JP5877343B2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5877343B2
JP5877343B2 JP2012055689A JP2012055689A JP5877343B2 JP 5877343 B2 JP5877343 B2 JP 5877343B2 JP 2012055689 A JP2012055689 A JP 2012055689A JP 2012055689 A JP2012055689 A JP 2012055689A JP 5877343 B2 JP5877343 B2 JP 5877343B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dowel
plate
groove
shelf
side plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012055689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013188296A (ja
Inventor
健透 空閑
健透 空閑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2012055689A priority Critical patent/JP5877343B2/ja
Publication of JP2013188296A publication Critical patent/JP2013188296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5877343B2 publication Critical patent/JP5877343B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Description

本発明は、側板間に棚板を有する収納装置に関する。
従来より、左右の側板の内側面にダボ穴を設け、このダボ穴にダボを嵌め込み、このダボに棚板を載置する構成とされた収納装置が知られている。このような収納装置は、棚板上に載置される収納物等の荷重によっては棚板が撓んだりすることが考えられた。
例えば、下記特許文献1には、左右の側板パネルのそれぞれに形成された貫通孔に金属棒を水平に挿通し、この金属棒に棚板パネルを支持させた簡易組立棚が提案されている。この簡易組立棚は、棚板パネルの横幅方向の複数個所に凹溝部を設ける一方、左右の側板パネルに金属棒が挿通される貫通孔を設け、この貫通孔に挿通された金属棒に棚板パネルの凹溝部を係合させて、棚板パネルを金属棒に支持させる構造とされている。
特開2008−55032号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された簡易組立棚では、棚板パネルを支持する金属棒が左右の側板パネルの貫通孔に挿通される構造とされている。そのため、金属棒が左右の側板パネルの貫通孔から位置ずれ等することが考えられ、棚板を安定的に保持する観点等からは、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、棚板の撓みを抑制することが可能でありながらも、棚板を安定的に保持し得る収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る収納装置は、互いに対向する内側面に互いに対向する方向に向けて開口するダボ穴がそれぞれに形成された左右の側板と、これら左右の側板の対向方向に見て略矩形状とされた溝が同対向方向に沿って下面に形成され、これら左右の側板間に架け渡される棚板と、前記棚板の溝に嵌め込まれる補強材と、を備えており、前記補強材の両側端部には、前記左右の側板の各ダボ穴に挿入されるダボをそれぞれに有し、かつ前記棚板と前記側板との間に挟み込まれるように配設されるダボ片がそれぞれに設けられており、前記補強材における前記棚板の溝に嵌め込まれる嵌込部は、前記棚板の溝の内周面に沿うように天板部と両側壁部とを備えた下向き開口形状とされ、かつ当該嵌込部の両側壁部の下端面と前記棚板の下面とが略面一となるように前記棚板の溝に嵌め込まれることを特徴とする。
本発明においては前記棚板の両側端面には、前記補強材の各ダボ片を収容するダボ片収容凹所がそれぞれに形成されており、これらダボ片収容凹所に、前記補強材の各ダボ片がそれぞれに収容されてもよい。
本発明に係る収納装置は、上述のような構成としたことで、棚板の撓みを抑制することが可能でありながらも、棚板を安定的に保持することができる。
(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る収納装置の一例を模式的に示し、(a)は、図2におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図、(b)は、同収納装置が備える棚板の一例を模式的に示す概略分解側面図、(c)は、同棚板の概略側面図である。 同収納装置の概略斜視図である。 同棚板の概略斜視図である。 同棚板の概略分解斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、図2では、一方の側板(図示右側の側板)を二点鎖線で模式的に示している。
また、以下の実施形態では、収納装置に対面した状態を基準として、手前側を前方、その逆側を後方とし、また、その状態を基準として、上下方向及び左右方向等の方向を原則的に説明する。
図1〜図4は、本実施形態に係る収納装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る収納装置1は、図2に示すように、左右の側板17,17と、これら左右の側板17,17間に架け渡される棚板10と、を備えている。また、棚板10の下面10aには、左右の側板17,17の対向する方向(当該収納装置1の左右方向)に沿って溝11が形成されており、収納装置1は、この棚板10の溝11に嵌め込まれる補強材13を備えている。
また、収納装置1は、図2に示すように、天板2と、底板3と、左右の側板17,17と、背板4と、を備えた略箱形状とされ、前方に向けて開口した構造とされている。図例では、上下に長尺とされた細長箱形状の収納装置1を示している。
上記構成とされた収納装置1は、天板2、底板3、背板4、左右の側板17,17及び棚板10によって収納空間を区画形成している。この収納装置1の棚板10や底板3等の上面側に物品等を載置する等して、物品等を収納空間に収納可能な構造とされている。
本実施形態では、収納装置1に、上下に間隔を空けて複数枚(図例では、二枚)の棚板10,10を設けている。図例では、これら二枚の棚板10,10によって区画された上下の各収納空間の上下寸法が略同一となるように、これら二枚の棚板10,10を設けた例を示している。
なお、上記上下の各収納空間の上下寸法を略同一とした態様に代えて、これら各収納空間の上下寸法を異ならせたものとしてもよい。
また、収納装置1の前方開口を開閉する扉を設けるようにしてもよい。
左右の側板17,17は、上下方向に長尺な略矩形平板状とされている。
これら左右の側板17,17には、図1(a)に示すように、互いに対向する内側面17a,17aに、互いに対向する方向に向けて開口するダボ穴18,18がそれぞれに形成されている。
これらダボ穴18,18は、左右の側板17,17の内側面17a,17aにおいて、棚板10,10が架け渡される箇所に応じて形成されている。
本実施形態では、前後方向(当該収納装置1の奥行方向)に間隔を空けて、複数(図例では、2つ)のダボ穴18,18を各側板17,17の内側面17a,17aのそれぞれに設けた例を示している。
また、本実施形態では、これらダボ穴18,18を、各側板17,17を厚さ方向に貫通させずに、内側面17a,17a側のみにおいて開口するように形成している。
また、図例では、タボ穴18,18の形状を、側面視して(対向方向に見て)略円形状とされた丸穴状としている。
補強材13は、図3及び図4に示すように、棚板10の溝11に嵌め込まれる嵌込部14と、その両側端部のそれぞれに設けられたダボ片15,15と、を備えている。
ダボ片15,15は、嵌込部14の両側端部から上方側に向けてそれぞれ立ち上がるように形成されている。
図例では、ダボ片15,15を、略矩形の薄平板状とし、互いに略同寸同形状とした例を示している。
これらダボ片15,15は、図1(a)に示すように、棚板10の両側と左右の側板17,17との間に挟み込まれるように配設される。
また、ダボ片15,15は、左右の側板17,17の各ダボ穴18,18に挿入されるダボ16,16をそれぞれに有している。
各ダボ16,16は、各ダボ片15,15のそれぞれの外側面(各側板17,17の内側面17a,17aに向く面)に、補強材13の長手方向の外方側に向けて突出するように設けられている。
図例では、各ダボ16,16の形状を、側板17のダボ穴18の形状に対応させて、略円柱状とした例を示しているが、このような形状に限られない。各ダボ16,16の形状は、側板17のダボ穴18に挿入可能な形状とすればよく、例えば、略多角柱状等としてもよい。
嵌込部14は、棚板10の溝11に応じた形状とされており、溝11の長さ寸法(当該収納装置1の左右方向に沿う寸法)と略同長さとされた細長状とされている。
本実施形態では、この嵌込部14を、図1(b)に示すように、下向き開口形状でかつ棚板10の溝11の内周面11aに沿う形状としている。
図例では、嵌込部14を、縦断面略コ字状(略U字状または略C字状)とした例を示している。つまり、嵌込部14は、天板部とこの天板部の前後方向(当該収納装置1の奥行方向)の両端縁部から垂れ下がるように設けられた両側壁部とを備え、これらを一体的に形成した構造とされている。
また、図例では、嵌込部14の天板部の長手方向の両端縁から上方側に立ち上がるようにダボ片15,15をそれぞれに設けた例を示している。
この嵌込部14は、天板部及び各側壁部のそれぞれの外側面の略全面を、後記する棚板10の溝11の内周面11a(溝11の底面及び両内側面)に当接させて棚板10の溝11に嵌め込まれる構造とされている。
なお、これら補強材13の嵌込部14とダボ片15,15とは一体的に形成されている。
また、補強材13は、金属系材料等から一体的に形成したものとしてもよい。
棚板10は、図3及び図4に示すように、略矩形平板状とされている。図例では、左右の側板17,17の対向方向(左右方向)に沿って長尺とされた棚板10を示している。
この棚板10の下面10aに形成された溝11は、図1(b)及び図4に示すように、下向きに開口し、かつ棚板10の両側端面10b,10bにおいて開口するように、棚板10の左右方向の全域に亘って形成されている。また、本実施形態では、左右の側板17,17に、前後に複数設けられたダボ穴18,18に応じて、補強材13,13がそれぞれに嵌め込まれる複数本(図例では、二本)の溝11,11を、棚板10の前後方向に間隔を空けて、設けている。
これら前後の溝11,11は、左右の側板17,17の前後のダボ穴18,18の形成箇所に応じた箇所に形成されている。
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、溝11の形状を、側面視(縦断面視)して略矩形状とした例を示している。つまり、この溝11の内周面11aは、下方側に向く底面と、前後両側にそれぞれ向く両内側面とを備えている。
この溝11の溝深さ寸法(上下寸法)及び溝幅寸法(前後寸法)は、補強材13の嵌込部14の厚さ寸法(上下寸法)及び幅寸法(前後寸法)に応じた寸法とされている。本実施形態では、図1(a)、(c)及び図3に示すように、溝11に補強材13の嵌込部14が嵌め込まれた状態で、嵌込部14の下端面(両側壁部の下端面)と棚板10の下面10aとが略面一となるように、これら溝11及び嵌込部14を形成している。
また、本実施形態では、図1及び図4に示すように、棚板10の両側端面10b,10bに、補強材13の両側の各ダボ片15,15を収容するダボ片収容凹所12,12をそれぞれに形成している。
ダボ片収容凹所12,12は、棚板10の溝11に連通するように形成されており、本実施形態では、前後の溝11,11のそれぞれの両側に、ダボ片収容凹所12,12を設けている。
各ダボ片収容凹所12,12は、それぞれ左右の側板17,17の内側面17a,17aに向けて開口するように、棚板10の各側端面10b,10bに形成されている。また、各ダボ片収容凹所12,12は、棚板10の各側端面10b,10bにおける棚板10の厚さ方向の略中央部位から各溝11に連通するように設けられている。
これらダボ片収容凹所12,12に、補強材13の各ダボ片15,15がそれぞれに収容される。
各ダボ片収容凹所12,12の深さ寸法(左右寸法)や上下寸法、前後寸法は、補強材13の各ダボ片15,15の厚さ寸法(左右寸法)や上下寸法、前後寸法に応じた寸法とされている。本実施形態では、図1(a)及び図3に示すように、各ダボ片収容凹所12,12に補強材13の各ダボ片15,15が収容された状態で、各ダボ片15,15の外側面と棚板10の各側端面10b,10bとが略面一となるように、これら各ダボ片収容凹所12,12及び各ダボ片15,15を形成している。
また、収納装置1を構成する棚板10や側板17等は、木質系材料を板状に加工した基材に、適宜、合成樹脂シートや突板等の表面化粧シートを貼着した構成としてもよい。上記木質系材料としては、合板やLVL(単板積層材)等の木質積層板、パーティクルボード等の木質ボード、またはインシュレーションボードやMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板等が挙げられる。また、上記基材としては、上記木質系材料に限られず、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉、プラスティック複合材(WPC)や、合成樹脂系材料等からなるものとしてもよい。
また、上記した棚板10の溝11やダボ片収容凹所12は、例えば、ルーター等の切削機械等によって形成するようにしてもよい。
次に、収納装置1の組み付け手順の一例について簡単に説明する。
例えば、まず、収納装置1の構成部材である左右の側板17,17と天板2と底板3と背板4とを組み付けて箱形状とする。次いで、補強材13を撓ませて、補強材13の両側端部のダボ16,16を側板17,17のダボ穴18,18にそれぞれ挿入して、補強材13を左右の側板17,17間に取り付ける。そして、棚板10の下面10aの溝11に補強材13の嵌込部14を嵌め込んで、補強材13の上方側に棚板10を取り付けるようにしてもよい。
または、上記のように箱形状に組み付ける際に、補強材13を左右の側板17,17間に取り付けて箱形状とし、次いで、補強材13の上方側に棚板10を取り付けるようにしてもよい。
さらには、棚板10の溝11に補強材13を嵌め込んだ状態で、上記のように箱形状に組み付けるようにしてもよい。
上記構成とされた本実施形態に係る収納装置1によれば、棚板10の撓みを抑制することが可能でありながらも、棚板10を安定的に保持することができる。
つまり、棚板10の下面10aに左右の側板17,17の対向方向に沿って形成された溝11に補強材13が嵌め込まれる構造とされている。従って、この補強材13によって棚板10を補強することができ、棚板10の撓みを抑制することができる。
また、この補強材13の両側端部には、左右の側板17,17の各ダボ穴18,18に挿入されるダボ16,16をそれぞれに有したダボ片15,15が設けられている。従って、この補強材13によって左右の側板17,17間に架け渡される棚板10を保持することができる。これにより、例えば、左右の側板パネルの貫通孔に挿通された金属棒等によって棚板を支持するようなものと比べて、棚板10を安定的に左右の側板17,17間に保持することができる。
また、補強材13の両側端部のダボ片15,15は、棚板10と左右の側板17,17との間に挟み込まれるように配設される。従って、ダボ片15,15を棚板10の下方側に突出するように補強材13に設けた場合と比べて、ダボ片15,15の各ダボ16,16を、左右の側板17,17の各ダボ穴18,18から外れ難くすることができる。この結果、棚板10を、左右の側板17,17間により安定的にかつ強固に保持することができる。
つまりは、補強材13は、棚板10の撓みを抑制する棚板10の補強機能と、左右の側板17,17間に架け渡される棚板10を保持する機能と、を兼ね備えている。
また、補強材13の両側端部のダボ片15,15は、棚板10と左右の側板17,17との間に挟み込まれるように配設されるので、これらを収納空間内において目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、左右の側板17,17のダボ穴18,18を、各側板17,17を厚さ方向に貫通させずに、内側面17a,17a側のみにおいて開口するように形成している。従って、左右の側板17,17の外側面側に、補強材13のダボ16,16が露出せず、見栄えを向上させることができる。
また、本実施形態では、棚板10の溝11に、補強材13の嵌込部14が嵌め込まれた状態で、嵌込部14の下端面と棚板10の下面10aとが略面一となる構造としている。従って、収納装置1の収納空間内において補強材13を目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、補強材13の嵌込部14を、下向き開口形状でかつ棚板10の溝11の内周面11aに沿う形状としている。従って、例えば、嵌込部14を、棚板10の溝11の側面視した形状と同一断面形状とした場合と比べて、材料コストを低減させることができ、また、軽量化を図ることができる。また、例えば、補強材13の嵌込部14を、薄平板状とした場合と比べて、強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、棚板10の両側端面10b,10bに、補強材13のダボ片15,15を収容するダボ片収容凹所12,12をそれぞれに形成し、これらダボ片収容凹所12,12に補強材13の各ダボ片15,15が収容される構造としている。
従って、このようなダボ片収容凹所12,12を設けていない場合と比べて、棚板10の両側端面10b、10bからのダボ片15,15の突出量を小さくすることができる。これにより、棚板10の両側端面10b,10bと、左右の側板17,17の内側面17a,17aとの間の隙間を生じ難くすることができる。
なお、本実施形態では、棚板10の下面10aの溝11の形状を、側面視(縦断面視)して略矩形状とした例を示しているが、このような態様に限られず、溝11の形状を、例えば、側面視して略半円形状等としてもよい。この場合は、補強材13の嵌込部14の形状を、棚板10の溝11の形状に応じた形状としてもよい。例えば、嵌込部14を、下向きに開口する縦断面略U字状等としたりしてもよい。
また、本実施形態では、複数本の溝11を棚板10の下面10aに前後に設けた例を示しているが、このような態様に限られず、一本の溝11を棚板10の下面10aに設けた態様としてもよい。
また、本実施形態では、補強材13の嵌込部14を、下向き開口形状でかつ棚板10の溝11の内周面11aに沿う形状とした例を示しているが、このような態様に限られない。補強材13の嵌込部14を、例えば、下向き開口形状とせずに、棚板10の溝11の内周面11aに沿う形状とされた筒形状としてもよい。または、補強材13の嵌込部14を、棚板10の溝11の側面視した形状と略同一断面形状としたり、薄平板状としたりしてもよい。
また、本実施形態では、棚板10の両側端面10b,10bに、補強材13の各ダボ片15,15を収容するダボ片収容凹所12,12をそれぞれに形成した例を示しているが、このような態様に限られない。これらダボ片収容凹所12,12を設けない態様としてもよい。例えば、棚板10の両側端面10b,10bにダボ片収容凹所12,12を形成する態様に代えて、側板17,17の内側面17a,17aにダボ片15,15を収容するダボ片収容凹所をそれぞれに設けた態様としてもよい。または、このようなダボ片収容凹所を設けない態様としてもよい。
また、各側板17,17の内側面17a,17aに、上下方向に沿って間隔を空けて複数のダボ穴18,18を設け、棚板10の上下の配設位置を変更可能とした態様としてもよい。
また、本実施形態では、左右の側板17,17のダボ穴18,18を、各側板17,17を厚さ方向に貫通させずに、内側面17a,17a側のみにおいて開口するように形成した例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、これらダボ穴18,18を、左右の側板17,17の厚さ方向に貫通する貫通孔としてもよい。
また、本実施形態では、ダボ16,16を補強材13の両側端部のダボ片15,15に固定的に設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、各ダボ16,16を、各ダボ片15,15に、出没自在に設け、かつ側板17側に向けて付勢されたものとしてもよい。このような態様とすれば、棚板10を組み付ける際における作業性を向上させることができる。また、例えば、上記のように、左右の側板17,17のダボ穴18,18を、貫通孔とした場合には、側板17の外側面側から補強材13のダボ16を押し込む(没入させる)等することで、棚板10(補強材13)を左右の側板17,17間から容易に取り外すこともできる。
1 収納装置
10 棚板
10a 下面
10b 側端面
11 溝
11a 内周面
12 ダボ片収容凹所
13 補強材
14 嵌込部(棚板の溝に嵌め込まれる部位)
15 ダボ片
16 ダボ
17 側板
17a 内側面
18 ダボ穴

