JP2001109932A - 自動販売機のヒンジ装置 - Google Patents

自動販売機のヒンジ装置

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JP2001109932A JP28525299A JP28525299A JP2001109932A JP 2001109932 A JP2001109932 A JP 2001109932A JP 28525299 A JP28525299 A JP 28525299A JP 28525299 A JP28525299 A JP 28525299A JP 2001109932 A JP2001109932 A JP 2001109932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジを破壊しようとする悪戯意識を低減さ
せるとともに、ヒンジが破壊されにくい自動販売機のヒ
ンジ装置を提供する。 【解決手段】 本体6の内側に支持された本体回動軸6
2と、扉2の内側に支持された扉回動軸22と、一側部
が本体回動軸62と係合し他側部が扉回動軸22と係合
するとともに一側部と他側部との間に自動販売機1の内
側に向かって湾曲した湾曲部82を有して本体回動軸6
2と扉回動軸22とを連結する連結ヒンジ8とを備え、
連結ヒンジ8を自動販売機1の内側に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉を自動販売機の
本体に回動可能に枢支する自動販売機のヒンジ装置
【0002】
【従来の技術】従来より、自動販売機の扉はヒンジ装置
によって本体に対して回動可能に取り付けられており、
こうしたヒンジ装置は、例えば特開平10−16929
0号公報に示されるように、本体側から延出したヒンジ
軸に扉の上下面が軸支されるように構成されており、上
側のヒンジは自動販売機の外部に露出した状態で取り付
けられているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たヒンジ装置は上側のヒンジが外部に露出しているため
に、この上側のヒンジを破壊して自動販売機の扉をこじ
開けようとする悪戯が行われることが多くあり、こうし
た悪戯によって扉が開かれないようにするため上記特開
平10−169290号公報に示されるようにヒンジピ
ンを焼き入れ処理することにより強度アップしたり、ヒ
ンジにカバーを被せたりする破壊行為対策が成されてい
るが、ヒンジが外部に露出しているために金鋸やバール
等によってヒンジに対して強引な破壊行為が行われやす
い構造であり、破壊を防ぎきれないケースがあった。
【0004】本発明は、このようなヒンジを破壊しよう
とする悪戯意識を低減させるとともに、ヒンジが破壊さ
れにくい自動販売機のヒンジ装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る自
動販売機のヒンジ装置は、扉を自動販売機の本体に回動
可能に枢支する自動販売機のヒンジ装置において、前記
本体内側に支持れた本体回動軸と、前記扉内側に支持さ
れた扉回動軸と、一側部が前記本体回動軸と係合し他側
部が前記扉回動軸と係合するとともに一側部と他側部と
の間に自動販売機の内側に向かって湾曲した湾曲部を有
して本体回動軸と扉回動軸とを連結する連結ヒンジとを
備えたことを特徴とするものである。
【0006】この構成によれば、ヒンジ装置が自動販売
機の外部に露出しないので、ヒンジ装置を破壊しようと
する悪戯意識を喚起させることがないとともに、ヒンジ
装置が破壊しにい。また、自動販売機の内側に向かって
湾曲する連結ヒンジによって本体回動軸と扉回動軸とが
連結された構成であるので、湾曲部によって構成される
空間を利用することにより、扉は連結ヒンジに対して回
動可能であるとともに、連結ヒンジも本体に対して回動
可能となるため、ヒンジ装置が自動販売機の内部にある
にも関わらず扉を大きく開放させることができる。
【0007】請求項2の発明に係る自動販売機は、請求
項1の構成において、前記扉が閉じた位置から第1の開
放角度範囲までは前記扉が前記扉回動軸を支点に回動開
放するとともに、第1の開放角度よりも大きい第2の開
