JP3852711B1 - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents

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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

【課題】ダイオードにかかる応力を低減する。
【解決手段】太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブル90との間を電気的に中継する複数の端子板30A,30Bが基板11上に載せられ、対応する二つの端子板30A,30B間がバイパスダイオード50によって橋絡されている。各端子板30A,30Bは押え板60により基板11の表面に沿って並べられ一括して支持固定される。したがって、各端子板30A,30B間に予めバイパスダイオード50を架橋させた状態から各端子板30A,30Bの基板11への固定作業を行う場合であっても、バイパスダイオード50に過大な応力が生じるのを回避できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュール用端子ボックスに関する。
太陽光発電システムは家屋の屋根上の敷設された太陽電池パネルからの直流電流をインバータ等を介して各電器製品に供給する構成であって、太陽電池パネルは複数の太陽電池モジュールからなり、各太陽電池モジュールの電極を端子ボックスを介して直列または並列接続した構造となっている。
端子ボックスとして、ボックス本体の底部を構成する基板上に一対の端子板が並設され、両端子板の一端に太陽電池モジュールの裏面側から引き出されたプラス電極及びマイナス電極が接続され、両端子板の他端に外部接続用のケーブルの端末が接続されているものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。そして、両端子板間には逆流短絡用のバイパスダイオードが架設されており、このバイパスダイオードはベアチップを間に挟んで二枚の導体片が相互に反対方向に延出してその延出端で対応する端子板に半田接続される構成である。また、各端子板には孔があけられ、この孔の内周に設けられた菊座の歯を基板上に立設された突起に食い込ませることにより、各端子板が基板に対して個別に固定されている。
特許第3498945号公報
ところで、両端子板間にバイパスダイオードを接続した状態から両端子板を基板に固定しようとすると、一方の端子板の固定作業を行っている間に他方の端子板がバイパスダイオードとともに自由状態となるため、バイパスダイオードと端子板との接続部位に過大な応力が生じて、バイパスダイオードが変形したり端子板と未接続状態になる可能性があった。特に、端子板にバイパスダイオードをリフロー半田付けによって接続しようとすると、両端子板を基板に固定するのに先立ってバイパスダイオードの接続作業を終えなければならないので、上記した手法に従えばバイパスダイオードにかかる応力の増大が著しく、その解決策が希求されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、両端子板の固定時にバイパスダイオードにかかる応力を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブルとの間を電気的に中継する複数の端子板が基板上に載せられ、対応する二つの端子板間が逆負荷時バイパス用の整流素子によって橋絡されているものであって、前記整流素子と接続状態にある前記各端子板を前記基板に向けて押さえ込んで、自身は前記基板に固定される押え板が設けられ、かつこの押え板は、前記整流素子の周りを全周に亘って押さえ付けることにより、前記各端子板のみを前記基板との間に一括して挟み込む構成となっているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記押え板には、前記整流素子と対応する位置に、この整流素子が入り込む逃し孔が貫通して形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記各端子板は、前記基板を含んで構成されるボックス本体内に収容され、このボックス本体にはカバーが被せ付けられるようになっており、前記押え板が前記カバーと別体に形成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記各端子板は、前記基板を含んで構成されるボックス本体内に収容され、このボックス本体にはカバーが被せ付けられるようになっており、前記押え板が前記カバーと一体に形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
各端子板間が整流素子によって橋絡されているので、各端子板に予め整流素子を接続した状態から各端子板の基板への固定作業を行おうとすると、整流素子に過大な応力がかかって整流機能に支障を来たすことが懸念されるが、請求項1の発明によれば、各端子板を基板の表面に沿って並べて一括して挟み込んで固定する押え板が設けられているので、基板への固定時に各端子板の相対位置を概ね不動に保つことができ、整流素子への応力集中を回避できる。
また、押え板を用いることで、比較的簡単な手法で各端子板をフラットに揃えることができ、組み付け作業性が良好となる。また、押え板の各端子板に対する押圧力を高めることにより、各端子板が基板に対して緊密に密着するようになるので、整流素子が発熱したときに各端子板から基板へと効率良く放熱させることが可能となる。
請求項2の発明
押え板には整流素子と対応する位置に整流素子が入り込む逃し孔が貫通して形成されているので、逃し孔を通して整流素子を視認することができる。
請求項3の発明>
各端子板が基板を含んで構成されるボックス本体内に収容され、このボックス本体内にカバーが被せ付けられるようになっており、押え板がカバーと別体に形成されているので、カバーを被せ付けるに先立って押え板と基板との間に各端子板を挟み込み、その状態からボックス本体内に絶縁樹脂を導入して封止することが可能となる。
請求項4の発明>
各端子板が基板を含んで構成されるボックス本体内に収容され、このボックス本体内にカバーが被せ付けられるようになっており、押え板がカバーと一体に形成されているので、部品点数を削減できる。請求項の発明は、ボックス本体内に絶縁樹脂を導入しない場合に有用である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。本実施形態にかかる太陽電池モジュール用端子ボックスは、相互に直列接続された多数の太陽電池セルを配した太陽電池モジュールの裏面側に取り付けられるものであって、箱形をなすボックス本体10と、このボックス本体10内に並列状態で配置された多数の端子板30A,30Bと、隣接する端子板30A,30B間に架橋された複数のバイパスダイオード50(本発明の「逆負荷時バイパス用の整流素子」に相当する)とを備えている。
ボックス本体10は、合成樹脂製であって上面開放の箱型に形成されており、その内部に絶縁樹脂材(ポッティング材)が導入され、上方からカバー(図示せず)が被せ付けられるようになっている。詳しくはボックス本体10は、図1及び図2に示すように、複数の端子板30A,30Bが横並びで載置された略矩形状の基板11と、この基板11の周縁から立ち上げられて周囲を取り囲む側板12と、基板11上の所定位置から立ち上げられて隣接する端子板30A,30B間を区画する仕切壁13とを備える。ボックス本体10のうち、仕切壁13によって区画された空間には、各端子板30A,30Bに被着するようにして絶縁樹脂が充填されており、この仕切壁13の厚み分、絶縁樹脂の充填量が少なく済むようにしてある。
基板11の一端には、幅方向の全幅に亘って開口部14が開設されており、この開口部14に各端子板30A,30Bの先端部が臨んでいる。そして、基板11の開口部14には各太陽電池セル群と対応するリード(図示せず)が通され、通された各リードが対応する端子板30A,30Bの先端部に半田付け等によって接続可能とされている。また、基板11には、ボックス本体10及びカバーと別体に形成された押え板60が各端子板30A,30B上を幅方向に横切って組み付けられている。
押え板60は、合成樹脂材によって幅広に形成され、上方から各端子板30A,30Bを一括して基板11側へ押し付け固定することにより、各端子板30A,30Bの浮き上がりを規制するとともに、各端子板30A,30Bの固定時に各端子板30A,30B間を架橋するバイパスダイオード50に物理的なストレスが加わらないようにしている。具体的には押え板60は、各端子板30A,30Bのうち、リードとの接続領域及びケーブル90との接続領域を余した領域を被覆する形態とされ、その周縁部の複数箇所に、側板12の係止受け部15に係止可能な係止片61が突出して形成されている。図4に示すように、係止受け部15に係止片61が弾性係止することにより、押え板60が基板11との間に各端子板30A,30Bを挟み込み、かかる押え板60の押し付けに伴い、各端子板30A,30Bと基板11とが隙間なく緊密に密着して、バイパスダイオード50で発生する熱が各端子板30A,30Bから基板11へと効率良く放熱されるようになっている。そして、押え板60には、バイパスダイオード50との対応箇所に、このバイパスダイオード50の外縁にほぼ沿うようにして逃し孔62が貫通して形成されており、この逃し孔62にバイパスダイオード50が入り込んで上方から視認可能とされている。また、押え板60の上面の適宜箇所には、成形時における引けを防止するための凹所63が設けられている。
基板11の他端の幅方向両端部には、外部出力用のケーブル90が載せられるケーブル載置部16が軸方向に突出して形成されている。ケーブル載置部16の周囲を取り囲む側板12は、その両端から略クランク状に屈曲する形態とされ、ここにケーブル90が遊挿状態で貫通可能なケーブル通し孔を備えた筒部17が軸方向に延設されている。そして、ケーブル載置部16には、図5に示すように、ケーブル90の下半部に沿って略半円弧状をなすケーブル受け面18を備えた支持部19が形成されており、さらに支持部19の両側面に一対の被係止部21が突出して形成されている。
ケーブル受け面18に載せられたケーブル90には上方からケーブル押え部材70が被せ付けられる。ケーブル押え部材70は、ケーブル90の上半部に沿って略半円弧状をなすケーブル押え面71を有する押え本体部72とその両端に形成された撓み可能な一対のロック片73とからなり、両ロック片73が支持部19を跨いで被係止部21に弾性的に係止することにより、ケーブル押え面71とケーブル受け面18とが略円形に適合して両面18,71間にケーブル90を挟着し、もって基板11に固定されるようになっている。ケーブル押え面71とケーブル受け面18とには、周方向に沿って複数条のリブ78が形成されており、これらリブ78がケーブル90の被覆91に食い込むことでケーブル90と基板11及びケーブル押え部材70との間が水密状にシールされるようになっている。そして、ケーブル90の延出方向に沿ってケーブル押え部材70と筒部17とが並んで配置されているので、筒部17がケーブル90の振れ止めとして作用することになり、ケーブル90が軸交差方向に振られても、ケーブル押え部材70にその振動が伝わり難く、ケーブル押え部材70のシール性能が長期に亘って維持できるようになっている。
端子板30A,30Bは、導電性の金属板材を切断等して帯状に形成され、基板11の表面(上面)に沿って四つ並設されている。各端子板30A,30Bのうち、並び方向の両端に位置する二つの端子板は、各太陽電池セル群から起電力を取り出すためのケーブル90を圧着接続させたケーブル接続端子30Aとして構成されている。ケーブル90の端末は被覆91の剥離によって芯線92が露出しており、この芯線92に対しケーブル接続端子30Aの端部に形成された一対のバレル部31がかしめ接続され、もしくは半田付けにより接続されるようになっている。ケーブル接続端子30Aの中間領域は、リードとの接続領域及びバレル部31と比べて幅広に形成されており、ここにバイパスダイオード50の本体部51が支持されている。ケーブル接続端子30Aの中間領域には本体部51を嵌め込んで接続するための接続孔32が貫通して形成されており、この中間領域が幅広に形成されることで、本体部51の発熱時における放熱性が高められている。
各端子板30A,30Bのうち、並び方向の中央部に位置する二つの端子板は、中継接続端子30Bとして構成されている。このうち、一方の中継接続端子30R(図示する右側の端子板)にはバイパスダイオード50の本体部51が支持されており、他方の中継接続端子30L(図示する左側の端子板)には、本体部51が支持されておらず、両側に位置する端子板(ケーブル接続端子30Aと一方の中継接続端子30R)のそれぞれに支持された本体部51から延出する接続ピン52(後述する)の先端が接続されている。本体部51が支持された一方の中継接続端子30Rには、上記同様に、本体部51を嵌め込んで接続するための接続孔32が貫通して形成され、その中間領域が、放熱性の向上を図るべく他方の中継接続端子30Lに比べて幅広に形成されている。具体的には、一方の中継接続端子30Rの中間領域は他方の中継接続端子30L側へ迫り出して形成されており、これに伴って他方の中継接続端子30Lの中間領域はリードとの接続領域との間に幅方向に位置ずれして段付き状をなしている。なお、各端子板30A,30B間は仕切壁13によって隔てられているが、一方の中継接続端子30Rと他方の中継接続端子30Lとの間に配された仕切壁13は一方の中継接続端子30Rの迫り出し部分に沿って屈曲して形成されている。また、仕切壁13にはバイパスダイオード50の接続ピン52が通過する切欠部23が形成されており、接続ピン52との干渉を回避できるようになっている。
両ケーブル接続端子30A及び一方の中継接続端子30Rに支持された3つのバイパスダイオード50の本体部51は、各端子板30A,30Bの並び方向に沿った一直線上の位置から位置ずれして配されている。そして、中継接続端子30Bには、各バイパスダイオード50の放熱領域を複数に分割するための断熱部36,37,38が形成されている。この断熱部36,37,38は、中継接続端子30Bの一側縁に開口して幅方向に延出するスリット状の空気層からなり、一方の中継接続端子30Rに二つ形成され、他方の中継接続端子30Lに一つ形成されている。具体的には、一方の中継接続端子30Rには、開口部14側に近い位置において、右側縁に開口して左側縁の近傍位置に達する深さの第1断熱層36が切り込み形成されているとともに、この第1断熱層36とバイパスダイオード50を挟んだ位置において、左側縁に開口して右側縁の近傍位置に達する深さの第2断熱層37が切り込み形成されている。また、他方の中継接続端子30Lには、そこに載置接続された両接続ピン52の先端間において右側縁に開口して幅方向略中央部に達する深さの第3断熱層38が切り込み形成されている。バイパスダイオード50で発生した熱は、これら断熱層36,37,38を廻り込む間に、対応する端子板30A,30Bから基板11へ効率良く放熱されるようになっている。
