JP3447453B2 - 収納式アンテナ - Google Patents
収納式アンテナInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用無線機に関
する。特に利用者が状況によってアンテナの伸長状態と
収納状態とを選択して使用できる携帯用無線機に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、収納式アンテナには「特公昭62
−28604」に記載されるようなアンテナ、「USP
5204687」に記載されるようなアンテナ等があ
る。前者を第1の従来例として図4に、後者を第2の従
来例として図5に示す。収納時にある程度の放射効率を
確保したい場合は、ヘリカルアンテナがケース内に固定
されるため大型にて実現できる第1の従来例が優位とな
る。 【0003】図4によると、携帯無線機は、送受信機本
体11と、それを保護するケース12とで構成され、ケ
ース上面13には突起部14が設けられている。送受信
機本体には給電点15があり、ケース内の突起部14に
配置されたヘリカルコイル21の一端が固定されてい
る。一方、伸長収納自在に動作するホイップアンテナ2
2は、直線状あるいはヘリカル状の金属線31と、それ
を被覆する誘電体製カバー32で構成されている。伸長
時にホイップアンテナは、ヘリカルコイルとともにケー
ス内に配置されている誘電体製ホルダー36と嵌合して
固定され、ヘリカルコイル21と金属線31は容量結合
する。収納時には、ホイップアンテナはつまみ部33を
残してすべてケース内部に収納され、誘電体ホルダー3
6と嵌合して固定される。このとき、金属線31とヘリ
カルコイル21は一定の間隔をおいて配置されるため、
結合は切り離された状態となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来例は、
ホルダー部が誘電体製であるため、使用者が、収納状態
から伸長状態にするためにホイップアンテナを引き出す
動作をしたときに、しっかり嵌合していると認識するた
めのクリック感(カチッとはまりこむ手ごたえ)に乏し
い。同様に、伸長状態から収納状態にするためにホイッ
プアンテナを押し込む動作をしたときも、クリック感に
乏しいという欠点がある。 【0005】また、ホイップアンテナ22を引き出した
り押し込めたりする動作を繰り返すと、ホルダー部36
とホイップアンテナの接点が誘電体どうしの嵌合機構で
あるため、摩耗により嵌合力が劣化するという欠点があ
る。 【0006】また、ケース上面13から、ホイップアン
テナを収納した状態でのつまみ部33までの距離は、外
観上の問題から極力小さくすることが望まれる。しか
し、アンテナの放射効率を大きくするためには、送受信
機本体11からヘリカルアンテナ末端部までの距離を大
きくすることが重要である。本例の場合、ケース上面を
突起させているにもかかわらず、つまみ部33の高さ、
ケースの厚み等の部分がアンテナとしての機能を持た
ず、無駄となるという欠点がある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の収納式アンテナは、送受信機に接続された
ヘリカルコイルと、送受信機本体からみて前記ヘリカル
コイルの上方に位置する金属ホルダー部とが容量結合し
てなる第1のアンテナ手段と、伸長状態において、前記
金属ホルダー部に、電気的に接続された金属ストッパー
を嵌合接続することで前記ヘリカルコイルと容量結合さ
れ、収納状態において、前記ケース内部に納められて前
記ヘリカルコイルとの結合を切り離される電気的に半波
長の長さを有する金属線と、該金属線と電気的に接続さ
れておらず、収納状態において、前記金属ホルダー部に
嵌合接続されて前記ヘリカルコイルと容量結合され、伸
長状態において、前記ヘリカルコイルとの結合を切り離
される金属パイプとを具備する第2のアンテナ手段とを
組み合わせて構成したことを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明について、図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例である。図
1によると、携帯無線機は、送受信機本体11と、それ
を保護するケース12とで構成され、ケース上面13に
は突起部14が設けられている。送受信機本体には給電
点15があり、ケース内の突起部14に配置されたヘリ
カルコイル21の一端が固定されている。また、ケース
突起部14の頂点部には、ケースと一体となって埋め込
まれている金属製ホルダー37がある。この金属製ホル
ダーは、ホイップアンテナ22を嵌合固定するためのも
