JP3869536B2 - 顕微鏡用対物レンズ及びその組み立て調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微鏡に用いられる顕微鏡用対物レンズ及びその組み立て調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、顕微鏡に用いられる顕微鏡用対物レンズにおいて、一般的なレンズ群を含む枠構成として、レンズ群を、保持枠中に心出しをして固定し、この保持枠を外筒に挿入するという構成が取られている。また、特に、高性能を必要としない対物レンズや、通常の対物レンズに比べ外径が大きい実体顕微鏡用の対物レンズでは、レンズを直接外筒に落とし込む構成になっているものがある。
【0003】
このうち、実体顕微鏡に用いられる対物レンズでは、解像力や作業性に大きく起因する作動距離(標本から対物レンズ先端までの距離)の向上を狙うと、レンズ外径が著しく大きくなってしまう傾向があることから、レンズを直接外筒に落とし込む構成にしている。
【0004】
図3は、このようにしてレンズを直接外筒に落とし込む構成の対物レンズの一例を示すもので、レンズ群1、2、3を、レンズ群1、2の間隔を保持するための間隔枠4とともに、外筒5に挿入し、レンズ群3周縁を外筒5の一方開口端(対物レンズ胴付き部側)の段部51に当接させた状態で、外筒5の他方開口端(対物レンズ先端部側)に捩じ込まれる固定リング6により締め付け固定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような構成とすると、レンズ群1、2、3の外径と外筒5の内径の誤差により嵌合状態にガタを生じ、これが原因でレンズに傾きが生じ、心ずれを生じるおそれがあった。
【0006】
ここで、図3で述べたレンズ群1、2、3を直接外筒5に挿入した場合の、心ずれの原因を、さらに詳しく説明する。この場合、レンズ組立て時の調整は、レンズ群1、2、3を間隔枠4とともに外筒5に挿入し、この状態から、外筒5の他方開口端に設けられる固定リング6を、対物レンズ全体に衝撃を与えることにより内蔵レンズが移動可能な程度に軽く締め付ける。この仮に組み立てられた対物レンズを図示しない顕微鏡本体に取り付けた状態で、レンズに衝撃を与え、レンズ群1、2、3全体の心出し調整、いわゆる見えの確認を行う。次に、心出し調整された対物レンズを図示しない顕微鏡本体から外し、レンズ群1、2、3が動かない程度に固定リング6を充分締め付ける。
【0007】
ところが、このように心出し調整を行っても、固定リング6を締め付けた後に心精度が劣化してしまうことがある。つまり、固定リング6の締め付け前後で心精度が変化してしまうことがある。
【0008】
この現象を図4で説明すると、レンズ群1、2、3、外筒5のそれぞれの部品精度により、これら部品間には、ガタを生じる。つまり、ここでのガタは、レンズ群1と外筒5とのガタ8、光軸に対する間隔枠4の内径9および固定リング6の内径10の同軸度、また、光軸に対して間隔枠4のレンズ接触面11と固定リング6のレンズ接触面12の平行度のずれが相当する。また、図4において、実線で示す13は、前述したように固定リング6を軽く締め、心出しを行った状態の光線位置であるが、心出し調整が終わって固定リング6を充分に締め付けると、レンズ群1と外筒5とのガタ8、内径9および10の同軸度、レンズ接触面11および12の垂直度のずれにより、レンズ群1が図示鎖線位置にずれて、光線位置13は、図示鎖線の光線位置13´にずれてしまう。このため、心出し精度の劣化を招くだけでなく、組立てのやり直しが発生することがある。さらに、レンズ群1、2、3全体を固定リング6により充分に締め付ける際に、レンズ群1、2、3が傾く可能性もあり、心ずれの原因になるおそれもあった。
【0009】
そこで、従来、図5に示すように、レンズ群1、2、3をそれぞれ保持枠14、15、16に心出しして固定し、これら保持枠14、15、16をレンズ群2、3の間隔を保持するための間隔枠17とともに、外筒5に挿入し、さらに保持枠16を外筒5の一方開口端の段部51に当接させた状態で、外筒5の他方開口端に設けられる固定リング6により締め付け固定するようにしたものが考えられている。つまり、このものは、レンズ群1、2、3を心出しして、それぞれ保持枠14、15、16に固定し、これら保持枠14、15、16を、さらに外筒5に挿入し固定するようにしている。
【0010】
