JP3309237B2 - ターポリンの撥水処理方法 - Google Patents
ターポリンの撥水処理方法Info
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ターポリンの撥水処理
方法に関する。より詳細に述べると、本発明は、ターポ
リンを構成する繊維束を拘束させることなく、柔軟性等
ターポリンに要求される物性を保持させたまま、ターポ
リンへ撥水機能を付与し、且つ同時に繊維束への塩化ビ
ニル樹脂の接着強度を高めることを特徴とするターポリ
ンの撥水処理方法に関する。
方法に関する。より詳細に述べると、本発明は、ターポ
リンを構成する繊維束を拘束させることなく、柔軟性等
ターポリンに要求される物性を保持させたまま、ターポ
リンへ撥水機能を付与し、且つ同時に繊維束への塩化ビ
ニル樹脂の接着強度を高めることを特徴とするターポリ
ンの撥水処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ターポリンは、ポリエステル系、或いは
塩化ビニリデン系の繊維で構成された基布に塩化ビニ
ル、合成 ゴム或いは天然ゴムを両面にコーティングし
たもので、軽くて弾性に富み、耐水性、耐寒・暑性、耐
光・候性、耐油・薬品性等の特性を生かして、貨車やト
ラックの幌、テント、各種防護シート、船舶用、鉱山用
等産業資材として用いられている。
塩化ビニリデン系の繊維で構成された基布に塩化ビニ
ル、合成 ゴム或いは天然ゴムを両面にコーティングし
たもので、軽くて弾性に富み、耐水性、耐寒・暑性、耐
光・候性、耐油・薬品性等の特性を生かして、貨車やト
ラックの幌、テント、各種防護シート、船舶用、鉱山用
等産業資材として用いられている。
【0003】ターポリンの基布用繊維として用いられて
いるポリエステル系繊維は、モノフィラメントとしては
元来撥水性が、羊毛やポリプロピレン等と同じ程度に高
い。然しながら、基布用繊維は、モノフィラメントを複
数本結束した、いわゆる繊維束であるため、モノフィラ
メント間に形成される空隙の毛細管現象により、吸水
し、塩化ビニルとの接着力を低下させたり、黴の発生原
因ともなり、ターポリンを変色させるという欠陥を生ぜ
しめる。従って、ターポリンに撥水性を持たせること
は、ターポリンの用途としての必須の要件である他、製
造上及び美感上からも要求されることである。
いるポリエステル系繊維は、モノフィラメントとしては
元来撥水性が、羊毛やポリプロピレン等と同じ程度に高
い。然しながら、基布用繊維は、モノフィラメントを複
数本結束した、いわゆる繊維束であるため、モノフィラ
メント間に形成される空隙の毛細管現象により、吸水
し、塩化ビニルとの接着力を低下させたり、黴の発生原
因ともなり、ターポリンを変色させるという欠陥を生ぜ
しめる。従って、ターポリンに撥水性を持たせること
は、ターポリンの用途としての必須の要件である他、製
造上及び美感上からも要求されることである。
【0004】ターポリンの基布に対しては、従来より種
々の撥水処理加工を施すことにより、撥水効果を高める
試みがなされている。代表的な従来技術としては、繊維
束の組織に、ウレタン樹脂或いは塩化ビニル樹脂の樹脂
を含浸させる、いわゆる樹脂含浸方法がある。この方法
の場合、後続工程での塩化ビニル樹脂との接着強度は高
く、問題がない。しかし、繊維束の中央部まで樹脂を完
全に含浸させることが困難であるため、一応の吸水防止
は可能であるが、持続性に欠点がある。また、繊維どう
しを強固に拘束するためターポリンとしての柔軟性を阻
害すること、更には、使用条件によっては、樹脂含浸後
のターポリンの物性低下を引き起こすという欠点があ
る。
々の撥水処理加工を施すことにより、撥水効果を高める
試みがなされている。代表的な従来技術としては、繊維
束の組織に、ウレタン樹脂或いは塩化ビニル樹脂の樹脂
を含浸させる、いわゆる樹脂含浸方法がある。この方法
の場合、後続工程での塩化ビニル樹脂との接着強度は高
く、問題がない。しかし、繊維束の中央部まで樹脂を完
全に含浸させることが困難であるため、一応の吸水防止
は可能であるが、持続性に欠点がある。また、繊維どう
しを強固に拘束するためターポリンとしての柔軟性を阻
害すること、更には、使用条件によっては、樹脂含浸後
のターポリンの物性低下を引き起こすという欠点があ
る。
【0005】別の代表的な従来技術として、繊維束を、
弗素系或いはシリコン系の撥水剤だけで撥水加工する方
法がある。この方法の場合、当然撥水機能は付与され、
吸水もないが、後続工程での塩化ビニル樹脂との接着強
度を著しく低下させるという欠点がある。
弗素系或いはシリコン系の撥水剤だけで撥水加工する方
法がある。この方法の場合、当然撥水機能は付与され、
吸水もないが、後続工程での塩化ビニル樹脂との接着強
度を著しく低下させるという欠点がある。
【0006】さらに、別の従来技術として、繊維束を撥
水剤で処理した後、更に溶剤系接着剤で接着処理を施す
技術がある。この従来技術の場合、撥水効果は向上する
が、繊維束を接着剤で固めるという点では、樹脂含浸方
法と同様の欠点があり、また工程数が付加されるので、
コスト高の一因となる等の欠点がある。上述したよう
に、従来技術は、塩化ビニル樹脂のターポリンの基布へ
の接着力をそこなうことなく、撥水機能を付与させると
いう点に関して、一長一短があった。
水剤で処理した後、更に溶剤系接着剤で接着処理を施す
技術がある。この従来技術の場合、撥水効果は向上する
が、繊維束を接着剤で固めるという点では、樹脂含浸方
法と同様の欠点があり、また工程数が付加されるので、
コスト高の一因となる等の欠点がある。上述したよう
に、従来技術は、塩化ビニル樹脂のターポリンの基布へ
の接着力をそこなうことなく、撥水機能を付与させると
いう点に関して、一長一短があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題は、ターポリンに要求される性能を低下させるこ
となく、ターポリンの基布を構成する繊維束へ撥水性を
付与すると同時に、繊維束に対する塩化ビニル樹脂の接
着強度を高めることが出来なかった点である。発明が解
決しようとするその他の課題及び利点は、以下逐次明ら
かにされる。
る課題は、ターポリンに要求される性能を低下させるこ
となく、ターポリンの基布を構成する繊維束へ撥水性を
付与すると同時に、繊維束に対する塩化ビニル樹脂の接
着強度を高めることが出来なかった点である。発明が解
決しようとするその他の課題及び利点は、以下逐次明ら
かにされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、ターポリ
ンの基布を構成する繊維束に改良された撥水機能を付与
させるに当って、繊維束を撥水剤で撥水処理すると同時
に、そのことによる塩化ビニル樹脂の接着強度の低下を
防止するための処理を同時に行なうことを企図してその
方法を策定した。その結果、ターポリンの基布を構成す
る繊維束を、特定の弗素系撥水剤とポリエステル系ポリ
ウレタンから主として成るエマルジョンで処理すること
によって所期の課題が解決されることを発見した。
ンの基布を構成する繊維束に改良された撥水機能を付与
させるに当って、繊維束を撥水剤で撥水処理すると同時
に、そのことによる塩化ビニル樹脂の接着強度の低下を
防止するための処理を同時に行なうことを企図してその
方法を策定した。その結果、ターポリンの基布を構成す
る繊維束を、特定の弗素系撥水剤とポリエステル系ポリ
ウレタンから主として成るエマルジョンで処理すること
によって所期の課題が解決されることを発見した。
【0009】即ち、課題を解決するための本発明は、タ
ーポリンの基布を構成する繊維束を弗素系撥水剤及びポ
リエステル系ポリウレタンから主として成るエマルジョ
ンで処理することを特徴とするターポリンの撥水処理方
法である。
ーポリンの基布を構成する繊維束を弗素系撥水剤及びポ
リエステル系ポリウレタンから主として成るエマルジョ
ンで処理することを特徴とするターポリンの撥水処理方
法である。
【0010】通常、弗素系化合物はイオン性化合物で、
水中で1価の陰イオンを形成し、強い化学反応力を有す
る。一方、ポリエステル系ポリウレタンは水中で逆の電
荷を有する。従って、通常では、両者はお互いに分散し
にくく、凝集して巨大コロイドを形成しがちである。そ
れ故、撥水剤、及びポリエステル系ウレタンを選択する
に当っては、どちらか一方、又は両者をノニオンにする
か、両者の電荷を合わせる必要がある。
水中で1価の陰イオンを形成し、強い化学反応力を有す
る。一方、ポリエステル系ポリウレタンは水中で逆の電
荷を有する。従って、通常では、両者はお互いに分散し
にくく、凝集して巨大コロイドを形成しがちである。そ
れ故、撥水剤、及びポリエステル系ウレタンを選択する
に当っては、どちらか一方、又は両者をノニオンにする
か、両者の電荷を合わせる必要がある。
【0011】本発明で使用する撥水剤は、ノニオン系で
且つアクリルエマルジョン、水性ウレタン等の水系樹脂
と相溶性のよいものであれば特段に限定されないが、例
えば一つの繰返し単位に、2個のテロマータイプのパー
フルオロアルキル基、1個の直鎖のアルキル基及び弗素
原子との電気陰性度の差を出来るだけ小さくする原子を
含む基を1個有するアクリル重合体が好ましい。
