JP3870853B2 - 揺動選別型籾摺選別機 - Google Patents

揺動選別型籾摺選別機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、揺動選別型籾摺選別機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の揺動選別型籾摺選別機は、摺落米風選部の上方に籾摺部を載置し、籾摺部及び摺落米風選部の後方に揺動選別部を配置する構成である。そして、揺動選別部には揺動選別板の供給側から排出側の長手方向を左右方向に沿わせて配置し、揺動選別部の左右幅が幅広く構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の形態では、揺動選別部から排出された籾を籾摺部に還元するためにスローワなどの揚穀手段が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のような技術的手段を講じた。即ち、風選された混合米をスローワ羽根式の混合米揚穀機(4)で揺動選別部(3)に供給し、揺動選別部(3)の揺動選別板(16)を左右方向斜め上下に往復揺動することで籾と玄米とに分離選別しながら排出側に移送し、排出側に設ける籾仕切板(21)と玄米仕切板(20)とで仕切って取り出す構成とし、前記籾仕切板(21)で取り出された籾は籾取出樋(26)から籾流路(27)を経てインペラ籾摺装置(38)に供給されて籾摺りされる構成とし、前記玄米仕切板(20)で取り出された玄米は玄米取出樋(22)と玄米流路(23)とスローワ羽根式の玄米揚穀機(5)とを経て機外に取り出される構成とし、前記籾取出樋(26)と籾流路(27)とインペラ籾摺装置(38)と混合米揚穀機(4)と玄米取出樋(22)と玄米流路(23)と玄米揚穀機(5)とを前記揺動選別板(16)の排出側に設け、スローワ羽根式の玄米揚穀機(5)とインペラ籾摺装置(38)と混合米揚穀機(4)とを揺動選別板(16)が往復揺動する左右方向にそれぞれ配置し、混合米揚穀機(4)のスローワ羽根(4a )部側方にインペラ籾摺装置(38)を配置したことを特徴とする揺動選別型籾摺選別機の構成とする。
【0005】
これによって、風選された混合米は混合米揚穀機4で揺動選別部3に供給され、動選別部3の揺動選別板16を左右方向斜め上下に往復揺動することで籾と玄米とに分離選別される。そして、揺動選別板16にて分離選別された籾は排出側に移送され、籾仕切板21で仕切られ取り出され、籾取出樋26から籾流路27を経てインペラ籾摺装置38に供給され、籾摺処理される。そして、揺動選別板16にて分離選別された玄米は玄米仕切板20で仕切られ取り出され、玄米取出樋22と玄米流路23とスローワ羽根式の玄米揚穀機5とを経て機外に取り出される。
【0006】
【発明の効果】
この発明は風選された混合米をスローワ羽根式の混合米揚穀機4で揺動選別部3に供給し、揺動選別部3の揺動選別板16を左右方向斜め上下に往復揺動することで籾と玄米とに分離選別しながら排出側に移送し、排出側に設ける籾仕切板21と玄米仕切板20とで仕切って取り出す構成とし、前記籾仕切板21で取り出された籾は前記籾取出樋26から籾流路27を経てインペラ籾摺装置38に供給され籾摺りされるべく構成し、前記玄米仕切板20で取り出された玄米は玄米取出樋22と玄米流路23とスローワ羽根式の玄米揚穀機5とを経て機外に取り出される構成とし、籾取出樋(26)と籾流路(27)とインペラ籾摺装置(38)と混合米揚穀機(4)と玄米取出樋(22)と玄米流路(23)と玄米揚穀機(5)とを前記揺動選別板(16)の排出側に設け、スローワ羽根式の玄米揚穀機(5)とインペラ籾摺装置(38)と混合米揚穀機(4)とを揺動選別板(16)が往復揺動する左右方向にそれぞれ配置し、混合米揚穀機(4)のスローワ羽根(4a )部側方にインペラ籾摺装置(38)を配置したことでインペラ籾摺装置38の位置を低位に構成し、籾流路27を設ければ足り、揺動選別板からの籾供給構成を簡素化できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示すこの発明の実施例の形態について説明する。