JPH05337383A - 籾摺選別機の小粒選別装置 - Google Patents
籾摺選別機の小粒選別装置Info
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- JPH05337383A JPH05337383A JP14779192A JP14779192A JPH05337383A JP H05337383 A JPH05337383 A JP H05337383A JP 14779192 A JP14779192 A JP 14779192A JP 14779192 A JP14779192 A JP 14779192A JP H05337383 A JPH05337383 A JP H05337383A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】混合米及び玄米の各選別搬送装置の駆動源を単
一に簡素化し、選別能率のよい籾摺選別装置を提供す
る。 【構成】籾摺部A,摺落米風選部B,混合米選別部Cを
具備する籾摺選別機であつて、混合米選別部Cで選別さ
れて再度混合米選別部Cへ循環する混合米を、小粒を除
去しながら横搬送する混合米小米選別搬送装置29を経
由して混合米揚穀機2へ搬送すると共に、混合米選別部
Cで選別された玄米を小粒を除去しながら横搬送する玄
米小米選別搬送装置34を経由して玄米揚穀機3へ搬送
する構成とし、これら混合米小米選別搬送装置29,玄
米小米選別搬送装置34のラセン翼付きラセン軸31,
31の軸心をそろえて互いに着脱自在に連結して一つの
モ−タ32で駆動される構成とした。
一に簡素化し、選別能率のよい籾摺選別装置を提供す
る。 【構成】籾摺部A,摺落米風選部B,混合米選別部Cを
具備する籾摺選別機であつて、混合米選別部Cで選別さ
れて再度混合米選別部Cへ循環する混合米を、小粒を除
去しながら横搬送する混合米小米選別搬送装置29を経
由して混合米揚穀機2へ搬送すると共に、混合米選別部
Cで選別された玄米を小粒を除去しながら横搬送する玄
米小米選別搬送装置34を経由して玄米揚穀機3へ搬送
する構成とし、これら混合米小米選別搬送装置29,玄
米小米選別搬送装置34のラセン翼付きラセン軸31,
31の軸心をそろえて互いに着脱自在に連結して一つの
モ−タ32で駆動される構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、籾摺選別機の機内循
環中の穀粒から小米・青米等の小粒を除去し、小粒混入
の比較的少ない玄米を取り出す籾摺選別機に関するもの
である。
環中の穀粒から小米・青米等の小粒を除去し、小粒混入
の比較的少ない玄米を取り出す籾摺選別機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】籾摺をする籾摺部,籾摺部での摺落米を
風選する摺落米風選部,籾摺風選後の摺落米を籾・玄米
に分離選別する混合米選別部及び穀粒を揚穀搬送する揚
穀搬送部を具備する籾摺選別機で、揺動選別装置型の混
合米選別部から取り出された玄米及び混合米から小米を
選別除去する装置として、特公昭61−11678号公
報がある。
風選する摺落米風選部,籾摺風選後の摺落米を籾・玄米
に分離選別する混合米選別部及び穀粒を揚穀搬送する揚
穀搬送部を具備する籾摺選別機で、揺動選別装置型の混
合米選別部から取り出された玄米及び混合米から小米を
選別除去する装置として、特公昭61−11678号公
報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来装置
にあつては、揺動選別装置から取り出された玄米を、振
動コンベアで搬送中に小孔から糠等の微細粉末を除去す
ると共に、揺動選別装置から取り出された混合米を選別
孔のある流樋に導き流樋を揺動選別板と共に揺動しなが
ら小米・青米を除去する構成であり、混合米から小米・
青米を除去する流樋は選別する距離が短く、小米・青米
の除去が不十分であつた。そこで、この発明は、揺動選
別装置等の混合米選別部から取り出された混合米及び玄
米から、穀粒搬送ラセンおよび小米選別網で構成されて
いる小米選別搬送装置で小米・青米を除去すると共に、
これらの小米選別搬送装置を利用して摺出米風選部で風
選された粃の搬送装置をも関連的に構成して、伝動関係
の簡素化を図ろうとするものである。
にあつては、揺動選別装置から取り出された玄米を、振
動コンベアで搬送中に小孔から糠等の微細粉末を除去す
ると共に、揺動選別装置から取り出された混合米を選別
孔のある流樋に導き流樋を揺動選別板と共に揺動しなが
ら小米・青米を除去する構成であり、混合米から小米・
青米を除去する流樋は選別する距離が短く、小米・青米
の除去が不十分であつた。そこで、この発明は、揺動選
別装置等の混合米選別部から取り出された混合米及び玄
