JPH11154653A - 基板メッキ装置 - Google Patents

基板メッキ装置

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JPH11154653A
JPH11154653A JP20513898A JP20513898A JPH11154653A JP H11154653 A JPH11154653 A JP H11154653A JP 20513898 A JP20513898 A JP 20513898A JP 20513898 A JP20513898 A JP 20513898A JP H11154653 A JPH11154653 A JP H11154653A
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JP
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plating
area
substrate
wiring
semiconductor wafer
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Application number
JP20513898A
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English (en)
Inventor
Akihisa Hongo
明久 本郷
Naoaki Kogure
直明 小榑
Hiroaki Inoue
裕章 井上
Norio Kimura
憲雄 木村
Fumio Kuriyama
文夫 栗山
Manabu Tsujimura
学 辻村
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Priority to KR1019980038368A priority patent/KR100554855B1/ko
Priority to US09/154,895 priority patent/US6294059B1/en
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 半導体ウェハー等の基板面上に形成された微
細溝及び/又は微細穴からなる配線部に配線層を形成す
るメッキ装置。 【解決手段】 基板を収容したカセットの受け渡しを行
う搬入・搬出エリア20と、メッキ処理を行うメッキエ
リア30と、メッキ処理後の基板の洗浄及び乾燥を行う
洗浄・乾燥エリア40を具備し、洗浄・乾燥エリア40
は搬入・搬出エリア20とメッキエリア30の間に配置
され、搬入・搬出エリア20と洗浄・乾燥エリア40と
の間に隔壁21、洗浄・乾燥エリア40とメッキエリア
30との間に隔壁23を設け、隔壁には隔壁で隔てられ
た両エリアに前記基板を受け渡すための通路を設けた、
基板にメッキを施す基板メッキ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板にメッキを施す
基板メッキ装置に関し、特に半導体ウエハー等の基板面
上に形成された微細溝及び/又は微細穴からなる配線部
に配線層を形成するメッキ装置として好適な基板メッキ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイスの回路配線材料に
はアルミニウムが多く用いられている。そして半導体デ
バイスの配線形成は、アルミニウムスパッタにエッチバ
ックを行なう方法が多く行われている。一方、銅等の他
の金属材料による配線形成には上述した方法では配線形
成が困難な場合がある。そこで、基板に配線用の溝や穴
を予め形成し、金属材料を該溝や穴の中に埋め込み、そ
の後表面を化学機械研磨(CMP)する方法が採られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
デバイスの集積度の向上に伴い、配線の微細化が進み配
線の幅は更に小さくなり、ステップカバレッジが大きく
なるに従い、従来行われていたスパッタによる微細溝や
微細穴(微細コンタクトホール)からなる配線部に金属
を埋め込むには限界があり、これら配線部に空孔ができ
易いという問題があった。
【0004】例えば、半導体デバイスの高集積化によ
り、幅が0.18μmや0.13μmの配線溝や配線穴
が要求される。このように微細化した配線溝や配線穴に
スパッタにより金属材の埋め込みを行うことはむずかし
い。そこで、スパッタによる金属材の埋め込みに替え、
このような微細溝や微細穴からなる配線部を含む半導体
