JP2001322408A - 空気入りタイヤ及びその装着方法 - Google Patents
空気入りタイヤ及びその装着方法Info
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Abstract
能とを同時に高度に優れたレベルで両立させることがで
きる空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 踏面部は周方向溝と横方向溝とが区画形
成する複数列の周方向ブロック列を備え、各ブロック列
のブロックは四角形以上の多角形の輪郭を有し、タイヤ
赤道面から片半の第一の踏面部は残余片半の第二の踏面
部のブロック列の各ブロックの多角形辺数に比しより少
ない辺数の多角形ブロックの列を有し、第一の踏面部は
第二の踏面部に比しより小さいネガティブ比と少なくと
も1本の直状周方向溝とを有する。
Description
及びその装着方法、より詳細には、非対称トレッドパタ
ーンを備える冬用空気入りラジアルタイヤとその装着方
法に関し、特に、氷雪上での牽引・制動性能とウエット
排水性能とを同時に高度に優れたレベルで両立させるト
レッドパターンを備える空気入りタイヤとその装着方法
とに関する。
の異なる使用条件下でバランス良く発揮する冬用空気入
りタイヤが備えるトレッドパターンの代表例を、図2の
踏面展開図に示す。
は、その幅中央位置、すなわちタイヤ赤道面E上の位
置、及び両側端Te 近傍位置で周方向に直状に延びる周
方向溝22、23と、両直状周方向溝23の間で周方向
にジグザグ状に延びる2本の周方向溝24とを有する。
また、踏面部21は、これら周方向溝22、23、24
を介し両側端Te 相互間で連通する複数本の横方向溝2
5、26を有する。これら周方向溝22、23、24と
横方向溝25、26とにより、踏面部21は、6列の周
方向ブロック列を有する。
展開図上で、タイヤ赤道面Eを挟む両側の対応ブロック
輪郭図形が、タイヤ赤道面E上の点に関して対称である
のも特徴である。また、各ブロックは横方向に延び、ほ
ぼ等間隔で配列するジグザグサイプ27を備える。
レッドパターン、乃至これに類似のトレッドパターンを
備えるタイヤは、直状周方向溝22、23によりウエッ
ト路面での排水性が優れる一方で、タイヤ回転軸と直交
する方向、すなわち進行前後方向の溝エッジ成分が減少
し、その分、氷雪上での制動・駆動の性能低下を免れる
ことができない。
をジグザグ状周方向溝24に置換すれば、制動・駆動の
性能は向上する反面で、排水性が低下する。ウエット路
面での排水性は、制動・駆動性能に劣らず重要な要求性
能であるから、この置換も実用上問題がある。
た発明は、上記の問題点を解決する空気入りタイヤの提
供にあり、より具体的には、ウエット路面での排水性
と、氷雪路面での制動・駆動の性能とを同時に高度に優
れたレベルで両立させることができる空気入りタイヤを
提供すること、及び請求項10に記載した発明は、この
空気入りタイヤの性能を最大に発揮させる車両へのタイ
ヤ装着方法を提供することを目的とする。
め、この発明の請求項1に記載した発明は、トレッド部
は、踏面部に、その幅中央を挟む両側それぞれで延びる
1本以上の周方向溝と、該周方向溝を介し両側端相互間
で連通する複数本の横方向溝とを有し、踏面部は、これ
ら周方向溝と横方向溝とにより区画形成する複数列の周
方向ブロック列を備える空気入りタイヤにおいて、各ブ
ロック列のブロックは四角形以上の多角形の輪郭を有
し、タイヤ赤道面から片半の第一の踏面部は、残余片半
の第二の踏面部のブロック列の各ブロックの多角形辺数
に比しより少ない辺数の多角形ブロックの列を有し、上
記第一の踏面部は、上記第二の踏面部に比しより小さい
ネガティブ比と、少なくとも1本の直状周方向溝とを有
することを特徴とする、非対称トレッドパターンの空気
入りタイヤである。
に記載した発明のように、第二の踏面部は、少なくとも
1本のジグザグ状周方向溝を有し、請求項1、2に記載
した発明に関し、請求項3に記載した発明のように、第
二の踏面部は、ジグザグ状周方向溝と上記横方向溝とが
同一溝幅を有する。
し、請求項4に記載した発明のように、第一の踏面部
は、輪郭が五角形以下のブロックの列を有し、第二の踏
面部は、輪郭が六角形のブロックの列を有し、そして、
請求項4に記載した発明に関し、請求項5に記載した発
