JPH11504172A - 引込み式アンテナ - Google Patents

引込み式アンテナ

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JPH11504172A
JPH11504172A JP8531786A JP53178696A JPH11504172A JP H11504172 A JPH11504172 A JP H11504172A JP 8531786 A JP8531786 A JP 8531786A JP 53178696 A JP53178696 A JP 53178696A JP H11504172 A JPH11504172 A JP H11504172A
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ウィンゴ,ドナルド,イー.
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センチュリオン インターナショナル,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 引込み及び伸張の2つの作動モードを備えた単一パッケージ内の2つの電気的に独立した電磁放射体(44及び30)を含む携帯式通信機器と共に使用するための引込み式アンテナ(14)。アンテナ(14)がその引込み位置にあると、短かい正規モード単繊維らせん放射体(30)が機能状態となる、アンテナ(14)がその伸張位置にあるとき、薄い線形放射要素(44)が機能状態となる。アンテナ(14)がその伸張位置にあるとき、線形放射要素(44)がデバイスの内部回路を接続し、アンテナ(14)がその引込み位置にあるとき、デバイスの内部回路をらせん放射体(30)に接続するようなスイッチ(34)が具備されている。伸張及び引込みの各々の位置において、線形放射体(44)及びらせん放射体(30)は互いから絶縁されている。アンテナ(14)の変形の形態も同様に開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 引込み式アンテナ 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、引込み式アンテナを利用する携帯式通信機器に関する。より詳細に は、本発明は、他のモードとは独立して、引込み又は伸張という選択されたモー ドについての性能を提供する携帯式通信機器用の引込み式アンテナに関する。 2.当該技術分野における課題 一般的に言って、引込み式アンテナの分野で一般に用いられている関連する設 計には6つある。おそらく、最も単純な設計は、放射体が電子デバイスから引き 出された時点で電気コネクタと接触する電気接点を片端に有する固定長線形ホイ ップ放射体であろう。このような設計においては、放射体の引込みはホイップ放 射体をコネクタとのその接続から下向きに電子デバイス内へと押すことによって 達成される。 先行技術におけるもう1つの設計は、携帯式消費者製品のために用いられる入 れ子式ホイップである。入れ子式ホイップは一般に、次の管の内部にはまり込む 漸進的に小さくなる径をもつ複数の管で構成されている。このような技術による と、アンテナを最大径の管よりもわずかに長いだけの長さにまで畳み込む又は引 込めることが可能となる。 米国特許第4,868,576号は、伸張した位置で単繊維らせん整合デバイ スに空気結合された線形ホイップ放射体からなる第3のタイプの設計を開示して いる。引込みモードでは、この単繊維整合らせんデバイスは、電磁放射体として 使用される。 米国特許第5,204,687号はさらにもう1つのタイプの引込み式アンテ ナを開示している。米国特許第5,204,687号は、端部に絶縁された短か い単繊維らせん放射体をもつ薄い線形放射体からなる1/4波長の引込み式アン テナとして引込み式アンテナを記述している。伸張作動モードでは、薄い線形放 射体は、およそ1/4波長の電気長をもつホイップ放射体として機能する。らせ ん放射体部分は、線形放射体の上端部に位置付けされ、アンテナが伸張された時 点で電気回路内にらせん放射体がくるのを防ぐ誘電体の短かい部分によってこの 上端部から絶縁されている。アンテナが引込みモードにあるとき、らせん放射体 は、その電気接続がらせん放射体より下で短かい金属管によって行われている状 態で、電子デバイス内への線形放射体の引込みに起因して電気回路内にある。 さらにもう1つのタイプの引込み式アンテナは、端部に短かい単繊維らせん放 射体が接続されている、1/2波長の薄い線形放射体からなる、Centurion Inte rnaticnal 社が製造するアンテナである。引込み及び伸張のいずれの作動モード でも、アンテナパッケージ全体は電気 回路内にある。 