ウエハー表面に電解メッキや無電解メッキによりCuメ
ッキ層を形成し、その後該配線部のCuメッキ層を残し
て、半導体ウエハー表面のCuメッキ層を除去する工程
を1つの装置で実施する技術の開発が要望されるが、こ
のような装置はいまだ実用化されていないのが現状であ
る。
【0005】また、Cuメッキ装置と化学機械研磨(C
MP)が分離していると、Cuメッキ装置では半導体ウ
エハーはCuメッキ終了後に乾燥して搬出され、化学機
械研磨(CMP)には乾燥した状態の半導体ウエハーが
搬入されることになり、不要なプロセスが必要となる。
また、更に配線メッキ層上に設ける蓋メッキ装置が分離
していると上記のように乾燥搬出、乾燥搬入の問題に加
え、時間経過による配線メッキ層の表面酸化が進行して
しまうという問題がある。
【0006】また、このように基板メッキ装置は、基板
を収容したカセットの受け渡しを行う搬入・搬出エリア
と、メッキ処理を行うメッキエリアと、メッキ処理後の
基板の洗浄及び乾燥を行う洗浄・乾燥エリアとで構成さ
れる。このような構成の基板メッキ装置、即ちウエット
プロセス装置を半導体製造設備のクリーンルーム内に設
置する場合、処理済乾燥後の半導体ウエハにメッキ装置
内のパーティクル、メッキ液ミスト、洗浄液ミストが付
着することなく、当該メッキ装置から取り出し、次の工
程に搬送しなければならない。
【0007】そのためには、メッキ装置内のメッキエリ
ア内のパーティクルやミスト、洗浄・乾燥エリア内のパ
ーティクルやミストは搬入・搬出エリアにあるカセット
に収容されている洗浄・乾燥後の半導体ウエハーに付着
してはならない。又、メッキ装置内のパーティクルやミ
ストはクリーンルーム内に漏出してクリーンルームを汚
染してはならない。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、半導体製造設備のクリーンルーム内に設置しても上
記問題が発生することなく、基板の微細な配線溝や配線
穴からなる配線部を含む基板面上にメッキ層を形成し、
その後配線部のメッキ層を残して、基板面上からメッキ
層を除去して、基板の配線層を形成する全工程を1つの
装置で実施できる基板メッキ装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、基板にメッキを施す基板メッ
キ装置であって、該メッキ装置は基板を収容したカセッ
トの受け渡しを行う搬入・搬出エリアと、メッキ処理を
行うメッキエリアと、メッキ処理後の基板の洗浄及び乾
燥を行う洗浄・乾燥エリアを具備し、洗浄・乾燥エリア
は搬入・搬出エリアとメッキエリアの間に配置され、搬
入・搬出エリアと洗浄・乾燥エリアの間、洗浄・乾燥エ
リアとメッキエリアの間にはそれぞれ隔壁を設け、該隔
壁には該隔壁で隔てられた両エリアに基板を受け渡すた
めの通路を設けたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の基板メッキ装置において、隔壁に設けた通路に
開閉するシャッタを設けたことを特徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の基板メッキ装置において、当該メッキ装
置はクリーンルーム内に設置され、各エリアの圧力は、
(搬入・搬出エリアの圧力)>(洗浄・乾燥エリアの圧
力)>(メッキエリアの圧力)に設定され、且つ搬入・
搬出エリアの圧力は前記クリーンルーム内圧力より低く
設定されることを特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、基板面上
に形成された微細溝及び/又は微細穴からなる配線部に
配線層を形成する基板メッキ装置であって、少なくとも
配線部を含む基板表面にメッキによりメッキ層を形成す
る第1のメッキ手段と、該メッキ層を形成した後、化学
機械研磨することにより配線部内に形成されたメッキ層
を残して該基板表面のメッキ層を除去する第1の化学機
械研磨手段と、該第1のメッキ手段及び該第1の化学機
械研磨手段へ及び該手段から前記基板を移送する基板移
送手段を具備し、メッキ手段、化学機械研磨手段及び基
板移送手段を1つの装置として配置構成したことを特徴
とする。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の基板メッキ装置において、配線部内に形成され
たメッキ層を残して該基板表面のメッキ層を除去した
後、該配線部内に形成されたメッキ層の上部にカバー層
を形成する第2のメッキ手段を設け、該第2のメッキ手