放角度範囲では前記扉が前記連結ヒンジを介して前記本
体回動軸を支点に回動開放されるように規制する回動軸
規制装置を備えたことを特徴とするものである。
【0008】この構成によれば、回動軸規制装置によっ
て、扉の開放角度によって動作する回動軸が規制される
ので、2軸で同時に回動動作が生じることがなく、扉の
開閉ををなめらかに行うことができる。
【0009】請求項3の発明に係る自動販売機は、請求
項2の構成において、前記回動軸規制装置は、前記第1
の開放角度範囲で前記本体と前記連結ヒンジとを係脱可
能に係止する本体側弾性部材と、前記第2の開放角度範
囲で該扉と前記連結ヒンジとを係脱可能に係止する扉側
弾性部材とを備えて成ることを特徴とするものである。
【0010】この構成によれば、弾性部材によって本体
と連結ヒンジ或いは扉と連結ヒンジとを弾性的に係止す
ることにより回動規制したものであるので、容易に係脱
可能であり、第1の開放角度範囲から第2の開放角度範
囲に移行する際、或いは第2の開放角度範囲から第1の
開放角度範囲に移行する際の回動軸規制の切換が円滑に
行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明のヒンジ装置を備えた自動販
売機の正面図である。
【0013】図1に示すように、本発明のヒンジ装置を
備えた自動販売機1は、後述する本体6の前面を開閉す
る扉2を備え、この扉2には、販売商品のサンプル30
等を展示するとともに、前面に購入商品を選択するため
の選択ボタン31を配した展示室3と、金銭投入口等を
配した操作部4と、扉2の下方に位置し販売された商品
を取り出すための商品販売口5等が設けられている。
【0014】そして、この本体扉2は自動販売機1内部
の左側端上下2カ所に配設されたヒンジ装置7によって
本体6を開閉可能に連結されている。
【0015】図2乃至図9は扉の開閉動作を説明するヒ
ンジ装置の平面図である。
【0016】なお、この図2乃至図9に示す扉2および
本体6このヒンジ装置7は、図2に示すように本体6の
左側端前部の内壁に取付固定された本体軸受け61と、
この本体軸受け61に挿入されて回動可能に支持された
本体回動軸62と、扉2の左前部のコーナー付近に取付
固定された扉軸受け21と、この扉軸受け21に挿入さ
れて回動可能に支持された扉回動軸22と、本体軸受け
61と扉軸受け21とを連結する連結ヒンジ8と、本体
6の補強フレーム63に取り付けられ後述する連結ヒン
ジ8の係合フランジ84を弾性的に係止する本体側弾性
部材64と、扉2の背面フランジ23に取り付けられ後
述する扉側弾性部材85と係合するストッパー24と、
連結ヒンジ8の内面に取り付けられこのストッパー24
を弾性的に係止する扉側弾性部材85とを備えて構成さ
れている。
【0017】連結ヒンジ8は厚板板金を折り曲げ形成し
たものであって、両側にカール部81,82が形成され
るとともに、本体6側の側端の一部には本体弾性部材6
4と係合する係合フランジ84が折り曲げ形成されてお
り、本体側カール部81が本体回動軸62に溶接固定さ
れるとともに扉側カール部83が扉回動軸22に溶接固
定されることにより、本体6と扉2とを連結するように
構成されている。また、この本体側カール部81と扉側
カール部83との間には自動販売機1の内側に向かって
湾曲形成された湾曲部82が形成されているため、この
湾曲部82によって回動空間100が形成され、この回
動空間100によって、扉2が扉回動軸22を支点とし
て広い範囲で回動可能になるとともに、連結ヒンジ8も
本体回動軸62を支点として広い範囲で回動可能になっ
ている。
【0018】なお、この連結ヒンジ8は、図2に示すよ
うに扉2の背面フランジ23を貫通して本体回動軸62
に連結されており、扉2の背面フランジ23は後述する
第1の回動角度の範囲で連結ヒンジ8に干渉しないよう
にこの貫通部23aに角穴(図示せず)が開口形成され
ている。
【0019】本体側弾性部材64は、図2に示すように
板バネを半矢印形状に折り曲げ加工したものであり、先
端には連結ヒンジ8の係合フランジ84を案内受け入れ
するための受け斜面65aと、この受け斜面65aの後
端に形成され受け入れた係合フランジ84を弾性係止す
るように略垂直に立ち上げられた係止部64bが設けら
れている。
【0020】ストッパー24は板金部材を折り曲げ形成
したものであり、扉2内に延出するように形成された係
合フランジ24aと、扉2の後方へ延出するように形成
されたカバーフランジ24cと、係合フランジ24aと
カバーフランジ24cとの間に形成された当接フランジ
24bとが設けられている。
【0021】扉側弾性部材85は、板バネを半矢印形状
に折り曲げ加工したものであり、先端にはストッパー2
4の係合フランジ24aを案内受け入れするための受け
斜面85aと、この受け斜面85aの後端に形成され受
け入れた係合フランジ24aを弾性係止するように略垂
直に立ち上げられた係止部85bが設けられている。
【0022】以下、このように構成されたヒンジ装置7
の動作について説明する。
【0023】図2は扉2が閉じられた状態を示す平面図
である。図2に示されるように扉2が閉じられた状態で
は、連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体側弾性部材
64と係合しており、一方ストッパー24の係合フラン
ジ24aは扉側弾性部材85と係合していない状態にあ
る。
【0024】また、この扉2が閉じられた状態では、図
2に示されるようにヒンジ装置7が扉2と本体6の外郭
に覆われた状態にある。このため、ヒンジ装置7が外か
ら見えないので、ヒンジ装置7を破壊しようとする悪戯
意識を喚起させることがないとともに、ヒンジ装置7が
破壊しづらい状態になっている。また、このとき図2に
示されるように扉2の背面フランジ23に取り付けられ
たストッパー24のカバーフランジ24cが扉2と本体
6との隙間を覆うように本体6側に延出しているので、
扉2と本体6との隙間にバール等が挿入されることを防
ぐことができ、より強固にこじ開け行為が阻止される。
【0025】次に、図2の状態から図1に示す扉2の開
放レバー41を引くと、上述の通り連結ヒンジ8の係合
フランジ84が本体側弾性部材64によって係止されて
おり、本体回動軸62を支点とした回動が規制された状
態にあるため、まず、扉回動軸22を支点に扉2が時計
回りに回動を始める。
【0026】そして、扉2が図3の状態まで回動された
とき、ストッパー24aが扉側弾性部材85の受け斜面
85aに当接する。一方、連結ヒンジ8の係合フランジ
84は本体側弾性部材64の係止部64bによってその
回動が阻止された状態にある。
【0027】この図3の状態よりもさらに扉2を開放す
る方向に回動させると、ストッパー24が扉側弾性部材
85の受け斜面85aを押す一方、連結ヒンジ8の係合
フランジ84も本体側弾性部材64の係止部64bと本
体側弾性部材64の係止部64bを押すように力が作用
するが、図3に示すように本体側弾性部材64の係止部
64bが略直角に折り曲げ形成されているために、受け
斜面85aを押された扉側弾性部材85の方が優先的に
弾性変形して、連結ヒンジ8の係合フランジ84が本体
側弾性部材64に係止されたまま図4に示すようにスト
ッパー24の係合フランジ24aが扉側弾性部材85に
受け入れられる。
【0028】こうしてストッパー24の係合フランジ2
4aが扉側弾性部材85に受け入れられると、図4に示
すようにストッパー24の当接フランジ24bが連結ヒ
ンジ8の内面に当接し、扉回動軸22を支点とした回動
がそれ以上行えない状態になる。
【0029】このように、扉2が閉じた位置からストッ
パー24の当接フランジ24bが連結ヒンジ8に当接す
るまでの第1の角度範囲(本例では0度から約60度ま
での角度範囲)では、扉2は扉回動軸22を支点として
回動が行われるように構成されている。
【0030】そして、ストッパー24の当接フランジ2
4bが連結ヒンジ8の内面に当接した図4の状態からさ
らに扉2を開放方向に回動させると、扉回動軸22を支
点とした回動が不能であるため、扉2は連結ヒンジ8を
介して本体回動軸62を支点に回動しようとする。この
とき、扉2を開放する力が連結ヒンジ8の係合フランジ
84を係止している本体側弾性部材64に集中して作用
するため、本体側弾性部材64が弾性変形して図5に示
すように係合フランジ84との係合が外れ、さらなる扉
2の開放が可能となる。
【0031】この後、さらに扉2を開放させる方向に回
動させると、扉2は連結ヒンジ8を介して本体回動軸6
2を支点として回動し、図6に示すように連結ヒンジ8
が本体6の前面フランジ65に当接するまで回動が可能
となる。この図6に示す全開位置では扉2が約150度
開放された状態となっているので、オペレート作業等が
扉2に邪魔されることなく円滑におこなうことができ
る。
【0032】このように、図4に示す開放角度から図6
に示す開放角度までの第2の角度範囲(本例では約60
度から約150度)では扉2は連結ヒンジ8を介して本
体回動軸62を支点として回動が行われる。
【0033】次に、扉2を閉じる際の動作について説明
する。
【0034】図6の状態から扉2を閉じるべく反時計回
りに回動させると、まず、本体側弾性部材64によって
回動規制されていない状態の本体回動軸62を支点に回
動を始める。
【0035】すると、図7に示すように連結ヒンジ8の
係合フランジ84が本体側弾性部材64の受け斜面64
aに当接するが、このときストッパー24の係合フラン
ジ24aが扉側側弾性部材85の略直角に曲げられた係
止部85bによって係止されているため、受け斜面64
aを押された本体側弾性部材64が優先的に弾性変形し
て図8に示すように連結ヒンジの係合フランジ84aを
受け入れる。
【0036】そしてさらに、扉2を閉じるべく回動させ
ると、図8に示すように連結ヒンジ8の係合フランジ8
4が本体6の補強フレーム63に当接して本体回動軸6
2による回動が規制されるため、扉2を閉じる力がスト
ッパー24の係合フランジ24aを係止している扉側弾
性部材85に集中して作用し、扉側弾性部材85が弾性
変形して図9に示すように係合フランジ24aの係合が
外れる。すると、扉2が扉回動軸22を支点とした回動
が可能となり、扉2が扉回動軸22を支点として回動し
閉じられ図1の状態に戻る。
【0037】このように、扉2を扉回動軸22と本体回
動軸62との二軸で回動開放するように構成しているの
で、ヒンジ装置7を自動販売機1の内部に配設したにも
関わらず、扉2を大きく開放することが可能であり、従
来と同様に自動販売機のオペレート作業を行うことがで
きる。
【0038】また、弾性部材によって本体6と連結ヒン
ジ8或いは扉2と連結ヒンジ8とを弾性的に係止するこ
とにより回動規制したものであるので、容易に係脱可能
であり、第1の開放角度範囲から第2の開放角度範囲に
移行する際、或いは第2の開放角度範囲から第1の開放
角度範囲に移行する際の回動軸規制の切換が円滑に行わ
れる。したがって、回動軸を二軸にしたにもかかわらず
扉2の開閉をなめらかに行うことができる。
【0039】なお、図4および図8に示す状態では、ス
トッパー24の係合フランジ24aと連結ヒンジ8の係
合フランジ84の両者が扉側弾性部材85と本体側弾性
部材64に係合した状態にあり、係合の遊び分の範囲で
本体回動軸62と扉回動軸22が同時に回動支点となり
うるが、若干の範囲で同時に回動しても扉2の開閉動作
には支障はない。すなわち、第1の回動角度範囲と第2
の回動角度範囲とが小さな範囲でラップしても問題はな
い。
【0040】また、本実施の形態では第1の回動角度範
囲を0度から約60度、第2の回動角度範囲を約60度
から約150度とした例を示したが、湾曲部82の形状
をかえればこの回動角度範囲は変化するものであり、回
動角度範囲は上記に限定されたものではない。
【0041】また、本実施の形態では、本体回動軸62
および扉回動軸22とが連結ヒンジ8に溶接固定されて
係合している例を示したが、逆に、本体回動軸62およ
び扉回動軸22とを連結ヒンジ8に対して回動自在に係
合させて、一方本体回動軸62を本体6に溶接固定し、
なおかつ扉回動軸22を扉2に溶接固定しても、同様の
ヒンジ装置7を構成することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ヒンジ装置が自動販売
機の外部に露出しないので、ヒンジ装置を破壊しようと
する悪戯意識を喚起させることがないとともに、ヒンジ
装置が破壊しにい。自動販売機の内側に向かって湾曲す
る連結ヒンジによって本体回動軸と扉回動軸とが連結さ
れた構成であるので、扉は連結ヒンジに対して回動可能