発明の概要 他のモードとは独立して、引込み又は伸張という選択された作動モードで最大 の性能を提供する、セルラ電話、双方向無線などの携帯式通信デバイスのための 引込み式アンテナが提供されている。さらに、モード間の遷移中に電磁放射体が 常に回路内にあるように、切換え機構によってモード間に継ぎ目のない接続が提 供される。より詳細には、引込み式アンテナは、デバイスの回路にRF(無線周 波)結合されているその上端部において1つのレセプタクルを有するハウジング を含む携帯式通信デバイス上に取付けられるように適合されている。アンテナは 、レセプタクルへのRF接続のため第1の金属コネクタ要素を内含し、その上端 部と下端部の間に延びる細長い中ぐりを有する。細長く中空のハウジングの下端 部は、第1の金属コネクタに固定され、そこから上向きに延びている。ハウジン グは、誘電性材料からなり、その上端部内に形成された開口部を有する。らせん 放射要素が、通常は開放している電気スイッチと同様、誘電性ハウジング内に位 置付けられている。電気スイッチは、その閉鎖位置にあるとき、第1の金属コネ クタ要素及びらせん放射要素を電気的に接続する。細長い放射体も具備され、そ の下端部に固定された第2の金属コネクタ要素を有する。誘電性本体部材は、第 2の金属コネクタより上で細長い放射体を封じ込め、細長い放射体の上端部を 超えて上向きに延びる上端部分を有する。誘電性本体部材はハウジングの上端部 の中の開口部を通って滑動可能な形で延びる。第1の金属コネクタ要素内の細長 い中ぐりは、第2の金属コネクタ要素及び誘電性本体を滑動可能な形で収容する 。細長い放射体は、ハウジング及びその中のレセプタクルとの関係において、引 込み位置から伸張位置まで移動可能である。第2の金属コネクタ要素は、細長い 放射体がその伸張位置にあるとき、レセプタクルと電気的接触状態にある。スイ ッチは、細長い放射体がその伸張位置にあるとき、らせん放射体が作動不能状態 になるように、細長い放射体がその伸張位置にあるとき、その通常開放位置にあ る。誘電性本体部材の上端部分は、細長い放射体をらせん放射体から絶縁するた め、細長い放射体がその引込み位置にあるとき、らせん放射体の中に位置付けさ れる。細長い放射体がその伸張位置からその引込み位置に向かって下向きに移動 させられた時点で、スイッチをその閉鎖位置に位置付けするため、細長い放射体 にはスイッチアクチュエータが結びつけられている。 1つの代替態様においては、カラーの形をした金属滑動接点が、誘電性本体部 材上で、かつその上端部の下に取付けられている。アンテナがその引込み位置に あるとき、金属カラーは、ハウジングレセプタクル及びらせん放射要素と接触状 態にある下部接点と電気的接触状態にある。アンテナがその伸張位置にあるとき 、下部接点は 細長い放射体の下端部上に位置付けされた金属コネクタと電気的接触状態にある 。 本発明の主たる目的は、他のモードとは独立して、引込み又は伸張という選択 されたモードについての性能を提供する引込み式アンテナを提供することにある 。 本発明のもう1つの目的は、選択された作動モードでアンテナの最大の性能が 得られるように設計された引込み式アンテナを提供することにある。 本発明のもう1つの目的は、電磁放射体がモード間の遷移中、常に回路内にあ るように、切換え機構によって提供される継ぎ目のない接続をもつ引込み式アン テナを提供することにある。 本発明のさらにもう1つの目的は、単一の機械的パッケージの中の複数の独立 したアンテナによって得られる性能と等価の電気的性能を提供する引込み式アン テナを提供することにある。 本発明のさらにもう1つの目的は、アンテナがその引込み位置にあるとき及び アンテナがその伸張位置にあるとき、中の電磁放射体が互いに電気的に絶縁され ている引込み式アンテナを提供することにある。 図面の簡単な説明 図1は、セルラ電話及びアンテナを例示する斜視図である。 図2は、本発明のアンテナの分解透視図である。 図3は、伸張位置にある引込み式アンテナの断面図で ある。 図4は、引込み位置にある引込み式アンテナの断面図である。 図5は、電話上に具備された変形の形態のアンテナをもつセルラ電話を例示す る斜視図である。 図6は、図5の変形のアンテナの斜視図である。 図7は、伸張位置にある図5〜6のアンテナの縦断面図である。 図8は、引込み位置にある図5〜7のアンテナの縦断面図である。 図9は、その引込み位置にあるアンテナの拡大部分断面図である。 好ましい実施態様の説明 本発明を以下で、その好ましい実施形態に適用された形で記述する。ただし、 本発明は、記述される実施形態に制限されるものではない。本発明は、その精神 及び範囲の中に含まれ得るすべての代替態様、変形及び等価物を網羅することが 意図されている。本発明は、その好ましい実施形態において、従来のセルラ電話 トランシーバに適用される。