段を含めて1つの装置として配置構成したことを特徴と
する。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の基板メッキ装置において、配線部内に形成され
たメッキ層の上部にカバー層を形成した後、化学機械研
磨することにより該カバー層を平坦にする第2の化学機
械研磨手段を設け、該第2の化学機械研磨手段を含めて
1つの装置として配置構成したことを特徴とする。
【0015】また、請求項4乃至6のいずれか1に記載
の基板メッキ装置において、ウエハー移送手段はロボッ
トであり、該ロボットのアームの到達範囲に前記各手段
は配置されていることを特徴とする。
【0016】また、請求項4乃至7のいずれか1に記載
の基板メッキ装置において、メッキ液を組成する各成分
の濃度を分析する濃度分析手段及び該濃度分析に基づき
メッキ液を調合するメッキ液調合手段を具備し、該濃度
分析手段及びメッキ液調合手段を含め1つの装置として
配置構成したことを特徴とする。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、請求項4
乃至6のいずれか1に記載の基板メッキ装置において、
メッキ終了後の基板の洗浄水の排水処理を行う排水処理
手段を設け、該排水処理手段を含め1つの装置として配
置構成したことを特徴とする。
【0018】また、前記排水処理手段により洗浄水を回
収し再利用するように構成したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。なお、本実施形態例では基板の
メッキ装置を半導体ウエハー配線メッキ装置を例に説明
する。図1は請求項4に記載の発明の半導体ウエハー配
線メッキ装置の平面構成を示す図である。図示するよう
に、半導体ウエハー配線メッキ装置は半導体ウエハーを
搬入する搬入部1とCuメッキを行うCuメッキ槽2、
水洗浄を行う水洗槽3、4、化学機械研磨(CMP)を
行うCMP部5、水洗槽6、7、乾燥槽8及び配線層形
成が終了した半導体ウエハーを搬出する搬出部9を具備
し、これら各槽に半導体ウエハーを移送する図示しない
ウエハー移送手段とが1つの装置として配置され、半導
体ウエハー配線メッキ装置を構成している。
【0020】上記配置構成の半導体ウエハー配線メッキ
装置において、ウエハー移送手段により、搬入部1に載
置されたウエハーカセット1−1から、配線層が形成さ
れていない半導体ウエハーを取り出し、Cuメッキ槽2
に移送する。該Cuメッキ槽2において、図2(a)に
示すように、配線溝101や配線穴(コンタクトホー
ル)102からなる配線部を含む半導体ウエハーWの表
面上にCuメッキ層103を形成する。
【0021】前記Cuメッキ槽2でCuメッキ層103
の形成が終了した半導体ウエハーWをウエハー移送手段
で水洗槽3及び水洗槽4に移送し、水洗を行う。続いて
該水洗浄の終了した半導体ウエハーWをウエハー移送手
段でCMP部5に移送し、該CMP部5で、図2(b)
に示すように、Cuメッキ層103から配線溝101や
配線穴102に形成したCuメッキ層を残して半導体ウ
エハーWの表面上のCuメッキ層を除去する。なお、図
2において、104はTiN等からなるバリア層であ
る。
【0022】続いて上記のようにCuメッキ層103か
ら配線溝101や配線穴102からなる配線部に形成し
たCuメッキ層を残して半導体ウエハーWの表面上のC
uメッキ層の除去が終了した半導体ウエハーWをウエハ
ー移送手段で水洗槽6及び水洗槽7に送り、水洗浄し、
更に水洗浄の終了した半導体ウエハーWは乾燥槽8で乾
燥させ、乾燥の終了した半導体ウエハーWを配線層の形
成の終了した半導体ウエハーとして、搬出部9のウエハ
ーカセット9−1に格納する。
【0023】図3は請求項5に記載の発明の半導体ウエ
ハー配線メッキ装置の平面構成を示す図である。図3に
示す半導体ウエハー配線メッキ装置が図1に示す装置と
異なる点は、Cuメッキ槽2’、水洗槽10、前処理槽
11及び蓋メッキ層(カバーメッキ層)を形成する蓋メ
ッキ槽12を追加し、これらを含めて1つの装置として
構成した点にある。
【0024】上記配置構成の半導体ウエハー配線メッキ
装置において、Cuメッキ槽2とCuメッキ槽2’で図
4(a)に示すように、配線溝101や配線穴(コンタ
クトホール)102からなる配線部を含む半導体ウエハ
ーWの表面上にCuメッキ層103を形成する。続い
て、図4(b)に示すように、CMP部5でCuメッキ
層103から配線溝101や配線穴102に形成したC
uメッキ層を残して半導体ウエハーWの表面上のCuメ