明のように、輪郭が六角形のブロックは、全ての隅部が
鈍角の輪郭形状を有する。また、請求項1〜5に記載し
た発明に関し、請求項6に記載した発明のように、第二
の踏面部は2列以上のブロック列を有し、これらブロッ
ク列のうち最内側列の各ブロックは、その輪郭内にタイ
ヤ赤道面を有する配列に成る。
し、請求項7に記載した発明のように、第二の踏面部
は、各隅部の輪郭が鈍角を形成するブロックの列を有
し、請求項1〜7に記載した発明に関し、請求項8に記
載した発明のように、踏面部は33〜45%の範囲内の
ネガティブ比を有し、第一の踏面部は31〜43%の範
囲内のネガティブ比を有し、第二の踏面部は35〜47
%の範囲内のネガティブ比を有する。
し、請求項9に記載した発明のように、踏面部の各ブロ
ック列における各ブロックは多数本のサイプを備え、各
列の各ブロックは、その中央域のサイプ配列密度が周囲
域のサイプ配列密度より大である。
の請求項10に記載した発明は、請求項1〜請求項9に
記載した空気入りタイヤを車両に装着するに当り、タイ
ヤの車両への装着姿勢にて、第二の踏面部を車両外側に
位置させることを特徴とする空気入りタイヤの装着方法
である。
1に基づき説明する。図1は、この発明の空気入りタイ
ヤの踏面展開図である。図示を省略したが、空気入りタ
イヤ(以下タイヤという)は、慣例に従い、トレッド部
と、その両側に連なる一対のサイドウォール部及び一対
のビード部とを有し、これら各部をビード部内に埋設し
たビードコア相互間にわたり補強するラジアルプライの
カーカスと、カーカス外周でトレッド部を強化するベル
トとを備える。
に、その幅中央、すなわちタイヤ赤道面Eを挟む両側そ
れぞれで延びる1本以上の周方向溝、図示例は左半で3
本の周方向溝3、4、5、右半で2本の周方向溝6、7
を有する。また、トレッド部1は、踏面部2に、図で見
て左半で複数本(2本)の横方向溝8、9と、右半で複
数本(3本)の横方向溝10、11、12とを有する。
これら横方向溝8〜12は、周方向溝3〜7を介し両側
端Te 相互間で連通する。
向溝8〜12とにより区画形成する複数列、図示例は6
列の周方向ブロック列13、14、15、16、17、
18を備える。
ロック13b 、14b 、15b 、16b 、17b 、18
b は、四角形以上の多角形の輪郭を有し、それも、タイ
ヤ赤道面Eから片半(左半)の第一の踏面部2a は、残
余片半(右半)の第二の踏面部2b のブロック列16〜
18の各ブロック16b 、17b 、18b の多角形辺数
に比しより少ない辺数の多角形ブロック13b 、14b
、15b の列13〜15を有するものとする。
部2a は、第二の踏面部2b に比しより小さいネガティ
ブ比を有するものとする。ネガティブ比とは、踏面部2
の全ての溝を覆う全表面積に対する溝の合計表面積の比
の値に100%を乗じた値である。要するに、第一の踏
面部2a の周方向溝3、4、5と横方向溝8、9との合
計表面積は、第二の踏面部2b の周方向溝6、7と横方
向溝10、11、12との合計表面積より小さい、とい
うことである。
1本の直状周方向溝を有するものとし、図示例は2本の
直状周方向溝3、4を有する。この他に、第一の踏面部
2aはジグザグ状周方向溝5を有する。
面部2は、以下に述べる効果を発揮する。すなわち、 (1)タイヤの雪上走行において、輪郭辺数が多いブロ
ックほど、換言すれば、円形乃至楕円形(長円形)に近
い輪郭をもつブロックほど溝内への雪詰まり乃至雪付着
が少なく、よって右半の踏面部2b は雪上での駆動・制
動に優れる性能を発揮する。 (2)一方、タイヤの氷上走行においては、ブロック剛
性が高いほど氷上の水膜を排除する機能が高まり、この
ことは、氷上で優れた駆動・制動性能を意味し、よっ
て、より小さいネガティブ比と、輪郭辺数がより少ない
ブロックとはブロック剛性を高めるので左半の踏面部2
b は氷上での駆動・制動に優れる性能を発揮する。つま
り、前述のように、踏面部2を非対称トレッドパターン
で構成し、雪上と氷上との機能を最適条件の下で分担さ
せることで、氷雪上の駆動・制動性能を大幅に高めるこ
とが可能となる。
方向溝3、4により、タイヤは、ウエット路面走行時に
おける排水性が向上し、優れた耐ハイドロプレーニング
性能を発揮し、さらに、雪上での優れた耐横滑り性を発
揮することができる。 (4)また、第一の踏面部2a の横方向溝8、9と、第