Claims (2)

  1. 互いに対向する内側面に互いに対向する方向に向けて開口するダボ穴がそれぞれに形成された左右の側板と、これら左右の側板の対向方向に見て略矩形状とされた溝が同対向方向に沿って下面に形成され、これら左右の側板間に架け渡される棚板と、前記棚板の溝に嵌め込まれる補強材と、を備えており、前記補強材の両側端部には、前記左右の側板の各ダボ穴に挿入されるダボをそれぞれに有し、かつ前記棚板と前記側板との間に挟み込まれるように配設されるダボ片がそれぞれに設けられており、
    前記補強材における前記棚板の溝に嵌め込まれる嵌込部は、前記棚板の溝の内周面に沿うように天板部と両側壁部とを備えた下向き開口形状とされ、かつ当該嵌込部の両側壁部の下端面と前記棚板の下面とが略面一となるように前記棚板の溝に嵌め込まれることを特徴とする収納装置。
  2. 請求項において、
    前記棚板の両側端面には、前記補強材の各ダボ片を収容するダボ片収容凹所がそれぞれに形成されており、これらダボ片収容凹所に、前記補強材の各ダボ片がそれぞれに収容される構造とされていることを特徴とする収納装置。
JP2012055689A 2012-03-13 2012-03-13 収納装置 Expired - Fee Related JP5877343B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012055689A JP5877343B2 (ja) 2012-03-13 2012-03-13 収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012055689A JP5877343B2 (ja) 2012-03-13 2012-03-13 収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013188296A JP2013188296A (ja) 2013-09-26
JP5877343B2 true JP5877343B2 (ja) 2016-03-08

Family

ID=49389215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012055689A Expired - Fee Related JP5877343B2 (ja) 2012-03-13 2012-03-13 収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5877343B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102458004B1 (ko) * 2022-04-04 2022-10-24 주식회사 우드메탈 휨 방지 및 이탈방지 안전기능의 이동선반을 구비한 수납가구
KR102458003B1 (ko) * 2022-04-04 2022-10-24 주식회사 우드메탈 휨 방지 및 이탈방지 안전기능의 이동선반을 구비한 수납가구

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416985U (ja) * 1987-07-15 1989-01-27
JPS6435937U (ja) * 1987-08-28 1989-03-03
JP2554297Y2 (ja) * 1991-04-15 1997-11-17 株式会社イトーキ 棚板載置用ブラケット
JP3585665B2 (ja) * 1996-08-23 2004-11-04 株式会社岡村製作所 書棚の棚板取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013188296A (ja) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6352898B2 (ja) 軽量ボード、接続構成、および接続構成の製作方法
KR101155632B1 (ko) 조립식 수납박스
JP5877343B2 (ja) 収納装置
JP5961353B2 (ja) 棚板装置及び棚板支持構造
JP5756917B2 (ja) 引戸納め構造及び引戸納め構造の施工方法
JP2010004976A (ja) 吊戸棚
JP4653128B2 (ja) 冷蔵庫
JP2015200153A (ja) 戸枠及びこれを用いた開口構造
JP3840483B2 (ja) 引き出し
KR20110008632U (ko) 조립식 철재 캐비넷
JP6800643B2 (ja) 棚板用支柱
JP2005007023A (ja) 収納ユニット
JP2011103989A (ja) 収納家具及びこれに用いる固定金具
JP5140574B2 (ja) キッチンキャビネット
JP2020016097A (ja) パネル
JP2014018218A (ja) 棒状懸架具及びこれを備えた収納箱
JP5118911B2 (ja) 棚装置
JP5463607B2 (ja) デスクトップパネルシステム
JP4643348B2 (ja) 扉枠材
JP6491731B1 (ja) 棚固定構造およびそれを用いた収納庫
JP5431095B2 (ja) 収納棚用扉および収納棚
JP5502554B2 (ja) キッチン構造およびキッチン構造の施工方法
JP5112763B2 (ja) 蹴込み引き出し用連結部材及びそれを用いた蹴込み引き出し
JP5756784B2 (ja) 縦板下端固定構造
KR200396466Y1 (ko) 수납장

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140710

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141009

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20141024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150915

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5877343

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees