JP3876052B2 - 排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置 - Google Patents

排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置に関し、詳しくは、免震構造を採用したビル等の建築物に配設されている排水配管が地震発生時に建築物と地盤との間に生じる大きな相対変位によって破損されることのないように大きな変位を吸収させるべく用いられる排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置として、従来、図8に示すように、建築物側に固定の排水配管20に接続した可撓性ホース21と地盤側(変位側)の排水配管22に接続した可撓性ホース23とをエルボ24を介してL字形に接続し、このエルボ24を固定保持するエルボ支持台25をテーブル26の上面にキャスター27を介して水平面の全方向に自由移動可能に受止め支持させることにより、地震発生時における地盤側排水配管22の水平面二次元方向x,yの変位をエルボ支持台25の移動に伴う可撓性ホース21,23の伸縮および屈曲性能で吸収させるように構成のものが知られている。
【0003】
また、図9に示すように、建築物側に固定の排水配管20と地盤側(変位側)の排水配管22とを一直線上に配置し、これら両配管20,22間に亘って、中間部に変位吸収用の括れ部分28aを有する可撓性ホース28を連通接続させることにより、地震発生時における地盤側排水配管22の水平面二次元方向x,yの変位を可撓性ホース28の括れ部分28aの伸縮および屈曲性能で吸収させるように構成したものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の従来の支持装置のうち、前者のものでは、可撓性ホース21,23の水平レベル、すちわち、所定の排水勾配を保ちつつ、変位吸収性能を発揮させることが可能であるものの、エルボ24、キャスター27付のエルボ支持台25およびテーブル26といった多くの構成部材を必要としてコストが高くつくと共に、大きなスペースを要し、さらに変位吸収時に可撓性ホース21,23に局部的な応力・歪が生じて大きな変位反力がかかり、変位吸収性能の面で改善の余地が残されていた。
【0005】
また、後者のものでは、可撓性ホース28以外の付属品を必要としないため、前者のものに比べて、低コストでかつ小スペース化が図れる反面、水平方向の変位吸収時に可撓性ホース28の括れ部分28aが図10のzで示すように、垂れ下がって所定の排水勾配を保てず、そこに流体が停留してしまうという致命的な問題があり、かつ、可撓性ホース28の中間部に括れ部分28aを形成するには特殊な製法が必要で、可撓性ホース28自体の製造コストが高くつくという問題もあった。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、構成部材数を少なくして低コスト化を図ることができると共に、所定の排水機能を確保したままで地震発生時における大きな水平変位を適正かつ円滑に吸収することができる排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置を提供することを主たる目的としている。
【0007】
本発明の他の目的は上記の目的に加えて、所要スペースを最大限に小さくして施工コストの低減も図れるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記主たる目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置は、地震発生時に建築物と地盤との間に生じる相対変位を吸収させるべく用いられる、排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置であって、平面視形状U字型に屈曲されて、その両端部が建築物側の排水配管および地盤側の排水配管にそれぞれ連通接続された可撓性ホースと、このU字型形状の可撓性ホースを、所定の排水勾配に保ちつつ受止め支持する略水平支持面を有するホース支持体とを備え、上記ホース支持体の略水平支持面が、並列配置された複数本のパイプの外周面から構成されていることを特徴とするものである。
【0009】
