JP3878751B2 - 氷雪路用空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタッドレスタイヤとして好適な氷雪路用空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、氷上制動性と耐偏摩耗性を向上すると共に、氷雪路上での走行安定性を向上するようにした氷雪路用空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スタッドレスタイヤ等の氷雪路用空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝と、タイヤ幅方向に延びる複数本の横溝とを設け、これら主溝及び横溝によって複数個のブロックからなる複数列のブロック列を分割形成し、そのブロックにタイヤ幅方向に延びる複数本のサイプを設けた構成になっている。
【0003】
このような氷雪路用空気入りタイヤでは、氷上性能を向上するために、キャップトレッドゴムを低硬度化して粘着摩擦力を増大させるようにしたり、ブロック当たりのサイプ本数を増やしてエッジ効果や除水効果を高めるようにするなどの手法が採られている。
【0004】
ところが、キャップトレッドゴムを低硬度化すると粘着摩擦力を増大させることは可能であるものの、それに伴って耐摩耗性が低下してしまう。一方、ブロック当たりのサイプ本数を極端に増加させるとブロック剛性の低下により制動時にブロックが倒れ込み易くなり、逆に接地性が悪くなるので、サイプ本数の増加による氷上性能の向上には限界があった。
【0005】
そこで、サイプ本数を増やす替わりにサイプをジグザグ状に形成することにより、ブロック剛性を確保しながらエッジ量を増やすことが行われている。しかしながら、ブロックにジグザグ状のサイプを設けた場合は、サイプの頂点部分での接地圧が局部的に高くなってしまうため、接地性の悪化に伴う氷上制動性の低下や耐偏摩耗性の低下を招いてしまうという問題があった。
【0006】
また、上述のような氷雪路用空気入りタイヤでは、横溝をタイヤ幅方向に対して傾斜させたトレッドパターンを形成した場合、この横溝の傾斜角度に基づくブロックの異方性により横滑りを生じ易くなり、走行安定性が低下してしまうという問題もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、氷上制動性と耐偏摩耗性を向上すると共に、氷雪路上での走行安定性を向上することを可能にした氷雪路用空気入りタイヤを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の氷雪路用空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝と、タイヤ幅方向に延びる複数本の横溝とを設け、これら主溝及び横溝によって複数個のブロックからなる複数列のブロック列を分割形成し、該ブロックにタイヤ幅方向に延びるサイプを設けた氷雪路用空気入りタイヤにおいて、前記サイプを複数の長辺と複数の短辺とを交互に配置したジグザグ形状にし、前記長辺の長さに対する前記短辺の長さの比を0.25〜0.75にすると共に、前記長辺のタイヤ周方向に対する傾斜角度(α)を65〜90°にし、前記長辺と前記短辺との交差角度(β)を90〜130°にし、かつ前記ブロック列において前記横溝及び前記サイプの長辺のタイヤ幅方向に対する傾斜方向を互いに反対方向にし、更に、センター部のブロック列に両端部が前記主溝に連通する複数本の傾斜溝を設け、該傾斜溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度(γ)を10〜35°にし、該傾斜溝の深さを前記主溝の深さの50〜80%にしたことを特徴とするものである。
【0009】
このようにブロックに複数の長辺と複数の短辺から構成されるジグザグ形状のサイプを設け、前記長辺と前記短辺との交差角度(β)を大きくすると共に、前記長辺を概ねタイヤ幅方向に配向させることにより、サイプエッジ部への応力を主として前記長辺で受け止めるようにしたので、ジグザグ形状のサイプであっても接地圧による局部的な応力集中の発生を回避することが可能になる。従って、ジグザグ形状のサイプの特性を生かしてブロック剛性を確保しながら、接地性を向上して氷上制動性の向上を図ると共に、耐偏摩耗性の向上を図ることができる。