本発明は無線受信機及び送信機の両方に適用される ものであることから、本明細書では、「トランシーバ」という語は、特にことわ らない限り、受信機、送信機又はそれらの組合せを内含するものとみなされる。 さらに本出願の目的のために、「携帯式通信機器」又は「携帯式通信デバイス」 という語は、セルラ電話、 双方向無線、受信機又は送信機を含むものとみさなれるものとする。 図1で、10という番号は、ハウジング12及びアンテナ14をもつセルラ電 話を表わしている。アンテナ14は、以下でより詳細に記述されているように、 コネクタ要素16を通して電話10の内部回路に電気的に接続されている。 アンテナ14は、従来の様式でコネクタ要素16にRF接続するための第1の 金属コネクタ要素50を内含している。説明上、コネクタ要素50は、下端部1 8及び上端部20をもつものとして記述する。番号22は、適切な誘電性材料か らなる細長く中空のハウジングを指す。図面を見ればわかるように、ハウジング 22は、合わせて接合された下端部分24及び上端部分26からなる。しかしな がら、ハウジング22は、所望の場合には、単一の部材で構成されていてよい。 ハウジング22の下端部分24の下端部は、図3及び4に例示されているとおり 、コネクタ16を包含し、これに固定されている。ハウジング22の上端部分2 6の上端部は、以下でさらに詳細に記述するとおり、中に形成された開口部28 を有する。 らせん放射要素30がハウジング22の内部に取付けられ、これには好ましく は、図面に見られる32という番号で全体として示されているその下方内部に電 気的に接続された接点要素が具備されている。 好ましくはベリリウム銅からなる、通常は開放している電気スイッチ34がハ ウジング22の中に取付けられ、その下端部は、図3に見られるようにコネクタ 要素16と電気的に接触した状態にある。スイッチ34は、好ましくは、その下 端部から上向きに延びる複数の可撓性フィンガ要素36を含んでいる。好ましく は、各々のフィンガ36は、間に環状戻り止め部分42が位置付けされている下 端部分38及び上端部分40を内含している。スイッチ34がその通常開放位置 にあるとき、フィンガ36の上端部分40は電気接点32と電気的に係合してい ない。しかしながら、スイッチ34が、以下で詳述するようにその閉鎖位置まで 移動させられた時点で、フィンガ36の上端部分40は、接点32と電気的に係 合する。 44という番号は一般に、上端部46と下端部48を有し、好ましくはニッケ ル−チタンで構成されている細長い放射体を指している。金属コネクタ要素50 は、図面に示されているとおり、細長い放射体44の下端部に電気的に接続され ている。コネクタ要素50は、コネクタ要素16の中に形成された細長い中ぐり 51の中に滑動可能な形で収容されてよく、細長い放射体44が伸張位置(図3 )にあるとき、コネクタ要素16の下端部と係合するストッパ52が中に形成さ れている。細長い放射体44が、図3に見られるようにその伸張位置にあるとき 、コネクタ要素50は、コネクタ要素16にRF結 合される。コネクタ要素50の上端部には、図3に例示されているように、アン テナがその完全に伸張した位置にあるときにフィンガ36の戻り止め部分42を 収容するように適合させられているその中に形成されたリセス部分54が備わっ ている。図面を見ればわかるように、コネクタ要素50より上で、誘電性本体部 材56が放射体44を包含しており、これは放射体44の上端部46を超えて延 びる上端部分58を有している。上端部分58の上端部には、ハウジング22と の関係においてアンテナの内向きの動きを制限するように具備された拡大ヘッド 部分60が備わっている(図4)。 アンテナが、図4に例示されているようにその引込み位置にあるとき、誘電性 本体部材56の拡大ヘッド部分60はハウジング22の上端部に隣接して位置付 けされている。アンテナがその引込み位置にあるとき(図4)、細長い放射体4 4は、らせん放射体30の下に位置付けされる。同様に図4を見ればわかるよう に、本体部材56の上端部分58は、アンテナがその引込み位置にあるとき、ら せん放射体30の中に位置付けされ、したがって、細長い放射体44とらせん放 射体30の間にはいかなる電気的干渉もなくなるようになっている。 アンテナが、図4に例示されているようにその引込み位置にあるとき、フィン ガ36の戻り止め部分42と誘電性本体部材56の係合によりフィンガ36は外 向に移動させられ、このようにして、フィンガ36の上端部は 接点32と電気的に係合し、そのためらせん放射体30は電話の回路にRF結合 されることになる。アンテナがその引込み位置にあるとき、細長い放射体44は 電話回路にRF係合されず、このようにして、らせん放射体30は細長い放射体 44とは独立して機能することになる。スイッチ36の開放は、戻り止め部分4 2がコネクタ要素50のリセス部分54によって収容されることによって引き起 こされる。 