のである。一方、伸長収納自在に動作するホイップアン
テナ22は、直線状あるいはヘリカル状の金属線31
と、それを被覆する誘電体製カバー32と、下端の金属
ストッパー34と、上端の金属パイプ35の4要素で構
成されている。下端の金属ストッパー34と金属線31
は電気的に接続されている。上端の金属パイプ35と金
属線は電気的に接続されておらず、容量的な結合をも避
けるため、距離を離して配置している。伸長時にホイッ
プアンテナは、金属ホルダー37と嵌合して固定され、
ヘリカルコイル21と金属線31は容量結合する。この
とき、金属ホルダー37と金属線31は嵌合しているた
め、一つの金属体となっている。収納時には、ホイップ
アンテナはつまみ部33を残してすべてケース内部に収
納され、金属パイプ35は、金属ホルダー37と嵌合し
て固定される。このとき、金属線31とヘリカルコイル
21は一定の間隔をおいて配置されるため、結合は切り
離された状態となる。 【0009】このような構成のアンテナは、収納状態か
ら伸長状態にホイップアンテナを引き出す動作をしたと
きの嵌合を金属どうしの接触で行うので、しっかり嵌合
していると認識するためのクリック感(カチッとはまり
こむ手ごたえ)が充分に得られる。また同様に、伸長状
態から収納状態に押し込める動作をしたときの嵌合も金
属どうしの接触なので、クリック感が充分に得られる。 【0010】また、引き出しや押し込みの動作を繰り返
した場合、摩耗による嵌合力の低下が少ない。ただし、
嵌合部の金属の表面が粗くなったり傷ついたりすること
で、多少の接触抵抗値の悪化は起こる。しかし、アンテ
ナの動作状態を考えると、嵌合部は高周波的に開放(O
PEN)の状態となるため、電流はほとんど流れず、接
触抵抗値の多少の悪化は特性にまったく影響しない。 【0011】また、収納状態において、ホイップアンテ
ナ22の金属パイプ部35と、金属ホルダー部37が一
体となった金属体が、ヘリカルコイル21と容量結合
し、金属体がアンテナの一部として動作する。これは、
アンテナの実効長が長くなったことを意味し、放射効率
の改善が可能となる。 【0012】 【実施例】以下、本発明の他の実施例を図面に基づいて
説明する。 【0013】図2は、図1に示した実施例とほぼ同じで
あるが、収納状態にする場合、ホイップアンテナを押し
込めるときに金属ホルダー37と嵌合する部分に、金属
円柱38を採用しており、円柱の先にはつまみ部33も
形成されている。このような構成により、収納時のアン
テナの実効長を長くし、さらに放射効率を改善しても良
い。 【0014】図3は、図1に示した実施例とほぼ同じで
あるが、ホイップアンテナ22の摺動する軸51と、ヘ
リカルコイル21の中心線52がずれている。このよう
な場合でも、伸長時にホイップアンテナ中の金属線とヘ
リカルコイルを容量結合することができる。 【0015】 【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
収納状態から伸長状態にホイップアンテナを引き出す動
作をしたときの嵌合を金属どうしの接触で行うので、し
っかり嵌合していると認識するためのクリック感(カチ
ッとはまりこむ手ごたえ)が充分に得られる。また同様
に、伸長状態から収納状態に押し込める動作をしたとき
の嵌合も金属どうしの接触なので、クリック感が充分に
得られる。 【0016】また、引き出しや押し込みの動作を繰り返
した場合、摩耗による嵌合力の低下が少ない。ただし、
嵌合部の金属の表面が粗くなったり傷ついたりすること
で、多少の接触抵抗値の悪化は起こる。しかし、アンテ
ナの動作状態を考えると、嵌合部は高周波的に開放(O
PEN)の状態となるため、電流はほとんど流れず、接
触抵抗値の多少の悪化は特性にまったく影響しない。 【0017】また、収納状態において、ホイップアンテ
ナの金属パイプ部と、金属ホルダー部が一体となった金
属体が、ヘリカルコイルと容量結合し、金属体がアンテ
ナの一部として動作する。これは、アンテナの実効長が
長くなったことを意味し、放射効率の改善が可能とな
る。
する。特に利用者が状況によってアンテナの伸長状態と
収納状態とを選択して使用できる携帯用無線機に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、収納式アンテナには「特公昭62
−28604」に記載されるようなアンテナ、「USP
5204687」に記載されるようなアンテナ等があ
る。前者を第1の従来例として図4に、後者を第2の従
来例として図5に示す。収納時にある程度の放射効率を
確保したい場合は、ヘリカルアンテナがケース内に固定
されるため大型にて実現できる第1の従来例が優位とな
る。 【0003】図4によると、携帯無線機は、送受信機本
