JP3840114B2 - コントローラ部動作検証システム、コントローラ装置、コントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

コントローラ部動作検証システム、コントローラ装置、コントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コントローラ部動作検証システム、コントローラ装置コントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関し、特に、画像データを紙等のメディアに出力するエンジン部と協働してプリンタを構成するコントローラ部の動作を検証し、プリンタの開発を支援するプリンタエミュレート装置に適用する場合に好適なコントローラ部動作検証システム、コントローラ装置コントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図15に示すように、画像出力装置としてのプリンタ1500は、ネットワーク、USB(Universal Serial Bus)インターフェース等を介して、プリンタドライバ1511を有するホストコンピュータ1510に接続される。このプリンタ1500は、ホストコンピュータ1510等の機器が印刷元データから生成した中間出力データを、出力に適した出力画像データに変換するコントローラ部1501と、コントローラ部1501から出力された出力画像データを取得し、紙等のメディアに画像形成し出力するエンジン部1502とを有する。
【0003】
プリンタの一例としてのレーザビームプリンタにより画像の出力を行う際には、ホストコンピュータ1510等の機器でプリンタ1500のコントローラ部1501に適した中間出力データを生成する。この中間出力データの生成は、一般にはプリンタドライバ1511と呼ばれるソフトウェアで行われる。中間出力データは、パラレル回線、ユニバーサルシリアルバス、イーサネット(登録商標)等のネットワーク回線を通じてプリンタ1500のコントローラ部1501に入力される。コントローラ部1501では中間出力データをエンジン部1502に適した出力画像データに変換し、エンジン部1502からの画像転送許可信号に同期してエンジン部1502にビデオ信号として出力する。エンジン部1502では電子写真プロセスを制御・駆動し、入力されたビデオ信号を紙等のメディア上に画像として出力する。エンジン部1502からの画像転送許可信号の出力タイミングは、紙の搬送状態、電子写真プロセスの状態等から決定される。
【0004】
ここで、上述したエンジン部1502に適した出力画像データへの変換処理について説明を加える。特開昭62−188552号公報は、中間調処理されたデジタル画像データをパルス幅変調によるアナログ信号に変換することで、出力装置である画像形成装置の中間調出力特性に適応する階調処理を実現する方法を開示している。近年、プリンタの高画質化が進む中で、高精細な画像を高速に得る手段として、このような中間調データのアナログ信号化が一般的に採用されている。
【0005】
コントローラ部1501とエンジン部1502との間は、ビデオインターフェースと呼ばれる通信路により接続されている。このビデオインターフェースは、上述の出力画像データを転送するためのビデオ信号、ビデオ信号のタイミング等を制御するコントロール信号、コントローラ部1501がエンジン部1502に指示を行うためのコマンド信号、エンジン部1502がコントローラ部1501にエンジンの状態を伝えるためのステータス信号及び割込み信号などにより構成されている。
【0006】
上記紙の搬送状態とは、給紙中・印字中・排紙中等のエンジン内部での紙の状態のことを示し、上記電子写真プロセスの状態とは、アイドル状態・初期化状態・後処理中状態等を示す。エンジン部1502は、常に印刷可能な状態であるわけではなく、印刷可能状態になった場合にコントローラ部1501に画像転送許可信号を出力する。コントローラ部1501とエンジン部1502は、上記コントロール信号・コマンド信号・ステータス信号を用いて密接に協調して動作している。
【0007】
従来のプリンタの開発過程や動作検証過程においては、ホストコンピュータで中間出力データを生成し、コントローラ部に送信することで実際にエンジン部を動作させ出力画像(印刷物)を得ている。この出力時間の測定と、出力画像や得られたステータスの直接目視により、プリンタの動作の評価と検証を行っている。また、このような中間出力データ生成・エンジン出力・出力時間測定・出力画像評価・コミュニケーション正当性検証のプロセスは、繰り返し行われている。
【0008】
しかし、実際にプリンタを稼動させて出力画像を得る従来の手法では、コントローラ部とエンジン部の両方の開発が十分に進み、両者が動作する段階に至らなければ行うことができず、開発期間の短縮及び並行開発が困難である。また、画像の評価・印刷時間の測定に用いる印刷物の量が膨大になり、また多大な時間とトナーや印刷用紙等の消耗品を必要とする問題がある。
【0009】
上記の問題に対し、特願2001−110529号では、コントローラ部が出力するビデオ信号を受信し、CRT等の表示装置に画像として可視化する画像処理装置が提案されている。この画像処理装置によれば、プリンタの開発過程によってエンジン部を用いることなく、コントローラ部が出力するビデオ信号を可視化することができ、出力画像を検証することができるため、トナーや印刷用紙等の消耗品の節約が可能となり、各種テストの自動化を実現することが可能になる。また、エンジン部を使用することなくコントローラ動作の検証を行うことができ、エンジン部とコントローラ部の分散・並行開発を実現し、開発効率を大幅に向上することが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術においては次のような問題があった。即ち、上述の画像処理装置において、コントローラ部が出力するビデオ信号は、通常、上述したようにパルス幅変調によるアナログ信号に変換されており、これを元の中間調表現で確認するためには再度中間調デジタル画像データに変換する必要がある。あるいは、アナログ信号に変換される前のデジタルデータの段階で信号を外部に取り出し、画像処理装置に与える手段を必要とする。前者の場合は、アナログ信号をデジタルデータに変換する際に変換誤差を伴うことから、出力データの詳細な検証作業において不都合を生ずるものであった。また、後者の場合には、多値中間調データを受け渡すための専用の信号ライン及びドライバ回路等が必要となり、コントローラ部のコスト増加を招くという問題を生ずるものであった。
【0011】
本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、正確な出力画像データの検証作業による画像出力装置の開発効率の向上を図ることを可能としたコントローラ部動作検証システム、コントローラ装置コントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法、プログラム、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、画像を形成するエンジン部に適した画像データを生成するコントローラ部と、前記コントローラ部にインターフェースを介して接続され前記コントローラ部の動作を検証するコントローラ部動作検証装置とを備えたコントローラ部動作検証システムであって、前記コントローラ部は、中間調デジタル画像データを前記画像を形成するエンジン部に適したパルス幅変調信号に変換する第1の変換手段と、前記中間調デジタル画像データを前記コントローラ部動作検証装置に適したシリアル信号に変換する第2の変換手段と、前記第1の変換手段又は前記第2の変換手段の出力信号を選択して出力する出力信号選択手段とを有し、前記コントローラ部は、前記中間調デジタル画像データに同期したクロック信号に基づいて前記第2の変換手段による前記中間調デジタル画像データのシリアル信号への変換を実行し、前記コントローラ部動作検証装置は、前記出力信号選択手段により選択され出力された前記第2の変換手段の出力信号を、前記クロック信号に基づいて前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元手段を有することを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、画像を形成するエンジン部に適した画像データを生成し、コントローラ部動作検証装置とインターフェースを介して接続可能なコントローラ装置であって、中間調デジタル画像データを前記画像を形成するエンジン部に適したパルス幅変調信号に変換する第1の変換手段と、前記中間調デジタル画像データを前記コントローラ部動作検証装置に適したシリアル信号に変換する第2の変換手段と、前記第1の変換手段又は前記第2の変換手段の出力信号を選択して出力する出力信号選択手段とを有し、前記中間調デジタル画像データに同期したクロック信号に基づいて前記第2の変換手段による前記中間調デジタル画像データのシリアル信号への変換を実行し、前記コントローラ部動作検証装置は、前記出力信号選択手段により選択され出力された前記第2の変換手段の出力信号を、前記クロック信号に基づいて前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元手段を有することを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、画像を形成するエンジン部に適した画像データを生成し、コントローラ部動作検証装置とインターフェースを介して接続可能なコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法であって、中間調デジタル画像データを前記画像を形成するエンジン部に適したパルス幅変調信号に変換する第1の変換ステップと、前記中間調デジタル画像データを前記コントローラ部動作検証装置に適したシリアル信号に変換する第2の変換ステップと、前記第1の変換ステップ又は前記第2の変換ステップの出力信号を選択して出力する出力信号選択ステップとを有し、前記中間調デジタル画像データに同期したクロック信号に基づいて前記第2の変換ステップによる前記中間調デジタル画像データのシリアル信号への変換を実行し、前記コントローラ部動作検証装置は、前記出力信号選択ステップにより選択され出力された前記第2の変換ステップの出力信号を、前記クロック信号に基づいて前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元ステップを有することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、前記コントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法をコンピュータで実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0019】
また、本発明は、前記プログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明の実施の形態の概要を説明する。本発明の実施の形態は、画像データを生成するコントローラ部と、画像データに基づき媒体に画像を形成するエンジン部から構成される画像出力装置を開発する際に、コントローラ部動作検証装置をエンジン部の代わりに使用した場合には、エンジン部に出力するPWM信号とは異なり、PWM信号に変換される前の中間調画像データをシリアル信号に変換して出力させることで、多値中間調データを受け渡すための専用の信号ライン及びドライバ回路を追加することなく、変換処理による誤差を含まない多値中間調データをコントローラ部動作検証装置に受け渡すことを可能とし、正確な出力画像データの検証作業による画像出力装置の開発効率の向上を図るものである。
【0022】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明の実施の形態に係るプリンタエミュレート装置の接続構成例を示すブロック図である。プリンタエミュレート装置23は、インターフェース部(インターフェースボード)22及び記憶装置26を有する汎用コンピュータ24と、表示手段であるCRT25とを備えている。尚、表示手段はCRTに限定されず液晶等でもよい。図中21はプリンタエミュレート装置23による動作検証対象であるプリンタコントローラ(コントローラ部)、27はビデオインターフェースケーブルである。
【0024】
上記構成を詳述すると、プリンタコントローラ21は、図示しないパラレルインターフェースやUSBインターフェースまたはネットワークを介してパーソナルコンピュータ等(本例ではプリンタエミュレート装置23の汎用コンピュータ24)に接続される。プリンタエミュレート装置23は、ビデオインターフェースケーブル27を介してプリンタコントローラ21の出力に接続されており、インターフェース部(PCIボード)22を有する汎用コンピュータ24と、CRT25とで構成される。尚、汎用コンピュータ24は、ハードディスク等の記憶装置26、更に図示しないキーボードやマウス、CPU、メモリ等で構成され、インターフェース部22と接続する拡張バスであるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスを備えている。
【0025】
プリンタコントローラ21の出力は、本来、プリンタのエンジンコントローラに接続されるものである。エンジンコントローラは、例えば電子写真方式のレーザビームプリンタの場合、レーザドライバを駆動してプリンタコントローラにより生成されたラスタ画像データを感光体ドラム表面に静電潜像として形成し、静電潜像にトナーを磁気的に付着させることで、画像を記録用紙に現像する。
【0026】
一方、プリンタエミュレート装置23を利用してプリンタコントローラ21の動作検証を行う場合、ビデオインターフェースケーブル27をプリンタエミュレート装置23のインターフェース部22に接続する。
【0027】
本実施の形態の特徴部分であるプリンタコントローラ21(図2のプリンタコントローラ100)は、プリンタコントローラ21に対する接続先装置が、エンジンコントローラであるのか、プリンタエミュレート装置であるのかを、予め定義されたコマンド信号及びステータス信号の送受信によって検知することが可能であり、検出結果に基づいて後述する画像信号出力の切り替えを実施する。
【0028】
即ち、プリンタコントローラ21(図2のプリンタコントローラ100)は、外部インターフェース手段を介してデータを取得し、前記取得したデータに基づきプリンタコントローラに対する接続先装置の種別を判別し、前記判別結果に基づき後述の出力信号選択信号105(図12)を制御する制御部28と、信号処理部29(図12の多値中間調処理部102、PWM変換部103、パラレル/シリアル変換部104、ラインドライバ106、PLL部109、ラインドライバ111)を備えている。尚、図12の構成は下記で詳述する。
【0029】
インターフェース部22は、プリンタコントローラ21の出力コマンド及びエミュレートするエンジンの状態等に従って同期信号(水平同期信号及び垂直同期信号)を生成し、プリンタコントローラ21の出力するラスタ画像データを取得し、インターフェース部22上のメモリに保持する。更に、前記メモリに保持された画像データは、汎用コンピュータ24に転送され、CRT25に表示される。プリンタエミュレート装置23は、このようにプリンタエンジンの代わりにプリンタコントローラ21に接続され、プリンタコントローラ21のハードウェア/ソフトウェアの開発などに利用される。
【0030】
図12は本実施の形態の特徴部分であるプリンタコントローラ(図1の21、図2の100)における画像データ出力制御部の構成を示すブロック図である。プリンタコントローラにおける画像データ出力制御部は、多値中間調処理部102、PWM(Pulse Width Modulation)変換部103、パラレル/シリアル変換部104、ラインドライバ106、PLL(Phase Lock Loop)部109、ラインドライバ111を備えている。
【0031】
上記構成を詳述すると、ホストコンピュータ(図示略)から送出されたデジタル画像データ101は、多値中間調処理部102で印刷に適した形式に変換される。PWM変換部103は、パルス幅変調信号発生回路であり、デジタル画像データ入力に適応したアナログ画像信号(パルス幅変調信号)を出力する。画像クロック信号108は、デジタル画像データ101に同期したクロック信号であり、PLL部109に入力される。PLL部109は、デジタル画像データをシリアル信号に変換するために、画像クロック信号108をn倍の周波数に逓倍した同期クロック信号110をパラレル/シリアル変換部104に与える。nはデジタル画像データのビット幅に相当し、例えば画像データが256階調(8ビット)であればn=8となるようにPLL部109は動作するものである。
【0032】
一方、パラレル/シリアル変換部104は、デジタル画像データ入力をシリアル信号に変換して出力する。さらに、PWM変換部103及びパラレル/シリアル変換部104の出力信号は、出力選択信号105に従って、平衡型の信号インターフェース用ドライバ/レシーバデバイスから構成されるラインドライバ106を介しビデオ出力信号107として選択的に出力される。また、画像クロック信号108は、ラインドライバ111を介しクロック出力信号112として出力される。
【0033】
上記n=8である場合のタイミングチャートを図13に示す。図13における(a)の波形は画像クロック信号108、(b)の波形は同期クロック信号110、(c)の波形はデジタル画像データ101、(d)の波形はビデオ出力信号107である。また、(d)のビデオ出力信号107における符号1322で示すものはシリアル画像信号m(8ビット)である。
【0034】
PWM変換部103の出力信号は、アナログ処理された信号であるがゆえに高精細な画像を高速に得られるという特徴とともに、デバイス特性や電源電圧のバラツキ、電気的なノイズの影響を受け易く、元の中間調データに復元することが困難なものである。一方、パラレル/シリアル変換部104の出力信号は、デジタル処理された信号であるがゆえに容易に中間調データへの復元が可能である。
【0035】
図2は上記図1に示したプリンタエミュレート装置23のインターフェース部22を中心とした構成を示すブロック図である。インターフェース部22は、ビデオインターフェース部400及びビデオデータ制御部200により構成されるものである。ビデオデータ制御部200は、ビデオインターフェース部400を介してプリンタコントローラ100(図1の21)に接続されると共に、直接、汎用コンピュータ24(パーソナルコンピュータ)の拡張バス300に接続される。ビデオデータ制御部200は、互いに直列に接続された画像入力制御部203、デュアルポートメモリ制御部204、及び画像出力制御部205と、デュアルポートメモリ制御部204に接続された、コントローラインターフェース制御部201、拡張バスインターフェース制御部202、フレームメモリ206、画像変換部207とを備える。図中300は拡張バスである。
【0036】
上記構成を詳述すると、ビデオデータ制御部200のコントローラインターフェース制御部201は、プリンタコントローラ100が送出するプリンタコマンドの受信及びプリンタコマンドに対するエンジンレスポンスの送信を司る双方向シリアル通信制御部、更に、プリンタコントローラ100に対するステータス信号や割込み信号を送出するためのポートなどを含むものである。ビデオデータ制御部200は、プリンタコントローラ100から出力される画像データをフレームメモリ206に蓄積し、更に、フレームメモリ206に蓄積した画像データを拡張バス300を介して汎用コンピュータ24の処理部に転送する機能を有する。
【0037】
コントローラインターフェース制御部201が、プリンタコントローラ100からの画像転送要求信号に対して画像転送許可信号を発することにより、プリンタコントローラ100は画像データの転送を開始する。画像入力制御部203は、プリンタコントローラ100が出力する画像データをデュアルポートメモリ制御部204に転送し、更に、デュアルポートメモリ制御部204は、画像入力制御部203から転送された画像データをフレームメモリ206に書き込む。プリンタコントローラ100が出力した1ページ分の画像データの転送が終了し、フレームメモリ206への画像データの書き込みが終了すると、引き続き、拡張バスインターフェース制御部202は、拡張バス300を介して所定の転送先(PCI空間上のメモリ)に対して画像データの転送を開始する。
【0038】
ここで実行される画像データの転送は、フレームメモリ206に保持された画像データを読み出し、更に、画像変換部207によって画像データを変換処理した上で画像出力制御部205に転送するという手順で行われる。画像変換部207による変換処理とは、CRT25の表示能力に合わせた縮小変換処理である。多くの場合、プリンタコントローラ100の出力する画像データのサイズに比較してCRT25の画像表示領域のサイズが小さいため、これに適合するサイズに画像データを変換する必要が生じる。具体的には、フレームメモリ206に蓄積された主走査画素数4864画素、副走査ライン数6848画素等の高精細画像データを1/8倍に縮小し、608画素×856ラインの画像データを汎用コンピュータ24に転送する。この際、サブサンプリングに伴う折り返し雑音などの影響を抑えるため、所定の空間フィルタ処理を併せて施すことで表示画像の品質を向上させることが可能である。
【0039】
また、画像変換部207で上記のような縮小変換処理を施すことにより、拡張バス300を介した汎用コンピュータ24に対するデータ転送量を抑えることができると同時に、汎用コンピュータ24のソフトウェアによる処理負荷の軽減を図ることができる。拡張バスインターフェース制御部202は、以上の手順により汎用コンピュータ24に対する1ページ分の画像データの転送を完了すると、割り込み信号によってこれを通知する。
【0040】
図3は上記図2に示したビデオインターフェース部200及びビデオデータ制御部400の物理的形状を説明するための図である。ビデオデータ制御部200は、PCIインターフェースの拡張ボードとして汎用コンピュータ24の拡張スロットに装着される。ビデオインターフェース部400は、ビデオデータ制御部200に板間結合されるユニットであり、取り替え可能な構造をなす。
【0041】
図4は上記図2・図3に示したビデオインターフェース部400の内部構成を示すブロック図である。ビデオインターフェース部400は、コネクタ404と、コネクタ404に接続されたラインドライバ401と、シリアル/パラレル変換部405と、PLL部406と、FIFO(First In First Out)メモリ402と、FIFOメモリ402を介して接続された板間結合用のコネクタ403とを備える。
【0042】
上記構成を詳述すると、ラインドライバ401は、高速のシリアルビデオ信号及びクロック出力信号をビデオインターフェースケーブル27を介して接続するための平衡型の信号インターフェース用ドライバ/レシーバデバイスから構成される。クロック出力信号は、PLL部406によってプリンタコントローラ100と同様にn倍の周波数に逓倍した同期クロックをシリアル/パラレル変換部405に供給することで、FIFOメモリ402には復元された中間調画像データが保持される。コネクタ404は、専用のビデオケーブルを介してプリンタコントローラ100に接続され、プリンタコントローラ100とは、各種同期信号、同期信号に同期したCMYK画像データ、プリンタエンジンとのインターフェースを司るシリアルコマンド信号、割込み信号、各種コントロール信号等が接続される。
【0043】
コネクタ403は、ビデオデータ制御部200との物理的インターフェースを司る。ビデオデータ制御部200は、プリンタコントローラ100から送出されるプリンタコマンド及びエミュレートするエンジン状態等に従って同期信号(水平同期信号及び垂直同期信号)を生成し、プリンタコントローラ100から同期信号に従って送られる画像データをFIFOメモリ402から抽出する。
【0044】
図5は上記図1に示したプリンタエミュレート装置23の画像データ取得に関わる動作を示すタイミングチャートである。図1のプリンタエミュレート装置23は、プリンタコントローラ21(図2のプリンタコントローラ100)の出力する4色の画像データを順次並行して画像転送処理する。図5において、画像転送要求信号aがプリンタコントローラ21より発せられると、これに対してコントローラインターフェース制御部201は画像転送許可信号bを返送する。画像転送許可信号bを返送されたプリンタコントローラ21は、所定のタイミングに従ってc〜fの画像データ転送を行う。
【0045】
画像入力制御部203は、転送されたc〜fの画像データをデュアルポートメモリ制御部204を介してフレームメモリ206に格納し、1ページ目の画像データ入力4の転送が終了すると、引き続き、汎用コンピュータ24上で稼動するソフトウェアの管理下にある所定のメモリに対して画像転送を開始する。画像データ出力hで示すように、フレームメモリ206に保持された1ページ分のデータを色毎に順次転送を実行し、完了した時点で、拡張バスインターフェース制御部202は、拡張バス割込み信号gを発生させて1ページ目のデータ転送が終了したことをシステム(汎用コンピュータ24)側に通知する。
【0046】
以上の一連の動作により、1ページ目の画像データはプリンタコントローラ100よりビデオデータ制御部200を介して拡張バス300に転送され、2ページ目のデータ転送手順も1ページ目のデータ転送手順と全く同じように行われる。また、図5に示すように、プリンタコントローラ100からビデオデータ制御部200に対する2ページ目の画像データの転送と、プリンタエミュレート装置23から拡張バス300に対する1ページ目の画像データの転送とを並行して実行する。ビデオデータ制御部200は、1ページ目のデータ出力と2ページ目のデータ入力を並行して実行させるために2ページ分のメモリ容量を有する。
【0047】
このように、プリントエミュレート装置23は、プリンタコントローラ100が送信するプリンタコマンドに従ってエンジン状態をエミュレートし、エンジン状態に従って所定のタイミングで画像同期信号を生成し、プリンタコントローラ100の出力する画像データを取り込み、CRT25に表示する。
【0048】
図14は本実施の形態の特徴部分であるプリンタコントローラ(図1の21、図2の100)における画像データ出力制御部の制御の流れを示すフローチャートである。本処理は、プリンタコントローラ(図1の21、図2の100)の制御部28が、プリンタコントローラ内部に格納されたプログラムまたはプリンタコントローラ外部から供給されるプログラムに基づき実行する。
【0049】
プリンタコントローラ(図1の21、図2の100)は、初期化処理実行後、シリアルコマンドインターフェースを介して接続相手を確認するためのコマンドを送出し(ステップS1401)、接続先装置から返送されるステータスの受信を待つ(ステップS1402)。接続先装置から返送されるステータスの受信により、受信したステータスデータから接続先装置の種別を示す情報を抽出する(ステップS1403)。ここで、接続先装置とは、上述したエンジンコントローラまたはプリンタエミュレート装置の何れかである。
【0050】
さらに、上記ステップS1403で抽出された接続先装置の種別を示す情報から、プリンタコントローラに対する接続先装置が何であるを判別する(ステップS1404)。プリンタコントローラに対する接続先装置がプリンタエミュレート装置であると判別した場合は、処理はステップS1405に進む。即ち、上記パラレル/シリアル変換部104の出力信号をビデオ信号107として出力させるよう、出力選択信号105を制御する(ステップS1405)。一方、プリンタコントローラに対する接続先装置がエンジンコントローラであると判別した場合は、ステップS1406に進む。即ち、上記PWM変換部103の出力信号をビデオ信号107として出力させるよう、出力選択信号105を制御する(ステップS1406)。
【0051】
次に、上記のプリンタエミュレート装置23によって実行されるソフトウェア(ホストとなる汎用コンピュータ24上で動作するソフトウェア)を説明する。図6は上記図1に示したプリンタエミュレート装置23の汎用コンピュータ24上のソフトウェアの構成を示す図である。汎用コンピュータ24は、オペレーティングシステム(基本OS)61と、ドライバ62と、マネージャ63と、アプリケーション64とを備える。本実施形態では、基本OSとして米マイクロソフト社のWindows(登録商標)2000を利用している。
【0052】
上記構成を詳述すると、オペレーティングシステム61は、汎用コンピュータ24のメモリ、割込み、ハードディスクなどのリソースを管理する。デバイス62は、本実施形態に必要なハードウェアであるインターフェース部22に対する基本的操作を提供するソフトウェアであるデバイスドライバを有する。基本的操作とは、インターフェース部22上のレジスタへのアクセス、インターフェース部22からの割込みの処理、バッファメモリへのアクセス等である。
【0053】
マネージャ63は、インターフェース部22へのより高度な操作を提供するミドルウェアである。高度な操作とは、バッファメモリに格納されたの画像データを取得する機能などであり、画像データ取得時には縮小・拡大・ディザ補正などを同時に処理することができる。マネージャ63は内部でデバイスドライバを利用している。アプリケーション64は、プリンタエミュレート装置23のオペレータに対するユーザインターフェースとなるソフトウェアである。オペレータはアプリケーション64を通じて、プリンタエミュレート装置23に起動、停止、再生などの指示を出すことができる。アプリケーション64は内部でミドルウェアを利用している。
【0054】
ここで、上記のプリンタエミュレート装置23における本発明の特徴的な制御は次の通りである。即ち、ビデオデータ制御部200により、プリンタコントローラ100から出力された画像データを取得し、フレームメモリ206に記憶し、汎用コンピュータ24により、フレームメモリ206から転送された画像データを記憶装置26に記憶する。汎用コンピュータ24は、フレームメモリ206から画像データを選択して表示する連続動作モードと、記憶装置26から画像データを選択して表示するオフラインモードとに応じて、フレームメモリ206または記憶装置26から画像データを選択してCRT25に表示する制御を行う。連続動作モードとオフラインモードの選択はCRT25の画面上で行う。
【0055】
また、ビデオデータ制御部200の画像変換部207により、フレームメモリ206に記憶された画像データに対しCRT25の表示能力に合わせた縮小変換処理を行い、拡張バスインターフェース制御部202により、前記縮小変換処理された画像データを記憶装置26に転送する。また、汎用コンピュータ24は、一連の通信制御に基づき取得され転送された複数の画像データを記憶装置26に記憶し、オペレータによりオフラインモードが選択された場合、記憶装置26に記憶されている前記複数の画像データ(複数ページの画像データ)を順次切り替えてCRT25に所定の表示間隔で表示する。
【0056】
次に、上記の如く構成された本実施形態のプリンタエミュレート装置における動作を図1乃至図11を参照しながら詳細に説明する。
【0057】
図7は上記図1のプリンタエミュレート装置23によって実行される一連の動作を示すフローチャートである。本フローチャートで示すソフトウェアは、全てプリンタエミュレート装置23の汎用コンピュータ24上で動作するソフトウェアである。本ソフトウェアは、ユーザに対するGUI(Graphical User Interface)を提供すると共にインターフェース部22の制御等を司るものである。
【0058】
図7において、プリンタエミュレート装置23の汎用コンピュータ24上でソフトウェアが起動されると、初期化処理が行われる(ステップS701)。この初期化処理では、本ソフトウェアに関する変数等の初期化処理を実行すると共に、ビデオデータ制御部200に関するレジスタの設定等のハードウェアの初期化処理を実行する。続いて、プリンタエミュレート装置23のCRT25により、下記の図11に示す初期画面を表示する(ステップS702)。
【0059】
図11は図7のステップS702で表示されるCRT25の初期画面を示す説明図である。図11において、1101は画像表示領域であり、画像表示領域1101にはプリンタコントローラ21の生成する画像データを縮小表示する。1102は開始ボタン、1103は停止ボタン、1104は再生ボタンである。ソフトウェア起動後、図7のステップS702で初期画面が表示された時には、開始ボタン1102のみ有効化されている。1105は印刷処理が実行されたページ数の計数値を表示する印刷ページ数表示部である。
【0060】
図7に戻り、次に、図11の画面上の開始ボタン1102の押下を検出したか否かを判別する(ステップS703)。開始ボタン1102の押下を検出した場合には、ステップS704へ進む。即ち、開始ボタン1102が無効化されると同時に停止ボタン1103が有効化される(ステップS704)。更に、マネージャ63(マネージャレイヤのソフトウェア)を介してビデオデータ制御部200に画像データ取得動作の開始を設定し、ビデオデータ制御部200の処理開始レジスタを設定すると共に、ページエンド割込み処理を有効化する(ステップS705)。
【0061】
ページエンド割込み処理が有効化されると、本ソフトウェアは停止ボタン1103が押下されるまで(ステップS706でYES)、割込み処理を待ち続ける。ステップS706で停止ボタン1103の押下を検出すると、開始ボタン1102が有効化、再生ボタン1104が有効化、停止ボタン1103が無効化される(ステップS707)。次に、ビデオデータ制御部200のレジスタを設定した後(ステップS708)、引き続き処理は図9・図10で示すオフラインモードの処理へと遷移する。
【0062】
図8は上記図7のステップS705で有効化されたページエンド割込み処理を示すフローチャートである。図8において、ページエンド割込みの発生に基づき、1ページ分の画像データがプリンタエミュレート装置23のインターフェース部22によって所定のメモリに転送されたことを検出すると、汎用コンピュータ24上のソフトウェアは、先ず画像データをCRT25上の図11の画像表示領域1101に表示し(ステップS801)、印刷ページ数表示部1105の表示を更新する(ステップS802)。引き続き処理はステップS803へと進み、当該画像データを汎用コンピュータ24の記憶装置26に所定の形式で保存して処理を終了する(ステップS803)。
【0063】
以上のように、ページエンド割込みが発生するに従って、プリンタコントローラ21にプリンタエンジンを接続した場合の紙への出力と同様に、プリンタコントローラ21のラスタライズする画像データをプリンタエミュレート装置23のCRT25にリアルタイムに表示することが可能であり、同時に画像データは逐次、汎用コンピュータ24の記憶装置26に保存されるため、保存されたデータを再度読み出し利用することができる。
【0064】
図9・図10は上記図7のステップS706において図11の画面上の停止ボタン1103の押下検出に基づき遷移したオフラインモードの動作を示すフローチャートである。オフラインモードに移ると、図7のステップS707で示したように、図11の画面上の開始ボタン1102と再生ボタン1104が有効化される。図9・図10において、開始ボタン1102が押下されたか否かを判定する(ステップS901)。開始ボタン1102の押下が検出された場合には、再び上記図7のステップS704に戻りエミュレーション動作を実行する。他方、開始ボタン1102の押下が検出されない場合は、再生ボタン1104が押下されたか否かを判定する(ステップS902)。
【0065】
再生ボタン1104の押下が検出されなければ、処理は再び上記ステップS901に戻る。他方、再生ボタン1104の押下が検出された場合には、開始ボタン1102と再生ボタン1104の無効化及び停止ボタン1103の有効化(ステップS903)を経て、上記図8のステップS803で保存された画像データの中から1ページ目の画像データを読み込み(ステップS904)、CRT25に表示する(ステップS905)。次に、所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS906)。所定の時間が経過している場合には、処理はステップS907へと進む。ここで、所定時間とは、CRT25に順次表示する画像の表示間隔であり、任意に設定が可能である。
【0066】
上記ステップS906で所定時間が経過した場合には、汎用コンピュータ24の記憶装置26に保存されている次ページの画像データを読み込み(ステップS908)、CRT25に表示した後に(ステップS909)、CRT25における図11の画面上の印刷ページ数表示部1105の表示を更新する(ステップS910)。次に、CRT25に表示された画像が最終ページであるか否かを判定する(ステップS911)。最終ページである場合には、再び上記ステップ901に戻り処理を継続する。他方、最終ページではない場合には、上記ステップS906に戻り処理を継続する。
【0067】
また、上記ステップS906で所定時間が経過していない場合には、図11の画面上の停止ボタン1103の押下の有無を検出する(ステップS907)。停止ボタン1103の押下が検出されると、再び上記ステップ901に戻り処理を継続する。他方、停止ボタン1103の押下が検出されなければ、上記ステップS906に戻り処理を継続する。
【0068】
上述した如く、プリンタエミュレート装置において、オフラインモードでは、所定の間隔で順次ページを切り替えてCRT25に表示させることが可能であり、同時に任意のページで停止させることが可能である。
【0069】
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、画像データを生成するコントローラ部(プリンタコントローラ100)と、画像データに基づき媒体に画像を形成するエンジン部から構成される画像出力装置を開発する際に、本発明のコントローラ部動作検証装置(プリンタエミュレート装置23)をエンジン部の代わりに使用した場合には、エンジン部に出力するPWM信号とは異なり、PWM信号に変換される前の中間調画像データを、プリンタコントローラ100のパラレル/シリアル変換部104によりシリアル信号に変換して出力させる。これにより、多値中間調データを受け渡すための専用の信号ライン及びドライバ回路を追加することなく、変換処理による誤差を含まない多値中間調データをコントローラ部動作検証装置に受け渡すことが可能となり、正確な出力画像データの検証作業による画像出力装置の開発効率の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0070】
[他の実施の形態]
上記実施形態では、プリンタエミュレート装置に搭載するオペレーティングシステムとして米マイクロソフト社のWindows(登録商標)を利用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の様々な環境上で構成することも可能である。
【0071】
上記実施形態では、パーソナルコンピュータと組み合わせてプリンタエミュレート装置(プリンタコントローラ動作検証システム)を構成する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の様々な機器と組み合わせて実現してもよい。
【0072】
上記実施形態では、画像形成機能を備えたプリンタに搭載するプリンタコントローラの動作を検証する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像読取機能・画像形成機能を備えた複写機に搭載するプリンタコントローラの動作を検証する場合や、画像読取機能・画像形成機能・ファクシミリ機能等の複数の機能を備えた複合機に搭載するプリンタコントローラの動作を検証する場合に適用してもよい。
【0073】
また、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記録媒体を、システムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0074】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0075】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0076】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0077】
また、このときのプログラムコードは、MPUネイティブなコードであってもよいし、所定のインタプリタ言語で記述されたものでランタイム時にMPUネイティブなコードに変換されるようなものでもよいし、所定様式で記述されたスクリプトデータであってオペレーティングシステム等により解釈実行されるようなものであってもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像データを生成するコントローラ部と、画像データに基づき媒体に画像を形成するエンジン部から構成される画像出力装置を開発する際に、本発明のコントローラ部動作検証装置をエンジン部の代わりに使用した場合にはエンジン部に出力するPWM信号とは異なり、PWM信号に変換される前の中間調画像データをシリアル信号に変換して出力させる。これにより、多値中間調データを受け渡すための専用の信号ライン及びドライバ回路を追加することなく、変換処理による誤差を含まない多値中間調データをコントローラ部動作検証装置に受け渡すことが可能となり、正確な出力画像データの検証作業による画像出力装置の開発効率の向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタエミュレート装置の接続構成を示すブロック図である。
【図2】図1のプリントエミュレート装置のインターフェース部の構成を示すブロック図である。
【図3】図2のビデオインターフェース部とビデオデータ制御部の物理的形状を示す図である。
【図4】図2及び図3のビデオインターフェース部の内部構成を示すブロック図である。
【図5】図1のプリントエミュレート装置の画像取得に関わる動作を示すタイミングチャートである。
【図6】図1のプリントエミュレート装置の汎用コンピュータ上におけるソフトウェアの構成を示す図である。
【図7】図1のプリンタエミュレート装置によって実行されるプログラムの動作を示すフローチャートである。
【図8】図1のプリンタエミュレート装置におけるページエンド割込み処理を示すフローチャートである。
【図9】図1のプリンタエミュレート装置におけるオフラインモードの動作を示すフローチャートである。
【図10】図1のプリンタエミュレート装置におけるオフラインモードの動作を示すフローチャートである。
【図11】図1のプリントエミュレート装置のCRTにおける初期画面を示す図である。
【図12】図1のプリンタコントローラにおける画像データ出力制御部の構成を示すブロック図である。
【図13】図1のプリンタコントローラにおける画像データ出力制御部の画像クロック信号、同期クロック信号、デジタル画像データ、ビデオ出力信号を示すタイミングチャートである。
【図14】図1のプリンタコントローラにおける画像データ出力制御部の制御手順を示すフローチャートである。
【図15】プリンタシステムの構成を示す図である。
【符号の説明】
21、100 プリンタコントローラ(コントローラ部、コントローラ装置
23 プリンタエミュレート装置(コントローラ部動作検証装置)
28 制御部(データ取得手段、判別手段、制御手段)
29 信号処理部(第1の変換手段、第2の変換手段、出力信号選択手段)
103 PWM変換部(第1の変換手段)
104 パラレル/シリアル変換部(第2の変換手段)
105 出力選択信号(出力信号選択手段)
400 ビデオインターフェース部(データ復元手段)

Claims (19)

  1. 画像を形成するエンジン部に適した画像データを生成するコントローラ部と、前記コントローラ部にインターフェースを介して接続され前記コントローラ部の動作を検証するコントローラ部動作検証装置とを備えたコントローラ部動作検証システムであって、
    前記コントローラ部は、
    中間調デジタル画像データを前記画像を形成するエンジン部に適したパルス幅変調信号に変換する第1の変換手段と、
    前記中間調デジタル画像データを前記コントローラ部動作検証装置に適したシリアル信号に変換する第2の変換手段と、
    前記第1の変換手段又は前記第2の変換手段の出力信号を選択して出力する出力信号選択手段とを有し、
    前記コントローラ部は、前記中間調デジタル画像データに同期したクロック信号に基づいて前記第2の変換手段による前記中間調デジタル画像データのシリアル信号への変換を実行し、
    前記コントローラ部動作検証装置は、前記出力信号選択手段により選択され出力された前記第2の変換手段の出力信号を、前記クロック信号に基づいて前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元手段を有することを特徴とするコントローラ部動作検証システム。
  2. 前記コントローラ部は、前記パルス幅変調信号に基づき媒体に画像を形成するエンジン部と協働して画像出力装置を構成することを特徴とする請求項1記載のコントローラ部動作検証システム。
  3. 前記コントローラ部は、外部インターフェース手段を介してデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得したデータに基づき前記コントローラ部に対する接続先装置が、前記エンジン部又は前記コントローラ部動作検証装置の何れかであるかの種別を判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に基づき前記出力信号選択手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする請求項1または2に記載のコントローラ部動作検証システム。
  4. 前記画像出力装置とは、画像形成機能を備えたプリンタ、画像読取機能・画像形成機能を備えた複写機、画像読取機能・画像形成機能・ファクシミリ機能等の複数の機能を備えた複合機を含むことを特徴とする請求項2記載のコントローラ部動作検証システム。
  5. 前記クロック信号は、前記中間調デジタル画像データに同期した画像クロック信号を逓倍した同期クロック信号であり、前記コントローラ部と前記コントローラ部動作検証装置それぞれにおいて逓倍されることを特徴とする請求項1記載のコントローラ部動作検証システム。