アンテナをその引込み位置からその伸張位置まで移動させることが望まれる場 合、オペレータは、拡大ヘッド部分60をつかみ、アンテナを電話との関係にお いて上向きに引き上げる。その伸張位置までのアンテナの上向き動作中、らせん 放射体30は機能状態にとどまり、戻り止め部分42がリセス部分54に「スナ ップ留め」されるまでその状態にとどまり、このスナップ留めの時点でスイッチ 36は開放する。同時に、細長い放射体44は、コネクタ50とコネクタ18の 間の電気的接続を用いて電話回路にRF結合される。フィンガ36とコネクタ要 素50の間の電気的接点によって、アンテナがその完全に伸張した位置にある時 点で、電話回路と細長い放射体44の間の電気的接続が達成される。電話回路と 放射体44の間の電気的接続は、同様に、コネクタ要素50とコネクタ要素16 の間の電気的接点によっても、アンテナがその完全に伸張した位置にある時点で 達成される。このようにして、アンテナがその完全に伸張した位 置にあるとき、細長い放射体44は機能状態にあり、らせん放射体30は非機能 状態にある。 誘電性本体部材56の下部外側部分と戻り止め部分42の係合により、アンテ ナがその完全に伸張した位置から移動させられた時点で直ちにらせん放射体30 の接点32と、フィンガ36の上端部が電気的に接触させられ、そのため伸張又 は引込みの間に間欠的又は部分的接触が発生することは全くなく、その結果、回 路は非常に能動的な開閉設計を有することになるという独特の特徴も提供される 。アンテナの能動的開閉設計により、能動的スイッチ作用に起因して、呼出し低 下は最小限となる。このことは、前述のとおり、アンテナの引込み又は伸張操作 中の切換え間のギャップが全くない状態で放射体の1つが常に作動状態にあるこ とを理由として達成されるものである。 このようにして、選択された作動モードで最大の性能を提供する独創的な引込 み式アンテナが提供されたということがわかるだろう。同様に、電磁放射体がモ ード間の遷移中に常に回路内にあるようにモード間の継ぎ目のない接続を提供す る独創的な切換え機構が提供されたということもわかる。 このアンテナは理想的にはセルラ電話と共に使用するのに適しているが、双方 向無線、受信機、送信機などのようなその他の携帯式通信デバイスと共に使用す ることも可能であるという点に留意すべきである。 図5〜8は、アンテナの変形の形態を例示している。図5において、110と いう番号は、ハウジング112及びアンテナ114をもつセルラ電話を指す。ア ンテナ114は、基板接点124を通して電話の内部回路に電気接続される。ア ンテナ114は、図7及び8に例示されているとおり、ハウジング112の上端 部の中にねじ込み可能な形で取付けられるように適合された第1の金属コネクタ 要素152を内含する。説明を目的として、コネクタ要素118は、下端部12 0及び上端部122をもつものとして記述することにする。コネクタ要素118 は、基板接点124を用いてセルラ電話内の回路にRF接続されている。コネク タ要素116は、中を延びる細長い中ぐり126を内含する。 128という番号は、適切な誘電性材料で構成された細長いハウジングを指す 。図面を見ればわかるように、ハウジング128は下端部130及び上端部13 2を内含する。ハウジング128の下端部は、図7及び8に例示されているとお り、コネクタ要素118の上端部を包含し、これに固定される。ハウジング12 8の上端部は、以下でさらに詳しく説明するように、中に形成された開口部13 4をもつ。 ハウジング128の内部にはらせん放射要素136が取付けられ、その下端部 は、弧状接点フィンガ140を含む上部接点138と電気的接触状態にある。ら せん放射要素136は、図7及び8に例示されているとおり巻 形140の上に取付けられている。142という番号は、ハウジング128の中 に位置付けされ、弧状接点フィンガ144を含む下部接点を表わす。 146という番号は、上端部148及び下端部150をもつ、好ましくはニッ ケル−チタンで構成された細長い放射体を表わしている。図7及び8を見れば最 もよくわかるように、金属コネクタ要素152が放射体146の下端部に固定さ れている。誘電性本体部材154が、コネクタ要素152より上に放射体146 を包含し、放射体146の上端部148より上に延びる上端部分156を有する 。上端部分156の上端部には、ハウジング122との関係におけるアンテナの 内向きの動きを制限するために備えられている拡大ヘッド部分158が具備され ている。図9を見るとわかるように、アンテナが図9に例示されているとおりに その引込み位置にあるときに放射体136が接点フィンガ144と電気的接触状 態となるように、金属カラー160が放射体136を包含している。アンテナが 図9の引込み位置にある時点で、滑動接点160は同様に、接点フィンガ140 と電気的接触状態となる。 アンテナが図7の伸張位置にあるとき、細長い放射体146だけが電話回路に RF結合されることになる。このようなRFコネクタは、基板接点124、コネ クタ要素118、コネクタ要素152及び放射体146を通して達成される。ア ンテナが図7の伸張位置にあるとき、 らせん放射体136は回路内にない。 アンテナが図7の伸張位置から図8及び9の引込み位置まで移動させられると 、細長い放射体は電話回路にRF結合されない。しかしながら、引込み位置にあ る場合、らせん放射体136は電話回路と電気的接触状態にある。このような接 触は、基板接点124、コネクタ要素118、下部接点142(接点フィンガ1 44)、滑動接点160及び上部接点138(接点フィンガ140)を通して達 成される。アンテナが図8及び9の引込み位置にあるときにらせん放射体が回路 内にあると、誘電性本体部材154の上端部分156は図8に例示されていると おりである。アンテナが図8及び9の引込み位置にあるとき、細長い放射体14 6はらせん放射体136の下に位置付けられる。同様に図8を見ればわかるよう に、本体部材154の上端部分156は、アンテナがその引込み位置にあるとき 、らせん放射体136の中に位置付けされ、その結果、細長い放射体146とら せん放射体136の間にはいかなる電気的干渉も存在しなくなる。 このようにして、新しい電話アンテナが図5〜9に例示されてきたことがわか る。図5〜9に例示されている実施形態は、円筒形金属カラーを2つの別々の接 点内に滑動させることによって起動させられる1つのスイッチを利用している。 図5〜9のアンテナのスイッチは、直線の電線の一片かららせん状の長い電線片 までRFエネ ルギーを切換えるために用いられる。さらに、図5〜9の実施形態のスイッチは 、アンテナ内に完全に内蔵されており、自浄式スイッチを利用する。したがって 、図5〜9の実施形態がその前述の目的のすべてを達成するものであることがわ かる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月5日 【補正内容】 請求の範囲 1.通信デバイスの回路にRF結合されているレセプタクルを上端部に有する第 1のハウジング(12)を含む通信デバイス(10)用の引込み式アンテナにお いて、上端部及び下端部を有し、中に延びる細長い中ぐりをもつ前記レセプタク ルへのRF接続用の第1の金属コネクタ要素(16);細長くかつ中空で、しか も上端部及び下端部を有し、その下端部が前記第1の金属コネクタ要素(16) に固定され、またその上端部内に形成された開口部をもち、かつ誘電材料で構成 されている第2のハウジング(22);前記第2のハウジング(22)内にあり 、上端部及び下端部をもつ第1のらせん放射要素(30);前記第2のハウジン グ(22)内にあり、その通常開放した位置から閉鎖位置まで移動可能であり、 かつその前記閉鎖した位置にあるときに、前記第1の金属コネクタ要素(16) と前記らせん放射要素(30)を電気接続する、通常開放した電気スイッチ(3 4);上端部及び下端部を有する細長い放射体(44);前記細長い放射体(4 4)の下端部に固定された第2の金属コネクタ要素(50);前記第2の金属コ ネクタ要素(50)の上で前記細長い放射体を封じ込め、この細長い放射体(4 4)の上端部を超えて上向きに延びる上端部分(58)をもつ誘電性本体部材; を含んでなり;前記第2のハウジング(22)の前記上端部の中の前記開口部は 前記誘電性本体部材を滑動可能な形で収容し;前記第 1の金属コネクタ要素(16)内の前記細長い中ぐりは、前記第2の金属コネク タ要素(50)及び前記誘電性本体部材を滑動可能な形で収容するように適合さ れており;前記細長い放射体(44)は、前記第2のハウジング(22)及びそ の中の前記レセプタクルとの関係において、引込み位置から伸張位置まで移動可 能であり;前記第2の金属コネクタ要素(50)は、前記細長い放射体(44) がその伸張位置にあるとき、前記レセプタクルと作動的電気接触状態にあり;前 記スイッチ(34)は、前記細長い放射体(44)がその前記伸張位置にあると き、前記らせん放射体(30)が作動不能状態となるように前記細長い放射体( 44)がその前記伸張位置にあるとき、その前記通常は開放した位置にあり;前 記誘電性本体部材の前記上端部分(58)は、前記細長い放射体(44)がその 引込み位置にあるとき、前記らせん放射体(30)から前記細長い放射体(44 )を電気的に絶縁するように前記らせん放射体(30)の中に位置付けされてお り;前記細長い放射体(44)がその前記伸張位置からその前記引込み位置まで 下向きに移動させられた時点で前記スイッチ(34)をその前記閉鎖位置に位置 付けするための前記細長い放射体(44)に結びつけられたスイッチアクチュエ ータ(54)が含まれており;前記らせん放射要素(30)は、前記細長い放射 体(44)が前記伸張位置と前記引込み位置の間で遷移状態にあるとき、前記レ セプタクルにRF作動的に結 合されている、引込み式アンテナ。 