米から、穀粒搬送ラセンおよび小米選別網で構成されて
いる小米選別搬送装置で小米・青米を除去すると共に、
これらの小米選別搬送装置を利用して摺出米風選部で風
選された粃の搬送装置をも関連的に構成して、伝動関係
の簡素化を図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部A,籾摺部Aで
の摺落米を風選する摺落米風選部B,風選後の摺落米を
籾・玄米に分離選別する混合米選別部Cを具備する籾摺
選別機であつて、混合米選別部Cで選別されて再度混合
米選別部Cへ循環する混合米を、小粒を除去しながら横
搬送する混合米小米選別搬送装置29を経由して混合米
揚穀機2へ搬送すると共に、混合米選別部Cで選別され
た玄米を小粒を除去しながら横搬送する玄米小米選別搬
送装置34を経由して玄米揚穀機3へ搬送する構成と
し、これらの混合米小米選別搬送装置29及び玄米小米
選別搬送装置34のラセン翼30付のラセン軸31,3
1の軸心をそろえて互いに連結して一つの駆動源で駆動
できる構成とし、且つ、これらのラセン軸31,31…
を分割できる構成としたことを特徴とする籾摺選別機の
小粒選別装置の構成としたものである。
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部A,籾摺部Aで
の摺落米を風選する摺落米風選部B,風選後の摺落米を
籾・玄米に分離選別する混合米選別部Cを具備する籾摺
選別機であつて、混合米選別部Cで選別されて再度混合
米選別部Cへ循環する混合米を、小粒を除去しながら横
搬送する混合米小米選別搬送装置29を経由して混合米
揚穀機2へ搬送すると共に、混合米選別部Cで選別され
た玄米を小粒を除去しながら横搬送する玄米小米選別搬
送装置34を経由して玄米揚穀機3へ搬送する構成と
し、これらの混合米小米選別搬送装置29及び玄米小米
選別搬送装置34のラセン翼30付のラセン軸31,3
1の軸心をそろえて互いに連結して一つの駆動源で駆動
できる構成とし、且つ、これらのラセン軸31,31…
を分割できる構成としたことを特徴とする籾摺選別機の
小粒選別装置の構成としたものである。
【0005】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。まず、図1及び図4に示す実施例の構成につ
いて説明する。この籾摺選別機は、籾摺をする籾摺部
A,籾摺部Aからの摺落米を風選する摺落米風選部B,
摺落米風選部Bでの風選後の混合米を籾・玄米に分離選
別する揺動選別型の混合米選別部C,穀粒を揚穀搬送す
る揚穀搬送部Dにより構成されていて、籾摺部Aを機体
の前上部に、また、摺落米風選部Bを機体の前下部に配
置すると共に、摺落米風選部Bの吸引排塵機1を籾摺部
Aの前方に配置し、籾摺部A及び摺落米風選部Bの一横
側部に揚穀搬送部Dの混合米揚穀機2を配置し、後部に
は混合米選別部Cを配置し、混合米選別部Cの後方に
は、揚穀搬送部Dの玄米揚穀機3を配置する構成であ
る。
説明する。まず、図1及び図4に示す実施例の構成につ
いて説明する。この籾摺選別機は、籾摺をする籾摺部
A,籾摺部Aからの摺落米を風選する摺落米風選部B,
摺落米風選部Bでの風選後の混合米を籾・玄米に分離選
別する揺動選別型の混合米選別部C,穀粒を揚穀搬送す
る揚穀搬送部Dにより構成されていて、籾摺部Aを機体
の前上部に、また、摺落米風選部Bを機体の前下部に配
置すると共に、摺落米風選部Bの吸引排塵機1を籾摺部
Aの前方に配置し、籾摺部A及び摺落米風選部Bの一横
側部に揚穀搬送部Dの混合米揚穀機2を配置し、後部に
は混合米選別部Cを配置し、混合米選別部Cの後方に
は、揚穀搬送部Dの玄米揚穀機3を配置する構成であ
る。
【0006】籾摺部Aは、籾ホッパ4,籾摺ロール5,
5,拡散板の内装されている籾摺室6等で構成されてい
る。次に、摺落米風選部Bについて説明すると、上方の
籾摺室6から摺落米が流下して、摺落米風選箱体7の摺
落米風選路8の選別始端側に供給され、終端側ほど高位
に斜設された摺落米風選路8で摺落米は風選される構成
である。この摺落米風選路8の始端側下方には、選別さ
れた籾、玄米の摺落米を受ける摺落米受樋9が設けられ
おり、また、終端側下方には、粃米を受ける粃米受樋1
0が設けられている。摺落米風選路8を始端側から終端
側へ流れた選別風は、吸引排塵機1,排塵筒11を経て
機外へ排出される構成である。摺落米受樋9に落下選別
された摺落米は、摺落米ラセン13で横一側方に搬送さ
れて混合米揚穀機2の下部に流入し、混合米揚穀機2で
揚穀されて混合米ホッパ14に供給される。
5,拡散板の内装されている籾摺室6等で構成されてい
る。次に、摺落米風選部Bについて説明すると、上方の
籾摺室6から摺落米が流下して、摺落米風選箱体7の摺
落米風選路8の選別始端側に供給され、終端側ほど高位
