JP3826255B2 - 自動販売機のヒンジ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉を自動販売機の本体に回動可能に枢支する自動販売機のヒンジ装置
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動販売機の扉はヒンジ装置によって本体に対して回動可能に取り付けられており、こうしたヒンジ装置は、例えば特開平10−169290号公報に示されるように、本体側から延出したヒンジ軸に扉の上下面が軸支されるように構成されており、上側のヒンジは自動販売機の外部に露出した状態で取り付けられているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうしたヒンジ装置は上側のヒンジが外部に露出しているために、この上側のヒンジを破壊して自動販売機の扉をこじ開けようとする悪戯が行われることが多くあり、こうした悪戯によって扉が開かれないようにするため上記特開平10−169290号公報に示されるようにヒンジピンを焼き入れ処理することにより強度アップしたり、ヒンジにカバーを被せたりする破壊行為対策が成されているが、ヒンジが外部に露出しているために金鋸やバール等によってヒンジに対して強引な破壊行為が行われやすい構造であり、破壊を防ぎきれないケースがあった。
【0004】
本発明は、このようなヒンジを破壊しようとする悪戯意識を低減させるとともに、ヒンジが破壊されにくい自動販売機のヒンジ装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る自動販売機のヒンジ装置は、扉を自動販売機の本体に回動可能に枢支する自動販売機のヒンジ装置において、前記本体内側に支持れた本体回動軸と、前記扉内側に支持された扉回動軸と、一側部が前記本体回動軸と係合し他側部が前記扉回動軸と係合するとともに一側部と他側部との間に自動販売機の内側に向かって湾曲した湾曲部を有して本体回動軸と扉回動軸とを連結する連結ヒンジ、および前記扉が閉じた位置から第1の開放角度範囲までは前記扉が前記扉回動軸を支点に回動開放するとともに、第1の開放角度範囲よりも大きい第2の開放角度範囲では前記扉が前記連結ヒンジを介して前記本体回動軸を支点に回動開放するように扉の回動軸を規制する回動軸規制装置を備えたことを特徴とするものである。
【0006】
この構成によれば、ヒンジ装置が自動販売機の外部に露出しないので、ヒンジ装置を破壊しようとする悪戯意識を喚起させることがないとともに、ヒンジ装置が破壊され難い。また、自動販売機の内側に向かって湾曲する連結ヒンジによって本体回動軸と扉回動軸とが連結された構成であるので、湾曲部によって構成される空間を利用することにより、扉は連結ヒンジに対して回動可能であるとともに、連結ヒンジも本体に対して回動可能となるため、ヒンジ装置が自動販売機の内部にあるにも関わらず扉を大きく開放させることができる。
【0008】
また、回動軸規制装置によって、扉の開放角度によって動作する回動軸が規制されるので、2軸で同時に回動動作が生じることがなく、扉の開閉なめらかに行うことができる。
【0009】
請求項の発明に係る自動販売機は、請求項の構成において、前記回動軸規制装置は、前記第1の開放角度範囲で前記本体と前記連結ヒンジとを係脱可能に係止する本体側弾性部材と、前記第2の開放角度範囲で該扉と前記連結ヒンジとを係脱可能に係止する扉側弾性部材とを備えて成ることを特徴とするものである。
【0010】
この構成によれば、弾性部材によって本体と連結ヒンジ或いは扉と連結ヒンジとを弾性的に係止することにより回動規制したものであるので、容易に係脱可能であり、第1の開放角度範囲から第2の開放角度範囲に移行する際、或いは第2の開放角度範囲から第1の開放角度範囲に移行する際の回動軸規制の切換が円滑に行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明のヒンジ装置を備えた自動販売機の正面図である。
【0013】
図1に示すように、本発明のヒンジ装置を備えた自動販売機1は、後述する本体6の前面を開閉する扉2を備え、この扉2には、販売商品のサンプル30等を展示するとともに、前面に購入商品を選択するための選択ボタン31を配した展示室3と、金銭投入口等を配した操作部4と、扉2の下方に位置し販売された商品を取り出すための商品販売口5等が設けられている。
【0014】
そして、この本体扉2は自動販売機1内部の左側端上下2カ所に配設されたヒンジ装置7によって本体6を開閉可能に連結されている。
【0015】
図2乃至図9は扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図である。
【0016】
なお、この図2乃至図9に示す扉2および本体6
このヒンジ装置7は、図2に示すように本体6の左側端前部の内壁に取付固定された本体軸受け61と、この本体軸受け61に挿入されて回動可能に支持された本体回動軸62と、扉2の左前部のコーナー付近に取付固定された扉軸受け21と、この扉軸受け21に挿入されて回動可能に支持された扉回動軸22と、本体軸受け61と扉軸受け21とを連結する連結ヒンジ8と、本体6の補強フレーム63に取り付けられ後述する連結ヒンジ8の係合フランジ84を弾性的に係止する本体側弾性部材64と、扉2の背面フランジ23に取り付けられ後述する扉側弾性部材85と係合するストッパー24と、連結ヒンジ8の内面に取り付けられこのストッパー24を弾性的に係止する扉側弾性部材85とを備えて構成されている。
【0017】
連結ヒンジ8は厚板板金を折り曲げ形成したものであって、両側にカール部81,83が形成されるとともに、本体6側の側端の一部には本体弾性部材64と係合する係合フランジ84が折り曲げ形成されており、本体側カール部81が本体回動軸62に溶接固定されるとともに扉側カール部83が扉回動軸22に溶接固定されることにより、本体6と扉2とを連結するように構成されている。また、この本体側カール部81と扉側カール部83との間には自動販売機1の内側に向かって湾曲形成された湾曲部82が形成されているため、この湾曲部82によって回動空間100が形成され、この回動空間100によって、扉2が扉回動軸22を支点として広い範囲で回動可能になるとともに、連結ヒンジ8も本体回動軸62を支点として広い範囲で回動可能になっている。
【0018】
なお、この連結ヒンジ8は、図2に示すように扉2の背面フランジ23を貫通して本体回動軸62に連結されており、扉2の背面フランジ23は後述する第1の回動角度の範囲で連結ヒンジ8に干渉しないようにこの貫通部23aに角穴(図示せず)が開口形成されている。
【0019】
本体側弾性部材64は、図2に示すように板バネを半矢印形状に折り曲げ加工したものであり、先端には連結ヒンジ8の係合フランジ84を案内受け入れするための受け斜面64aと、この受け斜面64aの後端に形成され受け入れた係合フランジ84を弾性係止するように略垂直に立ち上げられた係止部64bが設けられている。
【0020】
ストッパー24は板金部材を折り曲げ形成したものであり、扉2内に延出するように形成された係合フランジ24aと、扉2の後方へ延出するように形成されたカバーフランジ24cと、係合フランジ24aとカバーフランジ24cとの間に形成された当接フランジ24bとが設けられている。
【0021】
扉側弾性部材85は、板バネを半矢印形状に折り曲げ加工したものであり、先端にはストッパー24の係合フランジ24aを案内受け入れするための受け斜面85aと、この受け斜面85aの後端に形成され受け入れた係合フランジ24aを弾性係止するように略垂直に立ち上げられた係止部85bが設けられている。
【0022】
以下、このように構成されたヒンジ装置7の動作について説明する。
【0023】
図2は扉2が閉じられた状態を示す平面図である。図2に示されるように扉2が閉じられた状態では、連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体側弾性部材64と係合しており、一方ストッパー24の係合フランジ24aは扉側弾性部材85と係合していない状態にある。
【0024】
また、この扉2が閉じられた状態では、図2に示されるようにヒンジ装置7が扉2と本体6の外郭に覆われた状態にある。このため、ヒンジ装置7が外から見えないので、ヒンジ装置7を破壊しようとする悪戯意識を喚起させることがないとともに、ヒンジ装置7が破壊しづらい状態になっている。また、このとき図2に示されるように扉2の背面フランジ23に取り付けられたストッパー24のカバーフランジ24cが扉2と本体6との隙間を覆うように本体6側に延出しているので、扉2と本体6との隙間にバール等が挿入されることを防ぐことができ、より強固にこじ開け行為が阻止される。
【0025】
次に、図2の状態から図1に示す扉2の開放レバー41を引くと、上述の通り連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体側弾性部材64によって係止されており、本体回動軸62を支点とした回動が規制された状態にあるため、まず、扉回動軸22を支点に扉2が時計回りに回動を始める。
【0026】
そして、扉2が図3の状態まで回動されたとき、ストッパー24aが扉側弾性部材85の受け斜面85aに当接する。一方、連結ヒンジ8の係合フランジ84は本体側弾性部材64の係止部64bによってその回動が阻止された状態にある。
【0027】
この図3の状態よりもさらに扉2を開放する方向に回動させると、ストッパー24が扉側弾性部材85の受け斜面85aを押す一方、連結ヒンジ8の係合フランジ84も本体側弾性部材64の係止部64bと本体側弾性部材64の係止部64bを押すように力が作用するが、図3に示すように本体側弾性部材64の係止部64bが略直角に折り曲げ形成されているために、受け斜面85aを押された扉側弾性部材85の方が優先的に弾性変形して、連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体側弾性部材64に係止されたまま図4に示すようにストッパー24の係合フランジ24aが扉側弾性部材85に受け入れられる。
【0028】
こうしてストッパー24の係合フランジ24aが扉側弾性部材85に受け入れられると、図4に示すようにストッパー24の当接フランジ24bが連結ヒンジ8の内面に当接し、扉回動軸22を支点とした回動がそれ以上行えない状態になる。
【0029】
このように、扉2が閉じた位置からストッパー24の当接フランジ24bが連結ヒンジ8に当接するまでの第1の角度範囲(本例では0度から約60度までの角度範囲)では、扉2は扉回動軸22を支点として回動が行われるように構成されている。
【0030】
そして、ストッパー24の当接フランジ24bが連結ヒンジ8の内面に当接した図4の状態からさらに扉2を開放方向に回動させると、扉回動軸22を支点とした回動が不能であるため、扉2は連結ヒンジ8を介して本体回動軸62を支点に回動しようとする。このとき、扉2を開放する力が連結ヒンジ8の係合フランジ84を係止している本体側弾性部材64に集中して作用するため、本体側弾性部材64が弾性変形して図5に示すように係合フランジ84との係合が外れ、さらなる扉2の開放が可能となる。
【0031】
この後、さらに扉2を開放させる方向に回動させると、扉2は連結ヒンジ8を介して本体回動軸62を支点として回動し、図6に示すように連結ヒンジ8が本体6の前面フランジ65に当接するまで回動が可能となる。この図6に示す全開位置では扉2が約150度開放された状態となっているので、オペレート作業等が扉2に邪魔されることなく円滑におこなうことができる。
【0032】
このように、図4に示す開放角度から図6に示す開放角度までの第2の角度範囲(本例では約60度から約150度)では扉2は連結ヒンジ8を介して本体回動軸62を支点として回動が行われる。
【0033】
次に、扉2を閉じる際の動作について説明する。
【0034】
図6の状態から扉2を閉じるべく反時計回りに回動させると、まず、本体側弾性部材64によって回動規制されていない状態の本体回動軸62を支点に回動を始める。
【0035】
すると、図7に示すように連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体側弾性部材64の受け斜面64aに当接するが、このときストッパー24の係合フランジ24aが扉側側弾性部材85の略直角に曲げられた係止部85bによって係止されているため、受け斜面64aを押された本体側弾性部材64が優先的に弾性変形して図8に示すように連結ヒンジの係合フランジ84aを受け入れる。
【0036】
そしてさらに、扉2を閉じるべく回動させると、図8に示すように連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体6の補強フレーム63に当接して本体回動軸62による回動が規制されるため、扉2を閉じる力がストッパー24の係合フランジ24aを係止している扉側弾性部材85に集中して作用し、扉側弾性部材85が弾性変形して図9に示すように係合フランジ24aの係合が外れる。すると、扉2が扉回動軸22を支点とした回動が可能となり、扉2が扉回動軸22を支点として回動し閉じられ図1の状態に戻る。
【0037】
このように、扉2を扉回動軸22と本体回動軸62との二軸で回動開放するように構成しているので、ヒンジ装置7を自動販売機1の内部に配設したにも関わらず、扉2を大きく開放することが可能であり、従来と同様に自動販売機のオペレート作業を行うことができる。
【0038】
また、弾性部材によって本体6と連結ヒンジ8或いは扉2と連結ヒンジ8とを弾性的に係止することにより回動規制したものであるので、容易に係脱可能であり、第1の開放角度範囲から第2の開放角度範囲に移行する際、或いは第2の開放角度範囲から第1の開放角度範囲に移行する際の回動軸規制の切換が円滑に行われる。したがって、回動軸を二軸にしたにもかかわらず扉2の開閉をなめらかに行うことができる。
【0039】
なお、図4および図8に示す状態では、ストッパー24の係合フランジ24aと連結ヒンジ8の係合フランジ84の両者が扉側弾性部材85と本体側弾性部材64に係合した状態にあり、係合の遊び分の範囲で本体回動軸62と扉回動軸22が同時に回動支点となりうるが、若干の範囲で同時に回動しても扉2の開閉動作には支障はない。すなわち、第1の回動角度範囲と第2の回動角度範囲とが小さな範囲でラップしても問題はない。
【0040】
また、本実施の形態では第1の回動角度範囲を0度から約60度、第2の回動角度範囲を約60度から約150度とした例を示したが、湾曲部82の形状をかえればこの回動角度範囲は変化するものであり、回動角度範囲は上記に限定されたものではない。
【0041】
また、本実施の形態では、本体回動軸62および扉回動軸22とが連結ヒンジ8に溶接固定されて係合している例を示したが、逆に、本体回動軸62および扉回動軸22とを連結ヒンジ8に対して回動自在に係合させて、一方本体回動軸62を本体6に溶接固定し、なおかつ扉回動軸22を扉2に溶接固定しても、同様のヒンジ装置7を構成することができる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、ヒンジ装置が自動販売機の外部に露出しないので、ヒンジ装置を破壊しようとする悪戯意識を喚起させることがないとともに、ヒンジ装置が破壊され難い。自動販売機の内側に向かって湾曲する連結ヒンジによって本体回動軸と扉回動軸とが連結された構成であるので、扉は連結ヒンジに対して回動可能であるとともに、連結ヒンジも本体に対して回動可能となるため、ヒンジ装置が自動販売機の内側にあるにも関わらず扉を大きく開放させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の正面図である。
【図2】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、扉が閉じた状態を示す図である。
【図3】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、扉回動軸を支点に扉が開放する状態を示す図である。
【図4】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、扉を開放する途中で扉回動軸から本体回動軸に回動支点が切り替わる状態を示す図である。
【図5】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、本体回動軸を支点に扉が開放する状態を示す図である。
【図6】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、扉が全開となった状態を示す図である。
【図7】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、本体回動軸を支点に扉が閉じられる状態を示す図である。
【図8】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、扉を閉じる途中で本体回動軸から扉回動軸に回動支点が切り替わる状態を示す図である。
【図9】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図であり、扉回動軸を支点に扉が閉じられる状態を示す図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
2 扉
3 展示室
4 操作部
5 商品販売口
6 本体
7 ヒンジ装置
8 連結ヒンジ
22 扉回動軸
24 ストッパー
62 本体回動軸
64 本体側弾性部材
82 湾曲部
85 扉側弾性部材
100 回動空間

Claims (2)

  1. 扉を自動販売機の本体に回動可能に枢支する自動販売機のヒンジ装置において、前記本体内側に支持された本体回動軸と、前記扉内側に支持された扉回動軸と、一側部が前記本体回動軸と係合し他側部が前記扉回動軸と係合するとともに一側部と他側部との間に自動販売機の内側に向かって湾曲した湾曲部を有して本体回動軸と扉回動軸とを連結する連結ヒンジ、および前記扉が閉じた位置から第1の開放角度範囲までは前記扉が前記扉回動軸を支点に回動開放するとともに、第1の開放角度範囲よりも大きい第2の開放角度範囲では前記扉が前記連結ヒンジを介して前記本体回動軸を支点に回動開放するように扉の回動軸を規制する回動軸規制装置を備えたことを特徴とする自動販売機のヒンジ装置。
  2. 前記回動軸規制装置は、前記第1の開放角度範囲で前記本体と前記連結ヒンジとを係脱可能に係止する本体側弾性部材と、前記第2の開放角度範囲で前記扉と前記連結ヒンジとを係脱可能に係止する扉側弾性部材とを備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機のヒンジ装置。
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