JP3101018B2 - 筐体の開閉装置 - Google Patents

筐体の開閉装置

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JP3101018B2
JP3101018B2 JP03247773A JP24777391A JP3101018B2 JP 3101018 B2 JP3101018 B2 JP 3101018B2 JP 03247773 A JP03247773 A JP 03247773A JP 24777391 A JP24777391 A JP 24777391A JP 3101018 B2 JP3101018 B2 JP 3101018B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売機、あるい
は貴重品保管箱等を構成する筐体に形成された開口部を
開閉する開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売機等の機器では、販売
する商品等を収納するため、機器本体が大きな筐体によ
り構成されている。そして、このような筐体には商品を
収納したり商品を購入するために投入された金銭を回収
するための大きな開口部が形成され、またその開口部は
筐体内に収納された商品や金銭を盗難等の被害から保護
するためロック機構付の扉からなる筐体の開閉装置によ
り覆われている。
【0003】図11は従来の開閉装置を示す筐体の概念
斜視図である。
【0004】この筐体1は、正面に開口部2が形成され
ており、この開口部2は、周縁部3aをL字形状に折り
曲げ下端を中心に回動自在に支承された扉3により開閉
するように構成されている。
【0005】一方、扉3により筐体1の開口部2を覆っ
た状態の要部拡大概念断面図で示す図12のように、扉
3と筐体1との間には扉3を筐体1にロックさせるロッ
ク手段4が介在されている。
【0006】このロック手段4は、図示せぬキーを扉3
の表面側から挿入すると回動するキーシリンダ5と、こ
のキーシリンダ5の先端に形成されたメネジ部5aと螺
合するキーナット6とから構成されている。なお、キー
シリンダ5は扉3に固着されたホルダ7に支承されてお
り、キーナット6は筐体1に固着されたホルダ8及びL
字形状の支持プレート9に回転不可能に支承されてい
る。
【0007】なお、扉3のL字形状に折り曲げられた周
縁部3aは、筐体1の開口部2内周縁を囲繞するように
固着された補強板10の表面10aに嵌挿している。な
お、図12で符号11は扉3の開閉を検出するスイッチ
で、扉3が矢印方向に拡開されると、押圧板12により
押し込められていたスイッチ11の可動端子11aが突
出してオン状態となり、筐体1内に配設された図示せぬ
警報ブザーを鳴らす。なおこの警報ブザーの音は筐体1
内に配設された図示せぬリセットスイッチを操作するこ
とにより停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の開閉装置によると、筐体1の開口部2は単に一枚の
扉3のみにより覆われている構造なので、外部から力を
加えた場合、例えば筐体1と扉3との合わせ面13(図
12)からバール等の工具を挿入し、ロック状態の扉3
を無理やりこじあけることにより比較的容易に筐体1の
開口部2が拡開されてしまう難点があった。
【0009】この発明は、上述した事情に鑑み、外部か
ら力を加えても筐体の開口部が可及的に拡開されないよ
うにした筐体の開閉装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明の開閉装置では、一側面に形成された開
口部と該開口部の周縁に沿って形成された溝とを有する
筐体と、前記筐体の開口部を開閉するように前記筐体の
一端を中心に回動自在に支承された扉であって、周縁部
がL字形状に折り曲げられ、しかも前記筐体の開口部を
覆った際に前記L字形状に折り曲げられた周縁部が前記
筐体開口部の周縁に沿って形成された前記溝内に嵌挿す
る第1の扉と、前記第1の扉により覆われた前記筐体の
開口部を開閉するように前記筐体の一端を中心に回動自
在に支承された扉であって、周縁部がL字形状に折り曲
げられ、しかも前記筐体の開口部を覆った際に前記L字
形状に折り曲げられた周縁部が前記筐体開口部の外周縁
に沿って嵌着する第2の扉と、前記筐体と前記第1の扉
との間に配設され、該第1の扉により前記筐体の開口部
を覆った際に、該第1の扉の開閉をロックさせる第1の
ロック手段と、前記筐体と前記第2の扉との間に配設さ
れ、該第2の扉により前記筐体の開口部を覆った際に、
該第2の扉の開閉をロックさせる第2のロック手段とを
具えている。
【0011】
【作用】上述した、筐体の開閉装置によると、筐体の開
口部は第1と第2の扉により閉塞される2重構造なの
で、筐体の開口部を無理やり拡開させる場合は第1と第