であるとともに、連結ヒンジも本体に対して回動可能と
なるため、ヒンジ装置が自動販売機の内側にあるにも関
わらず扉を大きく開放させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の正面図である。
【図2】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、扉が閉じた状態を示す図である。
【図3】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、扉回動軸を支点に扉が開放する状態を示す図であ
る。
【図4】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、扉を開放する途中で扉回動軸から本体回動軸に回
動支点が切り替わる状態を示す図である。
【図5】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、本体回動軸を支点に扉が開放する状態を示す図で
ある。
【図6】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、扉が全開となった状態を示す図である。
【図7】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、本体回動軸を支点に扉が閉じられる状態を示す図
である。
【図8】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、扉を閉じる途中で本体回動軸から扉回動軸に回動
支点が切り替わる状態を示す図である。
【図9】扉の開閉動作を説明するヒンジ装置の平面図で
あり、扉回動軸を支点に扉が閉じられる状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 扉 3 展示室 4 操作部 5 商品販売口 6 本体 7 ヒンジ装置 8 連結ヒンジ 22 扉回動軸 24 ストッパー 62 本体回動軸 64 本体側弾性部材 82 湾曲部 85 扉側弾性部材 100 回動空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を自動販売機の本体に回動可能に枢支
    する自動販売機のヒンジ装置において、 前記本体内側に支持された本体回動軸と、前記扉内側に
    支持された扉回動軸と、一側部が前記本体回動軸と係合
    し他側部が前記扉回動軸と係合するとともに一側部と他
    側部との間に自動販売機の内側に向かって湾曲した湾曲
    部を有して本体回動軸と扉回動軸とを連結する連結ヒン
    ジとを備えたことを特徴とするとする自動販売機のヒン
    ジ装置。
  2. 【請求項2】 前記扉が閉じた位置から第1の開放角度
    範囲までは前記扉が前記扉回動軸を支点に回動開放する
    とともに、第1の開放角度範囲よりも大きい第2の開放
    角度範囲では前記扉が前記連結ヒンジを介して前記本体
    回動軸を支点に回動開放するように扉の回動軸を規制す
    る回動軸規制装置を備えたことを特徴とする自動販売機
    のヒンジ装置。
  3. 【請求項3】 前記回動軸規制装置は、前記第1の開放
    角度範囲で前記本体と前記連結ヒンジとを係脱可能に係
    止する本体側弾性部材と、前記第2の開放角度範囲で前
    記扉と前記連結ヒンジとを係脱可能に係止する扉側弾性
    部材とを備えて成ることを特徴とする請求項2に記載の
    自動販売機のヒンジ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003289A (ja) * 2008-05-20 2010-01-07 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機のヒンジ装置
JP2021017017A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 セイコーエプソン株式会社 印刷装置

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