JP3840483B2 - 引き出し - Google Patents

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Description

本発明は引き出しに係り、特に、キッチンキャビネットの引き出しに適用でき、前端面を構成する前部材の直後領域における収納高さ若しくは深さを効率的に確保することのできる引き出しの構造に関する。
キッチンキャビネット等に用いられる引き出しは、例えば、図10に示されるように、底部材50の左右両側及び前後に配置された側部材51,51、前部材52及び後部材53を備えて構成されている。これらの各部材は板状をなし、ダボや接着剤等を用いて相互に連結されて上部が開放する箱状に設けられている。また、特許文献1に開示されているように、上部開放型の箱状の引き出し本体と、この引き出し本体を構成する前板の前面側において、段差が補正可能となる状態に取り付けられる前部材とを備えた引き出しも知られている。
特開平9−164033号公報
しかしながら、図10に示されるタイプの引き出しは、その収納高さが底部材50の上面を基準として決定されるものであるため、耐荷重特性を維持する厚みを備えた板材を用いることにより、当該厚みが収納高さを小さくしてしまう、という不都合をもたらすこととなる。従って、このような引き出しの場合には、例えば、図9に示されるように、前部材52の後面に包丁差し54を配置したときに、包丁55の柄55Aの上端が許容高さを越えてしまうことを回避するために、包丁55を傾斜した姿勢で収容できるようにしなければならず、包丁差し54が横長形状にならざるを得ないこととなる。このような場合、包丁差し54に隣接した位置に俎板56を収容する構成としたときには、包丁差し54の左右幅が大きくなることで、長手方向長さが短いタイプの俎板しか収容できなくなる、という不都合を招来する。
また、特許文献1に開示された引き出しにあっては、前端部側が板部材の二枚厚構造となり、引き出しの前後収納幅が狭められてしまうという不都合がある。従って、このような引き出しをキッチンキャビネットに用いた場合には、前部材の直後に包丁差しを配置するには不向きとなる。
ところで、引き出しの出し入れに伴って前部材と底部材との間に隙間等が発生してしまう場合を防止するため、底部材の前部下面側と、前部材の下部後面側にL字金具を配置して両者をねじ止めして連結する構造が知られている。
しかしながら、このような連結にあっては、L字金具が複数必要となって部品点数が増加する不都合を生ずる他、L字金具を個々にねじ止めする作業が不可避となり、作業性も悪くなるという不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、耐荷重特性を維持できる厚みを有する底部材の存在を前提としつつ、当該底部材の前端と前部材の後端との間において収納高さ若しくは深さを部分的に高く確保でき、しかも、前部材と底部材との連結を強固なものとして出し入れに伴う隙間等の発生も効果的に防止することのできる引き出しを提供することにある。
本発明の他の目的は、例えば、収納対象物として包丁差しを配置したときに、当該包丁差しに対して略鉛直向きで包丁を収容できるようにし、これの隣接領域における左右方向の収納幅を狭くしてしまうことを防止する引き出しを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、底部材と側部材とを備えて上部及び前部が開放する引き出し本体と、この引き出し本体の前部に連結部材を介して連結される前部材とを含む引き出しにおいて、
前記連結部材は、前記前部材に連結される第1の連結部と、前記底部材に連結される第2の連結部とを含み、
前記第2の連結部の後部側上面に底部材が連結されて当該底部材の前端と前部材の後端との間に底部材の上面より低い特定収納領域の底部形成し、前記特定収納領域の収納高さを前記底部材の上面を基準とした収納高さよりも高く確保することにより収納高さを部分的に高く確保した、という構成を採っている。
本発明において、前記連結部材は、前記第2の連結部の前後方向中間に設けられた起立部を更に含み、当該起立部で前記底部材の前端位置が決定されるように設けられている。
また、前記連結部材は、前記引き出し本体の間口方向に延びる押出成形品を用いることが好ましい。
更に、本発明は、底部材と、当該底部材の左右両側に位置する一対の側部材と、これら底部材及び側部材の後部に位置する後部材とを備えた引き出し本体と、この引き出し本体の前部に連結部材を介して連結される前部材とを含む引き出しにおいて、
前記連結部材は間口方向に延びる押出成形品により構成されるとともに、前記前部材の後端面に連結される鉛直部と、この鉛直部と交わる方向に向けられて底部材の下面に連結される水平部と、当該水平部の前後方向中間部に位置して前記底部材の前端位置を決定する起立部とを備え、
前記起立部と前記鉛直部との間における水平部の上面部分が底部材の上面位置より低い状態で当該底部材の前端と前部材の後端との間に形成される特定収納領域の底部を形成し、前記特定収納領域の収納高さを前記底部材の上面を基準とした収納高さよりも高く確保することにより収納高さを部分的に高く確保した、という構成を採っている。
また、前記特定収納領域は、包丁差し及び又は俎板を収納対象物とする収納領域として構成することができる。
更に、前記特定収納領域の底部は、前部側が後部側よりも高くなる傾斜面としてもよい。
また、本発明は、前記側部材の上方前部側に、間口方向に沿って延びる横行フレームが前後方向移動可能に設けられ、当該横行フレームによって前記特定収納領域の収納対象物が凭れ掛かり可能に設けられる、という構成を採ることもできる。
更に、前記起立部の上部には、前記第2の連結部と相互に作用して前記底部材の前端部を上下より挟み込む上平面部が設けられる、という構成を採ることができる。
なお、本明細書において、「鉛直部」及び「水平部」とは、厳密な意味における鉛直、水平の他、鉛直線及び水平線に対して若干の傾き、例えば、数度程度の傾きを有する場合を含み、また、鉛直部及び水平部の面内に段差が存在する場合をも含むものである。
本発明によれば、第2の連結部の後部側上面に底部材が連結される構成としたことにより、底部材の前端と前部材の後端との間に底部材の上面より低い第2の連結部の上面部分が表れることとなる。第2の連結部の上面を基準とした収納高さは、底部材の上面を基準とした収納高さよりも高く確保できることとなり、その領域が特定収納領域となる。そして、この特定収納領域に、例えば、包丁差しを配置したときに、これに収容される包丁の柄の上端が収納高さを超えてしまう場合を回避し易くなる。その結果、包丁を傾斜姿勢で収納する必要がなくなり、左右幅の小さいタイプの包丁差しを適用することが可能となる。しかも、特定収納領域が包丁差しと俎板の収納領域として構成される場合には、俎板の長手方向長さの制約も少ないものとなる。また、連結部材が引き出し本体の間口方向に延びる押出成形品により構成されていることで、連結用の部品点数の削減が達成できる他、引き出し本体と前部材との連結も強固なものとすることができる。更に、第2の連結部に起立部を設けることで、底部材の連結に際して当該底部材の位置決めも容易に行うことができる他、第2の連結部自体の強度を高めることが可能となる。
また、前記特定収納領域の底部が前述した傾斜面とされた場合には、当該特定収納領域に収納される対象物の上部を前部材の後端面から若干離れた姿勢に保つことができるようになり、収納対象物が俎板である場合には、その出し入れ作業を容易に行うことが可能となる。しかも、横行フレームに凭れ掛かりできる構成を併用することで、当該対象物の姿勢も安定的に保つことができる。また、前記起立部の上部に上平面部を備えた構成を採用した場合には、底部材との連結作業を極めて容易に行うことが可能となる他、両者の強度も一層強固に保つことができる。
なお、本発明における前記効果は、相対的なものということができる。すなわち、引き出しの収納高さが、底部材の上面を基準とした場合でも、包丁を傾斜姿勢で収納する必要がない程度に十分な高さであれば包丁差しの左右長さが短いタイプのものでも足りることになる。しかしながら、この場合には、引き出し全体としての上下方向高さも必然的に大きなものとなり、当該引き出しの上部及び又は下部に別途の引き出し等を設けたときに、当該別途の引き出しの収納高さが制約されることとなる。
本発明は、包丁差しや俎板等のように、前後幅若しくは収納厚みが薄いキッチン用具を特定の収納対象としたときに、これに対応して部分的に収納高さを稼ぐ構造を確保できるようにしたものであり、従って、引き出し全体としての収納高さを高くすることなく別途の引き出し等の収納高さに関する制約を無くすことができることとなる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1には、本発明に係る引き出しがキッチンキャビネットに適用された第1実施形態の概略斜視図が示され、図2には、図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図が示されている。これらの図において、キッチンキャビネット10は、箱状をなすキャビネット本体11と、このキャビネット本体11の上端部に配置されたキッチンカウンター12とを備えて構成されている。キッチンカウンター12の右側領域にはレンジ機器14が配置されており、当該レンジ機器14の下部に本実施形態に係る引き出し15が配置されている。
前記引き出し15は、図2ないし図6に示されるように、底部材16と、当該底部材16の左右両側に位置する一対の側部材17,17と、これら底部材16及び側部材17の後部に位置する後部材18とを備えた引き出し本体19と、この引き出し本体19の前部に連結部材20を介して連結された前部材21とを備えて構成されている。底部材15、側部材16及び後部材17は、それぞれ板材を用いて形成され、底部材15は約15mmの板材を用いることで一定の荷重に耐え得る強度が確保されている。また、側部材17,17の上部位置には、後部材18と前部材21との間に配置されて当該前部材21の面位置を調整可能とするフレーム23.23が配置されているとともに、これらフレーム23,23の前部間には横行フレーム24が前後方向に位置調整可能な状態で取り付けられている。なお、前部材21は、特に限定されるものではないが、高さが約350mmで間口寸法が約600mm程度に設定されている。
