JP2010065847A - ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置 - Google Patents

ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010065847A
JP2010065847A JP2009209289A JP2009209289A JP2010065847A JP 2010065847 A JP2010065847 A JP 2010065847A JP 2009209289 A JP2009209289 A JP 2009209289A JP 2009209289 A JP2009209289 A JP 2009209289A JP 2010065847 A JP2010065847 A JP 2010065847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning mechanism
main
hinge structure
main shaft
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009209289A
Other languages
English (en)
Inventor
Chao Duan
超 段
Chia-Hua Chen
家▲ホア▼ 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shenzhen Futaihong Precision Industry Co Ltd
Sutech Trading Ltd
Original Assignee
Shenzhen Futaihong Precision Industry Co Ltd
Sutech Trading Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shenzhen Futaihong Precision Industry Co Ltd, Sutech Trading Ltd filed Critical Shenzhen Futaihong Precision Industry Co Ltd
Publication of JP2010065847A publication Critical patent/JP2010065847A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、製造コストが低く、開け易いヒンジ構造及び該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るヒンジ構造を用いる携帯電子装置は、本体と、蓋体と、前記蓋体を前記本体に可動的に固定することに用いられるヒンジ構造と、を備える。前記ヒンジ構造は、前記本体と前記蓋体の一方に装着される主軸と、前記主軸に別々に装着される第一位置決め機構及び弾性部と、を備える。前記ヒンジ構造は、前記主軸に装着される第二位置決め機構を更に備える。前記第一位置決め機構及び第二位置決め機構は、前記本体と蓋体の他方に装着される。前記弾性部は、前記第一位置決め機構と第二位置決め機構との間に設置され、前記第一位置決め機構及び前記第二位置決め機構を前記主軸に対して相対運動させる弾性力を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明はヒンジ構造に係り、特に蓋体と本体とを折り畳んで便利に携帯することができる携帯式電子装置に用いられるヒンジ構造に関するものである。
現在、携帯電話、PDA(personal Digital Assistant、個人用携帯情報端末)などの市販されている携帯式電子装置において、ディスプレイ部を備えた蓋体と操作部を備えた本体はヒンジ装置によって開閉自在に枢着される。
従来のヒンジ構造は、一般的に主軸、カム、従動部及びスプリングを含み、前記カムが電子装置の蓋体に係合し、前記従動部が電子装置の本体に係合する。前記ヒンジ構造によって、蓋体と本体との開閉を実現することができるが、ただ1つのカム又は従動部で蓋体が加えた重荷を全部負担するので、電子装置を容易に開けることができず、且つ強度の低い材料でカム又は従動部を製造すると、カム又は従動部が壊れ易い。従って高い強度を有する材料でカム又は従動部を製造しなければならなく、ヒンジ構造の製造コストを高める。
上述した問題に鑑みて、本発明は、製造コストが低く、開け易いヒンジ構造及び該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置を提供する。
本発明に係るヒンジ構造を用いる携帯電子装置は、本体と、蓋体と、前記蓋体を前記本体に可動的に固定することに用いられるヒンジ構造と、を備える。前記ヒンジ構造は、前記本体と前記蓋体の一方に装着される主軸と、前記主軸に別々に装着される第一位置決め機構及び弾性部と、を備える。前記ヒンジ構造は、前記主軸に装着される第二位置決め機構を更に備える。前記第一位置決め機構及び第二位置決め機構は、前記本体と蓋体の他方に装着される。前記弾性部は、前記第一位置決め機構と第二位置決め機構との間に設置され、前記第一位置決め機構及び前記第二位置決め機構を前記主軸に対して相対運動させる弾性力を提供する。
本発明に係るヒンジ構造を用いる携帯電子装置は、本体と、蓋体と、前記蓋体を前記本体に可動的に固定することに用いられるヒンジ構造と、を備える。前記ヒンジ構造は、前記本体と蓋体の一方に装着される主軸と、前記主軸に別々に装着される第一位置決め機構及び弾性部と、を備える。前記ヒンジ構造は、前記主軸に装着される第二位置決め機構を更に備え、且つ前記第一位置決め機構及び第二位置決め機構は、前記本体と蓋体の他方に装着される。前記弾性部は、前記第一位置決め機構と第二位置決め機構との間に設置され、且つ前記弾性部の弾力性によって、前記第一位置決め機構及び第二位置決め機構を前記主軸に対して相対運動させる。
従来の技術と比べて、本発明に係るヒンジ構造及び該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置は、2つの位置決め機構を利用して蓋体と本体との開閉を実現するので、蓋体を開け易い。
本発明の実施形態に係るヒンジ構造の立体分解図である。 本発明の実施形態に係るヒンジ構造を別の方向からみた立体分解図である。 本発明の実施形態に係るヒンジ構造の部分組立図である。 本発明の実施形態に係るヒンジ構造の組立図である。 本発明の実施形態に係るヒンジ構造の装着後の状態を示す断面図である。
本発明の実施形態に係るヒンジ構造は、本体と蓋体を折畳むことができる携帯式電子装置(図示せず)に適用する。本発明の具体的な実施形態では、ヒンジ構造を携帯電話に応用することに対して説明する。
図1と図2を参照すると、本発明の実施形態に係るヒンジ構造100は、主軸10、第一主動部20、第二主動部30、従動部40、弾性部50、スリーブ60及びワッシャー70を備える。
前記主軸10は、長軸であって、その軸方向に沿って順次に一体成型される固定部12、凸部14及び軸部16を含む。前記固定部12は、前記主軸10の一端に設けられ、且つその外周面には、携帯電話の本体に固定するための2つの削平面122が設置される。前記凸部14は、前記固定部12の一側から延伸してなり、且つその縦断面の直径は、前記固定部12の直径より小さい。本実施形態において、前記凸部14の端面には、凹凸形状のカム面142が設置される。前記カム面142は、対称的に設けられる2つの凸出部1421及び2つの凹陥部1422と、前記凸出部1421及び前記凹陥部1422を連接する斜面1423と、を含む。前記凸部14は、対称的に設置される2つの指状突起であってもよい。前記軸部16は、前記凸部14の中心部位から一側へ延伸してなり、且つ前記凸部14から離れた一端近傍に2つの回転止め面162が形成される。前記軸部16の末端には、係止溝166が開設された係止端164を有する。
前記第一主動部20は、プラスチック材料からなる略柱状体であって、本体22及び装着部24を備える。前記本体22の直径は前記装着部24の直径より大きいため、両者の連接部分に当接面220が形成される。前記本体22及び前記装着部24の内部には、前記主軸10の軸部16を挿入させるための貫通孔26が穿設される。前記本体22は、カム面223を有する凹凸部222及び該凹凸部222を囲んで形成される環状部224を含む。前記カム面223は、対称的に設けられる2つの凸出部2231及び2つの凹陥部2232と、前記凸出部2231及び前記凹陥部2232を連接する斜面2233と、を含む。前記カム面223は、前記主軸10のカム面142と組み合わせて第一位置決め機構を構成する。前記環状部224は、前記当接面220から外部へ軸方向に一定の距離ほど延伸して、前記当接面220と一緒に収容空間226を形成する。前記環状部224の外周面の両側には、別々に携帯電話の蓋体に固定するための平面228が形成される。
前記第二主動部30は、前記第一主動部20と同じ構造及び材料を有する。前記第二主動部30も、本体32及び装着部34を備え、前記本体32及び前記装着部34の内部には貫通孔36が穿設され、且つ両者の間に当接面320が形成される。前記本体32は、カム面を有する凹凸部322及び前記凹凸部322を囲んで形成される環状部324を含む。前記第二主動部30のカム面は、前記第一主動部20のカム面223のような構造を有する。前記環状部324及び前記当接面320によって収容空間326を形成する。前記環状部324の外周面の両側には、別々に携帯電話の蓋体に固定するための平面328が形成される。