まず、図1〜図4に基づき、籾摺選別機の全体構成を説明する。籾摺選別機は、籾摺部1、籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風選部2、摺落米風選部2で風選された混合米を籾・玄米に分離選別する揺動選別部3、穀粒を揚穀する混合米揚穀機4及び玄米揚穀機5等により構成されている。
【0008】
籾摺部1は、籾ホッパ6、籾摺ロ−ル7,7の内装されている籾摺室8、摺落米を拡散する拡散室9等で構成されている。籾摺部1の下方に摺落米風選部2を配置し、次のように構成している。摺落米風選箱体10の左右方向の幅を摺落米の選別能力に合わせて籾摺部1の幅よりも広く構成し、摺落米風選箱体10内には前後方向の摺落米風選路11を終端側が前部上位に位置するように斜設し、摺落米風選路11の始端部側下位に摺落米受樋12を設け、摺落米風選路11の前後方向中間部に粃受樋13を設け、摺落米風選路11の終端部を唐箕14の吸入側に連通し、唐箕14の排出側に排塵筒15を連通している。摺落米受樋12の端部にはスローワ式の混合米揚穀機4を配置し、摺落米風選路11の始端側底部を一側に傾斜した傾斜樋11aとして、穀粒を一側に流下案内し、混合米揚穀機4に供給する構成としている。
【0009】
摺落米風選部2の上部に籾摺部1を載置し、籾摺部1及び摺落米風選部2の側方に揺動選別部3を並列配置している。この揺動選別部3は次のように構成されている。多段の揺動選別板16,16,…には、板面全体に選別用の凹凸が形成されていて、前側を高い供給側、後側を低い排出側とし、前後方向に対して直交する左右方向の一方側である右側を高い揺上側、左側を低い揺下側として、揺動選別板15の前後方向及び左右方向の2方向ともに傾斜した構成とし、揺動選別板16,16,…を揺動アーム,揺動リンクから構成されている揺動装置(図示省略)により、左右方向斜め上下に往復揺動する構成である。
【0010】
この揺動選別板16,16,…の供給側には供給口が構成されていて、摺落米受樋12の混合米が混合米揚穀機4,混合米ホッパ17,分配供給樋18及び分配ケース19を経由して、揺動選別板16,16,…に供給される。揺動選別板16,16,…に供給された混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小等の関係で、比重の重い小形の玄米は揺上側に偏流分布し、また、玄米に比較して大形で比重の軽い籾は、揺下側に偏流分布し、また、その中間部には分離されない籾・玄米の混合米が偏流分布し選別される。しかして、これらの選別穀粒は、揺動選別板16,16,…の排出側に設けられている玄米仕切板20及び籾仕切板21で仕切られて取り出される。
【0011】
取り出された玄米は、玄米取出樋22,玄米流路23,玄米揚穀機5を経て機外に取り出され、また、混合米は混合米取出樋24,混合米流路25,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホッパ17,分配供給樋18,分配ケース19を経て、揺動選別板16,16,…に再度供給されて再選別される。
【0012】