体11と、それを保護するケース12とで構成され、ケ
ース上面13には突起部14が設けられている。送受信
機本体には給電点15があり、ケース内の突起部14に
配置されたヘリカルコイル21の一端が固定されてい
る。一方、伸長収納自在に動作するホイップアンテナ2
2は、直線状あるいはヘリカル状の金属線31と、それ
を被覆する誘電体製カバー32で構成されている。伸長
時にホイップアンテナは、ヘリカルコイルとともにケー
ス内に配置されている誘電体製ホルダー36と嵌合して
固定され、ヘリカルコイル21と金属線31は容量結合
する。収納時には、ホイップアンテナはつまみ部33を
残してすべてケース内部に収納され、誘電体ホルダー3
6と嵌合して固定される。このとき、金属線31とヘリ
カルコイル21は一定の間隔をおいて配置されるため、
結合は切り離された状態となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来例は、
ホルダー部が誘電体製であるため、使用者が、収納状態
から伸長状態にするためにホイップアンテナを引き出す
動作をしたときに、しっかり嵌合していると認識するた
めのクリック感(カチッとはまりこむ手ごたえ)に乏し
い。同様に、伸長状態から収納状態にするためにホイッ
プアンテナを押し込む動作をしたときも、クリック感に
乏しいという欠点がある。 【0005】また、ホイップアンテナ22を引き出した
り押し込めたりする動作を繰り返すと、ホルダー部36
とホイップアンテナの接点が誘電体どうしの嵌合機構で
あるため、摩耗により嵌合力が劣化するという欠点があ
る。 【0006】また、ケース上面13から、ホイップアン
テナを収納した状態でのつまみ部33までの距離は、外
観上の問題から極力小さくすることが望まれる。しか
し、アンテナの放射効率を大きくするためには、送受信
機本体11からヘリカルアンテナ末端部までの距離を大
きくすることが重要である。本例の場合、ケース上面を
突起させているにもかかわらず、つまみ部33の高さ、
ケースの厚み等の部分がアンテナとしての機能を持た
ず、無駄となるという欠点がある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の収納式アンテナは、送受信機に接続された
ヘリカルコイルと、送受信機本体からみて前記ヘリカル
コイルの上方に位置する金属ホルダー部とが容量結合し
てなる第1のアンテナ手段と、伸長状態において、前記
金属ホルダー部に、電気的に接続された金属ストッパー
を嵌合接続することで前記ヘリカルコイルと容量結合さ
れ、収納状態において、前記ケース内部に納められて前
記ヘリカルコイルとの結合を切り離される電気的に半波
長の長さを有する金属線と、該金属線と電気的に接続さ
れておらず、収納状態において、前記金属ホルダー部に
嵌合接続されて前記ヘリカルコイルと容量結合され、伸
長状態において、前記ヘリカルコイルとの結合を切り離
される金属パイプとを具備する第2のアンテナ手段とを
組み合わせて構成したことを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明について、図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例である。図
1によると、携帯無線機は、送受信機本体11と、それ
を保護するケース12とで構成され、ケース上面13に
は突起部14が設けられている。送受信機本体には給電
点15があり、ケース内の突起部14に配置されたヘリ
カルコイル21の一端が固定されている。また、ケース
突起部14の頂点部には、ケースと一体となって埋め込
まれている金属製ホルダー37がある。この金属製ホル
ダーは、ホイップアンテナ22を嵌合固定するためのも
のである。一方、伸長収納自在に動作するホイップアン
テナ22は、直線状あるいはヘリカル状の金属線31
と、それを被覆する誘電体製カバー32と、下端の金属
ストッパー34と、上端の金属パイプ35の4要素で構
成されている。下端の金属ストッパー34と金属線31
は電気的に接続されている。上端の金属パイプ35と金
属線は電気的に接続されておらず、容量的な結合をも避
けるため、距離を離して配置している。伸長時にホイッ
プアンテナは、金属ホルダー37と嵌合して固定され、
ヘリカルコイル21と金属線31は容量結合する。この
とき、金属ホルダー37と金属線31は嵌合しているた
め、一つの金属体となっている。収納時には、ホイップ
アンテナはつまみ部33を残してすべてケース内部に収
納され、金属パイプ35は、金属ホルダー37と嵌合し
て固定される。このとき、金属線31とヘリカルコイル
21は一定の間隔をおいて配置されるため、結合は切り