前記従動部40は、略柱状体であって、その一端にはカム面422を有するカム部42が設けられ、その他端には環状延伸部44が設けられ、前記延伸部44の直径は、前記カム部42の縦断面の直径より小さい。前記カム面422は、前記第二主動部30のカム面323と組み合わせて第二位置決め機構を構成する。前記従動部40の内部には、矩形断面を有する通路46が穿設される。前記従動部40は、前記通路46によって前記主軸10の軸部16の回転止め面162に滑動可能に装着される。
本実施形態において、前記弾性部50は、コイルスプリングであって、前記主軸10の軸部16の直径より大きい内径を有するため、前記主軸10に装着することができる。前記弾性部50の一端は、前記第一主動部20の当接面220に当接して前記第一主動部20の収容空間226内に収容され、他端は、前記第二主動部30の当接面320に当接して前記第二主動部30の収容空間326内に収容される。
前記スリーブ60は、前記第一主動部20、前記第二主動部30、前記従動部40及び前記弾性部50の外径より大きい内径を有する中空スリーブであるため、これらを前記スリーブ60の内部に装着することができる。前記スリーブ60は、開口端62と、中心孔642を有する半閉口端64と、を備える。前記スリーブ60の開口端62の直径は、前記主軸10の固定部12の直径より大きいので、前記固定部12を前記スリーブ60内に挿入することができる。前記中心孔642の直径は前記従動部40の延伸部44の直径よりわずかに大きいので、前記延伸部44は前記中心孔642に収容されることができる。前記スリーブ60の外周面に平行する2つの平面66が設けられ、且つ前記スリーブ60の内周面に前記2つの平面66と対応する2つのガイド溝68が形成される。前記2つの平面66は、前記スリーブ60を携帯電話の蓋体に固定することに用いられる。
前記ワッシャー70は、金属材料で作られ、前記主軸10の係止端164に係止される。本実施形態において、前記ワッシャー70は、前記係止端164の係止溝166に係止されて、前記主軸10に装着された部品を一体に係止する。
図3ないし図5を参照すると、前記ヒンジ構造100を組み立てる時、まず、前記主軸10を前記第一主動部20の貫通孔26に挿入して、前記第一主動部20の凹凸部222を前記主軸10の凸部14に凹凸係合させる。次に、前記弾性部50を前記主軸10に被せて、前記弾性部50の一端が前記第一主動部20の当接面220に当接した状態で前記収容空間226内に収容される。次に、前記第二主動部30を前記主軸10に被せて、前記弾性部50の他端が前記第二主動部30の収容空間326内に収容される。次に、前記従動部40を前記主軸10の回転止め面162に滑動可能に装着して、前記カム部42を前記第二主動部30の凹凸部322に凹凸係合させる。
上述したように、前記主軸10及びその上に装着された部品を前記係止端164が設けられた一端から前記スリーブ60の開口端62に挿入すると、前記第一主動部20、前記弾性部50、前記第二主動部30及び前記従動部40が前記スリーブ60内に収容され、前記第一主動部20及び前記第二主動部30の平面228、328が前記スリーブ60のガイド溝68に回転不能に装着される。この時、前記従動部40が前記スリーブ60の半閉口端64に当接して、前記従動部40の延伸部44が前記スリーブ60の半閉口端64の中心孔642内に収容されるとともに、前記主軸10の係止端164が前記半閉口端64の中心孔642から露出する。
最後に、前記ワッシャー70を前記係止溝166に係止させて、前記ワッシャー70が前記主軸10に係止されて、前記ヒンジ構造100の組み立てを完成する。
本発明のヒンジ構造100を携帯電話に装着する時、前記主軸10の固定部12を押圧すると、前記固定部12が前記第一主動部20を押圧して軸方向に滑動させるとともに、前記軸部16が前記従動部40に相対して滑動する。前記固定部12が前記スリーブ60内に完全に収容されると、前記ヒンジ構造100を携帯電話の蓋体内に挿入して、前記スリーブ60の平面66を携帯電話の蓋体に固定するとともに、前記固定部12を携帯電話の本体の軸孔に対向させる。手を離すと、前記固定部12は、弾力により自動的に携帯電話の本体内に入り、且つ前記主軸10の固定部12の削平面122を介して携帯電話の本体(図示せず)に回転不能に固定される。蓋体が完全に閉まる時、前記凸部14の凸出部1421と前記第一主動部20の凹陥部2232とが凹凸係合し、前記第二主動部30の凹凸部322の凸出部と前記従動部40のカム面422の凹陥部とが凹凸係合するため、前記弾性部50の弾性力により、携帯電話の蓋体及び本体が安定状態に保持される。
前記蓋体を開ける時、前記蓋体が外力によって回転しながら前記スリーブ60を連動して回転させるとともに、前記第一主動部20及び前記第二主動部30を回転させる。前記第一主動部20は、前記主軸10の凸部14に相対して回転しながら軸方向に滑動し、前記第二主動部30は、前記従動部40に相対して回転しながら前記主軸10に沿って滑動し且つ前記スプリング50を圧縮する。前記凸部14の凸出部1421が前記第一主動部20の凸出部2231で滑り、前記従動部40のカム面422の凸出部が前記第二主動部30の凹凸部322の凸出部で滑る時、前記スプリング50が最も短く圧縮されて、蓄えた弾性力が一番大きくなり、不安定状態になる。続いて前記蓋体に力を加えて、前記凸出部を乗り越える時、前記蓋体から手を離すと、前記スプリング50の蓄えた弾性力により、前記第一主動部20が前記凸部14に相対し、前記第二主動部30が前記従動部40に相対して迅速に滑動し、最後に、前記蓋体が本体に止められて再び安定状態になり、前記蓋体が完全に開けられる。前記蓋体を閉じる過程は、前記蓋体を開ける過程と相反する。
本発明のヒンジ構造は、第一位置決め機構の第一主動部及び第二位置決め機構の第二主動部を介して、携帯電話の蓋体及び本体を連接するので、蓋体を容易に開けることができる。本発明のヒンジ構造は、第一主動部及び第二主動部を利用して、蓋体が加えた圧力を分担するので、第一主動部及び第二主動部の強度に対する要求が低くなり、プラスチックのような強度の低い材料で第一主動部及び第二主動部を製造することもできる。本発明のヒンジ構造は、2つの主動部を設置したため、主動部のカム面の傾斜度をより低く設計することができ、従って蓋体をより穏やかに開けることができる。
本発明の具体的な実施形態に係るワッシャー70と前記主軸10の係止端164との結合方式は、膨張による接合方法(expanding)又は溶接を採用することができる。
本発明の具体的な実施形態に係る第一位置決め機構及び第二位置決め機構において、カムの係合方式に限定されず、本発明の範囲内で種々の変形が可能であり、例えば、前記第二位置決め機構の従動部40のカム面422は対称に設置される2つの突起で構成されることができ、且つ携帯電子装置の所望の開けられる角度によって前記第一位置決め機構及び前記第二位置決め機構の間のカム面の傾斜度を変えることができる。
本発明の具体的な実施形態に係る第一主動部及び第二主動部は異なる構造を有し、且つ前記第一主動部及び前記第二主動部の環状部及び装着部を省略することができる。
本発明の具体的な実施形態に係る凸部14は、前記主軸10と係合することさえできれば、前記従動部40と同じ構造を有し、且つ前記主軸10とは別の部品として成型されることができる。本発明の具体的な実施形態に係る従動部40は、前記スリーブの内周面に一体成型されることができる。
以上、本発明の好適な実施例について詳細に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形、又は修正が可能であり、該変形、又は修正も本発明の特許請求の範囲内に含まれるものであることはいうまでもない。
100 ヒンジ構造
10 主軸
12 固定部
122 削平面
14 凸部
142 カム面
1421 凸出部
1422 凹陥部
1423 斜面
16 軸部
162 回転止め面
164 係止端
166 係止溝
20 第一主動部
22 本体
220 当接面
222 凹凸部
223 カム面
2231 凸出部
2232 凹陥部
2233 斜面
224 環状部
226 収容空間
228 平面
24 装着部
26 貫通孔
30 第二主動部
32 本体
320 当接面
322 凹凸部
324 環状部
326 収容空間
328 平面
34 装着部
36 貫通孔
40 従動部
42 カム部
422 カム面
44 環状延伸部
46 通路
50 弾性部
60 スリーブ
62 開口端
64 半閉口端
642 中心孔
66 平面
68 ガイド溝
70 ワッシャー

Claims (9)

  1. 主軸と、前記主軸に別々に装着される第一位置決め機構及び弾性部と、を備えるヒンジ構造であって、
    前記主軸に装着される第二位置決め機構を更に備え、
    前記弾性部は、前記第一位置決め機構と前記第二位置決め機構との間に設置され、前記第一位置決め機構及び前記第二位置決め機構を前記主軸に対して相対運動させる弾性力を提供することを特徴とするヒンジ構造。
  2. 前記第一位置決め機構は、前記主軸に固定される凸部と、一端に凹凸部が設置された第一主動部と、を備え、
    前記凹凸部と前記凸部とが互いに係合し、前記弾性部の一端が前記第一主動部に当接し、
    前記第二位置決め機構は、一端に凹凸部が設置された第二主動部と、一端に係合部が設置された従動部と、を備え、
    前記凹凸部と前記係合部とが互いに係合し、前記弾性部の他端が前記第二主動部に当接することを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  3. 前記第一主動部及び前記第二主動部において、それぞれ、各前記凹凸部に対向する一端に装着部が設置され、前記凹凸部と前記装着部との間に当接面が形成され、前記凹凸部の外周面に環状部が設置され、前記当接面及び前記環状部によって収容空間を形成し、前記弾性部の両端が別々に前記第一主動部及び前記第二主動部の当接面に当接し且つ前記収容空間内に収容されることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ構造。
  4. 前記ヒンジ構造は、スリーブを更に備え、前記主軸、前記第一位置決め機構、前記弾性部及び前記第二位置決め機構が別々に前記スリーブ内に収容されることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ構造。
  5. 前記主軸は、前記第一位置決め機構と当接し、且つ前記スリーブ内に挿入される固定部を備えることを特徴とする請求項4に記載のヒンジ構造。
  6. 前記ヒンジ構造は、ワッシャーを更に備え、前記主軸の前記固定部から離れた一端に係止端を有し、前記係止端は、前記スリーブ内から露出して前記ワッシャーを係止させることを特徴とする請求項5に記載のヒンジ構造。
  7. 本体と、
    蓋体と、
    前記本体と前記蓋体の一方に装着される主軸と、前記主軸に別々に装着される第一位置決め機構及び弾性部と、を備え、且つ前記蓋体を前記本体に可動的に固定することに用いられるヒンジ構造と、
    を備えてなる携帯式電子装置であって、
    前記ヒンジ構造は、前記主軸に装着される第二位置決め機構を更に備え、且つ前記第一位置決め機構及び前記第二位置決め機構は、前記本体と蓋体の他方に装着され、
    前記弾性部は、前記第一位置決め機構と第二位置決め機構との間に設置され、前記第一位置決め機構及び前記第二位置決め機構を前記主軸に対して相対運動させる弾性力を提供することを特徴とする携帯式電子装置。
  8. 前記第一位置決め機構は、前記主軸に固定される凸部と、一端に凹凸部が設置された第一主動部と、を備え、
    前記凹凸部と前記凸部とが互いに係合し、前記弾性部の一端が前記第一主動部に当接することを特徴とすることを特徴とする請求項7に記載の携帯式電子装置。
  9. 前記第二位置決め機構は、一端に凹凸部が設置された第二主動部と、一端に係合部が設置された従動部と、を備え、
    前記凹凸部と前記係合部とが互いに係合し、前記弾性部の他端が前記第二主動部に当接することを特徴とする請求項8に記載の携帯式電子装置。
JP2009209289A 2008-09-12 2009-09-10 ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置 Pending JP2010065847A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN200810304495.1A CN101672324B (zh) 2008-09-12 2008-09-12 铰链结构及应用该铰链结构的便携式电子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010065847A true JP2010065847A (ja) 2010-03-25

Family

ID=42005926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009209289A Pending JP2010065847A (ja) 2008-09-12 2009-09-10 ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100064478A1 (ja)
JP (1) JP2010065847A (ja)
CN (1) CN101672324B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201902441U (zh) * 2010-12-28 2011-07-20 刘德文 用于挂包器的转轴装置和挂包器
CN110557485B (zh) * 2019-09-19 2020-12-22 重庆蓝岸通讯技术有限公司 一种转轴及使用其的翻盖设备

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW411069U (en) * 1997-10-08 2000-11-01 Kato Electric & Machinary Co Hinge device
JP4079407B2 (ja) * 2000-11-10 2008-04-23 三菱製鋼株式会社 複数のトルク発生部を有する1軸ヒンジ装置
WO2002068833A1 (fr) * 2001-02-26 2002-09-06 Sugatsune Kogyo Co., Ltd. Dispositif d'articulation