【0010】
また、本発明ではブロック列において横溝及びサイプ長辺のタイヤ幅方向に対する傾斜方向を互いに反対方向にしたことにより、横溝をタイヤ幅方向に対して傾斜させたトレッドパターンを形成した場合であっても、横溝の傾斜角度に基づくブロックの異方性をサイプ長辺の傾斜角度を利用して打ち消すことができるので、横滑りを生じ難くして氷雪路上での走行安定性を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明の実施形態からなる氷雪路用空気入りタイヤのトレッドパターンを例示するものである。図1において、トレッド面Tには、タイヤ周方向に延びる4本の主溝1と、センター部においてタイヤ周方向Cに対して傾斜する複数本の傾斜溝2と、センター部以外の領域においてタイヤ幅方向に延びる複数本の横溝3とが設けられている。傾斜溝2は両端部がそれぞれタイヤ幅方向に屈曲し、該両端部が主溝1,1に連通している。これら複数本の傾斜溝2と複数本の横溝3はタイヤ周方向に所定のピッチで配置されている。このピッチはタイヤ全周にわたって一定であってもよく、或いはタイヤ周方向に種々変化するピッチバリエーションを採用したものであってもよい。
【0013】
上記主溝1、傾斜溝2及び横溝3により、トレッドTのセンター部には複数個のブロック4aからなるブロック列4と、その外側には複数個のブロック5aからなるブロック列5と、その外側のショルダー部には複数個のブロック6aからなるブロック列6が分割形成されている。また、各ブロック4a〜6aにはタイヤ幅方向に延びる複数本のサイプ7が略等間隔で設けられている。
【0014】
図2に示すように、サイプ7は複数の長辺Aと複数の短辺Bとを大きな交差角度βを挟んで交互に配置したジグザグ形状に構成され、その長辺Aがタイヤ幅方向に配向するようになっている。このサイプ7は少なくとも片側が主溝1に連通していることが好ましい。サイプ7の幅は0.2〜0.9mmであり、その深さは主溝1の深さの60〜80%である。但し、ブロックのタイヤ周方向端部に位置するサイプ7については、主溝1に連通する溝側端部の深さ、又は溝側端部とサイプ中央部の深さを主溝1の深さの15〜25%にするとよい。また、両端が主溝1に連通しているサイプ7も同様に少なくとも一方の端部の深さを主溝1の深さの15〜25%にするとよい。更に、1本のサイプ長さが15mmを超えるサイプ7についてもサイプ中央部の深さを主溝1の深さの15〜25%にするとよい。このようにサイプ7の溝側端部や中央部等を局部的に底上げすることにより、サイプ7を起点とするブロック欠けの発生を防止することができる。
【0015】
上述のようにブロック4a〜6aに複数の長辺Aと複数の短辺Bからなるジグザグ形状のサイプ7を設け、その長辺Aと短辺Bとの交差角度βを大きくすると共に、長辺Aを概ねタイヤ幅方向に配向させることにより、サイプエッジ部への応力を主として長辺Aで受け止めることができる。そのため、サイプ7がジグザグ形状であっても接地圧による局部的な応力集中の発生を防止可能であるので、接地性を向上して氷上制動性を向上することができ、更には耐偏摩耗性を向上することができる。また、ジグザグ形状のサイプ7によればブロック剛性を十分に確保することも可能である。
【0016】
本発明において、サイプ7の長辺Aの長さに対する短辺Bの長さの比B/Aは0.25〜0.75の範囲に設定する。この比B/Aが0.25未満であるとサイプが直線形状に近似するためタイヤ周方向のエッジ成分が不十分になると共に、ブロック剛性が不十分になり、逆に0.75を超えるとブロック内のサイプ本数が制限されるためサイプエッジ量が不十分になってしまう。
【0017】
サイプ7の長辺Aのタイヤ周方向Cに対する傾斜角度αは65〜90°、より好ましくは70〜85°の範囲に設定する。この傾斜角度αが65°未満であると応力分散効果が得られない。一方、サイプ7の長辺Aと短辺Bとの交差角度βは90〜130°の範囲に設定する。この交差角度βが90°未満であるとジグザグ形状の頂点部分の剛性が低下して接地性が悪化し、逆に130°を超えるとサイプが直線形状に近似するためタイヤ周方向のエッジ成分が不十分になると共に、ブロック剛性が不十分になってしまう。