且つアクリルエマルジョン、水性ウレタン等の水系樹脂
と相溶性のよいものであれば特段に限定されないが、例
えば一つの繰返し単位に、2個のテロマータイプのパー
フルオロアルキル基、1個の直鎖のアルキル基及び弗素
原子との電気陰性度の差を出来るだけ小さくする原子を
含む基を1個有するアクリル重合体が好ましい。
【0012】本発明で使用するポリウレタンは、脂肪族
及び芳香族ポリエステルと芳香族イソシアネートからな
るポリウレタンポリウレアである。ポリウレタンは、エ
マルジョン状態で、後続工程で使用する反応性ウレタン
が配合された塩化ビニル樹脂と反応し、繊維束に対する
接着強度を高める作用をする。本発明で使用するエマル
ジョンは、上述したノニオン性弗素系撥水剤1乃至7重
量%、ポリウレタン5乃至20重量%、および残部の水
を混合して調合される。撥水剤が1%以下では撥水性能
が不十分で、7%以上になると、接着を阻害する。ま
た、ウレタンが、5%以下の場合接着強度が向上せず、
一方20%以上になると、風合いが悪くなる。本発明
は、ターポリンの基布を、上述したエマルジョンに所定
の時間浸漬した後所定の条件、例えば、100℃で2分
間の予備乾燥後、170℃で30秒間のテンター乾燥処
理によって実施される。
及び芳香族ポリエステルと芳香族イソシアネートからな
るポリウレタンポリウレアである。ポリウレタンは、エ
マルジョン状態で、後続工程で使用する反応性ウレタン
が配合された塩化ビニル樹脂と反応し、繊維束に対する
接着強度を高める作用をする。本発明で使用するエマル
ジョンは、上述したノニオン性弗素系撥水剤1乃至7重
量%、ポリウレタン5乃至20重量%、および残部の水
を混合して調合される。撥水剤が1%以下では撥水性能
が不十分で、7%以上になると、接着を阻害する。ま
た、ウレタンが、5%以下の場合接着強度が向上せず、
一方20%以上になると、風合いが悪くなる。本発明
は、ターポリンの基布を、上述したエマルジョンに所定
の時間浸漬した後所定の条件、例えば、100℃で2分
間の予備乾燥後、170℃で30秒間のテンター乾燥処
理によって実施される。
【0013】
【実施例】750デニールのポリエステルのモノフィラ
メントをタテ30本×ヨコ30本/インチの密度で織っ
たターポリン用基布(重量131▲グラム▼/m2)を
用意した。一方、撥水剤として、ノニオン性の撥水剤を
3重量%、ポリウレタンを8重量%および残部の水から
成るエマルジョンを調合した。このエマルジョンに、前
記基布を浸漬した後、平行ロール間でニッピング処理し
(処理剤付着量wet pick−up,布重量の30
〜40%)、ついで100℃での予備乾燥御後、170
℃で30秒間キュアリングした。上述したようにして、
撥水処理を施したターポリンの両面に、
メントをタテ30本×ヨコ30本/インチの密度で織っ
たターポリン用基布(重量131▲グラム▼/m2)を
用意した。一方、撥水剤として、ノニオン性の撥水剤を
3重量%、ポリウレタンを8重量%および残部の水から
成るエマルジョンを調合した。このエマルジョンに、前
記基布を浸漬した後、平行ロール間でニッピング処理し
(処理剤付着量wet pick−up,布重量の30
〜40%)、ついで100℃での予備乾燥御後、170
℃で30秒間キュアリングした。上述したようにして、
撥水処理を施したターポリンの両面に、
【表1】に示した配合のポリ塩化ビニルペーストを、ナ
イフコータで計0。15mm厚でコーティングした。
イフコータで計0。15mm厚でコーティングした。
【0014】
【表1】
【0015】実施例で製造したターポリンの諸物性を測
定して
定して
【表2】に示す結果を得た。
【表2】
【0016】
【比較例】750デニールのポリエステルのモノフィラ
メントをタテ30本×ヨコ30本/インチの密度で織っ
たターポリン用基布(重量131▲グラム▼/m2)を
用意した。比較のため、この基布で4種のターポリンを
製造した。即ち、撥水処理を一切せずに塩化ビニルペー
ストをコーティングしたターポリン(従来法1とい
う)、塩化ビニル樹脂を含浸させた後、ターポリンに製
造したもの(従来法2という)、ウレタン系樹脂を含浸
させた後、ターポリンに製造したもの(従来法3とい
う)、及び本発明品の4種である。この4種のターポリ
ンの、初期物性、及び接着強度を測定し、その結果を各
々
メントをタテ30本×ヨコ30本/インチの密度で織っ
たターポリン用基布(重量131▲グラム▼/m2)を
用意した。比較のため、この基布で4種のターポリンを
製造した。即ち、撥水処理を一切せずに塩化ビニルペー
ストをコーティングしたターポリン(従来法1とい
う)、塩化ビニル樹脂を含浸させた後、ターポリンに製
造したもの(従来法2という)、ウレタン系樹脂を含浸
させた後、ターポリンに製造したもの(従来法3とい
う)、及び本発明品の4種である。この4種のターポリ
ンの、初期物性、及び接着強度を測定し、その結果を各
々
【表3】及び
【表4】に記す。
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【発明の効果】以上説明した本発明により下記の効果が
得られる; イ。基布に対する塩化ビニル樹脂の接着強度を高く維持
すると同時に、撥水性が付与される。 ロ。撥水剤により撥水性能が持続されるため、接着成分
の加水分解を防ぐことが出来る。 ハ。繊維の拘束がすくなく、従ってターポリンの柔軟性
が保たれる。 ニ。工程数の省略及び樹脂の量の低減化によってコスト
ダウンが可能になる。
得られる; イ。基布に対する塩化ビニル樹脂の接着強度を高く維持
すると同時に、撥水性が付与される。 ロ。撥水剤により撥水性能が持続されるため、接着成分
の加水分解を防ぐことが出来る。 ハ。繊維の拘束がすくなく、従ってターポリンの柔軟性
が保たれる。 ニ。工程数の省略及び樹脂の量の低減化によってコスト
ダウンが可能になる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ターポリンの基布を構成する繊維束を、
弗素系撥水剤及びポリエステル系ポリウレタンから主と
して成るエマルジョンで処理した後、所定の条件で乾燥
処理することを特徴とするターポリンの撥水処理方法。 - 【請求項2】エマルジョンが、弗素系撥水剤1乃至7重
量%、ポリエステル系ポリウレタン5乃至20重量%、
および残部の水から成ることを特徴とする「請求項1」
に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35474293A JP3309237B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | ターポリンの撥水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35474293A JP3309237B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | ターポリンの撥水処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07173774A JPH07173774A (ja) | 1995-07-11 |
| JP3309237B2 true JP3309237B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=18439607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35474293A Expired - Fee Related JP3309237B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | ターポリンの撥水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3309237B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015526613A (ja) * | 2012-07-02 | 2015-09-10 | チョ, チェ−ファンCHO, Je−Hwan | 安全シールド |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP35474293A patent/JP3309237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015526613A (ja) * | 2012-07-02 | 2015-09-10 | チョ, チェ−ファンCHO, Je−Hwan | 安全シールド |
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| Publication number | Publication date |
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| JPH07173774A (ja) | 1995-07-11 |
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