TW566817U (en) * 2003-03-11 2003-12-11 Benq Corp Electronic device and hinge assembly thereof
US7062817B2 (en) * 2003-03-14 2006-06-20 Winia Mando, Inc. Hinge assembly structure for opening and closing of door of storage facility
JP4169342B2 (ja) * 2003-10-28 2008-10-22 三菱製鋼株式会社 ヒンジ機構
KR100735974B1 (ko) * 2003-11-05 2007-07-06 엘지전자 주식회사 김치냉장고의 도어용 힌지구조
CN2800711Y (zh) * 2005-04-29 2006-07-26 深圳富泰宏精密工业有限公司 铰链结构
CN2859059Y (zh) * 2005-11-07 2007-01-17 兆利科技工业股份有限公司 具自动回复及转动的转轴结构
CN2856561Y (zh) * 2005-11-11 2007-01-10 新日兴股份有限公司 应用于可携式装置的枢纽器
CN200985947Y (zh) * 2006-10-23 2007-12-05 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 铰链

Also Published As

Publication number Publication date
US20100064478A1 (en) 2010-03-18
CN101672324B (zh) 2012-09-19
CN101672324A (zh) 2010-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4861049B2 (ja) ヒンジ装置
JP5330281B2 (ja) ヒンジ装置及びそれを用いる携帯電子装置
CN101469738B (zh) 铰链机构及应用该铰链机构的便携式电子装置
US8099833B2 (en) Washer for hinge assembly
US7647674B2 (en) Automatically opening hinge assembly for portable electronic devices
US20050225093A1 (en) Automatic opening and closing hinge assembly for portable electronic devices
JP2010107044A (ja) ヒンジアセンブリ及びそれを用いる携帯電子装置
JP2010156460A (ja) ヒンジアセンブリ及びそれを用いる携帯電子装置
JP5373441B2 (ja) ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯電子装置
US7237304B2 (en) Hinge assembly for foldable electronic device
JP2006317003A (ja) ヒンジ装置
US20060070211A1 (en) Hinge mechanism for foldable electronic device
JP2009174716A (ja) ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯電子装置
US7444715B2 (en) Hinge mechanism for foldable electronic device
JP2009264588A (ja) ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯電子装置
CN101660568A (zh) 铰链机构及应用该铰链机构的便携式电子装置
US8056187B2 (en) Hinge assembly
US7334294B2 (en) Hinge and foldable electronic device using the hinge
US6865778B2 (en) Hinge mechanism
US7406343B2 (en) Hinge and mobile phone with the hinge
JP2010065847A (ja) ヒンジ構造及び、該ヒンジ構造を用いる携帯式電子装置
JP2006308101A (ja) ヒンジ装置
US20050172455A1 (en) Hinge assembly with cammed driving
US11459805B2 (en) Latch mechanism
TWI447560B (zh) 鉸鏈機構及應用該鉸鏈機構之可攜式電子裝置