JP3843377B2 - 不浸透性耐久撥水加工布 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、不浸透性耐久撥水加工布に関する。
【0002】
【従来の技術】
布帛をフッ素撥水剤で処理して撥水性を付与することは、よく知られている。従来の撥水加工布は、洗濯回数による耐久性が議論されることが多く、事実、洗濯50回後の撥水度が極端に低下するという欠点を有する。また、従来の撥水加工布は、着用を繰り返す内に、汚れ、皮脂、及び摩耗等により撥水性が低下し布帛の糸束の間に水が浸透し布帛の表面が濡れるようになることも多い。従って、撥水加工布の実使用レベルにおける性能の向上が強く望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の課題は、洗濯耐久性に優れ、かつ汚れ、皮脂、及び摩耗等により撥水性が低下し難い撥水加工布すなわち不浸透性耐久撥水加工布を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らの検討によれば、本発明の課題は、フッ素撥水加工を施した布帛の表面に、ガラス転移温度が0℃以下でかつ100%モジュラスが10kg/cm2 以下の熱可塑性樹脂に、樹脂固形分に対して、30〜100重量%のシリコーン撥水剤及び/又は30〜100重量%のフッ素撥水剤と5〜30重量%のポリイソシアネート系架橋剤とを混合したものの有機溶媒溶液、をコーティングしてなる不浸透性耐久撥水加工布、によって工業的に有利に達成された。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、樹脂コーティングにより布帛の糸束の繊維表面を包み、かつ糸束の繊維のすき間を埋めて皮膜を形成し布帛に不浸透性撥水加工を施すものである。しかし単にコーティングにより布帛の糸束の繊維表面を包み、かつ糸束の繊維のすき間を埋めて皮膜を形成するのであれば、通常の樹脂コーティングを行えばよい訳であるが、本発明においては、通常の撥水加工と同様の風合を持たせるために、コーティング材料として低温下でも風合を充分ソフトにし得る、ポリマーのガラス転移温度が0℃以下で、かつ100%モジュラスが10kg/cm2 以下のあまり強固な皮膜を形成しない熱可塑性樹脂を用いる。本発明においては、かかる熱可塑性樹脂としては、アクリル樹脂およびウレタン樹脂が好ましく用いられる。かかるアクリル樹脂およびウレタン樹脂はシリコーン化合物あるいはフッ素化合物を共重合させたものが特に好ましい。熱可塑性樹脂に充分な撥水性を付与するために、樹脂固形分に対して30〜100重量%のシリコーン撥水剤及び/又は30〜100重量%のフッ素撥水剤を混合するすることが必要である。これらのシリコーン撥水剤及び/又はフッ素撥水剤としては溶剤可溶タイプだけでなく、熱可塑性樹脂に均一に分散が可能なものであれば使用することが出来る。本発明において、熱可塑性樹脂を含む有機溶媒溶液は分散液であってもよいのは勿論である。
【0006】
また、本発明においては、熱可塑性樹脂の撥水性の向上と布帛の糸束の繊維表面との接着性を向上させるために、ポリイソシアネート系架橋剤を樹脂固形分に対して5〜30重量%用いることが必要である。かかるポリイソシアネート系架橋剤としては、TDI系あるいはHMDI系のポリイソシアネート系架橋剤が挙げられる。
【0007】
本発明において、スプレーテストの撥水性能や不浸透性をより向上させるために、樹脂コーティング前に布帛に予め撥水加工を行っておくことが必要かつ重要である。撥水加工したものに樹脂コーティングを行うには樹脂は有機溶媒溶液とする必要があり、通常の撥水加工と同様の風合にするために撥油性のあるフッ素撥水剤による加工が必要である。この予めの撥水加工には、シリコーン撥水剤を用いることは出来ない。フッ素撥水加工はフッ素撥水剤を溶液ないしエマルジョンの状態にして行われる。
【0008】
フッ素撥水加工を施した布帛の糸束の繊維表面を包み、かつ糸束の繊維のすき間を埋めて皮膜を形成し、なおかつ、通常の撥水加工と同様の布帛表面感と風合を有する不浸透性耐久撥水加工にはできる限り膜感を無くすることが重要である。そのためには、熱可塑性樹脂を含む有機溶媒溶液は、熱可塑性樹脂の濃度が5〜15%であることが好ましく、また粘度は1000〜5000cps/20℃が好ましい。有機溶媒としては、メチルエチルケトン、トルエン及びキシレン等の溶媒が使用する熱可塑性樹脂に対応して適宜用いることができる。
【0009】
【実施例】
実施例により本発明をより詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[実施例1]
タテ70デニール26ナイロン6フィラメント、ヨコ70デニール24ナイロン6フィラメントの糸束よりなるタテ120本/インチ、ヨコ90本/インチの密度の布帛にアサヒガードAG710(旭硝子(株)製):3部と水:97部よりなるフッ素撥水剤で絞り率:約40%でパッティング後、120℃で約2分間乾燥後、CRISCOAT AC80(ガラス転移温度:−32℃,100%モジュラス:8kg/cm2 ,固形分19%のアクリル樹脂。大日本インキ(株)製):100部、レペレント775(シリコーン系撥水剤。旭化学工業(株)製):10部、キャタリストE(シリコーン触媒。住友化学工業(株)製):1部、コロネートHL(ポリイソシアネート系架橋剤。日本ポリウレタン(株)製):3部、およびトルエン:100部よりなる粘度3000cps/20℃の有機溶媒溶液をナイフドクターにてウェットで約40g/m2 コーティングして、160℃×30分の熱処理を行っテた。
[実施例2]
タテ70デニール26ナイロン6フィラメント、ヨコ70デニール24ナイロン6フィラメントの糸束よりなるタテ120本/インチ、ヨコ90本/インチの密度の布帛にアサヒガードAG710(旭硝子(株)製):3部と水:97部よりなるフッ素撥水剤で絞り率:約40%でパッティング後、120℃で約2分間乾燥後、CRISCOAT AC80(ガラス転移温度:−32℃,100%モジュラス:8kg/cm2 ,固形分19%のアクリル樹脂。大日本インキ(株)製):100部、アサヒガードLS520(フッ素撥水剤。旭硝子(株)製):10部、コロネートHL(ポリイソシアネート系架橋剤。日本ポリウレタン(株)製):3部、トルエン:100部よりなる粘度3000cps/20℃の有機溶媒溶液をナイフドクターにてウェットで約40g/m2 コーティングして、160℃×30分の熱処理を行った。
[実施例3]
タテ70デニール26ナイロン6フィラメント、ヨコ70デニール24ナイロン6フィラメントの糸束よりなるタテ120本/インチ、ヨコ90本/インチの密度の布帛にアサヒガードAG710(旭硝子(株)製):3部と水:97部よりなるフッ素撥水剤で絞り率:約40%でパッティング後、120℃で約2分間乾燥後、CRISCOAT AC80(ガラス転移温度:−32℃,100%モジュラス:8kg/cm2 ,固形分19%のアクリル樹脂。大日本インキ(株)製):100部、レペレント775(シリコーン系撥水剤。旭化学工業(株)製):10部、キャタリストE(シリコーン触媒。旭化学工業(株)製):1部、アサヒガードLS520(フッ素撥水剤。旭硝子(株)製):10部、コロネートHL(ポリイソシアネート系架橋剤。日本ポリウレタン(株)製):3部、およびトルエン:100部よりなる粘度2500cps/20℃の有機溶媒溶液をナイフドクターにてウェットで約40g/m2 コーティングして、160℃×30分の熱処理を行った。
[比較例1]
タテ70デニール26ナイロン6フィラメント、ヨコ70デニール24ナイロン6フィラメントの糸束よりなるタテ120本/インチ、ヨコ90本/インチの密度の布帛にアサヒガードLS317(旭硝子(株)製):5部、M−3(メラミン架橋剤。住友化学工業(株)製):0.5部、ACX(メラミン架橋触媒。住友化学工業(株)製):0.5部、および水:94部よりなるフッ素撥水剤で絞り率:約40%でパッティング後、120℃で約2分間乾燥後160℃×3分の熱処理を行なった。
[比較例2]
