JP2003206557A - 排水管装置 - Google Patents

排水管装置

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JP2003206557A
JP2003206557A JP2002255566A JP2002255566A JP2003206557A JP 2003206557 A JP2003206557 A JP 2003206557A JP 2002255566 A JP2002255566 A JP 2002255566A JP 2002255566 A JP2002255566 A JP 2002255566A JP 2003206557 A JP2003206557 A JP 2003206557A
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JP
Japan
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pipe
drainage
seismic isolation
isolation layer
drain
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Application number
JP2002255566A
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English (en)
Inventor
Naoshi Shimoda
直志 霜田
Tatsuyuki Iwasaki
辰之 岩崎
Hiroshi Abe
弘 阿部
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EPUKO KK
Maezawa Kasei Kogyo KK
EPCO Ltd
Original Assignee
EPUKO KK
Maezawa Kasei Kogyo KK
EPCO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースかつ地震の震幅による変位を確実
に吸収する排水管装置を提供する。 【解決手段】 排水ヘッダ17を免震層2側に取り付け
る。排水ヘッダ17の流出口23に排水管24を連通接続す
る。排水管24と基礎3側に固定した排水管46とを可撓性
を有する蛇腹管30にてエルボ27およびエルボ45を介して
連通接続する。蛇腹管30の略中間部には、下面に摩擦低
減手段の凸部が突出する摺動可能な支持スライダ版43を
取り付け、支持スライダ版43を基礎3上に載置する。地
震の際の震幅による排水管24と排水管46との変位を蛇腹
管30の変位と支持スライダ版43の摺動とにて確実に吸収
できる。排水ヘッダ17の流入口17aに、排水設備からの
排水管15を連通接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免震層側と非免震
層側とを免震装置で接続した免震建造物における排水管
装置に用いる排水管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建造物としての住宅においては、
免震のための免震装置を、非免震層であるこの建造物の
基礎側と免震層である土台側との間に取り付けた免震住
宅が普及してきている。
【0003】そして、この種の免震住宅に配管される排
水管装置は、この免震住宅に設置された排水設備、たと
えば洗面所の流し台や風呂などからそれぞれ配管された
排水管と基礎側に固定された主配管とを免震層に配設
し、この主配管に接続された継手体としてのエルボ、あ
るいは可撓管としての蛇腹管などを非免震層上に配設す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
排水管装置では、可撓管としての蛇腹管が非免震層上に
配設されるため、この蛇腹管が前記非免震層上に接合さ
れている場合には前記蛇腹管が地震の震幅を十分吸収し
きれないうえに、地震の震幅によるこの蛇腹管および排
水管、主配管の変位の影響を受けてこの蛇腹管が破損す
るおそれがある。また、前記蛇腹管が前記非免震層に接
合されずこの非免震層の上面に直接配置されている場合
には地震の震幅などにより前記非免震層の上面と前記蛇
腹管の間に摩擦が生じ前記蛇腹管が損傷または破損する
という問題がある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、地震の震幅による変位を確実に吸収し蛇腹管の損傷
または破損を防止する排水管装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の排水管装
置は、免震層側と非免震層側とを免震装置で接続した免
震建造物における排水管装置であって、前記免震層側に