ところが、このようにすると、保持枠14,15、16に、各別にレンズ群1,2,3を心出しして固定する作業が増えるため、コストアップとなり、また、保持枠14,15、16の形状により、対物レンズの外径寸法が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、レンズ群の心ずれを抑制することができる顕微鏡用対物レンズ及びその組み立て調整方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、一方の開口端側の内周面に沿って光軸中心に向けて突出する段部を有した外筒と、この外筒の他方の開口端側から前記一方の開口端側の前記段部へ向けて前記光軸方向に連続して挿入される複数のレンズ群と、前記外筒に設けられ、前記一方の開口端側に位置するレンズを前記段部に突き当てた状態での心出し調整前の状態にある前記複数のレンズ群を、前記段部に向けた前記光軸方向に締め付けて前記外筒内に仮固定するレンズ保持手段と、前記外筒に設けられ、前記レンズ保持手段により前記外筒に仮固定した状態で心出し調整された後の前記複数のレンズ群全体を、前記光軸方向に締め付けて硬締め固定するレンズ固定手段とを具備したことを特徴とする顕微鏡用対物レンズである。
【0012】
請求項2に記載の発明は、前記レンズ固定手段側に位置するレンズは、前記複数のレンズ群のうち心の効きが小さいレンズであることを特徴とする請求項1記載の顕微鏡用対物レンズである。
【0013】
請求項3に記載の発明は、外筒の開口部から、前記外筒の内周面に沿って光軸中心に向けて突出する段部を有する部位に向けて光軸方向に沿って、連続して複数のレンズ群を挿入する工程と、前記外筒の開口部側から前記複数のレンズ群を心出し調整前の状態で、第1の固定部材により前記光軸方向に仮固定する工程と、前記複数のレンズ群の心出し調整を行う工程と、前記外筒に対して、心出し調整された前記複数のレンズ群の全体を前記光軸方向に向けて第2の固定部材で硬締め固定する工程とを有することを特徴とする顕微鏡用対物レンズの組み立て調整方法である。
請求項4に記載の発明は、前記第2の固定部材により硬締め固定する工程は、前記複数のレンズ群のうち、レンズ群の心の効きが小さいレンズに対して前記光軸方向に押圧することを特徴とする請求項3記載の顕微鏡用対物レンズの組み立て調整方法である。
【0014】
この結果、本発明によれば、外筒中に挿入される複数のレンズ群を心出し調整状態で保持するレンズ保持手段と、この心出し調整された複数のレンズ群を固定するレンズ固定手段を別々に用いることにより、固定後の心ずれ劣化を抑制することができる。
【0015】
本発明によれば、外筒の胴付き部側に位置されるレンズ群の心の効きが小さくなっていることから、固定後の心ずれ劣化を、さらに抑制でき、精度の高い心出しを行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態が適用される顕微鏡用対物レンズの概略構成を示している。
【0017】
図において、21は外筒で、この外筒21は、一方開口端(対物レンズ胴付き部側)内周面に沿って光軸22方向に突出する段部211を形成するとともに、この段部211に対応する外周面に図示しない顕微鏡本体に取り付けるためのネジ部212を形成している。
【0018】
そして、このような外筒21の他方開口端(対物レンズ先端部側)よりレンズ群23、24、25および間隔枠26を挿入している。この場合、外筒21中に挿入されるレンズ群25の外径に比べて外筒21の一方開口端の内径を小さくし、外筒21の内径をレンズ群23、24、25の最大外径に比べて若干大きく形成してレンズ群、25が段部211によって外筒21一方開口端側より脱落しないようにしている。また、レンズ群23、24、25は、レンズ群23が外筒21他方開口端側(対物レンズ先端部側)に位置し、レンズ群25が外筒21一方開口端(対物レンズ胴付き部側)の段部211に当接する位置に配置し、さらに、このような配置においてレンズ群23の心の効きより、レンズ群25の心の効きの方が小さくなっている。つまり、外筒21他方開口端側(対物レンズ先端部側)に位置されるレンズ群23の心の効きが大きいのに対し、外筒21一方開口端側(対物レンズ胴付き部側)に位置されるレンズ群25の心の効きは小さいものになっている。ここでの心の効きとは、レンズの曲率半径が小さくレンズを通過する光線の角度(曲り具合)が大きく変化するほど大きくなるものである。
【0019】
