JP2002116893A - 印字装置、画像形成システム - Google Patents

印字装置、画像形成システム

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JP2002116893A
JP2002116893A JP2000309886A JP2000309886A JP2002116893A JP 2002116893 A JP2002116893 A JP 2002116893A JP 2000309886 A JP2000309886 A JP 2000309886A JP 2000309886 A JP2000309886 A JP 2000309886A JP 2002116893 A JP2002116893 A JP 2002116893A
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image
image forming
pulse width
setting
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JP2000309886A
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English (en)
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Seiji Miyawaki
誠司 宮脇
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字装置の印刷濃度設定を制御装置から設定
可能な画像形成システムを提供する。 【解決手段】 画像格納部1から画像データを読み出す
ビデオDMA回路2と、パラレルの状態で画像格納部1
から入力するビットマップイメージを、PLLクロック
発生部6により生成される画像基本クロックを元にシリ
アルなデータに変換するパラレル−シリアル変換回路3
と、パラレル画像データをシリアル画像データに変換す
る際に使用する画像基本クロックを生成すると共に、P
WM制御用として画像基本クロックのパルス幅を変調し
た印刷濃度信号を印刷濃度設定レジスタ4の設定に従っ
て生成するPLLクロック発生部6と、パラレル−シリ
アル変換回路3から出力されるシリアル画像データと、
印刷濃度信号にAND演算処理を施し、ビデオデータ信
号としてプロッタ6に出力するAND回路7とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】レーザプリンタ、コピー機等
の印字装置、及び印字装置等の画像形成装置を有する画
像形成システムに関し、特に印字装置への濃度設定をP
WM制御により行う印字装置、画像形成システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、印字装置への印刷濃度設定は、印
字装置、例えば、プリンタ本体の印刷濃度設定機能等で
行い、その機械自体の濃度設定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、原理的に機
械自体の濃度設定となるため、ユーザ単位での設定では
なく、言い換えれば、ユーザの好みによって濃すぎる、
淡すぎるといった、嗜好的な好みに合わせるためには、
いちいち、機械自体の濃度設定を変更しなければなら
ず、設定変更の時間がかかること、前のユーザに設定を
変更されてしまった場合、次に印刷するユーザは必要で
あれば、あらためて自分の好きな設定に変更しなければ
ならず、実務的でなく面倒であるため、このようなこと
は行わない場合が多い(あきらめている)。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、印字装置の印刷濃度設定をホスト装置からプリン
タドライバを介して設定可能な印字装置、画像形成シス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の発明は、ドットから画像を形成する
印字装置であって、PWM制御を用いた印刷濃度処理回
路を具備したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、PWMの画素クロック分割数に応じた、印
刷濃度を設定可能としたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、最低の濃度率をエンジンのドット再現性能
にあわせることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
何れか一項に記載の発明において、外部のホストコンピ
ュータから、プリンタドライバを介して印刷濃度を設定
できることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、ドットから画像を
形成する画像形成装置と、画像データを画像形成装置に
転送して画像を生成する制御を行う制御装置とからなる
画像形成システムであって、制御装置は、画像データの
パルス幅を印刷濃度に応じて変えた信号を画像形成装置
に出力することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、制御装置は、動作の基準となる基準クロッ
クのパルス幅を、印刷濃度に応じた所定のパルス幅に成
形し、所定のパルス幅のクロックと画像データとの論理
和を取ることで印刷濃度に応じた信号を生成することを
特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、制御装置は、画像形成装置の最低の印刷濃
度率を記憶する記憶手段を有し、印刷濃度の設定が記憶
手段に記憶した印刷濃度率を下回らないように、印刷濃
度に応じた所定のパルス幅のクロックを生成することを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照しながら本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1に示されるように本発明に係る実施形
態は、画像格納部1と、ビデオDMA回路2と、パラレ
ル−シリアル変換回路3と、印刷濃度設定レジスタ4
と、エンジン性能設定レジスタ5と、PLLクロック発
生部6と、AND回路7とを有して構成される。
【0014】画像格納部1には、画像データが格納さ
れ、図示しないCPU等により画像データをビットマッ
プイメージに展開する。
【0015】ビデオDMA回路2は、画像格納部1に展
開されたビットマップイメージをパラレル−シリアル変
換回路3に転送する制御を行う。
【0016】パラレル−シリアル変換回路3は、パラレ
ルの状態で画像格納部1から入力するビットマップイメ
ージを、PLLクロック発生部6により生成される画像
基本クロックを元にシリアルなデータに変換する。
【0017】PLLクロック発生部6は、パラレル−シ
リアル変換回路3がパラレル画像データをシリアル画像
データに変換する際に使用する画像基本クロックを生成
すると共に、PWM制御用として画像基本クロックのパ
ルス幅を変調した印刷濃度信号を印刷濃度設定レジスタ
4の設定に従って生成する。
【0018】印刷濃度設定レジスタ4は、PLLクロッ
ク発生部6により生成される画像基本クロックのパルス
幅を変調する際に使用する設定値が登録されている。P
WM制御用の画像基本クロックの分割数をDとすると、
(1/D)×100(%)が印刷濃度の設定ステップと
なる。例えば、図2に示された画像基本クロックを16
分割すると、図2に示されたPWM制御用16倍クロッ
クが生成される。16分割の場合、(1/16)×10
0=6.25%であるので、 (93.75)、(87.5)、(81.25)・・・
・・(12.5)、(6.25)、(0)%:印刷なし
(濃度0) となる。これが設定可能な印刷濃度となる。これらの中
で所望の印刷濃度を印刷濃度設定レジスタ4に設定すれ
ばよい。例えば、図2に示された印刷濃度25%の印刷
濃度信号を生成する場合、画像基本クロックを16分割
したパルスの4周期分の区間でハイレベルとなる信号を
生成すればよい。従って、印刷濃度設定レジスタ4に
は、この(4/16)が設定されている。また、図2に
示された印刷濃度50%の印刷濃度信号を生成する場
合、画像基本クロックのパルス幅を16分割したパルス
の8周期分の区間でハイレベルとなる信号を生成すれば
よい。従って、印刷濃度設定レジスタ4には、この(8
/16)が設定されている。また、図2に示された印刷
濃度信号を生成する場合、画像基本クロックのパルス幅
を16分割したパルスの12周期分の区間でハイレベル
となる信号を生成すればよい。従って、印刷濃度設定レ
ジスタ4には、この(12/16)が設定されている。
【0019】エンジン性能設定レジスタ5は、予め決め
られた濃度設定値以下に印刷濃度が設定された場合に、
印刷濃度を強制的にそれよりも一段階高い濃度に置き換
える。通常、レーザプリンタ等では、印刷な最小ドット
系に限度がある。この最小ドット系が通常のドットの3
0%のパルス幅(レーザ照射時間)であると仮定すれ
ば、印刷濃度は30%以上である必要がある(30%以
下としてしまうと画素が印字されない結果となる)。本
実施形態では、特定のエンジン特性をターゲットとしな
いため(汎用性を持たせるため)エンジン性能設定レジ
スタ5にエンジンの最小ドットより1段階高い印刷濃度
に置き換えることを行う。実現手段としては、単純な比
較回路(印刷濃度設定レジスタ4の設定値−エンジン性
能設定レジスタの設定値の比較)で構成すればよい。
【0020】AND回路7は、パラレル−シリアル変換
回路3から出力されるシリアル画像データと、印刷濃度
信号にAND演算処理を施し、ビデオデータ信号として
プロッタ6に出力する。
【0021】上記構成からなる本実施形態は、PWM制
御を用いた印刷濃度処理により、印刷濃度設定の変更を
容易に行うことを特徴としている。
【0022】次に、上記構成の本実形態による動作手順
を説明する。始めに、図示しないCPU等により、画像
格納部1に画像データをビットマップイメージに展開す
る。
【0023】次に展開されたビットマップイメージをビ
デオDMA回路2により画像格納部1からパラレル−シ
リアル変換回路3に転送する(この場合、1ビットのビ
デオI/Fであるのでパラレル−シリアル変換回路3を
記載したが、多ビットの場合は必要ない)。
【0024】次に、PLLクロック発生部6により生成
された画像基本クロックを基に、パラレル−シリアル変
換回路3によりパラレル画像データをシリアル画像デー
タに変換し、シリアル画像データをAND回路7に出力
する。
【0025】この時、PLLクロック発生部6は、印刷
濃度設定レジスタ4に設定された分割数Dで画像基本ク
ロックのパルス幅を分割し、印刷濃度設定レジスタ4の
設定に従って、分割したクロックを所定のパルス幅のパ
ルスに成形する。
【0026】例えば、図2に示された50%の印刷濃度
信号を生成する場合、印刷濃度設定レジスタ4には、
(8/16)が設定され、画像基本クロックを16分割
したパルスの8周期分の区間でハイレベルとなるパルス
を生成すればよい。
【0027】エンジン性能設定レジスタ5には、エンジ
ンの最小ドットが設定され、本設定値以下の印刷濃度が
設定された場合(印刷濃度設定レジスタ4の設定値−エ
ンジン性能設定レジスタの設定の比較により検出)に、
印刷濃度を強制的に最小ドットより1段階高い印刷濃度
に置き換える。
【0028】このようにして生成されたシリアル画像デ
ータと、印刷濃度信号とをAND回路7でAND演算し
て、ビデオ信号としてプロッタ8に出力する。
【0029】このように本実施形態は、PWM制御を用
いて印刷濃度信号のパルス幅を変調することが可能とな
るため、従来の固定的な設定でないため、設定変更を容
易とすることができる。また、印刷濃度をPWMの画像
基本クロックの分割数によって設定可能であるため、細
かい設定が可能となり希望する画像印刷濃度を選択する
ことができる。また、最低の印刷濃度をエンジンのドッ
ト再現性能に合わせることによって、細線の消失等の画
像劣化を防ぐことができる。また、外部のホストからプ
リンタドライバを介してプロッタの印刷濃度を設定可能
であるため、個々のユーザの嗜好による設定が可能とな
る。また印刷ジョブ毎の設定も可能となり、濃淡の指定
をより簡単に行うことができる。このとき、一切、プロ
ッタ危機本体に何ら設定する必要がないため、個々のデ
スクトップから設定作業を行うことが可能となり、実務
的となる。
【0030】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の形態である。但し、これに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実
施が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、PWM制御を用いた印刷濃度処理方法であるので、
従来の画像形成装置本体への固定的な印刷濃度の設定を
行う必要がなくなり、印刷濃度の設定を容易に変更する
ことができる。
【0032】また、印刷濃度をPWMの画素クロック分
割数によって設定可能であるので細かい設定が可能とな
り、所望とする画像印刷濃度を選択することができる。
【0033】また、最低の印刷濃度をエンジンのドット
再現性能にあわせることによって、細線の消失等の画像
劣化を防ぐことができる。
【0034】外部のホストからプリンタドライバを介し
てプロッタの印刷濃度を設定可能であるため、個々のユ
ーザの嗜好による設定が可能となる。また印刷ジョブ毎
の設定も可能となり、濃淡の指定をより簡単に行うこと
ができる。このとき、一切、プロッタ危機本体に何ら設
定する必要がないため、個々のデスクトップから設定作
業を行うことが可能となり、実務的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の構成を表すブロック図
である。
【図2】図1に示された実施形態の各装置から出力され
る信号の出力タイミングを表すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 画像格納部 2 ビデオDMA回路 3 パラレル−シリアル変換回路 4 印刷濃度設定レジスタ 5 エンジン性能設定レジスタ 6 PLLクロック発生部 7 AND回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットから画像を形成する印字装置であ
    って、 PWM制御を用いた印刷濃度処理回路を具備したことを
    特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 PWMの画素クロック分割数に応じた、
    印刷濃度を設定可能としたことを特徴とする請求項1記
    載の印字装置。
  3. 【請求項3】 最低の濃度率をエンジンのドット再現性
    能にあわせることを特徴とする請求項2記載の印字装
    置。
  4. 【請求項4】 外部のホストコンピュータから、プリン
    タドライバを介して印刷濃度を設定できることを特徴と
    する請求項1から3の何れか一項に記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 ドットから画像を形成する画像形成装置
    と、画像データを前記画像形成装置に転送して画像を生
    成する制御を行う制御装置とからなる画像形成システム
    であって、 前記制御装置は、 画像データのパルス幅を印刷濃度に応じて変えた信号を
    前記画像形成装置に出力することを特徴とする画像形成
    システム。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、 動作の基準となる基準クロックのパルス幅を、印刷濃度
    に応じた所定のパルス幅に成形し、該所定のパルス幅の
    クロックと画像データとの論理和を取ることで印刷濃度
    に応じた信号を生成することを特徴とする請求項5記載
    の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、 前記画像形成装置の最低の印刷濃度率を記憶する記憶手
    段を有し、 印刷濃度の設定が前記記憶手段に記憶した印刷濃度率を
    下回らないように、前記印刷濃度に応じた所定のパルス
    幅のクロックを生成することを特徴とする請求項6記載
    の画像形成システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7251046B2 (en) 2002-01-22 2007-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Print controller operation verification system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7251046B2 (en) 2002-01-22 2007-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Print controller operation verification system

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