バイパスダイオード50は、大まかには扁平な円柱形をなす本体部51と、本体部51の一端面の略中央から導出される折り曲げ可能な接続ピン52とから構成されている。本体部51は、P側領域(アノード側領域)とN側領域(カソード側領域)とからなる図示しないチップダイオードの側方を金属製の円筒材で包囲してなり、チップダイオードの底部(アノード側領域またはカソード側領域のいずれかの領域)が円筒材の底部と接触して両者の導通がとられる一方、この底部を除いた円筒材とチップダイオードとの間に絶縁樹脂が導入され、全体として小型にパッケージ化されている。本体部51の側周面(筒材の側周面)には、図示しない鋸歯状の凹凸が軸方向に多数形成されており、この凹凸が端子板30A,30Bの接続孔32の孔縁に食い込むことにより、バイパスダイオード50が対応する端子板30A,30Rに対し回り止め状態で容易かつ確実に支持されるようになっている。
また、バイパスダイオード50の接続ピン52は、その根元が本体部51内に埋め込まれた状態でチップダイオードの天面(カソード側領域またはアノード側領域のいずれかの領域)に電気的に接続されている。具体的には接続ピン52は、本体部51が支持された端子板30A,30Rと隣接する端子板30Bとを架け渡すように配されており、チップダイオードの天面上で屈曲して隣接する端子板30B側へ向けて略水平に延びたあと下方へ屈曲し、その下端からさらに屈曲して隣接する端子板30Bの上面に沿って延出し、その先端部に抵抗溶接または半田溶接が施されてこの隣接する端子板30Bに接続されている。
ところで、本実施形態においては、既述した通り、両ケーブル接続端子30Aにバイパスダイオード50の本体部51が一つずつ支持され、一方の中継接続端子30Rにバイパスダイオード50の本体部51が一つ支持されるわけであるが、このうち、一つのバイパスダイオード50が残り二つのバイパスダイオード50とそのP側(アノード側)及びN側(カソード側)の極性を逆転して形成されている。詳しくは、左側に配されたケーブル接続端子30Aと他方の中継接続端子30Lとを橋絡するバイパスダイオード50の接続ピン52はそのケーブル接続端子30Aに支持された本体部51のN側(カソード側)から延出してN極性を帯びている。そして、右側に配されたケーブル接続端子30Aと一方の中継接続端子30Rとを橋絡するバイパスダイオード50の接続ピン52はそのケーブル接続端子30Aに支持された本体部51のP側(アノード側)から延出してP極性を帯びているとともに、一方の中継接続端子30Rと他方の中継接続端子30Lとを橋絡するバイパスダイオード50の接続ピン52は一方の中継接続端子30Rに支持された本体部51のP側(アノード側)から延出してP極性を帯びている。したがって、他方の中継接続端子30Lを両接続ピン52の先端が接続される補助中継端子として用いることにより、バイパスダイオード50を直列接続させ、両ケーブル接続端子30Aのいずれにもバイパスダイオード50の本体部51を支持させることが可能となっている。
次に、本実施形態の作用効果を説明する。まず、両ケーブル接続端子30A及び一方の中継接続端子30Rの各接続孔32に、バイパスダイオード50の本体部51を圧入装着するとともに、隣接する端子板(他方の中継接続端子30L及び一方の中継接続端子30R)に接続ピン52の先端を載せて抵抗溶接または半田溶接等により接続する。続いて、基板11上の所定位置に、上記バイパスダイオード50を介して連結状態となった各端子板30A,30Bを載せ、各端子板30A,30Bに対して上方から押え板60を被せ付ける。この状態から押え板60を基板11側へ押し込み、側板12の係止受け部15に押え板60の係止片61を係止させて、ボックス本体10に押え板60を固定する。すると、各端子板30A,30Bは、押え板60と基板11との間にフラット状態で一括して挟着保持され、基板11に密着して基板11からの浮き上がりが確実に規制される。
続いて、筒部17のケーブル通し孔に外部出力用のケーブル90を差し入れ、ケーブル接続端子30Aのバレル部31上に、筒部17を通過してボックス本体10内に臨むケーブル接続端子30Aの芯線92を載せ、このケーブル90の芯線92にケーブル接続端子30Aのバレル部31をかしめ接続もしくは半田接続する。そして、ケーブル90の被覆91にケーブル押え部材70を被着させ、被係止部21にケーブル押え部材70のロック片73を係止することにより、ケーブル90との間をシールし、もってケーブル通し孔からの浸水を防止する。
その後、太陽電池モジュールに対してボックス本体10の基板11を、接着材、両面テープ、またはボルトにより固定する。取り付けの過程でボックス本体10内に太陽電池モジュールの電極に接続されたリードを基板11の開口部14から引き込み、対応する端子板30A,30Bの先端部にリードの先端を半田接続する。次いで、ボックス本体10内にシリコン樹脂等の絶縁樹脂を充填し、押え板60の逃し孔62内に入り込む絶縁樹脂にてバイパスダイオード50を気密に封止するとともに、端子板30A,30Bとリードとの接続部分やケーブル接続端子30Aとケーブル90との接続部分を気密に封止する。最後に、カバーを被せ付け、ボックス本体10の上面開口部を閉止することにより、組み付け作業を完了する。
以上のように本実施形態によれば、予め各端子板30A,30B間にバイパスダイオード50の接続ピン52を橋絡させた状態から各端子板30A,30Bを基板11に対し固定する場合において、押え板60が各端子板30A,30Bを基板11の表面に沿って並べて一括して支持固定するようになっているから、基板11への固定時に各端子板30A,30Bを概ね不動の状態に保つことが可能となり、バイパスダイオード50の接続ピン52に過大な応力が生じる事態を回避できる。
また、押え板60による押圧力が作用することにより、各端子板30A,30Bが基板11に対して緊密に密着するようになっているので、バイパスダイオード50の発生する熱を各端子板30A,30Bから基板11へ効率良く放熱させることが可能となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明によれば、基板における各端子板の載置面に接着材を塗布したあとこの載置面にバイパスダイオード付きの各端子板を載せ、上方から押え治具を各端子板に一括して押し付けることにより、各端子板を接着材を介して基板の表面に支持固定してもよい。
(2)本発明によれば、ボックス本体内を絶縁樹脂で樹脂封止しなくてもよい。その場合、押え板はカバーの裏面に一体に取り付けられていてもよく、これにより、部品点数を削減できる。
(3)バイパスダイオードは、周知のパッケージダイオードを用いてもよく、また、ベアチップと導体片とからなるベアチップダイオードを用いてもよい。
(4)端子板は、ケーブル接続端子のみからなり、両ケーブル接続端子間をバイパスダイオードが架橋して短絡可能な構成としてもよい。
実施形態1の端子ボックスのボックス本体内の平面図 カバーを装着する前のボックス本体内の平面図 ケーブルの軸方向に沿って切断したボックス本体内の断面図 幅方向中央部で切断したボックス本体内の断面図 ケーブル載置面にケーブルを載せる前の断面図 ケーブル押え面とケーブル受け面との間にケーブルを挟着した状態の断面図
符号の説明
10…ボックス本体
11…基板
17…筒部
30A…ケーブル接続端子
30B…中継接続端子
50…バイパスダイオード(整流素子)
52…接続ピン
60…押え板
62…逃し孔
70…ケーブル押え部材
90…ケーブル

Claims (4)

  1. 太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブルとの間を電気的に中継する複数の端子板が基板上に載せられ、対応する二つの端子板間が逆負荷時バイパス用の整流素子によって橋絡されているものであって、
    前記整流素子と接続状態にある前記各端子板を前記基板に向けて押さえ込んで、自身は前記基板に固定される押え板が設けられ、
    かつこの押え板は、前記整流素子の周りを全周に亘って押さえ付けることにより、前記各端子板のみを前記基板との間に一括して挟み込む構成となっていることを特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。
  2. 前記押え板には、前記整流素子と対応する位置に、この整流素子が入り込む逃し孔が貫通して形成されていることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  3. 前記各端子板は、前記基板を含んで構成されるボックス本体内に収容され、このボックス本体にはカバーが被せ付けられるようになっており、前記押え板が前記カバーと別体に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  4. 前記各端子板は、前記基板を含んで構成されるボックス本体内に収容され、このボックス本体にはカバーが被せ付けられるようになっており、前記押え板が前記カバーと一体に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
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