上記構成の請求項1に記載の発明によれば、平面視形状U字型に屈曲された可撓性ホースと該可撓性ホースを受止め支持するホース支持体といった2つの構成部材ですみ、装置全体の低コスト化が図れる。そのうえ、地震発生に伴って変位側排水配管に水平方向の大きな変位力が作用したとき、U字型形状の可撓性ホース自体が有する優れた伸縮性および屈曲性を最大限に活用して該ホースがホース支持体の所定の排水勾配を有する略水平支持面上に沿って局部的な応力・歪を生じることなく、また脱落することもなく滑らかに相対的にスライド変位することになり、これによって、排水配管として必要不可欠な排水機能は確保しながら、地震発生時の大きな水平変位を適正かつ円滑に吸収することが可能である。
【0010】
また、請求項2に記載の発明に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置は、請求項1に記載の発明に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置を前提とし、以下のように構成したことを特徴とする。すなわち、平面視において、上記ホース支持体の略水平支持面前記建築物側排水配管と前記可撓性ホースとの接続部及び前記地盤側排水配管と前記可撓性ホースとの接続部の両方に臨む一辺を有し、該一辺は上記両接続部を結ぶ直線に対し傾斜する傾斜辺となるように形成し、上記地盤側の排水配管とU字型形状の可撓性ホースとの接続部から上記可撓性ホースと上記傾斜辺との交点までの距離が上記建築物側の排水配管とU字型形状の可撓性ホースとの接続部から上記可撓性ホースと上記傾斜辺との交点までの距離よりも小さくなるようにしたものである。このような構成の採用により、水平変位の吸収作用時にホースがホース支持体の略水平支持面から脱落したり、ホース支持体が排水配管と可撓性ホースとの接続部(一般にフランジ接続される)に当たり、それ以上の変位が規制されたりすることなく、所定の排水機能およびU字型形状の可撓性ホースの十分に大きな許容変位量を確保しつつ、ホース支持体における略水平支持面の必要面積をできるだけ小さくしてホース支持体の設置スペースの節減を図ることが可能である。
【0011】
さらに、上記請求項1または2に記載の発明に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置、上記ホース支持体の略水平支持面を、並列配置された複数本のパイプの外周面から構成したので、上記請求項2に記載の発明に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置において、上記ホース支持体の略水平支持面を、請求項に記載のように、一本のパイプの外周面から構成す場合と同様、U字型形状可撓性ホースがホース支持体の略水平支持面上に沿って相対的にスライド変位する時の擦れ抵抗を少なくして一層円滑な変位が可能であるとともに、ホースの擦れによる摩耗を抑制することが可能であり、また、一本のパイプとする場合は、ホース支持体の構成を一層簡単で、かつ設置スペースの小さいものとすることが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
まず、参考例について説明する。
図1は参考例に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置の実施の形態を示す平面図、図2はその正面図であり、これら各図において、1は免震構造が採用されているビル等の建築物の上部構造に固定され垂下された固定側の排水配管で、その端部に固定の接続用フランジ2を含む管端部分1aは水平面に沿うように配設されている。3はビル等の建築物の地盤側に水平姿勢で固定支持された変位側の排水配管で、その端部に固定の接続用フランジ4を含む管端部分3aが上記固定側排水配管1の管端部分1aとほぼ同一の水平面に沿うように配設されている。
【0013】
5は合成繊維などの補強コードを埋設してなるゴム製の変位吸収用可撓性ホースで、その両端部には接続用フランジ6,6が固定されている。このゴム製可撓性ホース5を平面視形状U字型に屈曲させて、その両端部を上記固定側および変位側排水配管1,3の管端部分1a,3aにそれぞれフランジ6,2および6,4を介して連通接続している。
【0014】
7は地盤側に固定設置したホース支持体で、その上端部には(1/50〜1/200)程度の排水勾配を有し、上記U字型形状の可撓性ホース5を受止め支持する略水平支持面8が金属板から形成されている。この略水平支持面8は上記変位側排水配管3が水平方向360°の範囲で最大変位した時にも上記U字型形状の可撓性ホース5が脱落しないように、かつ、上記接続用フランジ6,4にも衝突しないような縦横寸法を持つ平面視形状長方形に形成されている。なお、上記ホース支持体7の略水平支持面8は金属板以外に樹脂板から形成されたものであっても良く、また、平板に限らず、細長いフラットバーやH型鋼などを用いて形成してもよい。
【0015】
上記構成の排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置においては、通常、U字型形状の可撓性ホース5が図1に示すような姿勢でホース支持体7の略水平支持面8に受止め支持され、所定の排水機能が保持されている。そして、地震が発生して建築物と地盤との間に大きな相対変位が生じた時は、変位側排水配管3に図1の仮想線で示すように、水平方向360°の範囲で大きな変位が作用することになる。このとき、上記U字型形状の可撓性ホース5自体が有する優れた伸縮性および屈曲性を最大限に活用して該ホース5が地盤側に設置固定されているホース支持体7と共に図3の(A)(B)(C)に示すように、同一方向に移動しつつ、両者5,7間には相対的な変位が発生するが、このとき、可撓性ホース5はホース支持体7における略水平支持面8上に沿って脱落することなく、また小さな反力を受けるだけで滑らかにスライド変位することになり、これによって、排水配管として必要不可欠な排水機能は確保しながら、地震発生時の大きな水平変位を適正かつ円滑に吸収することが可能である。
【0016】
図4は参考例に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置の他の実施の形態を示す概略平面図であり、この他の実施の形態では、上記ホース支持体7における長方形の略水平支持面8の長手方向に沿う一辺8aを、変位側の排水配管3とU字型形状の可撓性ホース5の一端部とのフランジ4,6による接続部Bから上記可撓性ホース5と略水平支持面8の長手方向に沿う一辺8aとの交点までの距離h2が固定側の排水配管1とU字型形状の可撓性ホース5の一端部とのフランジ2,6による接続部Aから上記可撓性ホース5と略水平支持面7aの上記一辺8aとの交点までの距離h1よりも小さい傾斜辺となるような姿勢に配置したものである。
【0017】
これを詳述すると、上記の両接続部を結ぶ直線A,Bと上記ホース支持体7における略水平支持面8の長手方向に沿う一辺8aの直線a,bとの交差角θは、最大変位量をH、直線A,Bの長さをLとすると、
H/L≦tanθ≦2H/L…(1)
で表され、この(1)式から、
直線a,b≧(L/cosθ)+H+α
ただし、αは余裕長
直線a,cおよびb,d≧100
となり、したがって、フランジ接続部の外径をr、可撓性ホース5と直線a,bとの交点をe,fとすると、
距離h2(直線B,f)≧r×tanθ+α
距離h1(直線A,e)≧H+r×tanθ+α
の関係式が成立するようにホース支持体7を傾斜姿勢に配置したものである。
【0018】
このような構成の他の実施形態によれば、地震発生時において変位側の排水配管3が水平方向360°の範囲で最大限に変位しようとも、図5の(A)(B)で示すように、U字型形状の可撓性ホース5がホース支持体7の略水平支持面8から脱落したり、ホース支持体7が排水配管と可撓性ホースとのフランジ接続部A,Bに当たって変位が規制されたりすることなく、所定の排水機能を保ちつつU字型形状の可撓性ホース5の十分に大きな許容変位量を確保して所定の変位吸収機能を発揮させることが可能であり、かつ、ホース支持体7における略水平支持面8の必要面積をできるだけ小さくしてホース支持体7の設置スペースの節減を図ることが可能である。
【0019】
なお、上記参考例におけるホース支持体7における略水平支持面8は、金属板を用いて平坦面に形成したが、本発明の実施形態は、図6に示すように、複数本のパイプ9を互いに平行に並列配置して、それらパイプ9の外周面から略水平支持面8を形成したものである。また、本発明の他の実施形態は、図4に示す参考例において、ホース支持体7における略水平支持面8を図7に示すように、一本のパイプ9から形成したものである。これら本発明の実施形態の場合は、U字型形状可撓性ホース5の略水平支持面8上に沿ってのスライド変位時の擦れ抵抗を少なくして一層円滑な変位が可能であるとともに、ホース5の擦れによる摩耗も抑制することが可能であり、特に図7のように一本のパイプ9から形成するときは、ホース支持体7の構成の簡略化とともに、それの設置スペースを一層節減することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、平面視形状U字型に屈曲された可撓性ホースと該可撓性ホースを受止め支持するホース支持体といった2つの構成部材を使用するのみであって、装置全体の低コスト化を図ることができる。しかも、地震発生に伴って変位側排水配管に水平方向の大きな変位力が作用したとき、U字型形状の可撓性ホース自体が有する優れた伸縮性および屈曲性を最大限に活用して該ホースをホース支持体の所定の排水勾配を有する略水平支持面上に沿って大きな応力・歪等を生じることなく、また脱落することもなく滑らかにスライド変位させることが可能であり、したがって、排水配管として必要不可欠な排水機能を確保しながら、地震発生時の大きな水平変位を適正かつ円滑に吸収し、配管の破損を確実に防止することができるという効果を奏する。