取り付けられ、前記免震建造物に設置された排水設備か
らの複数の排水管が連通接続される流入口およびこれら
排水管から流入した排水が流出する流出口を備えた排水
ヘッダと、この排水ヘッダの流出口に連通接続された第
1の主配管と、可撓性を有し、前記第1の主配管の流出
側に第1の継手体を介して連通接続された可撓管と、前
記非免震層側に固定され、前記可撓管の流出側に第2の
継手体を介して連通接続された第2の主配管とを具備し
たものである。
【0007】そして、免震層側に取り付けられた排水ヘ
ッダの流出口に連通接続した第1の主配管と非免震層側
に固定した第2の主配管とを、可撓性を有する可撓管に
てそれぞれ第1および第2の継手体を介して連通接続し
たことにより、地震の際の震幅による第1の主配管と第
2の主配管との変位がこの可撓管にて確実に吸収され
る。また、排水ヘッダは、免震建造物に設置された排水
設備からの複数の排水管が連通接続される流入口を備え
ており、この排水ヘッダを免震層側に設置したことによ
り、排水設備が集中して排水管が密集しても、この排水
ヘッダにてこれら排水管が免震層側に一つにまとめられ
るため、省スペースにできる。
【0008】請求項2記載の排水管装置は、請求項1記
載の排水管装置において、可撓管の中間部分を非免震層
上に摺動可能に設けた支持部材にて支持したものであ
る。
【0009】そして、可撓管の中間部分を支持する支持
部材が非免震層上を摺動することにより、地震の震幅に
よる変位をこの可撓管の変位とこの支持部材の非免震層
上での摺動とによって吸収する。
【0010】請求項3記載の排水管装置は、免震層側と
非免震層側とを免震装置で接続した免震建造物における
排水管装置において、前記免震層側に流入側を接続する
とともに、前記非免震層側に流出側を接続する可撓管を
備え、この可撓管の中間部分を非免震層上に摺動可能に
設けた支持部材にて支持するものである。
【0011】そして、可撓管の中間部分を支持する支持
部材が非免震層上を摺動することにより、地震の震幅に
よる変位をこの可撓管の変位とこの支持部材が非免震層
上で摺動することとによって吸収する。
【0012】請求項4記載の排水管装置は、請求項2ま
たは3記載の排水管装置において、支持部材の下面に、
この非免震層との摩擦を低減する摩擦低減手段を設けた
ものである。
【0013】そして、支持部材は摩擦低減手段を備えた
ことにより、非免震層上でより円滑に摺動して地震の震
幅による変位を吸収する。
【0014】請求項5記載の排水管装置は、請求項4記
載の排水管装置において、支持部材の摩擦低減手段は、
非免震層の面上を摺動する凹状部としたものである。
【0015】そして、支持部材の下面の凹状部による摩
擦低減手段により、この支持部材の下面と前記非免震層
の面上との間の摩擦が低減し、この支持部材が非免震層
上でより円滑に摺動する。
【0016】請求項6記載の排水管装置は、請求項4記
載の排水管装置において、支持部材の摩擦低減手段は、
非免震層の面上を摺動する下面に突出した半球形状の突
部としたものである。
【0017】そして、支持部材の下面に突出した半球形
状の突部による摩擦低減手段により、この支持部材の下
面と前記非免震層の面上との間の摩擦が低減し、この支
持部材が非免震層上でより円滑に摺動する。
【0018】請求項7記載の排水管装置は、請求項2な
いし6のいずれか一つに記載の排水管装置において、支
持部材は可撓管を予め設定された勾配に支持するもので
ある。
【0019】そして、非免震層上に載置した支持部材に
て可撓管を予め設定された勾配に支持したことにより、
可撓管が地震の震幅により変位しても適切な勾配に維持
されるため、この可撓管の内部を排水がより円滑に流れ
る。
【0020】請求項8記載の排水管装置は、請求項1な
いし7のいずれか一つに記載の排水管装置において、可
撓管は、伸縮自在の蛇腹形状に形成され、内周面が平滑
であるものである。
【0021】そして、可撓管を伸縮自在の蛇腹形状に形
成したことにより、この可撓管が比較的狭いスペースで
伸縮して地震の震幅による変位をより確実に吸収する。
また、この可撓管は内周面が平滑であることにより、長
期間にわたって使用してもこの可撓管の内部を流れる排
水に含まれるスケールなどの堆積物がこの可撓管の内周
面に蓄積しにくくなる。
【0022】請求項9記載の排水管装置は、請求項1記
載の排水管装置において、排水ヘッダは、上部にこの排
水ヘッダと流入口に接続された排水管とを掃除する掃除
口を備えたものである。
【0023】そして、排水ヘッダはこの排水ヘッダと流
入口に接続された排水管とを掃除する掃除口を備えたこ
とにより、この排水ヘッダに接続された排水管から流入
する排水にてこの排水ヘッダ内および排水管内に堆積す
るスケールなどの堆積物を掃除口から容易に掃除でき
る。
【0024】請求項10記載の排水管装置は、請求項1
記載の排水管装置において、第1の継手体および第2の
継手体は、それぞれ流出口および流入口の内周面に沿っ
て環状の弾性体を有し、前記第1の継手体は、第1の主
配管の流出側と可撓管の流入側とを回転かつ伸縮自在に
接続し、前記第2の継手体は、前記可撓管の流出側と第
2の主配管の流入側とを回転かつ伸縮自在に接続したも
のである。
【0025】そして、第1の継手体および第2の継手体
は、それぞれ流出口および流入口の内周面に沿って環状
の弾性体を有し、第1の継手体は、第1の主配管の流出
側と可撓管の流入側とを回転かつ伸縮自在に接続し、第
2の継手体は、可撓管の流出側と第2の主配管の流入側
とを回転かつ伸縮自在に接続する。この結果、第1の主
配管、可撓管、および第2の主配管が地震の震幅により
変位してもこれら第1および第2の継手体にこの変位が
より確実に吸収される。
【0026】請求項11記載の排水管装置は、請求項1
ないし10のいずれか一つに記載の排水管装置におい
て、可撓管は、平面ループ形状に配設されたものであ
る。
【0027】そして、可撓管を平面ループ形状に配設し
たことにより、比較的狭い場所においても可撓管の変位
するスペースがより多く確保されるので、地震の震幅に
よる変位がこの可撓管にて、より確実に吸収される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の排水管装置の一実
施の形態の構成を図1ないし図6を参照して説明する。
【0029】図1および図2において、1は免震建造物
としての免震住宅である。この免震住宅1は、免震層
2、コンクリートにて形成された非免震層としての基礎
3、およびこれら免震層2および基礎3を接続する免震
装置4を備えている。この免震装置4は、たとえばLR
B(lead rubber bearing)などであり、基礎3上に設
置される板状の取付板4aと、この取付板4aの上面の略中
心域に取り付けられた免震部4bをと有している。また、
この免震部4bは、断面視で略矩形状の積層ゴム4c、およ
びこの積層ゴム4cの略中心域を厚さ方向に貫通しこの積
層ゴム4cと一体に成形された鉛プラグ4dを備え、これら
積層ゴム4cおよび鉛プラグ4dを上下方向から板状の鋼板
4e,4fにて挟持している。
【0030】さらに、免震層2は、たとえばH鋼にて形
成された梁11と、この梁11の上に設けられた土台12とを
備え、この土台12の上方には、床板13が載置されてい
る。ここで、この床板13は、床板部13aと、この床板部1
3aに載置されたクッション材13bと、このクッション材1
3bの上に取り付けられた、たとえばフローリングなどの
床板材13cとを有している。また、この床板材13cの上に
は、排水設備であるたとえばトイレ14が設置されてい
る。さらに、このトイレ14の排水側には、垂直下方向へ
流出側を向けて、たとえば塩化ビニルなどの樹脂にてパ
イプ形状に形成された排水管15が連通接続されている。
そして、この排水管15の流出側は、略直角に曲がった管
継手であるエルボ16a,16bが互いに直交する方向に両端
に接続された接続管16を介して排水ヘッダ17の流入口17
aへと連通接続されている。
【0031】ここで、排水ヘッダ17は、この排水ヘッダ
17の本体である複数、たとえば3つの排水桝21a,21b,
21cをそれぞれ軸方向に連通接続した桝集合体であり、
側部には、流入口17aの他に複数、たとえば2つの流入
口17b,17cが開口形成されている。これら流入口17b,1
7cには、たとえば排水設備としての図示しない洗面台、
あるいは排水設備としての図示しない風呂などからの図
示しない排水管がそれぞれ接続されてまとめられてい
る。また、各排水桝21a,21b,21cの上部には、これら
排水桝21a,21b,21cおよび接続管16などを掃除するた
めの掃除口22a,22b,22cがそれぞれ開口形成されてい
る。
【0032】また、排水ヘッダ17の軸方向の両端部の上
側には、排水桝支持部材18が軸方向に一対取り付けられ
ており、排水ヘッダ17は、これら排水桝支持部材18を介
して図示しないボルトなどにて土台12、あるいは梁11に
取り付けられ、基礎3から浮上した状態に吊り下げ支持
されている。さらに、排水桝21cには、排水ヘッダ17の
流出口23が開口形成されており、この流出口23には、た
とえば塩化ビニルなどの樹脂にて略筒状に形成された第
1の主配管としての排水管24が連通接続されている。こ
の排水管24の流出側には、略直角に折れ曲がった管継手
であるエルボ25を介して接続管26が接続され、この接続
管26の流出側には、第1の継手体であるエルボ27を介し
て接続管28が接続され、この接続管28には、接続部材と
してのソケット29を介して可撓性を有する可撓管として
の蛇腹管30が連通接続されている。
【0033】ここで、エルボ27は、たとえば塩化ビニル
などの樹脂にて略筒状に形成された、いわゆる変位吸収
型継手であり、図5に示すように流入口27aおよび流出
口27bの内周面に沿って環状溝31a,31bがそれぞれ設け
られている。さらに、これら環状溝31a,31bには、弾性
体としてのたとえばゴム製のシールリング32a,32bがそ
れぞれ嵌合されている。これらシールリング32a,32b
は、内周面にそれぞれ略三角形状の突起部33a,33bを有
しており、これら突起部33a,33bを、それぞれ先端をエ
ルボ27の内側方向に向けて環状溝31a,31bにそれぞれ嵌
着されている。そして、これら突起部33a,33bがそれぞ
れ接続管26、接続管28の外周面に圧接して、接続管26お
よび接続管28が回転自在かつ液密に接続される。
【0034】また、エルボ27の内周面における流入口27
aおよび流出口27bの奥側には、位置決め段部34a,34bが
それぞれ設けられている。ここで、位置決め段部34a
は、エルボ27の屈折角の内側における角近傍の内周面
に、流入口27aに沿って、接続管26の肉厚と略等しい幅
にエルボ27の中心軸方向に突出して形成されている。同
様に、位置決め段部34bは、エルボ27の屈折角の内側に
おける角近傍の内周面に、流出口27bに沿って、接続管2
6の肉厚と略等しい幅にエルボ27の中心軸方向に突出し
て形成されている。接続管26および接続管28の端は、シ
ールリング32a,32bの端部から位置決め段部34a,34bの
位置までエルボ27内を自由に移動して伸縮自在に接続さ
れる。
【0035】さらに、ソケット29は、図4に示すよう
に、略筒状に形成され、軸方向の一端側の内周面には、
この内周面に沿って環状の突出部29aが形成されてい
る。この突出部29aは、ソケット29の一端側から先端が
突出しており、この突出部29aの外周面とソケット29の
内周面とで形成された袋状の保持部29bにて蛇腹管30の
端を挟持している。また、ソケット29の内周面における
突出部29aの基端には、環状の位置決め段部29cが内周面
に沿って接続管28の厚み分ほど突出形成されている。こ
の位置決め段部29cに接続管28の軸方向の一端面が当接
することにより、接続管28がソケット29に対して位置決
めされる。
【0036】また、蛇腹管30は、たとえば塩化ビニルな
どの樹脂にて形成されており、図1ないし図3に示すよ
うに平面ループ形状、たとえば平面U字状に配設されて
いる。そして、図4に示すように断面視で略S字状の各
蛇腹部41の端部が互いに嵌合し、これら蛇腹部41の内側
面には、内周面が平滑に形成された内周管部42が当接し
ている。これにより、蛇腹管30は屈曲して伸縮するとと
もに、図示しない排水が内部を円滑に流れる。
【0037】そして、蛇腹管30の略中間部分、すなわち
湾曲している部分の下側には、図1、図2および図6に
示すように支持部材としての円盤状の支持スライダ版43
が取り付けられ、この支持スライダ版43は基礎3上に載
置されている。この支持スライダ版43は、略板状に形成
された本体部43aを有しており、この本体部43aの上面に
は、蛇腹管支持部材としてのU字ボルト43bがボルト43c
にて取り付けられている。ここで、このU字ボルト43b
は、内周面を蛇腹管30の外周面に沿わせてこの蛇腹管30
を支持スライダ版43の上面に固定する。また、本体部43
aの基礎3の面上を摺動する下面は摺動自在な摺動部43d
に形成され、この摺動部43dには、摩擦低減手段として
の平面視略半球形状の凸部43eがたとえば4つ、下方に
向けて突出して取り付けられている。これら凸部43e
は、本体部43aの長手方向および幅方向にそれぞれ対称
に取り付けられており、基礎3の面方向に対して垂直な
方向に突出されている。
【0038】さらに、蛇腹管30の流出側である流出部44
はパイプ形状に形成されており、この流出部44は、第2
の継手体であるエルボ45を介して、第2の主配管である
排水管46に連通接続されている。ここで、エルボ45は、
エルボ27と同じものを用い、エルボ27と同様に、蛇腹管
30および排水管46を回転かつ伸縮自在に接続して液密に
嵌合保持している。また、排水管46は、排水管24と同様
にたとえば塩化ビニルにて略筒状に形成されており、基
礎3に埋設されて固定されている。
【0039】そして、この排水管46は、管継手であるエ
ルボ51を介して排水管52と連通接続されている。この排
水管52は、基礎3に埋設されており、流出側端が基礎3
から突出して免震住宅1の外側の地面53内に位置してい
る。さらに、この排水管52の流出側端には、管継手であ
るエルボ54を介して接続管55が連通接続されており、こ
の接続管55は、管継手であるエルボ56を介して接続管57
と連通接続されている。また、この接続管57の流出側
は、排水桝61と連通接続されている。この排水桝61は、
免震住宅1の外側の地面まで上方に貫通したいわゆる立
ち上がり管62と連通接続している。さらに、この排水桝
61は、側方に図示しない排水管が連通接続され、接続管
57および立ち上がり管62に略直交する方向に排水を流出
している。
【0040】次に、上記一実施の形態の作用を説明す
る。
【0041】地震などが起きると、この地震の震幅によ
り基礎3が震幅する。
【0042】このとき、免震装置4が基礎3の震幅を吸
収することにより、免震住宅1の震幅が防止される。
【0043】同時に、土台12、あるいは梁11に取り付け
られた排水ヘッダ17およびこの排水ヘッダ17に連通接続
された排水管24などが土台12、あるいは梁11に追従する
ことにより、これら排水ヘッダ17および排水管24が基礎
3およびこの基礎3に固定された排水管46に対して変位
する。
【0044】ここで、排水管24および排水管46を蛇腹管
30を介して接続したことにより、この蛇腹管30の蛇腹部
41が内周管部42の外周に沿ってこの蛇腹管30の軸方向に
移動するなどして蛇腹管30が屈曲する。この結果、排水
管24と排水管46との間の変位をこの蛇腹管30にて吸収
し、これら排水管24および排水管46の接続を維持する。
【0045】さらに、排水管24の流出側の端および蛇腹
管30の流入側に接続された接続管28の端がエルボ27の流
入口27aおよび流出口27bと位置決め段部34a,34bとの間
で移動して伸縮、あるいは回転して震幅による排水管24
と蛇腹管30との変位を吸収する。
【0046】同様に、蛇腹管30の流出部44の端と排水管
46の端との変位をエルボ45にて吸収する。
【0047】また、支持スライダ版43は蛇腹管30に追従
して基礎3の面上を摺動し、この蛇腹管30の基礎3に対
する変位を吸収するとともに、蛇腹管30が基礎3との摩
擦で損傷することを防止する。
【0048】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、排水管24と排水管46とを蛇腹管30を介して接続した
ことにより、地震の際の震幅によるこれら排水管24と排
水管46との変位を蛇腹管30にて確実に吸収できる。
【0049】また、排水ヘッダ17を土台12あるいは梁11
に取り付けたことにより、トイレ14からの排水管15など
が集中して密集しても、排水ヘッダ17にて排水管15など
を土台12側に一つにまとめることができるため、省スペ
ースにでき、施工性を向上できる。
【0050】さらに、排水ヘッダ17はこの排水ヘッダ17
および接続管16などを掃除する掃除口22a,22b,22cを
備えたことにより、接続管16などから流入する図示しな
い排水にて排水ヘッダ17内および接続管16内に堆積する
スケールなどの堆積物を掃除口22a,22b,22cから容易
に掃除できる。この結果、排水ヘッダ17および接続管16
のつまりを防止でき、排水ヘッダ17を容易に維持管理で
きる。
【0051】そして、蛇腹管30を伸縮自在に形成したこ
とにより、蛇腹管30が比較的狭いスペースで伸縮でき地
震の震幅による変位をより確実に吸収できるとともに、
施工性をより向上できる。
【0052】また、蛇腹管30は内周管部42の内周面を平
滑に形成したことにより、長期間にわたって使用しても
この蛇腹管30の内部を流れる図示しない排水に含まれる
スケールなどの堆積物が蛇腹管30の内周面に堆積しにく
く、この蛇腹管30の内部を排水が円滑に流れることがで
きる。
【0053】加えて、基礎3上に設置した支持スライダ
版43にて蛇腹管30を予め設定された勾配に支持したこと
により、蛇腹管30の撓みを防止できるとともに、蛇腹管
30が地震の震幅により変位してもこの蛇腹管30を適切な
勾配に維持できるため、排水が蛇腹管30の内部をより円
滑に流れることができる。
【0054】また、略板状に形成した支持スライダ版43
の基礎3側の面に凸部43eを取り付けたことにより、地
震時などの横揺れに対して支持スライダ版43と基礎3と
の摩擦が低減され、この支持スライダ版43を介して、蛇
腹管30が基礎3上をより円滑に摺動でき、地震の横揺れ
震幅などによる変位を吸収できる。
【0055】さらに、エルボ27およびエルボ45にて、そ
れぞれ排水管24と蛇腹管30、および蛇腹管30と排水管46
を回転かつ伸縮自在に接続したことにより、排水管24、
蛇腹管30、および排水管46が地震の震幅により変位して
もエルボ27およびエルボ45にてこの変位をより確実に吸
収できる。
【0056】また、シールリング32a,32bには、突起部
33a,33bが設けられたことにより、これら突起部33a,3
3bが排水管24、蛇腹管30、および排水管46の外周面に圧
接するため、排水管24、蛇腹管30、および排水管46が伸
縮あるいは回転しても、エルボ27およびエルボ45にてこ
れら排水管24、蛇腹管30、および排水管46を液密に保持
できる。
【0057】そして、蛇腹管30を平面U字状に配設した
ことにより、比較的狭い場所においても蛇腹管30の変位