ッキ層を除去する。なお、ここで2台のCuメッキ槽
2、2’を配置したのはCuメッキに長時間を必要とす
る場合を考慮したもので、場合によっては2台以上であ
っても良い。
【0025】また、Cuメッキを例えば一次メッキを電
解メッキ、二次メッキを無電解メッキとした場合、Cu
メッキ槽2を電解メッキ槽、Cuメッキ槽2’を無電解
メッキ槽とすることもある。
【0026】続いて、上記のようにCuメッキ層103
から配線溝101や配線穴102からなる配線部に形成
したCuメッキ層を残して半導体ウエハーWの表面上の
Cuメッキ層を除去した半導体ウエハーWを水洗槽10
に移送し、ここで水洗浄する。続いて、前処理槽11で
後述する蓋メッキ層を施すための前処理を行う。該前処
理の終了した半導体ウエハーWを蓋メッキ槽12に移送
し、該蓋メッキ槽12で図4(c)に示すように、上記
配線部に形成したCuメッキ層103の上に蓋メッキ層
(カバーメッキ層)105を形成する。この蓋メッキ槽
としては、例えばNi−B無電解メッキを行うNi−B
無電解メッキ槽を用いる。蓋メッキ層105を形成した
後、半導体ウエハーWを水洗槽6、7で水洗浄し、更に
乾燥槽8で乾燥させ、搬出部9のウエハーカセット9−
1に格納する。
【0027】図5は請求項6に記載の発明の半導体ウエ
ハー配線メッキ装置の平面構成を示す図である。図5に
示す半導体ウエハー配線メッキ装置が図3に示す装置と
異なる点は、CMP部15、水洗槽13、14を追加
し、これらを含め1つの装置として構成した点である。
【0028】上記のようにCMP部15及び水洗槽1
3、14を追加することにより、図4(d)に示すよう
に、Cuメッキ層103上に形成した蓋メッキ層(カバ
ーメッキ層)105の上部をCMP部15で研磨し、平
坦化して、水洗槽13、14で水洗浄した後、乾燥槽8
で乾燥させ、半導体ウエハーWを搬出部9のウエハーカ
セット9−1に格納する。
【0029】図6は請求項7に記載の発明の半導体ウエ
ハー配線メッキ装置の平面構成を示す図である。図示す
るように、本半導体ウエハー配線メッキ装置はロボット
16を中央に配置し、その周囲のロボットアーム16−
1が到達する範囲にCuメッキを行うCuメッキ槽2、
水洗槽3、水洗槽4、CMP部5、蓋メッキ槽12、乾
燥槽8及びロード・アンロード部17を配置して1つの
装置として構成したものである。なお、ロード・アンロ
ード部17に隣接して半導体ウエハーの搬入部1及び搬
出部9が配置されている。
【0030】上記構成の半導体ウエハー配線メッキ装置
において、半導体ウエハーの搬入部1から配線メッキの
済んでいない半導体ウエハーがロード・アンロード部1
7に移送され、該半導体ウエハーをロボットアーム16
−1が受け取り、Cuメッキ槽2に移送し、該メッキ槽
で図4(a)に示すように、配線溝101や配線穴10
2からなる配線部を含む半導体ウエハーの表面上にCu
メッキ層103を形成する。該Cuメッキ層103の形
成された半導体ウエハーをロボットアーム16−1によ
りCMP部5に移送し、該CMP部5で図4(b)に示
すように、CMP部5でCuメッキ層103から配線溝
101や配線穴102からなる配線部に形成したCuメ
ッキ層を残して半導体ウエハーWの表面上のCuメッキ
層を除去する。
【0031】表面のCuメッキ層が除去された半導体ウ
エハーはロボットアーム16−1により、水洗槽4に移
送され、水洗処理された後、前処理槽11に移送され、
該前処理槽11で蓋メッキ前の前処理が行われる。該前
処理の終了した半導体ウエハーはロボットアーム16−
1により、蓋メッキ槽12に移送され、該蓋メッキ槽1
2で図4(c)に示すように、配線溝101や配線穴1
02からなる配線部に形成されたCuメッキ層103の
上に蓋メッキ層105を形成する。該蓋メッキ層105
が形成された半導体ウエハーはロボットアーム16−1
により、水洗槽4に移送されここで水洗処理された後、
乾燥槽8に移送され、乾燥した後、ロード・アンロード
部17に移送される。該配線メッキの終了した半導体ウ
エハーは搬出部9に移送される。
【0032】図1、図3、図5、図6に示す平面構成の
半導体ウエハー配線メッキ装置において、Cuメッキ槽
2、2’がCu電解メッキ槽である場合は、Cuイオン
濃度分析装置、酸素濃度分析装置及びメッキ成膜助剤濃
度分析装置を設け、該濃度分析結果に基づきメッキ液を
調合するメッキ液調合手段を設け、これらを含めて1つ
の装置として構成してもよい。なお、上記Cuイオン濃
度分析装置、酸素濃度分析装置及びメッキ成膜助剤濃度
分析装置は必ずしも全部設ける必要は無く、場合によっ
ては一部でも良い。
【0033】また、Cuメッキ槽2、2’がCu無電解
メッキ槽である場合は、Cuイオン濃度分析装置、錯化
剤濃度分析装置、還元剤濃度分析装置及びPH測定器を
設け、該濃度分析及びPH測定結果に基づきメッキ液を
調合するメッキ液調合手段を設け、これらを含めて1つ
の装置として構成してもよい。なお、Cuイオン濃度分
析装置、錯化剤濃度分析装置、還元剤濃度分析装置及び
PH測定器は必ずしも全部設ける必要は無く、場合によ
っては一部でも良い。
【0034】また、蓋メッキ層105を形成する蓋メッ
キ槽12がNi−B無電解メッキ槽である場合は、Ni
イオン濃度分析装置、酸化剤濃度分析装置、還元剤濃度
分析装置及びPH測定器を設け、該濃度分析及びPH測
定結果に基づきメッキ液を調合するメッキ液調合手段を
設け、これらを含めて1つの装置として構成してもよ
い。なお、Niイオン濃度分析装置、酸化剤濃度分析装
置、還元剤濃度分析装置及びPH測定器は必ずしも全部
設ける必要は無く、場合によっては一部でも良い。
【0035】また、上記構成の半導体ウエハー配線メッ
キ装置にイオン回収用イオン交換塔、有機物回収用活性
炭吸着塔、排気ガス処理用スクラバ及び排液を固体とし
て廃棄するための固化手段を設け、これらを含めて1つ
の装置として構成してもよい。
【0036】なお、図1、図3、図5、図6に示す平面
構成の半導体ウエハー配線メッキ装置において、メッキ
槽の数、水洗槽の数、前処理槽の数は一例であり、これ
らの槽の数はこれに限定されるものではないことは当然
である。
【0037】また、CMP装置の付帯設備としてスラリ
ー供給部、排液処理部、恒温槽が追加され、これらを含
めて1つの装置として構成してもよい。
【0038】上記構成の半導体ウエハー配線メッキ装置
をクリーンルーム内に設置する場合は、上記のように処
理済乾燥後の半導体ウエハにメッキ装置内のパーティク
ル、メッキ液ミスト、洗浄液ミストが付着せず、当該メ
ッキ装置から取り出し、次の工程に搬送しなければなら
ない。そのためにはメッキ装置内のメッキエリア内のパ
ーティクルやミスト、洗浄・乾燥エリア内のパーティク
ルやミストは搬入・搬出エリアにあるカセットに収容さ
れている洗浄・乾燥後の半導体ウエハーに付着してはな
らない。
【0039】図7は請求項1乃至3に記載の発明の半導
体ウエハー配線メッキ装置の平面構成を示す図である。
図示するように本メッキ装置は半導体ウエハを収容した
ウエハカセットの受け渡しを行う搬入・搬出エリア20
と、メッキ処理を行うメッキエリア30と、メッキ処理
後の半導体ウエハの洗浄及び乾燥を行う洗浄・乾燥エリ
ア40を具備する。洗浄・乾燥エリア40は搬入・搬出
エリア20とメッキエリア30の間に配置されている。
搬入・搬出エリア20と洗浄・乾燥エリア40には隔壁
21を設け、洗浄・乾燥エリア40とメッキエリア30
の間には隔壁23を設けている。
【0040】隔壁21には搬入・搬出エリア20と洗浄
・乾燥エリア40との間で半導体ウエハーを受け渡すた
めの通路(図示せず)を設け、該通路を開閉するための
シャッター22を設けている。また、隔壁23にも洗浄
・乾燥エリア40とメッキエリア30との間で半導体ウ
エハーを受け渡すための通路(図示せず)を設け、該通
路を開閉するためのシャッター24を設けている。洗浄
・乾燥エリア40とメッキエリア30は独自に給排気で
きるようになっている。
【0041】上記構成の半導体ウエハー配線メッキ装置
はクリーンルーム内に設置され、各エリアの圧力は、 (搬入・搬出エリア20の圧力)>(洗浄・乾燥エリア
40の圧力)>(メッキエリア30の圧力) に設定され、且つ搬入・搬出エリア20の圧力はクリー
ンルーム内圧力より低く設定される。これにより、メッ
キエリア30から洗浄・乾燥エリア40に空気が流出し
ないようにし、洗浄・乾燥エリア40から搬入・搬出エ
リア20に空気が流出しないようにし、さらに搬入・搬
出エリア20からクリーンルーム内に空気が流出しない
ようにしている。
【0042】搬入・搬出エリア20には半導体ウエハー
収容カセットを収納するロードユニット20aとアンロ
ードユニット20bが配置されている。洗浄・乾燥エリ
ア40にはメッキ処理後の処理を行う各2基の水洗部4
1、乾燥部42が配置されると共に、半導体ウエハーの
搬送を行う搬送部(搬送ロボット)43が備えられてい
る。ここに水洗部41としては、例えば前端にスポンジ
がついてペンシル型のものやスポンジ付きローラ形式の
ものが用いられる。乾燥部42としては、例えば半導体
ウエハーを高速でスピンさせて脱水、乾燥させる形式の
ものが用いられる。
【0043】メッキエリア30内には、半導体ウエハー
のメッキの前処理を行う前処理槽31と、銅メッキ処理
を行うメッキ槽32が配置されると共に、半導体ウエハ
ーの搬送を行う搬送部(搬送ロボット)43が備えられ
ている。ここで前処理槽31には、例えば硫酸等を含む
前処理液が収容され、この前処理液内に半導体ウエハー
を浸漬させることで、この前処理を行い、またメッキ槽
32内には、硫酸銅を含むメッキ液が収容され、このメ
ッキ液内に半導体ウエハーを浸漬させることで、この銅
メッキ処理を行うようになっている。
【0044】図8は半導体ウエハー配線メッキ装置内の
気流の流れを示す。洗浄・乾燥エリア40においては、
配管46より新鮮な外部空気が取込まれ、高性能フィル
タ44を通してファンにより押込まれ、天井40aより
ダウンフローのクリーンエアとして水洗部41、乾燥部
42の周囲に供給される。供給されたクリーンエアの大
部分は床40bより循環配管45により天井40a側に
戻され、再び高性能フィルタ44を通してファンにより
押込まれて、洗浄・乾燥エリア40内に循環する。一部
の気流は、水洗部41及び乾燥部42内から配管52を
通って排気される。
【0045】前処理槽31及びメッキ槽32が存在する
メッキエリア30は、ウエットゾーンといいながらも、
半導体ウエハー表面にパーティクルが付着することは許
されない。このためメッキエリア30内に天井30aよ
り、ファンにより押込まれて高性能フィルタ33を通し
てダウンフローのクリーンエアを流すことにより、半導
体ウエハーにパーティクルが付着することを防止してい
る。
【0046】しかしながら、ダウンフローを形成するク
リーンエアの全流量を外部からの給排気に依存すると、
膨大な給排気量が必要となる。このため、室内を負圧に
保つ程度の排気のみを配管53よりの外部排気とし、ダ
ウンフローの大部分の気流を配管34、35を通した循
環気流でまかなうようにしている。
【0047】循環気流とした場合に、前処理槽31及び
メッキ槽32の周囲を通過したクリーンエアは薬液ミス
トや気体を含むため、これをスクラパ36及びミストセ
パレータ37、38を通して除去する。これにより天井
30a側の循環配管34に戻ったエアは、薬液ミストや
気体を含まないものとなり、再びファンにより押込まれ
て高性能フィルタ33を通ってメッキエリア30内にク
リーンエアとして循環する。
【0048】床部30bよりメッキエリア30内を通っ
たエアの一部が配管53を通って外部に排出され、メッ
キ液循環槽50及びH2SO4循環槽51からも、薬液ミ
ストや気体を含むエアが配管53を通って外部に排出さ
れる。天井30aの配管39からは、これらの排気量に
見合った新鮮な空気がメッキエリア30内に負圧に保っ
た程度に供給される。
【0049】上記のように搬入・搬出エリア20、洗浄
・乾燥エリア40及びメッキエリア30のそれぞれの圧
力は、(搬入・搬出エリア20の圧力)>(洗浄・乾燥
エリア40の圧力)>(メッキエリア30の圧力)に設
定されている。従って、シャッター22、24(図7参
照)を開放すると、これらのエリア間の空気の流れは図
9に示すように、搬入・搬出エリア20、洗浄・乾燥エ
リア40及びメッキエリア30の順に流れる。また、排
気はダクト52及び53を通して、図10に示すように
集合排気ダクト56に集められる。
【0050】図10は本発明に係る半導体ウエハー配線
メッキ装置がクリーンルーム内に配置された一例を示す
外観図である。搬入・搬出エリア20のカセット受渡し
口55と操作パネル56のある側面が仕切壁57で仕切
られたクリーンルームのクリーン度の高いワーキングゾ
ーン58に露出しており、その他の側面はクリーン度の
低いユーティリテイゾーン59に収納されている。
【0051】上記のように、洗浄・乾燥エリア40を搬
入・搬出エリア20とメッキエリア30の間に配置し、
搬入・搬出エリア20と洗浄・乾燥エリア40の間及び
洗浄・乾燥エリア40とメッキエリア30の間にはそれ
ぞれ隔壁21を設けたので、ワーキングゾーン58から
乾燥した状態でカセット受渡し口55を通して半導体ウ
エハー配線メッキ装置内に搬入される半導体ウエハー
は、半導体ウエハー配線メッキ装置内でメッキ処理さ
れ、洗浄・乾燥した状態でワーキングゾーン58に搬出
されるので、半導体ウエハ面にはパーティクルやミスト
が付着することなく、且つクリーンルーム内のクリーン
度の高いワーキングゾーン58をパーティクルや薬液や
洗浄液ミストで汚染することはない。
【0052】なお、図7及び図8では、半導体ウエハー
配線メッキ装置が搬入・搬出エリア20、洗浄・乾燥エ