【0018】
サイプ7の密度として、ブロック1cm2 当たりのサイプ長さは15〜30mmにすることが好ましい。サイプ7の密度を上記範囲にすることにより、氷雪用タイヤとして最適なブロック剛性を確保することができる。
【0019】
また本発明では、タイヤ周方向に隣り合うブロック間が横溝3によって区分されるブロック列5,6において、横溝3のタイヤ幅方向Wに対する傾斜方向とサイプ7の長辺Aのタイヤ幅方向Wに対する傾斜方向とを互いに反対方向に設定する。より具体的には、横溝3のタイヤ幅方向Wに対する一方側への傾斜角度δと、サイプ7の長辺Aのタイヤ幅方向Wに対する他方側への傾斜角度δ’とを略等しくし、これら傾斜角度δと傾斜角度δ’とがタイヤ幅方向Wを挟んで線対称となるようにする。横溝3の傾斜角度δは0〜25°、より好ましくは5〜20°の範囲に設定することが好ましい。一方、サイプ長辺Aの傾斜角度δ’(90°−α)は0〜25°、より好ましくは5〜20°の範囲に設定することが好ましい。
【0020】
このように横溝3及びサイプ長辺Aの傾斜方向を互いに反対方向にすることにより、横溝3をタイヤ幅方向Wに対して傾斜角度δを持たせたトレッドパターンを形成した場合であっても、横溝3の傾斜角度δに基づくブロックの異方性をサイプ長辺Aの傾斜角度δ’で打ち消すことができるので、横滑りを生じ難くして氷雪路上での走行安定性を向上することができる。
【0021】
更に本発明では、主溝1の本数を4本にすると共に、センター部のブロック列4に両端部が主溝1,1に連通する複数本の傾斜溝2を設けることが好ましい。即ち、主溝1の本数が3本であるとタイヤ周方向のエッジ成分が少ないため雪上で横滑りし易くなり、5本であるとブロックが小さくなりブロック剛性が低下するためキャップトレッドに粘着力が高く柔らかいゴムを使用した場合にブロックが倒れ込み易くなり氷上性能が低下してしまう。ここで、ブロック剛性を考慮すると主溝1の本数を4本にするのがよいが、更に氷雪路上での耐横滑り性を向上するために、上記傾斜溝2を配置することでタイヤ周方向のエッジ成分を増加させるようにする。
【0022】
傾斜溝2のタイヤ周方向Cに対する傾斜角度γは10〜35°の範囲にする。この傾斜角度γが10°未満であるとセンター部におけるブロック剛性が不十分になり、逆に35°を超えると耐横滑り性が不十分になる。また傾斜溝2の深さは主溝1の深さの50〜80%にする。この傾斜溝2の深さが主溝1の深さの50%未満であると耐横滑り性が不十分になり、逆に80%を超えるとブロック剛性が不十分になる。
【0023】
本発明において、キャップトレッドの硬度はJIS−A硬度で40〜60、より好ましくは45〜55にする。この硬度によれば氷雪路用タイヤとして最適の粘着摩擦力を得ることが可能になる。また、溝面積はトレッド面積の25〜45%にする。この溝面積比率によれば氷雪路用タイヤとして好ましいタイヤ性能を発揮することが可能になる。
【0024】
【実施例】
タイヤサイズを185/65R14 86Qとし、図1に示すトレッドパターンを有する本発明タイヤと、図3に示すトレッドパターンを有する比較タイヤとをそれぞれ製作した。なお、本発明タイヤにおいて、サイプの長さ比B/Aを0.38とし、長辺Aの傾斜角度αを80°とし、長辺Aと短辺Bとの交差角度βを120°とし、横溝の傾斜角度δを8°とし、長辺Aの傾斜角度δ’を10°とし、ブロック1cm2 当たりのサイプ長さを22mmとし、傾斜溝の傾斜角度γを25°とし、傾斜溝の深さを主溝の深さの75%とした。また、比較タイヤはサイプ形状を図示の波形にしたこと以外は本発明タイヤと同じ構成にした。
【0025】
これら試験タイヤをそれぞれリムサイズ14×51/2Jのホイールに組付けて排気量1800ccのFF車に装着し、空気圧を200kPaとし、下記試験方法により氷上制動性、氷上走行安定性、耐偏摩耗性を評価し、その結果を表1に示した。
【0026】
氷上制動性:
氷路テストコースにおいて、速度40km/hの走行状態から全制動をかけて停止するまでの制動距離を測定した。評価結果は、比較タイヤの測定値の逆数を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど氷上制動性が優れている。
【0027】
氷上走行安定性:
