JP3854746B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機や、ファクシミリ等に適用して好適な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機やファクシミリ等に適用される画像形成装置として、種々のものが開発されている。
【0003】
これら従来の画像形成装置では、電子写真部やインクジェット部等の記録手段を本体の下方に配置し、ミラー移動式の走査型縮小光学系や密着型イメージセンサ等により構成される画像読取手段を本体の上方に配置しているのが一般的である。
【0004】
また、最近では、装置全体の占有面積を小さくするため、画像を記録するためのOHPシートや記録紙等(以下、単に記録材ともいう。本明細書中において同じ。)を排材するための排材トレイや、原稿排紙トレイ等を本体設置エリア内に収めていわゆるウィングレス構造とした画像形成装置や、装置全体の占有面積をさらに小さくするためにUターンパスを備えた画像形成装置や、上方の画像読取手段と、下方の記録手段との間に空間を設け、記録材をその空間に排出する胴内排材のタイプの画像形成装置等が提案されている。
【0005】
また、特開平9−331412号公報に開示された技術においては、本体構造体に対してフラットベッドスキャナを前後に出し入れ可能とし、その構造体上に記録手段を搭載する例が挙げられている。
【0006】
さらに、USP.5140438に開示された技術においては、シート原稿搬送手段の上に記録手段を設けた例が挙げられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の画像形成装置においては、省スペース化、及び操作性の向上の双方を同時に実現することが困難である。
【0008】
例えば、前述のように省スペース化を実現する胴内排材の技術においては、その設置面積を小さくし、省スペース化を実現することが可能であるものの、以下のような問題点の発生のおそれがある。
【0009】
まず、本体の胴内に、胴内排材のための空間を設けたため、原稿の画像を読み取るための画像読取手段の位置する高さが、本体の底面から高いものとなり、このような画像形成装置をデスクトップとして使うのは著しく困難であるということである。
【0010】
特に、胴内排材の構成においてビンソータを用いるとすると、さらに画像読取手段の高さが高くなりデスクトップとしては殆ど利用が困難となる。
【0011】
ここで、ビンソータをオプション化して画像読取手段の高さを変更することも考えられるが、実際問題として、画像読取手段の高さをオプションの有無によって変更することは構造上困難があり、オプションのビンソータの有無に関わらず、胴内に胴内排材のための大きな空間を設けなければならない。
【0012】
また、上述のように従来の胴内排材型の画像形成装置においては、画像の形成された記録材が装置の胴内に排材されるため、記録材の視認性、特に記録材が小サイズである場合の視認性が悪くなるおそれを有している。
【0013】
また、前述の特開平9−331412号公報に開示された、スキャナを前方に引き出す技術においては、スキャナに必要な部材をコンパクトにまとめて装置のサイズを小さくすることができるものの、デスク上において、スキャナを手前に引き出すだけの面積が占有され、結果的に装置のサイズを小さくした効果を得ることができないというおそれを有する。
【0014】
また、上述の特開平9−331412号公報に開示された、スキャナを前方に引き出す技術においては、スキャナとしては大型の、例えばA3サイズ等の、スキャナを適用した場合、頻繁に出し入れするスキャナの捻じれや振動を軽減するためにスキャナ支持体の強度を確保する必要あるため、その構成が大掛かりになり、結果的にデスクトップ形態に仕上げるのが困難になるというおそれがある。
【0015】
また、上述のUSP.5140438に開示された技術では、シート原稿搬送手段の原稿積載トレイと原稿排紙トレイとが本体の側方に飛び出して、操作状態での装置占有面積が大きくなってしまい省スペース化が図れないというおそれがある。
【0016】
さらに、前述のUSP.5140438に開示された技術をスキャナ、特にフラットベッドスキャナに応用した場合は、画像読取装置と記録手段とのオーバーラップの関係が解決できないというおそれを有する。
【0017】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、操作性を向上しつつ省スペースを実現し、特にデスクトップに適した画像形成装置を提供することを第1の目的とする。
【0018】
また、省スペースを実現しつつ、スキャナを備えた画像読取手段の操作位置の高さが高くなってしまうのを防止し、記録材のウィングレス排材を可能とし、例えばビンソータ等のペーパーハンドリングアクセサリの上方での装着を可能とし、両面記録に対応することも可能な画像形成装置を提供することを第2の目的とする。
【0019】
また、画像読取手段に読み取らせる原稿を積載するトレイの出っ張りを無くすことが可能な画像形成装置を提供することを第3の目的とする。
【0020】
また、スキャナに載置された原稿を押圧するための圧板の開閉をスムーズに行うことが可能な画像形成装置を提供することを第4の目的とする。
【0021】
また、画像を記録するための記録材を格納するための記録材カセットをスキャナの下方に形成して操作性を向上させると共に、記録材カセットから記録手段に搬送される記録材のジャムの処理を容易に行なうことが可能な画像形成装置を提供することを第5の目的とする。
【0022】
さらに、記録材の両面に画像を形成するための記録材反転手段を接続可能とし、この記録材反転手段の操作性を向上させ、特に記録材反転手段における記録材ジャムの処理を容易にすることが可能な画像形成装置を提供することを第6の目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置の一態様によれば、
載置された原稿の画像を読み取る画像読取面を具備する画像読取手段を備えた画像形成装置において、
前記画像読取手段の上方に、記録材に画像を記録するための記録手段が設けられ、
前記画像読取手段と前記記録手段との間の空間において上下動可能で、前記画像読取面に載置された原稿を押圧する圧板を備え
前記画像読取手段は、通過する原稿の画像を読み取る画像読取部を有し、
前記通過する原稿を積載する原稿積載手段と、
前記原稿積載手段に積載された原稿を、前記画像読取手段に搬送する原稿搬送手段と、
記録材を格納するための、前記画像読取手段の下方に設けられた記録材カセットと、
前記記録手段を、前記画像読取手段の上方に前記空間を確保した状態で保持する第1の側壁と第2の側壁と、を備え、
前記第1の側壁と前記第2の側壁とが前記空間を挟むように設けられ、
前記原稿搬送手段が前記第1の側壁の内部に設けられているとともに、前記記録材カセットに格納された記録材を前記記録手段に搬送する搬送パスが、前記第2の側壁の内部に設けられていることを特徴とする。
【0025】
また、前記第1の側壁に、第1のジャム解除カバーが設けられていることを特徴とする。
【0028】
また、前記記録材カセットが、前方向に引き出し可能であることを特徴とする。
【0030】
また、前記第2の側壁に、第2のジャム解除カバーが設けられていることを特徴とする。
【0031】
また、前記記録手段と前記画像読取手段との間に接続される、前記記録材の両面記録のための記録材反転手段を備えることを特徴とする。
【0032】
また、前記記録手段の上部に接続されるソータ手段を備えることを特徴とする。
【0033】
従って、本発明に係る画像形成装置の作用の1つとして、画像読取手段の上方に記録手段を設けた構成となっているため、本体底面からの画像読取手段の高さを低くすることができ、操作性を向上しつつ省スペース化を実現してデスクトップに適した構成にすることができる。
【0034】
また、原稿積載手段と原稿搬送手段とを備えているため、複数枚の原稿の画像を記録する場合であっても、原稿をいちいち手差しをする必要がなく操作性に優れることとなり、また、原稿積載手段等のうちの少なくともいずれか1つが、第1の側壁の内部に設けられていることから、この第1の側壁が、画像読取手段の保持部材と、シート原稿積載手段等の収納部材との2つを兼ねることとなり、さらに本体の省スペース化を図ることができる。
【0035】
また、原稿搬送手段から送られた原稿にジャムが発生した場合であっても、第1の側壁に設けられた第1のジャム解除カバーによりこのジャムを解除することを容易に行うことができ、より操作性を向上させることができる。
【0036】
また、上下動可能な圧板により、画像読取面に載置された原稿を、例えばコンタクトガラス等の上にしっかりと保持することができると共に、圧板自体は画像読取手段と記録手段との間の空間に設けられているためスムーズに動かすことができ、さらに、原稿搬送手段により搬送され、画像の読み取られた原稿が、圧板の上に排出されるため、原稿の排出のための特別な部材を必要とせず、装置のウィングレス化等による省スペース化をより進展させることができる。
【0037】
また、記録材カセットに記録材を格納することができるので、記録材をいちいち手差しする必要もなく、その操作性を向上させることができると共に、スキャナの下方に記録材カセットが設けられているため、その省スペース化をさらに進展させることができる。
【0038】
また、記録材カセットが前方向に引き出し可能であるため、記録材カセットへの記録材の格納が容易になると共に、記録材カセット自体もコンパクトなものとなり、本体の省スペース化を更に進展させることができる。
【0039】
また、記録材カセットに格納された記録材を記録手段に搬送するための搬送パスが第1の側壁、若しくは第2の側壁の内部に設けられていることから、これら第1の側壁、若しくは第2の側壁が、画像読取手段の保持部材と、搬送パスの収納部材との2つを兼ねることとなり、さらに本体の省スペース化を図ることができる。
【0040】
また、第2の側壁を搬送パスの収納先とした場合であって、かつ、この搬送パスにおいて記録材ジャムが発生した場合であっても、第2のジャム解除カバーにより容易にそのジャムを解除することができる。
【0041】
また、画像読取手段の上方、かつ記録手段の下方に、両面記録のための記録材反転手段を設けているため、記録材の両面に画像を記録することが容易になると共に、本体のサイズを大きくすることなく、すなわち、省スペース性を損なうことなく両面記録を実現することができる。
【0042】
また、記録材反転手段に記録材ジャムが発生した場合であっても、記録材反転手段が装置の上方に位置しているため、そのジャム処理を容易かつ迅速に行なうことができる。
【0043】
さらに、記録手段の上部にソータ手段を備えているため、省スペース性を損なうことなく、ソート処理を行なうことができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る画像形成装置の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0045】
(第1の実施形態)
図1に、本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の構成の斜視図を示す。図1において、1は記録手段を構成するレーザービームプリンタである。2は画像読取手段としての画像読取装置であり、画像読取部としての密着型イメージセンサ(不図示)を副走査方向に移動させて静止原稿を走査するフラットベッドタイプの装置である。3は表示部兼用操作部である。
【0046】
4は記録紙をフェイスダウンで排出する排紙ローラ、5は排出記録紙を受ける記録紙排紙部、6はレーザービームプリンタ1のプロセスカートリッジ(不図示)を収納するためのカートリッジ収納蓋、7は開閉式で、手差しで記録紙を挿入するための手差し給紙部、8は記録紙を収納し、レーザービームプリンタ1へ記録紙を供給するための記録紙カセット、9は原稿を、画像読取面としてのコンタクトガラス(不図示)に押圧するための圧板である。
【0047】
また、画像読取装置2の左側板36と、右側板39と、後側板(不図示)とはそれぞれ、画像読取装置2による画像読取領域の外に位置している。また、これらの側板は、コンタクトガラス(不図示)の位置する高さよりも上方に伸びて、天板38を支持している。
【0048】
天板38上には、図1に示されるように画像記録装置を構成する部分であるレーザービームプリンタ1と、表示部兼用操作部3とが載置されている。
【0049】
また、天板38の手前部分は画像読取装置2の手前部分よりも後ろに位置しており、これらが同一位置まで張り出している場合に比べて画像読取装置2の操作性が良く、シート原稿排出口55から排出された原稿の視認性も良い。
【0050】
また、後に詳述するように、31はジャム解除カバー、51はシート積載トレイ、59は原稿排紙トレイである。
【0051】
また、図1に示されるように、表示部兼用操作部3は画像読取装置2よりも上方で、かつ、本体の右寄りに設けられている。従来の複写機等では、画像読取装置の手前下方に操作部を設けていたため、サイズの大きい原稿が手前に張り出しても操作部を操作できるように操作部を手前に大きく張り出させなければならなかったが、図1に示されるような本発明の構成では操作性を損なうことなく従来の複写機等に比べて奥行き方向で本体サイズを小さくできる。
【0052】
また、図1に示されるように、本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態においては、画像読取装置2の下方にフロントローディングの記録紙カセット8を設けている。そのため、デスク上に本装置を設置した場合、デスク面から画像読取装置2までの高さが従来の複写機等の画像形成装置に比べて低くなり、デスクトップとしての操作性を損なうことがない。
【0053】
次に、図2、及び図3を参照して、図1に示される、本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の構成についてさらに詳細に説明する。図2に、図1に示される本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の断面図を示し、図3に、図1に示される本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態における画像読取装置2の斜視断面図を示す。
【0054】
ただし、図2、及び図3において、図1に示される部材と同様な部材には同じ番号を付す。また、図2においては、図1に示される画像形成装置にオプション給紙ユニット71が追加されている。
【0055】
本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態は、図2に示されるように、コンタクトガラス23の左側に基準白地47を設け、下方にイメージセンサ21の待機位置を検出するホームポジションセンサ46を設けている。
【0056】
そして、イメージセンサ21が待機位置にあるときは、基準白地47の白度を読み取って二値化スライスレベルの基準データとしている。
【0057】
また、図3に示されるように、イメージセンサ21はタイミングベルト26を経てステッピングモータ27によって駆動され、イメージセンサ21の位置はホームポジションセンサ46を基準にステッピングモータ27の回転ステップ数でオープンループで制御される。
【0058】
フラットベッドにより画像を読み取るとき、すなわちイメージセンサ21を走査させて画像を読み取るときには、コンタクトガラス23上に置かれた原稿の先端位置までホームポジションセンサ46の位置からの所定のステップカウントで位置制御する。
【0059】
一方、積載された原稿を搬送させて読み取るときは、イメージセンサ21は、ホームポジションセンサ46の位置から左方向へ所定のステップだけ移動して原稿読取部45の位置で停止し、小ガラス板48上を通過する原稿の画像を読み取る。
【0060】
搬送された原稿は、小ガラス板48に対して原稿付勢部材49によって付勢されている。原稿付勢部材49は小ガラス板48に対向した平滑面を持ち、小ガラス板48と0.1〜0.5mmの隙間をもって付勢され、原稿が原稿読取部45を通過する際の原稿の浮きを防ぐ。
【0061】
また、シート搬送部50の外側にはジャム解除カバー41が設けられており、このジャム解除カバー41は下方の根元を中心として本体の左側壁に回動自在に取り付けられている。
【0062】
また、シート搬送部50においては、ジャム解除カバー41の内側に、分離ローラ52と、搬送ローラ56bの付勢コロ56aとを具備することにより、ジャム解除カバー41を開けたときに原稿が搬送ローラ56bの付勢力から開放されて取り出せるようにしている。
【0063】
また、図3に詳しく示されているように、密着型のイメージセンサ21はキャリッジ22に支持され、副走査方向に平行なガイドシャフト25に沿って移動可能である。キャリッジ22の移動はステッピングモータ27から駆動を受けたタイミングベルト26によって行われる。
【0064】
ここで、イメージセンサ21は図示しない光源とレンズと光電変換素子とを内蔵しており、コンタクトガラス23の裏面に一定の距離を保って移動する。読み取られた画像はフレキケーブル24により本体画像処理部(不図示)に伝送される。
【0065】
また、図3において、28は画像読取装置2のフレームで、ガイドシャフト25、コンタクトガラス23、及びステッピングモータ27を固定支持し、イメージセンサ21を搭載したキャリッジ22の重心に対してガイドシャフト25の反対側の端部を下から摺動自在に支えている。29はフレーム28を覆うカバーである。
【0066】
一方、図2に示されるシート積載トレイ51にシート積載原稿が置かれると、原稿検知センサ54が原稿の「有り」を検知し、このとき圧板9の開閉検知センサ(図2、及び図3には不図示。図4において17)が、圧板9の開きを検出する。
【0067】
ここで、開閉検知センサが、圧板9の開きを検出した場合は、ユーザに「圧板が開いている」旨を図1に示される表示部兼用操作部3に表示し、圧板9を閉めることを促す。
【0068】
また、開閉検知センサが「圧板が閉じられている状態」を検知するまではシート原稿搬送動作を停止する。
【0069】
次に、シート積載トレイ51に載置されたシート原稿束は分離ローラ52と摩擦片53によって一枚に分離され、装置左側壁内の紙パスを下方向に搬送され、画像読取部45の位置に静止しているイメージセンサ21によって原稿の画像が読み取られる。
【0070】
このように静止しているイメージセンサ21によって画像が読み取られた原稿は、圧板9と天板38との間に設けられた空間に向かって排出口を設けたシート原稿排出口55から原稿排紙トレイ59上に排出される。ここで、図2に示される37は後側板である。
【0071】
一方、画像読取装置2の右側には天板38を支持する側壁と記録紙を搬送するパスとを兼用した記録紙搬送パス66が設けられている。すなわち、記録紙カセット8からピックアップローラ65eが記録紙を引き出した後、記録紙搬送パス66の入り口66aを経て記録紙は上方に搬送される。
【0072】
一方、記録紙カセット8の下方にはさらに増設可能なオプション給紙ユニット71があり、図示していないが、同じく記録紙カセットとピックアップローラと垂直搬送パスとが設けられ、オプション給紙ユニット71から給紙された記録紙は垂直パス66bを経て上方に搬送される。
【0073】
また、記録紙搬送パス66の外装側はジャム解除カバー31が設けられており、搬送コロ66c、及び搬送コロ66dはジャム解除カバー31と共に開閉可能である。
【0074】
そして、搬送される記録紙はプリンタ入り口ガイド12aからレーザビームプリンタ1内に入り、搬送ローラ12を経てレジストローラ13aに咥え込まれる。
【0075】
そして、記録紙は、レジストローラ13aにより記録紙先端のレジストが行なわれた後、画像形成部18に搬送される。
【0076】
画像形成部18はプロセスカートリッジ13と転写ローラ18aとを主要部材とし、OPCドラム18bと転写ローラ18aとの間で画像が記録紙に転写される。画像を転写された記録紙は定着部14を経て、片面記録のときは上方へ、両面記録のときは直進して両面ユニット65の内部に入っていく。
【0077】
記録紙への画像の記録が片面のみのときは、記録紙は、Uターンパス4aを経て排紙ローラ4から記録紙排紙部5に排出される。
【0078】
一方、両面記録のときは、記録紙は、両面反転パス65bに一旦収納され、フラッパ65aが記録紙の搬送方向を切り替えて、その後逆搬送して搬送パス65cへ運ばれる。記録紙は合流パス12bを経て再度、画像形成部18に送られて両面記録が実行される。
【0079】
次に、図4を参照して、図1に示される本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の動作の一例について説明する。図4に、図1に示される画像形成装置が圧板を開く際の動作の概略図を示す。
【0080】
図4に示されるように、圧板9が開く際は、回動部35a、及び回動部35bによりその開きが保持されることとなる。また、図4において、17は開閉検知センサ、23はコンタクトガラスである。
【0081】
次に、図5を参照して、図1に示される本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の各部材の開閉動作の一例についてさらに説明する。図5に、図1に示される画像形成装置の各部分が開閉動作を行なう際の動作の概略図を示す。
【0082】
まず、図5においては、カートリッジ収納蓋6、手差し給紙部7、記録紙カセット8、圧板9、及びジャム解除カバー31が開いた状態が示されている。
【0083】
図5に示されるように、手差し給紙部7の蓋を開くと、その中には手差しトレイ16と、手差しトレイ16の上で記録紙幅方向に水平移動可能な左右一対のスライダ11とが形成されている。また、手差し給紙部7の中央部には搬送ローラ12が形成されている。
【0084】
また、手差し給紙部7の下方の記録紙カセット8は装置手前へ引き出すことが可能で、その中においては中板62、及び中板63が記録紙束を支持する。また、記録紙カセット8において、61は記録紙保持具、64は補強板である。
【0085】
一方、カートリッジ収納蓋6はヒンジ6a、及びヒンジ6bに支持されており、カートリッジ収納蓋6を開けた中に、カートリッジ13が収納される。カートリッジ13はガイドレール15に沿って上方斜め手前方向に引き出すことができ、収納状態ではOPCドラム18bと転写ローラ18aとが接触する。
【0086】
したがって、以上の説明から、図1から図5に示される本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態においては、画像読取装置2の上方に、画像記録装置としてのレーザービームプリンタ1を形成しているため、省スペース化を実現すると共に、画像読取装置2の位置を高くすることがなく、画像の記録された記録紙がレーザービームプリンタ1の上方に排紙され、画像の読み取られた原稿が圧板9の上に排出されること等からその操作性をさらに向上することができる。
【0087】
さらに、シート搬送部50と左側板36とが兼用され、記録紙搬送パス66が右側板39に収納されているため、省スペース化をさらに進展させることができる。
【0088】
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態について図6を参照して詳細に説明する。図6に、本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態の構成の斜視図を示す。
【0089】
図6に示されるように、本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態は、前述の本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態において、レーザービームプリンタ1の上部にソータ81を取り付けた構成となっている。
【0090】
従って、図6に示される、本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態においては、前述の、本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態とソータ81の部分のみが異なり、その他の部分は同じである。そのため、以下の第2の実施形態の説明においては、前述の第1の実施形態と異なっている部分についてのみ説明する。
【0091】
図6に示されるように、本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態においては、レーザビームプリンタ1の上方にソータ81が保持される。そして、このソータ81は、排紙口82を持ち、その複数個のビントレイ84がビントレイ支持部83a、及びビントレイ支持部83bに支持され、上下に移動しながら排紙口82から排出される記録紙を積載する。ここで、このソータ81の上下駆動方法や記録紙排紙制御方法等は一般的であるため省略する。
【0092】
従って、図6に示される、本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態においては、前述の本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、ソータ81がレーザビームプリンタ1の上部に形成されているため、省スペース化を損なうことなく、排出される記録紙のソート処理を行なうことができる。
【0093】
ここで、本発明に係る画像形成装置について、上述の様に各実施形態を挙げて説明したが、本発明に係る画像形成装置は上述の実施形態に限定されるものではなく、さらに種々の変形実施が可能である。
【0094】
例えば、上述の各実施形態においては、画像を記録させる記録材として記録紙を用いている場合を説明したが、本発明に係る画像形成装置においては、画像を記録させる記録材としては、記録紙に限定されるものではなく、その他の種類の記録材、例えば、OHPシート、布、及びポリエチレンテレフタレートその他のプラスチック系シート等の画像を記録すべき記録材、を任意に採用することができる。
【0095】
また、記録材の大きさも特に限定するものではなく、その大きさとしては一般的な記録材の大きさ、例えば、A0からA5までの大きさ、若しくはB0からB5までの大きさ、及びこれらの規格にとらわれない任意の大きさ等を適宜用いることが可能である。
【0096】
さらに、上述の各実施形態においては、例えば図2や図6に示されるように、オプション給紙カセット71における給紙カセットが3段重ねられている例が示されているが、本発明に係る画像形成装置はこのような3段重ねのオプション給紙カセットに限定されるものではなく、オプション給紙カセットにおける給紙カセットの段数は、3段以外の他の任意の段数であって良い。
【0097】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、記録手段が画像読取手段の上方にあるため、本体底面からの画像読取手段の高さを低くすることができ、操作性を向上しつつ省スペース化を実現してデスクトップに適した構成にし、さらに、記録手段の上下方向におけるユニットの拡張が容易な画像形成装置を提供することができる。
【0098】
また、記録材を本体上部に排出するため、記録材の取り出し性、及び記録材の視認性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0099】
また、トナーカートリッジを交換するための作業スペースが広いので、さらに操作性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0100】
また、原稿積載手段等が本体の外側に飛び出さないため、いわゆるウィングレス構成とすることができ、装置の設置スペースを小さくすることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0101】
また、記録材カセットを画像読取手段の下側に配置したことにより、多種多段給材への拡張が容易な画像形成装置を提供することができる。
【0102】
また、原稿搬送路を画像読取手段の第1の側壁と一体化することにより搬送装置の強度が増し、第1の側壁に第1のジャム解除カバーを設けることができるためジャム処理を行いやすく、構造強度を図りつつ、操作性をさらに向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0103】
また、画像読取手段と記録手段との間の空間で上下動する圧板の上部に原稿排紙トレイを配置することができるため、ウィングレスとするのにより好適な画像形成装置を提供することができる。
【0104】
また、前方に引き出すことのできる記録材カセットが画像読取面の下方に形成され、この記録材カセットから記録手段までの間が、ジャム解除カバーを具備する側壁により構成されるため、記録材カセットの操作性、及びジャム解除処理の操作性を向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0105】
さらに、記録手段と、記録手段の下方にある画像読取手段との間に記録材反転手段を設けることができるため、例えば両面印字を行い記録材の消費量を抑える、というように、利用者の利便性をさらに向上させることが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の斜視図である。
【図2】図1に示される画像形成装置の断面図である。
【図3】図1に示される画像読取装置の構成図である。
【図4】図1に示される画像形成装置の圧板の動作を示す図である。
【図5】図1に示される画像形成装置の各開閉カバーの動作を示す図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第2の実施形態の斜視構成図である。
【符号の説明】
1 レーザービームプリンタ
2 画像読取装置
3 表示部兼用操作部
4 排紙ローラ
4a Uターンパス
5 記録紙排紙部
6 カートリッジ収納蓋
6a,6b ヒンジ
7 手差し給紙部
8 記録紙カセット
9 圧板
11 スライダ
12 搬送ローラ
12a プリンタ入口ガイド
12b 合流パス
13 プロセスカートリッジ
13a レジストローラ
14 定着部
15 ガイドレール
16 手差しトレイ
17 開閉検知センサ
18 画像形成部
18a 転写ローラ
18b OPCドラム
21 イメージセンサ
22 キャリッジ
23 コンタクトガラス
24 フレキケーブル
25 ガイドシャフト
26 タイミングベルト
27 ステッピングモータ
28 フレーム
29 カバー
31 ジャム解除カバー
35a,35b 回動部
36 左側板
37 後側板
38 天板
39 右側板
41 ジャム解除カバー
45 原稿読取部
46 ホームポジションセンサ
47 基準白地
48 小ガラス板
49 原稿付勢部材
50 シート搬送部
51 シート積載トレイ
52 分離ローラ
53 摩擦片
54 原稿検知センサ
55 シート原稿排出口
56a 付勢コロ
56b 搬送ローラ
59 原稿排紙トレイ
61 記録紙保持具
62,63 中板
64 増強板
65 両面ユニット
65a フラッパ
65b 両面反転パス
65c 搬送パス
65e ピックアップローラ
66 記録紙搬送パス
66a 入り口
66b 垂直パス
66c,66d 搬送コロ
71 オプション給紙ユニット
81 ソータ
82 排紙口
83a,83b ビントレイ支持部
84 ビントレイ

Claims (7)

  1. 載置された原稿の画像を読み取る画像読取面を具備する画像読取手段を備えた画像形成装置において、
    前記画像読取手段の上方に、記録材に画像を記録するための記録手段が設けられ、
    前記画像読取手段と前記記録手段との間の空間において上下動可能で、前記画像読取面に載置された原稿を押圧する圧板を備え
    前記画像読取手段は、通過する原稿の画像を読み取る画像読取部を有し、
    前記通過する原稿を積載する原稿積載手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿を、前記画像読取手段に搬送する原稿搬送手段と、
    記録材を格納するための、前記画像読取手段の下方に設けられた記録材カセットと、
    前記記録手段を、前記画像読取手段の上方に前記空間を確保した状態で保持する第1の側壁と第2の側壁と、を備え、
    前記第1の側壁と前記第2の側壁とが前記空間を挟むように設けられ、
    前記原稿搬送手段が前記第1の側壁の内部に設けられているとともに、前記記録材カセットに格納された記録材を前記記録手段に搬送する搬送パスが、前記第2の側壁の内部に設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の側壁に、第1のジャム解除カバーが設けられている
    ことを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 前記原稿搬送手段によって搬送され、画像の読み取られた前記原稿が、前記圧板の上に排出される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記記録材カセットが、前方向に引き出し可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の側壁に、第2のジャム解除カバーが設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記記録手段と前記画像読取手段との間に接続される、前記記録材の両面記録のための記録材反転手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記記録手段の上部に接続されるソータ手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の画像形成装置。
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