2の扉の双方を順次拡開せねばならず、そのため筐体の
開口部が拡開されにくくなる。またL字形状に折り曲げ
られた第1の扉の周縁が筐体開口部の周縁に沿って形成
された溝内に嵌挿しているので、筐体の最も外側に位置
する第2の扉を工具等を使用して無理やりこじあけよう
とすると、その力によって溝が変形して潰れ、この結果
L字形状に折り曲げられた第1の扉の周縁が筐体開口部
の周縁に沿って形成された溝間に強固に挟持され、この
ため内側に位置する第1の扉を無理やり拡開することが
一層困難となって筐体の開口部が可及的に拡開されない
こととなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係わる筐体の開閉装置の一
実施例を詳述する。
【0013】図1はこの発明の開閉装置を示す筐体の概
念斜視図である。
【0014】この筐体20は、正面に開口部21が形成
されており、この開口部21は、周縁部2aがL字形状
に折り曲げられ、下端を中心に回動自在に支承された第
1の扉22と、さらにこの第1の扉22とともに開口部
21を覆うように周縁部23aがL字形状に折り曲げら
れ、下端を中心に回動自在に支承された第2の扉23に
より開閉される2重扉構造となっている。また、上述し
た筐体20の開口部21の周縁は筐体20に固着された
一対の補強板24、25によってその周囲を囲繞するよ
うに溝26が形成されている。
【0015】上述した、第1及び第2の扉22、23に
より筐体20の開口部21を覆うと、第1及び第2の扉
22、23により筐体20の開口部21を覆った状態を
示した図1の要部拡大概念断面図で示す図2のように、
断面をL字形状に折り曲げて形成された第1の扉22の
周縁部22aは、筐体20の開口部21内周縁を囲繞す
るように形成された溝26内に嵌挿し、また断面をL字
形状に折り曲げて形成された第2の扉23の周縁部23
aは、筐体20の開口部21の外周縁を形成するように
配設された補強板24の表面に嵌挿する。
【0016】なお、図2で、符号40は筐体20と第1
の扉22との間に配設された後述する第1のロック手
段、50は筐体20と第2の扉23との間に配設された
後述する第2のロック手段である。また、図2で符号2
7は第2のロック手段50のロック解除を検出するスイ
ッチ、28は第2の扉23の拡開を検出するスイッチ
で、このスイッチ28は、第1の扉22に固着され、そ
の可動端子28aは第2の扉の押圧力により押し込めら
れ常時はオフの状態を維持している。なお、このスイッ
チ28は、第2の扉23の拡開状態を示す図3のよう
に、第2の扉23が拡開されると、第2の扉23により
押し込められていたスイッチ28の可動端子28aが矢
印方向に突出してオン状態となり、筐体20内に配設さ
れた図示せぬ警報ブザーを鳴らす。なおこの警報ブザー
の音は第1の扉22を拡開して開口部21を開放し、筐
体20内に配設された図示せぬリセットスイッチを操作
することにより停止する。なお、図2及び図3で、符号
30は第1の扉22を筐体20に対し回動自在に支承す
る軸であり、31は第2の扉23を筐体20に対し回動
自在に支承する軸である。
【0017】次に上述した第1及び第2の扉22、23
からなる開閉装置の作用を説明し、併せて構成をより詳
細に説明する。
【0018】図2の要部拡大図で示す図4のように、第
1及び第2の扉22、23により筐体20の開口部21
が閉塞され、かつそれらの扉が第1及び第2のロック手
段40、50によりロックされている状態で、筐体20
と第2の扉23との合わせ面31から例えばバール等の
工具32を挿入し、ロック状態の第2の扉23を無理や
りこじあけようとすると、図5で示すように、L字形状
に折れ曲がった第2の扉23の周縁部23aはこじあけ
る際の工具32の力により外側に向け変形するが、その
こじあける際の工具32の反作用により、溝26を構成
する外側の補強板24が内側に変形し、L字形状に折り
曲げられた第1の扉22の周縁部22aが補強板24と
補強板25との間、即ち溝26内に強固に挟持され、第
1の扉22による開口部21の閉塞が一層強固に維持さ
れ、このためバール等の工具32を使用しても第1の扉
22の強制的開放が一層困難となる。
【0019】次に、上述した第1のロック手段40と第
2のロック手段50の構成を詳述する。
【0020】これら第1と第2のロック手段40、50
のうち、図5で示すように、筐体20と第1の扉22と
の間をロックする第1のロック手段40は、図示せぬキ
ーを扉22の表面側から挿入すると回動するキーシリン
ダ41と、このキーシリンダ41を回転可能に支承し、
第1の扉22に固着されたホルダ42と、前記キーシリ
ンダ41の先端に形成されたメネジ部41aと螺合する
キーナット43とから構成されている。なお、キーナッ
ト43は筐体20に固着されたホルダ44及び支持プレ
ート45に回転不可能に支承されている。
【0021】従って、上述した第1のロック手段40に