に斜設された摺落米風選路8で摺落米は風選される構成
である。この摺落米風選路8の始端側下方には、選別さ
れた籾、玄米の摺落米を受ける摺落米受樋9が設けられ
おり、また、終端側下方には、粃米を受ける粃米受樋1
0が設けられている。摺落米風選路8を始端側から終端
側へ流れた選別風は、吸引排塵機1,排塵筒11を経て
機外へ排出される構成である。摺落米受樋9に落下選別
された摺落米は、摺落米ラセン13で横一側方に搬送さ
れて混合米揚穀機2の下部に流入し、混合米揚穀機2で
揚穀されて混合米ホッパ14に供給される。
【0007】次に、揺動選別装置15で構成されている
混合米選別部Cについて説明する。多段の揺動選別板1
6,16,…は、穀粒の流下方向である縦方向(図1の
紙面に直交する方向)及び縦方向に直交する選別方向で
ある横方向の2面とも傾斜した構成として、横方向を機
体の前後方向(図1の左右方向)に沿わせた状態で、機
体の後部に配置されていて、揺動アーム(図示省略)で
横方向に斜上下に往復揺動する。混合米ホッパ14内の
混合米は、分配樋17,分配ケース18を経て、揺動選
別板16,16,…の縦方向の高い供給側で、且つ、横
方向の低い揺下側に構成されている供給口から、揺動選
別板16,16,…に供給される構成である。揺動選別
板16,16,…の縦方向の排出側には、玄米仕切板1
9及び籾仕切板20が設けられていて、揺動選別板1
6,16,…の横方向揺上側の玄米分布流域,横方向中
間部の混合米分布流域及び横方向揺下側の籾分布流域に
分布した穀粒が、夫れ夫れ玄米仕切板19及び籾仕切板
20で、玄米,混合米及び籾に仕切られる構成である。
このようにして仕切られた玄米は、玄米受樋21に流下
し、玄米流路22を経て玄米小米選別搬送装置34に流
入し小米・青米が選別除去されて、後方の玄米揚穀機3
の下部に流入し、玄米揚穀機3で揚穀されて、機体後部
から機外に取り出されるものである。また、玄米仕切板
19と籾仕切板20とで仕切られた混合米は、混合米受
樋23,混合米流路24を経て混合米小米選別搬送装置
29に流入し、小米選別搬送装置29で小米・青米を選
別除去しながら摺落米受樋9へ搬送され、次いで、摺落
米受樋9の摺落米移送ラセン13で搬送されて、混合米
揚穀機2の下部に流入して揚穀され、混合米ホッパ1
4,分配樋17,分配ケース18を経て、揺動選別板1
6,16,…に供給されて再選別されるものである。ま
た、籾仕切板20で仕切られた籾は、籾受樋25から籾
流路26を経て籾揚穀機27に流入し、籾揚穀機27で
揚穀されて、籾還元流路28を経由して籾摺部Aに還元
され、再度の籾摺がされる構成である。
混合米選別部Cについて説明する。多段の揺動選別板1
6,16,…は、穀粒の流下方向である縦方向(図1の
紙面に直交する方向)及び縦方向に直交する選別方向で
ある横方向の2面とも傾斜した構成として、横方向を機
体の前後方向(図1の左右方向)に沿わせた状態で、機
体の後部に配置されていて、揺動アーム(図示省略)で
横方向に斜上下に往復揺動する。混合米ホッパ14内の
混合米は、分配樋17,分配ケース18を経て、揺動選
別板16,16,…の縦方向の高い供給側で、且つ、横
方向の低い揺下側に構成されている供給口から、揺動選
別板16,16,…に供給される構成である。揺動選別
板16,16,…の縦方向の排出側には、玄米仕切板1
9及び籾仕切板20が設けられていて、揺動選別板1
6,16,…の横方向揺上側の玄米分布流域,横方向中
間部の混合米分布流域及び横方向揺下側の籾分布流域に
分布した穀粒が、夫れ夫れ玄米仕切板19及び籾仕切板
20で、玄米,混合米及び籾に仕切られる構成である。
このようにして仕切られた玄米は、玄米受樋21に流下
し、玄米流路22を経て玄米小米選別搬送装置34に流
入し小米・青米が選別除去されて、後方の玄米揚穀機3
の下部に流入し、玄米揚穀機3で揚穀されて、機体後部
から機外に取り出されるものである。また、玄米仕切板
19と籾仕切板20とで仕切られた混合米は、混合米受
樋23,混合米流路24を経て混合米小米選別搬送装置
29に流入し、小米選別搬送装置29で小米・青米を選
別除去しながら摺落米受樋9へ搬送され、次いで、摺落
米受樋9の摺落米移送ラセン13で搬送されて、混合米
揚穀機2の下部に流入して揚穀され、混合米ホッパ1
4,分配樋17,分配ケース18を経て、揺動選別板1
6,16,…に供給されて再選別されるものである。ま
た、籾仕切板20で仕切られた籾は、籾受樋25から籾
流路26を経て籾揚穀機27に流入し、籾揚穀機27で
揚穀されて、籾還元流路28を経由して籾摺部Aに還元
され、再度の籾摺がされる構成である。
【0008】次に、籾摺選別機の機体下部横側部に設け
られている混合米小米選別搬送装置29及び玄米小米選
別搬送装置34について、具体的に説明する。揺動選別
装置15の混合米流下流域下方には、ラセン翼30の取