2.前記第2の金属コネクタ要素(50)には、前記細長い放射体(44)がそ の前記伸張位置にあるとき、前記スイッチ(34)がその通常は開放している位 置まで移動できるようにするようにこのスイッチ(34)の一部分を収容する、 中に形成されたリセス部分(54)が内含されている、請求項1記載の引込み式 アンテナ。 3.前記リセス部分(54)は、前記誘電性本体部材の下端部のすぐ下で前記第 2の金属コネクタ要素(50)の上端部に位置付けられている、請求項2記載の 引込み式アンテナ。 4.前記スイッチ(34)は、前記細長い放射体(44)がその前記伸張位置に あるとき、前記第2の金属コネクタ要素(50)と電気的接触状態にある、請求 項2記載の引込み式アンテナ。 5.前記携帯式通信デバイス(10)がセルラ電話を構成する、請求項1記載の 引込み式アンテナ。 6.前記携帯式通信デバイス(10)が無線通信機を構成する、請求項1記載の 引込み式アンテナ。 7.前記携帯式通信デバイス(10)が無線受信機を構成する、請求項1記載の 引込み式アンテナ。 8.前記スイッチ(34)が、片端が前記第1の金属コネクタ(16)に固定さ れ、各フィンガ(40)のもう一方の端部が前記らせん放射要素(30)の中に 位置付けされるような形でそこから前記らせん放射要素(30 )の中へと上向きに延びている少なくとも一対の細長いフィンガ(40)を内含 し;前記フィンガの前記もう一方の端部は、前記細長い放射体(44)がその前 記伸張位置にあるとき、前記らせん放射要素(30)から間隔どりされており; 前記フィンガ(40)の前記もう一方の端部は、前記細長い放射体(44)がそ の前記伸張位置から下向きに移動させられた時点で前記らせん放射要素(30) と電気的接触状態にある、請求項1記載の引込み式アンテナ。 9.前記第2の金属コネクタ要素(50)には、前記細長い放射体(44)がそ の前記伸張位置にあるとき、前記スイッチ(34)がその通常は開放している位 置まで移動できるようにするように前記フィンガ(40)の一部分を収容する、 中に形成されたリセス部分(54)が内含されている、請求項8記載の引込み式 アンテナ。 10.デバイスの回路にRF結合されているレセプタクルを上端部に有する第1 のハウジング(12)を含む通信デバイス(10)用の引込み式アンテナにおい て、前記第1のハウジング(12)との関係において所定の位置に固定されたら せん放射体(30);前記第1のハウジング(12)との関係において伸張位置 と引込み位置の間で移動可能な細長い放射体(44)を含んでなり;前記らせん 放射体(30)は、前記細長い放射体(44)がその引込み位置にあるとき、前 記レセプタクルにRF作動的に結合されており;前記らせん放射体(30) は、前記細長い放射体(44)がその伸張位置にあるとき前記レセプタクルから RF減結合されており、前記放射体(30、44)の1つは、前記細長い放射体 (44)がその引込み位置から伸張位置まで移動させられ、またその伸張位置か ら引込み位置まで移動させられている間、常に回路内状態にある、引込み式アン テナ。 11.前記細長い放射体(44)は、それがその前記引込み位置にあるとき、前 記らせん放射体から電磁的に絶縁されている、請求項10記載の引込み式アンテ ナ。 12.前記細長い放射体(44)は、それがその前記伸張位置にあるとき、前記 らせん放射体から電磁的に絶縁されている、請求項11記載の引込み式アンテナ 。 13.(削除) 14.レセプタクルを上端部に有する第1のハウジング(112)を含む通信デ バイス(110)用の引込み式アンテナにおいて、上端部及び下端部を有し、中 に延びる細長い中ぐりをもつ、前記レセプタクルへの接続用の第1の金属コネク タ要素(118);前記第1の金属コネクタ(118)を通信デバイス(110 )の回路にRF接続するための手段;中空でかつ細長く、しかも上端部及び下端 部を有し、その下端部が前記第1の金属コネクタ要素(118)の上端部を包含 し、またその上端部内に形成された開口部をもち、かつ誘電材料で構成されてい る第2のハウジング(128);前記第2のハウジング(128)内にあり、上 端部及び下端部をもつ第1 のらせん放射要素(136);前記第2のハウジング(128)内にあり、前記 らせん放射要素(136)の下端部に電気的に接続されている第1の電気接点( 133);前記第2のハウジング内にあり、前記第1の金属コネクタ要素(11 8)と電気的に接続した状態にある第2の接点;上端部及び下端部を有する細長 い放射体(146);前記細長い放射体の下端部に固定された第2の金属コネク