するスペースをより多く確保できるので、地震の震幅に
よる変位を蛇腹管30にて、より確実に吸収できる。
【0058】なお、上記一実施の形態において、蛇腹管
30は、地震の震幅による変位を十分に吸収できれば、蛇
腹形状でなくてもよい。
【0059】さらに、蛇腹管30は、スペースを確保でき
れば、平面U字状に配設しなくてもよい。
【0060】そして、蛇腹管30は、基礎3に対して適切
な勾配を維持できれば、支持スライダ版43にて支持しな
くてもよい。
【0061】また、蛇腹管30の流出部44は、流入側と同
様に図示しないソケットにて図示しない排水管などに接
続されていれば、パイプ形状でなくてもよい。
【0062】さらに、支持スライダ版43は、基礎3上を
円滑に移動できれば、凸部43eを設けなくてもよく、ま
た、円形または角形形状など適宜の形状とすることがで
きる。
【0063】あるいは、支持スライダ版43の凸部43e
は、支持スライダ版43を重量バランスよく支持して摩擦
を低減できれば、4つ突出させなくてもよく、また、平
面視略半球形状でなくてもよい。
【0064】さらに、支持スライダ版43は、蛇腹管30を
適切な勾配に維持できれば、蛇腹管30に複数取り付けて
もよく、また、取り付け位置は蛇腹管の平面U字状の略
中心域でなくてもよい。
【0065】そして、支持スライダ版43は、U字ボルト
43bでなく、たとえば締付板などの他の部材で蛇腹管30
に取り付けてもよい。
【0066】次に、本発明の排水管装置における他の実
施の形態の構成を図7を参照して説明する。
【0067】前記実施の形態においては、可撓管の蛇腹
管30を支持する支持部材の支持スライダ版43の摺動部43
dに設けた凸部43eにて摩擦低減手段を形成したが、この
実施の形態では、支持スライダ版43の摺動部43dと基礎
3との接触面が少なくなるように、周縁部の下面のみを
摺動部43dとし、下面に摩擦低減手段としての凹状部43f
を形成する。
【0068】そして、その他の構成は、図1ないし図6
に示す実施の形態と同じである。
【0069】次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0070】地震などが起きると、この地震の震幅によ
り基礎3が震幅する。
【0071】そして、土台12、あるいは梁11に取り付け
られた排水ヘッダ17およびこの排水ヘッダ17に連通接続
された排水管24などが土台12、あるいは梁11に追従する
ことにより、これら排水ヘッダ17および排水管24が基礎
3およびこの基礎3に固定された排水管46に対して変位
する。
【0072】また、排水管24および排水管46を蛇腹管30
を介して接続したことにより、この蛇腹管30の蛇腹部41
が内周管部42の外周に沿ってこの蛇腹管30の軸方向に移
動するなどして蛇腹管30が屈曲する。この結果、排水管
24と排水管46との間の変位をこの蛇腹管30にて吸収し、
これら排水管24および排水管46の接続を維持する。
【0073】そして、支持スライダ版43は蛇腹管30に追
従して基礎3の面上を摺動し、この蛇腹管30の基礎3に
対する変位を吸収するとともに、蛇腹管30が基礎3との
摩擦で損傷することを防止する。
【0074】また、略板状に形成した支持スライダ版43
の基礎3側の面を摩擦低減手段としての凹状部43fに形
成し、この凹状部43fにより支持する支持スライダ版43
の下面と基礎3との接触部分が少なくなるため、地震時
などの横揺れに対して支持スライダ版43と基礎3との間
の摩擦が低減され、この支持スライダ版43を介して、蛇
腹管30が基礎3上を円滑に摺動でき、地震の横揺れ震幅
などによる変位を吸収できる。
【0075】なお、その他の作用は図1ないし図5に示
す前記一の実施の形態の作用と同じである。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の排水管装置によれば、免
震層側に取り付けられた排水ヘッダの流出口に連通接続
した第1の主配管と非免震層側に固定した第2の主配管
とを、可撓性を有する可撓管にてそれぞれ第1および第
2の継手体を介して連通接続したことにより、地震の際
の震幅による第1の主配管と第2の主配管との変位をこ
の可撓管にて確実に吸収でき、地震による排水管装置の
損傷および破損を防止できる。また、排水ヘッダは、免
震建造物に設置された排水設備からの複数の排水管が連
通接続される流入口を備えており、この排水ヘッダを免
震層側に設置したことにより、排水設備が集中して排水
管が密集しても、この排水ヘッダにてこれら排水管が免
震層側に一つにまとめられるため、省スペースにでき
る。
【0077】請求項2記載の排水管装置によれば、可撓
管の中間部分を支持する支持部材が非免震層上を摺動す
ることにより、地震の震幅による変位をこの可撓管の変
位とこの支持部材の非免震層上での摺動とによって吸収
し、地震による排水管装置の損傷および破損を防止でき
る。
【0078】請求項3記載の排水管装置によれば、可撓
管の中間部分を支持する支持部材が非免震層上を摺動す
ることにより、地震の震幅による変位をこの可撓管の変
位とこの支持部材が非免震層上で摺動することとによっ
て吸収し、地震による排水管装置の損傷および破損を防
止できる。
【0079】請求項4記載の排水管装置によれば、支持
部材の非免震層の面上を摺動する下面に摩擦低減手段を
備えたことにより、この支持部材が非免震層上でより円
滑に摺動して地震の震幅による変位を吸収し、地震によ
る排水管装置の損傷および破損を防止できる。
【0080】請求項5記載の排水管装置によれば、支持
部材の下面の凹状部による摩擦低減手段により、この支
持部材の下面と前記非免震層の面上との間の摩擦が低減
し、この支持部材が非免震層上でより円滑に摺動して地
震の震幅による変位を吸収し、地震による排水管装置の
損傷および破損を防止できる。
【0081】請求項6記載の排水管装置によれば、支持
部材の下面に突出した半球形状の突部による摩擦低減手
段により、この支持部材の下面と前記非免震層の面上と
の間の摩擦が低減し、この支持部材が非免震層上でより
円滑に摺動して地震の震幅による変位を吸収し、地震に
よる排水管装置の損傷および破損を防止できる。
【0082】請求項7記載の排水管装置によれば、非免
震層上に載置した支持部材にて可撓管を予め設定された
勾配に支持したことにより、可撓管が地震の震幅により
変位しても適切な勾配に維持できるため、この可撓管の
内部を排水がより円滑に流れることができる。
【0083】請求項8記載の排水管装置によれば、可撓
管を伸縮自在の蛇腹形状に形成したことにより、この可
撓管が比較的狭いスペースで伸縮して地震の震幅による
変位をより確実に吸収し、地震による排水管装置の損傷
および破損を防止できる。また、この可撓管は内周面が
平滑であることにより、長期間にわたって使用してもこ
の可撓管の内部を流れる排水に含まれるスケールなどの
堆積物がこの可撓管の内周面に蓄積しにくく、この可撓
管の内部を排水が円滑に流れることができる。
【0084】請求項9記載の排水管装置によれば、排水
ヘッダはこの排水ヘッダと流入口に接続された排水管と
を掃除する掃除口を備えたことにより、この排水ヘッダ
に接続された排水管から流入する排水にてこの排水ヘッ
ダ内および排水管内に堆積するスケールなどの堆積物を
掃除口から容易に掃除できるため、排水ヘッダが容易に
維持管理される。
【0085】請求項10記載の排水管装置によれば、第
1の継手体および第2の継手体は、それぞれ流出口およ
び流入口の内周面に沿って環状の弾性体を有し、第1の
継手体は、第1の主配管の流出側と可撓管の流入側とを
回転かつ伸縮自在に接続し、第2の継手体は、可撓管の
流出側と第2の主配管の流入側とを回転かつ伸縮自在に
接続する。この結果、第1の主配管、可撓管、および第
2の主配管が地震の震幅により変位してもこれら第1お
よび第2の継手体にてこの変位をより確実に吸収され、
地震による排水管装置の損傷および破損を防止できる。
【0086】請求項11記載の排水管装置によれば、可
撓管を平面ループ形状に配設したことにより、比較的狭
い場所においても可撓管の変位するスペースをより多く
確保できるので、地震の震幅による変位をこの可撓管に
てより確実に吸収でき、地震による排水管装置の損傷お
よび破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水管装置の一の実施の形態を示す一
部を切り欠いた側面図である。
【図2】同上排水管装置の一の実施の形態を示す、図1
におけるA−A線部の縦断平面図である。
【図3】同上排水管装置の平面図である。
【図4】同上排水管装置の可撓管の一部を切り欠いた側
面図である。
【図5】同上排水管装置の継手体の縦断側面図である。
【図6】同上排水管装置の支持部材の側面図である。
【図7】本発明の排水管装置の他の実施の形態における
支持部材の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 免震建造物としての免震住宅 2 免震層 3 非免震層としての基礎 4 免震装置 14 排水設備としてのトイレ 15 排水管 17 排水ヘッダ 17a,17b,17c 流入口 22a,22b,22c 掃除口 23 流出口 24 第1の主配管としての排水管 27 第1の継手体としてのエルボ 30 可撓管としての蛇腹管 32a,32b 弾性体としてのシールリング 43 支持部材としての支持スライダ版 43e 摩擦低減手段としての凸部 43f 摩擦低減手段としての凹状部 45 第2の継手体としてのエルボ 46 第2の主配管としての排水管
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 辰之 東京都葛飾区東金町一丁目18番3号 株式 会社エプコ内 (72)発明者 阿部 弘 東京都中央区八重洲二丁目7番2号 八重 洲三井ビル5階 前澤化成工業株式会社内 Fターム(参考) 2D061 AA05 AB10 AD01 AD03 3H023 AA05 AB04 AC64 AD26 3H104 JA07 JD01 LB31

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 免震層側と非免震層側とを免震装置で接
    続した免震建造物における排水管装置であって、 前記免震層側に取り付けられ、前記免震建造物に設置さ
    れた排水設備からの複数の排水管が連通接続される流入
    口およびこれら排水管から流入した排水が流出する流出
    口を備えた排水ヘッダと、 この排水ヘッダの流出口に連通接続された第1の主配管
    と、 可撓性を有し、前記第1の主配管の流出側に第1の継手
    体を介して連通接続された可撓管と、 前記非免震層側に固定され、前記可撓管の流出側に第2
    の継手体を介して連通接続された第2の主配管とを具備
    したことを特徴とした排水管装置。
  2. 【請求項2】 可撓管の中間部分を非免震層上に摺動可
    能に設けた支持部材にて支持したことを特徴とする請求
    項1記載の排水管装置。
  3. 【請求項3】 免震層側と非免震層側とを免震装置で接
    続した免震建造物における排水管装置において、前記免
    震層側に流入側を接続するとともに、前記非免震層側に
    流出側を接続する可撓管を備え、 この可撓管の中間部分を非免震層上に摺動可能に設けた
    支持部材にて支持することを特徴とした排水管装置。
  4. 【請求項4】 支持部材の下面に、この非免震層との摩
    擦を低減する摩擦低減手段を設けたことを特徴とした請
    求項2または3記載の排水管装置。
  5. 【請求項5】 支持部材の摩擦低減手段は、非免震層の
    面上を摺動する前記支持部材の下面を凹状部として形成
    したことを特徴とした請求項4記載の排水管装置。
  6. 【請求項6】 支持部材の摩擦低減手段は、非免震層の
    面上を摺動する下面に突出した半球形状の突部としたこ
    とを特徴とする請求項4記載の排水管装置。
  7. 【請求項7】 支持部材は可撓管を予め設定された勾配
    に支持することを特徴とした請求項2ないし6のいずれ
    か一つに記載の排水管装置。
  8. 【請求項8】 可撓管は、伸縮自在の蛇腹形状に形成さ
    れ、内周面が平滑であることを特徴とした請求項1ない
    し7いずれか一つに記載の排水管装置。
  9. 【請求項9】 排水ヘッダは、上部にこの排水ヘッダと
    流入口に接続された排水管とを掃除する掃除口を備えた
    ことを特徴とした請求項1記載の排水管装置。
  10. 【請求項10】 第1の継手体および第2の継手体は、
    それぞれ流出口および流入口の内周面に沿って環状の弾
    性体を有し、 前記第1の継手体は、第1の主配管の流出側と可撓管の
    流入側とを回転かつ伸縮自在に接続し、 前記第2の継手体は、前記可撓管の流出側と第2の主配
    管の流入側とを回転かつ伸縮自在に接続したことを特徴
    とした請求項1記載の排水管装置。
  11. 【請求項11】 可撓管は、平面ループ形状に配設され
    たことを特徴とした請求項1ないし10いずれか一つに
    記載の排水管装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188890A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 免震住宅用管継手
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JP2009024870A (ja) * 2007-06-18 2009-02-05 Haseko Corp 免震継手構造、該免震継手構造に用いる免震継手及び該免震継手構造の施工方法
JP3168396U (ja) * 2011-03-30 2011-06-09 須賀工業株式会社 塩ビ管継手プロテクター
JP2017089316A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 東京建物株式会社 排水システム
JP2018145977A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 株式会社椿本チエイン 案内シュー
CN111336988A (zh) * 2020-04-02 2020-06-26 南京南瑞水利水电科技有限公司 双排水回路水管式沉降仪

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