そして、外筒21の一方開口端に保持リング27を締め付け固定する。この保持リング27は、レンズ群23、24、25を直接固定するものでなく、外筒21中へのレンズ群23、24、25の脱落防止のための保持用である。このため、外筒21は、保持リング27を完全に締め付けた状態で、レンズ群23、24、25が固定されないように、レンズ群25と外筒21の段部211、レンズ群23、24、25および保持リング27の間に微小な隙間が生ずるように設計されている。
【0020】
保持リング27を完全に締め付けた対物レンズを図示しない顕微鏡本体に取り付け、この状態で、レンズに衝撃を与え、レンズ群23、24、25全体の心出し、いわゆる見えの確認を行う。
【0021】
心出し調整した後、外筒21のネジ部212を図示しない顕微鏡本体から外し、外筒21の一方開口端(対物レンズ胴付き部側)から固定リング28を締め付け、レンズ群25の周縁部を押圧することで、心出し調整されたレンズ群23、24、25全体を固定する。
【0022】
従って、このようにすれば、外筒21中で心出し調整されたレンズ群23、24、25を、外筒21の一方開口端(対物レンズ胴付き部側)から固定リング28を締め付け固定するようにしている。これにより、外筒21中のレンズ群23、24、25を心出し調整状態で保持する保持リング27と、この心出し調整されたレンズ群23、24、25を固定する固定リング28が別々に用いられるので、従来の複数のレンズ群の心出し調整と固定を1個の固定リングにより行うものと比べ、レンズ群固定の締め付けの際の心精度の変化を防止でき、固定後の心ずれ劣化を確実に抑制することができる。また、心出し精度の劣化を抑制できることから、組立てのやり直しが発生することもなくなり、組み立て作業の能率向上を図ることができる。
【0023】
また、外筒21他方開口端側(対物レンズ先端部側)に位置されるレンズ群23の心の効きが大きいのに対し、外筒21一方開口端側(対物レンズ胴付き部側)に位置されるレンズ群25の心の効きが小さいものになっているので、固定リング28による締め付け固定の際に心のききの大きなレンズ群25への影響が小さくなり、固定後の心ずれ劣化を抑制でき、精度の高い心出しを行うことができる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、同符号を付している。
【0024】
この場合、31は、外筒で、この外筒31は、上筒311と下筒312からなっていて、これら上筒311と下筒312を、それぞれのネジ部311a、312aを介して連結することで、外筒31を形成するようにしている。
【0025】
そして、かような外筒31の上筒311の上方開口端(対物レンズ胴付き部側)内周面に沿って光軸32方向に突出する段部3111を形成するとともに、この段部3111に対応する外周面に図示しない顕微鏡本体に取り付けるためのネジ部3112を形成している。また、下筒312の下方開口端(対物レンズ先端部側)内周面に沿って半径方向に突出する段部3121を形成している。
【0026】
そして、外筒31の上筒311と下筒312を別々にして、下筒312中に、レンズ群23の周縁部を段部3121に当接させてレンズ群23、24、25を、間隔枠26とともに順次挿入し、その後、上筒311と下筒312を、それぞれのネジ部311a、312aを介して連結して、下筒312の下方開口端の段部3121と上筒311の上方開口端の段部3111とで、レンズ群23、24、25を挟持している。この場合の下筒312の段部3121と上筒311の段部3111による挟持は、レンズ群23、24、25を直接固定するものでなく、外筒31中へのレンズ群23、24、25の保持用である。
【0027】
この状態で、心出し調整を行い、その後、外筒31の上筒311の上方開口端(対物レンズ胴付き部側)から固定リング28を締め付け、レンズ群25の周縁部を押圧することで、心出し調整されたレンズ群23、24、25全体を固定する。
【0028】
従って、このようにしても、上述した第1の実施の形態と同様な効果を期待でき、さらに、第1の実施の形態で述べたレンズ群23、24、25および固定リング28を含む全ての部品を下筒312に対して上部開口端側の一方から組み立てできるので、組み立てが容易になるとともに、固定の際に反転するさせることなく心出し調整した状態で固定リング28を締め付けることができるので、反転工程によるレンズ群23、24、25の心ずれも防止できる。
【0029】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、外筒中に挿入される複数のレンズ群を心出し調整状態で固定するレンズ固定手段を対物レンズ胴付き側から締め付け固定することにより、レンズ群固定の締め付けの際の心精度への影響を小さくでき、固定後の心ずれ劣化を確実に抑制することができる。また、心出し精度の劣化を抑制できることから、組立てのやり直しが発生することもなくなり、組み立て作業の能率向上を図ることもできる。
【0030】
また、外筒の胴付き部側に位置されるレンズ群の心の効きが小さくなっていることから、固定後の心ずれ劣化を、さらに抑制でき、精度の高い心出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す図。
【図3】従来の顕微鏡用対物レンズの一例の概略構成を示す図。
【図4】従来の顕微鏡用対物レンズの心ずれ原因を説明するための図。
【図5】従来の顕微鏡用対物レンズの他の例の概略構成を示す図。
【符号の説明】
21…外筒、
211…段部、
212…ネジ部、
22…光軸、
23、24、25…レンズ群、
26…間隔枠、
27…保持リング、
28…固定リング、
31…外筒、
311…上筒、
311a…ネジ部、
3111…段部、
3112…ネジ部、
312…下筒、
312a…ネジ部、
3121…段部。
Claims (4)
- 一方の開口端側の内周面に沿って光軸中心に向けて突出する段部を有した外筒と、
この外筒の他方の開口端側から前記一方の開口端側の前記段部へ向けて前記光軸方向に連続して挿入される複数のレンズ群と、
前記外筒に設けられ、前記一方の開口端側に位置するレンズを前記段部に突き当てた状態での心出し調整前の状態にある前記複数のレンズ群を、前記段部に向けた前記光軸方向に締め付けて前記外筒内に仮固定するレンズ保持手段と、
前記外筒に設けられ、前記レンズ保持手段により前記外筒に仮固定した状態で心出し調整された後の前記複数のレンズ群全体を、前記光軸方向に締め付けて硬締め固定するレンズ固定手段と
を具備したことを特徴とする顕微鏡用対物レンズ。 - 前記レンズ固定手段側に位置するレンズは、前記複数のレンズ群のうち心の効きが小さいレンズであることを特徴とする請求項1記載の顕微鏡用対物レンズ。
- 外筒の開口部から、前記外筒の内周面に沿って光軸中心に向けて突出する段部を有する部位に向けて光軸方向に沿って、連続して複数のレンズ群を挿入する工程と、
前記外筒の開口部側から前記複数のレンズ群を心出し調整前の状態で、第1の固定部材により前記光軸方向に仮固定する工程と、
前記複数のレンズ群の心出し調整を行う工程と、
前記外筒に対して、心出し調整された前記複数のレンズ群の全体を前記光軸方向に向けて第2の固定部材で硬締め固定する工程と
を有することを特徴とする顕微鏡用対物レンズの組み立て調整方法。 - 前記第2の固定部材により硬締め固定する工程は、前記複数のレンズ群のうち、レンズ群の心の効きが小さいレンズに対して前記光軸方向に押圧することを特徴とする請求項3記載の顕微鏡用対物レンズの組み立て調整方法。
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JP25855797A JP3869536B2 (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 顕微鏡用対物レンズ及びその組み立て調整方法 |
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JPH1195122A JPH1195122A (ja) | 1999-04-09 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102486573A (zh) * | 2010-12-01 | 2012-06-06 | 奥林巴斯株式会社 | 显微镜物镜 |
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1997
- 1997-09-24 JP JP25855797A patent/JP3869536B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN102486573A (zh) * | 2010-12-01 | 2012-06-06 | 奥林巴斯株式会社 | 显微镜物镜 |
CN102486573B (zh) * | 2010-12-01 | 2015-01-14 | 奥林巴斯株式会社 | 显微镜物镜 |
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JPH1195122A (ja) | 1999-04-09 |
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