よると、第2の扉23を拡開した後、図示せぬキーをキ
ーシリンダ41に形成された図示せぬキー溝内に差し込
み、一方向へ回転させると、キーシリンダ41のメネジ
部41aとキーナット43との螺合が解除され、筐体2
0と第1の扉22との間のロックが解除される。また図
示せぬキーをキーシリンダ41内に差し込み、他方向へ
回転させると、キーシリンダ41のメネジ部41aとキ
ーナット43とが螺合し、筐体20と第1の扉22との
間がロックされることとなる。
【0022】一方、筐体20と第2の扉23との間をロ
ックする第2のロック手段50は図5のAA概念断面図
で示す図6、及び図6のBB概念断面図で示す図7のよ
うな構成をしている。
【0023】この第2のロック手段50は大きく別け
て、第2の扉23の裏面に固着され、第1の扉22に形
成された孔22bを介し筐体20内に突出する一対の第
1の係合片51と、この第1の係合片51に係合するロ
ックレバー52とから構成されている。このうちロック
レバー52には、一対のガイド孔53が形成され、この
一対のガイド孔53内には筐体20に固着された一対の
ガイドネジ54が嵌挿し、当該ロックレバー52を図面
の左右方向へスライド自在となるように案内し、かつこ
のロックレバー52を筐体20の下面に支承している。
またこのロックレバー52の両端部にはそれぞれ係合ピ
ン55が固着されている。
【0024】このようなロックレバー52によると、図
6で示すようにロックレバー52が実線で示す位置から
一点鎖線で示す位置へとスライドすると、ロックレバー
52に固着された係合ピン55が筐体20の下面に固着
された一対の第2の係合片56(図7)に形成された孔
56aと、前記第2の扉23に固着された第1の係合片
51に形成された孔51aとにそれぞれ嵌挿し、これに
より第1と第2の係合片51、56とが係合し筐体20
と第2の扉23との間がロックされる。また、ロックレ
バー52が一点鎖線で示す位置から実線で示す位置へと
スライドすると、ロックレバー52に固着された係合ピ
ン55が第2の係合片56に形成された孔56aと第1
の係合片51に形成された孔51aから引き抜かれ、こ
のため第1と第2の係合片51、56との係合が解除さ
れ、この結果筐体20と第2の扉23との間のロックが
解除される。
【0025】一方、上述したロックレバー52をスライ
ドさせるスライド手段70は、図6で示すように図示せ
ぬキーの回転操作により回転するキーシリンダ60から
構成されている。このキーシリンダ60には先端にレバ
ー61が固着され、またこのレバー61には係合ピン6
2が固着されている。そしてこの係合ピン62はロック
レバー52の後方から突出したプレート52aに形成さ
れたガイド孔52b内に嵌挿している。このようなスラ
イド手段70によると、図7で示すキーシリンダ60の
図示せぬキー溝内にキーを嵌挿し、そのキーを回転させ
ると、図6で示すキーシリンダ60が回転し、このため
キーシリンダ60のレバー61に固着された係合ピン6
2によりロックレバー52が実線で示す位置から一点鎖
線で示す位置へスライドし、筐体20と第2の扉23と
の間のロックとそのロックの解除とを行う。
【0026】なお、第6図に示すスイッチ27は、その
可動端子27aがロックレバー52と当接する位置に配
設されており、ロックレバー52が一点鎖線で示す位置
に移動するとスイッチ27がオンし、筐体20と第2の
扉23との間のロックを検出し、またロックレバー52
が実線で示す位置に移動するとスイッチ27がオフとな
って、筐体20と第2の扉23との間のロック解除を検
出する。
【0027】なお、上記実施例では、ロックレバー52
をスライドさせるキーシリンダ60からなるスライド手
段70を図1に示すように筐体20の上面に配設する場
合について詳述したが、この発明は上記実施例に限定さ
れることなく、図1と同一部分を同一符号で示す図8の
ように、ロックレバー52をスライドさせるキーシリン
ダからなるスライド手段80を筐体20の側方に配設す
るようにしてもよい。図6及び図7と同一部分を同一符
号で示す図9及び図9のCC要部断面図で示す図10の
ように、スライド手段80は、ロックレバー52の左側
方に固着されたスライドレバー81と、このスライドレ
バー81の移動を規制し、またその解除を行うキーシリ
ンダ82(図10)とから構成されている。
【0028】このうちスライドレバー81は、図10で
示すように、L字形状のリブ83を介してロックレバー
52に固着されており、その左端部は筐体20の側方か
ら外部に露出している。従って、このスライドレバー8
1の左端部に形成されたL字形状の取っ手81aを左右
方向に移動させると、取っ手81aに連動してロックレ
バー52は、図9で示す実線の位置から一点鎖線で示す
位置へ移動し、筐体20と第2の扉23との間のロック
と、その解除とをおこなう。
【0029】一方、上述したスライドレバー81には、
孔81b、81cが形成されており、この孔81b、8
1c内には図10で示すキーシリンダ82により上下動
する係合ピン84が嵌挿する。このような係合ピン84
によると、図示せぬキーをキーシリンダ82に形成され
た図示せぬキー溝内に挿入し、それを操作すると係合ピ
ン84が、スライドレバー81に形成された孔81b、
81cのうちいずれか一方に嵌挿し、スライドレバー8
1の移動が規制される。
【0030】なお、係合ピン84がスライドレバー81
の孔81bに係合すると、図9で示すロックレバー52
が一点鎖線で示す位置に停止して筐体20と第2の扉2
3との間のロックを維持し、また係合ピン84がスライ
ドレバー81の孔81cに係合すると、図9で示すロッ
クレバー52が実線で示す位置に停止して筐体20と第
2の扉23との間のロック解除を維持することとなる。
【0031】なお、上述したように筐体20と第1の扉
22との間に第1のロック手段40を介在させ、また筐
体20と第2の扉23との間に第2のロック手段50を
介在させると、仮に第1の扉22が直接こじあけられる
場合は、第1及び第2のロック手段40、50の双方
が、そのこじあけられる際に加わる力に対して抵抗とな
り、筐体20の開口部21が開放される虞を可及的に低
減させることとなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の開閉装
置によると、筐体の開口部は第1と第2の扉により閉塞
される2重構造を採用したので、無理やり筐体の開口部
を開放しようとしても筐体の開口部が拡開されにくくな
るばかりでなく、L字形状に折り曲げられた第1の扉の
周縁が筐体開口部の周縁に沿って形成された溝内に嵌挿
しているので、最も外側に位置する第2の扉を工具等を
使用して無理やりこじあけようとした場合であっても、
そのこじあける際の力によって溝が変形して潰れ、この
結果L字形状に折り曲げられた第1の扉の周縁が筐体開
口部の周縁に沿って形成された溝間に強固に挟持される
こととなり、このため内側に位置する第1の扉を無理や
り拡開することが一層困難となって、防犯対策上極めて
安全性の高い筐体の開閉装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる開閉装置を示す筐体の
概念斜視図。
【図2】図2は筐体の開口部を第1及び第2の扉により
覆った状態を示す筐体の要部拡大概念断面図。
【図3】図3は筐体の開口部を覆う第1及び第2の扉の
うち第2の扉を開放した状態を示す筐体の要部拡大概念
断面図。
【図4】図4は図2の要部拡大図。
【図5】図5はバール等の工具によりロック状態の第2
の扉を無理やりこじあけようとした状態を示す図2の要
部拡大図。
【図6】図6は図5のAA概念断面図。
【図7】図7は図6のBB断面図。
【図8】図8はこの発明に係わる開閉装置の他の実施例
を示す筐体の概念斜視図。
【図9】図9は図8の要部拡大断面図。
【図10】図10は図9のCC断面図。
【図11】図11は従来の開閉装置を装着した筐体の概
念斜視図。
【図12】図12は図11の要部拡大断面図。
【符号の説明】
20…筐体 21…開口部 22…第1の扉 23…第2の扉 26…溝 40…第1のロック手段 50…第2のロック手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/04 E05B 65/02 E05G 1/026

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面に形成された開口部と該開口部の周
    縁に沿って形成された溝とを有する筐体と、 前記筐体の開口部を開閉するように前記筐体の一端を中
    心に回動自在に支承された扉であって、周縁部がL字形
    状に折り曲げられ、しかも前記筐体の開口部を覆った際
    に前記L字形状に折り曲げられた周縁部が前記筐体開口
    部の周縁に沿って形成された前記溝内に嵌挿する第1の
    扉と、 前記第1の扉により覆われた前記筐体の開口部を開閉す
    るように前記筐体の一端を中心に回動自在に支承された
    扉であって、周縁部がL字形状に折り曲げられ、しかも
    前記筐体の開口部を覆った際に前記L字形状に折り曲げ
    られた周縁部が前記筐体開口部の外周縁に沿って嵌着す
    る第2の扉と、 前記筐体と前記第1の扉との間に配設され、該第1の扉
    により前記筐体の開口部を覆った際に、該第1の扉の開
    閉をロックさせる第1のロック手段と、 前記筐体と前記第2の扉との間に配設され、該第2の扉
    により前記筐体の開口部を覆った際に、該第2の扉の開
    閉をロックさせる第2のロック手段とを具えたことを特
    徴とする筐体の開閉装置。
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