離された状態となる。 【0009】このような構成のアンテナは、収納状態か
ら伸長状態にホイップアンテナを引き出す動作をしたと
きの嵌合を金属どうしの接触で行うので、しっかり嵌合
していると認識するためのクリック感(カチッとはまり
こむ手ごたえ)が充分に得られる。また同様に、伸長状
態から収納状態に押し込める動作をしたときの嵌合も金
属どうしの接触なので、クリック感が充分に得られる。 【0010】また、引き出しや押し込みの動作を繰り返
した場合、摩耗による嵌合力の低下が少ない。ただし、
嵌合部の金属の表面が粗くなったり傷ついたりすること
で、多少の接触抵抗値の悪化は起こる。しかし、アンテ
ナの動作状態を考えると、嵌合部は高周波的に開放(O
PEN)の状態となるため、電流はほとんど流れず、接
触抵抗値の多少の悪化は特性にまったく影響しない。 【0011】また、収納状態において、ホイップアンテ
ナ22の金属パイプ部35と、金属ホルダー部37が一
体となった金属体が、ヘリカルコイル21と容量結合
し、金属体がアンテナの一部として動作する。これは、
アンテナの実効長が長くなったことを意味し、放射効率
の改善が可能となる。 【0012】 【実施例】以下、本発明の他の実施例を図面に基づいて
説明する。 【0013】図2は、図1に示した実施例とほぼ同じで
あるが、収納状態にする場合、ホイップアンテナを押し
込めるときに金属ホルダー37と嵌合する部分に、金属
円柱38を採用しており、円柱の先にはつまみ部33も
形成されている。このような構成により、収納時のアン
テナの実効長を長くし、さらに放射効率を改善しても良
い。 【0014】図3は、図1に示した実施例とほぼ同じで
あるが、ホイップアンテナ22の摺動する軸51と、ヘ
リカルコイル21の中心線52がずれている。このよう
な場合でも、伸長時にホイップアンテナ中の金属線とヘ
リカルコイルを容量結合することができる。 【0015】 【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
収納状態から伸長状態にホイップアンテナを引き出す動
作をしたときの嵌合を金属どうしの接触で行うので、し
っかり嵌合していると認識するためのクリック感(カチ
ッとはまりこむ手ごたえ)が充分に得られる。また同様
に、伸長状態から収納状態に押し込める動作をしたとき
の嵌合も金属どうしの接触なので、クリック感が充分に
得られる。 【0016】また、引き出しや押し込みの動作を繰り返
した場合、摩耗による嵌合力の低下が少ない。ただし、
嵌合部の金属の表面が粗くなったり傷ついたりすること
で、多少の接触抵抗値の悪化は起こる。しかし、アンテ
ナの動作状態を考えると、嵌合部は高周波的に開放(O
PEN)の状態となるため、電流はほとんど流れず、接
触抵抗値の多少の悪化は特性にまったく影響しない。 【0017】また、収納状態において、ホイップアンテ
ナの金属パイプ部と、金属ホルダー部が一体となった金
属体が、ヘリカルコイルと容量結合し、金属体がアンテ
ナの一部として動作する。これは、アンテナの実効長が
長くなったことを意味し、放射効率の改善が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す、(a)はアンテナ収納
時、(b)はアンテナ伸長時の携帯用無線機の概要説明
図。 【図2】本発明の他の第1実施例を示すアンテナ収納時
の携帯用無線機の概要説明図。 【図3】本発明の他の第2実施例を示すアンテナ収納時
の携帯用無線機の概要説明図。 【図4】第1の従来例を示す、(a)はアンテナ収納
時、(b)はアンテナ伸長時の携帯用無線機の概要説明
図。 【図5】第2の従来例を示す、(a)はアンテナ収納
時、(b)はアンテナ伸長時の携帯用無線機の概要説明
図。 【符号の説明】 11 送受信機本体 12 ケース 13 ケース上面 14 ケース突起部 15 給電点 21 ヘリカルコイル 22 ホイップアンテナ 31 直線状あるいはヘリカル状の金属線 32 誘電体カバー 33 つまみ部 34 金属ストッパー 35 金属パイプ 36 誘電体ホルダー 37 金属ホルダー 38 金属円柱 41 収納時に動作するアンテナ部 42 伸長時に動作するアンテナ部 51 ホイップアンテナの摺動軸 52 ヘリカルコイルの中心軸
時、(b)はアンテナ伸長時の携帯用無線機の概要説明
図。 【図2】本発明の他の第1実施例を示すアンテナ収納時
の携帯用無線機の概要説明図。 【図3】本発明の他の第2実施例を示すアンテナ収納時
の携帯用無線機の概要説明図。 【図4】第1の従来例を示す、(a)はアンテナ収納
時、(b)はアンテナ伸長時の携帯用無線機の概要説明
図。 【図5】第2の従来例を示す、(a)はアンテナ収納
