JP3850559B2 - カルボキシメチルセルロース又はその塩類 - Google Patents

カルボキシメチルセルロース又はその塩類 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の粘度特性を有するカルボキシメチルセルロース又はその塩類およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水性組成物、例えば、塗料、接着剤、コーティング剤、パップ剤、ソフトクリームなどには、カルボキシメチルセルロース又はその塩類(以下、単にCMCと総称する)が使用されている。
【0003】
このような水性組成物には、基材へ円滑に塗布するための流動性が要求されるとともに、塗布後には、非流動化して塗膜を形成することが要求される。しかし、流動性の高い組成物は塗布性が高いものの、流動性の高い組成物を塗布すると垂れを生じることがある。一方、保形性を付与するため、充填剤や粘性調整剤などを添加して組成物の粘度とともにチクソトロピー性を付与することが行われている。しかし、組成物の粘度を高めると、流動性や塗布性が低下する。このように、従来のCMCを用いると、各物性のバランス、特に流動性や塗布性とチクソトロピー性とを両立させることが困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、水性組成物の流動性や塗布性およびチクソトロピー性を両立させることのできるCMCおよびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記目的を達成するため鋭意検討の結果、特定の粘度特性を有するCMCを用いると、高い流動性と高いチクソトロピー性とを両立できることを見いだし、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明のCMCは、ソルビトール水溶液を調製したとき、1時間後の粘度η1と24時間後の粘度η24との粘度比η24/η1が1.4〜10であり、平均エーテル化度が0.6〜1.0である。
【0007】
本発明の方法では、スラリー法又はニーダー法により、セルロースと水性媒体との混合物にアルカリを添加し、( i )スラリー法ではセルロース濃度1〜7重量%で、又は( ii )ニーダー法ではセルロース濃度10〜25重量で、セルロースとアルカリとを温度20〜50℃で反応させてアルカリセルロースを生成させる工程と、セルロース100重量部に対してモノクロロ酢酸45〜75重量部を使用して、アルカリセルロースとモノクロロ酢酸との反応によりCMCを生成させる工程とで構成されている方法により、特定の粘度特性を有する平均エーテル化度が0.6〜1.0のCMCを製造する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明のCMCの塩型としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、アンモニウム塩などが例示でき、これらの塩の混合物であってもよい。CMCとしては、通常、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩が使用される。
【0009】
本発明のCMCは、ソルビトール水溶液を調製したとき、1時間後の粘度η1 と24時間後の粘度η24との粘度比η24/η1 が1.4以上(例えば、1.5〜10程度)、好ましくは1.8以上(例えば、2〜5程度)であり、通常、1.5〜5程度である。粘度比η24/η1 が1.4未満では、本発明のCMCを含む水性組成物を基材に塗布した後の粘度上昇が小さく、高い保形性を付与することが困難である。
【0010】
このような粘度比のCMCを用いると、水性組成物を調製した直後では粘度が低く流動性が高いので基材に塗布し易い。一方、基材に塗布した後、しばらくするとCMCと組成物中に含まれる他成分との相互作用により、水性組成物の粘度が大きく上昇し、高い保形性を保持させることができる。
【0011】
さらに、本発明のCMCは、4重量%食塩水を溶媒としたとき、1重量%溶液の濁度が30%以上(例えば、30〜90%程度)、好ましくは35%以上(例えば、35〜85%程度)である。このような濁度を有するCMCは、水性組成物を調製した直後は粘度が低いため流動性(基材への塗布性)が高く、塗布した後、しばらくするとCMCと組成物中の他成分との相互作用により、組成物の粘度が大きく上昇し、高い保形性を保持できる。なお、濁度が30%未満では、CMCを含む組成物において、基材へ塗布した後の粘度上昇が小さく、高い保形性を付与できない。
【0012】
さらに、本発明のCMCは、1重量%水溶液の粘度が20〜1000(mPa ・s )、好ましくは50〜800(mPa ・s )、さらに好ましくは90〜400(mPa ・s )程度である。このような粘度を有するCMCを含む水性組成物は、流動性(基材への充填性)および保形性を向上できる。なお、粘度が20(mPa ・s )未満では、水性組成物の粘度が低く、保形性が低下しやすく、1000(mPa ・s )を越えると、水性組成物の粘度が高くなり過ぎて流動性や基材への塗布性が低下しやすい。
【0013】
本発明のCMCの平均エーテル化度は、例えば、0.6〜1.0、好ましくは0.7〜0.95、さらに好ましくは0.8〜0.95程度である。平均エーテル化度が0.6未満では、水性組成物に必要な表面の艶(光沢)が得られなかったり、分散安定性が低下し、十分な流動性が得られない場合がある。一方、平均エーテル化度が1.0を越えると、塗布後に高い保形性を付与できない場合がある。
【0014】
なお、CMCの平均重合度は、前記特性の範囲内で調整でき、例えば、10〜2000、好ましくは50〜1000、さらに好ましくは200〜800程度である。
【0015】
このようなCMCは、慣用のスラリー法(高液倍率法)やニーダー法(低液倍率法)などの種々の方法、例えば、セルロースとアルカリとを反応させてアルカリセルロースを生成させる工程(マーセル化工程又はアルセル化工程)と、アルカリセルロースとモノクロロ酢酸との反応によりカルボキシメチルセルロースを生成させる工程(エーテル化工程又はカルボキシメチル化工程)とで構成された方法により製造できる。
【0016】
セルロースとしては、種々の原料、例えば、木材パルプ,リンターパルプなどが使用できる。アルカリとしては、アルカリ(リチウム,カリウム,ナトリウムなど)、アンモニアなどが利用できる。アルカリとしては、通常、ナトリウムが使用される。アルカリは、通常、水酸化物又は水溶液として使用される。
【0017】
マーセル化工程において、アルカリ(水酸化ナトリウムなど)の使用量は、通常、セルロース100重量部に対して30〜80重量部、好ましくは40〜75重量部程度の範囲から選択できる。なお、スラリー法において、アルカリ(水酸化ナトリウムなど)の使用量は、通常、セルロース100重量部に対して35〜70重量部、好ましくは45〜65重量部程度である。スラリー法では、セルロース濃度1〜7重量%程度、ニーダー法では、セルロース濃度10〜25重量%程度でマーセル化を行う場合が多い。また、マーセル化工程でのアルカリ濃度は、スラリー法,ニーダー法などにより異なるが、スラリー法では、通常、1〜10重量%程度の水性媒体中で行うことができ、ニーダー法では、通常、濃度2〜15重量%程度の水性媒体中で行うことができる。
【0018】
マーセル化工程は、適当な溶媒の存在下で行ってもよい。溶媒としては、例えば、水,アルコール類(エタノール,イソプロパノールなど),ケトン類(アセトン),セロソルブ類(メチルセロソルブ,エチルセロソルブなど)などが例示できる。
【0019】
本発明において、アルカリセルロース生成工程では、温度20〜50℃、好ましくは25〜40℃、さらに好ましくは25〜35℃で反応させるのが有利である。反応温度が低いと、前記特性を有するCMCを得ることが困難である。
【0020】
カルボキシメチル化工程において、モノクロロ酢酸の使用量は、カルボキシメチル化の程度に応じて選択でき、例えば、セルロース100重量部に対して30〜100重量部、好ましくは45〜75重量部程度の範囲から選択できる。
【0021】
このようにして生成したCMCは、脱液、洗浄して乾燥することにより精製できる。なお、必要であれば、反応終了後、粘度調整のため、過酸化水素,過酢酸などの過酸化物で処理してもよい。
【0022】
前記のように本発明のCMCは特定の粘度特性を有するため、本発明のCMCを含む水性組成物は、塗布する際の流動性や塗布性およびチクソトロピー性を両立させることができる。よって、得られた水性組成物は種々の用途に使用できる。例えば、エマルジョンの乳化剤や保護コロイド、塗料、接着剤、パップ剤、コーティング剤などが挙げられる。さらには合成洗剤のビルダー、その粘性を利用したソフトクリームやジャムなどの安定剤、乳剤、クリーム、軟こうの安定剤、医薬品としては膨張性下剤、錠剤製造時の結合剤としても使用できる。
【0023】
CMCの添加量は、用途に応じて選択できる。例えば、塗料や接着剤では、固形分換算で、塗料や接着剤の樹脂100重量部に対して0.1〜50重量部、好ましくは1〜30重量部、さらに好ましくは1〜10重量部程度である。
【0024】
また、得られた水性組成物は、その用途に応じて他の添加剤を含んでいてもよい。例えば、可塑剤や滑剤、充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などの安定剤、さらには着色剤や帯電防止剤、防腐剤などの添加剤を配合してもよい。これらの添加剤は一種又は二種以上混合して使用できる。
【0025】
適した応用分野として、塗料の粘結剤、歯磨の粘結剤、ソフトクリームの増粘保形剤が挙げられる。
【0026】
【発明の効果】
本発明において、得られたCMCは特定の粘度挙動を示すため、本発明のCMCを含む水性組成物は流動性や塗布性およびチクソトロピー性を両立できる。
【0027】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0028】
実施例1
撹拌装置付きの3Lセパラブルフラスコに、イソプロピルアルコール1684重量部と水124重量部、および粉砕したパルプ70重量部を投入して撹拌した。約30℃に温度調節した後、水酸化ナトリウム41.6重量部と水40.7重量部との水溶液を入れ、温度30〜35℃で60分間撹拌混合してアルカリセルロースを調製した。次いで、モノクロル酢酸44.2重量部とイソプロピルアルコール35.8重量部の混合液を投入して混合した後、70℃に昇温して反応を1時間行った。反応終了後、反応器から内容物を取り出して遠心分離機で脱液し、湿綿を約80重量%メチルアルコール水溶液で洗浄し、過酸化水素で粘度調整した後、脱液して乾燥することにより、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC)を製造した。
【0029】
実施例2
二軸の撹拌翼を有する5L反応器に、イソプロピルアルコール883重量部と水酸化ナトリウム141重量部と水190重量部との混合液を入れた後、粉砕したパルプ200重量部を投入し、30〜35℃で60分間撹拌混合した。反応器にモノクロル酢酸140重量部とイソプロピルアルコール113重量部との混合液を投入した後、70℃に昇温して1時間反応を行った。反応終了後、反応器から内容物を取り出しで遠心分離機で脱液し、湿綿を約80重量%のメチルアルコール水溶液で洗浄し、過酸化水素で粘度調整した後、脱液して乾燥し、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC)を製造した。
【0030】
実施例3
撹拌装置付きの3Lセパラブルフラスコに、イソプロピルアルコール1664重量部と水160重量部、および粉砕したパルプ70重量部を投入して撹拌した。約20℃に温度調節した後、水酸化ナトリウム34.0重量部と水33.3重量部との混合液を入れ、温度20〜30℃で60分間撹拌混合してアルカリセルロースを調製した。次いで、モノクロル酢酸33.7重量部とイソプロピルアルコール27.3重量部との混合液を投入して混合した後、70℃に昇温して1時間反応を行った。反応終了後、反応器から内容物を取り出して遠心分離機で脱液し、湿綿を約80重量%メチルアルコール水溶液で洗浄し、過酸化水素で粘度調製した後、脱液して乾燥することにより、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC)を製造した。
【0031】
比較例1
アルカリセルロースの調製工程で、温度を10〜20℃未満とする以外は、実施例1と同様にしてCMCを得た。
【0032】
比較例2
アルカリセルロースの調製工程で、温度を10〜20℃未満とする以外は、実施例2と同様にしてCMCを得た。
【0033】
比較例3
撹拌装置付きの3Lセパラブルフラスコに、イソプロピルアルコール1675重量部と水114重量部、および粉砕したパルプ70重量部を投入して撹拌した。約20℃に温度調節した後、水酸化ナトリウム51.9重量部と水50.9重量部との混合液を入れ、温度20〜30℃で60分間撹拌混合してアルカリセルロースを調製した。次いで、モノクロル酢酸33.7重量部とイソプロピルアルコール27.3重量部との混合液を投入して混合した後、70℃に昇温して1時間反応を行った。反応終了後、反応器から内容物を取り出して遠心分離機で脱液し、湿綿を約80重量%メチルアルコール水溶液で洗浄し、過酸化水素で粘度調製した後、脱液して乾燥することにより、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC)を製造した。
【0034】
このようにして得られたCMCについて、4重量%食塩水を溶媒とする1重量%溶液の濁度(食塩水濁度)、およびソルビトール系水溶液の1時間後と24時間後の粘度(ソルビトール粘度)を測定した。
【0035】
[食塩水濁度]
所定量の4重量%食塩水に、精秤したCMCを撹拌しながら添加し、凝固物(ママコ)をペンシルミキサーでつぶした。その後、濃度1重量%となるように4重量%食塩水を加えて溶液を調製した。温度25℃の恒温槽中で一定時間放置した後、溶液が均一になるように撹拌し、溶液の濁度を濁度計(東京電色(株)製,T−2600D型濁度計,光源:ハロゲンランプを用いた積分球方式,セル長50mm)を用いて測定した。
濁度(%)=散乱光/全透過光×100
[ソルビトール粘度]
水136gと70重量%ソルビトール水溶液100.5gを500mlビーカーに入れて撹拌した。この混合液に、50mlビーカー中でCMC6.0gを94%エタノール水溶液7.5gに分散させた液を投入するとともに、ビーカーの付着物を水50gで共洗し、ホモジナイザー(イカ社製,ウルトラタックスT−25型)を用いて24000rpmで5分間均一化した。この均一化液を25℃の恒温槽中で、撹拌停止から一定時間(1時間後および24時間後)放置した後、粘度を測定した(ブルックフィールドBH型粘度計,10rpm,3分間後の値)。
【0036】
結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
Figure 0003850559
【0038】
[ パップ剤]
実施例で得られたCMC、ポリアクリル酸ナトリウム及びアルミニウムグリシネートをグリセリンに分散させた液を作成し、この液とソルビトールにカオリンを分散させた液を、エデト酸ナトリウムとともにゼラチン水溶液に加え、均一になるまで攪拌した。得られたパップ剤の膏体を不織布に延展した。このときの作業性は良好であった。また、数日間放置後に、支持体不織布の背面を確認したところ、膏体侵み出しは無かった。
[ その他]
実施例で得られたCMCは、チクソトロピー性を有しているため、組成物作成の初期に流動性が良好で、塗布などの作業終了後に保形性が必要である、歯磨き、ソフトクリームなどの分野に特に有効であった。

Claims (5)

  1. カルボキシメチルセルロース又はその塩類であって、ソルビトール水溶液を調製したとき、1時間後の粘度η1と24時間後の粘度η24との粘度比η24/η1が1.4〜10であり、平均エーテル化度が0.6〜1.0であるカルボキシメチルセルロース又はその塩類。
  2. 4重量%食塩水を溶媒としたとき、1重量%溶液の濁度が30%以上である請求項1記載のカルボキシメチルセルロース又はその塩類。
  3. 1重量%水溶液の粘度が20〜1000(mPa ・s)である請求項1記載のカルボキシメチルセルロース又はその塩類。
  4. 塗料の粘結剤、歯磨の粘結剤又はソフトクリームの増粘保形剤に用いる請求項1記載のカルボキシメチルセルロース又はその塩類。
  5. スラリー法又はニーダー法によるカルボキシメチルセルロース又はその塩類の製造方法であって、セルロースと水性媒体との混合物にアルカリを添加し、( i )スラリー法ではセルロース濃度1〜7重量%で、又は( ii )ニーダー法ではセルロース濃度10〜25重量%で、セルロースとアルカリとを温度20〜50℃で反応させてアルカリセルロースを生成させる工程と、セルロース100重量部に対してモノクロロ酢酸45〜75重量部を使用して、アルカリセルロースとモノクロロ酢酸との反応によりカルボキシメチルセルロースを生成させる工程とで構成されている請求項1記載のカルボキシメチルセルロース又はその塩類の製造方法。
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