タテ70デニール26ナイロン6フィラメント、ヨコ70デニール24ナイロン6フィラメントの糸束よりなるタテ120本/インチ、ヨコ90本/インチの密度の布帛に、CRISCOAT AC80(ガラス転移温度:−32℃,100%モジュラス:8kg/cm2 ,固形分19%のアクリル樹脂。大日本インキ(株)製):100部、レペレント775(シリコーン系撥水剤。旭化学工業(株)製):10部、キャタリストE(シリコーン触媒。旭化学工業(株)製):1部、アサヒガードLS520(フッ素撥水剤。旭硝子(株)製):10部、コロネートHL(ポリイソシアネート系架橋剤。日本ポリウレタン(株)製):3部、およびトルエン:100部よりなる粘度2500cps/20℃の有機溶媒溶液をナイフドクターにてウェットで約40g/m2 コーティングして、160℃×30分の熱処理を行ったところ、布帛への含浸が過多になり通常の撥水加工と同様の風合を有するものとはならなかった。
[比較例3]
タテ70デニール26ナイロン6フィラメント、ヨコ70デニール24ナイロン6フィラメントの糸束よりなるタテ120本/インチ、ヨコ90本/インチの密度の布帛にアサヒガードAG710(旭硝子(株)製):3部と水:97部よりなるフッ素撥水剤で絞り率:約40%でパッティング後、120℃で約2分間乾燥後、CRISCOAT P−1330(ガラス転移温度:−11℃,100%モジュラス:50kg/cm2 ,固形分19%のアクリル樹脂。大日本インキ(株)製):100部、レペレント775(シリコーン系撥水剤。旭化学工業(株)製):10部、キャタリストE(シリコーン触媒。旭化学工業(株)製):1部、コロネートHL(ポリイソシアネート系架橋剤。日本ポリウレタン(株)製):3部、およびトルエン:100部よりなる粘度3000cps/20℃の有機溶媒溶液をナイフドクターにてウェットで約40g/m2 コーティングして、160℃×30分の熱処理を行った。
使用したアクリル樹脂の100%モジュラスが高かったため通常の撥水加工と同様の風合を有するものとはならなかった。
【0010】
【表1】
表1中の試験項目の試験方法は、次のとおりである。
【0011】
(1)撥水度:JIS L 1092 スプレー法
(2)洗濯条件:JIS L 0217 103法準拠 5回連続1サイクル法
(3)ART湿摩耗テスト:ART摩耗試験機のサンプル取り付け部(摩擦 子)に、10cm×10cmの金巾(綿布)を2枚重ねにして水を水滴が出ない程度に絞ってから取り付け、摩擦板部にサンプルをとりつけ る。そして、約5mlの水を金巾に過剰に与え750gの加重をに加 え、100回及び200回のARTの摩耗テストを実施し、摩耗後のサンプルの表面の水を乾いた布で除去し摩耗面積にしめる湿潤部分の面積の比率で表した。湿潤部分がないときは、0%となる。
【0012】
(4)布帛表面感及び布帛風合の評価は次のとおりである。
【0013】
〇:良好 △:普通 ×:悪い
【0014】
【発明の効果】
本発明の不浸透性耐久撥水加工布は、洗濯耐久性に優れ、かつ汚れ、皮脂、及び摩耗等により撥水性が低下し難いものである。したがって従来の撥水加工布の欠点が改善され、実使用レベルにおける性能が大幅に向上した撥水加工布が提供された。
Claims (3)
- フッ素撥水加工を施した布帛の表面に、ガラス転移温度が0℃以下でかつ100%モジュラスが10kg/cm2 以下の熱可塑性樹脂に、樹脂固形分に対して、30〜100重量%のシリコーン撥水剤及び/又は30〜100重量%のフッ素撥水剤と5〜30重量%のポリイソシアネート系架橋剤とを混合したものの有機溶媒溶液、をコーティングしてなる不浸透性耐久撥水加工布。
- 熱可塑性樹脂がアクリル樹脂またはウレタン樹脂であることを特徴とする請求項1記載の不浸透性耐久撥水加工布。
- 有機溶媒溶液中の熱可塑性樹脂の濃度が5〜15%であることを特徴とする請求項1又は2記載の不浸透性耐久撥水加工布。
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JP2457096A JP3843377B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 不浸透性耐久撥水加工布 |
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JP2457096A Expired - Lifetime JP3843377B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 不浸透性耐久撥水加工布 |
Country Status (1)
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