利得の大きい状態で装置を利用することができ
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0011】(第一実施例)図1(a)は本発明第一実
施例における第一アンテナ素子を引き出したときの状態
を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収納
したときの状態を示す図である。
施例における第一アンテナ素子を引き出したときの状態
を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収納
したときの状態を示す図である。
【0012】本発明第一実施例は、伸縮自在構造をなし
伸ばされた状態で筐体6の外部に突出し縮められた状態
で筐体6の内部に収容される棒状の第一アンテナ素子1
と、この筐体内部に設けられた無線回路5とを備え、さ
らに、本発明の特徴として、第一アンテナ素子1の軸ま
わりに形成されたコイル状の第二アンテナ素子2を設
け、第一アンテナ素子1が伸ばされた状態でこの第一ア
ンテナ素子1と無線回路5とを接続し、第一アンテナ素
子1が縮められた状態で第二アンテナ素子2と無線回路
5とを接続する給電回路を備える。給電回路には整合回
路4および給電線10を含み、整合回路4の特性は給電
回路の切換えに対応して切換えられる。
伸ばされた状態で筐体6の外部に突出し縮められた状態
で筐体6の内部に収容される棒状の第一アンテナ素子1
と、この筐体内部に設けられた無線回路5とを備え、さ
らに、本発明の特徴として、第一アンテナ素子1の軸ま
わりに形成されたコイル状の第二アンテナ素子2を設
け、第一アンテナ素子1が伸ばされた状態でこの第一ア
ンテナ素子1と無線回路5とを接続し、第一アンテナ素
子1が縮められた状態で第二アンテナ素子2と無線回路
5とを接続する給電回路を備える。給電回路には整合回
路4および給電線10を含み、整合回路4の特性は給電
回路の切換えに対応して切換えられる。
【0013】第一アンテナ素子1の先端部には樹脂カバ
ー9で保持された接触金具3が配置され、第二アンテナ
素子2の外周には誘電体で形成された保護環11が設け
られる。また、筐体6の内部には第一アンテナ素子1が
引き出されたときにその下端部と接触する第一接触端子
7が設けられ、この第一接触端子7は給電線10を介し
て整合回路4に接続される。さらに、第二アンテナ素子
2の下端部には、図1(b)に示すように、第一アンテ
ナ素子1が筐体6内に収納されたときに接触金具3に接
触する第二接触端子8が設けられる。
ー9で保持された接触金具3が配置され、第二アンテナ
素子2の外周には誘電体で形成された保護環11が設け
られる。また、筐体6の内部には第一アンテナ素子1が
引き出されたときにその下端部と接触する第一接触端子
7が設けられ、この第一接触端子7は給電線10を介し
て整合回路4に接続される。さらに、第二アンテナ素子
2の下端部には、図1(b)に示すように、第一アンテ
ナ素子1が筐体6内に収納されたときに接触金具3に接
触する第二接触端子8が設けられる。
【0014】このように構成された本発明第一実施例
は、第一アンテナ素子1が筐体6から引き出されたとき
には、図1(a)に示すように、その下端部が第一接触
端子7に接触し、したがって、第一アンテナ素子1は給
電線10を介して整合回路4に接続される。この整合回
路4は無線回路5に接続されている。このとき、第二ア
ンテナ素子2に設けられた第二接触端子8は第一アンテ
ナ素子1には接触せずに分離された状態にあるので、第
一アンテナ素子1だけが給電線10および整合回路4を
経由して無線回路5に接続される。
は、第一アンテナ素子1が筐体6から引き出されたとき
には、図1(a)に示すように、その下端部が第一接触
端子7に接触し、したがって、第一アンテナ素子1は給
電線10を介して整合回路4に接続される。この整合回
路4は無線回路5に接続されている。このとき、第二ア
ンテナ素子2に設けられた第二接触端子8は第一アンテ
ナ素子1には接触せずに分離された状態にあるので、第
一アンテナ素子1だけが給電線10および整合回路4を
経由して無線回路5に接続される。
【0015】第一アンテナ素子1が筐体6内に収納され
たときの状態は図1(b)に示すようになるが、第一ア
ンテナ素子1が押し込まれはじめると、まず、第二のア
ンテナ素子2に設けられた第二接触端子8が第一アンテ
ナ素子1よりも大きな外径の樹脂カバー9の外周に接触
し、次いで、第一アンテナ素子1に接触していた第一接
触端子7が樹脂カバー9の外周に乗り上がり、第一アン
テナ素子1が完全に収納されたときに、第二接触端子8
および第一接触端子7が樹脂カバー9と等しい外径の接
触金具3にそれぞれ接触する。接触金具3と第一アンテ
ナ素子1とは樹脂カバー9により絶縁されているので、
第一アンテナ素子1と給電線10との電気的接続はなく
なり、第二アンテナ素子2が第二接触端子8、接触金具
