JP3862765B2 - メラニン生成抑制物質 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、メラニン生成抑制物質に関するものであり、より詳しくは、植物及び植物溶媒抽出エキスを配合することによる、安定かつ安全で、有用なるメラニン生成抑制物質もしくはチロシナーゼ活性抑制物質に関するものである。
【0002】
従って、本発明に係る物質は美白化粧品の分野のみならず、黒皮症治療剤として医薬品の分野においても有用である等々、極めて広い産業分野に利用できるものに関する。
【0003】
【従来の技術】
一般にシミ、ソバカス、日焼け等により見られる皮膚の色素沈着は、すべてが解明されているわけではないが、一般的には皮膚内に存在するチロシンが酵素反応によりメラニン前駆体となり、以後自動酸化によりメラニンを生成することに基づくとされている。そこでこのメラニン生成を抑制する物質は主に大きく2つのタイプに分けられる。その1つはメラニン生成に影響を及ぼすチロシナーゼ酵素の活性自体を直接抑制するタイプ、もう1つは直接チロシナーゼ活性に対しては抑制を示さないが、色素細胞内におけるメラニン生成を抑制するタイプである。また両タイプをあわせ持つ物質も見られる。現在、メラニン生成抑制物質としてアスコルビン酸やグルタチオン、ハイドロキノン等が一般的に知られており、その他種々の天然植物由来成分、例えば植物生薬の水溶性抽出エキス(特開昭61−50909号)等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題】
しかしながら、アスコルビン酸類は安定性に問題があり、水系では不安定で変色、変臭の原因となる。グルタチオンなどのチオール系化合物は異臭が強い上、酸化されやすいなどの問題点がある。ハイドロキノンは皮膚に対する安全性に問題がある。コウジ酸は効果の発現がきわめて緩慢であり、又安定性についても、変色する等の問題がある。アルブチンは漂白効果は強いが細胞毒性が強いという重大な欠点がある。また、従来提案されている桑白皮や当帰などの天然植物由来のものについても刺激性が少ない等の利点がうたわれているものの、その安定性や効果の面で未だ満足されるべきものではない。つまり、従来技術として知られているメラニン生成抑制物質及びチロシナーゼ活性抑制物質は、その効果、安全性、安定性等の観点から、そのすべてを満足し得る物質はいまだに見い出せず、医薬品、化粧品において、総合的に有用なメラニン生成抑制物質もしくはチロシナーゼ活性抑制物質が要望されている。
【0005】
【問題を解決する手段】
そこで本発明は、上述の点を考慮し、多くの植物を用いてメラニン生成抑制物質を前述の2つのタイプ、つまり直接チロシナーゼ活性を抑制する物質、および色素細胞内のメラニンを抑制する物質について鋭意研究を進めた結果、数多くの植物および植物溶媒抽出エキス中にメラニン抑制効果を有するものがあることを見いだしこの知見をもとに発明を完成するにいたった。本発明のメラニン生成抑制物質において絡石(Trachelospermum jasminoides Lemaire) 沙コウ(Artemisia halodendron Turcz.) 紅花(Carthamus tinctorius L.) 生決明子(Cassia tora L.) 三稜(Sparganium stoloniferum BuchHam) 天花粉(Trichosanthes kirilowii Maxim) 続断(Dipsacus asper Wall) 黄ギ(Astoragatus membranaceus Bge.) 蒲黄(Typhaangustate Borg et Chaub) 草河牟(Polygonum lapidopsum Kataga) 水楊梅(Rdina rubella Hance) 蒼耳(Xanthium sibiricum Patr.ex Widd.) 刺五加(Acanthopanax gracilistylus W.W.Smith) 肉桂(Cinnamonum cassia Bl.) 沙ソウ(Elaeagnus angustiforia L.) 霊芝(Ganoderma japonicum Iloyd.) 威霊仙(Clematis chineusis Osbeck.) 扶芳藤(Euonymus fortunei Turcz.)についてはチロシナーゼ活性を抑制する植物であり、異黄ギ(Astragalus variabilis Bunge) 馬リン(Iris ensata Thomb) 酔馬草(Oxytoropis glalora DC.) 蒙古沙拐トウ(Lalligonum mongilicum) 紅花(Carthamus tinctorius L.) 旋覆花(Inula britannica L.) 玉竹(Pogonatun odoratun Mill.) 金果ラン(Tinospora capillipes Gagn.) 威霊仙(Clematis chineusis Osbeck.) 苦豆子(Sophora alopeuridsS L.) 九節菖蒲(Anemone altaica Fisch.) 骨碎朴(Drynaria fortunei J.) キュウキュウ(Achnatherum splendens Nevski) 白ジュツ(Atractylodes ovata DC.) 刺五加(Acanthopanax gracilistylus W.W.Smith) 刺ホウ(Salsona collina Pall.) 小香蒲(Typha angustata B.) 生決明子(Cassia tora L.) 進牛膝(Achyranthes bidentate B.)については色素細胞内のメラニン生成を抑制する植物である。すなわち本発明は上述よりなる群の1種または2種以上から選ばれた植物および1種または2種以上の植物の溶媒抽出エキスを有効成分とするメラニン生成抑制物質である。
以下本発明について詳しく説明する。
【0006】
本発明における植物とは植物体自体をさすが、その使用に当たっては、必要に応じて摺潰、搾汁あるいは粉末乾燥化等の処理を行うのが実際的であり、また植物溶媒抽出エキス(以下植物抽出物という)は次の方法によって得られる上記植物よりの溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液あるいはその乾燥末を意味する。
【0007】
植物抽出物は上記植物体、好ましくは乾燥末化したものを水もしくは有機溶媒(ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、ブタノール、アセトン、プロパノール、エタノール、メタノール、プロピレングリコール、1,3ブチレングリコール)あるいはそれらを一定の比率で混合した溶媒、たとえば水性アルコールを用い通常4℃〜100℃で抽出して得られる。以上の植物および植物抽出物は使用目的に応じて選択し、美白剤として液、粉末またはペースト状の処方系に配合することにより、美白化粧料、また皮膚外用医薬品、医薬部外品を調製することができる。一般的には配合量は0.001〜100重量%、好ましくは0.01〜10重量%とする。上記用途に本発明になる素材を用いるに際しては、それらの目的、処方に対応して最も適した素材を具体的に検討、選択することによってより効果的なものとすることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本発明による植物及び植物抽出物のメラニン生成抑制効果にかかわる試験実施例を示すと共にその素材を化粧料目的に美白化粧剤として用いた処方例を示し、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0009】
〔実施例1〕植物抽出物の調製
【0010】
植物抽出物の原材料として、各植物の乾燥・粉末物をそれぞれ10g使用した。前記原材料10gを円筒濾紙に入れ、イオン交換水100mlに浸し、60℃で8時間加熱抽出して濾液を得た。この操作を4回繰り返し、全ての濾液を合わせ凍結乾燥して植物の水抽出物(乾燥粉末)を得た。また、50%エタノール水溶液抽出物については、前記水抽出物における操作において、水の代わりに50%エタノール水溶液を使用した。抽出操作中は還流条件の下で抽出を行った。全ての抽出液を合わせ、可能な限りエタノールを留去した後の濃縮抽出液を凍結乾燥して植物の50%エタノール抽出物を得た。低級アルコールとしてはエタノールを使用した。植物のエタノール抽出物については、ソックスレー抽出器を用いて8時間抽出した後溶媒を留去し、抽出物を粉末にしてエタノール抽出物を得た。
【0011】
〔実験例2〕チロシナーゼ活性抑制率測定
【0012】
(1)試料溶液の調製
前記植物抽出物を水またはポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウレート1%水溶液等の適当な溶剤により10mg/1ml濃度に希釈したものを試料溶液として調製する。
【0013】
(2)チロシナーゼ溶液の調製
マッシュルームのチロシナーゼ(シグマ社製)を Mcllvain Buffer (pH 6.8) で希釈し調製した。
【0014】
(3)チロシナーゼ活性抑制率測定法(参考文献:K.Shimao, Biochem. Biophys. Acta., 62, 205-215, 1962)
【0015】
試験管にそれぞれL−チロジン溶液(0.3mg/ml)1mlと、Mcllvain Buffer (pH 6.8)1mlを入れ、これらの各試験管に前記試料液およびブランクテスト液を0.9ml加え、37℃で10分間インキュベートする。これに調製したチロシナーゼ溶液を0.1ml添加し、よく撹はんし、直ちに各反応液を分光光度計にセットし、475nmにおける吸光度を経時的に測定する。(各時点での吸光度値を、チロシナーゼ溶液添加直後に対しては添字0 を、添加後X分インキュベート経過後に対しては添字X をそれぞれ付して示す)各吸光度値を次式に代入してチロシナーゼ活性抑制率を算出する。なお、この発明のチロシナーゼ活性抑制率の算出には、チロシナーゼ溶液添加10分後の吸光度値を使用する。
【数1】
【0016】
なお、前記吸光度値はドーパクロム(メラニンの前駆物質)の生成量により測定されるものである。また、チロシナーゼ活性抑制率は対照区では0%であり、この値が高くなるに従って、チロシナーゼ活性抑制効果が高くなっていることを示している。
【0017】
第1表にチロシナーゼ活性抑制試験結果を示す。
【0018】
第1表に見られるように、対照区に比べて極めて強いチロシナーゼ活性抑制効果が認められた。
【表1】
【0019】
〔実験例3〕細胞メラニン生成抑制試験
【0020】
(1)試験溶液調製
前記植物抽出物をCMF−PBSで0.1mg/ml〜1mg/mlの適当な濃度に希釈し、オートクレーブ処理(121℃、15分処理)を行ったものを試験溶液とした。
【0021】
(2)細胞培養
マウスメラノーマB−16を AUTOPOW MINIMUM ESSENTIAL MEDIUM EAGLE (MODIFIED) (Flow Laboratories 社製) に5%の牛胎児血清を添加したもので培養した。試験は滅菌12穴シャーレに細胞を一定量いれ前記培地で培養し、細胞添加2日目に前記試験溶液を添加し、その後4日間培養を行った。
【0022】
(3)細胞メラニン生成抑制試験
前記のように培養後、12穴シャーレの培地を捨て細胞をCMF−PBSで洗浄し、水酸化ナトリウム溶液を加えて細胞を溶解する。この細胞溶解液のタンパク量を PROTEIN ASSAY液 (Bio-Rad 社製)で測定し、この値を細胞増殖度合とし、この値をブランク値で割ったものを細胞増殖率とした。また細胞溶解液の400nmにおける吸光度を測定し、この400nmにおける吸光度をタンパク量で割ったものをメラニン量とする。試験物質の効果測定のブランクとしてCMF−PBSを使用した。メラニン生成率は次式を用い、ブランクのメラニン量を100%とし計算を行った。
【数2】
【0023】
細胞メラニン生成抑制試験の結果を第2表に示す。
【0024】
第2表に見られるように対照区に対してメラニン生成率の減少がみられた。細胞増殖率についてもCMF−PBS区とほぼ同じ増殖を示しており、細胞に毒性がなく安全性が高いものであると考えられる。また、試料はすべてオートクレーブ処理(121℃、15分)を施しており、高温高圧処理を施したものにおいてもメラニン生成抑制効果がみられており、これらの試料はかなり安定性の高いものであると考えられる。
【表2】
【0025】
以下に本発明の美白化粧料の処方例を示す。尚、配合割合は重量部である。
【0026】
〔処方例1〕化粧水
<組成> (重量%)
美白化粧剤 ───────────────────── 0.1
グリセリン ───────────────────── 5.0
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E. 0)── 1.5
エタノール ───────────────────── 10.0
防腐剤・酸化防止剤 ───────────────── 適量
香料 ──────────────────────── 適量
精製水 ─────────────────────── 残部
【0027】
〔処方例2〕化粧用クリーム
<組成> (重量%)
美白化粧剤 ───────────────────── 0.1
ミツロウ ────────────────────── 2.0
ステアリルアルコール ──────────────── 5.0
ステアリン酸 ──────────────────── 8.0
スクワラン ───────────────────── 10.0
自己乳化型グリセリンモノステアレート ──────── 3.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E. 0)─────── 1.0
プロピレングリコール ──────────────── 5.0
水酸化カリウム ─────────────────── 0.3
香料 ──────────────────────── 適量
防腐剤・酸化防止剤 ───────────────── 適量
精製水 ─────────────────────── 残部
【0028】
〔処方例3〕乳液
<組成> (重量%)
美白化粧剤 ───────────────────── 0.1
スクワラン ───────────────────── 8.0
ワセリン ────────────────────── 2.0
ミツロウ ────────────────────── 0.5
ソルビタンセスキオレエート ───────────── 0.8
ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E. 0)────── 1.2
カルボキシビニルポリマー ────────────── 0.2
プロピレングリコール ──────────────── 0.5
水酸化カリウム ─────────────────── 0.1
エタノール ───────────────────── 7.0
香料 ──────────────────────── 適量
防腐剤・酸化防止剤 ───────────────── 適量
精製水 ─────────────────────── 残部
【0029】
〔処方例4〕パック剤
<組成> (重量%)
美白化粧剤 ───────────────────── 0.1
酢酸ビニル樹脂エマルジョン ───────────── 15.0
ポリビニルアルコール ──────────────── 10.0
オリーブ油 ───────────────────── 3.0
グリセリン ───────────────────── 5.0
酸化チタン ───────────────────── 8.0
カオリン ────────────────────── 7.0
エタノール ───────────────────── 5.0
香料 ──────────────────────── 適量
防腐剤・酸化防止剤 ───────────────── 適量
精製水 ─────────────────────── 残部
【0030】
【発明の効果】
上述の植物抽出物が有する優れたメラニン精製抑制効果により美白効果の高い化粧料や医薬品、医薬部外品が実現できる等、発明目的を達成する効果を奏する。
Claims (3)
- 絡石(Trachelospermum
jasminoides (Lindl.) Lem.)、沙コウ(Artemisia capillaris Thunb.)、三稜(Sparganium
stoloniferum Buch.Hamil.)、続断(Dipsacus asper Wall.)、水楊梅(Geum japonicum Thunb.ex
Murray)、刺五加(Acanthopanax gracilistylus W.W.Smith)、沙ソウ(Cyperus rotundus L.)、威霊仙(Clematis
chinensis Osbeck)、扶芳藤〔Euonymus fortunei (Turcz.) Handel-Mazz.var.rsdicins(Sieb. et Miq.) Rehd)、馬リン(Iris pallasii Fischer)、玉竹(Polygonatum officinale
All.)、金果ラン(Tinospora capillipes Gagnepain.)、苦豆子(Sophora alopecuroides L.)、骨碎朴(Drynaria
fortunei (Kunze) J.Smith)、キュウキュウ(Ligusticum chuaxiong Hort.)よりなる群の1種または2種以上から選ばれる植物および1種または2種以上の植物溶媒抽出エキスを有効成分として含有することを特徴とするメラニン生成抑制物質。 - 絡石(Trachelospermum
jasminoides (Lindl.) Lem.)、沙コウ(Artemisia capillaris Thunb.)、三稜(Sparganium
stoloniferum Buch.Hamil.)、続断(Dipsacus asper Wall.)、水楊梅(Geum japonicum Thunb.ex
Murray)、刺五加(Acanthopanax gracilistylus W.W.Smith)、沙ソウ(Cyperus rotundus L.)、威霊仙(Clematis
chinensis Osbeck)、扶芳藤〔Euonymus fortunei (Turcz.) Handel-Mazz.var.rsdicins(Sieb. et Miq.) Rehd〕よりなる群の1種または2種以上から選ばれる植物および1種または2種以上の植物溶媒抽出エキスを有効成分として含有することを特徴とするチロシナーゼ活性抑制剤。 - 刺五加(Acanthopanax
gracilistylus W.W.Smith)、威霊仙(Clematis chinensis Osbeck)、馬リン(Iris pallasii
Fischer)、玉竹(Polygonatun officinale All.)、金果ラン(Tinospora capillipes Gagnepain.)、苦豆子(Sophora
alopecuroides L.)、骨碎朴(Drynaria fortunei (Kunze) J.Smith)、キュウキュウ(Ligusticum
chuaxiong Hort.)よりなる群の1種または2種以上から選ばれる植物および1種または2種以上の植物溶媒抽出エキスを有効成分として含有することを特徴とする色素細胞内のメラニン生成抑制剤。
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