二の踏面部2b の横方向溝10、11、12とによる前
後方向エッジ成分は、氷雪上で充分な駆動・制動性能を
保証する。
1本のジグザグ状周方向溝を有するものとし、図示例は
ジグザグ状周方向溝6、7を有する。これにより、第二
の踏面部2b に、第一の踏面部2a の多角形ブロック1
3b 、14b 、15b より辺数が多い多角形ブロック1
7b 、18b を形成する。
向溝6、7と横方向溝10、11、12とは同一溝幅を
有するのが好ましく、これにより、雪上にて、駆動・制
動時とコーナリング時にいずれの場合にも、各溝内にお
いて有効な雪柱せん断力を発揮させることができ、駆動
・制動性能とコーナリング性能を向上させることができ
る。
が五角形以下、図示例は五角形のブロック13b の列1
3及び四角形のブロック14b 、15b の列14、15
を有し、第二の踏面部2b は、輪郭が六角形のブロック
17b 、18b の列17、18を有する。特に、六角形
ブロック17b 、18b は五角形以下のブロックに比し
雪離れが良い。
ロック列を有し、図示例では3列のブロック列16〜1
8を有し、ただし、これらブロック列16〜18のうち
最内側列16の各ブロック16b は、その輪郭内にタイ
ヤ赤道面Eを有する配列とする。このブロック16b の
列16を設けることにより、氷雪上での直進走行安定性
が向上し、ハンドルの手応え感が向上して操縦安定性能
上有利である。なお、ここでは、ブロック列16のブロ
ック16b は第二の踏面部2b に組入れた。
6〜18における各六角形ブロック16b 、17b 、1
8b は、全ての隅部の輪郭を鈍角で形成するのが適合す
る。これにより、ネガティブ比がより大きい第二の踏面
部2b であっても、ブロック16b 、17b 、18b の
剛性を高い値に確保することができ、かつ、周方向主溝
5、6、7にジグザグ形態をとることができ、雪上性能
を高めることができる。
ネガティブ比を有するのが氷雪上での駆動・制動性能向
上に適合する。その一方で踏面部2のネガティブ比を3
3〜45%の範囲内として、氷雪路面以外のドライ、ウ
エットでの耐摩耗性及び排水性を有利に確保する。ネガ
ティブ比を33%乃至これに近い値に設定すると、氷上
での駆動・制動性能向上に有効である一方、45%乃至
これに近い値に設定すると、雪上での駆動・制動性能向
上に有効である。
43%の範囲内のネガティブ比、好ましくは33〜40
%の範囲内のネガティブ比を有し、第二の踏面部2b は
35〜47%の範囲内のネガティブ比、好ましくは37
〜44%の範囲内のネガティブ比を有するのが氷雪上で
の機能分担上有効である。
は、タイヤの車両装着姿勢にて、外側に雪上に有効な第
二の踏面部2b を位置させて雪上でのコーナリング性能
を向上させ、また、氷上路面走行の割合が多い場合は、
タイヤの車両装着姿勢にて、外側に氷上に有効な第一の
踏面部2a を位置させて氷上でのコーナリング性能を向
上させる、というものである。
における各ブロック13b 〜18bは多数本のサイプ1
9を備える。これらサイプ19は氷雪性能向上に有利で
ある。また各ブロック中央域のサイプ19の配列密度を
周囲域のサイプ配列密度より大とし、これにより、氷上
上の水膜を効率良く除去し、氷上での駆動・制動性能向
上に寄与させる。
に当り、特に、タイヤの車両への装着姿勢にて、第二の
踏面部2b を車両外側に位置させる装着方法を取り上
げ、雪上でのコーナリング性能を優位に発揮させること
を特筆しておく。
195/65R15であり、トレッド部1が備えるトレ
ッドパターンは図1に示すところに従う。踏面部2全体
のネガティブ比は38%、第一の踏面部2a のネガティ
ブ比は36%、第二の踏面部2b のネガティブ比は40
%であり、第一の踏面部2a の直状周方向主溝3の溝幅
は7mm、第二の踏面部2b のジグザグ状周方向主溝
6、7の溝幅は8.5mm、横方向溝10、11、12
の溝幅も8.5mmであり、サイプ19の幅は0.5m
mである。
すトレッドパターンを備える従来例タイヤを準備した。
実施例タイヤとの相違はトレッドパターンのみである。
これら2種類のタイヤを供試タイヤとして、下記の6種
類の実車テストを実施した。なお、実施例タイヤは、雪
上テストでは、車両外側に第二の踏面部2b を位置さ
せ、氷上テストでは、車両外側に第一の踏面部2a を位