【0021】
また、請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1に記載の発明の効果に加えて、水平変位の吸収作用時に可撓性ホースがホース支持体の略水平支持面から脱落したり、ホース支持体が排水配管と可撓性ホースとの接続部に当たって変位が規制されたりすることなく、所定の排水機能およびU字型形状可撓性ホースの大きな許容変位量を確保しつつ、ホース支持体における略水平支持面の必要面積をできるだけ小さくしてホース支持体の設置スペースの節減を図ることができるという効果も併せ奏する。
【0022】
さらに、請求項1〜3に記載の発明によれば、U字型形状可撓性ホースの略水平支持面上に沿ってのスライド変位時の擦れ抵抗を少なくして一層円滑な変位吸収機能を発揮させることができるとともに、ホースの擦れによる摩耗を抑制することができ、特に請求項に記載の発明によれば、ホース支持体の構成の簡略化および設置スペースの一層の節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置の実施の形態で、通常状態を示す平面図である。
【図2】 同上支持装置の正面図である。
【図3】 (A)〜(C)は共に同上支持装置による水平変位吸収作用状態を示す平面図である。
【図4】 参考例に係る排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置の他の実施の形態を示す概略平面図である。
【図5】 (A)(B)は共に同上支持装置による水平変位吸収作用状態を示す平面図である。
【図6】 本発明の実施形態を示し、同上支持装置の構成要素の一つであるホース支持体における略水平支持面の変形構造を示す平面図である。
【図7】 本発明の他の実施形態を示し、図4に示す支持装置の構成要素の一つであるホース支持体における略水平支持面の変形構造を示す平面図である。
【図8】 従来の排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置の一例を示す概略斜視図である。
【図9】 従来の排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置の他の例を示す概略斜視図である。
【図10】 図9の支持装置による水平変位吸収作用状態を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
建築物側排水配管
地盤側排水配管
5 可撓性ホース
7 ホース支持体
8 略水平支持面
9 パイプ

Claims (3)

  1. 地震発生時に建築物と地盤との間に生じる相対変位を吸収させるべく用いられる、排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置であって、
    平面視形状U字型に屈曲されて、その両端部が建築物側の排水配管および地盤側の排水配管にそれぞれ連通接続された可撓性ホースと、
    このU字型形状の可撓性ホースを、所定の排水勾配に保ちつつ受止め支持する略水平支持面を有するホース支持体とを備え
    上記ホース支持体の略水平支持面が、並列配置された複数本のパイプの外周面から構成されていることを特徴とする排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置。
  2. 平面視において、上記ホース支持体の略水平支持面は、前記建築物側排水配管と前記可撓性ホースとの接続部及び前記地盤側排水配管と前記可撓性ホースとの接続部の両方に臨む一辺を有し、該一辺は上記両接続部を結ぶ直線に対し傾斜する傾斜辺となるように形成し、上記地盤側の排水配管とU字型形状の可撓性ホースとの接続部から上記可撓性ホースと上記傾斜辺との交点までの距離が上記建築物側の排水配管とU字型形状の可撓性ホースとの接続部から上記可撓性ホースと上記傾斜辺との交点までの距離よりも小さくなるようにした請求項1に記載の排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置。
  3. 上記ホース支持体の略水平支持面が、並列配置された複数本のパイプの外周面から構成されていることに代えて、一本のパイプの外周面から構成されている請求項2に記載の排水配管における変位吸収用可撓性ホースの支持装置。
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