タ要素(152);前記第2の金属コネクタ要素(152)の上で前記細長い放 射体(146)を封じ込め、この細長い放射体の上端部を超えて上向きに延びる 上端部分をもつ誘電性本体部材;を含んでなり;前記第2のハウジング(128 )の前記上端部の中の前記開口部は前記誘電性本体部材を滑動可能な形で収容し ;前記第1の金属コネクタ要素(118)内の前記細長い中ぐりは、前記第2の 金属コネクタ要素(152)及び前記誘電性本体部材を滑動可能な形で収容する ように適合されており;前記細長い放射体(146)は、前記第1のハウジング (112)及びその中の前記レセプタクルとの関係において、引込み位置から伸 張位置まで移動可能であり;前記第2の金属コネクタ要素(152)は、前記細 長い放射体(146)がその伸張位置にあるとき、前記第1の金属コネクタ(1 18)と作動的電気接触状態にあり;前記誘電性本体部材の上端部分上に第3の 接点(160)があり;前記誘電性本体部材の前記上端部分は、前記細長い放射 体がその引込み位置にあると き、前記らせん放射体から前記細長い放射体(146)を電気的に絶縁するよう に前記らせん放射体(136)の中に位置付けされており;前記らせん放射体( 136)は、前記細長い放射体(146)がその前記引込み位置にあるとき、前 記第1の接点、前記第3の接点及び前記第2の接点(138)を通って前記第1 の金属コネクタ要素(118)に電気的に接続され、前記らせん放射体(136 )は、前記細長い放射体が前記引込み位置と前記伸張位置の間に遷移状態にある とき、前記レセプタクルに電気的に接続されている、引込み式アンテナ。 15.前記らせん放射体(30)は、前記細長い放射体(44)が前記伸張及び 引込み位置の間で遷移状態にあるとき、前記レセプタクルにRF結合されている 、請求項10記載の引込み式アンテナ。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信デバイスの回路にRF結合されているレセプタクルを上端部に有する第 1のハウジングを含む通信デバイス用の引込み式アンテナにおいて、上端部及び 下端部を有し、中に延びる細長い中ぐりをもつ前記レセプタクルへのRF接続用 の第1の金属コネクタ要素;細長くかつ中空で、しかも上端部及び下端部を有し 、その下端部が前記第1の金属コネクタ要素に固定され、またその上端部内に形 成された開口部をもち、かつ誘電材料で構成されている第2のハウジング;前記 第2のハウジング内にあり、上端部及び下端部をもつ第1のらせん放射要素;前 記第2のハウジング内にあり、その通常開放した位置から閉鎖位置まで移動可能 であり、かつその前記閉鎖した位置にあるときに、前記第1の金属コネクタ要素 と前記らせん放射要素を電気接続する、通常開放した電気スイッチ;上端部及び 下端部を有する細長い放射体;前記細長い放射体の下端部に固定された第2の金 属コネクタ要素;前記第2の金属コネクタ要素の上で前記細長い放射体を封じ込 め、この細長い放射体の上端部を超えて上向きに延びる上端部分をもつ誘電性本 体部材;を含んでなり;前記第2のハウジングの前記上端部の中の前記開口部は 前記誘電性本体部材を滑動可能な形で収容し;前記第1の金属コネクタ要素内の 前記細長い中ぐりは、前記第2の金属コネクタ要素及び前記誘電性本体部材を滑 動可能な形で収容するように適合されており;前記細 長い放射体は、前記第2のハウジング及びその中の前記レセプタクルとの関係に おいて、引込み位置から伸張位置まで移動可能であり;前記第2の金属コネクタ 要素は、前記細長い放射体がその伸張位置にあるとき、前記レセプタクルと作動 的電気接触状態にあり;前記スイッチは、前記細長い放射体がその前記伸張位置 にあるとき、前記らせん放射体が作動不能状態となるように前記細長い放射体が その前記伸張位置にあるとき、その前記通常は開放した位置にあり;前記誘電性 本体部材の前記上端部分は、前記細長い放射体がその引込み位置にあるとき、前 記らせん放射体から前記細長い放射体を電気的に絶縁するように前記らせん放射 体の中に位置付けされており;前記細長い放射体がその前記伸張位置からその前 記引込み位置まで下向きに移動させられた時点で前記スイッチをその前記閉鎖位 置に位置付けするための前記細長い放射体に結びつけられたスイッチアクチュエ ータが含まれている、引込み式アンテナ。 2.前記第2の金属コネクタ要素には、前記細長い放射体がその前記伸張位置に あるとき、前記スイッチがその通常は開放している位置まで移動できるようにす るようにこのスイッチの一部分を収容する、中に形成されたリセス部分が内含さ れている、請求項1記載の引込み式アンテナ。 3.前記リセス部分は、前記誘電性本体部材の下端部のすぐ下で前記第2の金属 コネクタ要素の上端部に位置付 けられている、請求項2記載の引込み式アンテナ。 4.