また、取り出された籾は、籾取出樋26,籾流路27を経て周知のインペラ籾摺装置38に供給されて籾摺され、供給筒38bにより摺落米を摺落米風選路11に供給し、籾摺ロール7,7の摺落米と一緒に風選処理する。混合米揚穀機4のスローワ羽根4a部側方にインペラ型籾摺装置38を配置し、スローワ羽根4a及びインペラ型籾摺装置38のインペラ羽根38a,38a,…を同軸により回転させる構成である。なお、籾取出樋26,籾流路27から取り出した籾を籾揚穀機(図示省略)に供給し、籾摺部1に揚穀還元して、再度籾摺する構成としてもよい。
【0013】
揺動選別板16,16,…の下方には、前後方向に沿って仕上選別風路29が設けられていて、後部の開口部29aから後下部の始端側に流入した選別風は前上部の終端側に流れて、揺動選別板16,16,…から流下中の玄米及び混合米を風選し、塵埃は唐箕14の吸入部に流入し、排塵筒15を経て機外に排出される。
【0014】
なお、摺落米風選路11及び仕上選別風路29の終端部には、摺落米風力調節弁11b及び仕上風力調節弁29aが夫れ夫れ設けられていて、夫れ夫れの選別風路を独立して調節する構成としている。前記のように、籾摺部1の載置されている摺落米風選部2、及び、揺動選別部3の揺動選別板16,16,…の前部近傍に唐箕14を設け、籾摺部1の下方に設けた摺落米風選路11と揺動選別板16,16,…の下方に設けた仕上選別風路29を左右に並列配置して、それら風路11,29の終端部を唐箕14の吸入部に夫れ夫れ接続している。従って、摺落米風選路11の左右方向の幅を籾摺部1の摺落米の選別量に合わせたものとして、従来装置に比較して幅を狭く構成できて、全体をコンパクトな構成としながら、揺動選別板16,16,…により分離選別された流下中の玄米及び混合米を仕上選別風路29の仕上選別風によりきれいに風選することができる。またインペラ籾摺装置38によって籾摺りされた摺落米を摺落米風選路11に供給することにより、従来の籾ホッパ6に還元するものに比べ搬送流路が短くなり、コンパクトになるとともに、籾摺ロール7,7による摺り落しがないため、籾摺ロール7,7の寿命が長くなる。
【0015】
従来装置にあっては、籾摺部の下方に摺落米風選部を配置し、籾摺部及び摺落米風選部の後方に揺動選別部を配置している。そして、揺動選別部には揺動選別板の供給側から排出側にかけての長手方向を左右方向に沿わせて配置しているので、左右方向が幅広く構成されていた。このため、摺落米風選部の左右幅を揺動選別部の左右幅とバランスさせるため幅が広いものとなり、籾摺部の左右幅に比較して摺落米風選部は著しく幅の広いものとなって、機体全体をコンパクトに構成できなかった。
【0016】
しかし、この実施例では、前記のように、籾摺部1を搭載した摺落米風選部2と揺動選別部3を左右に並列配置したので、摺落米風選部2の左右幅を籾摺部1の摺落米を風選する能率に応じた左右幅に設定して、揺動選別部3の機体幅とは無関係に幅の狭いものに構成することができ、機体全体をコンパクトなものにすることができる。
【0017】
また、図5〜図7に示すように、摺落米受樋12の底部を左右水平として摺落米ラセン12aを支架し、この摺落米受樋12及び摺落米ラセン12aを機体の一側まで延長して、バケット式の混合米揚穀機4に摺落米を移送供給し、混合米揚穀機4により混合米ホッパ17に揚穀する構成としてもよい。
【0018】
また、玄米揚穀機5のスローワ羽根5a部側方にインペラ型籾摺装置38を配置し、スローワ羽根5a及びインペラ型籾摺装置38のインペラ羽根38a,38a,…を同軸により回転させる構成とし、揺動選別板16,16,…から取り出された籾を、籾取出樋26,籾流路27を経てインペラ籾摺装置38に供給して籾摺し、摺落米を供給筒38bにより摺落米風選路11に供給し、籾摺ロール7,7の摺落米と一緒に風選処理してもよい。
【0019】
次に、図8に基づき籾摺部1の他の実施例について説明する。籾ホッパ6の下部に、互いに反対方向に回転する第1籾摺ロール7a及び第2籾摺ロール7bを軸架して第1の籾摺装置を構成している。第1籾摺ロール7aの側方には、第2籾摺ロール7bの反対方向に回転する第3籾摺ロール7cを配置して、第2籾摺ロール7bと第3籾摺ロール7cで籾摺する第2の籾摺装置を構成している。
【0020】
第1籾摺ロール7a,第2籾摺ロール7b及び第3籾摺ロール7cへの伝動構成は、例えば、次のように構成する。即ち、モータプーリ30から第1伝動ベルト31を介して第1籾摺ロール7a側の第1プーリ32に伝導し、次いで、第1プーリ32と一体的に回転する第1ギヤ33,第2ギヤ34,第3ギヤ35を経由して、第2籾摺ロール7b側の第4ギヤ35aに伝導している。また、モータプーリ30から第2伝動ベルト36を介して第3籾摺ロール7c側の第3プーリ37に伝導する。
【0021】
しかして、籾ホッパ6からの穀粒を初めに第1籾摺ロール7aと第2籾摺ロール7bにより籾摺し、次いで、初めに籾摺された摺落米を更に第2籾摺ロール7bと第3籾摺ロール7cにより第2回目の籾摺をし、脱ぷ率の向上を図ることができる。
【0022】
次に、図9に基づき籾摺部1の他の実施例について説明する。この実施例は、混合米揚穀機4のスローワ羽根4a部側方にインペラ型籾摺装置38を配置し、スローワ羽根4a及びインペラ型籾摺装置38のインペラ羽根38a,38a,…を同軸により回転させる構成である。
【0023】
しかして、スローワ羽根4aにより摺落米受樋12の混合米を揺動選別部3に揚穀する。また、揺動選別板16,16,…の籾流路27から落下する籾をホッパ39経由でインペラ羽根38a,38a,…に導いて籾摺し、混合米揚穀機4のスローワ筒4bにより摺落米を揚穀し、揺動選別板16,16,…に供給する。
【0024】
従って、摺落米風選路11での摺落米の選別量を減少させて籾摺能率を向上させることができる。なお、インペラ羽根38a,38a,…により揺動選別板16,16,…に混合米と共に揚穀された籾殻は、揺動選別板16,16,…の揺下側に偏流分布して取り出され、落下中に仕上選別風路29の仕上選別風により風選されて、排塵筒15から機外に排出される。
【0025】
図10に基づき籾摺部1の他の実施例について説明する。籾ホッパ6の下方には、モータ40により縦軸回りに回転するインペラ型籾摺装置38を設け、インペラ型籾摺装置38の中心部に均分装置41を設けて、籾ホッパ6からの穀粒を均等にインペラ型籾摺装置38に供給しようとするものである。
【0026】
モータ40により回転する縦軸42の上端部に、円錐体43を取り付けて、円錐体43の先端凸部を籾ホッパ6の穀粒流下口6aに対向配置し、円錐体43の周部に例えば合成樹脂からなるリング44を所定間隔をおいて配置している。この円錐体43及びリング44により均分装置41を構成している。
【0027】
インペラ型籾摺装置38は周知のもので、円錐体43の下部周面に設けているインペラ羽根38a,38a,…、インペラ羽根38aの周辺部に配置している例えば合成樹脂からなる衝撃リング45により構成されている。しかして、籾ホッパ6からの穀粒は回転する円錐体43により均分されながらインペラ羽根38a,38a,…に供給され、穀粒は遠心力により外周側に撥ね飛ばされ、周辺部で屈折しながら衝撃リング45に衝突して脱ぷされ、下方の摺落米風選路11に供給される。縦軸回りに回転するインペラ羽根38a,38a,…により脱ぷされ、衝撃リング45の全面に衝突し分散しながら摺落米風選路11に落下するので、摺落米を良好に風選することができる。
【0028】
なお、図11に示すように、円錐体43の上端部に一体的に回転する逆円錐形の掻き込みロール46を設け、この掻き込みロール46の周面に先端側が細くなる掻き込み羽根47,47,…を設けてもよい。このように構成すると、籾ホッパ6の流下口から掻き込みロール46の掻き込み羽根47,47,…により穀粒が下方に掻き込まれ、インペラ羽根38a,38a,…に円滑に穀粒を供給することができる。
【0029】
次に、図12により籾摺部1の他の実施例について説明する。籾ホッパ6の下方に、例えば、合成樹脂からなる円錐形状の籾摺ロール48を設けて、この籾摺ロール48をモータ40により縦軸回りに回転させ、籾摺ロール48の円錐凸部を籾ホッパ6の穀粒流下口6aに対向配置し、籾摺ロール48の周部に所定間隔をおいて例えば合成樹脂からなる籾摺室49を対向配置し、籾摺ロール48の下部に多数の拡散羽根50a,50a,…を持った拡散体50を取り付け、これらをモータ40により縦軸回りに回転させる構成である。
【0030】
しかして、籾ホッパ6からの穀粒は回転する籾摺ロール48に供給されて、籾摺ロール48の周面と籾摺室49とにより籾摺され、摺落米は下方の拡散体50の拡散羽根50a,50a,…により拡散されながら下方に落下され、摺落米風選路11に供給されて風選される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 籾摺選別機の全体の切断平面図。
【図2】 図1における矢視A方向の全体の切断側面図。
【図3】 図1における矢視B方向の全体の切断側面図、要部の断面図
【図4】 全体の切断背面図、要部の切断背面図。
【図5】 他の実施例を示す全体の切断平面図。
【図6】 他の実施例を示す図5における矢視C方向の全体の切断側面図。
【図7】 他の実施例を示す図5における矢視D方向の全体の切断側面図。
【図8】 要部の切断側面図。
【図9】 他の実施例を示す切断背面図。
【図10】 他の実施例を示す要部の切断側面図、切断平面図。
【図11】 他の実施例を示す要部の切断側面図。
【図12】 他の実施例を示す要部の切断側面図。
【符号の説明】
1 籾摺部
2 摺落米風選部
3 揺動選別部
4 混合米揚穀機
5 玄米揚穀機
6 籾ホッパ
7 籾摺ロール
8 籾摺室
9 拡散室
10 摺落米風選箱体
11 摺落米風選路
12 摺落米受樋
13 粃受樋
14 唐箕
15 排塵筒
16 揺動選別板
17 混合米ホッパ
18 分配供給樋
19 分配ケース
20 玄米仕切板
21 籾仕切板
22 玄米取出樋
23 玄米流路
24 混合米取出樋
25 混合米流路
26 籾取出樋
27 籾流路
29 仕上選別風路
38 インペラ籾摺装置

Claims (1)

  1. 風選された混合米をスローワ羽根式の混合米揚穀機(4)で揺動選別部(3)に供給し、揺動選別部(3)の揺動選別板(16)を左右方向斜め上下に往復揺動することで籾と玄米とに分離選別しながら排出側に移送し、排出側に設ける籾仕切板(21)と玄米仕切板(20)とで仕切って取り出す構成とし、前記籾仕切板(21)で取り出された籾は籾取出樋(26)から籾流路(27)を経てインペラ籾摺装置(38)に供給されて籾摺りされる構成とし、前記玄米仕切板(20)で取り出された玄米は玄米取出樋(22)と玄米流路(23)とスローワ羽根式の玄米揚穀機(5)とを経て機外に取り出される構成とし、前記籾取出樋(26)と籾流路(27)とインペラ籾摺装置(38)と混合米揚穀機(4)と玄米取出樋(22)と玄米流路(23)と玄米揚穀機(5)とを前記揺動選別板(16)の排出側に設け、スローワ羽根式の玄米揚穀機(5)とインペラ籾摺装置(38)と混合米揚穀機(4)とを揺動選別板(16)が往復揺動する左右方向にそれぞれ配置し、混合米揚穀機(4)のスローワ羽根(4a )部側方にインペラ籾摺装置(38)を配置したことを特徴とする揺動選別型籾摺選別機。
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