置させる装着方法を採った。
のテストコース上での制動性、発進性、直進性及びコー
ナリング性能の総合評価。 (2)雪上ブレーキテスト:圧雪上を車両速度40km/h
からフル制動を加えたときの制動距離の計測。 (3)雪上トラクションテスト:圧雪上の直線距離50
mにおける発進からの加速タイム測定。 (4)氷上フィーリングテスト:氷板路面のテストコー
スにおける制動性、発進性、直進性及びコーナリング性
能の総合評価。 (5)氷上ブレーキテスト:氷板上を車両速度20km/h
からフル制動を加えたときの制動距離の計測。 (6)耐ウエットハイドロプレーニング性テスト:水深
5mmのウエット路面を通過したときのハイドロプレー
ニング発生限界速度のフィーリング評価。 以上は、全て従来例タイヤを100とする指数にて纏
め、値は大なるほど良いとした。テスト結果を表1に示
す。
来例タイヤ対比で、氷雪上の制動・駆動性が大幅に優れ
るばかりか、氷雪上のコーナリング性能にも優れ、併せ
て、ウエット性能も向上していることが分かる。
によれば、優れた排水性を有してウエット路面での耐ハ
イドロプレーニング性能の一層の向上と、氷雪路面での
制動・駆動の性能及びコーナリング性能とを同時に高度
に優れたレベルで両立させることができる空気入りタイ
ヤを提供することができ、請求項10に記載した発明に
よれば、請求項1〜9に記載した発明の空気入りタイヤ
につき、特に雪上での制動・駆動の性能及びコーナリン
グ性能を最大に発揮させることが可能な車両へのタイヤ
装着方法を提供することができる。
ロック 19 サイプ E タイヤ赤道面 Te 踏面部側端
Claims (10)
- 【請求項1】 トレッド部は、踏面部に、その幅中央を
挟む両側それぞれで延びる1本以上の周方向溝と、該周
方向溝を介し両側端相互間で連通する複数本の横方向溝
とを有し、踏面部は、これら周方向溝と横方向溝とによ
り区画形成する複数列の周方向ブロック列を備える空気
入りタイヤにおいて、 各ブロック列のブロックは四角形以上の多角形の輪郭を
有し、 タイヤ赤道面から片半の第一の踏面部は、残余片半の第
二の踏面部のブロック列の各ブロックの多角形辺数に比
しより少ない辺数の多角形ブロックの列を有し、 上記第一の踏面部は、上記第二の踏面部に比しより小さ
いネガティブ比と、少なくとも1本の直状周方向溝とを
有することを特徴とする、非対称トレッドパターンの空
気入りタイヤ。 - 【請求項2】 第二の踏面部は、少なくとも1本のジグ
ザグ状周方向溝を有する請求項1に記載したタイヤ。 - 【請求項3】 第二の踏面部は、ジグザグ状周方向溝と
上記横方向溝とが同一溝幅を有する請求項1又は2に記
載したタイヤ。 - 【請求項4】 第一の踏面部は、輪郭が五角形以下のブ
ロックの列を有し、第二の踏面部は、輪郭が六角形のブ
ロックの列を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載
したタイヤ。 - 【請求項5】 輪郭が六角形のブロックは、全ての隅部
が鈍角の輪郭形状を有する請求項4に記載したタイヤ。 - 【請求項6】 第二の踏面部は2列以上のブロック列を
有し、これらブロック列のうち最内側列の各ブロック
は、その輪郭内にタイヤ赤道面を有する配列に成る請求
項1〜5のいずれか一項に記載したタイヤ。 - 【請求項7】 第二の踏面部は、各隅部の輪郭が鈍角を
形成するブロックの列を有する請求項1〜6のいずれか
一項に記載したタイヤ。 - 【請求項8】 踏面部は33〜45%の範囲内のネガテ
ィブ比を有し、第一の踏面部は31〜43%の範囲内の
ネガティブ比を有し、第二の踏面部は35〜47%の範
囲内のネガティブ比を有する請求項1〜7のいずれか一
項に記載したタイヤ。 - 【請求項9】 踏面部の各ブロック列における各ブロッ
クは多数本のサイプを備え、各列の各ブロックは、その
中央域のサイプ配列密度が周囲域のサイプ配列密度より
大である請求項1〜8のいずれか一項に記載したタイ
ヤ。 - 【請求項10】 請求項1〜請求項9に記載した空気入
りタイヤを車両に装着するに当り、 タイヤの車両への装着姿勢にて、第二の踏面部を車両外
側に位置させることを特徴とする空気入りタイヤの装着
方法。
Priority Applications (1)
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