氷路テストコースにおいて、速度40km/hの走行状態から全制動をかけて停止するまでに進行方向と直交する方向への滑り量を測定した。評価結果は、比較タイヤの測定値の逆数を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど氷上走行安定性が優れている。
【0028】
耐偏摩耗性:
乾燥した舗装路面からなるテストコースを平均速度35km/hで8000km走行した後、ブロック表面のサブブロック(サイプ間の陸部)に発生した最大摩耗量と最小摩耗量とを測定し、両者の差から偏摩耗量を求めた。評価結果は、比較タイヤの測定値の逆数を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど耐偏摩耗性が優れている。
【0029】
【表1】
この表1から判るように、本発明タイヤは氷上制動性、氷上走行安定性及び耐偏摩耗性が比較タイヤに比べて優れていた。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、氷雪路用空気入りタイヤにおいて、サイプを複数の長辺と複数の短辺とを交互に配置したジグザグ形状にし、長辺の長さに対する短辺の長さの比を0.25〜0.75にすると共に、長辺のタイヤ周方向に対する傾斜角度(α)を65〜90°にし、長辺と短辺との交差角度(β)を90〜130°にしたことにより、ジグザグ形状のサイプであっても接地圧による局部的な応力集中の発生を回避することが可能になるので、氷上制動性と耐偏摩耗性を向上することができる。
【0031】
また、ブロック列において横溝及びサイプ長辺のタイヤ幅方向に対する傾斜方向を互いに反対方向にしたことにより、横溝をタイヤ幅方向に対して傾斜させたトレッドパターンを形成した場合であっても氷雪路上での走行安定性を向上することができる。
更に、センター部のブロック列に両端部が主溝に連通する複数本の傾斜溝を設け、該傾斜溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度(γ)を10〜35°にし、該傾斜溝の深さを主溝の深さの50〜80%にしたことにより、センター部におけるブロック剛性と耐横滑り性を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる氷雪路用空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。
【図2】本発明におけるブロックを示す拡大平面図である。
【図3】従来の氷雪路用空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。
【符号の説明】
1 主溝
2 傾斜溝
3 横溝
4,5,6 ブロック列
4a,5a,6a ブロック
7 サイプ
A サイプの長辺
B サイプの短辺
T トレッド面
Claims (2)
- トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝と、タイヤ幅方向に延びる複数本の横溝とを設け、これら主溝及び横溝によって複数個のブロックからなる複数列のブロック列を分割形成し、該ブロックにタイヤ幅方向に延びるサイプを設けた氷雪路用空気入りタイヤにおいて、前記サイプを複数の長辺と複数の短辺とを交互に配置したジグザグ形状にし、前記長辺の長さに対する前記短辺の長さの比を0.25〜0.75にすると共に、前記長辺のタイヤ周方向に対する傾斜角度(α)を65〜90°にし、前記長辺と前記短辺との交差角度(β)を90〜130°にし、かつ前記ブロック列において前記横溝及び前記サイプの長辺のタイヤ幅方向に対する傾斜方向を互いに反対方向にし、更に、センター部のブロック列に両端部が前記主溝に連通する複数本の傾斜溝を設け、該傾斜溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度(γ)を10〜35°にし、該傾斜溝の深さを前記主溝の深さの50〜80%にした氷雪路用空気入りタイヤ。
- 前記サイプの密度として、ブロック1cm2 当たりのサイプ長さを15〜30mmにした請求項1に記載の氷雪路用空気入りタイヤ。
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