3、および第一接触端子7を介して給電線10に接続さ
れ給電が行われる。この状態では第一アンテナ素子1
(金属部分)は完全に筐体6の内部に収容された状態に
なる。
たときの状態は図1(b)に示すようになるが、第一ア
ンテナ素子1が押し込まれはじめると、まず、第二のア
ンテナ素子2に設けられた第二接触端子8が第一アンテ
ナ素子1よりも大きな外径の樹脂カバー9の外周に接触
し、次いで、第一アンテナ素子1に接触していた第一接
触端子7が樹脂カバー9の外周に乗り上がり、第一アン
テナ素子1が完全に収納されたときに、第二接触端子8
および第一接触端子7が樹脂カバー9と等しい外径の接
触金具3にそれぞれ接触する。接触金具3と第一アンテ
ナ素子1とは樹脂カバー9により絶縁されているので、
第一アンテナ素子1と給電線10との電気的接続はなく
なり、第二アンテナ素子2が第二接触端子8、接触金具
3、および第一接触端子7を介して給電線10に接続さ
れ給電が行われる。この状態では第一アンテナ素子1
(金属部分)は完全に筐体6の内部に収容された状態に
なる。
【0016】ここで、本発明第一実施例の試験モデルを
用いたパターン特性の測定結果について説明する。図2
(a)はパターン特性を測定した試験モデルおよびその
測定方向を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子引き
出し時における垂直面(X−Z方向)のパターン特性測
定結果を示す図、同図(c)は第一アンテナ素子収納時
における垂直面(X−Z方向)のパターン特性測定結果
を示す図である。
用いたパターン特性の測定結果について説明する。図2
(a)はパターン特性を測定した試験モデルおよびその
測定方向を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子引き
出し時における垂直面(X−Z方向)のパターン特性測
定結果を示す図、同図(c)は第一アンテナ素子収納時
における垂直面(X−Z方向)のパターン特性測定結果
を示す図である。
【0017】この測定は、第一アンテナ素子1と第二ア
ンテナ素子2とを約900MHzで共振するように1/
2波長に設定し、約150ccの筐体6に設置して行っ
たものである。第一アンテナ素子1の引き出し時には、
図2(b)に示すようにほぼ8の字の放射パターンが得
られ、また、その最大レベルも1/2波長ダイポールア
ンテナとほぼ等しい0dBdが得られた。これは、接触
金具3および第二アンテナ素子2が第一アンテナ素子1
に何ら影響を与えていないことを示したものである。ま
た、第一アンテナ素子1が収納された状態では、図2
(c)に示すように、ほぼ1/2波長ダイポールアンテ
ナと同様の放射が行われたことが示されている。この測
定結果では変形がみられるが、これはパターン形状が筐
体6の影響を大きく受けることによるものである。
ンテナ素子2とを約900MHzで共振するように1/
2波長に設定し、約150ccの筐体6に設置して行っ
たものである。第一アンテナ素子1の引き出し時には、
図2(b)に示すようにほぼ8の字の放射パターンが得
られ、また、その最大レベルも1/2波長ダイポールア
ンテナとほぼ等しい0dBdが得られた。これは、接触
金具3および第二アンテナ素子2が第一アンテナ素子1
に何ら影響を与えていないことを示したものである。ま
た、第一アンテナ素子1が収納された状態では、図2
(c)に示すように、ほぼ1/2波長ダイポールアンテ
ナと同様の放射が行われたことが示されている。この測
定結果では変形がみられるが、これはパターン形状が筐
体6の影響を大きく受けることによるものである。
【0018】本第一実施例では、第一アンテナ素子1の
樹脂カバー9を上部に延長し、引き出すときの“つま
み”として収納時も外部にやや突き出た構造としたが、
何らかの操作で引き出すことができれば他の構造であっ
てもよい。
樹脂カバー9を上部に延長し、引き出すときの“つま
み”として収納時も外部にやや突き出た構造としたが、
何らかの操作で引き出すことができれば他の構造であっ
てもよい。
【0019】また、第一アンテナ素子1と第二アンテナ
素子2とがほぼ同じ給電点インピーダンスの場合には、
第一アンテナ素子1の引き出し時および収納時ともにほ
ぼ同じ共振周波数となるが、必ずしもそのようにする必
要はなく、各インピーダンスの調整によって、アンテナ
引き出し時と収納時とで異なる共振周波数にしても差支
えない。
素子2とがほぼ同じ給電点インピーダンスの場合には、
第一アンテナ素子1の引き出し時および収納時ともにほ
ぼ同じ共振周波数となるが、必ずしもそのようにする必
要はなく、各インピーダンスの調整によって、アンテナ
引き出し時と収納時とで異なる共振周波数にしても差支
えない。
【0020】(第二実施例)図3(a)は本発明第二実
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収
納した状態での構成を示す図である。