り付けられているラセン軸31,ラセン翼30の外周部
に接近して配置されている小米選別網受樋33からなる
混合米小米選別搬送装置29を配置し、また、揺動選別
装置15の玄米分布流域の下方には、ラセン翼30の取
り付けられているラセン軸31,ラセン翼30の外周部
に接近して配置されている小米選別網受樋33からなる
玄米小米選別搬送装置34を配置し、また、摺出米風選
部Bの一横側部には、粃受樋10から粃を受けて籾揚穀
機27まで搬送するラセン翼30,ラセン軸31,ラセ
ン受樋35からなる粃搬送装置36を配置している。こ
の粃搬送装置36,混合米小米選別搬送装置29及び玄
米小米選別搬送装置34を前方から後方に順次配列し
て、ラセン軸31,31,…の端部を着脱自在に分割構
成し、粃搬送装置36のラセン軸31の前部に駆動用の
モ−タ32を連結して、各ラセン軸31,31,…を一
体的に駆動する構成である。
られている混合米小米選別搬送装置29及び玄米小米選
別搬送装置34について、具体的に説明する。揺動選別
装置15の混合米流下流域下方には、ラセン翼30の取
り付けられているラセン軸31,ラセン翼30の外周部
に接近して配置されている小米選別網受樋33からなる
混合米小米選別搬送装置29を配置し、また、揺動選別
装置15の玄米分布流域の下方には、ラセン翼30の取
り付けられているラセン軸31,ラセン翼30の外周部
に接近して配置されている小米選別網受樋33からなる
玄米小米選別搬送装置34を配置し、また、摺出米風選
部Bの一横側部には、粃受樋10から粃を受けて籾揚穀
機27まで搬送するラセン翼30,ラセン軸31,ラセ
ン受樋35からなる粃搬送装置36を配置している。こ
の粃搬送装置36,混合米小米選別搬送装置29及び玄
米小米選別搬送装置34を前方から後方に順次配列し
て、ラセン軸31,31,…の端部を着脱自在に分割構
成し、粃搬送装置36のラセン軸31の前部に駆動用の
モ−タ32を連結して、各ラセン軸31,31,…を一
体的に駆動する構成である。
【0009】次に、図5について説明する。籾摺選別機
の機体の横側部には、ラセン翼30,ラセン軸31及び
小米選別網受樋33から構成されている摺落米小米選別
搬送装置37を配置して、駆動用のモ−タ32で駆動す
る構成とし、摺落米受樋9から小米選別網受樋33の前
部に流入した摺落米は、小米・青米が漏下選別されつつ
後方に搬送されて、機体後部に配置されている混合米揚
穀機2に流入して揚穀され、混合米ホッパ14を経て揺
動選別装置15に供給される構成である。このように機
体前部の摺出米風選部Bの摺落米受樋9から機体後部の
混合米揚穀機2までの比較的長い間にわたり摺落米小米
選別搬送装置37を構成出来て、摺落米から小米・青米
を比較的多く選別除去できる。なお、38は小米受箱で
ある。
の機体の横側部には、ラセン翼30,ラセン軸31及び
小米選別網受樋33から構成されている摺落米小米選別
搬送装置37を配置して、駆動用のモ−タ32で駆動す
る構成とし、摺落米受樋9から小米選別網受樋33の前
部に流入した摺落米は、小米・青米が漏下選別されつつ
後方に搬送されて、機体後部に配置されている混合米揚
穀機2に流入して揚穀され、混合米ホッパ14を経て揺
動選別装置15に供給される構成である。このように機
体前部の摺出米風選部Bの摺落米受樋9から機体後部の
混合米揚穀機2までの比較的長い間にわたり摺落米小米
選別搬送装置37を構成出来て、摺落米から小米・青米
を比較的多く選別除去できる。なお、38は小米受箱で
ある。
【0010】次に、図6及び図7に基づいて、玄米揚穀
機3の変形例について説明する。玄米揚穀機3は、玄米
揚穀ケ−ス39,玄米揚穀ケ−ス39の上下端部に軸架
されているプ−リ(図示省略),この上下のプ−リに掛
け回されているバケット付のベルト(図示省略),上部
のプ−リ(図示省略)を駆動するモ−タ40,投出口部
41,取出位置変更自在の取出筒42で構成されてい
る。この玄米揚穀ケ−ス39の下部には、プ−リ(図示
省略)の軸心方向の前後に位置する前・後側板43,4
4に、同形の開口部45,46を構成し、一方の開口部
45にタンク47を装着すると、他方の開口部46を蓋
48で閉鎖する構成としている。このように構成されて
いるので、玄米揚穀機3から機体の後部左側で玄米を取
り出したい場合には、図7の実線で示すように配置し
て、揺動選別装置15で選別された玄米がタンク47か
ら玄米揚穀機3の下部に流入してバケット付ベルト(図
示省略)で揚穀され、投出口部41を経て取出筒42の
取出位置を矢印方向に変更しながら好みの位置で取り出
すことができる。また、機体の後部右側から玄米を取り
出したい場合には、タンク47及び蓋48を他方の開口
部46,45に付け替え、玄米揚穀ケ−ス39を縦軸回
りに前後に反転し、図7仮想線に示すように機体後部に
取り付け、取出筒42を矢印方向に操作して、好みの位
置で玄米を取り出すことができる。
機3の変形例について説明する。玄米揚穀機3は、玄米
揚穀ケ−ス39,玄米揚穀ケ−ス39の上下端部に軸架
されているプ−リ(図示省略),この上下のプ−リに掛
け回されているバケット付のベルト(図示省略),上部
のプ−リ(図示省略)を駆動するモ−タ40,投出口部
41,取出位置変更自在の取出筒42で構成されてい
る。この玄米揚穀ケ−ス39の下部には、プ−リ(図示
省略)の軸心方向の前後に位置する前・後側板43,4
4に、同形の開口部45,46を構成し、一方の開口部
45にタンク47を装着すると、他方の開口部46を蓋
48で閉鎖する構成としている。このように構成されて
いるので、玄米揚穀機3から機体の後部左側で玄米を取
り出したい場合には、図7の実線で示すように配置し
て、揺動選別装置15で選別された玄米がタンク47か
ら玄米揚穀機3の下部に流入してバケット付ベルト(図
示省略)で揚穀され、投出口部41を経て取出筒42の
取出位置を矢印方向に変更しながら好みの位置で取り出
すことができる。また、機体の後部右側から玄米を取り
出したい場合には、タンク47及び蓋48を他方の開口
部46,45に付け替え、玄米揚穀ケ−ス39を縦軸回
りに前後に反転し、図7仮想線に示すように機体後部に
取り付け、取出筒42を矢印方向に操作して、好みの位
置で玄米を取り出すことができる。
【0011】次に、図8に基づき吸引排塵機1の風力調
節装置について説明する。吸引排塵機1に連通している
調節風路49の吸入口部を籾摺部Aの籾ホッパ4の前端
部近傍に配置し、この調節風路49の吸入口部には、風
力調節弁50を配置している。従って、この風力調節弁
50で吸引排塵機1の風力を調節することができ、調節
風路49から空気を吸入するときには、籾ホッパ4の近
傍の埃を吸引できて衛生的な環境となる。
節装置について説明する。吸引排塵機1に連通している
調節風路49の吸入口部を籾摺部Aの籾ホッパ4の前端
部近傍に配置し、この調節風路49の吸入口部には、風
力調節弁50を配置している。従って、この風力調節弁
50で吸引排塵機1の風力を調節することができ、調節
風路49から空気を吸入するときには、籾ホッパ4の近
傍の埃を吸引できて衛生的な環境となる。
【0012】次に、図9に基づき粃揚穀機51について
説明する。摺出米風選部Bにおける粃受樋10の搬送終
端側には、スロ−ワ型の粃揚穀機51が設けられてい
る。この粃揚穀機51は、粃ケ−ス52,粃揚穀筒5
3,粃受樋10の粃ラセン54と一体的に回転するスロ
−ワ羽根55で構成されていて、粃揚穀機51の粃揚穀
筒53を図9の右側に回動すると、その先端が揺動選別
装置15の籾流路26に連通されて、粃は籾流路26,
籾揚穀機27を経て籾摺部Aに還元されて再度籾摺さ
れ、また、粃揚穀機51の粃揚穀筒53を縦方向に沿わ
せて、粃揚穀筒53の先端屈曲部を横外側方向に首振り
回動させると、粃揚穀機51で粃を機外に取り出すこと
ができ、また、粃揚穀筒53が縦方向に沿った状態で、
粃揚穀筒53の先端屈曲部を内側に首振りし、吸引排塵
機1の連通口に連通すると、粃を吸引排塵機1で籾殻と
共に機外に排出することができる。
説明する。摺出米風選部Bにおける粃受樋10の搬送終
端側には、スロ−ワ型の粃揚穀機51が設けられてい
る。この粃揚穀機51は、粃ケ−ス52,粃揚穀筒5
3,粃受樋10の粃ラセン54と一体的に回転するスロ
−ワ羽根55で構成されていて、粃揚穀機51の粃揚穀
筒53を図9の右側に回動すると、その先端が揺動選別
装置15の籾流路26に連通されて、粃は籾流路26,
籾揚穀機27を経て籾摺部Aに還元されて再度籾摺さ
れ、また、粃揚穀機51の粃揚穀筒53を縦方向に沿わ
せて、粃揚穀筒53の先端屈曲部を横外側方向に首振り
回動させると、粃揚穀機51で粃を機外に取り出すこと
ができ、また、粃揚穀筒53が縦方向に沿った状態で、
粃揚穀筒53の先端屈曲部を内側に首振りし、吸引排塵
機1の連通口に連通すると、粃を吸引排塵機1で籾殻と
共に機外に排出することができる。
【0013】次に、図10について説明する。揺動選別
装置15における揺動選別板16の排出側横側方には、
安全カバ−54が設けられている。この安全カバ−54
は、側面視縦長の長方形に構成されていて、玄米仕切板
19,籾仕切板20調節用の玄米仕切板調節レバ−5
5,籾仕切板調節レバ−56を調節操作する仕切板操作
部分57及び揺動選別板16の横方向の傾斜角度調節用
の角度調節ハンドル58を調節操作するハンドル操作部
分59は、揺動選別装置15の枠体側壁に沿った低板部
54aとし、安全カバ−54の周囲部及び低板部54a
以外の部分は、揺動選別装置15の枠体側壁から外側方
に突出する高板部54bで構成している。この低板部5
4aには、玄米仕切板調節レバ−55,籾仕切板調節レ
バ−56及び角度調節ハンドル58が、安全カバ−54
の高板部54b内の高さに収まるように低く構成配置さ
れている。従って、安全カバ−54からレバ−類やハン
ドル類が突出しないので、これらの物が輸送中に衝突し
て破損しないものでありながら、安全カバ−54の外側
からこれらレバ−類及びハンドル類を容易に操作できる
ものである。
装置15における揺動選別板16の排出側横側方には、
安全カバ−54が設けられている。この安全カバ−54
は、側面視縦長の長方形に構成されていて、玄米仕切板
19,籾仕切板20調節用の玄米仕切板調節レバ−5
5,籾仕切板調節レバ−56を調節操作する仕切板操作
部分57及び揺動選別板16の横方向の傾斜角度調節用
の角度調節ハンドル58を調節操作するハンドル操作部
分59は、揺動選別装置15の枠体側壁に沿った低板部
54aとし、安全カバ−54の周囲部及び低板部54a
以外の部分は、揺動選別装置15の枠体側壁から外側方
に突出する高板部54bで構成している。この低板部5
4aには、玄米仕切板調節レバ−55,籾仕切板調節レ
バ−56及び角度調節ハンドル58が、安全カバ−54
の高板部54b内の高さに収まるように低く構成配置さ
れている。従って、安全カバ−54からレバ−類やハン
ドル類が突出しないので、これらの物が輸送中に衝突し
て破損しないものでありながら、安全カバ−54の外側
からこれらレバ−類及びハンドル類を容易に操作できる
ものである。
【0014】図11について説明する。籾摺選別機は、
籾摺部A,摺出米風選部B,揺動選別装置15からなる
混合米選別部C,揚穀搬送部Dである混合米揚穀機2,
籾揚穀機27,玄米揚穀機3で構成されていて、籾摺部
A及び摺出米風選部Bの横側部には、収納空間59を介
してカバ−60で被覆されていて、カバ−60は開閉扉
で開閉できる構成とし、このカバ−60内に籾摺ロ−ル
5等を収納できる多段の収納棚61を構成したり、折畳
み自在の棚62を設けて、籾摺ロ−ル5等の物品が収納
できて籾摺作業が能率的に行うことができるものであ
る。
籾摺部A,摺出米風選部B,揺動選別装置15からなる
混合米選別部C,揚穀搬送部Dである混合米揚穀機2,
籾揚穀機27,玄米揚穀機3で構成されていて、籾摺部
A及び摺出米風選部Bの横側部には、収納空間59を介
してカバ−60で被覆されていて、カバ−60は開閉扉
で開閉できる構成とし、このカバ−60内に籾摺ロ−ル
5等を収納できる多段の収納棚61を構成したり、折畳
み自在の棚62を設けて、籾摺ロ−ル5等の物品が収納
できて籾摺作業が能率的に行うことができるものであ
る。
【0015】次に、図1乃至図4に示す実施例の作用に
ついて説明する。籾摺選別機で籾摺選別作業をする場合
には、機体の回転各部を駆動し、籾ホッパ4に籾を供給
し、籾摺部Aの籾供給調節弁(図示省略)を開けると、
籾が籾摺ロール5,5に供給され、互いに反対方向に回
転している籾摺ロール5,5で籾摺され、拡散板で拡散
された摺落米は下方の摺落米風選部Bの摺落米風選路8
に供給され、摺落米風選路8を流れている選別風により
選別され、軽い籾殻は摺落米風選路8の終端側に流れ
て、吸引排塵機1及び排塵筒11を経て機外に排出さ
れ、また、比較的軽い粃米は粃米受樋10に落下選別さ
れ、また、重い籾・玄米の混合米は摺落米受樋9に流下
選別される。ついで、摺落米受樋9に選別された摺落米
は、摺落米ラセン13で一横側方に搬送され、混合米揚
穀機2の下部に流入して、揚穀されて、混合米ホッパ1
4に供給され、次いで、分配樋17及び分配ケース18
を経由して、揺動選別板16,16,…に供給される。
ついて説明する。籾摺選別機で籾摺選別作業をする場合
には、機体の回転各部を駆動し、籾ホッパ4に籾を供給
し、籾摺部Aの籾供給調節弁(図示省略)を開けると、
籾が籾摺ロール5,5に供給され、互いに反対方向に回
転している籾摺ロール5,5で籾摺され、拡散板で拡散
された摺落米は下方の摺落米風選部Bの摺落米風選路8
に供給され、摺落米風選路8を流れている選別風により
選別され、軽い籾殻は摺落米風選路8の終端側に流れ
て、吸引排塵機1及び排塵筒11を経て機外に排出さ
れ、また、比較的軽い粃米は粃米受樋10に落下選別さ
れ、また、重い籾・玄米の混合米は摺落米受樋9に流下
選別される。ついで、摺落米受樋9に選別された摺落米
は、摺落米ラセン13で一横側方に搬送され、混合米揚
穀機2の下部に流入して、揚穀されて、混合米ホッパ1
4に供給され、次いで、分配樋17及び分配ケース18
を経由して、揺動選別板16,16,…に供給される。
【0016】このようにして、揺動選別板16,16,
…に供給された混合米は、揺動アーム(図示省略)の横
方向斜上下の往復揺動により、粒形の大小,比重の大小
あるいは摩擦抵抗の差異等により選別されて、横方向の
揺上側である玄米分布流域に偏流分布した玄米は、玄米
仕切板19で仕切られて取り出されて、玄米受樋21,
玄米流路22,玄米小米選別搬送装置34を経て小米・
青米が除去された後に玄米揚穀機3の下部に流入し、玄
米揚穀機3で揚穀されて機外に取り出される。また、揺
動選別板16,16,…の横方向中間部である混合米分
布流域に偏流分布した混合米は、玄米仕切板19と籾仕
切板20とで仕切られて取り出され、次いで混合米は混
合米受樋23,混合米流路24を経て混合米小米選別搬
送装置29に流入し、混合米小米選別搬送装置29で小
米・青米が除去された後に混合米揚穀機2の下部に流入
して揚穀され、更に、混合米ホッパ14,分配樋17,
分配ケース18を経て、揺動選別板16,16,…に供
給されて再選別される。また、揺動選別板16,16,
…の横方向揺下側の籾分布流域に偏流分布した籾は、籾
仕切板20で仕切られて取り出され、籾受樋25,籾流
路26,籾揚穀機27を経て籾摺部Aに揚穀還元され
て、再度籾摺される。
…に供給された混合米は、揺動アーム(図示省略)の横
方向斜上下の往復揺動により、粒形の大小,比重の大小
あるいは摩擦抵抗の差異等により選別されて、横方向の
揺上側である玄米分布流域に偏流分布した玄米は、玄米
仕切板19で仕切られて取り出されて、玄米受樋21,
玄米流路22,玄米小米選別搬送装置34を経て小米・
青米が除去された後に玄米揚穀機3の下部に流入し、玄
米揚穀機3で揚穀されて機外に取り出される。また、揺
動選別板16,16,…の横方向中間部である混合米分
布流域に偏流分布した混合米は、玄米仕切板19と籾仕
切板20とで仕切られて取り出され、次いで混合米は混
合米受樋23,混合米流路24を経て混合米小米選別搬
送装置29に流入し、混合米小米選別搬送装置29で小
米・青米が除去された後に混合米揚穀機2の下部に流入
して揚穀され、更に、混合米ホッパ14,分配樋17,
分配ケース18を経て、揺動選別板16,16,…に供
給されて再選別される。また、揺動選別板16,16,
…の横方向揺下側の籾分布流域に偏流分布した籾は、籾
仕切板20で仕切られて取り出され、籾受樋25,籾流
路26,籾揚穀機27を経て籾摺部Aに揚穀還元され
て、再度籾摺される。
【0017】
【発明の効果】この発明は、上述のように構成されてい
るので、揺動選別板16,16,…の混合米分布流域に
偏流分布した混合米は取り出されて、混合米小米選別搬
送装置29を経て揺動選別装置15に循環する過程で、
混合米小米選別搬送装置29で小米・青米が除去される
と共に、揺動選別装置15で選別された玄米は機外への
取出途中で玄米小米選別搬送装置34で小米・青米が除
去されて選別能率を向上するものでありながら、混合米
小米選別搬送装置29及び玄米小米選別搬送装置34の
ラセン翼30付きラセン軸31,31の軸心を一致させ
て互いに着脱する構成であるので、これらの駆動源を単
一化できて構成を簡素化し、分解組立ても容易化とな
る。
るので、揺動選別板16,16,…の混合米分布流域に
偏流分布した混合米は取り出されて、混合米小米選別搬
送装置29を経て揺動選別装置15に循環する過程で、
混合米小米選別搬送装置29で小米・青米が除去される
と共に、揺動選別装置15で選別された玄米は機外への
取出途中で玄米小米選別搬送装置34で小米・青米が除
去されて選別能率を向上するものでありながら、混合米
小米選別搬送装置29及び玄米小米選別搬送装置34の
ラセン翼30付きラセン軸31,31の軸心を一致させ
て互いに着脱する構成であるので、これらの駆動源を単
一化できて構成を簡素化し、分解組立ても容易化とな
る。
【図1】切断側面図
【図2】正面図
【図3】平面図
【図4】切断側面図
【図5】切断側面図
【図6】切断側面図
【図7】平面図
【図8】切断側面図
【図9】切断側面図および切断正面図
【図10】側面図および切断平面図
【図11】斜視図
A 籾摺部 B 摺落米風選部 C 混合米選別部 D 揚穀搬送部 1 吸引排塵機 2 混合米揚穀機 3 玄米揚穀機 4 籾ホッパ 5 籾摺ロール 6 籾摺室 7 摺落米風選箱体 8 摺落米風選路 9 摺落米受樋 10 粃受樋 11 排塵筒 13 摺落米ラセン 14 混合米ホッパ 15 揺動選別装置 16 揺動選別板 17 分配樋 18 分配ケース 19 玄米仕切板 20 籾仕切板 21 玄米受樋 22 玄米流路 23 混合米受樋 24 混合米流路 25 籾受樋 26 籾流路 27 籾揚穀機 28 籾還元流路 29 混合米小米選別搬送装置 30 ラセン翼 31 ラセン軸 32 モ−タ 33 小米選別網受樋 34 玄米小米選別搬送装置 35 ラセン受樋 36 粃搬送装置 37 摺落米小米選別搬送装置 38 小米受箱 39 玄米揚穀ケース 40 モータ 41 投出口部 42 取出筒 43 前側板 44 後側板 45 開口部 46 開口部 47 タンク 48 蓋 49 調節風路 50 風力調節弁 51 粃揚穀機 52 粃ケース 53 粃揚穀筒 54 安全カバー 54a 低板部 54b 高板部 55 玄米仕切板調節レバー 56 籾仕切板調節レバー 57 仕切板操作部分 58 角度調節ハンドル 59 収納空間 60 カバー 61 収納棚 62 棚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 耕作 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 岡田 柚実 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 籾摺部A,籾摺部Aでの摺落米を風選す
る摺落米風選部B,風選後の摺落米を籾・玄米に分離選
別する混合米選別部Cを具備する籾摺選別機であつて、
混合米選別部Cで選別されて再度混合米選別部Cへ循環
する混合米を、小粒を除去しながら横搬送する混合米小
米選別搬送装置29を経由して混合米揚穀機2へ搬送す
ると共に、混合米選別部Cで選別された玄米を小粒を除
去しながら横搬送する玄米小米選別搬送装置34を経由
して玄米揚穀機3へ搬送する構成とし、これらの混合米
小米選別搬送装置29及び玄米小米選別搬送装置34の
ラセン翼30付のラセン軸31,31の軸心をそろえて
互いに連結して一つの駆動源で駆動できる構成とし、且
つ、これらのラセン軸31,31…を分割できる構成と
したことを特徴とする籾摺選別機の小粒選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14779192A JPH05337383A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 籾摺選別機の小粒選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14779192A JPH05337383A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 籾摺選別機の小粒選別装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15181599A Division JP3351391B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 籾摺選別機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337383A true JPH05337383A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15438292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14779192A Pending JPH05337383A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 籾摺選別機の小粒選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05337383A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112791763A (zh) * | 2020-12-20 | 2021-05-14 | 武汉市绿然农业发展有限公司 | 辗米机智能化自动控制流量进料系统 |
JP2022068887A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | 株式会社クボタ | 籾摺装置 |
CN114471796A (zh) * | 2020-10-27 | 2022-05-13 | 益海(泰州)粮油工业有限公司 | 瘪谷提取的谷物加工方法及相应系统 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14779192A patent/JPH05337383A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022068887A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | 株式会社クボタ | 籾摺装置 |
CN114471796A (zh) * | 2020-10-27 | 2022-05-13 | 益海(泰州)粮油工业有限公司 | 瘪谷提取的谷物加工方法及相应系统 |
CN112791763A (zh) * | 2020-12-20 | 2021-05-14 | 武汉市绿然农业发展有限公司 | 辗米机智能化自动控制流量进料系统 |
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