リア40、メッキエリア30を具備する例を示したが、
メッキエリア30内に又はメッキエリア30に隣接して
CMP装置を配置するエリアを設け、該メッキエリア3
0又はCMP装置を配置するエリアと搬入・搬出エリア
20の間に洗浄・乾燥エリア40を配置するように構成
しても良い。要は半導体ウエハー配線メッキ装置に半導
体ウエハーが乾燥状態で搬入され、メッキ処理の終了し
た半導体ウエハーが洗浄され、乾燥した状態で排出され
る構成であればよい。
【0053】上記例では基板メッキ装置を半導体ウエハ
ー配線メッキ装置を例に説明したが、基板は半導体ウエ
ハに限定されるものではなく、またメッキ処理する部分
も基板面上に形成された配線部に限定されるものではな
い。また、上記例ではCuメッキを例に説明したが、C
uメッキに限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本願各請求項に記載
の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0055】請求項1及び2に記載の発明によれば、洗
浄・乾燥エリアは搬入・搬出エリアとメッキエリアの間
に配置され、搬入・搬出エリアと前記洗浄・乾燥エリア
の間、洗浄・乾燥エリアとメッキエリアの間にはそれぞ
れ隔壁を設けているので、乾燥状態で搬入された基板は
基板メッキ装置内で処理され、洗浄され、乾燥した状態
で搬出されるから、該基板メッキ装置もクリーンルーム
内に設置してもクリーンルーム内をパーティクルやミス
トで汚染することがない。
【0056】また、請求項3に記載の発明によれば、基
板メッキ装置の各エリアの圧力は、(搬入・搬出エリア
の圧力)>(洗浄・乾燥エリアの圧力)>(メッキエリ
アの圧力)に設定され、且つ搬入・搬出エリアの圧力は
クリーンルーム内圧力より低く設定されるので、基板メ
ッキ装置内の気流がクリーンルーム内に漏れ出ることが
なく、クリーンルーム内を汚染することはない。
【0057】また、請求項4乃至7に記載の発明によれ
ば、少なくともメッキ手段、化学機械研磨手段及びウエ
ハー移送手段を1つの装置として配置構成したので、下
記の乃至の効果が得られる。 微細な配線溝や配線穴からなる配線部を含む半導体ウ
エハー面上にCuメッキ層を形成し、その後配線部のC
uメッキ層を残して、半導体ウエハー面上からCuメッ
キ層を除去して、半導体ウエハーの配線層を形成する全
工程を1つの装置で実施できる。
【0058】また、各装置を個別にするとそれぞれ乾
燥搬入、乾燥搬出の乾燥プロセスが必要となるが、1つ
の装置とすることで、この乾燥プロセスが省略できる。
【0059】また、装置間の放置時間を短縮すること
で酸化の低減、パーティクル付着の削減の効果が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置の平面
構成例を示す図である。
【図2】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置による
配線メッキ工程を説明するための図である。
【図3】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置の平面
構成例を示す図である。
【図4】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置による
配線メッキ工程を説明するための図である。
【図5】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置の平面
構成例を示す図である。
【図6】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置の平面
構成例を示す図である。
【図7】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置の平面
構成を示す図である。
【図8】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置内の気
流の流れを示す図である。
【図9】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置の各エ
リア間の空気の流れを示す図である。
【図10】本発明の半導体ウエハー配線メッキ装置をク
リーンルーム内に配置した一例を示す外観図である。
【符号の説明】