前記スイッチは、前記細長い放射体がその前記伸張位置にあるとき、前記第 2の金属コネクタ要素と電気的接触状態にある、請求項2記載の引込み式アンテ ナ。 5.前記携帯式通信デバイスがセルラ電話を構成する、請求項1記載の引込み式 アンテナ。 6.前記携帯式通信デバイスが無線通信機を構成する、請求項1記載の引込み式 アンテナ。 7.前記携帯式通信デバイスが無線受信機を構成する、請求項1記載の引込み式 アンテナ。 8.前記スイッチが、片端が前記第1の金属コネクタに固定され、各フィンガの もう一方の端部が前記らせん放射要素の中に位置付けされるような形でそこから 前記らせん放射要素の中へと上向きに延びている少なくとも一対の細長いフィン ガを内含し;前記フィンガの前記もう一方の端部は、前記細長い放射体がその前 記伸張位置にあるとき、前記らせん放射要素から間隔どりされており;前記フィ ンガの前記もう一方の端部は、前記細長い放射体がその前記伸張位置から下向き に移動させられた時点で前記らせん放射要素と電気的接触状態にある、請求項1 記載の引込み式アンテナ。 9.前記第2の金属コネクタ要素には、前記細長い放射体がその前記伸張位置に あるとき、前記スイッチがその通常は開放している位置まで移動できるようにす るように前記フィンガの一部分を収容する、中に形成されたリ セス部分が内含されている、請求項7記載の引込み式アンテナ。 10.デバイスの回路にRF結合されているレセプタクルを上端部に有する第1 のハウジングを含む通信デバイス用の引込み式アンテナにおいて、前記第1のハ ウジングとの関係において所定の位置に固定されたらせん放射体;前記第1のハ ウジングとの関係において伸張位置と引込み位置の間で移動可能な細長い放射体 を含んでなり;前記らせん放射体は、前記細長い放射体がその引込み位置にある とき、前記レセプタクルにRF作動的に結合されており;前記らせん放射体は、 前記細長い放射体がその伸張位置にあるとき前記レセプタクルからRF減結合さ れている、引込み式アンテナ。 11.前記細長い放射体は、それがその前記引込み位置にあるとき、前記らせん 放射体から電磁的に絶縁されている、請求項10記載の引込み式アンテナ。 12.前記細長い放射体は、それがその前記伸張位置にあるとき、前記らせん放 射体から電磁的に絶縁されている、請求項11記載の引込み式アンテナ。 13.前記放射体の1つは、前記細長い放射体がその引込み位置から伸張位置ま で、そしてその伸張位置から引込み位置まで移動させられている間、常に回路内 状態にある、請求項10記載の引込み式アンテナ。 14.レセプタクルを上端部に有する第1のハウジング含む通信デバイス用の引 込み式アンテナにおいて、上端 部及び下端部を有し、中に延びる細長い中ぐりをもつ、前記レセプタクルへの接 続用の第1の金属コネクタ要素;前記第1の金属コネクタを通信デバイスの回路 にRF接続するための手段;中空でかつ細長く、しかも上端部及び下端部を有し 、その下端部が前記第1の金属コネクタ要素の上端部を包含し、またその上端部 内に形成された開口部をもち、かつ誘電材料で構成されている第2のハウジング ;前記第2のハウジング内にあり、上端部及び下端部をもつ第1のらせん放射要 素;前記第2のハウジング内にあり、前記らせん放射要素の下端部に電気的に接 続されている第1の電気接点;前記第2のハウジング内にあり、前記第1の金属 コネクタ要素と電気的に接続した状態にある第2の接点;上端部及び下端部を有 する細長い放射体;前記細長い放射体の下端部に固定された第2の金属コネクタ 要素;前記第2の金属コネクタ要素の上で前記細長い放射体を封じ込め、この細 長い放射本の上端部を超えて上向きに延びる上端部分をもつ誘電性本体部材;を 含んでなり;前記第2のハウジングの前記上端部の中の前記開口部は前記誘電性 本体部材を滑動可能な形で収容し;前記第1の金属コネクタ要素内の前記細長い 中ぐりは、前記第2の金属コネクタ要素及び前記誘電性本体部材を滑動可能な形 で収容するように適合されており;前記細長い放射体は、前記第1のハウジング 及びその中の前記レセプタクルとの関係において、引込み位置から伸張位置まで 移動可能であり;前記第2の 金属コネクタ要素は、前記細長い放射体がその伸張位置にあるとき、前記第1の 金属コネクタと作動的電気接触状態にあり;前記誘電性本体部材の上端部分上に 第3の接点があり;前記誘電性本体部材の前記上端部分は、前記細長い放射体が その引込み位置にあるとき、前記らせん放射体から前記細長い放射体を電気的に 絶縁するように前記らせん放射体の中に位置付けされており;前記らせん放射体 は、前記細長い放射体がその前記引込み位置にあるとき、前記第1の接点、前記 第3の接点及び前記第1の接点を通って前記第1の金属コネクタ要素に電気的に 接続されている、引込み式アンテナ。
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