時、(b)はアンテナ伸長時の携帯用無線機の概要説明
図。 【符号の説明】 11 送受信機本体 12 ケース 13 ケース上面 14 ケース突起部 15 給電点 21 ヘリカルコイル 22 ホイップアンテナ 31 直線状あるいはヘリカル状の金属線 32 誘電体カバー 33 つまみ部 34 金属ストッパー 35 金属パイプ 36 誘電体ホルダー 37 金属ホルダー 38 金属円柱 41 収納時に動作するアンテナ部 42 伸長時に動作するアンテナ部 51 ホイップアンテナの摺動軸 52 ヘリカルコイルの中心軸
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01Q 1/10 - 1/24
H01Q 9/30
H01Q 11/08
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】送受信機本体がケースの中に納められた携
帯用無線機に使用するアンテナであって、 送受信機に接続されたヘリカルコイルと、送受信機本体
からみて前記ヘリカルコイルの上方に位置する金属ホル
ダー部とが容量結合してなる第1のアンテナ手段と、 伸長状態において、前記金属ホルダー部に、電気的に接
続された金属ストッパーを嵌合接続することで前記ヘリ
カルコイルと容量結合され、収納状態において、前記ケ
ース内部に納められて前記ヘリカルコイルとの結合を切
り離される電気的に半波長の長さを有する金属線と、該
金属線と電気的に接続されておらず、収納状態におい
て、前記金属ホルダー部に嵌合接続されて前記ヘリカル
コイルと容量結合され、伸長状態において、前記ヘリカ
ルコイルとの結合を切り離される金属パイプとを具備す
る第2のアンテナ手段とを組み合わせて構成されること
を特徴とする収納式アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33226995A JP3447453B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 収納式アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33226995A JP3447453B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 収納式アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09172312A JPH09172312A (ja) | 1997-06-30 |
JP3447453B2 true JP3447453B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=18253064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33226995A Expired - Fee Related JP3447453B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 収納式アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3447453B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000106502A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-04-11 | Hoko Denshi Kk | 無線機用アンテナ |
US6414638B1 (en) | 1998-07-27 | 2002-07-02 | Houkou Electric Corporation | Antenna for radio telephone |
KR100539888B1 (ko) * | 1998-11-19 | 2006-03-22 | 삼성전자주식회사 | 무선단말기의휩안테나구조 |
KR20010016954A (ko) * | 1999-08-05 | 2001-03-05 | 구관영 | 유도기를 갖는 이중 대역 신축가능형 안테나 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33226995A patent/JP3447453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09172312A (ja) | 1997-06-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |