JPH10209109A - 洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents
洗浄装置及び洗浄方法Info
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- JPH10209109A JPH10209109A JP1155297A JP1155297A JPH10209109A JP H10209109 A JPH10209109 A JP H10209109A JP 1155297 A JP1155297 A JP 1155297A JP 1155297 A JP1155297 A JP 1155297A JP H10209109 A JPH10209109 A JP H10209109A
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Abstract
できる洗浄装置及び洗浄方法の提供。 【解決手段】 洗浄槽41内のDIWからウエハWを引
き出す際にDIWの表面に窒素ガス雰囲気121を形成
しておき、ウエハWをこの窒素ガス雰囲気121を介し
てIPA雰囲気とされた乾燥室42内に移送するように
構成する。
Description
ハやLCD用ガラス基板等の被処理基板を薬液や濯ぎ液
等に浸漬して乾燥する洗浄装置及び洗浄方法に関する。
工程における洗浄処理を例にとって説明すると、従来か
ら半導体ウエハ(以下、「ウエハ」という。)表面のパ
ーティクル、有機汚染物、金属不純物等のコンタミネー
ションを除去するためには洗浄装置が使用されており、
その中でとりわけウエット洗浄装置は、上記のコンタミ
ネーションを効果的に除去できしかもバッチ処理が可能
でスループットが良好なため、幅広く普及している。
浄処理体であるウエハに対してアンモニア処理、硫酸処
理、フッ酸処理等の薬液洗浄処理、純水等による水洗洗
浄処理、イソプロピルアルコール(以下、「IPA」い
う。)等による乾燥処理が行われるように構成されてお
り、例えば処理順に配列された処理槽、乾燥室にそれぞ
れ薬液、純水、IPAを供給するように構成し、例えば
50枚単位でウエハを処理槽に順次浸漬し、乾燥してい
くバッチ処理方式が広く採用されている。
後に純水により洗浄を行う際に次のような問題を生じて
いる。
Wを純水(DIW)131に浸漬していく時の状態を示
している。バッチ処理方式では、隣接するウエハWはそ
の裏面と表面とが相互に対向している。また、それまで
の工程でウエハWの裏面は表面と比べると装置各部と接
触する機会が多いためにより多くのパーティクルが付着
している。フッ酸処理を行った後のウエハWの表面には
活性なシリコン面 (Si−Hδ+)が露出した電気的に+の性質の部分が
存在する。一方、パーティクルは、例えばSiO2 (S
i−OHδ−)のように純水中では電気的に−の性質の
ものが多い。そのため、ウエハWをDIW131に浸漬
する際に、DIW131表面とウエハW裏面に付着した
SiO2 等のパーティクルとの衝突によりパーティクル
(−の性質)が剥離し、矢印132の如く水中に拡散
し、+に性質の隣接するウエハWの+の性質を持った活
性なシリコン面に付着するという、パーティクルの転写
による不良が発生することが多い。
えばイソプロピルアルコール(IPA)を使ったマラン
ゴニー乾燥が行われことが多いが、このようなマランゴ
ニー乾燥においても転写の問題を生じている。
をDIW131から引き出していく時の状態を示してい
る。DIW131の表面にはIPA雰囲気133が形成
され、DIW131から引き出されるウエハWは純水表
面にIPAが溶け込むことにより生じるマランゴニー力
によって水が押し退けられて乾燥が行われるのである
が、この時ウエハWの裏面に付着したパーティクル(−
の性質)もウエハW表面から矢印134の如く引き離さ
れて水中に拡散する。そしてこのパーティクルは隣接す
るウエハWの+の性質をもつ活性なシリコン面に付着す
る。水にIPAが溶解した時のマランゴニー力によるパ
ーティクルの剥離力よりも上記の静電気による吸引力の
方が大きいため、IPAによるマランゴニー乾燥の際に
ウエハWの表面にパーティクルが転写するという問題が
発生していると考えられる。
源として、ウエハ搬送、デバイス製造工程等からの付着
パーティクルを例に挙げたが、SiO2 等のデバイス構
成膜自体からも、その表面の不安定な膜成分がパーティ
クルとして転写することも考えられる。
鑑みなされたもので、洗浄時にパーティクルの転写の発
生を防止することができる洗浄装置及び洗浄方法を提供
することを目的とする。具体的には、本発明の目的は、
純水等の濯ぎ液に被処理基板を浸漬する際にパーティク
ルの転写が発生することを防止することができる洗浄装
置及び洗浄方法を提供することにある。
ら被処理基板を引き出す際にパーティクルの転写が発生
することを防止することができる洗浄装置及び洗浄方法
を提供することにある。