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収
納した状態での構成を示す図である。
【0021】本発明第二実施例は、第一実施例における
第一アンテナ素子1を被覆する樹脂カバー9の上部に、
樹脂カバー9の外径よりも大きい径を有する段付き部1
2が形成され、第一接触端子7に分岐して第三接触端子
13が設けられ、その他は第一実施例同様に構成され
る。
第一アンテナ素子1を被覆する樹脂カバー9の上部に、
樹脂カバー9の外径よりも大きい径を有する段付き部1
2が形成され、第一接触端子7に分岐して第三接触端子
13が設けられ、その他は第一実施例同様に構成され
る。
【0022】この第二実施例の場合、第一アンテナ素子
1が引き出されたときには、図3(a)に示すように、
第一アンテナ素子1の下端部に第一接触端子7が接触
し、この接触により第一アンテナ素子1は給電線10お
よび整合回路4を介して無線回路5と接続状態となり、
第一アンテナ素子1に対する給電が行われる。
1が引き出されたときには、図3(a)に示すように、
第一アンテナ素子1の下端部に第一接触端子7が接触
し、この接触により第一アンテナ素子1は給電線10お
よび整合回路4を介して無線回路5と接続状態となり、
第一アンテナ素子1に対する給電が行われる。
【0023】また、第一アンテナ素子1が筐体6内に収
納されたときには、図3(b)に示すように、段付き部
12が第二接触端子8を押し上げ第三接触端子13と接
触状態にする。一方、第一接触端子7は樹脂カバー9上
に乗り上がった状態となり、第一アンテナ素子1と整合
回路4との電気的接続が遮断される。これにより、第二
アンテナ素子2は、第二接触端子8、第三接触端子1
3、給電線10、および整合回路4を介して無線回路5
と接続状態となり、第二アンテナ素子2に対する給電が
行われる。本第二実施例においても第一実施例同様の効
果を得ることができ、また、第一実施例で用いた接触金
具3が不要となるので部品点数を削減することができ
る。らさに、この第二実施例では、第一アンテナ素子1
を筐体6に収容したときに、第二アンテナ素子2の給電
回路には接触部が1つだけ含まれることになり、接触不
良による障害を軽減することができる。
納されたときには、図3(b)に示すように、段付き部
12が第二接触端子8を押し上げ第三接触端子13と接
触状態にする。一方、第一接触端子7は樹脂カバー9上
に乗り上がった状態となり、第一アンテナ素子1と整合
回路4との電気的接続が遮断される。これにより、第二
アンテナ素子2は、第二接触端子8、第三接触端子1
3、給電線10、および整合回路4を介して無線回路5
と接続状態となり、第二アンテナ素子2に対する給電が
行われる。本第二実施例においても第一実施例同様の効
果を得ることができ、また、第一実施例で用いた接触金
具3が不要となるので部品点数を削減することができ
る。らさに、この第二実施例では、第一アンテナ素子1
を筐体6に収容したときに、第二アンテナ素子2の給電
回路には接触部が1つだけ含まれることになり、接触不
良による障害を軽減することができる。
【0024】(第三実施例)図4(a)は本発明第三実
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収
納した状態での構成を示す図である。
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収
納した状態での構成を示す図である。
【0025】本発明第三実施例は、第一実施例の構成に
加えて、第二アンテナ素子2の下端部近傍に第四接触端
子14が設けられ、この第四接触端子14と無線回路5
とが1/2波長またはその整数倍の電気長を有する第二
給電線15により接続される。
加えて、第二アンテナ素子2の下端部近傍に第四接触端
子14が設けられ、この第四接触端子14と無線回路5
とが1/2波長またはその整数倍の電気長を有する第二
給電線15により接続される。
【0026】本第三実施例は、第一アンテナ素子1を引
き出した状態では、図4(a)に示すように、第一アン
テナ素子1に第一接触端子7だけが接触した状態になる
ので、第一実施例同様に第一アンテナ素子1だけに給電
が行われる。
き出した状態では、図4(a)に示すように、第一アン
テナ素子1に第一接触端子7だけが接触した状態になる
ので、第一実施例同様に第一アンテナ素子1だけに給電
が行われる。
【0027】第一アンテナ素子1を筐体6内に収納した
ときには、同図(b)に示すように、第一接触端子7は
樹脂カバー9上に乗り上がった状態となって、第一アン
テナ素子1と整合回路4との電気的接続が遮断される。
一方、第二接触端子8および第四接触端子14が接触金
具3に接触し、第二アンテナ素子2は、整合回路4を通
さずに、第二接触端子8、接触金具3、第四接触端子1
4、および第二給電線15を介して無線回路5と直接に
接続され給電される。
ときには、同図(b)に示すように、第一接触端子7は
樹脂カバー9上に乗り上がった状態となって、第一アン
テナ素子1と整合回路4との電気的接続が遮断される。
一方、第二接触端子8および第四接触端子14が接触金
具3に接触し、第二アンテナ素子2は、整合回路4を通
さずに、第二接触端子8、接触金具3、第四接触端子1
4、および第二給電線15を介して無線回路5と直接に
接続され給電される。
【0028】このように、本第三実施例では、第一アン
テナ素子1が筐体6内に収納されたときに、第二アンテ
ナ素子2が整合回路4を通さずに直接給電される。した
がって、無線回路5のアンテナ側の特性インピーダンス
を第二アンテナ素子2に整合させておき、整合回路4の
アンテナ側の特性インピーダンスを第一アンテナ素子1
に整合させておくと、いずれのアンテナ素子が接続され
た場合にも整合がとれるから、アンテナ損失を小さくす
ることができる。さらに、無線回路5のアンテナ側端子
が一般的な50Ω系の場合には、第二アンテナ素子2は
1/4波長形式のものでよく、第一実施例および第二実
施例と比較して小形に構成することができる。
テナ素子1が筐体6内に収納されたときに、第二アンテ
ナ素子2が整合回路4を通さずに直接給電される。した
がって、無線回路5のアンテナ側の特性インピーダンス
を第二アンテナ素子2に整合させておき、整合回路4の
アンテナ側の特性インピーダンスを第一アンテナ素子1
に整合させておくと、いずれのアンテナ素子が接続され
た場合にも整合がとれるから、アンテナ損失を小さくす
ることができる。さらに、無線回路5のアンテナ側端子
が一般的な50Ω系の場合には、第二アンテナ素子2は
1/4波長形式のものでよく、第一実施例および第二実
施例と比較して小形に構成することができる。
【0029】(第四実施例)図5(a)は本発明第四実
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収
納した状態での構成を示す図である。
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は第一アンテナ素子を筐体に収
納した状態での構成を示す図である。
【0030】本発明第四実施例は、第二実施例における
第三接触端子13が整合回路4を通さずに1/2波長ま
はたその整数倍の電気長を有する第二給電線15を介し
て無線回路5に直接接続され、その他は第二実施例同様
に構成される。
第三接触端子13が整合回路4を通さずに1/2波長ま
はたその整数倍の電気長を有する第二給電線15を介し
て無線回路5に直接接続され、その他は第二実施例同様
に構成される。
【0031】この第四実施例は、第一アンテナ素子1が
引き出された状態では、図5(a)に示すように、第一
アンテナ素子1に第一接触端子7だけが接触した状態に
なるので、第二実施例と全く同様に第一アンテナ素子1
だけに給電される。
引き出された状態では、図5(a)に示すように、第一
アンテナ素子1に第一接触端子7だけが接触した状態に
なるので、第二実施例と全く同様に第一アンテナ素子1
だけに給電される。
【0032】第一アンテナ素子1を筐体6内に収納した
場合には、同図(b)に示すように、第一接触端子7は
樹脂カバー9に乗り上がった状態となって、第一アンテ
ナ素子1と整合回路4との電気的接続が遮断される。一
方、第二接触端子8は段付き部12により押し上げられ
第三接触端子13と接触状態になり、第二アンテナ素子
2は、第二接触端子8、第三接触端子13、および第二
給電線15を介して無線回路5に直接接続され給電され
る。
場合には、同図(b)に示すように、第一接触端子7は
樹脂カバー9に乗り上がった状態となって、第一アンテ
ナ素子1と整合回路4との電気的接続が遮断される。一
方、第二接触端子8は段付き部12により押し上げられ
第三接触端子13と接触状態になり、第二アンテナ素子
2は、第二接触端子8、第三接触端子13、および第二
給電線15を介して無線回路5に直接接続され給電され
る。
【0033】このように、本第四実施例も第三実施例同
様に、第一アンテナ素子1が筐体6内に収納されたとき
に、第二アンテナ素子2が整合回路4を通さずに直接給
電されるので、両素子に整合がとれるから損失が少なく
なり、高い利得を得ることができ、さらに、接触金具3
が不要になるので部品点数を削減することができる。
様に、第一アンテナ素子1が筐体6内に収納されたとき
に、第二アンテナ素子2が整合回路4を通さずに直接給
電されるので、両素子に整合がとれるから損失が少なく
なり、高い利得を得ることができ、さらに、接触金具3
が不要になるので部品点数を削減することができる。
【0034】(第五実施例)図6(a)は本発明第五実
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は本発明第五実施例における第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す図
である。
施例における第一アンテナ素子を引き出した状態での構
成を示す図、同図(b)は本発明第五実施例における第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す図
である。
【0035】本発明第五実施例は、第三実施例における
第一アンテナ素子1の先端部が接触金具3と同じ外径に
なるように形成され、筐体6内に接地された第五接触端
子16が設けられる。
第一アンテナ素子1の先端部が接触金具3と同じ外径に
なるように形成され、筐体6内に接地された第五接触端
子16が設けられる。
【0036】この第五実施例は、第一アンテナ収納時に
第一接触端子7が開放状態になって電位が不安定になる
ことを避けるために、収納された第一アンテナ素子1を
利用して第一接触端子7を接地するように構成されたも
のである。
第一接触端子7が開放状態になって電位が不安定になる
ことを避けるために、収納された第一アンテナ素子1を
利用して第一接触端子7を接地するように構成されたも
のである。
【0037】第一アンテナ素子1が引き出された状態で
は、図6(a)に示すように、第一アンテナ素子1は第
一接触端子7だけに接触した状態になるので、前述の第
一実施例から第四実施例までの各実施例と同様の動作が
行われる。
は、図6(a)に示すように、第一アンテナ素子1は第
一接触端子7だけに接触した状態になるので、前述の第
一実施例から第四実施例までの各実施例と同様の動作が
行われる。
【0038】第一アンテナ素子1を筐体6内に収納した
場合には、同図(b)に示すように、第二接触端子8お
よび第四接触端子14が接触金具3に接触し、第二アン
テナ素子2が第二給電線15を介して無線回路5に直接
接続される。一方、第一接触端子7および第五接触端子
16は第一アンテナ素子1の径の太い部分に接触して整
合回路4は給電線10を介して接地される。これによ
り、安定して電位が維持された状態で、給電電力の損失
を少なくし高い利得をえることができる。
場合には、同図(b)に示すように、第二接触端子8お
よび第四接触端子14が接触金具3に接触し、第二アン
テナ素子2が第二給電線15を介して無線回路5に直接
接続される。一方、第一接触端子7および第五接触端子
16は第一アンテナ素子1の径の太い部分に接触して整
合回路4は給電線10を介して接地される。これによ
り、安定して電位が維持された状態で、給電電力の損失
を少なくし高い利得をえることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伸
縮自在のアンテナ素子をそっくり筐体内部に収容するこ
とができるから携帯に便利である。しかも収容した状態
で待機受信に十分な程度のアンテナ利得を得ることがで
きる効果がある。
縮自在のアンテナ素子をそっくり筐体内部に収容するこ
とができるから携帯に便利である。しかも収容した状態
で待機受信に十分な程度のアンテナ利得を得ることがで
きる効果がある。
【図1】(a)は本発明第一実施例における第一アンテ
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
【図2】(a)は本発明第一実施例のパターン特性を測
定した試験モデルおよびその測定方向を示す図、(b)
は第一アンテナ素子引き出し時における垂直面のパター
ン特性測定結果を示す図、(c)は第一アンテナ素子収
納時における垂直面のパターン特性測定結果を示す図。
定した試験モデルおよびその測定方向を示す図、(b)
は第一アンテナ素子引き出し時における垂直面のパター
ン特性測定結果を示す図、(c)は第一アンテナ素子収
納時における垂直面のパターン特性測定結果を示す図。
【図3】(a)は本発明第二実施例における第一アンテ
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
【図4】(a)は本発明第三実施例における第一アンテ
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
【図5】(a)は本発明第四実施例における第一アンテ
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
【図6】(a)は本発明第五実施例における第一アンテ
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
ナ素子を引き出した状態での構成を示す図、(b)は第
一アンテナ素子を筐体に収納した状態での構成を示す
図。
【図7】(a)は従来例におけるアンテナ素子を引き出
した状態での構成を示す図、(b)はアンテナ素子を筐
体に収納した状態での構成を示す図。
した状態での構成を示す図、(b)はアンテナ素子を筐
体に収納した状態での構成を示す図。
1 第一アンテナ素子 1′ アンテナ素子 2 第二アンテナ素子 3 接触金具 4 整合回路 5 無線回路 6 筐体 7 第一接触端子 8 第二接触端子 9 樹脂カバー 10 給電線 11 保護環 12 段付き部 13 第三接触端子 14 第四接触端子 15 第二給電線 16 第五接触端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−102717(JP,A) 特開 平5−22011(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24
Claims (2)
- 【請求項1】 伸縮自在構造をなし伸ばされた状態で筐
体外部に突出し縮められた状態で筐体内部に収容される
棒状の第一アンテナ素子(1)と、この筐体内部に設け
られた無線回路(5)とを備えた携帯無線機において、 前記第一アンテナ素子の軸まわりに形成されたコイル状
の第二アンテナ素子(2)を設け、 前記第一アンテナ素子(1)が伸ばされた状態でこの第
一アンテナ素子(1)の下端部に接触し無線回路に電気
的に接続する第一の接触端子と、前記第一アンテナ素子
(1)が縮められた状態で前記第二アンテナ素子に接触
し無線回路に電気的に接続する第二の接触端子とを含む
給電回路を備え、 前記第一アンテナ素子(1)には筐体から引き出される
部分の外周に絶縁カバーが施され、 前記第一アンテナ素子の先端部には前記絶縁カバーより
外径が大きい径を有する段付き部が設けられ、 前記第一接触端子は、前記第一アンテナ素子が引き出さ
れた状態で前記第一アンテナ素子の下端部に接触して第
一アンテナ素子と無線回路とを接続し、前記第一アンテ
ナ素子が筐体に収納されたときには、前記絶縁カバーに
接して前記第一アンテナ素子と前記無線回路との電気的
接続を遮断し、 前記第二接触端子は、前記第一アンテナ素子が筐体に収
納されたときには、前記段付き部により押されて前記無
線回路に電気的に接続された第三接触端子と接触状態と
なる ことを特徴とする携帯無線機。 - 【請求項2】 前記給電回路には整合回路(4)を含
み、前記第一接触端子は、前記整合回路を介して前記無
線回路(5)に接続され、前記第三接触端子は、前記整
合回路を介することなく前記無線回路に接続された請求
項1記載の形態無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05273698A JP3125040B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05273698A JP3125040B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 携帯無線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131220A JPH07131220A (ja) | 1995-05-19 |
JP3125040B2 true JP3125040B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=17531314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05273698A Expired - Fee Related JP3125040B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 携帯無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3125040B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1032410A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-02-03 | Saitama Nippon Denki Kk | 携帯無線機用アンテナ |
US6417808B1 (en) | 2000-03-07 | 2002-07-09 | Nec Corporation | Transceiver including antenna apparatus which is compactly accommodated in body of transceiver |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP05273698A patent/JP3125040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07131220A (ja) | 1995-05-19 |
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Legal Events
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