  6. 画像を形成するエンジン部に適した画像データを生成し、コントローラ部動作検証装置とインターフェースを介して接続可能なコントローラ装置であって、
    中間調デジタル画像データを前記画像を形成するエンジン部に適したパルス幅変調信号に変換する第1の変換手段と、
    前記中間調デジタル画像データを前記コントローラ部動作検証装置に適したシリアル信号に変換する第2の変換手段と、
    前記第1の変換手段又は前記第2の変換手段の出力信号を選択して出力する出力信号選択手段とを有し、
    前記中間調デジタル画像データに同期したクロック信号に基づいて前記第2の変換手段による前記中間調デジタル画像データのシリアル信号への変換を実行し、
    前記コントローラ部動作検証装置は、前記出力信号選択手段により選択され出力された前記第2の変換手段の出力信号を、前記クロック信号に基づいて前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元手段を有することを特徴とするコントローラ装置。
  7. 前記コントローラ装置は、前記パルス幅変調信号に基づき媒体に画像を形成するエンジン部と協働して画像出力装置を構成することを特徴とする請求項6記載のコントローラ装置。
  8. 外部インターフェース手段を介してデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得したデータに基づき前記コントローラ装置に対する接続先装置が、前記エンジン部又は前記コントローラ部動作検証装置の何れかであるかの種別を判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に基づき前記出力信号選択手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする請求項6または7に記載のコントローラ装置。
  9. 前記画像出力装置とは、画像形成機能を備えたプリンタ、画像読取機能・画像形成機能を備えた複写機、画像読取機能・画像形成機能・ファクシミリ機能等の複数の機能を備えた複合機を含むことを特徴とする請求項6記載のコントローラ装置。
  10. 前記コントローラ部動作検証装置における、前記コントローラ装置からの前記第2の変換手段の出力信号を、前記中間調デジタル画像データに復元するためのデータ復元手段で用いる前記クロック信号を供給する請求項6記載のコントローラ装置。
  11. 前記クロック信号は、前記中間調デジタル画像データに同期した画像クロック信号を逓倍した同期クロック信号であり、前記コントローラ装置と前記コントローラ部動作検証装置それぞれにおいて逓倍されることを特徴とする請求項6または10記載のコントローラ装置。
  12. 画像を形成するエンジン部に適した画像データを生成し、コントローラ部動作検証装置とインターフェースを介して接続可能なコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法であって、
    中間調デジタル画像データを前記画像を形成するエンジン部に適したパルス幅変調信号に変換する第1の変換ステップと、
    前記中間調デジタル画像データを前記コントローラ部動作検証装置に適したシリアル信号に変換する第2の変換ステップと、
    前記第1の変換ステップ又は前記第2の変換ステップの出力信号を選択して出力する出力信号選択ステップとを有し、
    前記中間調デジタル画像データに同期したクロック信号に基づいて前記第2の変換ステップによる前記中間調デジタル画像データのシリアル信号への変換を実行し、
    前記コントローラ部動作検証装置は、前記出力信号選択ステップにより選択され出力された前記第2の変換ステップの出力信号を、前記クロック信号に基づいて前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元ステップを有することを特徴とするコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法。
  13. 前記画像データを生成するコントローラ装置は、前記パルス幅変調信号に基づき媒体に画像を形成するエンジン部と協働して画像出力装置を構成することを特徴とする請求項12記載のコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法。
  14. 前記コントローラ部動作検証装置が前記コントローラ装置の前記出力信号選択ステップにより選択され出力された前記第2の変換ステップの出力信号を、前記中間調デジタル画像データに復元するデータ復元ステップを有することを特徴とする請求項12または13に記載のコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法。
  15. 外部インターフェース手段を介してデータを取得するデータ取得ステップと、
    前記データ取得ステップにより取得したデータに基づき前記コントローラ装置に対する接続先装置が、前記エンジン部又は前記コントローラ部動作検証装置の何れかであるかの種別を判別する判別ステップと、
    前記判別ステップの判別結果に基づき前記出力信号選択ステップを制御する制御ステップとを有することを特徴とする請求項14に記載のコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法。
  16. 前記コントローラ部動作検証装置における、前記コントローラ装置からの前記第2の変換ステップの出力信号を、前記中間調デジタル画像データに復元するための前記データ復元ステップで用いる前記クロック信号を供給する請求項12記載のコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法。
  17. 前記クロック信号は、前記中間調デジタル画像データに同期した画像クロック信号を逓倍した同期クロック信号であり、前記コントローラ装置と前記コントローラ部動作検証装置それぞれにおいて逓倍されることを特徴とする請求項12または16記載のコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法。
  18. 前記請求項12乃至17の何れかに記載のコントローラ装置に適用される画像データ出力制御方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
  19. 前記請求項18記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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