浄の前後で発生するパーティクルの転写を防止すること
ができる洗浄装置及び洗浄方法を提供することにある。
め、請求項1によれば、濯ぎ液を貯留し、貯留した濯ぎ
液に被処理基板が浸漬される洗浄槽と、前記洗浄槽に浸
漬される被処理基板に対して液膜を形成する手段とを具
備することを特徴とする、洗浄装置が提供される。 請
求項2によれば、請求項1記載の洗浄装置において、濯
ぎ液が純水であり、液膜がイソプロピルアルコールから
なることを特徴とする、洗浄装置が提供される。
した濯ぎ液に被処理基板が浸漬される洗浄槽と、前記洗
浄槽に浸漬された被処理基板が引き出される濯ぎ液の表
面に対して不活性ガス雰囲気を形成する手段と、前記不
活性ガス雰囲気を介して濯ぎ液より引き出された被処理
基板を有機溶剤を使った凝縮化により乾燥する手段とを
具備することを特徴とする、洗浄装置が提供される。
貯留し、順次貯留した薬液及び濯ぎ液に被処理基板が浸
漬される洗浄槽と、前記洗浄槽に浸漬された被処理基板
が引き出される濯ぎ液の表面に対して不活性ガス雰囲気
を形成する手段と、前記不活性ガス雰囲気を介して濯ぎ
液より引き出された被処理基板を有機溶剤を使った凝縮
化により乾燥する手段とを具備することを特徴とする、
洗浄装置が提供される。 請求項5によれば、濯ぎ液を
貯留し、貯留した濯ぎ液に被処理基板が浸漬される洗浄
槽と、前記洗浄槽の濯ぎ液の表面にイソプロピルアルコ
ールからなる液膜を形成する手段と、前記被処理基板を
前記液膜を介して前記洗浄槽の濯ぎ液に浸漬する手段と
を具備することを特徴とする、洗浄装置が提供される。
した濯ぎ液に被処理基板が浸漬される洗浄槽と、純水と
イソプロピルアルコールとの混合液を前記濯ぎ液として
前記洗浄槽に供給する手段とを具備することを特徴とす
る、洗浄装置が提供される。請求項7によれば、被処理
基板に対して液膜を形成する工程と、濯ぎ液を貯留した
洗浄槽に前記液膜が形成された被処理基板を浸漬する工
程とを具備することを特徴とする、洗浄方法が提供され
る。
法において、液膜がイソプロピルアルコールからなり、
濯ぎ液が純水であることを特徴とする、洗浄方法が提供
される。
槽に被処理基板を浸漬する工程と、前記洗浄槽の濯ぎ液
の表面を不活性ガスの雰囲気につつ前記被処理基板を濯
ぎ液より引き出す工程と、前記不活性ガス雰囲気を介し
て濯ぎ液より引き出された被処理基板を有機溶剤を使っ
た凝縮化により乾燥する工程とを具備することを特徴と
する、洗浄方法が提供される。
被処理基板を浸漬する工程と、前記洗浄槽内を薬液より
濯ぎ液に置換する工程と、前記洗浄槽の濯ぎ液の表面を
不活性ガスの雰囲気につつ前記被処理基板を濯ぎ液より
引き出す工程と、前記不活性ガス雰囲気を介して濯ぎ液
より引き出された被処理基板を有機溶剤を使った凝縮化
により乾燥する工程とを具備することを特徴とする、洗
浄方法が提供される。請求項11によれば、洗浄槽内に
濯ぎ液を貯留する工程と、前記濯ぎ液の表面にイソプロ
ピルアルコールからなる液膜を形成する工程と、被処理
基板を前記液膜を介して前記洗浄槽の濯ぎ液に浸漬する
工程とを具備することを特徴とする、洗浄方法が提供さ
れる。
ソプロピルアルコールとの混合液を供給する工程と、被
処理基板を前記洗浄槽の混合液に浸漬する工程とを具備
することを特徴とする、洗浄方法が提供される。
等の液膜が形成された被処理基板を純水等の濯ぎ液に浸
漬するように構成したので、浸漬の際に上記液膜が保護
膜として機能し、濯ぎ液と被処理基板とが直接的に接触
するようなことはなくなる。つまり、濯ぎ液表面と被処
理基板面に付着したパーティクルとの衝突がなくなり、
浸漬の際に被処理基板に付着したパーティクルが剥離し
て拡散することがなくなる。よって、パーティクルの転
写の発生を防止することができる。
の表面にイソプロピルアルコールからなる液膜を形成し
ておき、被処理基板をこの液膜を介して濯ぎ液に浸漬す
るように構成したので、濯ぎ液表面と被処理基板上に付
着したパーティクルの衝突によるパーティクルの剥離力
が低減され、上記と同様の作用効果を奏する。投入速度
を遅くするとより効果がある。
理基板を純水とイソプロピルアルコールとの混合液に浸
漬して濯ぎを行うように構成したので、上記と同様の作
用効果を奏する。
液の表面を不活性ガスの雰囲気につつ被処理基板を濯ぎ
液より引き出し、この後に被処理基板を有機溶剤を使っ
た凝縮化により乾燥するように構成したので、被処理基
板を濯ぎ液より引き出す際に純水がIPAに溶け込むこ
とにより生じるマランゴニー力でウエハ裏面に付着して
いるパーティクルが引き離されて水中に拡散することが
なく、パーティクルの転写の発生を防止することができ
る。
槽内で薬液及び濯ぎ液による洗浄を連続的に行うように
構成したので、薬液洗浄後の被処理基板を濯ぎ液に浸漬
していく手段や工程はなくなり、濯ぎ液による洗浄の前
後で発生するパーティクルの転写を防止することができ
る。
基づいて説明すると、本実施形態は半導体ウエハ(以
下、「ウエハ」という。)の洗浄処理装置において適用
された例であり、まずその洗浄処理装置について説明す
ると、この洗浄処理装置1全体は、図1及び図2に示し
たように、洗浄処理前のウエハをキャリア単位で収容す
る搬入部2と、ウエハの洗浄処理が行われる洗浄処理部
3と、洗浄処理後のウエハをカセット単位で取り出すた
めの搬出部4の、3つのゾーンによって構成される。
所定枚数、例えば25枚収容されたキャリア5を投入及
び待機させる待機部6と、キャリア5からのウエハの取
り出し、オリフラ合わせ及び枚数検出等を行うローダ部
7が設けられており、さらに外部から搬送ロボット等に
よって搬入されるキャリア5の前記待機部6と前記ロー
ダ部7との間で、キャリア5の搬送を行うための搬送ア
ーム8が設けられている。
における手前側)に3つのウエハ搬送装置11、12、
13が配置されており、またその背面側に隔壁を介して
薬液等の処理液を収容するタンクや各種の配管群等を収
容する配管領域14が形成されている。
処理されたウエハをキャリア5に収容するアンローダ部
15と、洗浄処理後のウエハが収容されたキャリア5を
搬出及び待機させる待機部16と、アンローダ部15と
待機部16との間で、キャリア5の搬送を行うための搬
送アーム17が設けられている。
になったキャリア5を搬出部4に搬送するキャリア搬送
部18が設けられている。キャリア搬送部18は、洗浄
処理部3の上部に設けられたキャリアコンベア19と、
搬入部2においてローダ部7から搬送アーム8によって
空のキャリア5を受け取りウエハの入ったキャリア及び
ウエハの入っていないキャリアをストックするキャリア
ストック部20と、搬出部4においてキャリアコンベア
19から搬送アーム17によって空のキャリア5を受け
取りアンローダ部15に受け渡すキャリア受け渡し部
(図示せず。)とを備える。
に、ウエハ搬送装置11のウエハチャック21を洗浄、
乾燥するチャック洗浄・乾燥処理槽22、ウエハ表面の
有機汚染物、金属不純物、パーティクル等の不純物を薬
液、例えばNH4 /H2 O2 /H2 O混合液によって洗
浄処理する薬液洗浄処理槽23、薬液洗浄処理槽23で
洗浄されたウエハを例えば純水によって洗浄する水洗洗
浄処理槽24、ウエハ表面の金属汚染除去を薬液、例え
ばHCl/H2 O2 /H2 O混合液によって洗浄処理す
る薬液洗浄処理槽25、薬液洗浄処理槽25で洗浄され
たウエハを例えば純水によって洗浄する水洗洗浄処理槽
26、ウエハ表面の酸化膜除去を薬液、例えばHF/H
2 O混合液によって洗浄処理すると共に、洗浄されたウ
エハを濯ぎ液、例えば純水によって洗浄し、さらに濯ぎ
洗浄されたウエハの乾燥処理を行う本発明に係る洗浄装
置27、ウエハ搬送装置13のウエハチャック(図示せ
ず。)を洗浄、乾燥するチャック洗浄・乾燥処理槽28
がそれぞれ配置されている。
理槽22との間、水洗洗浄処理槽24と薬液洗浄処理槽
25との間、水洗洗浄処理槽26と洗浄装置27との
間、チャック洗浄・乾燥処理槽28とアンローダ部15
との間には、それぞれこれらの間を仕切る仕切り板2
9、30、31、32が設けられている。仕切る仕切り
板29、30、31、32は、例えばウエハ受け渡しの
際にそれぞれ図示を省略した駆動機構によって上下に開
閉するようになっている。これにより隣接する空間への
薬液の雰囲気の拡散を防止することができる。
図13に基づいて説明すると、この洗浄装置27は、例
えばHF/H2 O混合液等の薬液や純水等の濯ぎ液を貯
留し、貯留した薬液や濯ぎ液に被処理基板としてのウエ
ハWが浸漬される洗浄槽41と、前記洗浄槽41の上方
に配置され、洗浄槽41から移送されたウエハWの乾燥
処理を行う円筒形状の乾燥室42とを備える。
43と共にウエハガイド43に保持された例えば50枚
のウエハWを収容する。洗浄槽41の底部の両側には、
収容した各ウエハWに向けて薬液や濯ぎ液を噴射するノ
ズル44、45が設けられている。なお、ノズル44、
45は、それぞれウエハWの配列方向に沿って例えば隣
接するウエハW間の間隔と同一のピッチで設けられた噴
出穴を有するパイプにより構成することができる。ノズ
ル44、45には、切換弁46の切換えにより図1及び
図2に示した配管領域14よりHF/H2 O混合液等の
薬液や純水(DIW:deionized water )等の濯ぎ液の
うち一方が供給されるようになっている。切換弁46の
切換制御は、例えば図示を省略した制御部によって所定
のタイミングで行われる。なお、濯ぎ液としては、ウエ
ハWの酸化防止のために、脱気したDIWを用いた方が
よい。
41から溢れた薬液や濯ぎ液を回収するための回収槽4
7が設けられている。回収槽47で回収された薬液や濯
ぎ液は、切換弁48、ポンプ49、フィルタ50、切換
弁51を介してノズル44、45に循環されるようにな
っている。切換弁48は、回収槽47で回収された薬液
や濯ぎ液を上記の如く循環させるか排出するかを切換え
る。切換弁51は、回収槽47で回収された薬液や濯ぎ
液を上記の如く循環させるか冷却器55で0℃〜常温、
より好ましくは5℃程度の温度に冷却されたDIWをノ
ズル44、45に供給するかを切換える。なお、ポンプ
49とフィルタ50との間にはダンパー52が設けられ
ている。また洗浄槽41の最下部には、薬液や濯ぎ液を
排出するための排出口53が設けられており、切換弁5
4によって薬液や濯ぎ液を排出口53より排出するかど
うかの切換が行われる。
れぞれウエハWの受け渡しを行うための例えば矩形の開
口部61、62が設けられており、上部の開口部61に
は密閉型の蓋63が配置され、下部の開口部62には回
転扉機構60及びスライド扉機構64が設けられてい
る。
(ポリプロピレン)等の樹脂からなり、図5に示すよう
に内外共に円筒を縦方向に切断した形状をなしている。
これにより、蓋63により塞がれた乾燥室42の内側を
円筒形状とし、後述するウエハWに吹き付けられる窒素
ガス等の気流が乱流になることを防止し、各ウエハWに
対して均一に窒素ガス等が吹き付けられるようにしてい
る。また、図6に示すように、開口部61の周囲に沿っ
てOリング65が配置され、さらに開口部61の両側に
は開口部61を塞いだ蓋63を固定して押しつける蓋固
定機構59が設けられ、開口部61を蓋63で塞いだ際
の密閉性が高められている。回転可能に配置されたロッ
ド56の2か所の位置に開口部61を塞いだ蓋63に接
合する接合板57が設けられ、前記ロッド56を回転駆
動部58によって回転することで接合板57を蓋63に
接合させ、これにより蓋63が押しつけられるようにな
っている。
閉駆動する蓋駆動部66が設けられている。蓋駆動部6
6は、図7に示すように、蓋63を先端に固定する回転
アーム67を回転駆動するシリンダ68と、これらの蓋
63及びこれらの回転機構を上下動するシリンダ69と
を備える。蓋駆動部66は、開口部61を塞ぐ蓋63を
まず上方向に移動し(図7)、この後蓋63を開口部
61より外れた位置に回転移動し(図7)、その蓋6
3を下方向に移動する(図7)。開口部61を蓋63
で塞ぐときにはこの逆の動作を行う(図7→→
)。
可能に配置された一対の回転扉59aと各回転扉59a
を回転駆動する回転駆動部59bとから構成される。各
回転扉59aには、閉じた状態で洗浄槽41においてウ
エハWを保持したウエハガイド43の支持部材74(後
述する。)を通すための隙間ができるように、切り欠き
部59cが設けられている。回転扉59aは、蓋63と
同様にPVC(ポリ塩化ビニル)やPP(ポリプロピレ
ン)等の樹脂からなる。
洗浄槽41と乾燥室42との間に配置された矩形のフラ
ンジ70と、フランジ70に設けられた開口部71より
挿抜されてフランジ70内を開閉するスライド扉72
と、スライド扉72を挿抜駆動するシリンダ73とを備
える。スライド扉72は、蓋63と同様にPVC(ポリ
塩化ビニル)やPP(ポリプロピレン)等の樹脂からな
り、開口部62とほぼ同じ形状の矩形をなしている。ま
た、図10に示すようにスライド扉72の表裏の外周に
沿ってそれぞれエアーグリップシール72a、72bが
配置され、一方乾燥室42の下面であってエアーグリッ
プシール72aの内周側に沿ってOリング72cが配置
されている。Oリング72cをエアーグリップシール7
2aの外周側に沿って配置することも可能である。そし
て、スライド扉72がフランジ70内に収容された状態
からエアーグリップシール72a,72bを膨らますこ
とでエアーグリップシール72aが乾燥室42の下面、
エアーグリップシール72bがフランジ70の底面とそ
れぞれ密着し、さらにOリング72cがスライド扉72
の表面に密着し、これにより開口部62が密閉される。
支持部材74の下端に、例えば50枚のウエハWを保持
するウエハ保持部75を設けてなる。ウエハ保持部75
は、中央下端部に架設される中央保持棒76と左右両側
端部に互いに平行に架設される2本の側部保持棒77、
78とをこれらの両端で固定してなるもので、一端は支
持部材74の下端に固定され、他端は固定部部材79で
固定される。中央保持棒76及び側部保持棒77、78
には、それぞれ長手方向に所定の間隔をおいて複数個例
えば50個のウエハ保持溝80、80…が設けられてい
る。ウエハガイド43は、耐食性、耐熱性及び耐強度性
に優れた材質、例えばPEEK(ポリエーテルエーテル
ケトン)やQz等からなる。
イド上下棒81が固定されている。このガイド上下棒8
1は、図4及び図5に示すように乾燥室42の上部に設
けられたグリップ機構82に介して外側に上下動可能に
突き出ている。グリップ機構82は、ガイド上下棒81
を包囲するエアーグリップシール82aを有する。そし
て、ガイド上下棒81を上下に駆動するときには、エア
ーグリップシール82aからエアーを抜き、乾燥室42
を密閉するときにはエアーグリップシール82aを膨ら
ましている。また、ガイド上下棒81の上端は、乾燥室
42の背後に設けられたウエハガイドZ軸機構83に接
続されている。ウエハガイドZ軸機構83は、ガイド上
下棒81を上下動することで下部の開口部62を介し洗
浄槽41と乾燥室42との間でウエハガイド43に保持
されたウエハWを移送する。また、図4に示すようにこ
の洗浄装置27の正面には、図2に示したウエハ搬送装
置13が配置されている。ウエハ搬送装置13に設けら
れたウエハチャック84は、隣接する水洗洗浄処理槽2
6から例えば50枚のウエハWを受け取り、乾燥室42
内のウエハガイド43に受け渡し、また乾燥室42内の
ウエハガイド43から例えば50枚のウエハWを受け取
り、搬出部4のアンローダ部15に受け渡す。 図3及
び図12に示すように、乾燥室42内の上部の両側に
は、乾燥室42内でウエハガイド43に保持されたウエ
ハWに対して窒素ガス等をダウンフローに吹き付けるノ
ズル85、86が設けられている。ノズル85、86
は、それぞれウエハWの配列方向に沿って例えば隣接す
るウエハW間の間隔と同一のピッチで設けられた噴出穴
87を有するパイプ88により構成することができる。
ノズル85、86には、IPA蒸発器89より制御弁9
0及びフィルタ91を介してIPAと加熱した窒素との
混合ガスが供給されるようになっている。IPA蒸発器
89には、窒素加熱器92及び制御弁93を介して加熱
した窒素が供給され、IPAタンク94より制御弁95
を介してIPAが供給されるようになっている。IPA
タンク94には、制御弁96を介して窒素が補充され、
制御弁97を介してIPAが補充されるようになってい
る。
室42内の下部の両側には、ノズル85、86より吹き
出された窒素ガス等を排出するための排出口98、99
が設けられている。排出口98、99が図示を省略した
排気ポンプに接続されている。また、排出口98、99
には、ノズル85、86より吹き出された窒素ガス等を
乾燥室42内の下部の各部より均一に取り込むための複
数の取り込み口100、100…を有する整流手段とし
ての整流板101、102がそれぞれ連通している。こ
れにより、図13に示すように、各ノズル85、86の
各噴出穴87より吹き出された窒素ガス等は、同図点線
の如く各ウエハWの表面を通り、各整流板101、10
2の取り込み口100より取り込まれる。すなわち、窒
素ガス等の流れに乱流が生じることがなくなる。なお、
乾燥室42内の下部には、液体を排出するための排出口
(図示せず。)が設けられている。
中部両側には、一対のパネルヒータ103、104が設
けられている。これらのパネルヒータ103、104に
は、パネルヒータコントローラ105が接続され、温度
コントロールが行われるようになっている。これによ
り、乾燥室42内は例えばIPAが沸騰する程度の温度
にコントロールされる。
燥室42との間、例えば洗浄槽41の液面より上部の両
側には、被処理基板としてのウエハWが引き出される濯
ぎ液としてのDIWの表面に対して不活性ガス雰囲気と
しての窒素ガス雰囲気を形成する手段、例えばDIWの
表面に対して窒素ガスを吹き付けるノズル106、10
7が設けられている。これらのノズル106、107も
上述したノズル85、86とほぼ同様の構成とされてい
る。ノズル106、107には、窒素ガスを0℃〜常
温、より好ましくは5℃程度の温度に冷却する冷却器1
08及び制御弁109を介して冷却された窒素ガスが供
給されるようになっている。
7の動作を図14に示す処理フローに基づき説明する。
なお、以下の動作制御は、例えば図示を省略した制御部
によって行われる。
閉じ、回転扉59aが開いた状態で、乾燥室42上部の
蓋63を開ける(ステップ1401、図15)。次に、
ウエハチャック84が乾燥室42内に降下し、乾燥室4
2内のウエハガイド43にウエハWを受け渡す(ステッ
プ1402、図16)。次に、乾燥室42上部の蓋63
を閉じて、乾燥室42下部のスライド扉72を開ける
(ステップ1403、図17)。そして、ウエハWが保
持されたウエハガイド43を下降し、ウエハWを洗浄槽
41内に移送し(ステップ1404、図18)、乾燥室
42下部の回転扉59aを閉じる(ステップ1405、
図19)。
混合液をノズル44、45より噴出してHF/H2 O混
合液を貯留し、貯留したHF/H2 O混合液にウエハW
に浸漬して薬液による洗浄を行う(ステップ1406、
図20)。勿論、ノズル44、45より噴出されたHF
/H2 O混合液は、洗浄槽41内においてウエハWに向
かう対流を形成し、薬液洗浄を促進する。次いで、HF
/H2 O混合液を排出することなく、HF/H2 O混合
液を貯留した状態からそのままDIWを噴出し、徐々に
HF/H2 O混合液を薄くするようして、洗浄槽41内
をHF/H2 O混合液よりDIWに置換し、濯ぎ処理を
行う(ステップ1407、図20)。上記と同様にノズ
ル44、45より噴出されたDIWは、洗浄槽41内に
おいてウエハWに向かう対流を形成し、濯ぎ処理を促進
する。
間に、乾燥室42内ではノズル85、86より窒素ガス
を吹き出して窒素ガスで置換し(ステップ1408、図
20)、その後ノズル85、86よりIPAまたはIP
Aと窒素との混合ガスを吹き出し、乾燥室42内を予め
IPAの雰囲気にしている(ステップ1409、図2
0)。 その後、ノズル106、107からDIWの表
面に対して窒素ガスが吹き付けられ、DIWの表面に対
して窒素ガス雰囲気121が形成され、また乾燥室42
下部の回転扉59aを開け(ステップ1410、図2
1)、ウエハWが保持されたウエハガイド43を上昇し
てウエハWを窒素ガス雰囲気121を介してIPA雰囲
気とされた乾燥室42内に移送する(ステップ141
1、図22、)。
閉じ(ステップ1412、図23)、乾燥室42内のウ
エハWに対してノズル85、86からIPAまたはIP
Aと窒素ガスの混合ガスがダウンフローに吹き付けられ
る(ステップ1413、図24)。この後、乾燥室42
内を排気して減圧すると共に、乾燥室42内のウエハW
に対してノズル85、86から窒素ガスをダウンフロー
に吹き付ける(ステップ1414、図24)。なお、こ
の場合、乾燥室42内を減圧することなく、窒素ガスを
吹き付けてもよいし、窒素ガスを吹き付けることなく、
乾燥室42内を減圧してもよい。
燥室42内の排気を停止して乾燥室42内を常圧に戻す
(ステップ1415、図23)。そして、乾燥室42上
部の蓋63を開け(ステップ1416、図25)、ウエ
ハチャック84が乾燥室42内に降下して乾燥室42内
のウエハガイド43よりウエハWを受け取り(ステップ
1417、図26)、ウエハチャック84が上昇してウ
エハWを乾燥室42の外側に搬出する(ステップ141
8、図27)。
では、洗浄槽41内でHF/H2 O混合液を貯留した状
態からそのままDIWを噴出し、徐々にHF/H2 O混
合液を薄くするようして、洗浄槽41内をHF/H2 O
混合液よりDIWに置換し、濯ぎ処理を行うようにした
ので、従来のようなHF/H2 O混合液による洗浄の後
にウエハWをDIWに浸漬する工程は不要となり、その
際に発生するパーティクルの転写は問題とならなくな
る。加えて、洗浄槽41内のDIWからウエハWを引き
出す際にDIWの表面に窒素ガス雰囲気121を形成し
ておき、ウエハWをこの窒素ガス雰囲気121を介して
IPA雰囲気とされた乾燥室42内に移送するように構
成したので、図28に示すように、ウエハWをDIWよ
り引き出す際にDIWがIPAに溶け込むことにより生
じるマランゴニー力でウエハW裏面に付着しているパー
ティクル(矢印122)が引き離されて水中に拡散する
ことがなく、パーティクルの転写の発生を防止すること
ができる。
す。
の材質のウエハWに隣接して配置し、HF/H2 O洗浄
乾燥を行った場合のパーティクル転写の個数を示してい
る。
果が顕著であることがわかる。
混合液による洗浄を行うことなくDIWのみによる洗浄
が行われることがある。この場合、例えば洗浄装置27
の前段の槽(例えば図2の符号26の槽)でHF/H2
O混合液による洗浄を行った後に洗浄装置27内でDI
Wによる洗浄が行われるが、従来例で説明した通りウエ
ハWをDIWに浸漬する際にパーティクルの転写が発生
する。そこで、この実施形態では、例えば図29に示す
ように、洗浄槽41の液面より上部の両側に設けられた
ノズル106、107より窒素ガスばかりでなく切換弁
123を介してIPAも噴出可能にし、以下の動作を行
う。すなわち、図30に示すように、ウエハWをDIW
に浸漬する際に、ノズル106、107よりIPAを噴
出させ、DIWの表面を予めIPA雰囲気124にして
おく。このため、DIWに浸漬されるウエハWはその前
にこのIPA雰囲気124を通過してウエハWの表裏面
に液膜としてのIPA膜が形成される。それ故、浸漬の
際に上記液膜としてのIPA膜が保護膜として機能し、
DIWとウエハWとが直接的に接触するようなことはな
くなる。つまり、DIW表面がウエハW裏面に付着した
パーティクルと衝突することはなくなり、浸漬の際にウ
エハW裏面に付着したパーティクルが矢印125の如く
水中に拡散することがなくなる。よって、パーティクル
の転写の発生を防止することができる。
にノズル85、86からIPAを噴出するように構成し
ても形成することが可能である。
IPAによる保護膜を形成した後、DIWに浸漬するよ
うに構成したが、図31に示すように、DIWの表面に
IPAによる液膜126を形成しておき、ウエハWをこ
のIPA膜126を介して浸漬するように構成しても同
様の効果を得ることができる。
DIWとIPAの混合液127を供給しておき、ウエハ
Wをこの混合液127に浸漬するように構成しても同様
の効果を得ることができる。
として窒素を用いていたが、アルゴンやヘリウム等の他
の不活性ガスを用いることも可能である。これらは、加
熱することで乾燥処理をより効果的に行うことが可能で
あるが、加熱しなくても勿論よい。
かつ被処理基板に対する純水の表面張力を低下させる作
用を有する有機溶剤としてIPAを用いていたが、メタ
ノール等のその他の一価アルコール、アセトン等のケト
ン類、エチルエーテル等のエーテル類、エチレングリコ
ール等の多価アルコール等の有機溶剤を用いることが可
能である。
理槽を連接した洗浄処理装置に本発明に係る洗浄装置を
組み合わせた例を説明したが、本発明に係る洗浄装置を
スタンドアローンタイプの装置として用いることも可能
である。この場合、例えばローダ部とアンローダ部とを
兼ねた搬送部と本発明に係る洗浄装置とを連接して構成
することができる。
のでなく、LCD基板、ガラス基板、CD基板、フォト
マスク、プリント基板、セラミック基板等でも可能であ
る。
及び8によれば、浸漬の際に液膜が保護膜として機能
し、濯ぎ液と被処理基板とが直接的に接触するようなこ
とはなくなるので、パーティクルの転写の発生を防止す
ることができる。
の表面にイソプロピルアルコールからなる液膜を形成し
ておき、被処理基板をこの液膜を介して濯ぎ液に浸漬す
るように構成したので、上記と同様の作用効果を奏す
る。
理基板を純水とイソプロピルアルコールとの混合液に浸
漬して濯ぎを行うように構成したので、上記と同様の作
用効果を奏する。
理基板を濯ぎ液より引き出す際に純IPAが純水に溶け
込むことにより生じるマランゴニー力によりウエハ裏面
に付着したパーティクルが純水中に引き離されることは
なくなるので、パーティクルの転写の発生を防止するこ
とができる。
の被処理基板を濯ぎ液に浸漬していく手段や工程はなく
なり、濯ぎ液による洗浄の前後で発生するパーティクル
の転写を防止することができる。
ウエハの洗浄処理装置の斜視図である。
断正面図である。
斜視図である。
示す図である。
す斜視図である。
斜視図である。
図である。
斜視図である。
す斜視図である。
するための図である。
ある。
ある(図14のステップ1401に対応)。
ある(図14のステップ1402に対応)。
ある(図14のステップ1403に対応)。
ある(図14のステップ1404に対応)。
ある(図14のステップ1405に対応)。
ある(図14のステップ1406〜1409に対応)。
ある(図14のステップ1410に対応)。
ある(図14のステップ1411に対応)。
ある(図14のステップ1412、1415に対応)。
ある(図14のステップ1413、1414に対応)。
ある(図14のステップ1416に対応)。
ある(図14のステップ1417に対応)。
ある(図14のステップ1418に対応)。
ための洗浄槽の概念図である。
面図である。
るための洗浄槽の概念図である。
槽の概念図である。
の洗浄槽の概念図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 濯ぎ液を貯留し、貯留した濯ぎ液に被処
理基板が浸漬される洗浄槽と、 前記洗浄槽に浸漬される被処理基板に対して液膜を形成
する手段とを具備することを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の洗浄装置において、 濯ぎ液が純水であり、液膜がイソプロピルアルコールか
らなることを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項3】 濯ぎ液を貯留し、貯留した濯ぎ液に被処
理基板が浸漬される洗浄槽と、 前記洗浄槽に浸漬された被処理基板が引き出される濯ぎ
液の表面に対して不活性ガス雰囲気を形成する手段と、 前記不活性ガス雰囲気を介して濯ぎ液より引き出された
被処理基板を有機溶剤を使った凝縮化により乾燥する手
段とを具備することを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項4】 薬液及び濯ぎ液を順次貯留し、順次貯留
した薬液及び濯ぎ液に被処理基板が浸漬される洗浄槽
と、 前記洗浄槽に浸漬された被処理基板が引き出される濯ぎ
液の表面に対して不活性ガス雰囲気を形成する手段と、 前記不活性ガス雰囲気を介して濯ぎ液より引き出された
被処理基板を有機溶剤を使った凝縮化により乾燥する手
段とを具備することを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項5】 濯ぎ液を貯留し、貯留した濯ぎ液に被処
理基板が浸漬される洗浄槽と、 前記洗浄槽の濯ぎ液の表面にイソプロピルアルコールか
らなる液膜を形成する手段と、 前記被処理基板を前記液膜を介して前記洗浄槽の濯ぎ液
に浸漬する手段とを具備することを特徴とする洗浄装
置。 - 【請求項6】 濯ぎ液を貯留し、貯留した濯ぎ液に被処
理基板が浸漬される洗浄槽と、 純水とイソプロピルアルコールとの混合液を前記濯ぎ液
として前記洗浄槽に供給する手段とを具備することを特
徴とする洗浄装置。 - 【請求項7】 被処理基板に対して液膜を形成する工程
と、 濯ぎ液を貯留した洗浄槽に前記液膜が形成された被処理
基板を浸漬する工程とを具備することを特徴とする洗浄
方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の洗浄方法において、 液膜がイソプロピルアルコールからなり、濯ぎ液が純水
であることを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項9】 濯ぎ液を貯留した洗浄槽に被処理基板を
浸漬する工程と、 前記洗浄槽の濯ぎ液の表面を不活性ガスの雰囲気にしつ
つ前記被処理基板を濯ぎ液より引き出す工程と、 前記不活性ガス雰囲気を介して濯ぎ液より引き出された
被処理基板を有機溶剤を使った凝縮化により乾燥する工
程とを具備することを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項10】 洗浄槽内の薬液中に被処理基板を浸漬
する工程と、 前記洗浄槽内を薬液より濯ぎ液に置換する工程と、 前記洗浄槽の濯ぎ液の表面を不活性ガスの雰囲気にしつ
つ前記被処理基板を濯ぎ液より引き出す工程と、 前記不活性ガス雰囲気を介して濯ぎ液より引き出された
被処理基板を有機溶剤を使った凝縮化により乾燥する工
程とを具備することを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項11】 洗浄槽内に濯ぎ液を貯留する工程と、 前記濯ぎ液の表面にイソプロピルアルコールからなる液
膜を形成する工程と、 被処理基板を前記液膜を介して前記洗浄槽の濯ぎ液に浸
漬する工程とを具備することを特徴とする洗浄方法。 - 【請求項12】 洗浄槽内に純水とイソプロピルアルコ
ールとの混合液を供給する工程と、 被処理基板を前記洗浄槽の混合液に浸漬する工程とを具
備することを特徴とする洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01155297A JP4286336B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 洗浄装置及び洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP01155297A JP4286336B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 洗浄装置及び洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10209109A true JPH10209109A (ja) | 1998-08-07 |
JP4286336B2 JP4286336B2 (ja) | 2009-06-24 |
Family
ID=11781123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01155297A Expired - Lifetime JP4286336B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 洗浄装置及び洗浄方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4286336B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002093770A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-03-29 | Tokyo Electron Ltd | シール機構付処理装置 |
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WO2006033186A1 (ja) * | 2004-09-22 | 2006-03-30 | S.E.S. Co., Ltd. | 基板処理装置 |
JP2009010256A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Toho Kasei Kk | 基板乾燥装置および方法 |
JP2009054717A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2010103189A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置及び基板処理方法 |
JP2010103190A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置及び基板処理方法 |
KR101421752B1 (ko) * | 2008-10-21 | 2014-07-22 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP01155297A patent/JP4286336B2/ja not_active Expired - Lifetime
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