JP3168396U - 塩ビ管継手プロテクター - Google Patents

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保 中濱
保 中濱
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須賀工業株式会社
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Abstract

【課題】直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部に応力が発生した場合に割れなどの事故が発生するのを防止するために、特殊な工具,治具を必要としないメカニカル式の補助金具を提供する。【解決手段】塩ビ直管同士を所定の角度で接合する継手の応力に対する強度を補強する塩ビ管継手プロテクターであって、前記塩ビ直管に直交して締め付ける少なくとも2個のUボルト4と、少なくとも2個の前記Uボルトが係合可能な金属板3とを備えたことを特徴とする。【選択図】図3

Description

ポリ塩化ビニル管の直管同士を継手で角度を持って結合した際の接続箇所における応力による破損を防止する塩ビ管継手プロテクターに関する。
塩ビ管は、金属管などに比較して強度が低いうえ、線膨張率が大きいため、温度サイクルによる熱応力が作用した時に、直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部において割れなどの事故が発生する場合がある。
そのため、従来は曲がり部(オフセット部)を増やして配管が有する可撓性を高めたり直管部に伸縮継手を挿入してりしていた。
従来の塩ビ管を使用した配管例が知られている。(特許文献1参照)
特開2003−239341号公報
従来の解決策である、曲がり部(オフセット部)を増やすためには、配管部のスペースの確保が難しい場合が多い。
また、伸縮継手は材料費が高くなると共に、重力式排水管などでは、曲がり部の多用や伸縮継手の選定が難しいという問題があった。
本考案の目的(課題)は、従来の問題点を解決するために、直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部に応力が発生した場合に割れなどの事故が発生するのを防止するために、特殊な工具,治具を必要としないメカニカル式の補助金具を提供することにある。
上記課題を解決するための本考案は、塩ビ直管同士を所定の角度で接合する継手の応力に対する強度を補強する塩ビ管継手プロテクターであって、
前記塩ビ直管に直交して締め付ける少なくとも2個のUボルトと、少なくとも2個の前記Uボルトが係合可能な金属板とを備えたことを特徴とする。
また、前記金属板には、前記塩ビ直管を45度又は90度の角度で固定するためのUボルトが貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とする。
また、前記金属板は、前記塩ビ直管を45度又は90度の角度で固定するために、前記貫通孔が形成された塩ビ管と直交する2片と、当該2片を接続する接続片とが一体に成形されていることを特徴とする。
本考案によれば、直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部に応力が発生した場合に割れなどの事故が発生するのを防止するために、特殊な工具,治具を必要としないメカニカル式の補助金具を実現できる。
本考案の塩ビ管継手プロテクターを構成する第1の実施例である金属板を示す図である。 本考案の塩ビ管継手プロテクターを構成する第1の実施例である金属板を示す図である。 ポリ塩化ビニル管の直管同士を継手で角度を持って結合した際の接続箇所における応力による破損を防止するために本考案の塩ビ管継手プロテクター適用した場合の斜視図である。 本考案におけるUボルトと金属板との結合関係を示す図である。 本考案の90度継手に適用する金属板の塩ビ管の口径に対応した寸法を示す表1である。 本考案の45度継手に適用する金属板の塩ビ管の口径に対応した寸法を示す表2である。
ポリ塩化ビニル管の直管同士を継手で角度を持って結合した際の接続箇所における応力による破損を防止する本考案の塩ビ管継手プロテクターを図3を用いて説明する。
図3は、ポリ塩化ビニル管の直管同士を継手で角度を持って結合した際の接続箇所における応力による破損を防止するために本考案の塩ビ管継手プロテクター適用した場合の斜視図である。
図3において、1a、及び1bはそれぞれ塩ビ直管であって、塩ビ接合継手2で90度の角度で接合されている。
3は本考案の塩ビ管継手プロテクターを構成する金属板であって、前記塩ビ直管1a及び1bにUボルト4を介して図示しないナット5で金属板3に締め付けられている。
図1を用いて、本考案の塩ビ管継手プロテクターを構成する第1の実施例である金属板について詳細に説明する。
図1において、金属板3は、2点破線で示す塩ビ直管1a及び1bを90度継手2で接合された状態に重ねて描かれている。
前記金属板3は、図示しないUボルトを固定するためにの貫通孔が形成された塩ビ管と直交する2片と、当該2片を接続する接続片とが一体に成形されている。
前記金属板は、幅50mm、厚さ6mmの鋼板又はステンレス板で構成され、Uボルトが貫通する孔が図示の如く形成されている。
図1の金属板3の図示のA,B,C,D,Pφ及びHの寸法は、図5の表1に示す様に、塩ビ管の口径20〜150mmに応じて決められているので、20〜150mmの塩ビ管に対して直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部に応力が発生した場合に割れなどの事故が発生するのを防止することができる。
次に、図2を用いて、本考案の塩ビ管継手プロテクターを構成する第2の実施例である金属板について詳細に説明する。
図2において、金属板3は、2点破線で示す塩ビ直管1a及び1bを45度継手2で接合された状態に重ねて描かれている。
前記金属板3は、図1と同様に図示しないUボルトを固定するためにの貫通孔が形成された塩ビ管と直交する2片と、当該2片を接続する接続片とが一体に成形されている。
前記金属板は、幅50mm、厚さ6mmの鋼板又はステンレス板で構成され、Uボルトが貫通する孔が図示の如く形成されている。
図2の金属板3の図示のA,B,C,D,Pφ及びHの寸法は、図6の表2に示す様に、塩ビ管の口径20〜150mmに応じて決められているので、20〜150mmの塩ビ管に対して直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部に応力が発生した場合に割れなどの事故が発生するのを防止することができる。
前記金属板は、図1及び図2において、幅50mm、厚さ6mmの鋼板又はステンレス板で構成される旨示しているが、幅、厚さ及び材質は必ずしもこの例に限るものではなく、適宜変更できることはいうまでもない。
次に、図4を用いて本考案におけるUボルト4と金属板3との結合関係を説明する。
図4では、金属板3のキリ穴PφにUボルトを貫通させて、ナット5で塩ビ管を締め付ける。
上記の如く、本考案の塩ビ管継手プロテクターは、直管と継手の接続部、特に方向が変化する曲がり部に応力が発生した場合に接続箇所が外側に開くことを防止し、従来では管継手に作用していた力を本考案の塩ビ管継手プロテクターにて受け持つようにして、管継手の割れを防止することが可能になる。
1a、1b:塩ビ直管
2:塩ビ管接合継手
3:金属板
4:Uボルト
5:ナット

Claims (3)

  1. 塩ビ直管同士を所定の角度で接合する継手の応力に対する強度を補強する塩ビ管継手プロテクターであって、
    前記塩ビ直管に直交して締め付ける少なくとも2個のUボルトと、少なくとも2個の前記Uボルトが係合可能な金属板と、
    を備えたことを特徴とする塩ビ管継手プロテクター。
  2. 前記金属板には、前記塩ビ直管を45度又は90度の角度で固定するためのUボルトが貫通する貫通孔が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の塩ビ管継手プロテクター。
  3. 前記金属板は、前記塩ビ直管を45度又は90度の角度で固定するために、前記貫通孔が形成された塩ビ管と直交する2片と、当該2片を接続する接続片とが一体に成形されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の塩ビ管継手プロテクター。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06193772A (ja) * 1992-12-25 1994-07-15 Sankoo Kizai Kk パイプ支持用門型ブラケット
JP2000234685A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Hitachi Metals Ltd 免震配管
JP2003206557A (ja) * 2001-11-07 2003-07-25 Maezawa Kasei Ind Co Ltd 排水管装置
JP2003239341A (ja) * 2002-02-13 2003-08-27 Aron Kasei Co Ltd 1つの集合ますまたはヘッダ−型継手を用いた床下配管設備

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