1 搬入部 2 Cuメッキ槽 2’ Cuメッキ槽 3 水洗槽 4 水洗槽 5 CMP部 6 水洗槽 7 水洗槽 8 乾燥槽 9 搬出部 10 水洗槽 11 前処理槽 12 蓋メッキ槽 13 水洗槽 14 水洗槽 15 CMP部 16 ロボット 17 ロード・アンロード部 20 搬入・搬出エリア 20a ロードユニット 20b アンロードユニット 21 隔壁 22 シャッター 23 隔壁 24 シャッター 30 メッキエリア 31 前処理槽 32 メッキ槽 40 洗浄・乾燥エリア 41 水洗部 42 乾燥部 43 搬送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 憲雄 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 栗山 文夫 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 辻村 学 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板にメッキを施す基板メッキ装置であ
    って、 該メッキ装置は基板を収容したカセットの受け渡しを行
    う搬入・搬出エリアと、メッキ処理を行うメッキエリア
    と、メッキ処理後の基板の洗浄及び乾燥を行う洗浄・乾
    燥エリアを具備し、 前記洗浄・乾燥エリアは前記搬入・搬出エリアと前記メ
    ッキエリアの間に配置され、 前記搬入・搬出エリアと前記洗浄・乾燥エリアの間、前
    記洗浄・乾燥エリアと前記メッキエリアの間にはそれぞ
    れ隔壁を設け、該隔壁には該隔壁で隔てられた両エリア
    に前記基板を受け渡すための通路を設けたことを特徴と
    する基板メッキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板メッキ装置におい
    て、 前記隔壁に設けた通路に開閉するシャッタを設けたこと
    を特徴とする基板メッキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の基板メッキ装置
    において、 当該メッキ装置はクリーンルーム内に設置され、前記各
    エリアの圧力は、 (搬入・搬出エリアの圧力)>(洗浄・乾燥エリアの圧
    力)>(メッキエリアの圧力) に設定され、且つ搬入・搬出エリアの圧力は前記クリー
    ンルーム内圧力より低く設定されることを特徴とするメ
    ッキ装置。
  4. 【請求項4】 基板面上に形成された微細溝及び/又は
    微細穴からなる配線部に配線層を形成する基板メッキ装
    置であって、 少なくとも前記配線部を含む前記基板表面にメッキによ
    りメッキ層を形成する第1のメッキ手段と、該メッキ層
    を形成した後、化学機械研磨することにより前記配線部
    内に形成されたメッキ層を残して該基板表面のメッキ層
    を除去する第1の化学機械研磨手段と、該第1のメッキ
    手段及び該第1の化学機械研磨手段へ及び該手段から前
    記基板を移送する基板移送手段を具備し、 前記メッキ手段、前記化学機械研磨手段及び前記基板移
    送手段を1つの装置として配置構成したことを特徴とす
    る基板メッキ装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の基板メッキ装置に
    おいて、 前記配線部内に形成されたメッキ層を残して該基板表面
    のメッキ層を除去した後、該配線部内に形成されたメッ
    キ層の上部にカバー層を形成する第2のメッキ手段を設
    け、該第2のメッキ手段を含めて1つの装置として配置
    構成したことを特徴とする基板メッキ装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の基板メッキ装置に
    おいて、 前記配線部内に形成されたメッキ層の上部にカバー層を
    形成した後、化学機械研磨することにより該カバー層を
    平坦にする第2の化学機械研磨手段を設け、該第2の化
    学機械研磨手段を含めて1つの装置として配置構成した
    ことを特徴とする基板メッキ装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項4乃至6のいずれか1に記載
    の基板メッキ装置において、 メッキ終了後の基板の洗浄水の排水処理を行う排水処理
    手段を設け、該排水処理手段を含め1つの装置として配
    置構成したことを特徴とする基板メッキ装置。
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