前記連結部材20は、引き出し本体19の間口方向に延びる金属又は樹脂製の押出成形品により構成されている。この連結部材20は、前部材21の後端面(背面)に連結される第1の連結部としての鉛直部25と、この鉛直部25と略直交する方向に向けられて前記底部材16の下面に連結される第2の連結部としての水平部26と、この水平部26における前後方向中間部から起立して底部材16の前端部連結位置を決定する起立部27とを含む。これら鉛直部25,水平部26及び起立部27は、図3中紙面直交方向に沿って延びる片状に設けられている。鉛直部25の下端側と水平部26の後端側には、図5に示されるように、穴25A,26Aが形成され、これらの穴25A,26Aを通じてねじ28,29をねじ込むことにより、引き出し本体19と前部材21との連結が行われるようになっている。
前記水平部26は、鉛直部25の下端側に連設されており、この連設部位より上方に延びる鉛直部25の部分は、起立部27の高さよりも高い寸法に設けられて当該起立部27と略平行に設けられている。これら鉛直部25,水平部26及び起立部27によって囲まれる内側が、特定収納領域Sとして構成されている。この特定収納領域Sにおいて、鉛直部25及び起立部27間における水平部26が底部材16の上面位置より低い底部26Bを形成する。
本実施形態では、前記特定収納領域Sが包丁差し30及び俎板31を収容する領域として構成されている。ここで、包丁差し30は、図5に示されるように、上端面に包丁32の差し込み用スロット33を備えているとともに、空気流通用スロット34を備えた箱状に設けられ、前後厚みは、前記特定収納領域Sの前後幅内に略ぴったり収まる大きさに設けられている。この一方、包丁差し30の左右幅は、特に限定されるものではないが、前部材21の左右幅の1/2以下に設けられ、この包丁差し30の隣接位置に俎板31が収納できるようになっている。
なお、図2において、符号35は、引き出し15を前後方向に出し入れするためのガイドレールを示し、符号36は、下段側引き出しを示す。
前記実施形態における構成によれば、図6に示されるように、底部材16及び前部材21の板厚、平面サイズ等を図9の従来タイプと同一と仮定したときに、本実施形態では、包丁差し30の下端位置が水平部26の上面位置に略一致することになり、底部材16の板厚に略対応する分だけ特定収納領域Sの底部位置を低く確保することができる。従って、包丁差し30に対して包丁32を略鉛直向きで収納しても、柄32Aの上端が前部材21の上端より突出することがないように抑制でき、これによって、包丁差し32の左右幅が短く設定されたものを用いることが可能となり、その隣接領域に、長さの長いタイプの俎板31を収納することが可能となる。この点、従来タイプでは、包丁差し54の左右寸法を長く構成せざるを得ないので、その分、俎板56の長さが抑制されることとなる。従って、引き出し全体の左右幅が図示例よりも短い場合には、従来タイプでは俎板56自体を収納することが困難となるが、本実施形態では、俎板31の収納が妨げられることはない。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図7及び図8を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、前記第1実施形態と同一若しくは同等の構成部分については同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
この第2実施形態は、第2の連結部としての水平部26において、特定収納領域Sを構成する底部26Bの前部側が後部側よりも高くなる傾斜面に設けられ、また、起立部27の上端部から後方に延びる上平面部34を設け、水平部26の後部領域と相互に作用して底部材16の前端部を上下より挟み込みできるようにしたところに特徴を有するものである。
前記底部26Bの上面には、連結部材20の長手方向(図8中紙面直交方向)に沿って延びる複数条の溝が形成されている。これらの溝は、底部26Bの短寸方向に沿う断面形状を、例えば、波条若しくはギザ歯状に設けることによって形成でき、これにより、特定収納領域Sの前後方向収納幅よりも小さい厚みとなるのが通常となる俎板31を収納しても、当該俎板31の下端部の前後動が規制できるようになっている。
底部26Bは、前述した傾斜面により、特定収納領域Sに包丁差し30及び俎板31を収納したときに、それらの上部が底部よりも後方となる傾斜姿勢を取ることとなるが、包丁差し30の厚みは、特定収納領域Sの前後幅に略対応させておくことで自立可能となる。この一方、俎板31は、それよりも薄い厚みであるため自立困難となるが、横行フレーム24の位置を調整しておくことで俎板31の上部後面部分を横行フレーム24に凭れ掛かるように構成することができ、これにより、俎板31の傾斜起立姿勢を維持して後方への倒れ込みを防止することができる。
また、前記起立部27に連設された上平面部34は、底部材16の前端部を上下より挟み込み可能となるため、底部材16と連結部材20との連結作業を極めて容易に行うことができるとともに、底部材16と連結部材20との連結強度を一層強固に保つことが可能となる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置若しくは方向、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、連結部材20は、図示構成例に限らず、起立部27に相対する鉛直部25の部分を省略して、当該鉛直部25が水平部26の前端から下方にのみ連設されるタイプのものであってもよい。また、延長部26と起立部27との間の寸法は、包丁差し30の前後厚みに対応するものに限らず、更に大きな寸法を備えたものであってもよい。但し、本実施形態によれば、特定収納領域Sに包丁差し30を上部より差し込むだけで当該包丁差し30を定位置にセットでき、しかも、左右方向にずらすことも可能となる点で有利となる。
第1実施形態に係る引き出しがキッチンキャビネットに適用された場合の概略斜視図。 図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図。 図2の要部拡大断面図。 前記引き出しを後方上部から見た概略斜視図。 図4の分解斜視図。 前記引き出しを正面から見た透視図。 第2実施形態に係る引き出しを後方上部から見た分解斜視図。 第2実施形態に係る引き出しの図2と同様の要部拡大断面図。 従来タイプの引き出しを示す図6と同様の透視図。 従来タイプの引き出しを後方上部から見た概略斜視図。
符号の説明
15…引き出し、16…底部材、17…側部材、18…後部材、19…引き出し本体、20…連結部材、2…前部材、24…横行フレーム、25…鉛直部(第1の連結部)、26…水平部(第2の連結部)、26B…特定収納領域の底部、27…起立部、30…包丁差し、31…俎板、34…上平面部

Claims (8)

  1. 底部材と側部材とを備えて上部及び前部が開放する引き出し本体と、この引き出し本体の前部に連結部材を介して連結される前部材とを含む引き出しにおいて、
    前記連結部材は、前記前部材に連結される第1の連結部と、前記底部材に連結される第2の連結部とを含み、
    前記第2の連結部の後部側上面に底部材が連結されて当該底部材の前端と前部材の後端との間に底部材の上面より低い特定収納領域の底部形成し、前記特定収納領域の収納高さを前記底部材の上面を基準とした収納高さよりも高く確保することにより収納高さを部分的に高く確保したことを特徴とする引き出し。
  2. 前記連結部材は、前記第2の連結部の前後方向中間に設けられた起立部を更に含み、当該起立部で前記底部材の前端位置が決定されることを特徴とする請求項1記載の引き出し。
  3. 前記連結部材は間口方向に延びる押出成形品により構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の引き出し。
  4. 底部材と、当該底部材の左右両側に位置する一対の側部材と、これら底部材及び側部材の後部に位置する後部材とを備えた引き出し本体と、この引き出し本体の前部に連結部材を介して連結される前部材とを含む引き出しにおいて、
    前記連結部材は間口方向に延びる押出成形品により構成されるとともに、前記前部材の後端面に連結される鉛直部と、この鉛直部と交わる方向に向けられて底部材の下面に連結される水平部と、当該水平部の前後方向中間部に位置して前記底部材の前端位置を決定する起立部とを備え、
    前記起立部と前記鉛直部との間における水平部の上面部分が底部材の上面位置より低い状態で当該底部材の前端と前部材の後端との間に形成される特定収納領域の底部を形成し、前記特定収納領域の収納高さを前記底部材の上面を基準とした収納高さよりも高く確保することにより収納高さを部分的に高く確保したことを特徴とする引き出し。
  5. 前記特定収納領域は、包丁差し及び又は俎板を収納対象物とする収納領域として構成されていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の引き出し。
  6. 前記特定収納領域の底部は、前部側が後部側よりも高くなる傾斜面に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の引き出し。
  7. 前記側部材の上方前部側には、間口方向に沿って延びる横行フレームが前後方向に位置調整可能に設けられ、当該横行フレームによって前記特定収納領域の収納対象物が凭れ掛かり可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の引き出し。
  8. 前記起立部の上部には、前記第2の連結部と相互に作用して前記底部材の前端部を上下より挟み込む上平面部が設けられていることを特徴とする請求項2ないし7の何れかに記載の引き出し。
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