JP3744530B1 - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】 新たな放熱経路を提供する。
【解決手段】 放熱部材60は、カバー体62とブロック体61とからなり、両者間にバイパスダイオード50が接触状態で挟着可能とされる。基板11の上面にブロック体61を載せた後、ブロック体61の前部63の上面にバイパスダイオード50を載せ、さらにバイパスダイオード50の上面にカバー体62を覆い被せる。カバー体62の両端部には一対のケーブル接触部68が設けられており、カバー体62が正規の取り付け位置に至ると、ケーブル接触部68がケーブル80に被着される。よって、バイパスダイオード50の発生する熱がカバー体62を介してケーブル80側へ伝達され、ケーブル80から放熱される。
【選択図】 図1
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、基板以外の新たな放熱経路を提供することを目的とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記放熱部材は、前記基板に設けられた係合部に係合され得る被係合部を備え、前記ケーブル接触部は、前記係合部と前記被係合部との係合に基づいて前記放熱部材が前記基板上に取り付けられたときに、前記ケーブルに被着されることでこのケーブルの浮き上がりを規制するケーブル押さえ部としての機能を兼ね備えているところに特徴を有する。
放熱部材がケーブルとの接触が可能とされたケーブル接触部を備えているから、整流素子が発生する熱が放熱部材を介してケーブル側へ伝達され、ケーブルから効率良く放熱される。しかも、放熱部材は整流素子と基板との間に介設されて両者と接触し得るブロック体を備えているから、整流素子が発生する熱がブロック体を介して基板側へ伝達され、基板からも放熱される。
<請求項2の発明>
カバー体からブロック体にかけてねじ部材がねじ込まれ、このねじ込みによって整流素子に既設の取付孔にねじ部材が貫通係合するようになっているから、整流素子がカバー体とブロック体との間に抜け止めされた状態で確実に保持される。
ケーブル接触部がケーブルに被着されることでこのケーブルの浮き上がりを規制するケーブル押さえとしての機能を兼ね備えているから、ケーブル押さえ部を別に確保しなくて済む。また、ケーブル押さえ部が別に設けられている場合には、かかるケーブル押さえ部と相俟って、ケーブルの浮き上がりをより確実に阻止することができる。
係合部と被係合部とが弾性的に係合可能とされているから、放熱部材を基板上にワンタッチで簡単に取り付けることができる。
一つの放熱部材が複数の整流素子を一括して保持可能とされているから、放熱部材を構造的に簡略化できる。
放熱部材がアルミニウムまたはアルミニウムの合金からなり、つまり、熱伝導率の高い金属からなるので、放熱特性に優れる。
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。本実施形態にかかる太陽電池モジュール用端子ボックスは、表面に直列接続された多数の太陽電池セルを配した太陽電池モジュール(図示せず)の裏面側に取り付けられるものであって、ボックス本体10と、ボックス本体10内に並設された多数の端子板30と、隣接する端子板30間に架け渡されるバイパスダイオード50(本発明の整流素子に相当する)と、バイパスダイオード50からの熱を放熱するための放熱部材60とを備えている。なお、以下の説明において前後方向については、図1の上側を前方とする。
さらに、カバー体62とブロック体61とが三つのバイパスダイオード50を一括して保持可能とされているから、バイパスダイオード50毎に個別にカバー体62とブロック体61とを用意する場合に比べて、放熱部材60を構造的に簡略化することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、放熱部材がカバー体とブロック体とから分離可能に構成されていたが、本発明においては、放熱部材が分離不能に一体に構成されていても構わない。例えば、放熱部材は、バイパスダイオードを弾性的に挟持可能な一対の支持片によって構成されていても構わない。
(2)上記実施形態では、一つの放熱部材が複数のバイパスダイオードを一括して保持するものであったが、本発明においては、複数の放熱部材が各バイパスダイオード毎に対応して設けられていても構わない。
11…基板
15…位置決め突部
30…端子板
31…位置決め孔
50…バイパスダイオード(整流素子)
60…放熱部材
61…ブロック体
62…カバー体
68…ケーブル接触部
69…基板取付部
80…ケーブル
Claims (6)
- 基板上に複数の端子板が並設されており、これら端子板が太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブルとの間を電気的に中継しており、対応する二つの端子板間に逆負荷時バイパス用の整流素子が架け渡されている太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
前記整流素子からの熱を放熱するための放熱部材が前記整流素子に対応して設けられており、前記放熱部材は、前記ケーブルとの接触が可能とされたケーブル接触部を備えつつ前記整流素子上に被着され得るカバー体と、前記整流素子と前記基板との間に介設されて両者と接触し得るブロック体とからなることを特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。 - 前記ブロック体と前記カバー体との間に前記整流素子を挟み込んだ状態で、前記カバー体から前記ブロック体にかけてねじ部材がねじ込まれるようになっており、前記ねじ部材は、前記ねじ込みによって前記整流素子に既設された取付孔に貫通係合するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記放熱部材は、前記基板に設けられた係合部に係合され得る被係合部を備え、前記ケーブル接触部は、前記係合部と前記被係合部との係合に基づいて前記放熱部材が前記基板上に取り付けられたときに、前記ケーブルに被着されることでこのケーブルの浮き上がりを規制するケーブル押さえ部としての機能を兼ね備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記係合部と前記被係合部とは、弾性的に係合可能とされていることを特徴とする請求項3に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記整流素子は、複数設けられ、これらが一つの前記放熱部材によって一括して保持されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記放熱部材は、アルミニウムまたはアルミニウムの合金からなることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
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