JP3664311B1 - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents

太陽電池モジュール用端子ボックス Download PDF

Info

Publication number
JP3664311B1
JP3664311B1 JP2004171105A JP2004171105A JP3664311B1 JP 3664311 B1 JP3664311 B1 JP 3664311B1 JP 2004171105 A JP2004171105 A JP 2004171105A JP 2004171105 A JP2004171105 A JP 2004171105A JP 3664311 B1 JP3664311 B1 JP 3664311B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal plate
guide wall
solar cell
conductor piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004171105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005353735A (ja
Inventor
誠 東小薗
和樹 内藤
裕之 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2004171105A priority Critical patent/JP3664311B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3664311B1 publication Critical patent/JP3664311B1/ja
Publication of JP2005353735A publication Critical patent/JP2005353735A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/30Electrical components
    • H02S40/34Electrical components comprising specially adapted electrical connection means to be structurally associated with the PV module, e.g. junction boxes
    • H02S40/345Electrical components comprising specially adapted electrical connection means to be structurally associated with the PV module, e.g. junction boxes with cooling means associated with the electrical connection means, e.g. cooling means associated with or applied to the junction box
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract


【課題】 放熱面積を減少させることなく導体片を端子板上に案内する。
【解決手段】 基板11上に並設された二つの端子板30間にバイパスダイオード50が架け渡されている。バイパスダイオード50は、チップ状のベアチップダイオードとベアチップダイオードを挟み込みつつ対応する端子板30上に接続される一対の導体片51とからなる。端子板30上には両導体片51を端子板30上に誘導する案内壁37が立設されている。案内壁37は、端子板30の一部を切り起すことで形成され、導体片51の長さ方向及び幅方向に沿って配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽電池モジュール用端子ボックスに関する。
太陽光発電システムは、家屋の屋根上に敷設した太陽電池パネルからの直流電流をインバータ等を介して各電器製品に供給するものである。太陽電池パネルは複数の太陽電池モジュールからなり、各太陽電池モジュールの電極を端子ボックスを介して直列または並列接続した構造となっている。
従来の端子ボックスとしては、ボックス内に隣接して配されて一端が太陽電池モジュールの裏面側から引き出されたプラス電極及びマイナス電極に接続されるとともに他端が外部接続用ケーブルに接続される二つの端子板と、両端子板間に架け渡されるバイパスダイオードとを備えたものが知られている(例えば、以下の特許文献1を参照)。バイパスダイオードは、逆負荷時の逆電流を外部接続用ケーブルの一方から他方へ短絡するためのものであって、チップ状のダイオード機能部とこのダイオード機能部を挟み込むようにして同ダイオード機能部に接続される一対の導体片とからなる。両導体片は、互いの重合領域間にダイオード機能部との接点部を有し、この接点部から互いに離れる方向へ延出しその延出途中で対応する端子板に半田付け等により接続されている。
特許第3498945号公報
上記の場合、基板上には位置決め手段が立設されており、両導体片の延出端部を位置決め手段に沿わせるようにして、バイパスダイオードを端子板上に案内している。しかるに、例えば、両導体片のほぼ全体が端子板上に載っている場合、両導体片との係合を実現するには、端子板に位置決め手段の貫通を許容する孔を設けることを余儀なくされるから、かかる孔をくり貫く分だけバイパスダイオードに対する端子板の放熱面積が減少する懸念がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放熱面積を減少させることなく導体片を端子板上に案内することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ボックス本体の基板上に複数並設され、太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブルとの間を電気的に中継する端子板と、対応する二つの端子板間に架け渡される逆負荷時バイパス用の整流素子とを備え、前記整流素子は、チップ状の整流素子本体と、この整流素子本体を挟み込むようにして同整流素子本体に接続されるとともに前記対応する二つの端子板のそれぞれに載置接続される一対の導体片とからなり、さらに、前記対応する二つの端子板のうちの少なくとも一つの端子板上に立設され、前記整流素子を取り付ける過程で前記導体片を前記端子板上へと誘導する案内壁を備えている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記案内壁は、前記導体片の長さ方向及び幅方向に沿って配置されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記案内壁は、前記端子板に切り込みを入れることでその切り込み間に配される切り込み片を立ち上げて形成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記整流素子本体は、メサ型のベアチップダイオードからなり、前記一対の導体片のうちのいずれか一方は、前記ベアチップダイオードのN形領域と接続可能なN側導体片として構成され、前記案内壁は、少なくとも前記N側導体片を載置する端子板上に立設されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
導体片を案内壁に沿わせつつ整流素子を端子板上へ載置可能となっているから、整流素子の取り付け動作の円滑性が保障される。しかも、案内壁が端子板上に立設されているから、たとえ導体片のほぼ全体が端子板内に収まっていても、整流素子に対する端子板の放熱面積を減少させることはない。
<請求項2の発明>
案内壁が導体片の長さ方向及び幅方向に沿って配置されているから、導体片がその長さ方向及び幅方向に位置決めされた状態で端子板上に載置されることができる。
<請求項3の発明>
案内壁が端子板に切り込みを入れることでその切り込み間に配される切り込み片を立ち上げて形成されているから、溶接等する場合に比べて、製造容易である。
<請求項4の発明>
案内壁が少なくともN側導体片を載置する端子板上に立設されているから、ベアチップダイオードが発生する熱をN側導体片を介して案内壁にも逃すことが可能となる。ここで、メサ型のベアチップダイオードにおいては、導体片に対するN形領域の接触面積が大きくなっているので、N形領域から積極的に放熱できるような構成としたものである。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図3によって説明する。本実施形態にかかる太陽電池モジュール用端子ボックスは、表面に直列接続された多数の太陽電池セルを配した太陽電池モジュール(図示せず)の裏面側に取り付けられるものであって、ボックス本体10と、ボックス本体10内に並設された多数の端子板30と、隣接する端子板30間に架け渡される逆流用のバイパスダイオード50(本発明の整流素子に相当)とを備えて構成される。
ボックス本体10は、合成樹脂材によって上面開放の箱型に形成されており、その内部に絶縁樹脂が充填され、かつ、上方からカバー(図示せず)が被せられるようになっている。詳しくはボックス本体10は、図1に示すように、複数の端子板30が横並びで載置された略矩形状の基板11と、基板11の周縁部から立ち上げられて四方を取り囲む側板12と、基板11上の所定位置から立ち上げられて隣り合う端子板30間を区画する仕切壁13とを備える。基板11には略方形状の開口14が複数あいており、各開口14に対応する端子板30の先端部が臨んでいる。基板11の各開口14には太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極の両電極に接続されたリードが挿通され、挿通された各リードは端子板30の先端部に半田付けにより接続可能とされている。
基板11の上面には、端子板30に設けられた被係止孔35に緊密に嵌め込み可能な係止突部19が設けられている。係止突部19は、平面視して略方形状に形成されている。基板11において係止突部19を挟んだ両側二位置には、撓み可能な一対の係止片17が突出して形成されている。各係止片17は、基板11から上方へ垂直に立ち上げられたあと内側へ折り返された形態とされ、その折り返し端にて端子板30の上面を基板11側へ押さえ付けるようになっている。かかる係止片17は、端子板30が基板11上に載せられる過程で対応する端子板30の両側部の夫々と摺接して弾性的に拡開変形され、端子板30が基板11上に載せられるに伴ない復元してその折り返し端を端子板30の上面両側部に当接させ、端子板30を基板11側へ押し付け固定するものである。
また、側板12の一端側(図1に示す下側)の両側部には切り欠き20が設けられ、ここに上方から外部出力用のケーブル60が嵌め込まれ、さらにその上方からケーブル押さえ部材65が嵌着されてケーブル60が固定されるようになっている。仕切壁13は、端子板30の外縁形状に沿うように区画形成され、仕切壁13内の端子板30上にシリコン樹脂等の絶縁樹脂が充填されるようになっている。つまり、仕切壁13は、絶縁樹脂の樹脂流れを塞き止め、ボックス本体10内の全体に絶縁樹脂を充填しないことで絶縁樹脂の節約に貢献している。
端子板30は、導電性金属板により一端から他端にかけて長い帯状に形成されている。基板11の両側部に配された端子板30には対応する外部接続用のケーブル60が接続されている。ケーブル60の端末は被覆61の剥離によって芯線62が露出しており、この芯線62に対して端子板30の端部に形成されたバレル部31がかしめ付けられることにより、ケーブル60と端子板30とが接続されるようになっている。なお、ケーブル60の端末にはコネクタ部(図示せず)が接続されている。
そして、隣り合う端子板30(上記基板11の両側部に配された端子板30を除く)同士は、その一端部にて連繋部32を介して一体に連なっている。このうち一方の端子板30は太陽電池モジュール側との接点を備えておらず、他方の端子板30より短寸に形成されてその先端周りが仕切壁13に取り囲まれている。この一方の端子板30が迂回して配されている分だけバイパスダイオード50が発生する熱の放熱効果が高められている。端子板30の両側縁には付設部33が側方へ張り出して設けられ、付設部33の先端縁が隣り合う端子板30間で対向状に配されている。
また、隣り合う端子板30間には付設部33上を覆うような形態でバイパスダイオード50が架け渡されている。図示する場合には、三つのバイパスダイオード50が端子板30を横切って直列状に配されている。
バイパスダイオード50は、図2に示すように、メサ型のベアチップダイオード(本発明の整流素子本体に相当、図示せず)と一対の導体片51とからなり、両導体片51は互いの重合領域間にベアチップダイオードを挟み込むことでベアチップダイオードと電気的に接続されている。ベアチップダイオードは、下から上にかけて順にN形領域(カソード電極)とP形領域(アノード電極)とを台形状(富士山状)に積層した構造とされ、その積層構造の周囲にガラス膜(図示せず)を設けて構成されている。両導体片51のうちN形領域と対向する位置にはN側導体片51Aが配置され、P形領域と対向する位置にはP側導体片51Bが配置されている。本実施形態の場合には、N側導体片51Aがベアチップダイオードの下方に、P側導体片51Bがベアチップダイオードの上方に、それぞれ重合している。
そして、N側導体片51AとP側導体片51Bとがベアチップダイオードとの重合領域から互いに離れる方向に延出し、その延出端側にて対応する端子板30上に半田溶接、抵抗溶接、もしくは超音波溶接等して接続されている。
N側導体片51Aは、P側導体片51Bよりも板厚が厚くなっており、N側導体片51Aからの放熱が効率良く行われるようになっている。また、P側導体片51Bの延出方向途中には、幅方向に沿って延出する細帯片からなる応力緩和部51Eが設けられており、この応力緩和部51Eによって端子板30への溶接時に生じる応力が吸収されるようになっている。
さて、端子板30上には同端子板30と一体化された案内壁37が立設されている。この案内壁37は、図3に示すように、端子板30に略コの字の切り込み38を入れ、この切り込み38間に配される切り込み片を略直角に立ち上げることで形成されている。そして、この案内壁37は、両導体片51の両端部にて両導体片51の長さ方向に沿って切り起された第一の立壁37Aと、両導体片51の両端部にて両導体片51の幅方向に沿って切り起された第二の立壁37Bとからなり、これら第一の立壁37Aと第二の立壁37Bとが対となって両導体片51のコーナー部分を取り囲み、もって両導体片51の四隅との対応位置に全部で四対配設されている。したがって、バイパスダイオード50を取り付けるに際し、両導体片51を案内壁37に沿って降ろして行けば、バイパスダイオード50を端子板30上の正規の配設位置(端子板30の長さ方向と略直交する方向に延出し、ベアチップダイオードが両付設部33間に配される位置)へと自動的に誘導できるようになっている。
次に、本実施形態の製造方法及び作用効果を説明する。まず、端子板30のバレル部31をケーブル60の端末に露出された芯線62にかしめ付けて端子板30とケーブル60とをかしめ接続する。続いて、上方から端子板30を基板11上に載せる。端子板30を基板11上に載せる過程で、基板11上の係止突部19を端子板30の被係止孔35に嵌め込むとともに基板11上の係止片17を端子板30との当接によって弾性的に拡開変形させ、その後、係止突部19を被係止孔35に遊動規制した状態で緊密に嵌め込むとともに、係止片17の復元によって端子板30をその浮き上がりを規制した状態で基板11側へ押し付け固定する。そして、基板11の両側部に配された端子板30に関しては、上方からケーブル押さえ部材65をケーブル60に覆い被せつつ取り付け、ケーブル60を基板11上に固定する。
続いて、バイパスダイオード50を隣り合う端子板30間に架け渡すようにして載せる。このとき、両導体片51を案内壁37に沿わせつつバイパスダイオード50を端子板30上に降ろすようにする。バイパスダイオード50が端子板30上の正規の配設位置に載置されると、両導体片51の四隅が案内壁37によって遊動規制された状態で位置決めされる。その後、かかる位置決めされた状態の両導体片51に対し、半田溶接、抵抗溶接、もしくは超音波溶接を施すことで両導体片51を端子板30に接続する。
次いで、ボックス本体10を太陽電池モジュールの裏面側に接着もしくはボルトで固着する。取り付けの過程で太陽電池モジュールの両電極に接続されたリードを基板11の開口14を通してボックス本体10内に引き込み、このリードを端子板30の先端部に半田接続する。そして、シリコン樹脂等の絶縁樹脂をボックス本体10内に充填固化し、さらにカバーを被せてボックス本体10を封止する。
以上のように本実施形態によれば、導体片51を案内壁37に沿わせつつバイパスダイオード50を端子板30上に載置可能としているから、バイパスダイオード50を端子板30上の正規の配設位置へと円滑に誘導することができる。しかも、案内壁37は端子板30上に立設されているから、バイパスダイオード50に対する端子板30の放熱面積を減少させなくて済む。
また、案内壁37が第一の立壁37Aと第二の立壁37Bとからなり、これらが導体片51の長さ方向及び幅方向に沿って配置されているから、導体片51がその長さ方向及び幅方向に遊動規制された状態で確実に位置決めされる。
さらに、案内壁37が端子板30に切り込み38を入れることでその切り込み38間に配される切り込み片を立ち上げて形成されているから、溶接等する場合に比べて、製造容易である。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図4によって説明する。実施形態2では案内壁37Eの形態が実施形態1と異なるものの、その他は実施形態1とほぼ同様であるので、同じ構造部位には同一符合を付し、重複する説明は省略する。
実施形態2の案内壁37Eは、端子板30に切り込み38を入れることなく端子板30上に一体的に立設されている。この案内壁37Eは、端子板30を成形する際に端子板30とともに一体的に成形するか、あるいは端子板30に対して溶接等により後付けする。詳しくは案内壁37Eは、平面視して略Tの字に形成され、両導体片51の四隅との対応位置に同四隅を取り囲むように全部で四つ配設されている。
実施形態2によれば、端子板30上に案内壁37Eが拡設されているから、ベアチップダイオードの発生する熱を放熱する際に、案内壁37Eの存する分だけ端子板30の放熱面積を増大させることができ、放熱効果をより高めることができる。つまり、この案内壁37Eは、導体片51に対する案内機能に加えて放熱機能をも兼ね備える。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、案内壁が導体片の長さ方向と幅方向の両方向に沿って配置されていたが、本発明においては、案内壁が導体片の長さ方向と幅方向のいずれか一方向に沿って配置されているだけでもよい。かかる場合にも導体片を端子板上に誘導できる。
(2)上記実施形態では、案内壁が導体片のコーナー部に配置されるものであったが、本発明においては、案内壁が導体片の延出方向途中に配置されていてもよく、また、案内壁が導体片に設けられた切り欠き凹部に嵌入するような態様であってもよい。
(3)上記実施形態では、案内壁がP側導体片とN側導体片の夫々に対応して設けられていたが、本発明においては、案内壁が少なくともN側導体片を載置する端子板上に立設されているとよい。これにより、ベアチップダイオードが発生する熱をN側導体片を介して案内壁へ効率良く逃すことが可能となるからである。
本発明の実施形態1においてボックス本体内の構造を示す平面図 バイパスダイオードの平面図 図1の要部拡大平面図 実施形態2の図1相当図
符号の説明
10…ボックス本体
11…基板
13…仕切壁
14…開口
17…係止片
19…係止突部
30…端子板
31…バレル部
33…付設部
37…案内壁
50…バイパスダイオード(整流素子)
60…ケーブル
65…ケーブル押さえ部材

Claims (4)

  1. ボックス本体の基板上に複数並設され、太陽電池モジュールのプラス電極及びマイナス電極と両電極に対応する外部接続用のケーブルとの間を電気的に中継する端子板と、対応する二つの端子板間に架け渡される逆負荷時バイパス用の整流素子とを備え、
    前記整流素子は、チップ状の整流素子本体と、この整流素子本体を挟み込むようにして同整流素子本体に接続されるとともに前記対応する二つの端子板のそれぞれに載置接続される一対の導体片とからなり、さらに、
    前記対応する二つの端子板のうちの少なくとも一つの端子板上に立設され、前記整流素子を取り付ける過程で前記導体片を前記端子板上へ誘導する案内壁を備えていることを特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。
  2. 前記案内壁は、前記導体片の長さ方向及び幅方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  3. 前記案内壁は、前記端子板に切り込みを入れることでその切り込み間に配される切り込み片を立ち上げて形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  4. 前記整流素子本体は、メサ型のベアチップダイオードからなり、
    前記一対の導体片のうちのいずれか一方は、前記ベアチップダイオードのN形領域と接続可能なN側導体片として構成され、
    前記案内壁は、少なくとも前記N側導体片を載置する端子板上に立設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
JP2004171105A 2004-06-09 2004-06-09 太陽電池モジュール用端子ボックス Expired - Fee Related JP3664311B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004171105A JP3664311B1 (ja) 2004-06-09 2004-06-09 太陽電池モジュール用端子ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004171105A JP3664311B1 (ja) 2004-06-09 2004-06-09 太陽電池モジュール用端子ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3664311B1 true JP3664311B1 (ja) 2005-06-22
JP2005353735A JP2005353735A (ja) 2005-12-22

Family

ID=34737352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004171105A Expired - Fee Related JP3664311B1 (ja) 2004-06-09 2004-06-09 太陽電池モジュール用端子ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3664311B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007013262A1 (ja) * 2005-07-28 2007-02-01 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. 太陽電池モジュール用端子ボックス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007013262A1 (ja) * 2005-07-28 2007-02-01 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. 太陽電池モジュール用端子ボックス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005353735A (ja) 2005-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7928314B2 (en) Terminal box for a solar battery module and a method for producing such a terminal box
JP3852710B1 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
US7920385B2 (en) Terminal box for solar cell module
US20050224110A1 (en) Terminal box for a solar battery module and a method of mounting it
JP2005310888A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス及び整流素子ユニット
CN213125974U (zh) 一种光伏接线盒及光伏组件
JP2001135847A (ja) 半導体装置及びこれを備えた端子ボックス
JP5528277B2 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックスおよび太陽電池モジュール
JP3664311B1 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP3664312B1 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
WO2007013262A1 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006165017A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP4412225B2 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006351597A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006059990A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2005353734A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006351606A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP3744529B1 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP3744530B1 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006148176A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006135246A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006013145A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP4088272B2 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2006351706A (ja) 整流素子及び太陽電池モジュール用端子ボックス
JP2005332860A (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス及びその太陽電池モジュール用端子ボックスの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120408

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees