JP3830272B2 - 基板のめっき装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板のめっき装置に係り、特に半導体基板に形成された配線用の窪みに銅等の金属を充填する等の用途の基板のめっき装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体基板上に配線回路を形成するためには、基板面上にスパッタリング等を用いて導体の成膜を行った後、さらにレジスト等のパターンマスクを用いたケミカルドライエッチングにより膜の不要部分を除去していた。
【0003】
配線回路を形成するための材料としては、アルミニウム(Al)又はアルミニウム合金が用いられていた。しかしながら、半導体の集積度が高くなるにつれて配線が細くなり、電流密度が増加して熱応力や温度上昇を生じる。これはストレスマイグレーションやエレクトロマイグレーションによってAl等が薄膜化するに従いさらに顕著となり、ついには断線或いは短絡等のおそれが生じる。
【0004】
そこで、通電による過度の発熱を避けるため、より導電性の高い銅などの材料を配線形成に採用することが要求されている。しかしながら、銅又はその合金はドライエッチングが難しく、全面を成膜してからパターンを形成する上記の方法の採用は困難である。そこで、予め所定パターンの配線用の溝を形成しておき、その中に銅又はその合金を充填する工程が考えられる。これによれば、膜をエッチングにより除去する工程は不要で、表面段差を取り除くための研磨工程を行えばよい。また、多層回路の上下を連絡するプラグと呼ばれる部分も同時に形成することができる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような配線溝或いはプラグの形状は、配線幅が微細化するに伴いかなりの高アスペクト比(深さと直径又は幅の比)となり、スパッタリング成膜では均一な金属の充填が困難であった。また、種々の材料の成膜手段として気相成長(CVD)法が用いられるが、銅又はその合金では、適当な気体原料を準備することが困難であり、また、有機原料を採用する場合には、これから堆積膜中へ炭素(C)が混入してマイグレーション性が上がるという問題点があった。
【0006】
そこで、基板をめっき液中に浸漬させて無電解又は電解めっきを行なう方法が提案されている。係るめっきによる成膜では、高アスペクト比の配線溝を均一に金属で充填することが可能となる。しかしながら、このようなめっきをクリーンな雰囲気に維持された同一設備内で連続的に行うと、前処理やめっき処理の際に使用される薬品が薬液ミストや気体となって設備内に拡散し、これが後処理終了後の基板に付着してしまうと考えられる。このことは、例え前記薬品を密閉された処理槽内に収容してめっき処理を行ったとしても同様で、基板の出入れの際に処理槽の密閉構造を解かなければならないため、薬液ミストや気体の設備内の拡散を防止することができない。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みて為されたもので、同一設備内で基板のめっきを連続的に行うことができ、しかもめっき処理に使用される薬品によって、後処理後の基板が汚染されてしまうことがないようにした基板のめっき装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の基板のめっき装置は、めっき処理及びめっき後の後処理を同一設備内で連続的に行って基板にめっきを施す基板のめっき装置であって、前記設備内にパーティションで仕切られて独自に給排気可能な汚染ゾーンとクリーンゾーンを設け、前記汚染ゾーン内で前記めっき処理を、前記クリーンゾーン内で前記めっき後の後処理をそれぞれ行うようにしたことを特徴とする。
【0009】
これにより、めっき処理に使用される薬品による薬液ミストや気体が拡散する汚染ゾーンと、クリーンな雰囲気が要求されるクリーンゾーンとを分離し、互いに独自のパーティクル対策を施すことで、前記薬液ミストや気体が後処理終了後の基板に付着することを防止することができる。
【0010】
また、前記パーティションに開閉自在なシャッタを設けたことを特徴とする。これにより、めっき処理を行う前、及びめっき処理を行った後の基板の汚染ゾーンとクリーンゾーンの受渡しをパーティションに設けたシャッタを開いた状態で行うことができる。
【0011】
また、前記汚染ゾーン内の気流は、装置内部を自己循環する循環気流と、装置外部より給気して前記汚染ゾーン内を経由して外部に排気する気流とからなり、前記循環気流は装置内天井よりクリーンエアとしてダウンフローで前記汚染ゾーンを流れた後に、スクラバ及び/又はミストセパレータによりめっき液等の薬液ミストや気体を除去して、再度装置内天井よりクリーンエアとして前記汚染ゾーン内に循環することを特徴とする。これにより、外部からの給排気量を最小限に抑えつつ、汚染ゾーン内に十分な量のクリーンエアを供給することができ、処理基板のパーティクル汚染を防止することができる。
【0012】
また、前記クリーンゾーンと汚染ゾーンの内部に基板を搬送する搬送装置をそれぞれ配置し、前記パーティションに隣接した位置に、前記汚染ゾーン内に配置された搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄する粗洗浄室を設けたことを特徴とする。これにより、汚染ゾーン内に配置される搬送装置のハンドをめっき処理後の基板と共に粗洗浄することで、このハンドにめっき液の成分が付着してこれが徐々に堆積して、ハンドに付着した汚染物質がクリーンゾーン内の搬送装置に受渡されてしまうことを防止することができる。
【0013】
本発明の基板のめっき方法は、めっき処理及びめっき後の後処理を同一設備内で連続的に行って基板にめっきを施す基板のめっき方法であって、前記設備内にパーティションで仕切られて独自に給排気可能な汚染ゾーンとクリーンゾーンを設け、前記クリーンゾーンと汚染ゾーンの内部に基板を搬送する搬送装置をそれぞれ配置し、前記パーティションに隣接した位置に粗洗浄室を設け、前記汚染ゾーン内に配置された搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄することを特徴とする。これにより、汚染ゾーン内におけるめっき処理後の基板と共に搬送装置のハンドを粗洗浄することで、このハンドに付着しためっき液を除去することができ、薬液ミストや気体がクリーンゾーン内に持ち込まれてしまうことを防止することができる。
【0014】
また、搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄した後に、基板のみを残して更に粗洗浄を行い、その後、基板を前記クリーンゾーン内に搬送することを特徴とする。これにより、より確実に薬液ミストや気体がクリーンゾーン内に持ち込まれてしまうことを防止することができる。
【0015】
本発明の基板のめっき装置は、鉛直方向乃至該方向から30°の範囲で上下方向にめっき液が流れるようにしためっき槽を複数個並列に配置したことを特徴とする。これにより、基板の微細窪み内の気泡を抜け易くして、めっきの均一性を高めるとともに、各めっき槽の設備内の占有面積を少なくして、狭い設備の中により多くのめっき槽を配置することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
この実施の形態のめっき装置は、半導体基板の表面に銅めっきを施して、銅層からなる配線が形成された半導体装置を得るのに使用されるのであるが、この工程を図1を参照して説明する。
【0017】
即ち、半導体基板Wには、図1(a)に示すように、半導体素子が形成された半導体基材1上の導電層1aの上にSiO2からなる絶縁膜2が堆積され、リソグラフィ・エッチング技術によりコンタクトホール3と配線用の溝4が形成され、その上にTiN等からなるバリア層5が形成されている。
【0018】
そして、図1(b)に示すように、前記半導体基板Wの表面に銅めっきを施すことで、半導体基材1のコンタクトホール3及び溝4内に銅を充填させるとともに、絶縁膜2上に銅層6を堆積させる。その後、化学的機械的研磨(CMP)により、絶縁膜2上の銅層6を除去して、コンタクトホール3および配線用の溝4に充填させた銅層6の表面と絶縁膜2の表面とをほぼ同一平面にする。これにより、図1(c)に示すように銅層6からなる配線が形成される。
【0019】
以下、半導体基板Wに電解銅めっきを施すめっき装置を図2を参照して説明する。同図に示すように、このめっき装置は、矩形状の設備10内に配置されて、半導体基板の銅めっきを連続的に行うように構成されているのであるが、この設備10は、パーティション11によって汚染ゾーン12とクリーンゾーン13に仕切られ、これらの各汚染ゾーン12とクリーンゾーン13は、独自に給排気できるようになっている。そして、前記パーティション11には、開閉自在なシャッタ(図示せず)が設けられている。又、クリーンゾーン13の圧力は、汚染ゾーン12の圧力よりも高くしてあり、汚染ゾーン12の空気がクリーンゾーン13に流出することがないようにしている。
【0020】
前記クリーンゾーン13内には、基板収納用カセットを収納するロードユニット14aとアンロードユニット14b、めっき処理後の後処理を行う各2基の水洗装置15及び乾燥装置16が配置されているとともに、基板の搬送を行う搬送装置(搬送ロボット)17が備えられている。ここに、前記水洗装置15としては、例えば前端にスポンジがついたペンシル型のものやスポンジ付きローラ形式のものが用いられ、乾燥装置16としては、例えば基板を高速でスピンさせて脱水、乾燥させる形式のものが用いられる。
【0021】
一方、前記汚染ゾーン12内には、基板のめっきの前処理を行う前処理槽18と、銅めっき処理を行うめっき槽19が配置されているとともに、基板の搬送を行う搬送装置(搬送ロボット)20が備えられている。ここに、前記前処理槽18には、例えば硫酸等を含む前処理液が収容され、この前処理液内に基板を浸漬させることで、この前処理を行い、まためっき槽19内には、硫酸銅を含むめっき液が収容され、このめっき液内に基板を浸漬させることで、この銅めっき処理を行うようになっている。
【0022】
前記めっき装置による電解銅めっきの工程を図3を参照して説明する。先ずロードユニット14a内の基板収納用カセットから処理前の基板をクリーンゾーン13内の搬送装置17で取出し、これを汚染ゾーン12内の搬送装置20に渡す。この時、パーティション11内のシャッタを開いてこれを行い、しかる後、シャッタを閉じる。
【0023】
そして、基板を汚染ゾーン12内の前処理槽18に収容された前処理液に浸漬させて前処理を行い、しかる後、めっき槽19に収容されためっき液に浸漬させて銅めっき処理を行う。ここに、汚染ゾーン12内は、前処理及びめっき処理に使用される薬品による薬液ミストや気体が拡散するので、この薬液ミストや気体の除去に有効な給排気を行いながら、上記各処理を行う。
【0024】
次に、前記めっき処理後の基板を汚染ゾーン12内の搬送装置20からクリーンゾーン13内の搬送装置17に渡す。この時、パーティション11内のシャッタを開いてこれを行い、しかる後、シャッタを閉じる。
【0025】
そして、クリーンゾーン13内でめっき処理後の基板に対する後処理、即ち水洗装置15による水洗、及び乾燥装置16による乾燥を行った後、この乾燥後の基板を搬送装置17からアンロードユニット14b内の基板収納用カセット内に戻す。尚、基板の水洗と乾燥とは、一つの装置で行うようにしてもよい。ここに、クリーンゾーン13内では、汚染ゾーン12内とは異なり、薬液ミストや気体の拡散の問題がないので、清浄空気の環境下で上記処理を行う。
【0026】
このように、薬品を使用する前処理及びめっき処理を汚染ゾーン12内で、クリーンな雰囲気が要求されるめっき後の後処理を前記汚染ゾーン12と分離されたクリーンゾーン13でそれぞれ行い、しかも、互いに独自のパーティクル対策を施すことで、薬液ミストや気体が後処理終了後の基板に付着することを防止することができる。
【0027】
図5は、めっき装置内の気流の流れを示す。クリーンゾーン13においては、配管24より新鮮な外部空気が取込まれ、高性能フィルタ23を通してファンにより押込まれ、天井22aよりダウンフローのクリーンエアとして水洗・乾燥槽15,16の周囲に供給される。供給されたクリーンエアの大部分は、床22bより循環配管25により天井22a側に戻され、再び高性能フィルタ23を通してファンにより押込まれて、クリーンゾーン13内に循環する。一部の気流は、水洗・乾燥槽15,16内から配管26により外部に排気される。
【0028】
前処理槽18及びめっき槽19が存在する汚染ゾーン12は、汚染ゾーンとはいいながらも、基板表面にパーティクルが付着することは許されない。このため、汚染ゾーン12内に天井30aより、ファンにより押込まれて高性能フィルタ33を通したダウンフローのクリーンエアを流すことにより、基板にパーティクルが付着することを防止している。しかしながら、ダウンフローを形成するクリーンエアの全流量を外部からの給排気に依存すると、膨大な給排気量が必要となる。このため、室内を負圧に保つ程度の排気のみを配管39よりの外部排気とし、ダウンフローの大部分の気流を配管32,38を通した循環気流でまかなうようにしている。
【0029】
循環気流とした場合に、前処理槽18及びめっき槽19の周囲を通過したクリーンエアは薬液ミストや気体を含むため、これをスクラバ35及びミストセパレータ36,37を通して除去する。これにより天井側の循環配管32に戻ったエアは、薬液ミストや気体を含まないものとなり、再びファンにより押込まれて高性能フィルタ33を通って汚染ゾーン12内にクリーンエアとして循環する。床30bよりは、汚染ゾーン12内を通ったエアの一部が配管39を通して外部に排出され、めっき液循環槽40及びH2SO4循環槽41からも、薬液ミストや気体を含むエアが配管39を通して外部に排出される。天井30aの配管31からは、これらの排気量に見合った新鮮空気が汚染ゾーン12内を負圧に保つ程度に供給される。
【0030】
なお、前記めっき装置は、電解銅めっきを施すようにしたものに適用した例を示しているが、無電解銅めっきを行うめっき装置にも適用することができる。つまり、無電解銅めっきにあっては、図4に示すように、前処理として触媒付与と水洗が行われ、しかる後、無電解めっき処理が行われて、このめっき処理後の基板に水洗と乾燥の後処理が行われるが、前記触媒付与と水洗の前処理及び無電解めっき処理を汚染ゾーンで、水洗と乾燥の後処理をクリーンゾーンでそれぞれ行うことで、薬液ミストや気体が後処理終了後の基板に付着することを防止することができる。
【0031】
ここに、前記めっき槽19及び前処理槽18は、汚染ゾーン12内に複数個並列に配置されているのであるが、このめっき槽19及び前処理槽18の構成を図6及び図7に示す。なお、めっき槽19と前処理槽18は同じ構成で、内部を流す流体のみが異なるので、ここでは、めっき槽19について説明する。
【0032】
同図に示すように、このめっき槽19は、横断面コ字状のめっき容器本体50と、このめっき容器本体50の前面開口部を開閉自在に閉塞する矩形状の蓋体51とから主に構成され、めっき容器本体50の前面開口部を蓋体51で閉じることで、この内部にめっき液が鉛直方向から角度θ傾いて上下方向に流れるめっき室52が形成されるようになっている。この角度θは、例えば0〜30°の範囲に設定される。
【0033】
前記めっき容器本体50の周縁部には、蓋体51を密着させて閉じた時に外部との水密性を確保するためのパッキン53が装着されている。一方、前記蓋体51は、その裏面側で基板Wを着脱自在に保持できるようになっているとともに、内部に基板Wを検出するセンサ(図示せず)が設けられている。
【0034】
更に、前記めっき容器本体50には凹部50aが設けられ、この凹部50a内に、平板状の陽極電極(アノード)54が前記めっき室52と平行に取付けられているとともに、この凹部50aの開口端には、内部に基板Wのめっき面の電場を調整するための開口55aを設けた誘電体板からなる遮蔽板55が配置されている。
【0035】
そして、前記めっき容器本体50の上下には、上部ヘッダ56と下部ヘッダ57が取付けられ、この上部ヘッダ56と前記めっき室52とは多数の通孔56aを介して、下部ヘッダ57と前記めっき室52とは多数の通孔57aを介してそれぞれ連通されている。前記上部ヘッダ56及び下部ヘッダ57は、めっき液の導入または排出の一方を交互に行うためのものである。
【0036】
これにより、先ず、蓋体51を開き、この裏面側に基板Wを保持した後、これを閉じる。この状態で、上部ヘッダ56または下部ヘッダ57の一方からめっき液をめっき室52内に導入して、他方からめっき液を排出し、一定のタイミングでこのめっき液の流れを逆転させることを交互に繰り返すことで、基板Wにめっきを施す。このように構成することで、基板Wの微細窪み内の気泡を抜け易くして、めっきの均一性を高めるとともに、めっき槽19の設備内の占有面積を少なくして、狭い設備の中により多くのめっき槽を配置することができる。
【0037】
なお、このめっき槽19にあっては、前記めっき室52の内部に前記上部ヘッダ56及び下部ヘッダ57から洗浄水の導入及び排出を行って、めっき処理後の基板Wの水洗いを行うとともに、同じく、N2ガスやドライ空気等の水切りのための気体の導入及び排出を行って、水洗い後の基板Wの乾燥を行うことも可能である。
【0038】
図8乃至図12は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、この実施の形態の矩形状の設備10は、パーティション11によって汚染ゾーン12とクリーンゾーン13に仕切られ、これらの各汚染ゾーン12とクリーンゾーン13は、独自に給排気でき、かつクリーンゾーン13の圧力が汚染ゾーン12の圧力よりも高くなるようになっている。
【0039】
前記クリーンゾーン13内には、ロードユニット14aとアンロードユニット14b、めっき処理後の後処理を行う2基の水洗・乾燥装置60が配置されているとともに、基板の搬送を行う搬送装置(搬送ロボット)61が備えられている。更に、汚染ゾーン12内には、基板のめっきの前処理を行う前処理槽18と、銅めっき処理を行うめっき槽19が配置されているとともに、基板の搬送を行う搬送装置(搬送ロボット)62が備えられている。
【0040】
ここに、前記めっき槽19及び前処理槽18は、前述と同様に構成されているとともに、汚染ゾーン12内に配置される搬送装置62として、図9に示すように、複数のアーム63を有し、先端のアーム63の先端に開閉自在なハンド64を備えた、例えば6軸ロボットが使用されている。そして、前記ハンド64の内面には、複数のコマ65が回転自在に支承されている。
【0041】
前記パーティション11に隣接して、クリーンゾーン13内には、複数(図示では4個)の支持台66を有するロード用ステージ67が設けられている。これにより、前記クリーンゾーン13内の搬送装置61で保持しためっき処理前の基板Wをロード用ステージ67の支持台66上に載置し、しかる後、この支持台66上に載置された基板Wを汚染ゾーン12の搬送装置62で受け取るようになっている。
【0042】
前記ロード用ステージ64と前記パーティション11との間には、仕切板70が配置され(図10参照)、この仕切板70には、前記搬送装置62のハンド64を挿通させる開口70aが設けられているとともに、この開口70aをシリンダ71を介して開閉するシャッタ72が備えられている。一方、前記パーティション11にも、搬送装置62のハンド64を挿通させる開口11aが設けられている。
【0043】
これにより、前記支持台66上に載置された基板Wを汚染ゾーン12内の搬送装置62で受け取る際には、前記シャッタ72を開いてこれを行い、それ以外はシャッタ72を閉じるようになっている。
【0044】
前記パーティション11に隣接し、かつ前記ロード用ステージ67に並列した位置に、前記仕切板70に連続した後方仕切板80と、この後方仕切板80の前方をコ字状に囲む前方仕切板81と、天井板82とからボックス状に仕切られた粗洗浄室83が備えられている。この粗洗浄室83の内部に、複数(図示では4個)の支持台84を有する、前記ロード用ステージ67と同じ構成のアンロード用ステージ85が設けられている。
【0045】
この粗洗浄室83の内部には、洗浄液を噴出する複数の噴射ノズル86が上下に配置されている(図12参照)。更に、前記後方仕切板80には、汚染ゾーン12内の搬送装置62のハンド64を挿通させる開口80aが設けられているとともに、この開口80aをシリンダ87を介して開閉するシャッタ88が備えられ、前記前方仕切板81には、クリーンゾーン13内の搬送装置61のハンドを挿通させる開口81aが設けられているとともに、この開口81aをシリンダ89を介して開閉するシャッタ90が備えられている。一方、前記パーティション11に設けられた開口11aは、この搬送装置62のハンド64の挿通を阻害しないよう、前記ロード用ステージ67の後方から粗洗浄室83の後方まで延びている。
【0046】
ここに、前記シャッタ88の上部には、前記搬送装置62のアーム63のみを挿通できる大きさに設定された切欠き88aが設けられている。
【0047】
これにより、前記汚染ゾーン12内の搬送装置62のハンド64をめっき処理後の基板Wと共に粗洗浄室83内で粗洗浄し、しかる後、この粗洗浄後の基板Wをアンロード用ステージ85の支持台84上に載置し、この状態で基板Wを再び粗洗浄した後、この支持台84上に載置された基板Wをクリーンゾーン13内の搬送装置61で受け取るようになっている。
【0048】
つまり、先ずシャッタ88を開いて、めっき処理後の基板Wを搬送装置62のハンド64で把持したまま、粗洗浄室83内に入れる。そして、シャッタ88を上昇させて、この切欠き88a内に前記搬送装置62のアーム63が位置するようにした状態で、前記噴射ノズル86から洗浄液を基板Wに向けて噴射して、このハンド64と基板Wとを共に粗洗浄する。しかる後、この粗洗浄後の基板Wを支持台84上に載置し、搬送装置62のハンド64を粗洗浄室83から退避させてシャッタ88を閉じる。
【0049】
次に、この支持台84に支持された基板Wに向けて、噴射ノズル86から洗浄液を噴射して、これを再び粗洗浄した後、シャッタ90を開き、ここから搬送装置61のアームを粗洗浄室83内に入れて基板Wを受け取り、しかる後、シャッタ90を閉じる。
【0050】
このように、汚染ゾーン12内に配置される搬送装置62のハンド64をめっき処理後の基板Wと共に粗洗浄することで、このハンド64にめっき液の成分が付着してこれが徐々に堆積してしまうことを防止することができ、このハンド64の汚れがクリーンゾーン13内の搬送装置61に受渡され、影響してしまうことがない。
【0051】
なお、この実施の形態にあっては、クリーンゾーン13内部にロード用ステージ67と、アンロード用ステージ85を備えた粗洗浄室83を設けた例を示しているが、これらを汚染ゾーン12内に設けるようにしても良い。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、めっき処理に使用される薬品による薬液ミストや気体が拡散する汚染ゾーンと、クリーンな雰囲気が要求されるクリーンゾーンとを分離し、互いに独自のパーティクル対策を施すことで、前記薬液ミストや気体が後処理終了後の基板に付着することを防止しつつ、同一設備内で基板のめっきを連続的に行うことができる。
【0053】
しかも、汚染ゾーン内に配置された搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄してから、基板の両搬送装置間での受渡しを行うことで、このハンドにめっき液の成分が付着してこれが徐々に堆積してしまうことを防止することができ、このハンドの汚れがクリーンゾーン内の搬送装置に影響してしまうことがない。
【0054】
更に、鉛直方向乃至該方向から30°の範囲で上下方向にめっき液が流れるようにしためっき室を有するめっき槽を複数個並列に配置したことにより、基板の微細窪み内の気泡を抜け易くして、めっきの均一性を高めるとともに、各めっき槽の設備内の占有面積を少なくして、狭い設備の中により多くのめっき槽を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板のめっき装置によってめっきを行なう工程の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態のめっき装置を示す平面配置図である。
【図3】電解めっきの工程を示すブロック図である。
【図4】無電解めっきの工程を示すブロック図である。
【図5】図2に示すめっき装置内の気流の流れを示す説明図である。
【図6】図2に示すめっき槽を示す縦断正面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態のめっき装置を示す平面配置図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】ロード用ステージ及び粗洗浄室を示す平面配置図である。
【図11】図10のC−C線断面図である。
【図12】図10のD−D線拡大断面図である。
【符号の説明】
10 設備
11 パーティション
12 汚染ゾーン
13 クリーンゾーン
15 水洗装置
16 乾燥装置
17,20 搬送装置
18 前処理槽
19 めっき槽
35 スクラバ
36,37 ミストセパレータ
50 めっき容器本体
51 蓋体
56 上部ヘッダ
57 下部ヘッダ
60 水洗・乾燥装置
61 搬送装置
62 搬送装置(6軸ロボット)
64 ハンド
67 ロード用ステージ
70,80,81 仕切板
72,88,90 シャッタ
83 粗洗浄室
85 アンロード用ステージ
86 噴射ノズル

Claims (10)

  1. めっき処理及びめっき後の後処理を同一設備内で連続的に行って基板にめっきを施す基板のめっき装置であって、
    前記設備内にパーティションで仕切られて独自に給排気可能な汚染ゾーンとクリーンゾーンを設け、前記汚染ゾーン内で前記めっき処理を、前記クリーンゾーン内で前記めっき後の後処理をそれぞれ行い、
    前記クリーンゾーンと汚染ゾーンの内部に基板を搬送する搬送装置をそれぞれ配置し、前記パーティションに隣接した位置に、前記汚染ゾーン内に配置された搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄する粗洗浄室を設けたことを特徴とする基板のめっき装置。
  2. めっき処理及びめっき後の後処理を同一設備内で連続的に行って基板にめっきを施す基板のめっき装置であって、
    基板収納用カセットを収納するロードユニットとアンロードユニットと、
    基板にめっき処理を行うめっき槽と、めっき処理後の後処理を行う水洗装置と乾燥装置と、
    前記めっき槽が配置されている汚染ゾーンと、前記ロードユニットとアンロードユニットが配置されているクリーンゾーンとを仕切るパーティションとを備え、
    前記クリーンゾーンと汚染ゾーンの内部に基板を搬送する搬送装置をそれぞれ配置し、前記パーティションに隣接した位置に、前記汚染ゾーン内に配置された搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄する粗洗浄室を設けたことを特徴とする基板のめっき装置。
  3. 前記クリーンゾーンと汚染ゾーンは独自に給排気できるようになっていて、前記クリーンゾーンの圧力は前記汚染ゾーンの圧力よりも高くしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板のめっき装置。
  4. 前記搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄した後、前記基板を支持台に載置し、前記搬送装置のハンドを前記粗洗浄室から退避させて汚染ゾーン側のシャッタを閉じ、前記基板を粗洗浄し、前記クリーンゾーン側の搬送装置のハンドにより前記基板を受け取り、前記クリーンゾーン側のシャッタを閉じることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板のめっき装置。
  5. 前記汚染ゾーンと前記粗洗浄室との間には開口と該開口を開閉するシャッタが設けられた仕切板を備え、前記シャッタの上部には、前記汚染ゾーン側の搬送装置のアームのみを挿通できる大きさに設定された切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板のめっき装置。
  6. 前記粗洗浄室の内部に前記基板を載置する支持台を有するステージが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板のめっき装置。
  7. 前記汚染ゾーン内の気流は、装置内部を自己循環する循環気流と、装置外部より給気して前記汚染ゾーン内を経由して外部に排気する気流とからなり、前記循環気流は装置内天井よりクリーンエアとしてダウンフローで前記汚染ゾーンを流れた後に、スクラバ及び/又はミストセパレータによりめっき液等の薬液ミストや気体を除去して、再度装置内天井よりクリーンエアとして前記汚染ゾーン内に循環することを特徴とする請求項1又は2に記載の基板のめっき装置。
  8. 鉛直方向乃至該方向から30°の範囲で上下方向にめっき液が流れるようにしためっき槽を複数個並列に配置したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の基板のめっき装置。
  9. 前記めっき槽は、横断面コ字状のめっき容器本体と、該めっき容器本体の前面開口部を開閉自在に閉塞する蓋体とから構成され、前記めっき容器本体の前面開口部を蓋体で閉じることで内部にめっき室が形成され、前記めっき容器本体の上下には、上部ヘッダと下部ヘッダが取り付けられ、前記めっき室と通孔を介してそれぞれ連通していることを特徴とする請求項8に記載の基板のめっき装置。
  10. めっき処理及びめっき後の後処理を同一設備内で連続的に行って基板にめっきを施す基板のめっき方法であって、
    前記設備内にパーティションで仕切られて独自に給排気可能な汚染ゾーンとクリーンゾーンを設け、前記クリーンゾーンと汚染ゾーンの内部に基板を搬送する搬送装置をそれぞれ配置し、前記パーティションに隣接した位置に粗洗浄室を設け、前記汚染ゾーン内に配置された搬送装置のハンドをめっき処理後の基板を保持したまま粗洗浄することを特徴とする基板のめっき方法。
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